JP2011124938A - 画像処理装置および画像形成装置 - Google Patents

画像処理装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011124938A
JP2011124938A JP2009283170A JP2009283170A JP2011124938A JP 2011124938 A JP2011124938 A JP 2011124938A JP 2009283170 A JP2009283170 A JP 2009283170A JP 2009283170 A JP2009283170 A JP 2009283170A JP 2011124938 A JP2011124938 A JP 2011124938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
information
processing
additional
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009283170A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yasunaga
豊 安永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2009283170A priority Critical patent/JP2011124938A/ja
Publication of JP2011124938A publication Critical patent/JP2011124938A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】変更が生じてもRIP装置で再処理せずに適切なトンボを形成する。
【解決手段】画像データと、前記画像データに基づく画像が形成された記録紙を断裁する際の位置決めに利用される付加画像についての付加画像設定値情報と、を取得し、当該取得した画像データと付加画像設定値情報とに基づいて記録紙上に画像形成を行うプリント情報を生成する際に、取得した画像データについて前記記録紙上での画像の位置を決定する面付け処理を行って前記画像プリント情報を生成する画像編集部と、接続されている後処理装置で使用される後処理利用設定情報、前記記録紙の断裁位置に関する断裁方法情報、綴じ代のシフトに関する綴じ代シフト情報、および前記付加画像設定値情報を参照し、前記記録紙上での付加画像の位置を決定して前記付加画像プリント情報を生成する付加画像生成部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は画像処理装置および画像形成装置に関し、特に、画像の隅に付加するコーナートンボなどの付加画像を適切に配置することが可能な技術に関する。
画像形成装置において両面印刷やツーインワン印刷を行う場合、記録紙に形成する画像の位置合わせを正確に行う必要がある。位置合わせを行って断裁を行う際の目印にするために、記録紙の画像領域外の余白部分に位置合わせ用の目印となる付加画像を印刷することがある。なお、この付加画像は、十字型に交わる線分を有する形状から「トンボ」と呼ばれている。
この場合、PC(Personal Computer)等からの画像データを、専用のRIP(Raster Image Processor)装置でRIP処理して印刷用画像に変換する際に、トンボ等の付加画像を合成する画像合成処理を行うようにしている。
なお、以下の特許文献1に、印刷に関するトンボ作成の技術が記載されている。
特開2007−272783号公報
以上の特許文献1では、配置すべき原稿データの中央位置を合わせて、より効率的に原稿データの面付け処理を実行することができる情報処理装置が記載されている。
ここでは、製本時の仕上がりサイズが指定され、この仕上がりサイズと裁ち落とし幅(断裁代)を元にして、トンボの描画位置、画像レイアウト(面付け)位置、画像拡大縮小率、などを決めている。
なお、画像の縁の部分に付すコーナートンボの場合、トンボ一辺長情報、トンボ形状情報、トンボオフセット量情報、断裁量情報を利用し、入力された画像の四隅にトンボを配置するようにしている。なお、画像がシフトする場合には、このトンボも連動してシフトする。
ところで、画像形成装置に接続されていて各種の後処理を実行する後処理装置の能力や構成の違い、画像形成装置における利用者からの断裁方法指示、画像形成装置における利用者からの綴じ代作成のためのシフト指示、によって、トンボ位置を変更する必要が生じる場合がある。しかし、このような場合、画像形成装置側でトンボ位置を変更することができない。
図16(a)は、後処理装置としてパンチ穿孔が可能であるため、画像形成装置側にてパンチ穴領域確保のために画像をシフトさせた様子を示している。この場合、画像と連動してトンボもシフトするため、このトンボ位置に応じて破線の位置で断裁されてしまう。すなわち、パンチ穴領域が無駄になってしまう不具合が発生する。
図16(b)は、後処理装置としてパンチ穿孔が可能であるため、画像形成装置側にてパンチ穴領域確保のために画像をシフトさせた様子を示している。この場合、画像と連動してトンボもシフトするが、トンボを無視して破線位置で断裁を行うように断裁変更の制御したとする。しかし、断裁された最終出力物の範囲内に、小口側トンボの一部が残ってしまう不具合がある。
なお、後処理装置としてパンチ穿孔だけでなく、ステープル処理などのための画像のシフトなどをユーザが求めた場合も、同様な問題が発生することになる。
このため、利用者の所望の指示に基づいた画像形成を実行するには、RIP装置でRIP処理を再度実行し、画像レイアウトやトンボ付加を行った状態の画像を再度作成し、画像形成装置に送ってもらう必要があった。
