JP4502045B2 - 制御装置、背表紙幅演算システム、背表紙幅演算方法、および背表紙幅演算プログラム - Google Patents

制御装置、背表紙幅演算システム、背表紙幅演算方法、および背表紙幅演算プログラム Download PDF

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Description

この発明は制御装置、背表紙幅演算システム、背表紙幅演算方法、および背表紙幅演算プログラムに関し、特に、表紙付き製本を行なうために必要な背表紙の幅を演算する制御装置、背表紙幅演算システム、背表紙幅演算方法、および背表紙幅演算プログラムに関する。
画像形成装置には、出力された印刷用紙である印刷物に対する後処理として、パンチやステープルなどの後処理の他に、複数枚の印刷物の一辺を糊付けし、表紙となる1枚の用紙でくるんで製本する機能がある。この製本は「くるみ製本」と呼ばれる。
くるみ製本に用いられる表紙は、製本後の表面側に位置する表表紙と、同裏面側に位置する裏表紙と、上述の糊付けされた辺で構成される背側に位置する背表紙とから構成される。以降では、説明の簡便のために、印刷物の上述の糊付けされる辺の方向を縦方向とし、糊付けされる辺に直交する辺の方向を横方向とする。言い換えると、製本後の印刷物の背側の辺および小口側の辺を印刷物の縦方向の辺、天地側の辺を印刷物の横方向の辺とする。同様に、表紙の、印刷物の縦方向の辺と平行する辺を表紙の縦方向の辺、印刷物の横方向の辺と平行する辺を表紙の横方向の辺とする。
くるみ製本の機能を有する画像形成装置で、さらに、表紙も印刷する場合がある。この場合、表紙を印刷するために用いる用紙のサイズ、つまり用紙の縦横の長さは、重要なファクタの1つである。
表紙の縦方向の辺の長さは、くるみ製本に供される印刷物の縦方向の辺の長さで決定される。たとえば、くるみ製本に供される印刷物の縦方向の辺の長さと同じ、または所定の長さを加える、などで決定される。表紙の横方向の辺の長さ(つまり幅)は、表表紙部分の横の辺の長さ(表表示幅と称する)、裏表紙部分の横の辺の長さ(裏表示幅と称する)、および背表紙部分の横の辺の長さ(背表示幅と称する)の合計で決定される。
表表示幅、裏表示幅、および背表示幅のうち、表表示幅および裏表示幅は、いずれも、くるみ製本に供される印刷物の横方向の辺の長さで決定される。たとえば、くるみ製本に供される印刷物の横方向の辺の長さと同じ、または所定の長さを加える、などで決定される。しかしながら、背表示幅は、くるみ製本に供される印刷物の厚みに依存する。したがって、背表示幅を得るためには、くるみ製本に供される印刷物の厚みを正確に計算する必要がある。
背表示幅を算出する方法として、特開2006−172306号公報(特許文献1)は、予め印刷用紙の「タイプ」と印刷用紙の厚みとの対応を記憶しておき、ユーザの設定した印刷用紙の「タイプ」から印刷用紙の厚みを得、ユーザの設定した印刷用紙の枚数と得られた厚みとを乗じて背表紙幅を算出する情報処理装置を開示している。
特開2006−172306号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている背表紙の算出方法では、用いられる印刷用紙の厚みは、予め印刷用紙の「タイプ」と対応付けて情報処理装置に記憶されている値であり、実際に印刷装置に格納されている印刷用紙の厚みではない。そのため、情報処理装置で指定した印刷用紙と異なるタイプの印刷用紙が印刷装置に格納されている場合には、くるみ製本に供される印刷物の厚みは計算された背表紙幅と異なってしまう。
また、くるみ製本に供される印刷物の印刷用紙の種類が複数である場合、つまりくるみ製本に供される印刷物を印刷させるためのジョブが複数の種類の印刷用紙で構成される場合には、特許文献1に開示されている背表示の算出方法では背表紙幅が得られない。
くるみ製本に用いる表紙の幅、特に背表紙幅が正確に計算されていないと、次のような問題がある。
第1の問題として、印刷された表紙を用いてくるみ製本を行なうと、表紙の幅が、くるみ製本する印刷物の表表紙側の幅と裏表紙側の幅と厚みとの和と対応しない。そのため、印刷された表紙が適正な位置からずれて美しい仕上がりにならない、という問題がある。
くるみ製本に用いる表紙を画像形成装置で印刷する場合には、ユーザは、演算で得られた印刷用紙の幅に一致するように画像データを生成し、画像形成装置で表紙印刷用の画像データとして指定する。たとえば、表表紙幅200mm、背表紙幅20mm、および裏表示幅200mmが演算され、ユーザが、この演算結果に基づいて幅420mmを想定した表示印刷用の画像データを生成したとする。図8(A)に示されるように、実際の背表紙幅が演算で得られた背表紙幅20mmと一致していた場合、実際の背表紙幅に基づいた幅の印刷用紙に上述の表紙印刷用の画像データが印刷されると、図8(B)のように、印刷用紙の幅と画像データの幅とが一致した状態で表紙が印刷される。しかしながら、図9(A)で10mmと示されるように、実際の背表紙幅が演算で得られた背表紙幅20mmよりも小さい場合、実際の背表紙幅に基づいた幅の印刷用紙に上述の表紙印刷用の画像データが印刷されると、図9(B)でA部分に示されるように、印刷用紙の幅が画像データの幅よりも小さくなるために、画像データの一部が欠損した状態で表紙が印刷される。逆に、図10(A)で30mmと示されるように、実際の背表紙幅が演算で得られた背表紙幅20mmよりも大きい場合、実際の背表紙幅に基づいた幅の印刷用紙に上述の表紙印刷用の画像データが印刷されると、図10(B)でB部分に示されるように、印刷用紙の幅が画像データの幅よりも大きくなるために、印刷用紙上に余白がある状態で表紙が印刷される。