JPH10194587A - 紙葉類折り装置 - Google Patents

紙葉類折り装置

Info

Publication number
JPH10194587A
JPH10194587A JP9004085A JP408597A JPH10194587A JP H10194587 A JPH10194587 A JP H10194587A JP 9004085 A JP9004085 A JP 9004085A JP 408597 A JP408597 A JP 408597A JP H10194587 A JPH10194587 A JP H10194587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
folding
paper
rollers
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9004085A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hirano
亮 平野
Kazuhiko Nakatsuka
和彦 中司
Shinji Wakamatsu
真司 若松
Kazuhito Ozawa
計仁 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP9004085A priority Critical patent/JPH10194587A/ja
Publication of JPH10194587A publication Critical patent/JPH10194587A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙などの紙葉類の搬送状態によらず、正確
に折り目を付けることができる折り装置を提供する。ま
た、装置の大型化およびコスト高を回避しつつ、折り加
工した用紙などの高さを低くする。 【解決手段】 搬送される用紙の先端が当接されること
により当該用紙にループを形成させるストッパ252
と、前記ループを噛み込むことにより用紙に折り目を付
ける折りローラ21〜23と、前記ループを噛み込むニ
ップ部の上流に配置される回転および停止可能なレジス
トローラ対22,24とを有する紙折り手段である。レ
ジストローラ対は、クラッチ機構を介して装置内のロー
ラを回転させる駆動源と接続するように構成するとよ
い。また、折りローラを正逆回転可能に構成し、正転さ
せることにより用紙がニップ部を通過して折り目を形成
してから、折りローラを逆転させることにより前記折り
目が前記ニップ部を逆方向に通過した後、再度折りロー
ラを正転させるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成された記
録用紙等の紙葉類を加工処理する装置に関し、特に、紙
葉類に折り目を付ける折り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、印刷機や複写機等の画像形成装置
から排出された画像形成済みの用紙(紙葉類に相当)に
対して種々の加工処理、すなわち後処理を施すフィニッ
シャが種々提案されている(特願平8−66143号等
参照)。ここに、後処理とは、用紙を各部数に仕分けた
り、ステープルを用いて綴じたり、2つ折りやZ字状に
3つ折り(以下、Z折りという)に折り加工したり、フ
ァイル用のパンチ穴を明けたりする種々の作業をいう。
【0003】このようなフィニッシャにおいて、用紙に
折り加工を施す従来の紙折り手段(紙葉類折り装置に相
当)は、用紙先端をストッパに当ててループを形成し、
当該ループを折りローラで噛み込むことにより用紙に折
り目を付ける(すなわち折り加工を行う)ことが一般的
である。
【0004】また、前記折りローラは常に一方向に回転
し、用紙を下流の搬出方向に送りながら折り目を付ける
構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
紙折り手段にあっては、搬送されてきた用紙の先端が前
記ストッパに当接した直後に前記折りローラに噛み込ま
れてしまうため、例えば用紙が所定の基準値に比較して
傾いて搬送されてきた場合には、ストッパに用紙先端を
当接させただけではその傾きを補正しきれず、結果的に
形成される折り目が傾いてしまうという問題があった。
【0006】本発明の第1の目的は、用紙などの紙葉類
の搬送状態によらず、正確に折り目を付けることができ
る折り装置を提供することにある。
【0007】また、上記従来の紙折り手段の折りローラ
は、一方向に回転し、用紙が当該用紙のループを噛み込
むニップ部を通過することにより折り目を形成するもの
であるので、このような構成では、用紙に付けられた折
り目のうち、最も少ないものでは1回しか前記ニップ部
を通過しない。このため、用紙が厚紙のような腰の強い
