JP2001027866A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2001027866A JP2001027866A JP11199025A JP19902599A JP2001027866A JP 2001027866 A JP2001027866 A JP 2001027866A JP 11199025 A JP11199025 A JP 11199025A JP 19902599 A JP19902599 A JP 19902599A JP 2001027866 A JP2001027866 A JP 2001027866A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- forming
- image forming
- mark
- carrier
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、画像形成後のコピー用紙をユー
ザが手で折り目を付けて、コピー用紙の中央位置を判別
する必要がなく、コピー用紙の中央位置に合わせてファ
イリング用のパンチ穴を空けることができ、コピー用紙
のファイルリング作業の効率を改善できる。 【解決手段】 この発明は、アナログ式の複写機におい
て、コピー用紙の綴じ代部分においてLEDアレイの中
央部のみを所定時間消灯することにより、コピー用紙の
端部に中央位置を示すセンターマークを付与するように
したものである。
ザが手で折り目を付けて、コピー用紙の中央位置を判別
する必要がなく、コピー用紙の中央位置に合わせてファ
イリング用のパンチ穴を空けることができ、コピー用紙
のファイルリング作業の効率を改善できる。 【解決手段】 この発明は、アナログ式の複写機におい
て、コピー用紙の綴じ代部分においてLEDアレイの中
央部のみを所定時間消灯することにより、コピー用紙の
端部に中央位置を示すセンターマークを付与するように
したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿画像を読取
って被画像形成媒体に画像形成する、例えば、アナログ
複写機あるいはデジタル複写機のような画像形成装置に
関する。
って被画像形成媒体に画像形成する、例えば、アナログ
複写機あるいはデジタル複写機のような画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置としてのアナログ式
の複写機では、コピー用紙を束ねる場合、コピー終了
後、ユーザが手で折り目を付けてコピー用紙のセンタ位
置がわかるようにし、その折り目がセンタ位置となるよ
うにパンチ穴を空けている。
の複写機では、コピー用紙を束ねる場合、コピー終了
後、ユーザが手で折り目を付けてコピー用紙のセンタ位
置がわかるようにし、その折り目がセンタ位置となるよ
うにパンチ穴を空けている。
【0003】また、画像形成装置としてのデジタル式の
複写機では、センタ位置を示すセンターマークを付与す
ることが出来るが、コピー用紙のページ数が多い場合、
すべてのコピーにセンターマークを付与し、ユーザが利
用するパンチ穴あけ機の最大枚数にあわせてコピー用紙
を束に分け、パンチ穴をあけている。
複写機では、センタ位置を示すセンターマークを付与す
ることが出来るが、コピー用紙のページ数が多い場合、
すべてのコピーにセンターマークを付与し、ユーザが利
用するパンチ穴あけ機の最大枚数にあわせてコピー用紙
を束に分け、パンチ穴をあけている。
【0004】このため、コピー用紙を束ねる際のファイ
リング作業の効率を向上させるためコピー用紙にセンタ
ーマークを付与できるアナログ複写機が要望されてい
る。
リング作業の効率を向上させるためコピー用紙にセンタ
ーマークを付与できるアナログ複写機が要望されてい
る。
【0005】また、デジタル複写機では、コピー用紙を
束ねる際に利用するパンチ穴あけ機の最大枚数に合わせ
て効率的にファイリング作業を行うことができるものが
要望されている。
束ねる際に利用するパンチ穴あけ機の最大枚数に合わせ
て効率的にファイリング作業を行うことができるものが
要望されている。
【0006】また、複数のコピー用紙の全てにセンター
マークが必要でないため、必要なコピー用紙にのみセン
ターマークをできるものが要望されている。
マークが必要でないため、必要なコピー用紙にのみセン
ターマークをできるものが要望されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、コピ
ー用紙を束ねる際の作業効率を改善できるものが要望さ
れているもので、コピー用紙を束ねる際の作業効率を向
上できる画像形成装置を提供することを目的とする。
ー用紙を束ねる際の作業効率を改善できるものが要望さ
れているもので、コピー用紙を束ねる際の作業効率を向
上できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】また、コピー用紙に必要最小限のマークの
みを付与してコピー用紙を束ねる際の作業効率を改善で
きるものが要望されているもので、不要なマークを最小
限にでき、コピー用紙を束ねる際の作業効率を改善でき
る画像形成装置を提供することを目的とする。
みを付与してコピー用紙を束ねる際の作業効率を改善で
きるものが要望されているもので、不要なマークを最小
限にでき、コピー用紙を束ねる際の作業効率を改善でき
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、原稿の画像を読取って像担持体上に潜像を形成し、
被画像形成媒体上に画像形成するものにおいて、上記被
画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の綴じ代
部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマークの付
与する指示を行う指示手段、この指示手段により上記マ
ークの付与が指示された状態で複数の被画像形成媒体に
画像形成を行う場合に、最後に画像形成する被画像形成
媒体に対応する像担持体上には、上記マークのみを有す
る綴じ代部分と原稿から読取った画像部分とからなる潜
像を形成し、この像担持体上の潜像を被画像形成媒体上
に形成する第1の処理手段、およびこの第1の処理手段
により処理される最後に画像形成する被画像形成媒体以
外の被画像形成媒体に対応する像担持体上には、上記マ
ークを含まない非画像の綴じ代部分と原稿から読取った
画像部分とを有する潜像を形成し、この像担持体上の潜
像を被画像形成媒体上に形成する第2の処理手段から構
成されている。
は、原稿の画像を読取って像担持体上に潜像を形成し、
被画像形成媒体上に画像形成するものにおいて、上記被
画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の綴じ代
部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマークの付
与する指示を行う指示手段、この指示手段により上記マ
ークの付与が指示された状態で複数の被画像形成媒体に
画像形成を行う場合に、最後に画像形成する被画像形成
媒体に対応する像担持体上には、上記マークのみを有す
る綴じ代部分と原稿から読取った画像部分とからなる潜
像を形成し、この像担持体上の潜像を被画像形成媒体上
に形成する第1の処理手段、およびこの第1の処理手段
により処理される最後に画像形成する被画像形成媒体以
外の被画像形成媒体に対応する像担持体上には、上記マ
ークを含まない非画像の綴じ代部分と原稿から読取った
画像部分とを有する潜像を形成し、この像担持体上の潜
像を被画像形成媒体上に形成する第2の処理手段から構
成されている。
【0010】この発明の画像形成装置は、原稿の画像を
読取って像担持体上に潜像を形成し、被画像形成媒体上
に画像形成するものにおいて、上記被画像形成媒体に画
像形成する際に、非画像部分の綴じ代部分に上記被画像
形成媒体の中央位置を示すマークの付与する指示を行う
指示手段、この指示手段により上記マークの付与が指示
された状態で複数の被画像形成媒体に画像形成を行う場
合に、所定の枚数ごとの被画像形成媒体に対応する像担
持体上には、上記マークのみを有する綴じ代部分と原稿
から読取った画像部分とからなる潜像を形成し、この像
担持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像形成する第1
の処理手段、およびこの第1の処理手段により処理され
る所定枚数ごとの被画像形成媒体以外の被画像形成媒体
に対応する像担持体上には、上記マークを含まない非画
像の綴じ代部分と原稿から読取った画像部分とを有する
潜像を形成し、この像担持体上の潜像を被画像形成媒体
上に画像形成する第2の処理手段から構成されている。
読取って像担持体上に潜像を形成し、被画像形成媒体上
に画像形成するものにおいて、上記被画像形成媒体に画
像形成する際に、非画像部分の綴じ代部分に上記被画像
形成媒体の中央位置を示すマークの付与する指示を行う
指示手段、この指示手段により上記マークの付与が指示
された状態で複数の被画像形成媒体に画像形成を行う場
合に、所定の枚数ごとの被画像形成媒体に対応する像担
持体上には、上記マークのみを有する綴じ代部分と原稿
から読取った画像部分とからなる潜像を形成し、この像
担持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像形成する第1
の処理手段、およびこの第1の処理手段により処理され
る所定枚数ごとの被画像形成媒体以外の被画像形成媒体
に対応する像担持体上には、上記マークを含まない非画
像の綴じ代部分と原稿から読取った画像部分とを有する
潜像を形成し、この像担持体上の潜像を被画像形成媒体
上に画像形成する第2の処理手段から構成されている。
【0011】この発明の画像形成装置は、原稿の画像を
読取って像担持体上に潜像を形成し、この像担持体上の
潜像を被画像形成媒体上に画像形成するものにおいて、
上記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の
綴じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマー
クの付与する指示を行う指示手段、この指示手段により
上記マークの付与が指示された状態で複数の被画像形成
媒体に画像形成を行う場合に、小分けする被画像形成媒
体の数を設定する設定手段、この設定手段により設定し
た数ごとの被画像形成媒体に対応する像担持体上には、
上記マークのみを有する綴じ代部分と原稿から読取った
画像部分とからなる潜像を形成し、この像担持体上の潜
像を被画像形成媒体上に画像形成する第1の処理手段、
およびこの第1の処理手段により処理される数ごとの被
画像形成媒体以外の被画像形成媒体に対応する像担持体
上には、上記マークを含まない非画像の綴じ代部分と原
稿から読取った画像部分とを有する潜像を形成し、この
像担持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像形成する第
2の処理手段から構成されている。
読取って像担持体上に潜像を形成し、この像担持体上の
潜像を被画像形成媒体上に画像形成するものにおいて、
上記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の
綴じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマー
