JP3810779B2 - 画像形成装置と画像形成方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、用紙排紙装置(フィニッシャ)などのオプション器機が装着可能な複合型のデジタル複写機などの画像形成装置に関する。
従来、フィニッシャ(用紙排紙装置)などのオプション器機が装着可能なデジタル複写機(画像形成装置)がある。このようなデジタル複写機では、フィニッシャの処理速度に合わせてデジタル複写機本体の動作を制御している。
このようなフィニッシャでは、デジタル複写機本体から排紙された用紙をステイプルしたり、ソート/グループの様に指定されたモードで用紙を束ねる機能を有する。また、フィニッシャは、画像形成装置から排紙される用紙を整合したり、ステイプルしたりするのに必要な時間を判断し、前の用紙が排紙されてから次の用紙が排紙されるまでの時間間隔(以下シート処理時間と呼ぶ)を毎用紙毎に、デジタル複写機本体に送信する機能を有する。
一方、デジタル複写機本体は、上記のようなフィニッシャから送信されてくるシート処理時間に応じて用紙を搬送する時間間隔を制御している。すなわち、デジタル複写機本体は、上記シート処理時間に応じて順次プリント動作の実行を制御する。
しかしながら、デジタル複写機本体の処理速度を向上させ、高速なPPM(Print/Minutes)を実現しても、本体に装着されるフィニッシャのシート処理時間の制約を受けてしまう。このため、フィニッシャが装着されたデジタル複写機では、本体の本来のスピードが発揮できずに、処理速度が劣化してしまう場合がある。更に、フィニッシャが有する用紙にステイプルやソートなどを行う処理モードでは、極端に本体のPPMが低下する場合もある。
例えば、もし、フィニッシャを装着した状態でも本体を高速で動作させるのであれば、フィニッシャも高速な処理が可能なものを装着するしか手段が無い。従って、低速な本体と高速の本体とが同時に存在する場合、フィニッシャはそれぞれの本体の処理速度に適した別々の物を装着するか、高速な本体の処理速度に適したフィニッシャを低速な本体にも装着するしか無い。この場合、低速な本体にも高速対応のフィニッシャが装着されるために、フィニッシャのコストや開発の面で無駄な点が多く発生してしまう問題点がある。
上記のように、画像形成装置本体に装着されるフィニッシャから動作速度の制約を受けて画像形成装置本体の動作が遅くなってしまったり、高速な画像形成装置本体の動作に合わせるためにフィニッシャのコストや開発の面で無駄が多くなってしまうという問題点がある。この発明は、上記問題点を解決するもので、画像形成装置本体に装着されるフィニッシャの動作速度の制約を受けて画像形成装置本体の動作が遅くなることを抑制でき、フィニッシャのコストや開発の面での無駄が少ない画像形成装置を提供することを目的とする。
この発明の画像形成装置は、画像形成処理された被画像形成媒体に対する処理を行う処理機構とこの処理機構を制御する第1の制御手段を有するフィニッシャが装着されるものにおいて、被画像形成媒体への画像形成処理を行う画像形成手段と、上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてくるシート処理時間から減算する時間を示す調整値が記憶されている記憶手段と、上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から上記記憶手段に記憶されている調整値を減算する算出手段と、上記画像形成手段により実行する画像形成処理に応じて上記算出手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算するか否かを判断する判断手段と、この判断手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行わないと判断した場合、上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて上記画像形成手段による画像形成処理を実行して上記フィニッシャへ被画像形成媒体を排出する制御を行う第1の制御手段と、上記判断手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行うと判断した場合、上記算出手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算した時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて上記画像形成手段による画像形成処理を実行して上記フィニッシャへ被画像形成媒体を排出する制御を行う第3の制御手段とを有する。
この発明の画像形成方法は、画像形成処理された被画像形成媒体に対する処理を行う処理機構とこの処理機構を制御する制御手段を有するフィニッシャが装着される画像形成装置に用いられる方法において、上記フィニッシャの制御手段から送信されてくるシート処理時間から減算する時間を示す調整値を記憶手段に記憶しておき、実行する画像形成処理に応じて上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算するか否かを判断し、この判断により上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行わないと判断した場合、上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて被画像形成媒体への画像形成処理を実行し、画像形成処理した被画像形成媒体を上記フィニッシャへ排出する制御を行い、上記判断により上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行うと判断した場合、上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算した時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて被画像形成媒体への画像形成処理を実行し、画像形成処理した被画像形成媒体を上記フィニッシャへ排出する制御を行うことを特徴とする。
以上詳述したように、この発明によれば、画像形成装置本体に装着されるフィニッシャから動作速度の制約を受けて画像形成装置本体の動作が遅くなることを抑制でき、フィニッシャのコストや開発の面での無駄が少ない画像形成装置を提供できる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の画像形成装置の一例としてのデジタル複写機の内部構成を示す断面図である。図2は、フィニッシャ80の外観構成を示す図である。
図1に示すように、デジタル複写機1は装置本体2を備え、この装置本体2内には、読取手段としてのスキャナ部4、および画像形成手段として機能するプリンタ部6が設けられている。
装置本体2の上面には、読取対象物、つまり原稿Dが載置される透明なガラスからなる原稿載置台8が設けられている。また、装置本体2の上面には、原稿載置台8上に原稿Dを自動的に送る搬送手段としての自動原稿送り装置9(以下、ADFと称する)が配設されている。