つまり、第2の問題として、表紙印刷用の画像データが印刷用紙に適切に印刷されなくなる、という問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、背表紙の幅を正確に計算することのできる制御装置、背表紙幅演算システム、背表紙幅演算方法、および背表紙幅演算プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、制御装置は、印刷物に対して背表紙付き製本処理を行なう機能を備える画像形成装置を制御する制御装置であって、印刷用紙を特定する情報と、印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第1の対応情報を記憶する第1記憶手段と、画像形成装置から、当該画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報を取得する取得手段と、取得手段で画像形成装置から取得された、当該画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報の中から、画像データを印刷するための印刷用紙の選択、および選択された印刷用紙での印刷枚数を受付ける受付手段と、受付手段で受付けた、選択された印刷用紙の厚みを、第1の対応情報に基づいて特定する特定手段と、特定手段で特定された印刷用紙の厚みと受付手段で受付けた印刷枚数とを乗じた値に基づいて、上記画像データを印刷用紙に印刷して得られる印刷物に対して表紙付き製本処理を行なう際の、背表紙幅を算出する算出手段と、算出手段で算出された背表紙幅を含む制御信号を画像形成装置に対して出力する出力手段とを備える。
好ましくは、受付手段は、画像データを印刷するための印刷用紙として第1の印刷用紙と第2の印刷用紙との選択、および第1の印刷用紙での印刷枚数と第2の印刷用紙での印刷枚数を受付け、算出手段は、第1の印刷用紙の厚みと第1の印刷用紙での印刷枚数とを乗じた値と、第2の印刷用紙の厚みと第2の印刷用紙での印刷枚数とを乗じた値とに基づいて、背表紙幅を算出する。
好ましくは、制御装置は、第1の対応情報と、取得手段で取得された画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報とから、画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙について、印刷用紙を特定する情報と印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第2の対応情報を生成する生成手段をさらに備え、特定手段は、選択された印刷用紙の厚みを、第2の対応情報から読出す読出手段を含む。
より好ましくは、生成手段は、複数の画像形成装置の各々について第2の対応情報を生成し、制御装置は、複数の画像形成装置の中から、表紙付き製本処理を実行させる画像形成装置を指定する指定手段をさらに備え、読出手段は、複数の画像形成装置の各々についての第2の対応情報のうち、指定手段で指定された画像形成装置についての第2の対応情報から、選択された印刷用紙の厚みを読み出す。
好ましくは、制御装置は、第2の対応情報を記憶する第2記憶手段をさらに含み、読出手段は、第2記憶手段に記憶されている第2の対応情報から、選択された印刷用紙の厚みを読み出す。
好ましくは、特定手段は、選択された印刷用紙の厚みを、第1の対応情報から読出す読出手段を含む。
本発明の他の局面に従うと、背表紙幅演算システムは、画像形成装置と画像形成装置を制御する制御装置とを含むシステムであって、画像形成装置は、格納されている印刷用紙を特定する情報を記憶する記憶手段と、制御装置からの制御信号に従って、印刷物に対して背表紙付き製本処理を行なう後処理手段とを備え、制御手段は、印刷用紙を特定する情報と、印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第1の対応情報を記憶する第1記憶手段と、画像形成装置の記憶手段に記憶されている、画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報を取得する取得手段と、取得手段で取得された、画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報の中から、画像データを印刷するための印刷用紙の選択、および選択された印刷用紙での印刷枚数を受付ける受付手段と、受付手段で受付けた、選択された印刷用紙の厚みを、第1の対応情報に基づいて特定する特定手段と、記特定手段で特定された印刷用紙の厚みと受付手段で受付けた印刷枚数とを乗じた値に基づいて、上記画像データを印刷用紙に印刷して得られる印刷物に対して表紙付き製本処理を行なう際の、背表紙幅を算出する算出手段と、算出手段で算出された背表紙幅を含む制御信号を画像形成装置に対して出力する出力手段とを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、背表紙幅演算方法は、印刷物に対して背表紙付き製本処理を行なう際に用いる表紙の幅に含まれる、背表紙幅の演算を、コンピュータに実行させるプログラムであって、コンピュータは、印刷用紙を特定する情報と、印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第1の対応情報を記憶する記憶手段を備え、製本処理を行なう画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報を取得するステップと、画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報の中から、画像データを印刷するための印刷用紙の選択、および選択された印刷用紙での印刷枚数を受付けるステップと、記憶手段から、少なくとも選択された印刷用紙の厚みを読み出すステップと、選択された印刷用紙の厚みを、第1の対応情報に基づいて特定するステップと、特定された印刷用紙の厚みと受付けた印刷枚数とを乗じた値に基づいて、画像データを印刷用紙に印刷して得られる印刷物に対して表紙付き製本処理を行なう際の、背表紙幅を算出するステップとを実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、背表紙幅演算プログラムは、印刷物に対して背表紙付き製本処理を行なう機能を備える画像形成装置を制御する制御装置における、背表紙幅の演算方法であって、制御装置は、印刷用紙を特定する情報と、印