クの付与する指示を行う指示手段、この指示手段により
上記マークの付与が指示された状態で複数の被画像形成
媒体に画像形成を行う場合に、小分けする被画像形成媒
体の数を設定する設定手段、この設定手段により設定し
た数ごとの被画像形成媒体に対応する像担持体上には、
上記マークのみを有する綴じ代部分と原稿から読取った
画像部分とからなる潜像を形成し、この像担持体上の潜
像を被画像形成媒体上に画像形成する第1の処理手段、
およびこの第1の処理手段により処理される数ごとの被
画像形成媒体以外の被画像形成媒体に対応する像担持体
上には、上記マークを含まない非画像の綴じ代部分と原
稿から読取った画像部分とを有する潜像を形成し、この
像担持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像形成する第
2の処理手段から構成されている。
【0012】この発明の画像形成装置は、露光した原稿
からの光を像担持体に導いて、像担持体上に潜像を形成
し、被画像形成媒体上に画像形成するものにおいて、上
記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の綴
じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマーク
の付与する指示を行う指示手段、この指示手段により上
記マークの付与が指示された状態で、被画像形成媒体へ
の画像形成を行う場合に、上記像担持体に上記マークの
みを有する綴じ代部分の潜像を形成する第1の処理手
段、この第1の処理手段により上記マークのみを有する
綴じ代部分以外の部分に、原稿からの光による潜像を上
記像担持体上に形成し、この像担持体上の潜像を被画像
形成媒体上に形成する第2の処理手段から構成されてい
る。
からの光を像担持体に導いて、像担持体上に潜像を形成
し、被画像形成媒体上に画像形成するものにおいて、上
記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の綴
じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマーク
の付与する指示を行う指示手段、この指示手段により上
記マークの付与が指示された状態で、被画像形成媒体へ
の画像形成を行う場合に、上記像担持体に上記マークの
みを有する綴じ代部分の潜像を形成する第1の処理手
段、この第1の処理手段により上記マークのみを有する
綴じ代部分以外の部分に、原稿からの光による潜像を上
記像担持体上に形成し、この像担持体上の潜像を被画像
形成媒体上に形成する第2の処理手段から構成されてい
る。
【0013】この発明の画像形成装置は、露光した原稿
からの光を像担持体に導いて、像担持体上に潜像を形成
し、被画像形成媒体上に画像形成するものにおいて、上
記像担持体と対向して設けられ、複数のLEDからなる
LEDアレイを具備し、上記被画像形成媒体に画像形成
する際に、非画像部分の綴じ代部分に上記被画像形成媒
体の中央位置を示すマークの付与する指示を行う指示手
段、この指示手段により上記マークの付与が指示された
状態で、被画像形成媒体への画像形成を行う場合に、被
画像系形成媒体に対応して綴じ代とする上記像担持体上
の領域に対して上記マークを付与する部分以外の部分に
上記LEDアレイにより光を照射して非画像部分として
潜像を形成する第1の処理手段、およびこの第1の処理
手段により上記マークのみを有する綴じ代部分以外の部
分に、原稿からの光による潜像を上記像担持体上に形成
し、この像担持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像形
成する第2の処理手段から構成されている。
からの光を像担持体に導いて、像担持体上に潜像を形成
し、被画像形成媒体上に画像形成するものにおいて、上
記像担持体と対向して設けられ、複数のLEDからなる
LEDアレイを具備し、上記被画像形成媒体に画像形成
する際に、非画像部分の綴じ代部分に上記被画像形成媒
体の中央位置を示すマークの付与する指示を行う指示手
段、この指示手段により上記マークの付与が指示された
状態で、被画像形成媒体への画像形成を行う場合に、被
画像系形成媒体に対応して綴じ代とする上記像担持体上
の領域に対して上記マークを付与する部分以外の部分に
上記LEDアレイにより光を照射して非画像部分として
潜像を形成する第1の処理手段、およびこの第1の処理
手段により上記マークのみを有する綴じ代部分以外の部
分に、原稿からの光による潜像を上記像担持体上に形成
し、この像担持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像形
成する第2の処理手段から構成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【0015】図1はこの発明の画像形成装置としての画
像形成システム10の内部構成を示すものである。この
画像形成システム10は、複写機1、自動原稿送り装置
2、およびソータ装置3で構成されている。上記複写機
1は、露光した原稿からの反射光を直接像担持体として
の感光体ドラム(後述する)上に導いて静電潜像を形成
するアナログ式の複写機1である。
像形成システム10の内部構成を示すものである。この
画像形成システム10は、複写機1、自動原稿送り装置
2、およびソータ装置3で構成されている。上記複写機
1は、露光した原稿からの反射光を直接像担持体として
の感光体ドラム(後述する)上に導いて静電潜像を形成
するアナログ式の複写機1である。
【0016】上記複写機1の本体11内の略中央部には
感光体ドラム12が回転自在に設けられている。この感
光体ドラム12の周囲部にはその回転方向に沿って順
次、帯電チャージャ13、LEDアレイ14、露光部1
5、現像器16、転写チャージャ17、剥離チャージャ
18、クリーナ19および除電器20が配設されてい
る。上記LEDアレイ14は、複数のLEDが感光体ド
ラム12の主走査方向の幅に対応して並べられた構成と
なっている。
感光体ドラム12が回転自在に設けられている。この感
光体ドラム12の周囲部にはその回転方向に沿って順
次、帯電チャージャ13、LEDアレイ14、露光部1
5、現像器16、転写チャージャ17、剥離チャージャ
18、クリーナ19および除電器20が配設されてい
る。上記LEDアレイ14は、複数のLEDが感光体ド
ラム12の主走査方向の幅に対応して並べられた構成と
なっている。
【0017】また、上記本体11内の上部には、露光し
た原稿からの反射光を上記露光部15に導く露光系21
が設けられている。
た原稿からの反射光を上記露光部15に導く露光系21
が設けられている。
【0018】また、上記本体11の一側部には、給紙カ
セット30と1000枚以上の大容量給紙装置31とが
設けられている。上記給紙カセット30、あるいは上記
大容量給紙装置31から給紙ローラ30aあるいは31
aにより1枚ずつ給紙されるコピー用紙(被画像形成媒
体)は上記本体11内に設けられた用紙搬送路32に沿
って搬送されるようになっている。
セット30と1000枚以上の大容量給紙装置31とが
設けられている。上記給紙カセット30、あるいは上記
大容量給紙装置31から給紙ローラ30aあるいは31
aにより1枚ずつ給紙されるコピー用紙(被画像形成媒
体)は上記本体11内に設けられた用紙搬送路32に沿
って搬送されるようになっている。
【0019】前記用紙搬送路32には用紙Pの搬送方向
に沿って順次、レジストローラ(アライニングローラ)
33、上記転写、剥離チャージャ17、18、搬送ベル
ト34、定着器35、排紙ローラ対36が配設されてい
る。
に沿って順次、レジストローラ(アライニングローラ)
33、上記転写、剥離チャージャ17、18、搬送ベル
ト34、定着器35、排紙ローラ対36が配設されてい
る。
【0020】上記レジストローラ33には、用紙搬送路
32によって搬送される用紙Pの給紙を検知する給紙検
知器33aが設けられている。
32によって搬送される用紙Pの給紙を検知する給紙検
知器33aが設けられている。
【0021】また、上記本体11の上面部には原稿載置
台38が設けられ、この原稿載置台38上には、自動原
稿送り装置2が設けられている。
台38が設けられ、この原稿載置台38上には、自動原
稿送り装置2が設けられている。
【0022】一方、上記本体11の排紙部にはソータ装
置3が設けられている。このソータ装置3は、本体11
の排紙部からの用紙Pを搬送する搬送ローラ41、この
搬送ローラ41によって搬送される用紙Pをソート時と
ノンソート時とで振分けるゲート手段42、ソート時に
上記ゲート手段42によって振分けられた用紙Pを搬送
する搬送路43、この搬送路43の出口に対向し、図示
しないビン移動機構により上下方向に移動可能に配設さ
れた複数のビン44a、…と、ノンソート時に上記ゲー
ト手段42によって振分けられた用紙Pが排出される排
紙トレイ45、およびソータ装置3へのコピー用紙の排
紙を検知する排紙検知器46によって構成されている。
置3が設けられている。このソータ装置3は、本体11
の排紙部からの用紙Pを搬送する搬送ローラ41、この
搬送ローラ41によって搬送される用紙Pをソート時と
ノンソート時とで振分けるゲート手段42、ソート時に
上記ゲート手段42によって振分けられた用紙Pを搬送
する搬送路43、この搬送路43の出口に対向し、図示
しないビン移動機構により上下方向に移動可能に配設さ
れた複数のビン44a、…と、ノンソート時に上記ゲー
ト手段42によって振分けられた用紙Pが排出される排
紙トレイ45、およびソータ装置3へのコピー用紙の排
紙を検知する排紙検知器46によって構成されている。
【0023】また、図1において、上記排紙ローラ対3
6の近傍には用紙Pを本体11外のソータ装置3側へ排
出するか、コピー用紙Pを反転して上記レジストローラ
33へ供給する反転供給手段としての両面装置50側に
導くかを切換えるゲート手段47が設けられている。
6の近傍には用紙Pを本体11外のソータ装置3側へ排
出するか、コピー用紙Pを反転して上記レジストローラ
33へ供給する反転供給手段としての両面装置50側に
導くかを切換えるゲート手段47が設けられている。
【0024】通常のコピー時には、原稿載置台38に載
置された原稿Oが露光系21により光走査され、その反
射光が帯電チャージャ13により表面が帯電され、LE
Dアレイ14により画像形成領域以外の部分が除電され
た感光体ドラム12上に結像されて静電潜像が形成され
る。この静電潜像は現像器16により現像剤が供給され
ることにより顕像化される。このとき、給紙カセット3
0、あるいは大容量給紙装置31から用紙Pが供給され
ることにより、感光体ドラム12と転写チャージャ17
との間に用紙Pが送られて感光体ドラム12上の顕像が
用紙Pに転写される。この画像が転写された用紙Pは剥
離チャージャ18の作用により、感光体ドラム12から
剥離され、搬送ベルト34により、定着器35へと送ら
れ画像が定着される。この画像が定着された用紙Pは排
紙ローラ対36を介して排出され、ソータ装置3のゲー
ト手段42を介して排紙トレイ45上あるいはソート部
内の複数のビン44a、…に選択的に排出されることに
なる。
置された原稿Oが露光系21により光走査され、その反
射光が帯電チャージャ13により表面が帯電され、LE
Dアレイ14により画像形成領域以外の部分が除電され
た感光体ドラム12上に結像されて静電潜像が形成され
る。この静電潜像は現像器16により現像剤が供給され
ることにより顕像化される。このとき、給紙カセット3
