JP3581612B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿載置部に載置された複数枚の原稿を画像読取部に順次給送し、読み取った原稿画像を記憶部に記憶すると共に、記録紙に順次記録するようにした複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の複写機等の画像形成装置は、原稿載置部に載置された複数枚の原稿を下流側に順次給送する原稿給送部と、給送されてきた原稿を順次読み取る画像読取部と、読み取った原稿画像を記憶する記憶部と、読み取った原稿画像を給紙カセット等から所定のタイミングで給送されてきた記録紙に記録する画像形成部とを備えている。このように構成された画像形成装置では、複数枚の集積した原稿を原稿載置部に載置し、複写部数等の所定の設定を行った後に複写指示を与えると、原稿載置部に載置された原稿が順次画像読取部に給送されると共に、原稿の読み取りが行われて原稿画像が記憶部に記憶され、画像形成部に給送されてきた記録紙に原稿画像が記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の画像形成装置では、記録紙の搬送途中でジャム(紙詰まり)が発生すると、画像形成部の動作が停止される一方、原稿給送部の動作も停止される。そして、詰まった記録紙を取り除くことによりジャム状態が解除されると、すべての原稿を改めて原稿載置部に載置し直す必要がある。この載置し直した原稿は、すでに記録紙に原稿画像の記録された原稿頁までが空送りされ、まだ原稿画像の記録されていない原稿頁に達したときに記録動作が再開されるようになっている。このため、繰り返して給送される原稿について傷みが生じ易くなると共に、動作ロスが生じるという問題があった。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、原稿の傷みを抑制することができ、複写動作を効率的に行わせることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、原稿載置部に載置された複数枚の原稿を画像読取部に順次給送する原稿給送手段と、前記画像読取部で読み取られた原稿画像を記録紙に記録する画像形成手段と、前記画像読取部で読み取られた原稿画像を記憶する記憶手段と、前記画像読取部における原稿の読み取り途中で記録紙にジャムが発生して前記画像形成手段の記録動作が中断されたときに前記原稿給送手段の給送動作を読み取り動作中の原稿についての読み取り動作と記憶手段への記憶動作とがすべて終了した時点で中断し、前記ジャムが解除されて画像形成手段の記録動作が再開されたときに前記記憶手段に記憶されている原稿画像であってジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった原稿画像とを読み出して記録紙に記録する一方、前記原稿載置部に残っている原稿を前記画像読取部に順次給送するように前記原稿給送手段及び画像形成手段の動作を制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
この構成によれば、記録紙にジャムが発生して画像形成手段の動作が中断したとき、原稿の読み取り動作中であるときはその原稿の読み取り動作と記憶手段への記憶動作とがすべて終了した時点で原稿給送手段の給送動作が中断される。そして、ジャムが解除されて画像形成手段の記録動作が再開されたとき(すなわち、スタートボタンが再度ONにされたとき)、ジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった原稿画像とが記憶手段から読み出されて記録紙に記録される一方、原稿載置部に残っている原稿が引き続いて原稿読取部に給送され、残りの原稿の読み取りと記録紙への原稿画像の記録が行われる。このため、記録紙にジャムが発生しても原稿を繰り返し給送する必要がなくなることから原稿の傷みが抑制されると共に、複写動作が効率的に行われることになる。
【0007】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係るものにおいて、前記駆動制御手段は、前記画像形成手段の記録動作が中断されたときに原稿の読み取り動作中か否かを判定する読取動作判別手段と、読み取り動作中と判定されたときにその原稿の読み取り動作と記憶手段への記憶動作とがすべて終了した時点で原稿の給送動作を停止させる停止指示手段と、前記画像形成手段の記録動作が再開されたときに前記記憶手段からジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった原稿画像とを読み出す読出手段と、読み出した原稿画像を記録紙に記録させる記録指示手段と、前記画像形成手段の記録動作が再開されたときに原稿載置部に残っている原稿を画像読取部に給送させる給送指示手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】