このようにしてRIP処理やトンボ付加処理を繰り返すことにより、処理時間がかかる、大容量の画像を再度RIP装置から画像形成装置に送る必要がある、など、面倒な作業が発生していた。また、RIP装置は、空間上に画像を配置する処理をするもので、記録紙上での後処理を考慮した状態での画像やトンボの画像処理をするものではないという問題もある。
本発明は上記課題に鑑みてされたものであり、その目的とするところは、後処理の違いや断裁に関する変更指示が発生した場合にも、適切な付加画像を付した状態の画像を記録紙上に配置することが可能な画像処理装置と画像形成装置とを実現することである。
上記課題を解決する本願発明は、以下に記載されたものである。
(1)請求項1記載の発明は、画像データと、前記画像データに基づく画像が形成された記録紙を断裁する際の位置決めに利用される付加画像についての付加画像設定値情報と、を取得し、当該取得した画像データと付加画像設定値情報とに基づいて記録紙上に画像形成を行うプリント情報を生成する画像処理装置であって、前記プリント情報は、画像プリント情報と付加画像プリント情報とにより構成され、取得した画像データについて前記記録紙上での画像の位置を決定する面付け処理を行って前記画像プリント情報を生成する画像編集部と、接続されている後処理装置で使用される後処理利用設定情報、前記記録紙の断裁位置に関する断裁方法情報、綴じ代のシフトに関する綴じ代シフト情報、および前記付加画像設定値情報を参照し、前記記録紙上での付加画像の位置を決定して前記付加画像プリント情報を生成する付加画像生成部と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
また、請求項6記載の発明は、画像データと、前記画像データに基づく画像が形成された記録紙を断裁する際の位置決めに利用される付加画像についての付加画像設定値情報と、を取得し、当該取得した画像データと付加画像設定値情報とに基づいてプリント情報を生成して記録紙上に画像形成を行う画像形成装置であって、前記プリント情報は、画像プリント情報と付加画像プリント情報とにより構成され、取得した画像データについて前記記録紙上での画像の位置を決定する面付け処理を行って前記画像プリント情報を生成する画像編集部と、接続されている後処理装置で使用される後処理利用設定情報、前記記録紙の断裁位置に関する断裁方法情報、綴じ代のシフトに関する綴じ代シフト情報、および前記付加画像設定値情報を参照し、前記記録紙上での付加画像の位置を決定して前記付加画像プリント情報を生成する付加画像生成部と、前記画像プリント情報と前記付加画像プリント情報とに基づいて前記記録紙上に画像形成を行うプリンタ部と、を備えることを特徴とする画像形成装置である。
(2)請求項2記載の発明は、請求項1の画像処理装置において、前記綴じ代シフト情報は、パンチ穿孔領域あるいは綴じ代として利用される領域のための綴じ代シフトについて、シフト前の画像形成領域内に画像が収まる設定としての縮小綴じ代シフトであるか、あるいは、単純に画像をシフトする通常綴じ代シフトであるか、のいずれのシフトであるかを選択するシフト方法選択情報を有し、前記通常綴じ代シフトが選択された場合には、さらに、小口側断裁付加画像を前記画像のシフトに追従させるか否かについての小口側断裁付加画像設定情報を有する、ことを特徴とする。
また、請求項7記載の発明は、請求項6の画像形成装置において、前記綴じ代シフト情報は、パンチ穿孔領域あるいは綴じ代として利用される領域のための綴じ代シフトについて、シフト前の画像形成領域内に画像が収まる設定としての縮小綴じ代シフトであるか、あるいは、単純に画像をシフトする通常綴じ代シフトであるか、のいずれのシフトであるかを選択するシフト方法選択情報を有し、前記通常綴じ代シフトが選択された場合には、さらに、小口側断裁付加画像を前記画像のシフトに追従させるか否かについての小口側断裁付加画像設定情報を有する、ことを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、前記画像編集部は、前記後処理利用設定情報において、画像形成装置に接続された後処理装置におけるパンチ穿孔処理もしくはステープル処理が選択された場合、または、前記断裁方法情報において三方断裁が選択された場合には、前記記録紙端部に、断裁後に残す画像の縁を合わせるように前記画像の前記面付け処理を行う、ことを特徴とする
また、請求項8記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の画像形成装置において、前記画像編集部は、前記後処理利用設定情報において、画像形成装置に接続された後処理装置におけるパンチ穿孔処理もしくはステープル処理が選択された場合、または、前記断裁方法情報において三方断裁が選択された場合には、前記記録紙端部に、断裁後に残す画像の縁を合わせるように前記画像の前記面付け処理を行う、ことを特徴とする。
(4)請求項4記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、前記画像編集部は、前記後処理利用設定情報において中綴じが選択された場合、配置される複数の画像の中綴じ側において、画像領域周囲の断裁代を除いた状態で、前記画像の前記面付け処理を行う、ことを特徴とする。
また、請求項9記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の画像形成装置において、前記画像編集部は、前記後処理利用設定情報において中綴じが選択された場合、配置される複数の画像の中綴じ側において、画像領域周囲の断裁代を除いた状態で、前記画像の前記面付け処理を行う、ことを特徴とする。
(5)請求項5記載の発明は、請求項1−4のいずれか一項に記載の画像処理装置において、前記付加画像は、前記画像が形成された前記記録紙を断裁すべき位置を示すトンボである、ことを特徴とする。
また、請求項10記載の発明は、請求項6−9のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記付加画像は、前記画像が形成された前記記録紙を断裁すべき位置を示すトンボである、ことを特徴とする。