ものであると、一旦折り目を付けてもその腰により折り
畳んだ状態の当該用紙の高さが大きくなってしまい、例
えば折り加工を施した用紙を整合積層しステープル綴じ
等の後処理を行う場合には、当該用紙の高さにより所定
の枚数を積載できなかったり、搬送抵抗が大きく搬送ト
ラブルが発生する等の問題があった。
【0008】これに対し、折りローラの圧接力を大きく
することや、当該折りローラの数を増すことが考えられ
るが、いずれの場合も装置の大型化およびコスト高に繋
がるため良策とは言えない。
【0009】本発明の第2の目的は、装置の大型化およ
びコスト高を回避しつつ、折り加工した用紙などの紙葉
類の高さを低くし得る折り装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るための請求項1記載の発明は、搬送される紙葉類の先
端が当接されることにより当該紙葉類にループを形成さ
せるストッパと、前記ループを噛み込むことにより紙葉
類に折り目を付ける折りローラと、前記ループを噛み込
むニップ部の上流に配置される回転および停止可能なレ
ジストローラ対とを有することを特徴とする紙葉類折り
装置である。この発明にあっては、搬送されてくる紙葉
類は、ストッパに当接するよりも前にレジストローラ対
にその先端が当接することになる。したがって、傾いて
搬送されてきた紙葉類は、レジストローラ対の部分でそ
の先端が揃えられ当該紙葉類の傾きが補正されてから、
前記ストッパに当接される。
【0011】また、請求項2記載の発明は、上記請求項
1記載の紙葉類折り装置において、前記レジストローラ
対は、クラッチ機構を介して装置内のローラを回転させ
る駆動源と接続されていることを特徴とする。この発明
にあっては、レジストローラ対用の駆動源を別途設ける
必要がなくなる。
【0012】また、上記第2の目的を達成するための請
求項3記載の発明は、搬送される紙葉類の先端が当接さ
れることにより当該紙葉類にループを形成させるストッ
パと、前記ループを噛み込むことにより紙葉類に折り目
を付ける正逆回転可能な折りローラと、前記折りローラ
を正転させることにより紙葉類が当該紙葉類のループを
噛み込むニップ部を通過して折り目を形成してから、前
記折りローラを逆転させることにより当該紙葉類に形成
された折り目が前記ニップ部を逆方向に通過した後、再
度前記折りローラを正転させる制御手段とを有すること
を特徴とする紙葉類折り装置である。この発明にあって
は、折りローラを正逆転させ折りローラのニップ部に紙
葉類の折り目の部分を往復させることによって、折り加
工後の厚みを低くすることが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実
施の形態に係る紙折り手段を備えるフィニッシャを連結
した複写機の全体構成を示す概略図、図2は、同フィニ
ッシャの要部を示す概略構成図、図3は、同フィニッシ
ャの紙折り手段を示す概略構成図、図4(A)〜(C)
は、紙折りモードを説明する概略斜視図、図5は、同フ
ィニッシャの用紙集積部とステープル手段を示す概略構
成図である。
【0014】《複写機の構成》フィニッシャ1が接続さ
れている複写機10は、周知の電子写真方法によって用
紙上に画像を形成し、排紙部10bからコピー済み用紙
を1枚ずつ排出するものである。当該複写機10は、上
部に自動原稿搬送装置850(以下、ADFという)が
搭載されている。このADF850は、トレイ815上
にセットされた原稿群を1枚ずつ複写機10のプラテン
ガラス(図示せず)上に送り込み、画像読取り終了後に
当該原稿をトレイ856上に排出し積載するものであ
る。
【0015】ADF850等によりプラテンガラス上に
セットされた原稿は、複写機10に内蔵されているイメ
ージリーダ(図示せず)によってその画像を読み取ら
れ、デジタルデータに変換されて制御部のメモリに格納
される。コピー動作は、画像データを読み出すことによ
り、必要な編集、例えば、ぺージ順の変更、画像反転処
理あるいは表裏面へのコピー処理等を加えて実行され
る。
【0016】《フィニッシャの概略構成》フィニッシャ
1は、図1に示すように、概して、複写機10の排紙部
10bから排出された用紙Pを集積し整合するノンソー
トトレイ11a及び用紙集積部11bと、前記排紙部1
0bから排出された用紙Pに対し必要に応じて2つ折り
やZ字状に3つ折り(Z折り)などの折り加工を行う紙
折り手段2と、用紙集積部11bから用紙搬送方向下流
側に設置され、集積し整合された用紙Pに対してステー
プル処理を施すステープル手段3と、このステープル処
理後の用紙束が排出されて収容されるソート部4と、前
記ステープル処理された後の用紙束またはステープル処
理されていない用紙束に対してカバーを取付けるバイン
ド手段5と、用紙搬送経路中に設けられ必要に応じて用
紙に穴あけを行うパンチ手段7とからなる。複写機10