この構成によれば、ジャムが発生して画像形成手段の記録動作が中断されたとき、読取動作判別手段により原稿の読み取り動作中か否かが判定され、読み取り動作中のときにはその原稿の読み取り動作と記憶手段への記憶動作とがすべて終了した時点で停止指示手段からの指令により原稿の給送動作が停止される。そして、ジャム状態が解除されて画像形成手段の記録動作が再開されたとき、読出手段によりジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった原稿画像とが読み出され、その読み出された原稿画像が記録指示手段からの指令により記録紙に記録される一方、給送指示手段からの指令により原稿載置部に残っている原稿が画像読取部に給送される。このため、ジャムが発生しても原稿を繰り返し給送する必要がなくなることから原稿の傷みが抑制されると共に、複写動作が効率的に行われることになる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態に係る複写機である画像形成装置の内部構成を概略的に示す側面図である。この図において、画像形成装置1は、画像形成装置本体2と、画像形成装置本体2の左方に配設された用紙後処理部3とを備えている。また、画像形成装置本体2は、本体部4と、本体部4の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6とを備えている。
【0010】
本体部4は、原稿読取手段41と、光学ユニット42と、感光体ドラム43を有する画像形成部44と、定着部45と、記録紙搬送部46とを備えている。また、本体部4の上部手前側の位置に操作パネル47が配設され、原稿読取手段41の下方に記録紙排出部48が配設されている。
【0011】
原稿読取部5は、本体部4の頂部に装着された第1のコンタクトガラス51と、第1のコンタクトガラス51の左方に配設された第2のコンタクトガラス52とを備えている。この第1のコンタクトガラス51は、静止した原稿に対して原稿読取手段41の後述するスキャナ412を走査させることにより画像を読み取る静止原稿読取領域を構成し、第2のコンタクトガラス52は、その位置に静止したスキャナ412に対して原稿を移動させることにより画像を読み取る搬送原稿読取領域を構成する。
【0012】
原稿給送部6は、原稿載置部61と、原稿排出部62と、給紙ローラ63と、搬送ローラ64を有する原稿搬送部65とを備えており、原稿載置部61に載置(セット)された原稿が給紙ローラ63により繰り出されて原稿搬送部65により1枚ずつ順に第2のコンタクトガラス52の位置に搬送されると共に、原稿画像が第2のコンタクトガラス52の下方に位置するスキャナ412により読み取られ、画像の読み取られた原稿は原稿排出部62に排出されるようになっている。この読み取られた原稿画像は、後述する記憶部74に記憶される。また、原稿載置部61の近傍位置下流側には第1の原稿センサSD1が配設されており、原稿載置部61に原稿が載置されているか否かを検出すると共に、原稿載置部61に載置された原稿が原稿センサSD1を通過する毎に検知信号が出力され、原稿枚数がカウントされるようになっている。このカウントされた原稿枚数は、後述するRAM73に記憶される。
【0013】
なお、原稿給送部6は、図中の奥行側端部を回動支点にして第1のコンタクトガラス51に対し開閉可能に構成されており、第1のコンタクトガラス51上に載置される原稿の押え部を兼ねた構成となっている。
【0014】
原稿読取手段41は、左右方向に配設されたガイドレール411と、ガイドレール411に沿って左右方向に往復動可能に配設された画像読取手段としてのスキャナ412とを備えている。スキャナ412は、原稿面を照明するLED等からなる光源、CCD等からなる原稿読取部、原稿画像を原稿読取部に導くミラー等を備えており、通常は第1のコンタクトガラス51と第2のコンタクトガラス52との中間位置であるホームポジションに待機するようになっている。
【0015】
すなわち、スキャナ412は、第1のコンタクトガラス51上に原稿が載置されてスタートボタンがONにされると、図略の駆動モータが駆動されることによりホームポジションから原稿の先端位置(図中の右端)にまで移動する。そして、スキャナ412は、光源が点灯された状態で原稿の先端位置から後端位置(図中の左端)に移動することにより原稿面を走査して1ライン毎に画像の読み取りを行う。この読み取られた画像は、所定のデータ処理が施された後にデジタル信号に変換され、後述する記憶部74に記憶される。スキャナ412は、原稿画像の読み取りが終了すると光源が消灯されてホームポジションに戻る。
【0016】
また、スキャナ412は、原稿載置部61に原稿が載置されてスタートボタンがONにされると、図略の駆動モータが駆動されることによりホームポジションから第2のコンタクトガラス52の位置に移動する一方、原稿が原稿搬送部65により搬送されて第2のコンタクトガラス52上を通過するとき、第2のコンタクトガラス52の位置に静止した状態で原稿画像を1ライン毎に読み取る。この読み取られた画像は上記と同様にして記憶部74に記憶される。また、スキャナ412は、原稿載置部61に載置されたすべての原稿の画像読取が終了した後にホームポジションに戻る。なお、第2のコンタクトガラス52の近傍位置に第2の原稿センサSD2が配設されており、原稿が第2のコンタクトガラス52上を通過し終わる毎に検知信号が出力されるようになっている。