0、あるいは大容量給紙装置31から用紙Pが供給され
ることにより、感光体ドラム12と転写チャージャ17
との間に用紙Pが送られて感光体ドラム12上の顕像が
用紙Pに転写される。この画像が転写された用紙Pは剥
離チャージャ18の作用により、感光体ドラム12から
剥離され、搬送ベルト34により、定着器35へと送ら
れ画像が定着される。この画像が定着された用紙Pは排
紙ローラ対36を介して排出され、ソータ装置3のゲー
ト手段42を介して排紙トレイ45上あるいはソート部
内の複数のビン44a、…に選択的に排出されることに
なる。
【0025】また、原稿Oを複数部コピーしてソートす
る場合にはゲート手段42がソータ装置3側に切換わる
ことにより、用紙Pが搬送路43を介して搬送され、そ
の搬送路43の出口に選択的に対応しているビン44
a、…に振分けられ、ソートされることになる。ビン4
4a、…は、図示しないビン移動機構により上下動(上
昇、下降)されることにより、搬送路43の出口にそれ
ぞれが対向するようになっている。
る場合にはゲート手段42がソータ装置3側に切換わる
ことにより、用紙Pが搬送路43を介して搬送され、そ
の搬送路43の出口に選択的に対応しているビン44
a、…に振分けられ、ソートされることになる。ビン4
4a、…は、図示しないビン移動機構により上下動(上
昇、下降)されることにより、搬送路43の出口にそれ
ぞれが対向するようになっている。
【0026】また、本体11の前面上部には、様々な複
写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号などを
入力する後述する操作パネルが設けられている。
写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号などを
入力する後述する操作パネルが設けられている。
【0027】次に、上記複写機1と自動原稿送り装置2
とソータ装置3からなる画像形成システム10の制御系
統について説明する。図2は、画像形成システムの制御
系統を概略的に示すブロック図である。
とソータ装置3からなる画像形成システム10の制御系
統について説明する。図2は、画像形成システムの制御
系統を概略的に示すブロック図である。
【0028】図2に示すように、上記複写機1側には、
上記複写機1の全体を制御するマイクロコンピュータ7
1が設けられている。このマイクロコンピュータ71に
は、画像形成を行う画像形成部72、給紙検知器の検知
信号、およびソータ装置3の排紙検知器の検知信号に基
いて、給紙したコピー枚数を計数したり、ソータ装置3
に排出した排紙枚数を計数したりするカウンタ73、様
々な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号
などを入力する操作パネル60、上記自動原稿送り装置
2やソータ装置3と接続され信号の送受を行うインター
フェース74が接続されている。
上記複写機1の全体を制御するマイクロコンピュータ7
1が設けられている。このマイクロコンピュータ71に
は、画像形成を行う画像形成部72、給紙検知器の検知
信号、およびソータ装置3の排紙検知器の検知信号に基
いて、給紙したコピー枚数を計数したり、ソータ装置3
に排出した排紙枚数を計数したりするカウンタ73、様
々な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号
などを入力する操作パネル60、上記自動原稿送り装置
2やソータ装置3と接続され信号の送受を行うインター
フェース74が接続されている。
【0029】上記画像形成部72は、図1で説明した複
写機1の内部構成の各部に対応しており、要部のみ説明
する。すなわち、画像形成部72は、LEDアレイ1
4、給紙検知器33a、レジストローラ33などを回転
するモータ75を回転駆動する駆動回路76、ゲート手
段47を切り換えるソレノイド77を励磁する駆動回路
78などを有している。
写機1の内部構成の各部に対応しており、要部のみ説明
する。すなわち、画像形成部72は、LEDアレイ1
4、給紙検知器33a、レジストローラ33などを回転
するモータ75を回転駆動する駆動回路76、ゲート手
段47を切り換えるソレノイド77を励磁する駆動回路
78などを有している。
【0030】また、上記操作パネル60には、ソートキ
ー61、テンキー62、プリントキー(コピーキー)6
3、綴じ代設定キー64、センターマークキー65など
の指示キーが設けられている。さらに、上記操作パネル
60には、複写機1、自動原稿送り装置2およびソータ
装置3の動作状態を案内したり、操作案内などを表示す
る表示部66を有している。
ー61、テンキー62、プリントキー(コピーキー)6
3、綴じ代設定キー64、センターマークキー65など
の指示キーが設けられている。さらに、上記操作パネル
60には、複写機1、自動原稿送り装置2およびソータ
装置3の動作状態を案内したり、操作案内などを表示す
る表示部66を有している。
【0031】上記ソートキー61は、ソートモード、グ
ループモード、ステープルモードを選択する際に用いる
キーである。上記テンキー62は、コピー枚数や各排紙
ビン44a、…に排出する枚数としてのカスケード枚数
を設定するものである。上記コピーキー63は、コピー
動作の開始を指示するものである。上記綴じ代設定キー
64は、コピー画像に綴じ代領域を設定するものであ
り、コピー画像に対して右側に綴じ代を設定する右綴じ
代キー64aおよびコピー画像に対して左側に綴じ代を
設定する左綴じ代キー64bを有している。上記センタ
ーマークキー65は、上記綴じ代設定キー64により設
定される綴じ代部分にコピー用紙の中央位置を示すセン
ターマークを付与する指示を行うものである。
ループモード、ステープルモードを選択する際に用いる
キーである。上記テンキー62は、コピー枚数や各排紙
ビン44a、…に排出する枚数としてのカスケード枚数
を設定するものである。上記コピーキー63は、コピー
動作の開始を指示するものである。上記綴じ代設定キー
64は、コピー画像に綴じ代領域を設定するものであ
り、コピー画像に対して右側に綴じ代を設定する右綴じ
代キー64aおよびコピー画像に対して左側に綴じ代を
設定する左綴じ代キー64bを有している。上記センタ
ーマークキー65は、上記綴じ代設定キー64により設
定される綴じ代部分にコピー用紙の中央位置を示すセン
ターマークを付与する指示を行うものである。
【0032】また、上記ソータ装置3側には、上記ソー
タ装置3の全体を制御するマイクロコンピュータ81が
設けられている。このマイクロコンピュータ81は、イ
ンターフェース82により上記複写機1と接続され、上
記マイクロコンピュータ71との信号の送受信を行う。
また、マイクロコンピュータ81には、搬送ローラ41
などを駆動する駆動回路83、および排紙検知器46が
接続されている。
タ装置3の全体を制御するマイクロコンピュータ81が
設けられている。このマイクロコンピュータ81は、イ
ンターフェース82により上記複写機1と接続され、上
記マイクロコンピュータ71との信号の送受信を行う。
また、マイクロコンピュータ81には、搬送ローラ41
などを駆動する駆動回路83、および排紙検知器46が
接続されている。
【0033】次に、上記のような構成のアナログ式の複
写機1を用いた画像形成システム10においてコピー用
紙に綴じ代を設ける場合の制御について説明する。
写機1を用いた画像形成システム10においてコピー用
紙に綴じ代を設ける場合の制御について説明する。
【0034】すなわち、操作パネル60の綴じ代設定キ
ー64が押下されると、コピー時にコピー用紙の端部に
綴じ代部分が設けられる。つまり、上記綴じ代設定キー
64により綴じ代の設定が指示された場合、帯電チャー
ジャ13により表面が帯電されつつ回転する感光体ドラ
ム12に対して、綴じ代となる非画像部分の領域に合わ
せて感光体ドラム12上の電荷をLEDアレイ14によ
り除去する。
ー64が押下されると、コピー時にコピー用紙の端部に
綴じ代部分が設けられる。つまり、上記綴じ代設定キー
64により綴じ代の設定が指示された場合、帯電チャー
ジャ13により表面が帯電されつつ回転する感光体ドラ
ム12に対して、綴じ代となる非画像部分の領域に合わ
せて感光体ドラム12上の電荷をLEDアレイ14によ
り除去する。
【0035】すなわち、図3(a)に示すように、搬送
されるコピー用紙の先端から綴じ代部分を設ける場合、
図3(b)に示すように、コピー用紙の先端部のタイミ
ングに合わせてLEDアレイ14を全て点灯させ、所定
時間点灯し続ける。これにより、コピー用紙の端部から
綴じ代となる非画像部分が形成される。
されるコピー用紙の先端から綴じ代部分を設ける場合、
図3(b)に示すように、コピー用紙の先端部のタイミ
ングに合わせてLEDアレイ14を全て点灯させ、所定
時間点灯し続ける。これにより、コピー用紙の端部から
綴じ代となる非画像部分が形成される。
【0036】さらに、綴じ代部分にセンターマークを付
与する場合、まず、帯電チャージャ13により表面が帯
電されつつ回転する感光体ドラム12に対して、図3
(a)に示すように、コピー用紙の先端部に合わせてL
EDアレイ14を全て点灯する。
与する場合、まず、帯電チャージャ13により表面が帯
電されつつ回転する感光体ドラム12に対して、図3
(a)に示すように、コピー用紙の先端部に合わせてL
EDアレイ14を全て点灯する。
【0037】この後、図3(c)に示すように、LED
アレイ14が対向する感光体ドラム12の位置がセンタ
ーマークを付与する位置に達した際に、LEDアレイ1
4の中央部のLEDのみを消灯する。例えば、LEDア
レイ14の中央に位置するLEDを1個だけ、約0.3
sec(1mm相当)間消灯する。
アレイ14が対向する感光体ドラム12の位置がセンタ
ーマークを付与する位置に達した際に、LEDアレイ1
4の中央部のLEDのみを消灯する。例えば、LEDア
レイ14の中央に位置するLEDを1個だけ、約0.3
sec(1mm相当)間消灯する。
【0038】そして、図3(d)に示すように、LED
アレイ14が対向する感光体ドラム12の位置がコピー
用紙の先端から所定の時間経過した後の画像部分となる
領域に達した際に、コピー用紙に対応する画像領域のL
EDアレイ14を全て消灯する。
アレイ14が対向する感光体ドラム12の位置がコピー
用紙の先端から所定の時間経過した後の画像部分となる
領域に達した際に、コピー用紙に対応する画像領域のL
EDアレイ14を全て消灯する。
【0039】これにより、綴じ代部分のセンターマーク
以外の部分にトナーを載らないようにし、コピー用紙に
センターマークが付与できる。
以外の部分にトナーを載らないようにし、コピー用紙に
センターマークが付与できる。
【0040】また、上記のように、コピー画像に対して
右側端部となるコピー用紙の先端部分に綴じ代を設ける
場合を右綴じ代とすると、コピー用紙の終端部分に綴じ
代を設定する場合を左綴じ代とする。この左綴じ代にセ
ンターマークを付与する場合、LEDアレイ14が対向
する感光体ドラム12の位置がコピー用紙に対する終端
に達する所定時間前に、LEDアレイ14の中央部のL
ED以外を全て点灯し、さらに、所定時間後にLEDア
レイをすべて点灯する。これにより、コピー画像に対し
て左側端部となるコピー用紙の終端部分にセンターマー
クを付与した綴じ代を設けることができる。
右側端部となるコピー用紙の先端部分に綴じ代を設ける
場合を右綴じ代とすると、コピー用紙の終端部分に綴じ
代を設定する場合を左綴じ代とする。この左綴じ代にセ