このADF9の原稿トレイ9aに置かれた原稿Dは、図示しない搬送ガイドによって搬送されプラテンローラ9bを介して排紙トレイ9c上に排出されるようになっている。これにより、原稿Dがプラテンローラ9bにより搬送されている際に、後述するスキャナ部4の露光ランプ10により露光走査されることにより、原稿Dの画像の読取りが行われるようになっている。
上記ADF9の原稿トレイ9aには、原稿Dの読取面を上側にしてセットされ、一番上の原稿Dから順に1枚ずつ取込まれるようになっている。
装置本体2内に配設されたスキャナ部4は、ADF9により搬送される原稿Dあるいは原稿載置台8に載置された原稿Dを照明する光源としての例えばハロゲンランプなどで構成される露光ランプ10、原稿Dからの反射光を所定の方向に偏向する第1のミラー12を有し、これらの露光ランプ10、第1のミラー12は、原稿載置台8の下方に配設された第1キャリッジ14に取り付けられている。
第1キャリッジ14は、原稿載置台8と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト等を介してスキャナモータ(駆動モータ)16により、原稿載置台8の下方を往復移動される。スキャナモータ16は、ステッピングモータなどにより構成されている。
また、原稿載置台8の下方には、原稿載置台8と平行に移動可能な第2キャリッジ18が配設されている。第2キャリッジ18には、第1のミラー12により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向する第2および第3のミラー20、22が互いに直角に取り付けられている。第2のキャリッジ18は、第1キャリッジ14を駆動する歯付きベルト等により、スキャナモータ16からの回転力が伝達され、第1キャリッジ14に対して従動されるとともに、第1キャリッジ14に対して、1/2の速度で原稿載置台8に沿って平行に移動される。
また、原稿載置台8の下方には、第2キャリッジ18上の第3のミラー20からの反射光を集束する結像レンズ24と、結像レンズ24により集束された反射光を受光して光電変換するCCDセンサ(ラインセンサ)26とが配設されている。結像レンズ24は、第3のミラー22により偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を介して移動可能に配設され、自身が移動することで反射光を所望の倍率(主走査方向)で結像する。そして、CCDセンサ26は、後述するシステムCPUから与えられる画像処理クロックに従って入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに対応する電気信号を出力する。副走査方向の倍率は、上記ADF9による搬送速度あるいは第1キャリッジ14の移動速度を変更することにより対応できるようになっている。
上記ADF9により搬送される原稿Dの読取りを行う際、上記露光ランプ10による照射位置は、図1に示す位置に固定されている。また、原稿載置台8に載置された原稿Dをの読取りを行う際、上記露光ランプ10による照射位置は、原稿載置台8に沿って左から右へ移動されるようになっている。
一方、プリンタ部6は、潜像形成手段として作用するレーザ露光装置27を備えている。レーザ露光装置27は、半導体レーザ28と、この半導体レーザ28からのレーザ光を感光体ドラム30へ導くポリゴンミラー29から構成される。このレーザ露光装置27は、レーザ光により感光体ドラム30周面を走査することにより感光体ドラム30周面上に静電潜像を形成する。
また、プリンタ部6は、装置本体2のほぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体ドラム30を有する。この感光体ドラム30周面は、メインモータ31により回転されながら、レーザ露光装置27からのレーザ光により露光され、所望の静電潜像が形成される。感光体ドラム30の周面には、ドラム周面を所定の電荷に帯電させる帯電チャージャ32、感光体ドラム30周面上に形成された静電潜像に現像剤としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像手段としての現像器34、後述する各カセット48、50から給紙された被画像形成媒体、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラム30から分離させるための剥離チャージャ36を一体に有し、感光体ドラム30に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる転写チャージャ38、感光体ドラム30周面からコピー用紙Pを剥離する剥離爪40、感光体ドラム30周面に残留したトナーを清掃する清掃装置42、および、感光体ドラム30周面の除電する除電器44が順に配置されている。上記感光体ドラム30、現像器34内の現像ローラ(図示しない)等は、メインモータ31により回転駆動されるようになっている。
装置本体2内の下部には、それぞれ装置本体から引出し可能な上段カセット48、下段カセット50が互いに積層状態に配設され、各カセット48、50内にはサイズの異なるコピー用紙Pが装填されている。上記上段カセット48の側方には手差しトレイ54が設けられている。
装置本体2内には、各カセット48、50から感光体ドラム30と転写チャージャ38との間に位置した転写部を通って延びる搬送路56が形成され、搬送路56の終端には定着ランプ58aを有する定着装置58が設けられている。定着装置58の上部には排出口60が形成されている。
上段カセット48、下段カセット50の近傍には、各カセット48、50から用紙Pを一枚づつ取り出す給紙ローラ62と分離ローラ63がそれぞれ設けられている。また、搬送路56には、給紙ローラ62と分離ローラ63により取り出されたコピー用紙Pを搬送路56を通して搬送する多数の給紙ローラ対64が設けられている。
搬送路56において感光体ドラム30の上流側には1対のレジストローラ66が設けられている。レジストローラ66は、取り出されたコピー用紙Pの傾きを補正するとともに、感光体ドラム30上のトナー像の先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム30周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部へ給紙する。レジストローラ66の手前、つまり、給紙ローラ対64側には、コピー用紙Pの到達を検出するアライニング前センサ(レジスト前スイッチ)68が設けられている。
給紙ローラ62により各カセット48、50から1枚づつ取り出されたコピー用紙Pは、給紙ローラ対64によりレジストローラ66へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジストローラ66により先端が整位された後、転写部に送られる。