本発明では、取得した画像データについて記録紙上での画像の位置を決定する面付け処理を行って画像プリント情報を生成すると共に、接続されている後処理装置で使用される後処理利用設定情報、記録紙の断裁位置に関する断裁方法情報、綴じ代のシフトに関する綴じ代シフト情報、および付加画像設定値情報を参照し、記録紙上での付加画像の位置を決定して付加画像プリント情報を生成しているため、後処理の違いや断裁に関する変更指示が発生した場合にも、適切な付加画像を付した状態の画像を記録紙上に配置することが可能になる。
本実施の形態における画像形成システムの構成を示すブロック図である。 本実施の形態における画像形成システムの構成を示すブロック図である。 画像形成装置において実行される画像出力動作のフローチャートである。 本実施形態における面付けの様子を示す説明図である。 本実施形態における面付けの様子を示す説明図である。 本実施形態における面付けの様子を示す説明図である。 本実施形態における面付けの様子を示す説明図である。 本実施形態における面付けの様子を示す説明図である。 本実施形態における面付けの内容を示す説明図である。 本実施形態におけるトンボ位置決定の様子を示す説明図である。 本実施形態におけるトンボ位置決定の様子を示す説明図である。 本実施形態におけるトンボ位置決定の様子を示す説明図である。 本実施形態におけるトンボ位置決定の様子を示す説明図である。 本実施形態におけるトンボ位置決定の様子を示す説明図である。 本実施形態におけるトンボ位置決定の様子を示す説明図である。 従来の後処理のためのシフトと断裁の問題点を示す説明図である。
〔実施形態の構成〕
まず、本発明の実施形態を適用した画像形成システムの構成ならびに画像形成システム周辺の各機器の配置について説明する。
ここで図1は画像形成システム300の主要部の構成を示すブロック図である。また、図2は画像形成システム300に対して、画像データと、該画像データに基づく画像が形成された記録紙を断裁する際の位置決めに利用される付加画像についての付加画像設定値情報と、を供給するプリント指示部100との関係を示す説明図である。
ここで、プリント指示部100は、コンピュータ端末などのPC(Personal Computer)110と、RIP(Raster Image Processor)処理を行うRIP装置120とで構成されている。
また、画像形成システム300は、プリント指示部100からの画像データと付加画像設定値情報とを受けるプリンタコントローラ300Cと、所定の面付け処理と所定のトンボ位置決定処理とトンボ描画処理とを行って記録紙上に画像を形成する画像形成装置300Pと、画像形成装置300Pで画像が形成された記録紙に対してパンチやステープル等の所定の後処理を施すフィニッシャ300Fと、を備えて構成されている。
ここで、画像形成装置300Pは、画像形成に関する各種画像処理を行うエンジン制御部310と、ユーザにより各種の操作の入力がなされる操作表示部320と、原稿を読み取って画像データを生成するスキャナ部330と、画像処理された画像データに基づいて画像形成を行うプリンタ部360と、を備えて構成されている。
操作表示部320は、LCD(Liquid Crystal Display)、LCDを覆うように設けられたタッチパネルや操作キー等から構成され、ユーザからの指示を受け付けその操作信号を、エンジン制御部310に出力する。また、操作表示部320は、エンジン制御部310から入力される表示信号に従って、各種操作指示や設定情報を入力するための各種設定画面や各種処理結果等を表示する。
スキャナ部330では、ADF(Auto Document Feeder)によって送られた原稿、あるいは、原稿トレイに載置された原稿がCCD(Charge Coupled Device)等により読み取られて画像データが取得される。
ここで、プリンタ部360は、入力された画像データ(請求項における「プリント情報」)に基づいて、電子写真方式等の画像形成処理を行うものであり、画像形成する記録紙を格納する給紙トレイ、給紙トレイに記録紙を搬送するための搬送ローラ、画像形成された記録紙を搬出するための搬出部、記録紙に画像を形成するための感光ドラムや圧着ローラ等を備える画像形成部等(いずれも図示せず)を備えて構成される。
また、エンジン制御部310は、図示されないCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)を備えて画像形成装置300Pの各部を統括して制御するほか、各種データを不揮発記憶する不揮発メモリ314と、フィニッシャ300Fの構成や機能を検知する機械構成取得部316と、面付けやトンボに関する画像処理を行う画像処理部3100と、を備えて構成されている。
ここで、不揮発メモリ314は、HDD(Hard Disk Drive)やプログラムメモリであるROMを備え、画像形成に係る各種処理プログラム及びデータ等を記憶する。また、不揮発メモリ314は、PC110から入力された画像情報やトンボ情報、面付け情報、記録紙サイズ、後述する画像出力動作の際に必要な各設定値、ジョブ実行のための各種条件等に関するデータを記憶している。
また、画像処理部3100は、圧縮伸長などの各種画像処理を実行するほか、プリンタ部360のインデックス信号に基づいて画像編集や付加画像生成のタイミングに必要な同期信号を生成する同期信号生成部3105と、プリンタの面付けに関する画像編集を行う画像編集部3110と、付加画像としてのトンボに関する処理を行う付加画像生成部3120と、を備えて構成されている。また、画像編集部3110は、面付け処理を行う面付け処理部3111と、入力された画像データや付加画像設定値情報などの各種情報を保存する画像情報保存部3112と、を備えて構成されている。また、付加画像生成部3120は、付加画像としてのトンボの記録紙上での位置を決定するトンボ位置決定部3121と、画像データ上の決定された位置に所定の形状のトンボを描画する(付加画像プリント情報を生成する)トンボ描画部3122と、を備えて構成されている。