ンターマークを付与する場合、LEDアレイ14が対向
する感光体ドラム12の位置がコピー用紙に対する終端
に達する所定時間前に、LEDアレイ14の中央部のL
ED以外を全て点灯し、さらに、所定時間後にLEDア
レイをすべて点灯する。これにより、コピー画像に対し
て左側端部となるコピー用紙の終端部分にセンターマー
クを付与した綴じ代を設けることができる。
【0041】次に、上記のようなアナログ式の複写機1
にオプションとしてのソータ装置3が装着されている画
像形成システム10において、ユーザが指定した枚数で
コピー用紙を小分け(ソート)し、最後に排紙されるコ
ピー用紙にセンターマークを印刷するプロセスを例とし
て、図4、図5、および図6に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。
にオプションとしてのソータ装置3が装着されている画
像形成システム10において、ユーザが指定した枚数で
コピー用紙を小分け(ソート)し、最後に排紙されるコ
ピー用紙にセンターマークを印刷するプロセスを例とし
て、図4、図5、および図6に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。
【0042】まず、ユーザがセンターマークの付与を指
示する際の動作について図4に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。
示する際の動作について図4に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。
【0043】すなわち、コピー用紙にセンターマークを
付与する場合、待機中(レディー中)の操作パネル60
に対して、ユーザは、操作パネル60上のセンターマー
クキー65を押下する。マイクロコンピュータ71は、
操作パネル60への入力が検知されると(ステップ
1)、入力されたキーがセンターマークキー65か否か
を判断する(ステップ2)。
付与する場合、待機中(レディー中)の操作パネル60
に対して、ユーザは、操作パネル60上のセンターマー
クキー65を押下する。マイクロコンピュータ71は、
操作パネル60への入力が検知されると(ステップ
1)、入力されたキーがセンターマークキー65か否か
を判断する(ステップ2)。
【0044】この判断によりセンターマークキー65が
入力されたと判断した際、マイクロコンピュータ71
は、後述するセンターマーク処理を実行する(ステップ
3)また、センターマークキー65でないと判断した場
合、マイクロコンピュータ71は、入力されたキーがテ
ンキー62か否かを判断する(ステップ4)。この判断
によりテンキー62が入力されたと判断した場合、マイ
クロコンピュータ71は、入力された数をコピー枚数と
してカウンタ73にセットし(ステップ5)、上記ステ
ップ1へ戻り、次の操作パネル60への入力を待つ。
入力されたと判断した際、マイクロコンピュータ71
は、後述するセンターマーク処理を実行する(ステップ
3)また、センターマークキー65でないと判断した場
合、マイクロコンピュータ71は、入力されたキーがテ
ンキー62か否かを判断する(ステップ4)。この判断
によりテンキー62が入力されたと判断した場合、マイ
クロコンピュータ71は、入力された数をコピー枚数と
してカウンタ73にセットし(ステップ5)、上記ステ
ップ1へ戻り、次の操作パネル60への入力を待つ。
【0045】センターマークキー65、テンキー62、
あるいはプリントキー63以外の操作パネル60のその
他のキーが入力された場合(ステップ6)、マイクロコ
ンピュータ71はそれぞれのキー入力に対応する処理を
実行する(ステップ7)。
あるいはプリントキー63以外の操作パネル60のその
他のキーが入力された場合(ステップ6)、マイクロコ
ンピュータ71はそれぞれのキー入力に対応する処理を
実行する(ステップ7)。
【0046】また、ユーザによりプリントキー63が入
力されると(ステップ8)、マイクロコンピュータ71
は、コピー動作に移行する。
力されると(ステップ8)、マイクロコンピュータ71
は、コピー動作に移行する。
【0047】次に、上記コピー画像にセンターマークを
付与するセンターマーク処理について図5に示すフロー
チャートを参照しつつ説明する。
付与するセンターマーク処理について図5に示すフロー
チャートを参照しつつ説明する。
【0048】すなわち、操作パネル60のセンターマー
クキー65が押下されると(上記ステップ2)、マイク
ロコンピュータ71は、センターマーク処理を開始する
(上記ステップ3)。このセンターマーク処理では、ま
ず、マイクロコンピュータ71がユーザに対して、ソー
トする枚数(小分けする枚数)の入力を操作パネル60
の表示部66により案内する(ステップ11)。このソ
ートする枚数として、例えば、コピー後にコピー用紙を
束ねるためにパンチ穴をあける場合、ユーザが利用する
パンチ穴あけ機の可能枚数がテンキー62により入力さ
れる。
クキー65が押下されると(上記ステップ2)、マイク
ロコンピュータ71は、センターマーク処理を開始する
(上記ステップ3)。このセンターマーク処理では、ま
ず、マイクロコンピュータ71がユーザに対して、ソー
トする枚数(小分けする枚数)の入力を操作パネル60
の表示部66により案内する(ステップ11)。このソ
ートする枚数として、例えば、コピー後にコピー用紙を
束ねるためにパンチ穴をあける場合、ユーザが利用する
パンチ穴あけ機の可能枚数がテンキー62により入力さ
れる。
【0049】上記ソートする枚数の入力の案内に対応し
てユーザがテンキー62にて枚数が入力すると(ステッ
プ12)、マイクロコンピュータ71は、入力された枚
数をソータ装置3の各ビン44a、…ごとに排出する枚
数(カスケード枚数)としてカウンタ73にセットする
(ステップ13)。
てユーザがテンキー62にて枚数が入力すると(ステッ
プ12)、マイクロコンピュータ71は、入力された枚
数をソータ装置3の各ビン44a、…ごとに排出する枚
数(カスケード枚数)としてカウンタ73にセットする
(ステップ13)。
【0050】続いて、マイクロコンピュータ71は、ユ
ーザに対して綴じ代の方向を確認するため、綴じ代方向
の入力案内を操作パネル60の表示部66に案内表示す
る(ステップ14)。この案内表示に対応して、ユーザ
は綴じ代設定キー64の右綴じ代キー64a、あるいは
左綴じ代キー64bを指示する。
ーザに対して綴じ代の方向を確認するため、綴じ代方向
の入力案内を操作パネル60の表示部66に案内表示す
る(ステップ14)。この案内表示に対応して、ユーザ
は綴じ代設定キー64の右綴じ代キー64a、あるいは
左綴じ代キー64bを指示する。
【0051】マイクロコンピュータ71は、ユーザによ
り左綴じ代キー64aが入力された場合(ステップ1
5)、コピー用紙に形成される画像に対して左側の端部
における綴じ代を設定する(ステップ16)。
り左綴じ代キー64aが入力された場合(ステップ1
5)、コピー用紙に形成される画像に対して左側の端部
における綴じ代を設定する(ステップ16)。
【0052】また、ユーザにより左綴じ代キー64bが
入力された場合(ステップ17)、マイクロコンピュー
タ71は、コピー用紙に形成される画像に対して左側の
端部における綴じ代を設定する(ステップ18)。
入力された場合(ステップ17)、マイクロコンピュー
タ71は、コピー用紙に形成される画像に対して左側の
端部における綴じ代を設定する(ステップ18)。
【0053】上記ステップ16あるいはステップ18ま
での処理が完了した後にユーザがプリントキー63を押
した場合、マイクロコンピュータ71はセンターマーク
を付与する処理を含むコピー動作を開始する。
での処理が完了した後にユーザがプリントキー63を押
した場合、マイクロコンピュータ71はセンターマーク
を付与する処理を含むコピー動作を開始する。
【0054】次に、センターマークを付与する処理を含
むコピー動作について図6に示すフローチャートを参照
しつつ説明する。
むコピー動作について図6に示すフローチャートを参照
しつつ説明する。
【0055】すなわち、マイクロコンピュータ71は、
ユーザによりセンターマークの付与が設定され、プリン
トキー63が押下されると、駆動回路76によりモータ
78をオンし(ステップ21)、コピー動作を開始する
(ステップ22)。
ユーザによりセンターマークの付与が設定され、プリン
トキー63が押下されると、駆動回路76によりモータ
78をオンし(ステップ21)、コピー動作を開始する
(ステップ22)。
【0056】まず、マイクロコンピュータ71は、カセ
ット30あるいは大容量カセット31からコピー用紙を
1枚給紙する。この給紙したコピー用紙がレジストロー
ラ33に達してコピー用紙が給紙検知器33aにより検
知されると、マイクロコンピュータ71は、カウンタ7
3により給紙枚数をカウントする。そして、マイクロコ
ンピュータ71は、カスケード枚数とカウンタ73の給
紙カウント数とを比較し、カスケード枚数とカウンタ7
3の給紙カウント数とが一致するか否かを判断する(ス
テップ23)。
ット30あるいは大容量カセット31からコピー用紙を
1枚給紙する。この給紙したコピー用紙がレジストロー
ラ33に達してコピー用紙が給紙検知器33aにより検
知されると、マイクロコンピュータ71は、カウンタ7
3により給紙枚数をカウントする。そして、マイクロコ
ンピュータ71は、カスケード枚数とカウンタ73の給
紙カウント数とを比較し、カスケード枚数とカウンタ7
3の給紙カウント数とが一致するか否かを判断する(ス
テップ23)。
【0057】この判断によりカスケード枚数とカウンタ
73の給紙カウント数とが一致すると判断した場合、マ
イクロコンピュータ71は、上記した図3に示すような
センターマークを付与するためのLEDアレイ14の制
御を行うととともに(ステップ24)、コピー用紙1枚
分の画像部分のコピー動作を実行する(ステップ2
5)。
73の給紙カウント数とが一致すると判断した場合、マ
イクロコンピュータ71は、上記した図3に示すような
センターマークを付与するためのLEDアレイ14の制
御を行うととともに(ステップ24)、コピー用紙1枚
分の画像部分のコピー動作を実行する(ステップ2
5)。
【0058】その後、センターマークを付与したコピー
用紙への画像の形成が終了し、ソータ装置3の排紙ビン
44a、…にコピー用紙を排紙すると、排紙検知器46
がコピー用紙の排紙を検知する。この排紙検知器46か
らの排紙の検知信号を受けると、マイクロコンピュータ
71は、マイクロコンピュータ81を介して図示しない
ビン移動機構によりソータ装置3におけるビン44a、
…を移動させる(ステップ26)。さらに、マイクロコ
ンピュータ71は、カウンタ73の給紙カウント数をリ
セットする(ステップ27)。
用紙への画像の形成が終了し、ソータ装置3の排紙ビン
44a、…にコピー用紙を排紙すると、排紙検知器46
がコピー用紙の排紙を検知する。この排紙検知器46か
らの排紙の検知信号を受けると、マイクロコンピュータ
71は、マイクロコンピュータ81を介して図示しない
ビン移動機構によりソータ装置3におけるビン44a、
…を移動させる(ステップ26)。さらに、マイクロコ
ンピュータ71は、カウンタ73の給紙カウント数をリ
セットする(ステップ27)。
【0059】また、上記ステップ23で、カスケード枚
数とカウンタ73の給紙カウント数とが一致しないと判
断した場合、マイクロコンピュータ71は、センターマ
ークを付与しない状態でのLEDアレイ14による通常
の綴じ代制御を行って、コピー処理を実行する(ステッ