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第1の対応情報を記憶する記憶手段を備え、製本処理を行なう画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報を取得するステップと、画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報の中から、画像データを印刷するための印刷用紙の選択、および選択された印刷用紙での印刷枚数を受付けるステップと、記憶手段から、少なくとも選択された印刷用紙の厚みを読み出すステップと、選択された印刷用紙の厚みを、第1の対応情報に基づいて特定するステップと、特定された印刷用紙の厚みと受付けた印刷枚数とを乗じた値に基づいて、上記画像データを印刷用紙に印刷して得られる印刷物に対して表紙付き製本処理を行なう際の、背表紙幅を算出するステップとを備える。
本発明によると、画像形成装置において印刷物に対するくるみ製本に用いる背表紙の幅を正確に計算することができるため、くるみ製本を美しい仕上がりにすることができる。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。
図1は、本発明の実施の形態にかかるシステム構成の具体例、および該システムに含まれる各装置のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。図1を参照して、本実施の形態にかかるシステムには、画像形成装置の具体例としてのMFP3と、画像形成装置を制御する制御装置の具体例としてのパーソナルコンピュータ(以下、PC)1とが含まれ、これらがネットワーク2で接続されている。ネットワーク2は、専用回線等の有線のネットワークであってもよいし、無線通信を概念的に表わしたものであってもよい。また、該システムには複数の画像形成装置が含まれていてもよく、図1においてMFP3は、1つまたは複数の画像形成装置のいずれも表わしているものとする。
さらに図1を参照して、制御装置としてPC1は、一般的なPCで構成されていてもよい。そのハードウェア構成の具体例としては、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)13、ROM(Read Only Memory)15、HDD(Hard Disk Drive)17、表示部16、入力部18、およびプリンタコントローラ19が含まれる。これらは、バス10を介して相互に通信を行なう。
また、図1を参照して、画像形成装置としてのMFP3のハードウェア構成の具体例としては、CPU31、RAM32、ROM33、HDD34、入出力部35、イメージリーダ部36、プリンタ部37、後処理部38、および操作パネル39が含まれる。これらは、バス30を介して相互に通信を行なう。
PC1の入力部18は、キーボードやマウスなどの入力装置を含み、これら入力装置がユーザによって操作されることに対応した操作信号を、バス10を介してCPU11に入力する。CPU11は、上記操作信号に応じてRAM13やROM15などの記憶装置に記憶されているプログラムを読み出して実行し、バス10を介して制御信号を出力することで、PC1全体を制御する。RAM13、ROM15、およびHDD17である記憶装置には、上記プログラムの他、各種情報が記憶されている。
表示部16はディスプレイなどの表示装置を含み、上記制御信号に従って表示装置に所定の情報を表示させるための処理を行ない、表示装置に上記情報を表示させる。プリンタコントローラ19は、上記制御信号に従ってMFP3を制御するための処理を行ない、制御信号をネットワーク2を介してMFP3に対して出力する。また、上記処理に必要な情報を、ネットワーク2を介してMFP3から取得する。
MFP3の入出力部35はネットワーク2に接続されて、上述の制御信号をPC1から受け取り、CPU31に入力する。そして、要求された情報を、上記制御信号に応じて取得したCPU31から受け取り、PC1に対して出力する。
CPU31は、操作パネル39からの操作信号、およびまたは上述の入出力部35から入力される信号に従って、RAM32やROM33などの記憶装置に記憶されているプログラムを読み出して実行し、バス30を介して制御信号を出力することで、MFP3全体を制御する。RAM32、ROM33、およびHDD35である記憶装置には、上記プログラムの他、各種情報が記憶されている。
イメージリーダ部36は、上記制御信号に従って、図示しない原稿台にセットされた原稿をスキャンして画像データを得る。プリンタ部37は、上記制御信号に従って、指定された画像データを印刷用紙に印刷するための処理を行なう。操作パネル39は、タッチ式のパネルなどが該当し、上記制御信号に従って画面を表示する。また、ユーザからの操作を受付けて、対応する操作信号をバス30を介してCPU31に入力する。後処理部38は、上記制御信号に従って、プリンタ部37で画像データが印刷された印刷用紙に対して後処理を実行する。後処理部38は、指定された位置に穴をあけるパンチ処理や、ステープル針で複数の印刷用紙を綴じるステープル処理などを行なうものが挙げられる。本発明においては、後処理部38は、特に、後処理として表紙付き製本処理を行なうものとする。具体的には、表紙付き製本処理は、複数枚の印刷後の印刷用紙を規定の方向として重ね、その一辺を糊付けし、表紙となる1枚の用紙でくるんで製本する処理を指す。この製本は「くるみ製本」と呼ばれる。なお、くるみ製本処理および、およびくるみ製本処理を行なうための後処理部38の具体的な装置構成については、本発明において特定の処理方法および特定の装置構成に限定されない。