すなわち、このエンジン制御部310では、面付けなどの画像編集により画像データにおうじた「画像プリント情報」を生成し、また、トンボなどの付加画像による「付加画像プリント情報」を生成し、これら「画像プリント情報」と「付加画像プリント情報」とを含む「画像プリント情報」によりプリンタ部360で画像形成を実行する。
〔実施形態の全体動作〕
次に、画像形成に関する全体の動作について説明する。図3に、本実施の形態におけるプリント指示部100と画像形成システム300の処理の流れの連携状態を示す。
以上のような構成において、PC110ではユーザにより画像データの指定と画像形成の指示が入力される(図3中のステップS101)。画像形成指示は、PC110のマウス等によるユーザ入力によって指示される。例えば、画像形成の指示としては、画像データが5枚分と、この画像データの大きさがA5(148.5mm×210mm)のサイズを示す旨の情報、及び画像の形成位置が中央を示す旨の値である。
この画像データと画像形成の指示とによりRIP装置120にてRIP処理が実行され、画像形成用の画像データに変換される(図3中のステップS102)。ここで、RIP処理とは、PC110から受信した画像データに基づいて画像形成を行う際において、プリンタ部360において出力可能な画像データ(Videoデータ)にするための画像変換処理のことである。このRIP処理は、公知の様々な手法を用いてよい。
このRIP処理された画像データは、プリンタコントローラ300Cを介して画像形成装置300Pに送られ、画像情報保存部3112に保存される(図3中のステップS111)。
そして、画像形成装置300Pがダイレクトプリントモードであれば即時に、また、画像形成装置300Pがウェイトモードもしくはホールドモードであればユーザの操作(ジョブ選択)に応じて、以下の処理が進められる。
そして、画像形成システム300のプリンタコントローラ300Cの操作部あるいは画像形成装置300Pの操作表示部320では、ユーザ操作により、ジョブデータとして、画像形成に必要な各種情報、記録紙に形成する画像データ、この画像のサイズ、画像の形成位置を示す画像貼り付け位置(以下、画像データ、サイズ、及び画像貼り付け位置をまとめて画像情報という。)、画像を形成する記録紙のサイズ情報、面付け(レイアウト)の内容を識別するための面付け情報、綴じ代シフト情報(綴じ代シフト量、縮小有無)、断裁方法情報(三方断裁、四方断裁)、後処理利用設定情報(ステープル有無、パンチ有無)、記録紙に印刷すべきトンボに関する各種トンボ情報(以下、単にトンボ情報という。)等が指示される(図3中のステップS112)。
なお、以上のトンボ情報としては、断裁トンボ情報(断裁代)、小口側トンボ設定、などが該当し、これらは、請求項における付加画像設定値情報に相当する。また、以上のトンボとは、画像が形成された記録紙を断裁すべき位置を示すマークであり、請求項における付加画像である。
また、以上の面付けとは、記録紙に形成すべき画像データの数やレイアウトのことをいう。画像形成装置300Pは、面付け情報によって記録紙に形成すべき画像データの数を識別し、例えば、ツーインワン印刷(面付けが2面)やワンインワン印刷(面付けが1面)等を実行する。面付けされる画像データの数は任意の数が選択できるが、本実施の形態においては、ツーインワン印刷として説明する。
また、以上のトンボ情報としては、断裁位置を示すコーナートンボの有り/無しを示すコーナートンボ有無情報、コーナートンボ及びセンタートンボをページ毎に印刷するか記録紙毎に印刷するかを示すコーナートンボ描画方法、トンボを全ページに印刷するか最初のページ(フロントページ)にのみ印刷するかを示すトンボ出力ページ設定、画像や記録紙の中央位置を示すセンタートンボの有り/無しを示すセンタートンボ有無情報が含まれていてもよい。
そして、面付け処理部3111にて、プリンタコントローラや操作表示部320から入力された面付け情報に基づいて面付け数が判断され、面付け処理が実行される(図3中のステップS113)。
さらに、トンボ位置決定部3121が、機械構成取得部316で取得されたフィニッシャ300Fについての後処理利用設定情報、入力された記録紙の断裁位置に関する断裁方法情報、入力された綴じ代のシフトに関する綴じ代シフト情報、および付加画像設定値情報を参照し、トンボの有無を判定し(図3中のステップS114)、記録紙上での付加画像としてのトンボの記録紙上での位置を決定する(図3中のステップS115)。そして、画像データ上の決定された位置に所定の形状のトンボを、トンボ描画部3122が描画する(図3中のステップS116)。
そして、面付け処理された画像データに応じた画像プリント情報と、所定の位置に描画されたトンボの画像に応じた付加画像プリント情報とを受けたプリンタ部360が、記録紙上に画像形成して出力する(図3中のステップS117)。なお、このような画像形成を、プリント指示部100から送られた画像の全頁について繰り返し実行する(図3中のステップS118)。
〔実施形態の特徴部分の動作〕
以下、面付け処理(図3ステップS113)とトンボ位置決定・トンボ位置計算処理(図3ステップS115)とについて詳細に説明する。
〔面付け処理〕
以下、説明のため、以下の面付け処理A−面付け処理Dの4種類の面付け位置計算の処理に分類する。なお、面付け処理A−面付け処理Dの4種類と、その内容については、図9に一覧表を示す。なお、図9では、処理A−処理Dとして示している。
・面付け処理A:
画像の面付け位置(記録紙センターへの貼り付け位置)を計算する面付け位置計算#1;
ここで、図4(a)は1in1中央配置の場合の面付け位置を示し、図4(b)は中綴じ時の面付け位置の配置を示している。以下、この中綴じ時の例を用いて説明する。