転写部において、感光体ドラム30上に形成された現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージャ38により用紙P上に転写される。トナー像の転写されたコピー用紙Pは、剥離チャージャ36および剥離爪40の作用により感光体ドラム30周面から剥離され、搬送路56の一部を構成する搬送ベルト(図示しない)を介して定着装置58に搬送される。そして、定着装置58によって現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着された後、コピー用紙Pは、排紙ローラ対70により排出口60を通して排出される。
搬送路56の右方には、定着装置58を通過したコピー用紙Pを反転して再び搬送路56へ送る自動両面装置74が設けられている。
排出口60には振分けレバー(図示しない)が設けられ、排出口60から排出されるコピー用紙Pを装置本体2内の排紙トレイ72上へ振分けるか、あるいは外部搬送機構76に振分けるようになっている。外部搬送機構76は、装置本体2内の排紙トレイ72の上部空洞部78に設置され、排出口60から排出されるコピー用紙Pを装置本体2外へ搬送するものである。
また、装置本体2の側部には、図2に示すような、用紙排紙装置としてのフィニッシャ80が装着されている。このフィニッシャ80には、外部搬送機構76により搬送されたコピー用紙P(下側が印刷面)が供給されるようになっている。
フィニッシャ80は、供給された一部構成の文書(用紙P)の後端側にステープラ81により一部単位でステイプル止めし、トレイ82、トレイ84、あるいはトレイ86上に貯めていくものである。トレイ82、84は上下動できるものであり、上記文書の積載に基づいて下降するものである。フィニッシャ80に供給されたコピー用紙Pは、反転搬送路83により搬送されてトレイ83、84、86上に印刷面が上側になる状態で排出される。
また、フィニッシャ80は、スナイプルソートモードで動作する場合、一部単位の文書をソートして、ステープラ81で整合させてステイプル止めした後に、トレイ上に積載する。また、ソートモードあるいはグループモードで動作する際、フィニッシャ80は、デジタル複写機本体2から一部単位の文書が排出されるごとに、トレイを移動させて各トレイごとに一部単位の文書が積載されるように動作する。
また、装置本体2の前面上部には、コピー倍率等の様々な複写条件並びに複写開始などを指示する後述する操作パネル90が設けられている。
上記デジタル複写機1は、単独で用いるものであっても、ネットワークプリンタとして用いるものであっても良い。
ネットワークプリンタとして利用する場合、上記デジタル複写機1は、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介してパーソナルコンピュータ(PC)やサーバなどの外部器機と接続されている構成となっている。
次に、デジタル複写機1の制御系統の構成について説明する。
図3は、デジタル複写機1の電気的接続および制御のための信号の流れを概略的に表わすブロック図である。
図3に示すように、デジタル複写機1本体は、主制御部100、スキャナ部4、プリンタ部6、操作パネル90から構成される。また、デジタル複写機1本体には、オプション器機としてのフィニッシャ80が接続されている。
主制御部100は、システムCPU101、ROM102、RAM103、NVM104、共有RAM105、画像処理部106、画像ファイルメモリ107、ページメモリ制御部108、ページメモリ109、ファクシミリ通信部110、プリントデータ受信部111、プリンタフォントROM112などから構成されている。
システムCPU101は、主制御部100の全体を制御する。ROM102は、種々の制御プログラムが記憶されている。RAM103は、一時的にデータを記憶する。NVM(nonvolatile RAM)104は、バッテリ(図示しない)にバックアップされた不揮発性のメモリである。共有RAM105は、システムCPU101とプリンタCPU141との間で、双方向通信を行うために用いるものである。
画像処理部106は、画像処理回路等からなり、トリミング、マスキング、画像の圧縮、伸長等の画像処理を行う。この画像処理部106では、スキャナ部4で読み取った画像データを圧縮して画像ファイルに変換する。また、画像処理部106は、画像データを画像ファイルに変換する。
画像ファイルメモリ107は、ハードディスク装置などで構成され、上記画像処理部106によりファイル化された画像データを記憶する。上記ページメモリ制御部108は、ページメモリ109を制御する。ページメモリ109には、上記スキャナ部4で読み取った画像データ、あるいは上記プリンタ部6で印刷する画像データが記憶される。
ファクシミリ通信部110は、公衆回線などの通信回線を介してファクシミリデータの送受信を行う。このファクシミリ通信部110は、受信したファクシミリデータを画像データに変換し、ページメモリ109へ出力する。
プリントデータ受信部111は、プリンタケーブルあるいはローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続されるパーソナルコンピュータなどの外部機器からのプリントデータを受信する。プリンタフォントROM112は、文字コードなどのコードデータに対応するフォントデータが記憶されている。
上記プリントデータ受信部111は、外部機器から受信したプリントデータをフォントROM112のフォントデータに基づいて画像データに展開する。この画像データは、ページメモリ109に出力される。上記プリントデータは、文字コード等のコードデータ、文字サイズ、解像度等の制御データ、あるいはビットマップデータなどからなる。
次に、スキャナ部4について説明する。スキャナ部4は、スキャナCPU131、ROM132、RAM133、画像補正部134、CCDセンサ(CCD)135、スキャナモータ136、オートドキュメントフィーダ(ADF)137などから構成されている。
スキャナCPU131は、スキャナ部130の全体を制御する。ROM132は、制御プログラム等が記憶されている。画像補正部134は、ラインセンサ、A/D変換回路、シェーディング補正回路、ガンマ補正回路等からなる。画像補正部134は、CCD135からの画像信号を入力する。画像補正部134は、入力した画像信号に対して、A/D変換、および補正を行った画像データをページメモリ109に出力する。CCD135はCCDドライバ(図示しない)の制御により駆動される。スキャナモータ136は、露光ランプやミラー等が搭載され、原稿を露光するユニット(図示しない)を駆動する。ADF137は、複数ページの原稿を順次、所定の読取位置に給紙する。
次に、プリンタ部6について説明する。プリンタ部6は、プリンタCPU141、ROM142、RAM143、NVM(nonvolatile RAM)144、LDドライブ回路145、メインモータドライバ146、紙搬送部147、現像プロセス部148、定着制御部149などから構成されている。