プ28)。この通常の綴じ代制御においては、上記した
ように、コピーする用紙の先端部のタイミングでLED
アレイ14を全点灯させ綴じ代となる非画像部分にトナ
ーを載らないように制御する。
数とカウンタ73の給紙カウント数とが一致しないと判
断した場合、マイクロコンピュータ71は、センターマ
ークを付与しない状態でのLEDアレイ14による通常
の綴じ代制御を行って、コピー処理を実行する(ステッ
プ28)。この通常の綴じ代制御においては、上記した
ように、コピーする用紙の先端部のタイミングでLED
アレイ14を全点灯させ綴じ代となる非画像部分にトナ
ーを載らないように制御する。
【0060】ここで、上記カウンタ73には、ユーザが
設定したコピー枚数がセットされていおり、マイクロコ
ンピュータ71は、コピー用紙1枚分のコピー動作が終
了するごとに1つづカウントダウンする。
設定したコピー枚数がセットされていおり、マイクロコ
ンピュータ71は、コピー用紙1枚分のコピー動作が終
了するごとに1つづカウントダウンする。
【0061】マイクロコンピュータ71は、このカウン
トダウンした値(コピー枚数)から1を引いた値が0と
なったか、つまりコピーが残り1枚(最後)となったか
否かを判断する(ステップ30)。この判断によりコピ
ー枚数から1を引いた値が0でないと判断した場合、上
記ステップ23へ戻って上記動作を繰り返す。また、上
記判断によりコピー枚数から1を引いた値が0、つま
り、最後のコピーとなったと判断した場合、マイクロコ
ンピュータ71は、LEDアレイ14を制御してセンタ
ーマークを付与した綴じ代を設け(ステップ31)、1
枚分のコピー動作を実行する(ステップ32)。この1
枚分のコピー動作が完了すると、マイクロコンピュータ
71は、コピー動作を終了し(ステップ33)、画像形
成システム10全体を待機状態とする。
トダウンした値(コピー枚数)から1を引いた値が0と
なったか、つまりコピーが残り1枚(最後)となったか
否かを判断する(ステップ30)。この判断によりコピ
ー枚数から1を引いた値が0でないと判断した場合、上
記ステップ23へ戻って上記動作を繰り返す。また、上
記判断によりコピー枚数から1を引いた値が0、つま
り、最後のコピーとなったと判断した場合、マイクロコ
ンピュータ71は、LEDアレイ14を制御してセンタ
ーマークを付与した綴じ代を設け(ステップ31)、1
枚分のコピー動作を実行する(ステップ32)。この1
枚分のコピー動作が完了すると、マイクロコンピュータ
71は、コピー動作を終了し(ステップ33)、画像形
成システム10全体を待機状態とする。
【0062】上記のように、アナログ式の複写機におい
て、コピー用紙の綴じ代部分においてLEDアレイの中
央部のみを所定時間消灯することにより、コピー用紙の
端部に中央位置を示すセンターマークを付与するように
したものである。これにより、画像形成後のコピー用紙
をユーザが手で折り目を付けて、コピー用紙の中央位置
を判別する必要がなく、コピー用紙の中央位置に合わせ
てファイリング用のパンチ穴を空けることができ、コピ
ー用紙のファイルリング作業の効率を改善できる。
て、コピー用紙の綴じ代部分においてLEDアレイの中
央部のみを所定時間消灯することにより、コピー用紙の
端部に中央位置を示すセンターマークを付与するように
したものである。これにより、画像形成後のコピー用紙
をユーザが手で折り目を付けて、コピー用紙の中央位置
を判別する必要がなく、コピー用紙の中央位置に合わせ
てファイリング用のパンチ穴を空けることができ、コピ
ー用紙のファイルリング作業の効率を改善できる。
【0063】また、パンチ穴空け機にセットするときの
目印として利用するセンターマークを最後にコピー処理
するコピー用紙にのみ付与するようにした。このため、
ファイリング作業に不要となる最終のコピー用紙以外に
センターマークを付与することなく、最後の処理される
コピー用紙以外には、不要なセンターマークが無い書類
が作成でき、かつコピー用紙のファイルリング作業の効
率を改善できる。
目印として利用するセンターマークを最後にコピー処理
するコピー用紙にのみ付与するようにした。このため、
ファイリング作業に不要となる最終のコピー用紙以外に
センターマークを付与することなく、最後の処理される
コピー用紙以外には、不要なセンターマークが無い書類
が作成でき、かつコピー用紙のファイルリング作業の効
率を改善できる。
【0064】また、単一部数でコピー枚数が多い場合
に、そのままではパンチ穴空け機の穴あけ可能枚数を超
えてしまいユーザは、せっかくコピーが完了し、センタ
ーマークが印刷されているにも関わらず、穴あけ可能な
コピー枚数に小分けを行う作業が発生する。このため、
ソータ装置等のコピー用紙を分別可能な周辺装置を用い
て、コピー用紙を一定枚数ごとに小分けさせ、各束の最
終排紙のコピー用紙にのみ中央位置を示すセンターマー
クを付与するようにしたものである。これにより、ユー
ザがファイリング作業時に利用するパンチ穴あけ機の穴
あけ可能なコピー枚数ごとにコピー用紙を小分けでき、
かつ、最終コピー用紙のセンターマークによりコピー用
紙のファイリング作業の効率を改善できる。
に、そのままではパンチ穴空け機の穴あけ可能枚数を超
えてしまいユーザは、せっかくコピーが完了し、センタ
ーマークが印刷されているにも関わらず、穴あけ可能な
コピー枚数に小分けを行う作業が発生する。このため、
ソータ装置等のコピー用紙を分別可能な周辺装置を用い
て、コピー用紙を一定枚数ごとに小分けさせ、各束の最
終排紙のコピー用紙にのみ中央位置を示すセンターマー
クを付与するようにしたものである。これにより、ユー
ザがファイリング作業時に利用するパンチ穴あけ機の穴
あけ可能なコピー枚数ごとにコピー用紙を小分けでき、
かつ、最終コピー用紙のセンターマークによりコピー用
紙のファイリング作業の効率を改善できる。
【0065】また、ユーザがファイリング作業時に利用
するパンチ穴あけ機の穴あけ可能枚数が千差万別である
ため、ユーザが所有しているパンチ穴空け機に合わせ
て、ユーザの設定によって、ソータ等のコピー用紙分別
を目的とする周辺装置の分別枚数を設定するようにした
ものである。これにより、ユーザが利用するパンチ穴あ
け機に合わせて穴あけ可能なコピー枚数ごとにコピー用
紙を小分けでき、かつ、コピー用紙のファイリング作業
の効率を改善できる。
するパンチ穴あけ機の穴あけ可能枚数が千差万別である
ため、ユーザが所有しているパンチ穴空け機に合わせ
て、ユーザの設定によって、ソータ等のコピー用紙分別
を目的とする周辺装置の分別枚数を設定するようにした
ものである。これにより、ユーザが利用するパンチ穴あ
け機に合わせて穴あけ可能なコピー枚数ごとにコピー用
紙を小分けでき、かつ、コピー用紙のファイリング作業
の効率を改善できる。
【0066】上記例では、アナログ式の複写機におい
て、センターマークを付与するコピー用紙に対して、セ
ンターマークを原稿画像が形成される表面の綴じ代部分
に付与するようにしたが、センターマークのみを裏面に
印刷するようにしても良い。
て、センターマークを付与するコピー用紙に対して、セ
ンターマークを原稿画像が形成される表面の綴じ代部分
に付与するようにしたが、センターマークのみを裏面に
印刷するようにしても良い。
【0067】この場合、センターマークを付与するコピ
ー用紙に対しては、画像形成が終了後に、上記ゲート手
段47により両面装置50へ搬送する。この両面装置5
0に搬送したコピー用紙は、両面装置50で反転して上
記レジストローラ33へ供給される。このコピー用紙に
対しては、感光体ドラム12にLEDアレイ14により
上記図3(a)から(c)に示すように、センターマー
クを付与し、さらに画像部分がないためLEDアレイ1
4を全て点灯したまま感光体ドラム12の表面を除電す
る。これにより、コピー用紙の裏面にセンターマークの
みが印刷された状態となる。
ー用紙に対しては、画像形成が終了後に、上記ゲート手
段47により両面装置50へ搬送する。この両面装置5
0に搬送したコピー用紙は、両面装置50で反転して上
記レジストローラ33へ供給される。このコピー用紙に
対しては、感光体ドラム12にLEDアレイ14により
上記図3(a)から(c)に示すように、センターマー
クを付与し、さらに画像部分がないためLEDアレイ1
4を全て点灯したまま感光体ドラム12の表面を除電す
る。これにより、コピー用紙の裏面にセンターマークの
みが印刷された状態となる。
【0068】このように裏面にセンターマークのみを印
刷したコピー用紙は、その状態のまま排出しても良い
が、排出した際のコピー用紙が裏面が上となる状態にな
るため、さらに、再度、両面装置50に供給した後、画
像形成を行わずに排出する。これにより、裏面にセンタ
ーマークのみを印刷したコピー用紙を画像が形成されて
いる表面が上側となる状態でソータ装置3のビン44
a、…に排出できる。この場合には、コピー用紙の表面
に不要なマークが印刷されない状態でコピー結果を出力
でき、かつファイリング作業を効率化できる。
刷したコピー用紙は、その状態のまま排出しても良い
が、排出した際のコピー用紙が裏面が上となる状態にな
るため、さらに、再度、両面装置50に供給した後、画
像形成を行わずに排出する。これにより、裏面にセンタ
ーマークのみを印刷したコピー用紙を画像が形成されて
いる表面が上側となる状態でソータ装置3のビン44
a、…に排出できる。この場合には、コピー用紙の表面
に不要なマークが印刷されない状態でコピー結果を出力
でき、かつファイリング作業を効率化できる。
【0069】上記実施の形態では、アナログ式の複写機
を用いた画像形成システムによる動作について説明した
が、上記のように、ソータ装置に排出する最後のコピー
用紙にセンターマークを付与する動作は、デジタル式の
複写機を用いた画像形成システムにおいても実現でき
る。
を用いた画像形成システムによる動作について説明した
が、上記のように、ソータ装置に排出する最後のコピー
用紙にセンターマークを付与する動作は、デジタル式の
複写機を用いた画像形成システムにおいても実現でき
る。
【0070】図7は、この発明の他の実施の形態として
のデジタル式の複写機101を有する画像形成システム
100の内部構造を示す図である。この画像形成システ
ム100は、デジタル式の複写機101、自動原稿送り
装置102、およびソータ装置103から構成されてい
る。上記複写機101は、露光された原稿からの反射光
をCCDセンサにより電気信号に変換し、この電気信号
を読取り画像のデータとして出力するものである。
のデジタル式の複写機101を有する画像形成システム
100の内部構造を示す図である。この画像形成システ
ム100は、デジタル式の複写機101、自動原稿送り
装置102、およびソータ装置103から構成されてい
る。上記複写機101は、露光された原稿からの反射光
をCCDセンサにより電気信号に変換し、この電気信号
を読取り画像のデータとして出力するものである。
【0071】図7に示すように、デジタル複写機101
は装置本体111を備え、この装置本体111内には、
後述する読取手段として機能するスキャナ部104、お
よび画像形成手段として機能するプリンタ部106が設
けられている。
は装置本体111を備え、この装置本体111内には、
後述する読取手段として機能するスキャナ部104、お
よび画像形成手段として機能するプリンタ部106が設
けられている。
【0072】装置本体111の上面には、読取対象物、
つまり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載