なお、それぞれの図面における各領域の塗り分けの意味は図4(c)に示すごとく、薄グレーの領域が転写紙(記録紙)領域であり、白領域が断裁代を含んだ全画像領域(全原稿画像領域)であり、濃グレーの領域が断裁代を含まない原画像領域であり、太破線が断裁により得られる断裁後出力物の領域である。以下、他の図面も同様に示す。
まず、断裁代をもった原稿画像2枚を、記録紙中央に、原画像の中央合わせで面付け(中綴じ)する場合の問題点を説明する。
原稿画像の断裁代を削らずに面付けを行うと、図5(a)のように余分な断裁代画像が残ってしまったり、あるいは、図5(b)に示すように原稿画像の一方の断裁代が他方の原稿画像の画像領域を上書きしてしまうという問題が発生する。
この問題を解決するには、図5(c)に示すように、中央合わせになる面の断裁代画像の部分を削除した状態で、2枚の原稿画像を面付け処理する。これにより、画像展開時に不要なメモリを削減することも可能になる。
以下、画像の大きさや座標について、具体的数値の一例を用いて説明を行う。なお、この数値は一例であり、各種の変更が可能である。
すなわち、この面付け処理Aについては、図6(a)のように断裁代を含んだ原画像の座標(X:0−300,Y:0−200)から、断裁代(10)を除いた実画像の座標(X:10−290,Y:10−190)を求める。
そして、中央合わせにするにする部分で断裁代を削除した状態の画像の座標を図6(b)上段のそれぞれから、図6(b)下段のそれぞれのように求める。
ここでは、図6(b)下段の左側画像については、断裁代を含んだ座標(X:0−290,Y:0−200)、実画像の座標(X:10−290,Y:10−190)となる。また、図6(b)下段の右側画像については、断裁代を含んだ座標(X:0−290,Y:0−200)、実画像の座標(X:0−280,Y:10−190)となる。
さらに、図6(c)のようにして、X:0−700,Y:0−300の記録紙上に、2枚の画像を中央合わせにして座標を求める。この場合、左画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2−290=60,Y:300−200=100であり、右画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2=350,Y:300−200=100である。
・面付け処理B:
画像の面付け位置(記録紙縁への貼り付け位置)を計算する面付け位置計算#2;
ここでは、断裁方法情報と、後処理利用設定情報と、機械構成情報などにより、以下のように処理が分かれる。
三方断裁、もしくは画像形成装置300Pに接続されたフィニッシャ300Fのパンチ処理やステープル処理が選択された場合には、上述した図6(c)に示した面付け処理Aの座標について、パンチ・ステープル処理、三方断裁にて断裁しない面側の記録紙縁(図7(a)では左端部(太縦線))に、図7(b)のようにして実画像の縁が合うように面付け位置の座標を計算する。
この場合、面付け処理Aで求めた左画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2−290=60,Y:300−200=100であり、右画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2=350,Y:300−200=100であった(図7(a))。
これに対し、この面付け処理Bで求める左画像の左上端部の貼り付け座標は、X:60−60−10=−10,Y:300−200=100であり、右画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2−60−10=280,Y:300−200=100である(図7(b))。
・面付け処理C:
綴じ代シフト情報を加味した面付け位置を計算する面付け位置計算#3;
ここでは、面付け処理Aのみが行われた場合には面付け処理A(図7(a))に対して、面付け処理Bが行われた場合には面付け処理B(図7(b))に対して、パンチ穴領域やステープル領域のための綴じ代シフト情報の値を加算する。
図7(c)は、図7(b)の面付け処理Bに対して綴じ代シフト情報の値を加算した状態を示している。なお、綴じ代シフトとは、図16で説明したように、フィニッシャによる後処理でパンチ穴領域やステープル領域などに利用される領域確保のためシフトを意味しており、ここでは、綴じ代シフト情報の値が140である具体例を示している。
この場合、この面付け処理Bで求めた左画像の左上端部の貼り付け座標は、X:60−60−10=−10,Y:300−200=100であり、右画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2−60−10=280,Y:300−200=100であった(図7(b))。
これに対し、この面付け処理Cで求める左画像の左上端部の貼り付け座標は、X:−10+140=130,Y:300−200=100であり、右画像の左上端部の貼り付け座標は、X:280+140=420,Y:300−200=100である(図7(c))。
・面付け処理D:
縮小シフト(縮小有りの綴じ代シフト)を考慮した面付け位置を計算する面付け位置計算#4と画像縮小率の計算;
縮小率、縮小後の面付け位置計算は、面付け処理Aについての図8(a)の状態(図6(c)、図7(a)同等)から、図8(b)のようにして計算する。この面付け処理Dでは、幅の比率と高さの比率を求め、小さい方の比率を採用して縮小する。これにより、綴じ代シフトであるものの、縮小させることにより、シフトによる進行先の側の座標が変わることがない。
図8の例では、綴じ代シフトの値を140とした場合、
幅比率
=(1実画像幅+2実画像幅)−綴じ代シフト量H/(1実画像幅+2実画像幅)
=(280+280−140)/560
=0.75[倍]
である。
高さ比率
=(1実画像高+2実画像高)−綴じ代シフト量V/(1実画像高+2実画像高)