から排出された用紙は用紙搬送部6によりフィニッシャ
内の各手段に搬送される。
【0017】《用紙搬送部》まず、用紙搬送部6は、図
1に示すように、複写機10の排紙部10bから用紙P
を受け取って下方へ搬送する搬送路61と、用紙Pの前
後及び表裏を反転させるスイッチバック搬送路62と、
用紙Pをノンソートトレイ11aへ搬送する搬送路63
と、搬送路63から分岐して用紙Pを用紙集積部11b
に搬送する搬送路64と、前記搬送路63のほぼ始端部
から分岐して用紙Pをバインド手段5またはソート部4
へ搬送する搬送路65と、前記用紙集積部11bからの
用紙束をソート部4あるいはバインド手段5へ搬送する
搬送路66とで構成され、用紙Pはこれら各搬送路を中
央基準で搬送される。
【0018】さらに詳述すれば、図2に示すように、搬
送路61は、搬送ローラ対611,612,613を有
している。スイッチバック搬送路62は、正逆回転可能
な搬送ローラ621と、この搬送ローラ621に接触し
て従動回転する従動ローラ622と、スイッチバックさ
れた用紙Pを搬送路63、搬送路64または搬送路65
方向へ搬送する搬送ローラ対623,624と、用紙検
出用のセンサSE1とを有している。
【0019】前記搬送路61を下方に搬送されてきた用
紙Pは、まずスイッチバック搬送路62へ導入される。
例えば、紙折りを行わない場合には該用紙Pの後端がセ
ンサSE1で検出されて所定時間が経過すると、すなわ
ち、用紙後端が搬送路62へ入り込むと、搬送ローラ6
21が逆転に切り換わり、スイッチバック搬送路62か
ら搬送路63に向かって上方へ搬送される。
【0020】この搬送路63には、搬送ローラ対63
1,632,633,634及び排出ローラ対635が
設けられ、また、用紙Pの先端部又は後端部にパンチ孔
を形成する指示があればパンチ手段7により穴あけが行
われる。
【0021】前記搬送路64には、用紙Pの搬送先を切
り換えるための切換え爪641と、搬送ローラ対642
及び排出ローラ対643が設けられ用紙Pをノンソート
トレイ11aまたは用紙集積部11bに排紙する。
【0022】前記搬送路65には、用紙Pの搬送先を切
り換えるための切換え爪651と、搬送ローラ対652
が設けられて、用紙集積部11bへ送らずに直接バイン
ド手段5またはソート部4まで導く。
【0023】これら切換え爪641,651は、それぞ
れ図示しないソレノイドによって回動され、前記スイッ
チバック搬送路62から搬送されてきた用紙Pは、切換
え爪651によって搬送路63または65のいずれかへ
案内されることになる。
【0024】用紙集積部11bで集積し整合された用紙
Pは、必要によりステープル処理が施された後、そのま
ま排紙される場合には比較的太い通路である搬送路66
を通ってソート部4に導かれる。一方、バインド製本す
る場合には、必要によりステープル処理が施された後、
搬送路66を通りバインド手段5へ導かれる。
【0025】この搬送路66には、相互に離間可能とさ
れた搬送ローラ対661,662,663と、先端に排
出ローラ664が設けられている。
【0026】《ソート部》ソート部4は、図2に示すよ
うに、ソートトレイ41と、このソートトレイ41を昇
降させる駆動機構42とを有している。このソートトレ
イ41には、大量コピー時に用紙Pが1枚ずつ搬送路6
5を通って送り込まれたり、用紙集積部11bからステ
ープル手段3に送られ、ステープル処理された用紙束が
搬送路66を通って送り込まれる。なお、搬送路65ま
たは搬送路66から搬送された用紙Pまたは用紙束は切
換え爪665によってトレイ41またはバインド手段5
へ案内される。
【0027】トレイ41上に収容され積載された用紙P
はセンサSE2にて検出されるごとに、トレイ41は駆
動機構42によって一定量ずつ下降される。センサSE
3によりトレイ41が下限にまで下降したことが検出さ
れると、このときトレイ41は満杯であり、以後のコピ
ー動作が中断される。なお、トレイ41を一定量ずつ下
降させる駆動機構42の構成は周知であり、説明は省略
する。
【0028】《紙折り手段》紙折りついて、概説する。
紙折り手段2は、図1および図2に示すように、フィニ
ッシャ1の用紙搬送部6の直下に設けられ、前後方向
(図中紙面垂直方向)に延びた図示しないレール部材に
係合するように紙折り手段2に備えられた図示しない複
数のコロによりフィニッシャ1の前面側から背面側に
(図中紙面垂直方向手前から奥に)移動可能にしてフィ
ニッシャ1に脱着可能に構成されている。
【0029】図3に示すように、紙折り手段2は、紙折
り処理を行わずに、スイッチバック部620で用紙Pが
スイッチバックする際の用紙逃がし搬送路26と、スイ
ッチバック部620から用紙Pを受取り、第1の折りを
行うための第1搬送路25と、第2の折りを行うための
第2搬送路27と、数種の紙折りを行う紙折り部20