RAM32、ROM33、およびHDD35である記憶装置に記憶されている情報には、当該MFP3の、図示されない用紙格納部に格納されている、印刷用紙の情報が含まれる。具体的には、図2に示されるように、格納されている用紙の名称、種類、坪量、色、および穴の有無についての、用紙ごとの情報が記憶されている。この用紙格納部に格納されている印刷用紙の情報を、以下の説明においては「ペーパーカタログ」と称する。ペーパーカタログは、たとえば当該システムの管理者等、ユーザが操作パネル39等を操作することによって、RAM32またはHDD34の所定領域に登録される。また、特定のユーザによる操作や、特定の操作によって、記憶されているペーパーカタログの内容が変更されてもよい。なお、ペーパーカタログに含まれる情報は、上述の、用紙の名称、種類、坪量、色、および穴の有無についての情報に限定されず、その他の情報が含まれていてもよい。また、必ずしもこれらすべての情報が含まれていなくてもよい。少なくとも、印刷用紙を特定する情報が含まれていればよい。印刷用紙を特定する情報としては、具体例としては、印刷用紙の種類と坪量と印刷用紙に関する情報のうちの種類と坪量との組み合わせが挙げられる。印刷用紙を特定する情報を、当該印刷用紙の「タイプ」と称する。
RAM13、ROM15、およびHDD17である記憶装置に記憶されている情報には、印刷用紙に関する情報が含まれる。具体的には、図3に示されるように、印刷用紙についての、種類、坪量、および厚みについての、用紙ごとの情報が記憶されている。言い換えると、印刷用紙のタイプごとの厚みが記憶されている。この、印刷用紙についての情報を、以降の説明においては「用紙情報」と称する。用紙情報は、予めMFP3の上記記憶装置の所定領域に記憶されている。用紙情報は、特定のユーザによる操作や、特定の操作によって、変更や追加されてもよい。なお、用紙情報に含まれる情報は、上述の、接続されているMFP3で使用される可能性のある印刷用紙の種類、坪量、および厚みについての情報に限定されない。少なくともこれらの情報を含み、これら情報に加えて、その他の情報が含まれていてもよい。なお、図3に示される例では、印刷用紙の各種類について、坪量1g/m^2ごとに厚みが記憶されている。しかしながら、必ずしも坪量1g/m^2ごとに厚みが記憶されていなくてもよく、たとえば坪量3g/m^2ごとなど、厚みが記憶される坪量の間隔は1g/m^2よりも大きくてもよい。この場合、後述する処理において、厚みが記憶されていない坪量の印刷用紙について厚みの情報が必要な場合には、CPU11は、当該坪量の前後の坪量について記憶されている厚みの情報を用いて、必要な厚みを算出し、補間することができる。
上述の補間方法の一例について具体例を挙げて説明する。たとえば、ペーパーカタログに用紙種類「Plain」で坪量68.5g/m^2の用紙の情報が記憶されているとする。記憶装置に記憶されている情報が図3のものである場合、上述の用紙についての情報が記憶装置には記憶されていない。このとき、CPU11は、図3に示される記憶されている情報の中から、坪量68g/m^2の用紙の厚み0.085mmと、坪量69g/m^2の用紙の厚み0.086mmとを読み出して、以下の演算を行なって、上述の用紙種類「Plain」で坪量68.5g/m^2の用紙の厚み0.0855mmを得る:
0.0860.085)/(69−68)=0.001
用紙の厚み=0.085+(0.001×0.5)=0.0855mm。
なお、上の例は平均を用いた補間方法であるが、補間方法は平均を用いる方法には限定されず、たとえば最小二乗近似など、他の方法であってもよい。
図4は、PC1のプリンタコントローラ19の構成の具体例を示すブロック図である。図4に示される各構成は、CPU11がRAM13等の記憶装置に記憶されているプログラムを読込んで実行しすることで出力された制御信号に従って、プリンタコントローラ19が動作することで、主にプリンタコントローラ19に構成されるものであるが、少なくとも一部が、たとえばCPU11など、PC1の他のハードウェア構成によって構成されてもよい。
図4を参照して、プリンタコントローラ19は、取得部101、第1読出部103、生成部105、提示受付部107、第2読出部108、および演算部111を含んで構成される。
取得部111は、ネットワーク2を介してMFP3から、MFP3の記憶装置の所定領域に記憶されているペーパーカタログから印刷用紙のタイプを示す情報を取得し、第1読出部103および生成部105に入力する。第1読出部103は、RAM13などの記憶装置に記憶されている用紙情報から、取得部101から入力された情報に対応する情報を読み出し、生成部105に入力する。生成部105は、取得部101から入力された情報と、第1読出部103から入力された情報とに基づいて、MFP3の用紙格納部に格納されている印刷用紙についての情報を生成し、RAM13などの記憶装置の所定領域に記憶する。さらに、提示受付部108に入力してもよい。生成部105で生成される情報については、後に具体例を挙げて詳述する。
提示受付部107は、記憶装置の所定領域から上述の情報を読み出し、または生成部105から上述の情報の入力を受付け、当該情報に基づいた操作画面を表示部16に表示させるための処理を行なう。また、上記操作画面が表示部16に表示されているタイミングで入力部18が操作されることで入力部18から入力される操作信号を受付けて、操作された内容を示す信号を第2読出部108および演算部111に入力する。
第2読出部108は、に生成部105で生成され記憶装置の所定領域に記憶されている上述の情報から、提示受付部100から入力された上記信号に対応する情報を読み出し、演算部111に入力する。演算部111は、提示受付部107から入力された信号および第2読出部108から入力された情報を用いて演算を行なう。
演算部111での演算は、MFP3の後処理部38で行なわれる後処理であるくるみ製本に用いられる表紙を、MFP3で印刷するために必要な印刷用紙のサイズを算出するための演算が含まれる。先述のように、くるみ製本に用いられる表紙は、製本後の上面側に位置する表表紙と、同裏面側に位置する裏表紙と、上述の糊付けされた辺で構成される背側に位置する背表紙とから構成される。以降では、説明の簡便のために、印刷物の上述の糊付けされる辺の方向を縦方向とし、糊付けされる辺に直交する辺の方向を横方向とする。言い換えると、製本後の印刷物の背側の辺および小口側の辺を印刷物の縦方向の辺、天地側の辺を印刷物の横方向の辺とする。同様に、表紙の、印刷物の縦方向の辺と平行する辺を表紙の縦方向の辺、印刷物の横方向の辺と平行する辺を表紙の横方向の辺とする。