プリンタCPU141は、第1の制御手段および第2の制御手段として機能し、プリンタ部6の全体を制御する。プリンタCPU141は、待機時間などの時間を計時するタイマ141aを有している。ROM142は、制御プログラム等が記憶されている。NVM(NV−RAM)144は、コピー動作時の種々のデータを記憶したり、フィニッシャ80などのオプション器機からの情報を記憶するものである。このNVM144は、後述するシート処理時間の調整値が記憶される記憶エリア144aを有している。LDドライブ回路145は、レーザ露光装置27を制御するものである。LDドライブ回路145は像担持体としての感光体ドラム30に静電潜像を形成するために、半導体レーザ28の発光を制御する。また、LDドライブ回路145は、ポリゴンミラー29の回転を制御して、半導体レーザ28からの光を感光体ドラム30に導く。上記メインモータドライバ146は、メインモータ31の回転を制御する。
紙搬送部147は、各給紙段(カセット)48、50、54からフィニッシャ80までの用紙の搬送を制御する。紙搬送部147は、プリンタCPU141の動作命令に基づいて上記給紙ローラ62、分離ローラ63、給紙ローラ対64、レジストローラ66、排紙ローラ対70等の駆動を制御する。これにより、紙搬送部147は、搬送路56および外部搬送機構76での用紙の搬送を制御する。現像プロセス部148は、感光体ドラム30の帯電、現像、および用紙への像の転写を行う。定着制御部149は、用紙に転写された像を定着させる定着装置58を制御する。
また、プリンタCPU141は、印刷処理を実行する際、上記給紙カセットから用紙を給紙して、レジストローラ66の手前で一旦停止させる。この際、プリンタCPU141は、アライニング前センサ68の検知信号により用紙がレジストローラ66の手前まで到達したことを検出する。その後、印刷動作が開始可能な条件がそろった時に、プリンタCPU141は、レジストローラ66を駆動させて用紙を後段に供給することにより印刷動作を実行する。
プリンタCPU141がこのレジストローラ66の駆動するタイミングは、印刷動作の開始するタイミングである。プリンタCPU141は、給紙カセットからレジストローラまで用紙を給紙しておき、画像の準備などの印刷開始の条件が揃うのを待つ。そして、印刷開始の条件が満たされた時点で、プリンタCPU141は、レジストローラ66の駆動を開始して、用紙に対する印刷処理を始める。
すなわち、用紙搬送間隔とは、用紙に対する印刷処理を行う間隔は、レジストローラの駆動間隔を意味している。以下の説明では、このレジストローラ66の駆動間隔を用紙搬送間隔とする。
操作パネル90は、パネルCPU151、スタートキー152、液晶表示部153などから構成されている。パネルCPU151は、操作パネル90全体を制御する。スタートキー152は、コピーの開始、あるいはファクシミリ送信の開始などを指示するものである。上記液晶表示部153は、タッチパネル153a内蔵の液晶パネルで構成される。
また、画像データバス160は、画像データを送受信する経路である。この画像データバス160には、画像処理部106、ページメモリ109、ファクシミリ通信部110、プリントデータ受信部111、画像補正部134、LDドライブ回路145などが接続されている。
次に、フィニッシャ80について説明する。フィニッシャ80は、フィニッシャCPU171、ROM172、RAM173、ビン移動機構174、ステープル機構175、紙搬送部176などから構成されている。
上記フィニッシャCPU171は、フィニッシャ80内の制御手段であり、第1の制御手段として機能する。また、上記フィニッシャCPU171は、プリンタCPU141との双方向の通信を行う。フィニッシャCPU171は、プリンタ部6が画像形成処理を実行する際に、フィニッシャ80の動作に関わる処理時間等をプリンタCPU141に送信するようになっている。上記ビン移動機構174は、トレイ82、84を移動させる機構である。ステープル機構175は、ステープル処理を実行する際に、上記ステープラ81を駆動させるものである。上記紙搬送部176は、フィニッシャ80内の紙の搬送を制御するものである。
上記フィニッシャCPU171は、ステイプルソートモード、ソートモード、グループモード等の動作モードに応じて、用紙の搬送タイミングを指定するシート処理時間をプリンタCPU141に送信する。
このシート処理時間は、デジタル複写機本体2から次の用紙が送られて来てもフィニッシャ80が処理可能な時間間隔である。すなわち、ステイプルモードを実行する場合、シート処理時間は、ステイプル処理に要する時間に基づいて判断される。また、ソートモードあるいはグループモードを実行する場合、シート処理時間は、用紙に対する用紙整合動作等のソート処理に要する時間に基づいて判断される。
次に、上記のようにフィニッシャ80が装着されている場合のデジタル複写機本体2とフィニッシャ80の動作について説明する。
フィニッシャ80が装着されていない場合、デジタル複写機本体の用紙搬送間隔は、印刷対象となる画像の準備などの印刷の開始が可能な条件が全て揃った時に、レジストローラ66の駆動が開始される。
これに対して、フィニッシャ80が装着されている場合、フィニッシャ80が装着されていない場合の条件に加えて、フィニッシャ80から指定されるシート処理時間が経過していることを条件として、レジストローラ66の駆動が開始される。
図1に示すように、デジタル複写機本体2にフィニッシャ80が装着される場合、図3に示すように、デジタル複写機本体2のプリンタCPU141とフィニッシャ80のフィニッシャCPU171は、シリアル1/Fによって接続され、シート処理時間の送受信が行われる。つまり、フィニッシャCPU171は、プリンタCPU141にシート処理時間を送信し、プリンタCPU141がそれを受信する。
プリンタCPU141は、レジストローラ66を駆動させた時に、フィニッシャCPU171へシート処理時間を要求する。このシート処理時間の要求を受けると、フィニッシャCPU171は、シート処理時間を判断してプリンタCPU141に送信する。これにより、プリンタCPU141は、シート処理時間を受信する。
プリンタCPU141は、レジストローラ66を駆動させた時から時間をカウントしておき、次にレジストローラ66を駆動する時に、フィニッシャCPU171から受信したシート処理時間分の時間が経過しているかどうかをチェックする。
このチェックの結果としてシート処理時間が経過していない場合、プリンタCPU141は、シート処理時間が経過するまでレジストローラ66を駆動させずに、用紙を待機させる。そして、シート処理時間が経過した後、プリンタCPU141は、レジストローラ66を駆動し、印刷処理を開始する。
これにより、デジタル複写機本体2は、フィニッシャ80の動作時間に合わせて印刷処理を実行する。このような動作では、デジタル複写機本体2の動作時間は、フィニッシャ80からのシート処理時間により制約を受けることになる。
次に、上記のように、フィニッシャ80から指定されるシート処理時間の取り扱いについて説明する。