【0017】
光学ユニット42は、記憶部74から読み出された原稿画像を感光体ドラム43に露光するもので、その画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力する発光部、この発光部からのレーザ光を感光体ドラム43に向けて反射する反射ミラー等を備えている。
【0018】
画像形成部44は、記録紙に原稿画像を記録(転写)するもので、感光体ドラム43の周面上部に配設された帯電器、この帯電器の下流側に配設された現像部、この現像部の下流側に配設されたクリーニング部等を有している。感光体ドラム43は、図略の駆動モータの回転駆動により矢印方向に回転され、帯電器と対向する位置で静電領域が形成され、この静電領域に光学ユニット42から出力されるレーザ光により静電潜像が形成され、現像部と対向する位置で静電潜像がトナー像に現像される。感光体ドラム43の対向位置には転写ローラが配設されており、トナー像の形成された感光体ドラム43は、その転写ローラと対向する位置で記録紙にトナー像を転写し、クリーニング部と対向する位置で表面に残留しているトナーが除去されるようになっている。なお、トナー像が転写された記録紙は定着部45で加熱されて定着される。
【0019】
記録紙搬送部46は、それぞれサイズの異なる記録紙Pが積層されて収納された複数の給紙カセット461と、給紙カセット461内の記録紙Pを外部に引き出す給紙ローラ462と、給紙カセット461から引き出された記録紙Pを感光体ドラム43に導くと共に、感光体ドラム43でトナー像が形成された記録紙Pを定着部45を経由して用紙後処理装置3又は記録紙排出部48に導く記録紙搬送路463と、記録紙搬送路463の適所に配設されて記録紙Pを下流側に搬送する搬送ローラ464とを備えている。
【0020】
記録紙搬送路463の適所に記録紙のジャム(紙詰まり)を検出するためのジャムセンサSJが配設されると共に、定着部45の下流側位置に複写枚数をカウントするための記録紙センサSPが配設されている。また、給紙カセット461の上方には、バイパス給紙部464が配設されており、バイパス給紙部464に記録紙が載置されると、その記録紙は順に給紙ローラ465により繰り出されて感光体ドラム43側に搬送されるようになっている。
【0021】
なお、第1のコンタクトガラス51上に載置された原稿又は原稿載置部61に載置された原稿を一部だけ複写する場合には、複写された記録紙は記録紙排出部48に排出される。また、ソートモード又はグループモードが選択されて複写された記録紙は排出口49から用紙後処理部3側に排出される。ここで、ソートモードとは、複数枚の原稿を複数部複写する場合に記録紙をページ順に揃えて排出する態様をいい、グループモードとは、複数枚の原稿を複数部複写する場合に各ページ毎に複写部数ずつ揃えて排出する態様をいう。
【0022】
操作パネル47は、スタートボタン471と、ソートモード及びグループモードのいずれか一方を選択するモード選択キー472と、複写部数を設定するテンキー等からなる複写部数設定キー473と、ステイプル処理を指定する用紙処理設定キー474と、記録紙サイズ等を設定する種々の設定キー475とが配設されると共に、モード選択、複写部数等の設定内容を表示する表示部476が配設されて構成されている。
【0023】
用紙後処理部3は、本体部4の排出口49から排出された記録紙が搬入される搬入口31と、搬入された記録紙を下流側に搬送する記録紙搬送部32と、搬入口31から搬入された複数枚の記録紙を一時的に収納し、所定枚数に達した記録紙束を外部に排出する中間トレイ部34と、この中間トレイ部34の下端部に配設された用紙処理部37と、中間トレイ部34から排出(移載)された記録紙束を集積するスタックトレイ部38と、中間トレイ部34の記録紙束を外部に排出する搬出口39とを備えている。なお、スタックトレイ部38には、搬出口39から搬出された記録紙を集積すると共に、その集積枚数に応じて上下動可能にされたスタックトレイ381を備えている。
【0024】
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の制御構成を示すブロック図である。この図において、制御部7は、所定の演算乃至制御処理を行うCPU71と、所定の処理プログラムが記憶されているROM72と、処理データを一時的に記憶するRAM73とを備えている。
【0025】
また、CPU71には、操作パネル47、第1の原稿センサSD1、第2の原稿センサSD2、ジャムセンサSJ、及び記録紙センサSPが接続されて所定の信号が入力される一方、原稿給送部駆動モータM1、画像形成部駆動モータM2、記録紙搬送部駆動モータM3、及び用紙後処理部駆動モータM4が接続されて原稿給送部6の給紙ローラ63と搬送ローラ64、画像形成部44の感光体ドラム43、記録紙搬送部46の給紙ローラ462と搬送ローラ464、及び用紙後処理部3の用紙処理部37とスタックトレイ部38の各動作が制御されるようになっている。