表紙を印刷するために必要な印刷用紙のサイズのうちの、表紙の横方向の辺の長さ、つまり幅は、表表紙部分の横の辺の長さ(表表示幅と称する)、裏表紙部分の横の辺の長さ(裏表示幅と称する)、および背表紙部分の横の辺の長さ(背表示幅と称する)の合計で決定される。表表示幅、裏表示幅、および背表示幅のうち、表表示幅および裏表示幅は、いずれも、くるみ製本に供される印刷物の横方向の辺の長さで決定される。たとえば、くるみ製本に供される印刷物の横方向の辺の長さと同じ、または所定の長さを加える、などで決定される。従って、演算部111は、印刷物の横方向の辺の長さを用いて、表表示幅および裏表示幅を算出することができる。
さらに演算部111は、提示受付部107から入力された信号および第2読出部108から入力された情報を用いて、背表示幅を算出するための演算を行なう。そこで、以下に、PC1での処理の流れの具体例を示し、特に、演算部111で行なう背表示幅を算出するための演算を具体的に説明する。
図5は、PC1での処理の流れの具体例を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示される処理は、CPU11がROM15などに記憶されているプログラムを読み出して図1に示されるPC1の各部を制御することによって図4に示される各構成が機能することで実現される。図5のフローチャートに示される処理は、入力部18によって、MFPに対してくるみ製本を行なわせるための操作がなされたときに実行される。
図5を参照して、ステップS101でプリンタコントローラ19は、入力部18からの操作信号に基づいて、くるみ製本を行なわせるMFPの選択を受付ける。該システム構成に複数のMFPが含まれている場合、ステップS101では、上記複数のMFPの中から対象とするMFP3の選択を受付ける。
ステップS103で取得部101は、ステップS101で選択されたMFP3にアクセスし、記憶されているペーパーカタログから、MFP3に格納されている印刷用紙のタイプを示す情報、つまり、格納されている印刷用紙の種類と坪量との情報の組み合わせを取得する。MFP3に図2に示されるペーパーカタログが記憶されている場合、用紙種類「Plain」、「CoatedA」、「Thick1」、および「Thin」である印刷用紙のタイプを示す情報が取得される。
そして、ステップS105で、第1読出部103は、RAM13などの記憶装置に記憶されている用紙情報から、ステップS103でMFP3から読み出された上述のタイプに該当する印刷用紙の厚みを読み出す。PC1に図3に示される用紙情報が記憶されており、ステップS103で上述の情報が取得された場合、用紙種類「Plain」、「CoatedA」、「Thick1」、および「Thin」である印刷用紙の厚みとして、各々、0.085mm、0.121mm、0.255mm、および0.075mmが読み出される。
ステップS107で生成部105は、ステップS103でくるみ製本を行なうMFP3のペーパーカタログから読み出された紙のタイプ、およびステップS105で自身に記憶されている用紙情報から読み出された厚みから、くるみ製本を行なうMFP3に格納されている印刷用紙について、紙のタイプと紙の厚みとの対応関係を示す情報を生成する。ここでは、具体的に、対応関係を示す情報として紙のタイプと紙の厚みとの対応関係を示すテーブルを生成するものとする。上述の例の場合、ステップS107では図6に示される対応テーブルが生成される。
ステップS109で提示受付部107は、ステップS107で生成された情報に基づいて、ステップS101で選択されたMFP3でくるみ製本に供される印刷物を印刷するための用紙として選択可能な用紙を、表示部16に表示させる。上述の例の場合の、ステップS109で表示部16で表示される画面の具体例を図7に示す。上述の例では、ステップS101で選択されたMFP3には、用紙種類「Plain」、「CoatedA」、「Thick1」、および「Thin」である印刷用紙が格納されている。また、MFP3には、同じ用紙種類であって異なる厚みの用紙が格納されていない。そのため、用紙種類で用紙タイプを表わすことができる。図7の例では、MFP3に格納されている用紙の種類「Plain」、「CoatedA」、「Thick1」、および「Thin」が、印刷する用紙のタイプの選択肢として提示されている。選択されたMFPに、同じ用紙種類であって異なる厚みの用紙が格納されている場合には、用紙のタイプとして、用紙種類と坪量との情報が、印刷する用紙のタイプの選択肢として提示されることが好ましい。さらに、ステップS109では、図7の画面において、各用紙タイプについて、印刷する枚数の入力も受付ける。
ステップS113〜S123で、演算部111は、ステップS111で選択された用紙タイプおよび枚数で画像データを印刷して得られる印刷物に対してくるみ製本する際の、背表紙幅を算出するための演算を行なう。具体的に、演算部111は、ステップS113でまず、選択された用紙タイプの数を示す変数nを0に初期化した後、ステップS115で変数nを1インクリメントして、ステップS117で第2読出部108が、該変数に対応した用紙タイプの厚みTnを、ステップS107で生成されて記憶装置の所定領域に記憶されている、紙のタイプと紙の厚みとの対応関係を示す情報から読み出す。そして、ステップS109で演算部111は、ステップS117で読み出された厚みTnをステップS111で入力された、該変数に対応した用紙タイプでの印刷枚数Pnに乗じて、すべての印刷物のうちの、該変数に対応した用紙タイプで印刷して得られる印刷物の分についての背表紙幅Dnを得る。ステップS115〜S119がステップS111で選択された用紙タイプの数mだけ繰り返されることで(ステップS121でYES)、ステップS111で選択された各用紙タイプについて、該用紙タイプで印刷して得られる印刷物の分についての背表紙幅Dnが得られる。
ステップS123で演算部111は、以上の処理で得られたすべての背表紙幅DnをステップS111で選択された用紙タイプの数mの分加え、背表紙幅Dを得る。
上の、S113〜S123での処理について、上述の例を用いて具体的に説明する。