シート処理時間は、フィニッシャ80の動作モードに応じた、フィニッシャ80内の用紙搬送時間、積載時間(用紙が落ち着く時間)、整合時間(用紙揃え時間)、綴じ時間(ステイプル時間)等の時間の合計として算出される。これらの時間には、駆動用の各種モータ類の動作スピード等のばらつき、クラッチ等の機械的な機構の動作の渋さ等によるばらつき、あるいは搬送中の用紙の滑り等を考慮したマージン時間が含まれている。
また、デジタル複写機本体2は、用紙搬送間隔を判断する際に複数の要素に基づくマージン時間を考慮している。例えば、デジタル複写機本体2内のマージンの要素としては、フィニッシャ80にシート処理時間の要求を送ってからその返答としてシート処理時間が受信する迄の処理時間、レジストローラ66を駆動させてから実際に時間のカウントを開始するまでのカウント処理時間、レジストローラ66の駆動を開始する指示を出してから実際にレジストローラ66が駆動を開始して用紙の搬送を開始するまでの時間ギャップ、本体内の各種モータの動作速度のばらつき、および用紙の搬送中に発生する用紙の滑り等による搬送時間のばらつきなどがある。つまり、これらの要素を足し合わせて、デジタル複写機本体2の印刷動作時におけるマージンが判断されている。
従って、フィニッシャ80から見ればデジタル複写機本体2はブラックボックスである。このため、フィニッシャ80が考慮するマージンは、フィニッシャ80内の動作のみを対象としたマージンである。逆に、デジタル複写機本体2から見ればフィニッシャ80はブラックボックスである。このため、デジタル複写機本体2が考慮するマージンは、フィニッシャ80内のマージン等のことは全く無視した、デジタル複写機本体2内の印刷動作のみを対象したマージンである。
また、マージンは、各部品単体の最悪の場合を考慮して判断されているものである。従って、1つの機体に複数の部品が取り付けられている場合、全ての部品が最悪のマージンを必要とする可能性はほぼ0に近いと判断できる。つまり、全ての部品が最悪のマージンで動作する可能は少ないと判断できる。
通常、上記の様に1つの機体に複数の部品が取り付けられている場合、部品の数だけのマージンを単純な足し算を行わず、ある程度、各部品のマージンを短くし、1つの機体全体が製品として動作を保証できる範囲のマージンが機体全体のマージンとされる。
しかしながら、上記のように接続している相手側の機体がブラックボックスの状態である場合、マージンは、個々の機体のマージンをそれぞれ単純に足し合わせたものとなる。つまり、デジタル複写機本体2とフィニッシャ80とを接続して使用する場合、デジタル複写機本体2とフィニッシャ80との連続した動作におけるマージンは、デジタル複写機本体2の動作におけるマージンとフィニッシャ80の動作におけるマージンとを単純に足し合わせたものとなっている。
上記のようにデジタル複写機本体2とフィニッシャ80とを接続して動作させる場合、デジタル複写機本体2とフィニッシャ80のそれぞれ機体におけるマージンを考慮している部品の数が更に増え、全てのマージンが必要となる場合の可能性はますます少なくなる。
従って、動作時に、デジタル複写機本体2のマージンの最大値とフィニッシャのマージンの最大値と足し合わせたマージンが必要になるような場合、製品として堪えかねる不良な製品である可能性が高いと考えられる。
以上のことを考慮し、本発明では、フィニッシャ80を使用する場合のマージンの最適化を図る事により、フィニッシャ80を使用する際のデジタル複写機本体2のPPM(Print/Minutes)を向上させる。
すなわち、フィニッシャ80から送信されるシート処理時間をデジタル複写機本体2で調整する。言い換えれば、デジタル複写機本体2では、実行する印刷動作におけるマージンに基づいて用紙の搬送間隔となるシート処理時間を一定時間分、削減する。これにより、デジタル複写機本体2は、短い用紙搬送間隔で、印刷動作を実行し、フィニッシャ80が動作可能な最短の時間で用紙を送り出すようにする。この結果、実際にフィニッシャ80から受信したシート処理時間が、あたかも始めから短い時間であったかの様に扱い、受け取ったシート処理時間よりも短い間隔でレジストローラ66を駆動する。
これにより、デジタル複写機本体2における印刷動作の間隔が短くなりPPMが向上する。
次に、シート処理時間から削減する時間について説明する。
例えば、フィニッシャ80のシート処理時間には、全体として300mmsecのマージンが付けられるものとする。また、デジタル複写機本体2側の用紙搬送時間には、全体として500mmsecのマージンが付けられているものとする。それらを接続して使用する場合に、シート処理時間のマージンと用紙搬送時間のマージンとを単純に足し合わせると、機体全体としては800msecのマージンが付けられていることになる。このような機体全体に動作時において、上記マージンの80%のマージンが必要なものを正常と見なすこととする。
すると、機体全体で800msecのマージンの場合、時間換算で150msecのシート処理時間が削減される。この場合、仮に、70PPMの処理能力しか持たないフィニッシャ80を、80PPMの処理速度を持つデジタル複写機本体2に接続した場合、上記のようなシート処理時間の削減を行わない場合、機体全体の処理速度は、70PPMとなる。また、上記のようなシート処理時間の削減を行なうと、機体全体の処理速度は、80PPMが出せることになる。
なお、実際に、用紙の滑りや各種モータ類の駆動条件等でかなり動作状態の悪い機体本体を使用して、シート処理時間の40%を削減して試験を行なった結果、不具合は発生しなかった。ここでは、一例として、上記試験結果と機体間のばらつきとを考慮して、機体全体で20%のシート処理時間を削減する場合について説明した。
次に、シート処理時間を削減するタイミングについて説明する。
デジタル複写機本体2あるいはフィニッシャ80の駆動に用いられている各種モータ類のマージンは、それぞれが単体で動作する際の最悪保証値である。従って、各部品が複数個機体に使用されている場合、全てが最悪保証値で動作した場合は、機体全体としては正常に動作しないものと考えられる。
しかしながら、クラッチ機構などの機械的な機構の動作に付けられるマージンは、動作時の温度や湿度等の環境条件、排紙される用紙の状態、および各部品自体のばらつきなどによるものであり、最悪保証値(マージン内)で動作しても機体全体としては、異常でないものと考えられる。
更に、各種モータ類などの動作速度のばらつきよりも、機械的な機構による動作速度のばらつきの方が断然に大きいことが推測される。これは、機械的な機構は、製造時の取り付け具合などにより動作に渋さが生じるためである。これらの点を考慮すると、無駄な不具合の発生等を防ぐ意味でも、機械的な機構によるマージンは削減しない方が良いということになる。
つまり、機械的な機構の動作に対するマージンが多く含まれる、スナイプルモードでのステイプル動作時、ソート/グループモードでの整合棒(図示しない)の移動によるような用紙整合動作時などでは、シート処理時間は削減せずに、フィニッシャ80により指定されたマージンをそのまま使用するのが望ましいと考えられる。