【0026】
また、CPU71には、原稿画像を記憶するための書き換え可能なメモリからなる記憶部74が接続される一方、スタート指示判別手段710、原稿検出手段711、終了判別手段712、ジャム判別手段713、読取動作判別手段714、中断画像読出手段715、中断画像終了判別手段716、停止指示手段717、記録指示手段718、及び給送指示手段719の各機能実現手段を備えている。
【0027】
ここで、スタート指示判別手段710は、スタートボタン471がONされたか否かを判別するもの、原稿検出手段711は、原稿載置部61に原稿が載置されているか否かを判別するもの、終了判別手段712は、複写動作が終了したか否かを判別するものである。また、ジャム判別手段713は、記録紙搬送部46でジャム(紙詰まり)が発生したか否かを判別するもの、読取動作判別手段714は、原稿載置部61から給送された原稿の読み取り動作中か否かを判別するもの、中断画像読出手段715は、ジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像と、ジャムが発生したときに読み取り動作中であった場合の原稿画像とを読み出すものであり、中断画像終了判別手段716は、中断画像読出手段715により読み出された原稿画像が記録紙に記録されたか否かを判別するものである。
【0028】
原稿検出手段711は、第1の原稿センサSD1から送出される信号の有無により判別を行い、終了判別手段712は、第1の原稿センサSD1によりカウントされた原稿枚数と記録紙センサSPによりカウントされた複写枚数とを複写部数の設定値を参酌して比較することにより判別を行うものである。また、ジャム判別手段713は、ジャムセンサSJから送出される信号の長短により判別を行う。すなわち、ジャムセンサSJから送出される信号の出力時間が記録紙サイズ毎に予め設定されている値を超えたときにジャムが発生したと判別するようになっている。このジャムの発生した記録紙は、その記録紙に対応する原稿頁が記録紙センサSPによりカウントされた複写枚数から複写部数の設定値を参酌して算出され、RAM73に記憶されるようになっている。また、読取動作判別手段714は、第2の原稿センサSD2から送出される信号の有無により判別を行う。
【0029】
中断画像読出手段715は、RAM73に記憶されているジャムの発生した記録紙に対応する原稿頁が読み出され、その原稿頁に対応する原稿画像と、ジャムが発生したときに読み取り動作中であった場合の原稿画像とを記憶部74から読み出す。中断画像終了判別手段716は、記録紙センサSPによりカウントされた複写枚数から複写部数の設定値を参酌して判別を行う。
【0030】
停止指示手段717は、記録紙のジャムが発生して画像形成部44の記録動作が中断されたとき、原稿の読み取り動作中である場合にはその原稿の読み取り動作が終了した時点で給紙ローラ63の動作を停止させる一方、原稿の読み取り動作中でない場合には記録動作が中断された時点で給紙ローラ63の動作を停止させるものである。
【0031】
記録指示手段718は、ジャムが解除されて画像形成部44の記録動作が再開されたときに記憶部74から読み出された原稿画像であってジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像と、ジャムが発生したときに読み取り動作中であった場合のその原稿画像とを記録させるものであり、給送指示手段719は、ジャムが解除されて画像形成部44の記録動作が再開されたときに原稿載置部61に残っている原稿を第2のコンタクトガラス52上に給送させるものである。
【0032】
次に、図2に示す制御構成を有する画像形成装置1の動作を図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは、説明を簡略化するため、用紙後処理部3での用紙処理は行わないものとし、複写部数も1部に設定した場合について説明する。まず、スタートボタン471がONされてスタート指示がなされたか否かが判別され(ステップS1)、判定が肯定されると原稿載置部61に原稿が載置されているか否かが判別される(ステップS3)。
【0033】
ステップS3で判定が肯定されると、給送ローラ63が回転駆動されると共に(ステップS5)、第2のコンタクトガラス52上に給送された原稿の読み取りが行われ、この読み取られた原稿画像が記憶部74に記憶される(ステップS7)。すなわち、原稿給送部駆動モータM1が駆動され、スキャナ412がホームポジションから第2のコンタクトガラス52の位置に移動する一方、給紙ローラ63により繰り出された原稿が原稿搬送部65により第2のコンタクトガラス52上に順次搬送され、各原稿の画像がスキャナ412により読み取られて原稿単位で頁番号と対応づけて記憶部74に記憶される。画像読取が終了した原稿は原稿排出部62に排出される。なお、ステップS1で判定が否定されたときは、判定が肯定されるまで繰り返し判別が実行され、ステップS3で判定が否定されたときは、複写動作が終了する。