置台(原稿台)112が設けられている。また、装置本
体101の上面には、原稿載置台112上に原稿Dを自
動的に送る自動原稿送り装置102(ADF)が配設さ
れている。このADF102は、原稿載置台112に対
して開閉可能に配設され、原稿載置台112に載置され
た原稿Dを原稿載置台112に密着させる原稿押さえと
しても機能する。
つまり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載
置台(原稿台)112が設けられている。また、装置本
体101の上面には、原稿載置台112上に原稿Dを自
動的に送る自動原稿送り装置102(ADF)が配設さ
れている。このADF102は、原稿載置台112に対
して開閉可能に配設され、原稿載置台112に載置され
た原稿Dを原稿載置台112に密着させる原稿押さえと
しても機能する。
【0073】上記スキャナ部104は、原稿載置台11
2上の原稿Dを露光し、原稿Dからの反射光を所望の倍
率で結像してCCDセンサ114により光電変換する。
そして、スキャナ部104は、光電変換した信号を原稿
Dの読取画像として出力するようになっている。
2上の原稿Dを露光し、原稿Dからの反射光を所望の倍
率で結像してCCDセンサ114により光電変換する。
そして、スキャナ部104は、光電変換した信号を原稿
Dの読取画像として出力するようになっている。
【0074】一方、プリンタ部106は、感光体ドラム
130上に静電潜像を形成するレーザ露光装置120を
備えている。このレーザ露光装置120は、レーザ光を
偏向して後述する感光体ドラム130へ導く光学系12
2を備え、レーザ光により感光体ドラム130周面上に
静電潜像を形成する。
130上に静電潜像を形成するレーザ露光装置120を
備えている。このレーザ露光装置120は、レーザ光を
偏向して後述する感光体ドラム130へ導く光学系12
2を備え、レーザ光により感光体ドラム130周面上に
静電潜像を形成する。
【0075】また、プリンタ部106は、装置本体11
1のほぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な
感光体ドラム130を有し、感光体ドラム130周面
は、メインモータ132により回転されながら、レーザ
露光装置120からのレーザ光により露光され、所望の
静電潜像が形成される。感光体ドラム130の周囲に
は、感光体ドラム130の周面を像が形成される前に所
定の電位に帯電させる帯電チャージャ134、感光体ド
ラム130周面上に形成された静電潜像に現像剤として
のトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像器1
36、後述する用紙カセットから給紙された被転写材
(被画像形成媒体)、つまり、コピー用紙Pを感光体ド
ラム130から分離させるための剥離チャージャ138
を一体に有し、感光体ドラム130に形成されたトナー
像を用紙Pに転写させる転写チャージャ140、感光体
ドラム130周面からコピー用紙Pを剥離する剥離爪1
42、感光体ドラム130周面に残留したトナーを清掃
する清掃装置144、および、感光体ドラム130周面
の除電をする除電器146が順に配置されている。
1のほぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な
感光体ドラム130を有し、感光体ドラム130周面
は、メインモータ132により回転されながら、レーザ
露光装置120からのレーザ光により露光され、所望の
静電潜像が形成される。感光体ドラム130の周囲に
は、感光体ドラム130の周面を像が形成される前に所
定の電位に帯電させる帯電チャージャ134、感光体ド
ラム130周面上に形成された静電潜像に現像剤として
のトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像器1
36、後述する用紙カセットから給紙された被転写材
(被画像形成媒体)、つまり、コピー用紙Pを感光体ド
ラム130から分離させるための剥離チャージャ138
を一体に有し、感光体ドラム130に形成されたトナー
像を用紙Pに転写させる転写チャージャ140、感光体
ドラム130周面からコピー用紙Pを剥離する剥離爪1
42、感光体ドラム130周面に残留したトナーを清掃
する清掃装置144、および、感光体ドラム130周面
の除電をする除電器146が順に配置されている。
【0076】また、装置本体111には、それぞれ装置
本体から引出し可能な複数のカセット148、…が互い
に積層状態に配設され、これらのカセット148、…の
側方には大容量フィーダ149が設けられている。
本体から引出し可能な複数のカセット148、…が互い
に積層状態に配設され、これらのカセット148、…の
側方には大容量フィーダ149が設けられている。
【0077】装置本体111内には、各カセット14
8、…および大容量フィーダ149から感光体ドラム1
30と転写チャージャ140との間に位置した転写部を
通って延びる搬送路150が形成され、搬送路150の
終端には定着装置152が設けられている。定着装置1
52に対向した装置本体111の側壁には排出口154
が形成され、排出口154には、複数の排紙ビン44
a、…を有するフィニッシャ(ソータ装置)103が装
着されている。このフニッシャ103は、上記ソータ装
置3と同様に構成される。
8、…および大容量フィーダ149から感光体ドラム1
30と転写チャージャ140との間に位置した転写部を
通って延びる搬送路150が形成され、搬送路150の
終端には定着装置152が設けられている。定着装置1
52に対向した装置本体111の側壁には排出口154
が形成され、排出口154には、複数の排紙ビン44
a、…を有するフィニッシャ(ソータ装置)103が装
着されている。このフニッシャ103は、上記ソータ装
置3と同様に構成される。
【0078】各カセット148、…あるいは大容量フィ
ーダ149から給紙ローラ対148aあるいは149a
により1枚づつ取り出されたコピー用紙Pは、レジスト
ローラ対156へ送られる。このレジストローラ対15
6の手前側には、用紙の給紙を検知する給紙検知器15
6aが設けられている。そして、コピー用紙Pは、レジ
ストローラ対156により先端が整位された後、転写部
に送られる。
ーダ149から給紙ローラ対148aあるいは149a
により1枚づつ取り出されたコピー用紙Pは、レジスト
ローラ対156へ送られる。このレジストローラ対15
6の手前側には、用紙の給紙を検知する給紙検知器15
6aが設けられている。そして、コピー用紙Pは、レジ
ストローラ対156により先端が整位された後、転写部
に送られる。
【0079】転写部において、感光体ドラム130上に
形成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャー
ジャ148により用紙P上に転写される。トナー像の転
写されたコピー用紙Pは、剥離チャージャ147および
剥離爪149の作用により感光体ドラム144周面から
剥離され、搬送路150を介して定着装置152に搬送
される。そして、定着装置152によって現像剤像がコ
ピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用紙Pは、排出口
154を通してフィニッシャ103へ排出される。
形成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャー
ジャ148により用紙P上に転写される。トナー像の転
写されたコピー用紙Pは、剥離チャージャ147および
剥離爪149の作用により感光体ドラム144周面から
剥離され、搬送路150を介して定着装置152に搬送
される。そして、定着装置152によって現像剤像がコ
ピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用紙Pは、排出口
154を通してフィニッシャ103へ排出される。
【0080】また、図7において、排出口154の近傍
には、図示しないゲート機構が設けられており、コピー
用紙の裏面への画像形成などを行うためにコピー用紙を
反転して上記レジストローラ156へ供給する両面装置
158が設けられている。
には、図示しないゲート機構が設けられており、コピー
用紙の裏面への画像形成などを行うためにコピー用紙を
反転して上記レジストローラ156へ供給する両面装置
158が設けられている。
【0081】また、装置本体111の前面上部には上記
上記操作パネル60と同様な機能を有する種々の操作キ
ーや表示部を有する操作パネル160が設けられてい
る。
上記操作パネル60と同様な機能を有する種々の操作キ
ーや表示部を有する操作パネル160が設けられてい
る。
【0082】図8には、図7におけるデジタル複写機1
01の電気的接続および制御のための信号の流れを概略
的に表わすブロック図が示されている。図8によれば、
デジタル複写機101において、メインCPU171
は、プリンタCPU181と共有RAM175を介して
双方向通信を行うものであり、メインCPU171は動
作指示をだし、プリンタCPU181は状態ステータス
を返すようになっている。
01の電気的接続および制御のための信号の流れを概略
的に表わすブロック図が示されている。図8によれば、
デジタル複写機101において、メインCPU171
は、プリンタCPU181と共有RAM175を介して
双方向通信を行うものであり、メインCPU171は動
作指示をだし、プリンタCPU181は状態ステータス
を返すようになっている。
【0083】操作パネル160は、メインCPU171
に接続され、上記操作パネル60の場合と同様に機能す
るソートキー61、テンキー62、プリントキー(コピ
ーキー)63、綴じ代設定キー64、センターマークキ
ー65、および表示部66を有している。
に接続され、上記操作パネル60の場合と同様に機能す
るソートキー61、テンキー62、プリントキー(コピ
ーキー)63、綴じ代設定キー64、センターマークキ
ー65、および表示部66を有している。
【0084】主制御部170は、メインCPU171、
ROM172、RAM173、NVM174、共有RA
M175、画像処理部176、ページメモリ制御部17
7、およびページメモリ178によって構成されてい
る。
ROM172、RAM173、NVM174、共有RA
M175、画像処理部176、ページメモリ制御部17
7、およびページメモリ178によって構成されてい
る。
【0085】メインCPU171は、主制御部170の
全体を制御するものである。ROM172は、種々の制
御プログラムが記憶されている。NVM(持久ランダム
アクセスメモリ:nonvolatile RAM)1
74は、バッテリ(図示しない)にバックアップされた
不揮発性のメモリであり、電源を切った時NVM174
上のデータを保持するようになっている。共有RAM1
75は、メインCPU171とプリンタCPU181と
の間で、双方向通信を行うために用いるものである。
全体を制御するものである。ROM172は、種々の制
御プログラムが記憶されている。NVM(持久ランダム
アクセスメモリ:nonvolatile RAM)1
74は、バッテリ(図示しない)にバックアップされた
不揮発性のメモリであり、電源を切った時NVM174
上のデータを保持するようになっている。共有RAM1
75は、メインCPU171とプリンタCPU181と
の間で、双方向通信を行うために用いるものである。
【0086】画像処理部176は、トリミング、マスキ
ング、画像の圧縮、伸長等を行うものである。ページメ