ここで、くるみ製本に供される印刷物をMFP3で印刷させるためのジョブが、次のような紙のタイプで構成されているものとする:
1枚目(Slip sheet)の用紙のタイプ…Plain、
2〜101枚目(Normal sheet)の用紙のタイプ…CoatedA、
102枚目(Slip sheet)の用紙のタイプ…Plain、
103〜132枚目(Normal sheet)の用紙のタイプ…Plain。
この場合、上記ステップS111では、ユーザ操作に従って、印刷する用紙のタイプとして、紙の種類「Plain」,坪量「68g/m^2」である用紙のタイプ(m=1)と、紙の種類「CoatedA」,坪量「81g/m^2」である用紙のタイプ(m=2)との選択を受付け、さらに印刷枚数として、前者の用紙タイプについては32ページ(=1+1+30)と、後者の用紙タイプについては100ページとの入力を受付ける。
このとき、種類「Plain」で表わされる上述の前者の用紙タイプ(m=1)については、上記ステップS117で、図6に示された対応テーブルより、厚みT1が0.085mmと読み出され、上記ステップS119で、当該用紙での背表紙幅D1が、演算式D1=0.085×32mmによって得られる。
また、種類「CoatedA」で表わされる上述の用紙タイプ(m=2)については、上記ステップS117で、図6に示された対応テーブルより、厚みが0.121mmと読み出され、上記ステップS119で、当該用紙での背表紙幅D2が、演算式D2=0.121×100mmによって得られる。
従って、ステップS123で、背表紙幅Dが、演算式D=D1+D2によって、14.82mmと算出される。
以上のように、PC1はMFP3のペーパーカタログを読み出して、印刷されるMFP3に実際の格納され、実際に印刷に用いられる用紙の厚みを用いて背表紙幅を算出する。これにより、実際の印刷物の厚みにより近い背表紙幅を計算することができる。また、PC1に記憶されている用紙情報のみを用いて印刷する用紙の選択を受付ける処理に比べて、効率的に背表紙幅を計算することができる。
なお、上の例では、ユーザからくるみ製本を行なわせるための操作がなされたときに、上述のステップS101からの処理が実行される処理が示されている。しかしながら、好ましくは、上記ステップS101〜S123の処理のうち、ステップS103〜S107の処理は、上述のタイミングとは異なるタイミングで、予め実行されて、PC1の記憶装置の所定の領域に格納されておくものとする。異なるタイミングとしては、たとえば、該システムが構築されたタイミングや、該システムに新たにMFPが接続されたタイミングや、所定の時間間隔や、MFPにおいてペーパーカタログに変更が生じたタイミングなどが挙げられる。より好ましくは、該システムに複数のMFPが含まれる場合、各MFPについて図6に示されるような対応テーブルが生成されて予めPC1の記憶装置の所定の領域に格納されている。そして、上記ステップS101で印刷させるMFPが選択されると、ステップS109で提示受付部107は、記憶されている対応テーブルのうち、選択されたMFPについての対応テーブルを参照して、図7に示されたような画面を表示部16に表示させる。このようにすることで、図6に示されるような対応テーブルを生成しない場合と比較すると、選択された印刷用紙の厚みを効率的に読み出すことができ、背表紙幅の演算を効率的に行なうことができる。
または、他の例としては、上記ステップS107の処理は行なわれなくてもよい。この場合、プリンタコントローラ19に生成部105が含まれていなくてもよい。また、第1読出部103および第2読出部108は、1つの読出部とされてもよい。このときの具体的な処理について説明する。すなわち、上記ステップS109で提示受付部107が、上記ステップS103で選択されたMFPのペーパーカタログから取得された用紙タイプを、くるみ製本に供される印刷物を印刷するための用紙として選択可能な用紙として表示部16に選択肢を表示させる。そして、ステップS117で、第1読出部103および第2読出部108で構成される読出部は、PC1の記憶装置に記憶されている用紙情報の中から、ステップS111で選択された用紙タイプに対応する印刷用紙の厚みを読出す。このようにすることで、図6に示された対応テーブルを作成する処理を省くことができる。また、記憶装置に、対応テーブルを記憶するために必要な記憶領域を確保する必要がない。
先述のように、表表示幅および裏表示幅は、いずれも、くるみ製本に供される印刷物の横方向の辺の長さで決定される。ここで、印刷用紙の横方向の辺の長さについても、予め、図3に示された用紙情報のように、PC1に記憶されているものとする。そのため、演算部111は、ステップS111と同様にして選択される用紙サイズに基づいて、印刷物の横方向の辺の長さを読出し、それに基づいて表表示幅および裏表示幅を得ることができる。同様にして、演算部111は、表紙の横方向の辺の長さも得ることができる。そして、先述の演算で得られた背表紙幅を表表示幅および裏表示幅に加えることで、表紙の幅を算出することができる。つまり、以上の演算で、演算部111は、表紙の縦横の辺の長さ、すなわち表紙のサイズを算出することができる。
このようにして演算部111によって表紙のサイズが算出されると、プリンタコントローラ19は、当該サイズで表紙を印刷させるための制御信号をネットワーク2を介してMFP3に対して出力する。これにより、MFP3では、当該MFP3に実際に格納され、印刷に用いられる印刷用紙の厚みに基づいて算出された背表紙幅を含んだ表紙のサイズが指示される。従って、MFP3で、PC1からの制御信号に従ったサイズの紙を表紙としてくるみ製本が行なわれることで、表紙のサイズとくるみ製本をする印刷物のサイズとが適合する。さらに、MFP3でPC1からの制御信号に従ったサイズの印刷用紙に表紙とする画像データが印刷されることで、図9(B)や図10(C)に示されたような、画像データのサイズと印刷用紙のサイズとの不一致を防ぐことができる。さらに、くるみ製本に供される印刷物を印刷させるためのジョブが複数種類の印刷用紙から構成される場合であっても、正確に背表紙幅を算出することができる。この結果、該システムでは、くるみ製本を美しい仕上がりとすることができる。