従って、デジタル複写機本体2は、フィニッシャ80から機械的な機構の動作によるマージンが多く含まれるシート処理時間を受信した場合、受信したシート処理時間を削減せずに使用するようにしても良い。フィニッシャ80の機械的な機構の動作によるマージンが多く含まれる動作の例としては、ステイプル動作や、ソートモードやグループモードによる用紙の整合動作などがあげられる。また、各プリントジョブの先頭で実行されるトレイの移動などの用紙シフト動作では、機械的な機構の動作によるマージンが多く含まれる。
ここで、上記プリントジョブとは、印刷処理の単位ごとに、印刷時の動作モード、設定値あるいは印刷枚数等を管理するためのデータである。つまり、プリントジョブごとに、異なる印刷動作が実行される。また、ここでは、ステープルモード、ソートモード、グループモードにより作成される1部ごとの印刷処理にプリントジョブが設定される。従って、例えば、複数の原稿から、3部のプリントを作成する場合、この3部の印刷動作に対応した3つのプリントジョブが存在することになる。
プリントジョブの先頭から数枚分の印刷動作では、上記したような機械的な機構の動作によるマージンが多く含まれる用紙シフト動作が実行される。このため、デジタル複写機本体2は、例えば、プリントジョブの先頭から3枚分の印刷動作中に、シート処理時間の削減を実行せず、フィニッシャ80から送信されてくるシート処理時間をそのまま使用して印刷動作を実行する。また、プリントジョブの先頭から3枚目以降の印刷動作では、それ以降の用紙に対するシート処理時間の削減を行なう。
例えば、プリントジョブの印刷動作において、一律にシート処理時間から時間を削減すると、ステイプルなどの動作中に、後続の用紙が排紙される可能が高くなる。このため、プリントジョブの先頭から数枚分の印刷動作時に用紙紙詰まりの異常が発生する可能性が高くなる。
次に、シート処理時間から削除する時間について説明する。
シート処理時間から削除する時間(シート処理時間の調整値)は、上記操作パネル90により調整可能となっている。このシート処理時間の調整値は、操作パネル90に対する操作で呼び出される自己診断機能で設定可能となっている。このシート処理時間の調整値の設定は、自己診断機能において、特定のオペレータのみが知っている、特殊なコードを入力することによってシート処理時間の調整値が入力(選択)可能となる。
これにより、特定のオペレータのみが、シート処理時間から削除する時間の設定を行なうことができ、一般のユーザによりシート処理時間から削除する時間が設定されること防ぐことができる。
また、シート処理時間の調整値は、シート処理時間から削除する時間を入力することにより設定される。この時、シート処理時間の調整値を0mmsecに設定することも出来る。このように、シート処理時間の調整値が0mmsecの場合、デジタル複写機本体2は、シート処理時間を削減せずに、印刷動作を実行することになる。この様な調整項目を持つことにより、デジタル複写機本体2およびフィニッシャ80の全ての部品がマージンの最悪値で動作している機体も使用することだけは可能になる。
また、シート処理時間の調整値は、上記のように時間を設定するようにしても良いし、シート処理時間から削除する時間の割合を設定するようにしても良い。
図4、図5は、レジストローラ66を駆動するタイミングを示すタイミングチャートである。図4は、フィニッシャ80から指定されるシート処理時間のまま印刷処理を実行する場合のレジストローラ66を駆動するタイミングを示している。図5は、プリントジョブの先頭から3枚目までの印刷処理では、シート処理時間の調整を行なわずに、4枚目以降の印刷処理では、シート処理時間の調整を行なう場合のレジストローラ66を駆動するタイミングを示している。
次に、印刷動作を行なう場合の用紙の搬送制御について図6に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
ユーザによるコピー印刷の要求、プリントデータの印刷要求、あるいはファクシミリデータの印刷要求が発生すると、システムCPU101は、プリンタジョブを設定し、設定したプリンタジョブごとに、プリンタCPU141に印刷要求を送る。この印刷要求を受けたプリンタCPU141は、印刷動作の開始と同時に用紙の搬送制御を開始する。
まず、プリンタCPU141は、用紙の搬送開始と同時に、システムCPU101からの印刷要求で指定された給紙カセットから用紙を1枚給紙し、搬送路56を搬送させる(ステップS1)。この搬送路56を搬送される用紙がアライニング前センサ68により検知されると(ステップS2)、プリンタCPU141は、用紙の搬送を停止し、用紙をレジストローラ66が手前で待機させる。
また、用紙がレジストローラ66に用紙が達した時点で、プリンタCPU141は、用紙に印刷する画像の準備が完了しているか否かを判断する(ステップS3)。この判断により画像の準備が完了したと判断した際、プリンタCPU141は、前回の用紙搬送時、つまり前回レジストローラ66を駆動させた時からシート処理時間分の時間が経過しているか否かを判断する(ステップS4)。
このシート処理時間は、1枚目の印刷の場合、印刷開始時にフィニッシャCPU171から受信し、2枚目以降の印刷の場合、前回レジストローラ66を駆動させた際に、フィニッシャCPU171から受信する。
上記判断によりシート処理時間が経過していないと判断した場合、プリンタCPU141は、シート処理時間が経過するまで待機する。また、シート処理時間が経過したと判断した場合、プリンタCPU141は、レジストローラ66を駆動させてレジストローラ66手前の用紙の搬送を開始する(ステップS5)。
以上の処理により、シート処理時間の経過を含む印刷開始の全ての条件が揃った時点で、プリンタCPU141は、レジストローラ66を駆動して用紙を画像形成部に送り出し、印刷動作を実行する。
この際、プリンタCPU141は、シート処理時間の取得処理を実行する(ステップS6)。すなわち、プリンタCPU141は、フィニッシャCPU171にシート処理時間を要求し、この要求に応じてフィニッシャCPU171から送信されるシート処理時間を受信する。プリンタCPU141は、受信したシート処理時間に応じてシート処理時間を判断する。これにより、プリンタCPU141は、シート処理時間を取得し、シート処理時間に対するカウントをタイマ141aにより開始する。
また、プリンタCPU141は、印刷処理する残り枚数の有無を判断する(ステップS7)。この判断により残り枚数があると判断した場合、プリンタCPU141は、上記ステップS1へ戻り上記の処理を繰り返す。また、残り枚数が無いと判断した場合、プリンタCPU141は、印刷処理を終了する。
次に、上記ステップS6におけるシート処理時間の取得処理について詳細に説明する。
図7は、複数枚の印刷処理を実行する際のシート処理時間の取得処理を説明するためのフローチャートである。ここでは、プリントジョブの先頭から3ページ目までの印刷動作では、シート処理時間を削減しない場合について説明する。
まず、プリンタCPU141がフィニッシャCPU171にシート処理時間の取得要求を送信すると、フィニッシャCPU171は、処理モードに応じてシート処理時間を判断して、プリンタCPU141にシート処理時間を送信する。