モリ制御部177は、ページメモリ178に画像データ
を記憶したり、読出したりするものである。ページメモ
リ178は、複数ページ分の画像データを記憶できる領
域を有し、スキャナ部104からの画像データを圧縮し
たデータを1ページ分ごとに記憶可能に形成されてい
る。
ング、画像の圧縮、伸長等を行うものである。ページメ
モリ制御部177は、ページメモリ178に画像データ
を記憶したり、読出したりするものである。ページメモ
リ178は、複数ページ分の画像データを記憶できる領
域を有し、スキャナ部104からの画像データを圧縮し
たデータを1ページ分ごとに記憶可能に形成されてい
る。
【0087】プリンタ部106は、プリンタ部106の
全体を制御するプリンタCPU181、制御プログラム
等が記憶されているROM182、データ記憶用のRA
M183、半導体レーザやポリゴンモータなどを制御す
るレーザ装置制御部184、搬送路150におけるコピ
ー用紙Pの搬送を制御する紙搬送部185、帯電チャー
ジャ134、現像器136、転写チャージャ140等を
用いて帯電、現像、転写を行う現像プロセス部186、
定着器152を制御する定着制御部187、排紙検知器
46、給紙検知器156a、ソータ装置103、および
メインモータ132の回転を制御するメインモータドラ
イバ188によって構成されている。
全体を制御するプリンタCPU181、制御プログラム
等が記憶されているROM182、データ記憶用のRA
M183、半導体レーザやポリゴンモータなどを制御す
るレーザ装置制御部184、搬送路150におけるコピ
ー用紙Pの搬送を制御する紙搬送部185、帯電チャー
ジャ134、現像器136、転写チャージャ140等を
用いて帯電、現像、転写を行う現像プロセス部186、
定着器152を制御する定着制御部187、排紙検知器
46、給紙検知器156a、ソータ装置103、および
メインモータ132の回転を制御するメインモータドラ
イバ188によって構成されている。
【0088】また、スキャナ部104、画像処理部17
6、ページメモリ178、レーザ装置制御部184は、
画像データバス190によって接続されている。
6、ページメモリ178、レーザ装置制御部184は、
画像データバス190によって接続されている。
【0089】次に、上記のように構成されるデジタル複
写機101を用いた画像形成システム100によりセン
ターマークを付与する処理について説明する。
写機101を用いた画像形成システム100によりセン
ターマークを付与する処理について説明する。
【0090】上記画像形成システム100では、上記画
像形成システム10の場合と同様に、図4および図5に
示すフローチャートが示す動作によりセンターマークを
付与する処理が設定される。
像形成システム10の場合と同様に、図4および図5に
示すフローチャートが示す動作によりセンターマークを
付与する処理が設定される。
【0091】図9は、上記画像形成システム100にお
けるセンターマークを付与する処理を説明するためのフ
ローチャートである。すなわち、センターマークが設定
された状態で、プリントキー63が押下されると、メイ
ンCPU171は、メインモータドライバ188により
メインモータ132をオンし(ステップ51)、コピー
処理を開始する(ステップ52)。
けるセンターマークを付与する処理を説明するためのフ
ローチャートである。すなわち、センターマークが設定
された状態で、プリントキー63が押下されると、メイ
ンCPU171は、メインモータドライバ188により
メインモータ132をオンし(ステップ51)、コピー
処理を開始する(ステップ52)。
【0092】コピー処理を開始すると、まず、メインC
PU171は、カセット148あるいは大容量カセット
149からコピー用紙を1枚給紙する。この給紙したコ
ピー用紙がレジストローラ156に達してコピー用紙が
給紙検知器156aにより検知されると、メインCPU
171は、カウンタ179により給紙枚数をカウントす
る。そして、メインCPU171は、カスケード枚数と
カウンタ179の給紙カウント数とを比較し、カスケー
ド枚数とカウンタ179の給紙カウント数とが一致する
か否かを判断する(ステップ53)。
PU171は、カセット148あるいは大容量カセット
149からコピー用紙を1枚給紙する。この給紙したコ
ピー用紙がレジストローラ156に達してコピー用紙が
給紙検知器156aにより検知されると、メインCPU
171は、カウンタ179により給紙枚数をカウントす
る。そして、メインCPU171は、カスケード枚数と
カウンタ179の給紙カウント数とを比較し、カスケー
ド枚数とカウンタ179の給紙カウント数とが一致する
か否かを判断する(ステップ53)。
【0093】この判断によりカスケード枚数とカウンタ
179の給紙カウント数とが一致すると判断した場合、
メインCPU171は、読取画像に対してコピー用紙の
サイズと原稿のサイズとから綴じ代部分以外の画像部分
に読取画像全体がおさまるように縮小した画像を画像部
分とし、綴じ代部分の中央位置にセンターマークを付与
した画像をページメモリ178上に生成する(ステップ
54)。
179の給紙カウント数とが一致すると判断した場合、
メインCPU171は、読取画像に対してコピー用紙の
サイズと原稿のサイズとから綴じ代部分以外の画像部分
に読取画像全体がおさまるように縮小した画像を画像部
分とし、綴じ代部分の中央位置にセンターマークを付与
した画像をページメモリ178上に生成する(ステップ
54)。
【0094】メインCPU171は、ページメモリ17
8上に生成したセンターマークを付与した画像のコピー
動作を実行する(ステップ55)。
8上に生成したセンターマークを付与した画像のコピー
動作を実行する(ステップ55)。
【0095】その後、センターマークを付与したコピー
用紙への画像の形成が終了し、フニッシャ103の排紙
ビン44a、…にコピー用紙を排紙すると、排紙検知器
46がコピー用紙の排紙を検知する。この排紙検知器4
6からの排紙の検知信号を受けると、メインCPU17
1は、図示しないビン移動機構によりフィニッシャ10
3におけるビン44a、…を移動させる(ステップ5
6)。さらに、メインCPU171は、カウンタ179
の給紙カウント数をリセットする(ステップ57)。
用紙への画像の形成が終了し、フニッシャ103の排紙
ビン44a、…にコピー用紙を排紙すると、排紙検知器
46がコピー用紙の排紙を検知する。この排紙検知器4
6からの排紙の検知信号を受けると、メインCPU17
1は、図示しないビン移動機構によりフィニッシャ10
3におけるビン44a、…を移動させる(ステップ5
6)。さらに、メインCPU171は、カウンタ179
の給紙カウント数をリセットする(ステップ57)。
【0096】また、上記ステップ53で、カスケード枚
数とカウンタ179の給紙カウント数とが一致しないと
判断した場合、メインCPU171は、センターマーク
を付与しない状態での通常の綴じ代部分を有する画像の
コピー処理を実行する(ステップ58)。
数とカウンタ179の給紙カウント数とが一致しないと
判断した場合、メインCPU171は、センターマーク
を付与しない状態での通常の綴じ代部分を有する画像の
コピー処理を実行する(ステップ58)。
【0097】ここで、上記カウンタ179には、ユーザ
が設定したコピー枚数がセットされていおり、メインC
PU171は、コピー用紙1枚分のコピー動作が終了す
るごとにコピー枚数を1つづカウントダウンする。
が設定したコピー枚数がセットされていおり、メインC
PU171は、コピー用紙1枚分のコピー動作が終了す
るごとにコピー枚数を1つづカウントダウンする。
【0098】メインCPU171は、このカウントダウ
ンした値(コピー枚数)から1を引いた値が0となった
か、つまりコピーが残り1枚(最後)となったか否かを
判断する(ステップ59)。この判断によりコピー枚数
から1を引いた値が0でないと判断した場合、上記ステ
ップ53へ戻って上記動作を繰り返す。また、上記判断
によりコピー枚数から1を引いた値が0、つまり、最後
のコピーとなったと判断した場合、メインCPU171
は、ページメモリ178上に綴じ代部分にセンターマー
クを付与した画像を生成し(ステップ60)、1枚分の
コピー動作を実行する(ステップ61)。この1枚分の
コピー動作が完了すると、メインCPU171は、コピ
ー動作を終了し(ステップ62)、画像形成システム1
00全体を待機状態とする。
ンした値(コピー枚数)から1を引いた値が0となった
か、つまりコピーが残り1枚(最後)となったか否かを
判断する(ステップ59)。この判断によりコピー枚数
から1を引いた値が0でないと判断した場合、上記ステ
ップ53へ戻って上記動作を繰り返す。また、上記判断
によりコピー枚数から1を引いた値が0、つまり、最後
のコピーとなったと判断した場合、メインCPU171
は、ページメモリ178上に綴じ代部分にセンターマー
クを付与した画像を生成し(ステップ60)、1枚分の
コピー動作を実行する(ステップ61)。この1枚分の
コピー動作が完了すると、メインCPU171は、コピ
ー動作を終了し(ステップ62)、画像形成システム1
00全体を待機状態とする。
【0099】上記のように、デジタル複写機において、
パンチ穴空け機にセットするときの目印として利用する
センターマークを最後にコピー処理するコピー用紙にの
み付与するようにした。このため、ファイリング作業に
不要となる最終のコピー用紙以外にセンターマークを付
与することなく、最後の処理されるコピー用紙以外に
は、不要なセンターマークが無い書類が作成でき、かつ
コピー用紙のファイルリング作業の効率を改善できる。
パンチ穴空け機にセットするときの目印として利用する
センターマークを最後にコピー処理するコピー用紙にの
み付与するようにした。このため、ファイリング作業に
不要となる最終のコピー用紙以外にセンターマークを付
与することなく、最後の処理されるコピー用紙以外に
は、不要なセンターマークが無い書類が作成でき、かつ
コピー用紙のファイルリング作業の効率を改善できる。
【0100】また、単一部数でコピー枚数が多い場合
に、そのままではパンチ穴空け機の穴あけ可能枚数を超
えてしまいユーザは、せっかくコピーが完了し、センタ
ーマークが印刷されているにも関わらず、穴あけ可能な
コピー枚数に小分けを行う作業が発生する。このため、
ソータ装置等のコピー用紙を分別可能な周辺装置を用い
て、コピー用紙を一定枚数ごとに小分けさせ、各束の最
終排紙のコピー用紙にのみ中央位置を示すセンターマー
クを付与するようにしたものである。これにより、ユー
ザがファイリング作業時に利用するパンチ穴あけ機の穴
あけ可能なコピー枚数ごとにコピー用紙を小分けでき、
かつ、最終コピー用紙のセンターマークによりコピー用
紙のファイリング作業の効率を改善できる。
に、そのままではパンチ穴空け機の穴あけ可能枚数を超
えてしまいユーザは、せっかくコピーが完了し、センタ
ーマークが印刷されているにも関わらず、穴あけ可能な
コピー枚数に小分けを行う作業が発生する。このため、
ソータ装置等のコピー用紙を分別可能な周辺装置を用い
て、コピー用紙を一定枚数ごとに小分けさせ、各束の最
終排紙のコピー用紙にのみ中央位置を示すセンターマー
クを付与するようにしたものである。これにより、ユー
ザがファイリング作業時に利用するパンチ穴あけ機の穴
あけ可能なコピー枚数ごとにコピー用紙を小分けでき、
かつ、最終コピー用紙のセンターマークによりコピー用
紙のファイリング作業の効率を改善できる。
【0101】また、ユーザがファイリング作業時に利用