=(180+180−0)/360
=1.0[倍]
である。
よって、図8の例では、以上の2つの式の小さい方の比率を採用し、縮小倍率は幅比率の0.75倍となる。
この場合、面付け処理Aで求めた左画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2−290=60,Y:300−200=100であり、右画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2=350,Y:300−200=100であった(図8(a))。
これに対し、この面付け処理Dで求める左画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2−290+140−(10*0.75)=192.2,Y:300−200+(10*0.75)≒107であり、右画像の左上端部の貼り付け座標は、X:700/2+140−(0*0.75)=490,Y:300−200+(10*0.75)≒107である(図8(b))。
ここでは、実画像情報で縮小倍率や縮小後の貼り付け位置を計算するようにしているが、断裁代を含んだ画像サイズで計算するようにしてもよい。この場合に、ユーザもしくは初期設定にて計算方法を選択させるようにしてもよい。
〔トンボ位置決定処理〕
以上の面付け処理A〜面付け処理Dの4種類の面付け処理(面付け位置計算処理)に対応して、トンボ位置を決定し計算するトンボ位置決定処理を実行する。
なお、本実施形態で具体例に用いるトンボは、画像や断裁代の隅を示すコーナートンボであり、図10(a)に配置例を、図10(b)にトンボの拡大図を示す。
なお、各領域の塗り分けの意味は図10(c)に示すごとく、薄グレーの領域が転写紙(記録紙)領域であり、白領域が断裁代を含んだ全画像領域(全原稿画像領域)であり、濃グレーの領域が断裁代を含まない原画像領域であり、太破線が断裁により得られる断裁後出力物の領域である。
そして、図10(b)に拡大図を示すL1〜L4の四本の線分で構成されたトンボが、図10(a)の実画像と断裁代とを明示している。この場合、断裁の基準となる実画像の隅に相当するPtの座標を示すように、以上のL1〜L4の線分の位置や長さを、決定し計算する。
なお、トンボに用いられる形状、線分L1−L4の辺長と線幅とは、ともに不揮発メモリ314に記憶されており、操作表示部320からの入力により値を変更することも可能である。
・トンボ位置決定処理A:
以上の面付け処理Aのみが行われた場合には、面付け処理Aで得られた座標(図6(c))に対して、トンボ位置決定とトンボ位置計算とを行う。
面付け処理Aでは、図6(c)のように、記録紙上に2枚の画像を中央合わせにして座標を求めているため、これに合わせてトンボ位置決定とトンボ位置計算とを行った様子を、図6(c)に対応させて図11(a)に示す。
面付け処理Aとして、綴じ代シフトなし、三方断裁やフィニッシャでの後処理が選択されていない場合で、2画像で一つの出力物指定がなされた場合には、中央合わせにならないため、これに合わせてトンボ位置決定とトンボ位置計算とを行う。この様子を図11(b)に示す。
・トンボ位置決定処理B:
以上の面付け処理Bのみが行われた場合には、面付け処理Bで得られた座標(図7(b))に対して、トンボ位置決定とトンボ位置計算とを行う。
面付け処理Bでは、図7(b)のように、記録紙上に2枚の画像を中央合わせにし、綴じ代シフトなしであるが、三方断裁やフィニッシャでの後処理が選択された状態で座標を求めている。
すなわち、パンチ・ステープル処理、三方断裁にてカットしない面側の記録紙縁に、実画像の縁が合うように面付け位置の座標を計算しているため、これに合わせてトンボ位置決定とトンボ位置計算とを行う。この様子を図7(b)に対応させて図12に示す。
・トンボ位置決定処理C:
以上の面付け処理Cまで行われた場合には、面付け処理Bに対して綴じ代シフト情報の値を加算した状態となる面付け処理Cで得られた座標(図7(c))に対して、トンボ位置決定とトンボ位置計算とを行う。
すなわち、小口側トンボ(綴じ代シフトにより小口側に達する側のトンボ)の設定が、実画像の端部に小口側トンボを追従させるモードとして指定されている場合には、記録紙に乗らない状態であっても、図13(a)(b)に示すように、トンボ位置決定とトンボ位置計算とを行う。なお、面付け処理Cによるシフト情報の値の追加により、図13(a)は実画像の一部が記録紙からはみ出している場合であり、図13(b)は断裁代の一部が記録紙からはみ出している場合である。
また、小口側トンボ(綴じ代シフトにより小口側に達する側のトンボ)の設定が、実画像の端部に小口側トンボを追従させないモードとして指定されている場合には、記録紙に乗らない状態であっても、図14(a)(b)に示すように、トンボ位置決定とトンボ位置計算とを行う。なお、面付け処理Cによるシフト情報の値の追加により、図14(a)は実画像の一部が記録紙からはみ出している場合であり、図14(b)は断裁代の一部が記録紙からはみ出している場合である。
・トンボ位置決定処理D:
以上の面付け処理D(縮小シフト(縮小有りの綴じ代シフト)を伴う面付け処理)まで行われた場合、この面付け処理Dでは綴じ代シフトであるものの縮小させることによりシフトさせない側の座標が変わることがないため(図8(a)→図8(b))、面付け処理Aまたは面付け処理Bで得られた座標(図6(c)または図7(b))に対して、トンボ位置決定とトンボ位置計算とを行う。この様子を図8(b)に対応させて図15に示す。
〔本実施形態による効果〕
以上の実施形態では、取得した画像データについて記録紙上での画像の位置を決定する面付け処理を行って画像プリント情報を生成すると共に、接続されているフィニッシャで使用される後処理利用設定情報、記録紙の断裁位置に関する断裁方法情報、綴じ代のシフトに関する綴じ代シフト情報、および付加画像(トンボ)設定値情報を参照し、記録紙上での付加画像(トンボ)の位置を決定して付加画像プリント情報を生成しているため、後処理の違いや断裁に関する変更指示が発生した場合にも、適切な付加画像(トンボ)を付した状態の画像を記録紙上に配置することが可能になる。