このフィニッシャCPU171から送信されたシート処理時間を受信すると(ステップS11)、プリンタCPU141は、現在実行中のプリントジョブを開始してから何枚目の印刷なのかを判断する(ステップS12)。この判断によりプリントジョブの開始から3枚目までの場合(ステップS12、NO)、受信したシート処理時間をそのまま使用し、その時間分のカウントを開始する(ステップS16)。
また、上記判断により4枚目以降である場合(ステップS12、YES)、NVM144の記憶エリア144aから調整値、つまりシート処理時間の削除時間をロードする(ステップS13)。プリンタCPU141は、ロードした削除時間をフィニッシャCPU171から受信したシート処理時間から減算する(ステップS14)。プリンタCPU141は、シート処理時間から削除時間を減算した計算結果をシート処理時間として置き換える(ステップS15)。プリンタCPU141は、置き換えたシート処理時間分のカウントを開始する(ステップS16)。
また、NVM144の記憶エリア144aに調整値としてシート処理時間を削減する時間の割合が記憶されている場合、上記ステップS14では、シート処理時間から削減する時間の割合に応じて、シート処理時間が算出される。
上記ステップS11〜ステップS16の処理は、図6のステップS6において実行される。これにより、図6に示す処理が残りジョブ及び残り枚数が無くなるまで繰り返される。
上記のように、デジタル複写機本体2側がフィニッシャから指定されるシート処理時間をある一定時間削減して使用する。
これにより、フィニッシャを装着してもデジタル複写機本体2が備えている本来の処理速度を落とすこと無く、印刷処理が実行できる。
また、フィニッシャによるステイプルモード、ソートモード、あるいはグループモードを実行する場合に、フィニッシャの動作によるデジタル複写機本体2の処理速度の低下が最低限に抑えられる。
また、高速な印刷処理が可能なデジタル複写機であっても、低速な印刷処理しかできないデジタル複写機であっても、同一のフィニッシャを使用して種々のデジタル複写機に応じた最適な処理速度が実現できる。つまり、低速な印刷処理しかできないデジタル複写機用に開発したフィニッシャであっても、高速なデジタル複写機の処理速度を低下させることなく、印刷処理が実行できる。
また、ステイプルモード時のステイプル動作、あるいはソート/グループモード時のシフト動作後、シート処理時間の削減を実行せずに、所定のページ数以降の印刷処理時にシート処理時間の削減を実施する。つまり、各プリントジョブの先頭から所定のページ数分に対する印刷処理では、シート処理時間の削減を行なわないようにしたものである。
これにより、各プリントジョブの先頭で、フィニッシャの機械的な動作のばらつきにより、フィニッシャでの紙づまり等の不具合が発生することを防ぐことが出来る。
さらなる特徴及び変更は、当該技術分野の当業者には着想されるところである。それ故に、本発明はより広い観点に立つものであり、特定の詳細な及びここに開示された体表的な実施例に限定されるものではない。従って、添付されたクレームに定義された広い発明概念及びその均等物の解釈と範囲において、そこから離れること無く、種々の変更をおこなうことができる。
この発明の画像形成装置に係わるデジタル複写機の内部構成を示す断面図。 フィニッシャの外観構成を示す図。 デジタル複写機の内部構成を示すブロック図。 レジストローラを駆動するタイミングを示すタイミングチャート レジストローラを駆動するタイミングを示すタイミングチャート。 用紙の搬送制御を説明するためのフローチャート。 シート処理時間の取得処理を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…デジタル複写機、4…スキャナ部、6…プリンタ部、80…フィニッシャ、100…主制御部、101…システムCPU、141…プリンタCPU(第2の制御手段、第3の制御手段)、144a…記憶エリア、147…紙搬送部、171…フィニッシャCPU(第1の制御手段)

Claims (6)

  1. 画像形成処理された被画像形成媒体に対する処理を行う処理機構とこの処理機構を制御する第1の制御手段を有するフィニッシャが装着される画像形成装置において、
    被画像形成媒体への画像形成処理を行う画像形成手段と、
    上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてくるシート処理時間から減算する時間を示す調整値が記憶されている記憶手段と、
    上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から上記記憶手段に記憶されている調整値を減算する算出手段と、
    上記画像形成手段により実行する画像形成処理に応じて上記算出手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算するか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行わないと判断した場合、上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて上記画像形成手段による画像形成処理を実行して上記フィニッシャへ被画像形成媒体を排出する制御を行う第2の制御手段と、
    上記判断手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行うと判断した場合、上記算出手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算した時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて上記画像形成手段による画像形成処理を実行して上記フィニッシャへ被画像形成媒体を排出する制御を行う第3の制御手段と、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成処理された被画像形成媒体に対する処理を行う処理機構とこの処理機構を制御する第1の制御手段を有するフィニッシャが装着される画像形成装置において、
    プリントジョブ単位ごとに被画像形成媒体への画像形成処理を行う画像形成手段と、
    上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてくるシート処理時間から減算する時間を示す調整値が記憶されている記憶手段と、
    上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から上記記憶手段に記憶されている調整値を減算する算出手段と、
    上記画像形成手段により実行するプリントジョブの先頭から所定のページ数分までは、上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて上記画像形成手段による画像形成処理を実行して上記フィニッシャへ被画像形成媒体を排出する制御を行う第2の制御手段と、