【0034】
次いで、画像形成部44で画像形成が行われる(ステップS9)。すなわち、記憶部74に記憶された原稿画像は、所定のタイミングで記憶部74から原稿単位で順次読み出されて感光体ドラム43が露光されることによりトナー像が形成され、このトナー像が給紙カセット461から所定のタイミングで給送された所定サイズの記録紙に記録(転写)される。このトナー像が記録された記録紙は、定着部45で定着された後に記録紙排出部48に排出される。なお、モード選択キー472によりソートモード又はグループモードが選択され、複写部数設定キー473により複数部数が設定されたときは、定着部45で定着された記録紙は排出口49から用紙後処理部3側に排出され、用紙後処理部駆動モータM4が駆動されて所定の処理が実行されることになる。
【0035】
次いで、終了判別手段712により複写動作が終了したか否かが判別される(ステップS11)、判定が否定されるとジャム判別手段713によりジャムが発生しているか否かが判別される(ステップS13)。ステップS13で判定が否定されると、ステップS5に戻って以降の動作を繰り返し実行する。ステップS13で判定が肯定されると、画像形成部駆動モータM2の駆動が停止されることにより画像形成部44の動作が停止され(ステップS15)、これに応じて給紙カセット461からの記録紙の給紙動作も停止される。
【0036】
画像形成部44の動作が停止されると、引き続いて読取動作判別手段714により原稿がスキャナ412により読み取り途中か否かが判別される(ステップS17)。ステップS17で判定が肯定されると、読み取り動作が終了するまで待機する。すなわち、ジャムが発生して画像形成部44の動作が停止しても、原稿画像の読み取り動作中である場合はその原稿については最後まで読み取り動作が実行されるように設定されている。ステップS17で判定が否定されると、停止指示手段717からの指令により原稿給送部駆動モータM1の駆動が停止されて給送ローラ63の回転動作が停止される(ステップS19)。
【0037】
なお、ジャムが発生したときは、オペレータにより記録紙搬送路463における詰まっている記録紙が取り除かれた後にスタートボタン471が再度ONされることでその後の動作が引き続いて実行されることになる。すなわち、ジャム判別手段713によりジャムが解除されたか否かが判別され(ステップS21)、判定が肯定されると再スタート指示が行われたか否かが判別される(ステップS23)。ステップS21で判定が否定されるときは詰まっている記録紙がまだ取り除かれていない状態であるので、オペレータにより詰まっている記録紙の取り除き作業が実行される。ステップS23で判定が否定されたときは、判定が肯定されるまで待機する。
【0038】
ステップS23で判定が肯定されると、中断画像読出手段715により記憶部74に記憶されている原稿画像でジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった場合の原稿画像とが読み出される一方、記録指示手段718からの指令により読み出された原稿画像が所定のタイミングで給紙カセット461から給送されてきた記録紙に記録される(ステップS25)。その後、中断画像終了判別手段716によりステップ25の動作が終了したか否かが判別され(ステップS27)、判定が肯定されると給送指示手段719からの指令により給送ローラ63が駆動され、ステップS5以降の動作を繰り返し実行する。ステップS27で判定が否定されると、ステップS25に戻って以降の動作を繰り返し実行する。なお、ステップS11で判定が肯定されると、複写動作が終了する。
【0039】
本発明の図2に示す制御構成を有する画像形成装置1によれば、複写動作が行われているときにジャムが発生すると、原稿の読み取り途中であるときはその原稿については読み取りを続けて行うと共に、その後の原稿については給送動作を中断して読み取りを行わないようにし、ジャムが解除されたときには記憶部74に記憶されている原稿画像のうちのジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった場合の原稿画像とを読み出して記録紙に記録する一方、原稿載置部61に載置されている原稿が残っているときにはその原稿を第2のコンタクトガラス52上に順次給送するようにしているので、原稿を繰り返して給送する必要がなくなる結果、原稿の傷みを効果的に抑制することができると共に、複写動作を効率的に行わせることができる。また、原稿載置部61に原稿を載置し直す必要がないことから複写作業を簡素化することができる。
【0040】
図4は、本発明に係る画像形成装置1の別の制御構成を示すブロック図である。この制御構成は基本的には図2に示すものと近似したものであるため、同一の構成要素については同一の参照符号を付すことにより説明を省略する。なお、この制御構成における読取動作判定手段714は、原稿載置部61に載置されていたすべての原稿の読み取り動作が終了したか否かを判定するものであり、中断画像読出手段715は、ジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像及びそれ以降の原稿画像を記憶部74から順次読み出すものである。