以上の例では、画像形成装置であるMFPに接続された制御装置であるPCにおいて上述の演算が行なわれるものとしている。そして、図1には、制御装置が画像形成装置とは異なる装置であることが示されている。しかしながら、制御装置のすべてが画像形成装置に含まれてもよいし、制御装置の少なくとも一部が画像形成装置に含まれていてもよい。その場合、MFP3のCPU31がROM33等の記憶装置に記憶されるプログラムを読み出して実行することで、CPU31などに、図4に示された構成の少なくとも一部が構成される。また、複数の画像形成装置が該システムに含まれる場合、複数の画像形成装置のうちの1つに制御装置が含まれて、制御装置を含む画像形成装置が、制御装置を含まない他の画像形成装置の制御を行なう構成であってもよい。これらいずれの場合であっても、図4に示された構成で上述の演算が実現される。
もちろん、PC1の構成は図1に示された構成に限定されず、その他の構成を含んでいてもよい。また、制御装置はPCに限定されず、その他の装置であってもよいし、他の装置の一部で実現されるものであってもよい。同様に、MFP3の構成は図1に示された構成に限定されず、その他の構成を含んでいてもよい。また、画像形成装置はMFPに限定されず、その他の装置であってもよい。上の説明では、画像形成装置においてくるみ製本の表紙を印刷するものとされている。しかしながら、画像形成装置においては表紙の印刷は必須ではなく、少なくともくるみ製本の表紙とする用紙を、制御装置で制御されることで特定すればよい。つまり、画像形成装置と、後処理を行なう装置とが別の装置で構成されて、制御装置が、両装置を制御するような構成であってもよい。さらにその場合には、制御装置の少なくとも一部が後処理を行なう装置に含まれる構成であってもよい。
さらに、上述の演算をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。他のプログラムとしては、たとえば、パーソナルコンピュータにインストールされているプリンタドライバなどが挙げられる。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、上記他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態にかかるシステム構成の具体例、および該システムに含まれる各装置のハードウェア構成の具体例を示すブロック図である。 図1のシステムに含まれるMFPに格納されている用紙ごとの情報である、ペーパーカタログの具体例を示す図である。 図1のシステムに含まれるPCに記憶されている、印刷用紙に関する情報の具体例を示す図である。 PCのプリンタコントローラの構成の具体例を示すブロック図である。 PCでの処理の流れの具体例を示すフローチャートである。 図5の処理のステップS107で生成される対応テーブルの具体例を示す図である。 図5の処理のステップS109でPCに表示される画面の具体例を示す図である。 計算された表紙の幅を説明する図、および表紙を印刷するための印刷用紙に表紙印刷用の画像データを当てはめたときの両者の関係を説明する図である。 計算された表紙の幅を説明する図、および表紙を印刷するための印刷用紙に表紙印刷用の画像データを当てはめたときの両者の関係を説明する図である。 計算された表紙の幅を説明する図、および表紙を印刷するための印刷用紙に表紙印刷用の画像データを当てはめたときの両者の関係を説明する図である。
符号の説明
1 PC、2 ネットワーク、3 MFP、11,31 CPU、13,32 RAM、15,33 ROM、16 表示部、17,34 HDD、18 入力部、19 プリンタコントローラ、35 入出力部、36 イメージリーダ部、37 プリンタ部、38 後処理部、39 操作パネル、101 取得部、103 第1読出部、105 生成部、107 提示受付部、108 第2読出部、111 演算部。

Claims (9)

  1. 印刷物に対して背表紙付き製本処理を行なう機能を備える画像形成装置を制御する制御装置であって、
    印刷用紙を特定する情報と、前記印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第1の対応情報を記憶する第1記憶手段と、
    前記画像形成装置から、前記画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で前記画像形成装置から取得された、前記画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報の中から、画像データを印刷するための印刷用紙の選択、および前記印刷用紙での印刷枚数を受付ける受付手段と、
    前記受付手段で受付けた、選択された前記印刷用紙の厚みを、前記第1の対応情報に基づいて特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記印刷用紙の厚みと前記受付手段で受付けた印刷枚数とを乗じた値に基づいて、前記画像データを前記印刷用紙に印刷して得られる印刷物に対して表紙付き製本処理を行なう際の、背表紙幅を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された前記背表紙幅を含む制御信号を前記画像形成装置に対して出力する出力手段とを備える、制御装置。
  2. 前記受付手段は、前記画像データを印刷するための印刷用紙として第1の印刷用紙と第2の印刷用紙との選択、および前記第1の印刷用紙での印刷枚数と前記第2の印刷用紙での印刷枚数を受付け、