    上記画像形成手段により実行するプリントジョブの先頭から所定のページ数以降は、上記算出手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算した時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて上記画像形成手段による画像形成処理を実行して上記フィニッシャへ被画像形成媒体を排出する制御を行う第3の制御手段と、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像形成処理された被画像形成媒体に対する処理を行う処理機構とこの処理機構を制御する第1の制御手段を有するフィニッシャが装着される画像形成装置において、
    被画像形成媒体への画像形成処理を行う画像形成手段と、
    上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてくるシート処理時間から減算する時間を示す調整値を特定のオペレータのみが入力する操作手段と、
    この操作手段により特定のオペレータにより入力された上記調整値を記憶する記憶手段と、
    上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から上記記憶手段に記憶されている調整値を減算する算出手段と、
    上記画像形成手段により実行する画像形成処理に応じて上記算出手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算するか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行わないと判断した場合、上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて上記画像形成手段による画像形成処理を実行して上記フィニッシャへ被画像形成媒体を排出する制御を行う第2の制御手段と、
    上記判断手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行うと判断した場合、上記算出手段により上記フィニッシャの第1の制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算した時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて上記画像形成手段による画像形成処理を実行して上記フィニッシャへ被画像形成媒体を排出する制御を行う第3の制御手段と、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  4. 画像形成処理された被画像形成媒体に対する処理を行う処理機構とこの処理機構を制御する制御手段を有するフィニッシャが装着される画像形成装置に用いられる画像形成方法において、
    上記フィニッシャの制御手段から送信されてくるシート処理時間から減算する時間を示す調整値を記憶手段に記憶しておき、
    実行する画像形成処理の処理内容に応じて上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算するか否かを判断し、
    この判断により上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行わないと判断した場合、上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて被画像形成媒体への画像形成処理を実行し、画像形成処理した被画像形成媒体を上記フィニッシャへ排出する制御を行い、
    上記判断により上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行うと判断した場合、上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算した時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて被画像形成媒体への画像形成処理を実行し、画像形成処理した被画像形成媒体を上記フィニッシャへ排出する制御を行う、
    ことを特徴とする画像形成方法。
  5. 画像形成処理された被画像形成媒体に対する処理を行う処理機構とこの処理機構を制御する制御手段を有するフィニッシャが装着される画像形成装置に用いられる画像形成方法において、
    上記フィニッシャの制御手段から送信されてくるシート処理時間から減算する時間を示す調整値を記憶手段に記憶しておき、
    画像形成処理の処理単位となるプリントジョブの先頭から所定のページ数分までは、上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて被画像形成媒体への画像形成処理を実行し、画像形成処理した被画像形成媒体を上記フィニッシャへ排出する制御を行い、
    上記プリントジョブの先頭から所定のページ数以降は、上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算した時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて被画像形成媒体への画像形成処理を実行し、画像形成処理した被画像形成媒体を上記フィニッシャへ排出する制御を行う、
    ことを特徴とする画像形成方法。
  6. 画像形成処理された被画像形成媒体に対する処理を行う処理機構とこの処理機構を制御する制御手段を有するフィニッシャが装着される画像形成装置に用いられる画像形成方法において、
    上記フィニッシャの制御手段から送信されてくるシート処理時間から減算する時間を示す調整値を特定のオペレータのみが入力し、
    上記特定のオペレータにより入力された上記調整値を記憶手段に記憶しておき、
    実行する画像形成処理に応じて上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算するか否かを判断し、
    この判断により上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行わないと判断した場合、上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて被画像形成媒体への画像形成処理を実行し、画像形成処理した被画像形成媒体を上記フィニッシャへ排出する制御を行い、
    上記判断により上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間の減算を行うと判断した場合、上記フィニッシャの制御手段から送信されてきたシート処理時間から調整値を減算した時間に応じた被画像形成媒体の搬送間隔に基づいて被画像形成媒体への画像形成処理を実行し、画像形成処理した被画像形成媒体を上記フィニッシャへ排出する制御を行う、
    ことを特徴とする画像形成方法。
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