従って、RIP装置側に再処理を依頼する必要はなく、また、後処理などの変更のために生じたシフト領域が無駄になったりすることがなく、適切なトンボを付した状態の画像を記録紙上に配置することが可能になる。
100 プリント指示部
110 PC
120 RIP装置
300 画像形成システム
300C プリンタコントローラ
300P 画像形成装置
300F フィニッシャ(後処理装置)
310 エンジン制御部
320 操作表示部
330 スキャナ部
360 プリンタ部
3100 画像処理部
3110 画像編集部
3111 面付け処理部
3112 画像情報保存部
3120 付加画像生成部
3121 トンボ位置決定部
3122 トンボ描画部

Claims (10)

  1. 画像データと、前記画像データに基づく画像が形成された記録紙を断裁する際の位置決めに利用される付加画像についての付加画像設定値情報と、を取得し、当該取得した画像データと付加画像設定値情報とに基づいて記録紙上に画像形成を行うプリント情報を生成する画像処理装置であって、
    前記プリント情報は、画像プリント情報と付加画像プリント情報とにより構成され、
    取得した画像データについて前記記録紙上での画像の位置を決定する面付け処理を行って前記画像プリント情報を生成する画像編集部と、
    接続されている後処理装置で使用される後処理利用設定情報、前記記録紙の断裁位置に関する断裁方法情報、綴じ代のシフトに関する綴じ代シフト情報、および前記付加画像設定値情報を参照し、前記記録紙上での付加画像の位置を決定して前記付加画像プリント情報を生成する付加画像生成部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記綴じ代シフト情報は、
    パンチ穿孔領域あるいは綴じ代として利用される領域のための綴じ代シフトについて、
    シフト前の画像形成領域内に画像が収まる設定としての縮小綴じ代シフトであるか、あるいは、単純に画像をシフトする通常綴じ代シフトであるか、のいずれのシフトであるかを選択するシフト方法選択情報を有し、
    前記通常綴じ代シフトが選択された場合には、さらに、小口側断裁付加画像を前記画像のシフトに追従させるか否かについての小口側断裁付加画像設定情報を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像編集部は、
    前記後処理利用設定情報において、画像形成装置に接続された後処理装置におけるパンチ穿孔処理もしくはステープル処理が選択された場合、または、前記断裁方法情報において三方断裁が選択された場合には、前記記録紙端部に、断裁後に残す画像の縁を合わせるように前記画像の前記面付け処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像編集部は、
    前記後処理利用設定情報において中綴じが選択された場合、配置される複数の画像の中綴じ側において、画像領域周囲の断裁代を除いた状態で、前記画像の前記面付け処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記付加画像は、前記画像が形成された前記記録紙を断裁すべき位置を示すトンボである、
    ことを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 画像データと、前記画像データに基づく画像が形成された記録紙を断裁する際の位置決めに利用される付加画像についての付加画像設定値情報と、を取得し、当該取得した画像データと付加画像設定値情報とに基づいてプリント情報を生成して記録紙上に画像形成を行う画像形成装置であって、
    前記プリント情報は、画像プリント情報と付加画像プリント情報とにより構成され、
    取得した画像データについて前記記録紙上での画像の位置を決定する面付け処理を行って前記画像プリント情報を生成する画像編集部と、
    接続されている後処理装置で使用される後処理利用設定情報、前記記録紙の断裁位置に関する断裁方法情報、綴じ代のシフトに関する綴じ代シフト情報、および前記付加画像設定値情報を参照し、前記記録紙上での付加画像の位置を決定して前記付加画像プリント情報を生成する付加画像生成部と、
    前記画像プリント情報と前記付加画像プリント情報とに基づいて前記記録紙上に画像形成を行うプリンタ部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記綴じ代シフト情報は、
    パンチ穿孔領域あるいは綴じ代として利用される領域のための綴じ代シフトについて、
    シフト前の画像形成領域内に画像が収まる設定としての縮小綴じ代シフトであるか、あるいは、単純に画像をシフトする通常綴じ代シフトであるか、のいずれのシフトであるかを選択するシフト方法選択情報を有し、
    前記通常綴じ代シフトが選択された場合には、さらに、小口側断裁付加画像を前記画像のシフトに追従させるか否かについての小口側断裁付加画像設定情報を有する、
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記画像編集部は、
    前記後処理利用設定情報において、画像形成装置に接続された後処理装置におけるパンチ穿孔処理もしくはステープル処理が選択された場合、または、前記断裁方法情報において三方断裁が選択された場合には、前記記録紙端部に、断裁後に残す画像の縁を合わせるように前記画像の前記面付け処理を行う、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像編集部は、