    前記算出手段は、前記第1の印刷用紙の厚みと前記第1の印刷用紙での印刷枚数とを乗じた値と、前記第2の印刷用紙の厚みと前記第2の印刷用紙での印刷枚数とを乗じた値とに基づいて、前記背表紙幅を算出する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第1の対応情報と、前記取得手段で取得された前記画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報とから、前記画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙について、前記印刷用紙を特定する情報と前記印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第2の対応情報を生成する生成手段をさらに備え、
    前記特定手段は、前記選択された印刷用紙の厚みを、前記第2の対応情報から読出す読出手段を含む、請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記生成手段は、複数の前記画像形成装置の各々について前記第2の対応情報を生成し、
    前記複数の画像形成装置の中から、前記表紙付き製本処理を実行させる画像形成装置を指定する指定手段をさらに備え、
    前記読出手段は、前記複数の画像形成装置の各々についての前記第2の対応情報のうち、前記指定手段で指定された画像形成装置についての第2の対応情報から、前記選択された印刷用紙の厚みを読み出す、請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記第2の対応情報を記憶する第2記憶手段をさらに含み、
    前記読出手段は、前記第2記憶手段に記憶されている前記第2の対応情報から、前記選択された印刷用紙の厚みを読み出す、請求項3または4に記載の制御装置。
  6. 前記特定手段は、前記選択された印刷用紙の厚みを、前記第1の対応情報から読出す読出手段を含む、請求項1または2に記載の制御装置。
  7. 画像形成装置と、前記画像形成装置を制御する制御装置とを含むシステムであって、
    前記画像形成装置は、
    格納されている印刷用紙を特定する情報を記憶する記憶手段と、
    前記制御装置からの制御信号に従って、印刷物に対して背表紙付き製本処理を行なう後処理手段とを備え、
    前記制御手段は、
    印刷用紙を特定する情報と、前記印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第1の対応情報を記憶する第1記憶手段と、
    前記画像形成装置の記憶手段に記憶されている、前記画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された、前記画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報の中から、画像データを印刷するための印刷用紙の選択、および前記印刷用紙での印刷枚数を受付ける受付手段と、
    前記受付手段で受付けた、選択された前記印刷用紙の厚みを、前記第1の対応情報に基づいて特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記印刷用紙の厚みと前記受付手段で受付けた印刷枚数とを乗じた値に基づいて、前記画像データを前記印刷用紙に印刷して得られる印刷物に対して表紙付き製本処理を行なう際の、背表紙幅を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された前記背表紙幅を含む前記制御信号を前記画像形成装置に対して出力する出力手段とを備える、背表紙幅演算システム。
  8. 印刷物に対して背表紙付き製本処理を行なう際に用いる表紙の幅に含まれる、背表紙幅の演算を、コンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータは、印刷用紙を特定する情報と、前記印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第1の対応情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記製本処理を行なう画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報を取得するステップと、
    前記画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報の中から、画像データを印刷するための印刷用紙の選択、および前記印刷用紙での印刷枚数を受付けるステップと、
    前記記憶手段から、少なくとも前記選択された印刷用紙の厚みを読み出すステップと、
    前記選択された印刷用紙の厚みを、前記第1の対応情報に基づいて特定するステップと、
    特定された前記印刷用紙の厚みと受付けた印刷枚数とを乗じた値に基づいて、前記画像データを前記印刷用紙に印刷して得られる印刷物に対して表紙付き製本処理を行なう際の、背表紙幅を算出するステップとを実行させる、背表紙幅演算プログラム。
  9. 印刷物に対して背表紙付き製本処理を行なう機能を備える画像形成装置を制御する制御装置における、背表紙幅の演算方法であって、
    前記制御装置は、印刷用紙を特定する情報と、前記印刷用紙の厚みとの対応関係を示す第1の対応情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記製本処理を行なう画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報を取得するステップと、
    前記画像形成装置に実際に格納されている印刷用紙を特定する情報の中から、画像データを印刷するための印刷用紙の選択、および前記印刷用紙での印刷枚数を受付けるステップと、
    前記記憶手段から、少なくとも前記選択された印刷用紙の厚みを読み出すステップと、
    前記選択された印刷用紙の厚みを、前記第1の対応情報に基づいて特定するステップと、
    特定された前記印刷用紙の厚みと受付けた印刷枚数とを乗じた値に基づいて、前記画像データを前記印刷用紙に印刷して得られる印刷物に対して表紙付き製本処理を行なう際の、背表紙幅を算出するステップとを備える、背表紙幅演算方法。
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