【0041】
次に、図4に示す制御構成を有する画像形成装置1の動作を図5に示すフローチャートを参照して説明する。なお、ここでは、図3に示す場合と同様に、用紙後処理部3での用紙処理は行わないものとし、複写部数も1部に設定した場合について説明する。まず、スタートボタン471がONされてスタート指示がなされたか否かが判別され(ステップS51)、判定が肯定されると原稿載置部61に原稿が載置されているか否かが判別される(ステップS53)。
【0042】
ステップS53で判定が肯定されると、原稿給送部6が駆動されると共に(ステップS55)、原稿画像の読み取りが行われ、読み取られた原稿画像が記憶部74に記憶される(ステップS57)。なお、ステップS51で判定が否定されたときは、判定が肯定されるまで繰り返し判別が実行され、ステップS53で判定が否定されたときは、複写動作が終了する。
【0043】
次いで、画像形成部44で画像形成が行われ(ステップS59)、その後に終了判別手段712により複写動作が終了したか否かが判別される(ステップS61)、判定が否定されるとジャム判別手段713によりジャムが発生しているか否かが判別される(ステップS63)。ステップS63で判定が否定されると、ステップS55に戻って以降の動作を繰り返し実行する。ステップS63で判定が肯定されると、画像形成部44の動作が停止され(ステップS65)、これに応じて給紙カセット461からの記録紙の給紙動作も停止される。ここまでの動作は、図3に示すステップS1からステップS15までと同一である。
【0044】
次いで、原稿載置部61に載置されていたすべての原稿の読み取り動作が終了したか否かが判別され(ステップS67)、判定が肯定されると給送ローラ63の回転動作が停止される(ステップS69)。ステップS67で判定が否定されたとき、判定が肯定されるまで待機する。その後、ジャム判別手段713によりジャムが解除されたか否かが判別され(ステップS71)、判定が肯定されると再スタート指示が行われた否かが判別される(ステップS73)。ステップS71で判定が否定されるときは詰まっている記録紙がまだ取り除かれていない状態であるので、オペレータにより詰まっている記録紙の取り除き作業が実行される。ステップS73で判定が否定されたときは、判定が肯定されるまで待機する。
【0045】
ステップS73で判定が肯定されると、中断画像読出手段715により記憶部74に記憶されている原稿画像でジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像及びそれ以降の原稿画像が読み出され(ステップS75)、記録指示手段718により記録指示が行われることによりステップS59に戻って以降の動作が繰り返し実行される。
【0046】
本発明の図4に示す制御構成を有する画像形成装置1によれば、複写動作が行われているときに記録紙にジャムが発生して画像形成部44の動作が停止されても、原稿載置部61に載置されている原稿はすべて読み取りが行われて記憶部74に記憶される。そして、ジャムが解除されたときには記憶部74に記憶されている原稿画像のうちのジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画及びそれ以降の原稿画像を順次読み出して記録紙に順次記録されるようにされているので、原稿を繰り返して給送する必要がなくなる結果、原稿の傷みを効果的に抑制することができると共に、複写動作を効率的に行わせることができる。また、原稿載置部61に原稿を載置し直す必要がないことから複写作業を簡素化することができる。
【0047】
なお、本発明に係る画像形成装置1は、上記実施形態の構成のものに限定されるものではなく、種々の変形態様を採用することができる。例えば、複写動作が正常に行われている場合、上記実施形態では、読み取った原稿画像をすべて記憶部74に記憶する一方、この記憶した原稿画像を記憶部74から読み出して記録紙に記録するようにしているが、読み取った原稿画像を順次記憶部74に記憶すると同時に、その読み取った原稿画像を所定の信号処理を行った上で直接記録紙に記録させるようにすることもできる。
【0048】
また、原稿の読み取り動作と読み取った原稿画像の記録紙への記録動作とは、同一のタイミングで実行する必要はなく、例えば、原稿の読み取り動作を記録紙への記録動作よりも速いタイミングで実行させるようにすることも可能である。この場合、ジャムが発生して画像形成部44の動作が中断されたときに原稿の給送動作を停止する実施形態のものでは、画像形成部44の動作が中断された時点で記憶部74に記憶されている原稿画像は、ジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像以降の複数頁の原稿画像が存在しているため、ジャムが解除されて画像形成部44の動作が再開されたときにはそれらの原稿画像がすべて読み出されて記録紙に記録されることになる。