するパンチ穴あけ機の穴あけ可能枚数が千差万別である
ため、ユーザが所有しているパンチ穴空け機に合わせ
て、ユーザの設定によって、ソータ等のコピー用紙分別
を目的とする周辺装置の分別枚数を設定するようにした
ものである。これにより、ユーザが利用するパンチ穴あ
け機に合わせて穴あけ可能なコピー枚数ごとにコピー用
紙を小分けでき、かつ、コピー用紙のファイリング作業
の効率を改善できる。
するパンチ穴あけ機の穴あけ可能枚数が千差万別である
ため、ユーザが所有しているパンチ穴空け機に合わせ
て、ユーザの設定によって、ソータ等のコピー用紙分別
を目的とする周辺装置の分別枚数を設定するようにした
ものである。これにより、ユーザが利用するパンチ穴あ
け機に合わせて穴あけ可能なコピー枚数ごとにコピー用
紙を小分けでき、かつ、コピー用紙のファイリング作業
の効率を改善できる。
【0102】また、上記のようなデジタル複写機を有す
る画像形成システムにおいても、上記アナログ複写機を
有する画像形成システムの場合と同様に、センターマー
クを付与する対象となるコピー用紙の裏面にセンターマ
ークのみを印刷するようにしても良い。
る画像形成システムにおいても、上記アナログ複写機を
有する画像形成システムの場合と同様に、センターマー
クを付与する対象となるコピー用紙の裏面にセンターマ
ークのみを印刷するようにしても良い。
【0103】これにより、コピー用紙のファイリング作
業を効率化するとともに、コピー用紙の表面に余分な画
像が印刷されない状態のコピー結果を出力できる。
業を効率化するとともに、コピー用紙の表面に余分な画
像が印刷されない状態のコピー結果を出力できる。
【0104】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、コピー用紙を束ねる際の作業効率を向上できる画像
形成装置を提供できる。
ば、コピー用紙を束ねる際の作業効率を向上できる画像
形成装置を提供できる。
【0105】また、コピー用紙に不要なマークを最小限
にでき、コピー用紙を束ねる際の作業効率を改善できる
画像形成装置を提供できる。
にでき、コピー用紙を束ねる際の作業効率を改善できる
画像形成装置を提供できる。
【図1】この発明の実施の形態に係わる画像形成システ
ムの内部構成を示す断面図。
ムの内部構成を示す断面図。
【図2】図1の画像形成システムの制御系統を説明する
ためのブロック図。
ためのブロック図。
【図3】LEDアレイの制御を説明するための図。
【図4】センターマークの付与を指示する際の動作を説
明するためのフローチャート。
明するためのフローチャート。
【図5】センターマークを設定するセンターマーク処理
について説明ためのフローチャート。
について説明ためのフローチャート。
【図6】センターマークの付与を処理を含むコピー動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
【図7】この発明の他の実施の形態に係わる画像形成シ
ステムの内部構成を示す断面図。
ステムの内部構成を示す断面図。
【図8】図7の画像形成システムの制御系統を説明する
ためのブロック図。
ためのブロック図。
【図9】センターマークの付与を処理を含むコピー動作
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
10、100…画像形成システム(画像形成装置) 14…LEDアレイ 12、130…感光体ドラム(像担持体) 21…露光系 60、160…操作パネル 62…テンキー(設定手段) 65…センターマークキー(指示手段) 71…マイクロコンピュータ(第1、第2の処理手段) 104…スキャナ部 106…プリンタ部 171…メインCPU(第1、第2の処理手段) 178…ページメモリ
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿の画像を読取って像担持体上に潜像
を形成し、被画像形成媒体上に画像形成する画像形成装
置において、 上記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の
綴じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマー
クの付与する指示を行う指示手段と、 この指示手段により上記マークの付与が指示された状態
で複数の被画像形成媒体に画像形成を行う場合に、最後
に画像形成する被画像形成媒体に対応する像担持体上に
は、上記マークのみを有する綴じ代部分と原稿から読取
った画像部分とからなる潜像を形成し、この像担持体上
の潜像を被画像形成媒体上に形成する第1の処理手段
と、 この第1の処理手段により処理される最後に画像形成す
る被画像形成媒体以外の被画像形成媒体に対応する像担
持体上には、上記マークを含まない非画像の綴じ代部分
と原稿から読取った画像部分とを有する潜像を形成し、
この像担持体上の潜像を被画像形成媒体上に形成する第
2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 原稿の画像を読取って像担持体上に潜像
を形成し、被画像形成媒体上に画像形成する画像形成装
置において、 上記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の
綴じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマー
クの付与する指示を行う指示手段と、 この指示手段により上記マークの付与が指示された状態
で複数の被画像形成媒体に画像形成を行う場合に、所定
の枚数ごとの被画像形成媒体に対応する像担持体上に
は、上記マークのみを有する綴じ代部分と原稿から読取
った画像部分とからなる潜像を形成し、この像担持体上
の潜像を被画像形成媒体上に画像形成する第1の処理手
段と、 この第1の処理手段により処理される所定枚数ごとの被
画像形成媒体以外の被画像形成媒体に対応する像担持体
上には、上記マークを含まない非画像の綴じ代部分と原
稿から読取った画像部分とを有する潜像を形成し、この
像担持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像形成する第
2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 原稿の画像を読取って像担持体上に潜像
を形成し、この像担持体上の潜像を被画像形成媒体上に
画像形成する画像形成装置において、 上記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の
綴じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマー
クの付与する指示を行う指示手段と、 この指示手段により上記マークの付与が指示された状態
で複数の被画像形成媒体に画像形成を行う場合に、小分
けする被画像形成媒体の数を設定する設定手段と、 この設定手段により設定した数ごとの被画像形成媒体に
対応する像担持体上には、上記マークのみを有する綴じ
代部分と原稿から読取った画像部分とからなる潜像を形
成し、この像担持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像
形成する第1の処理手段と、 この第1の処理手段により処理される数ごとの被画像形
成媒体以外の被画像形成媒体に対応する像担持体上に
は、上記マークを含まない非画像の綴じ代部分と原稿か
ら読取った画像部分とを有する潜像を形成し、この像担
持体上の潜像を被画像形成媒体上に画像形成する第2の
処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 露光した原稿からの光を像担持体に導い
て、像担持体上に潜像を形成し、被画像形成媒体上に画
像形成する画像形成装置において、 上記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の
綴じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマー
クの付与する指示を行う指示手段と、 この指示手段により上記マークの付与が指示された状態
で、被画像形成媒体への画像形成を行う場合に、上記像
担持体に上記マークのみを有する綴じ代部分の潜像を形
成する第1の処理手段と、 この第1の処理手段により上記マークのみを有する綴じ
代部分以外の部分に、原稿からの光による潜像を上記像
担持体上に形成し、この像担持体上の潜像を被画像形成
媒体上に形成する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 露光した原稿からの光を像担持体に導い
て、像担持体上に潜像を形成し、被画像形成媒体上に画
像形成する画像形成装置において、 上記像担持体と対向して設けられ、複数のLEDからな
るLEDアレイを具備し、 上記被画像形成媒体に画像形成する際に、非画像部分の
綴じ代部分に上記被画像形成媒体の中央位置を示すマー
クの付与する指示を行う指示手段と、 この指示手段により上記マークの付与が指示された状態
で、被画像形成媒体への画像形成を行う場合に、被画像
系形成媒体に対応して綴じ代とする上記像担持体上の領
域に対して上記マークを付与する部分以外の部分に上記
LEDアレイにより光を照射して非画像部分として潜像
を形成する第1の処理手段と、 この第1の処理手段により上記マークのみを有する綴じ
代部分以外の部分に、原稿からの光による潜像を上記像
担持体上に形成し、この像担持体上の潜像を被画像形成
媒体上に画像形成する第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199025A JP2001027866A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11199025A JP2001027866A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001027866A true JP2001027866A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16400876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11199025A Pending JP2001027866A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001027866A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005215659A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-08-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP11199025A patent/JP2001027866A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005215659A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-08-11 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
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