    前記後処理利用設定情報において中綴じが選択された場合、配置される複数の画像の中綴じ側において、画像領域周囲の断裁代を除いた状態で、前記画像の前記面付け処理を行う、
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の画像形成装置。
  10. 前記付加画像は、前記画像が形成された前記記録紙を断裁すべき位置を示すトンボである、
    ことを特徴とする請求項6−9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
JP2009283170A 2009-12-14 2009-12-14 画像処理装置および画像形成装置 Pending JP2011124938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009283170A JP2011124938A (ja) 2009-12-14 2009-12-14 画像処理装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009283170A JP2011124938A (ja) 2009-12-14 2009-12-14 画像処理装置および画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011124938A true JP2011124938A (ja) 2011-06-23

Family

ID=44288362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009283170A Pending JP2011124938A (ja) 2009-12-14 2009-12-14 画像処理装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011124938A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014174630A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 印刷制御装置及びプログラム
JP2020195098A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 キヤノン株式会社 プログラム、画像処理方法及び画像処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014174630A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 印刷制御装置及びプログラム
JP2020195098A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 キヤノン株式会社 プログラム、画像処理方法及び画像処理装置
JP7332345B2 (ja) 2019-05-29 2023-08-23 キヤノン株式会社 プログラム、制御方法及び画像処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4704288B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP4828338B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP4790523B2 (ja) 画像処理装置およびプログラム
JP2010039957A (ja) ジョブ制御装置、ジョブ制御方法、及びコンピュータプログラム
JP2011041046A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2007152801A (ja) 印刷データ処理装置、印刷装置、印刷システム、およびそのプログラムとそれを記録した記録媒体
US8878874B2 (en) Image overlaying device and image overlaying program
JP2008035482A (ja) 画像処理装置
JP5871606B2 (ja) 画像形成装置及び画像表示方法、並びにプログラム
JP2011124938A (ja) 画像処理装置および画像形成装置
JP2009231944A (ja) 画像形成装置
JP2010142980A (ja) 印刷制御プログラム、印刷制御方法、および印刷制御装置
JP5298812B2 (ja) 画像形成装置
JP2003320740A5 (ja)
JP4712561B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4949076B2 (ja) 画像形成装置,印刷プレビュー用プログラム
JP2011051292A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
US8531708B2 (en) Bookbinding printing system in which a plurality of bound products are generated by a single job
JP2020188316A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、および制御プログラム
JP4591208B2 (ja) 画像形成装置
JP2021026704A (ja) 情報処理装置、制御方法およびプログラム
JP4973535B2 (ja) 印刷データ作成装置、印刷装置、及び印刷データ作成プログラム
JP2014176044A (ja) 画像形成装置、画像形成システム及びプログラム
JP4700744B2 (ja) 画像形成装置
JP5938930B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御プログラム