【0049】
また、画像形成装置1は、複写機としての機能のみを有するものに限るものではなく、例えば、複写機としての機能とファクシミリ装置としての機能とを併せ持つ複合機として構成することも可能であることはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1及び2の発明によれば、ジャムが発生して画像形成手段の記録動作が中断されたとき、原稿給送手段の給送動作が読み取り動作中の原稿についての読み取り動作と記憶手段への記憶動作とがすべて終了した時点で中断され、ジャムが解除されて画像形成手段の記録動作が再開されたとき、ジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった原稿画像とが記憶手段から読み出されて記録紙に記録される一方、原稿載置部に残っている原稿が順次原稿読取部に給送されるように構成されているので、原稿の傷みを抑制することができ、複写動作を効率的に行わせることができる画像形成装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成を概略的に示す図である。
【図2】図1に示す画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す制御構成を有する画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】図1に示す画像形成装置の別の制御構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示す制御構成を有する画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 画像形成装置本体
3 用紙後処理部
4 本体部
5 原稿読取部
6 原稿給送部
7 制御部(駆動制御手段)
52 第2のコンタクトガラス(画像読取部)
61 原稿載置部
412 スキャナ(画像読取手段)
63 給紙ローラ(原稿給送手段)
44 画像形成部(画像形成手段)
74 記憶部(記憶手段)
711 原稿検出手段
712 終了判別手段
713 ジャム判別手段
714 読取動作判別手段
715 中断画像読出手段
716 中断画像終了判別手段
717 停止指示手段
718 記録指示手段
719 給送指示手段
Claims (2)
- 原稿載置部に載置された複数枚の原稿を画像読取部に順次給送する原稿給送手段と、前記画像読取部で読み取られた原稿画像を記録紙に記録する画像形成手段と、前記画像読取部で読み取られた原稿画像を記憶する記憶手段と、前記画像読取部における原稿の読み取り途中で記録紙にジャムが発生して前記画像形成手段の記録動作が中断されたときに前記原稿給送手段の給送動作を読み取り動作中の原稿についての読み取り動作と記憶手段への記憶動作とがすべて終了した時点で中断し、前記ジャムが解除されて画像形成手段の記録動作が再開されたときに前記記憶手段に記憶されている原稿画像であってジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった原稿画像とを読み出して記録紙に記録する一方、前記原稿載置部に残っている原稿を前記画像読取部に順次給送するように前記原稿給送手段及び画像形成手段の動作を制御する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記駆動制御手段は、前記画像形成手段の記録動作が中断されたときに原稿の読み取り動作中か否かを判定する読取動作判別手段と、読み取り動作中と判定されたときにその原稿の読み取り動作と記憶手段への記憶動作とがすべて終了した時点で原稿の給送動作を停止させる停止指示手段と、前記画像形成手段の記録動作が再開されたときに前記記憶手段からジャムが発生した記録紙に記録されるべき原稿画像とジャムが発生したときに読み取り動作中であった原稿画像とを読み出す読出手段と、読み出した原稿画像を記録紙に記録させる記録指示手段と、前記画像形成手段の記録動作が再開されたときに原稿載置部に残っている原稿を画像読取部に給送させる給送指示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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Family Applications (1)
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-
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- 1999-11-09 JP JP31853299A patent/JP3581612B2/ja not_active Expired - Lifetime
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