と、折り後の用紙Pの表裏反転を行うためのスイッチバ
ックローラ対291と、スイッチバックローラ対291
に搬送するための第3搬送路28と、スイッチバックロ
ーラ対291によって表裏反転された後の転写紙を搬送
するためのスイッチバック搬送路29とを備えている。
【0030】紙折り手段2は、画像形成済み用紙Pを搬
送方向中央部で2つ折りにする機能と用紙PをZ折りに
する機能とを有しており、その中心的役割を果たすもの
は、3本の正逆可能な折りローラ21,22,23から
なる紙折り部20と、バックアップローラ24であり、
用紙Pは、これらローラ21〜24を中心として複数本
の用紙搬送路25〜29により授受が行なわれるように
なっている。
【0031】そして、前記第1の折りを行うために用紙
Pの先端が当接されることにより当該用紙Pにループを
形成させる第1ストッパ252と、前記第2の折りを行
うために同様にして当該用紙Pにループを形成させる第
2ストッパ272とが設けられており、前記折りローラ
21,22,23により前記ループが噛み込まれること
により用紙Pに対して折り加工される構成となってい
る。また、これら第1ストッパ252および第2ストッ
パ272をそれぞれ独立して図中矢印方向に移動させ得
る第1ストッパ駆動モータおよび第2ストッパ駆動モー
タが備えられている(図示せず)。
【0032】この紙折り手段2によれば、複写機本体1
0の入力部における操作により選択可能な3つの紙折り
モード、すなわちZ字状に用紙Pを折るZ折りモード
(図4(A)参照)、用紙Pを中央部で2つ折りする中
折り(袋綴じ)モード(図4(B)参照)、および折り
目のついた用紙P群の中央部にステープル処理するため
の折り目つけを行なう中綴じモード(図4(C)参照)
を有しているが、これら紙折りモードを含め、紙折り手
段2の詳細は後述する。
【0033】《ステープル手段》ステープル手段3は、
図2および図5に示すように、前記搬送路64から排出
された用紙Pを用紙集積部11bにおいて整列処理した
後に、当該用紙束の所定位置にステープルを施すもの
で、ステープル針を打ち出す針打ち部31と、この打ち
出されたステープル針を受けて曲げる針受け部32とを
有している。
【0034】前記用紙集積部11bは、トレイ12上に
排出された用紙Pの先端(トレイ12への排出方向から
見れば後端)を先端ストッパ12aが受け止めて整合
し、側部整合板13が搬送方向に対して直交する方向に
往復移動し、用紙Pの横方向を整合する。したがって、
中折り(袋綴じ)モードでは、先端ストッパ12a側に
用紙の折り目のある側がくることになる。そして、第1
チャック手段14aと第2チャック手段14bが、それ
ぞれ用紙Pの側部を交互に把持し、用紙Pの浮き上がり
を防止するとともに第1チャック手段14aが用紙束を
把持してステープル手段3に向けて送り出すようになっ
ている。
【0035】針打ち部31は、モータM1により駆動さ
れるカムリンク機構312を介して針切断部材及び針曲
げ部材312aを作動し、針カートリッジ311のステ
ープル針を1本ずつ切断分離させてコ字形状に折り曲
げ、針受け部32側に向けて突出するようになってい
る。針受け部32は、突出されたステープル針を折り曲
げて用紙束を結束する針受け部材321を有している。
【0036】用紙搬送方向hとは直交する方向のステー
プル針の打ち込み位置は、針打ち部31を2本のガイド
軸313,314にスライド自在に装着するとともにス
テッピングモータM2によって用紙搬送方向hとは直交
する方向に設けられたスパイラル軸315の正逆転によ
り移動し得るようにし、また針受け部32も2本のガイ
ド軸322,323にスライド自在に装着し、ステッピ
ングモータM3によって駆動されるスパイラル軸324
の正逆転に伴って、用紙搬送方向hとは直交する方向に
移動することにより行う。
【0037】また、用紙搬送方向のステープル針の打ち
込み位置は、前記チャック手段14aによる移動により
決定する。したがって、この第1チャック手段14aの
送り出し量により、集積された用紙の先端乃至後端のい
ずれでもステープル処理を施すことができる。袋綴じの
場合には、2つ折りされた用紙の端部(トレイ12への
排出方向から見れば先端)が針うち部31の位置にくる
まで押し出される。
【0038】そして、ステープル処理された後には、相
互に離間可能とされた前記搬送ローラ対661に挟み込
まれ、搬送路66により搬送される。
【0039】以上がステープル手段の構成及び動作であ
るが、これらは周知に属するので詳述は避ける(例え
ば、特願平8−66143号参照)。
【0040】《バインド手段》バインド手段5は、複写
後の用紙を束にして市販されているカバーを用いて糊付
けするものである。このバインド手段5は、図2に示し
たように、複数枚の市販のバインド用カバーを収容する
カバー収容部51と、カバー収容部51から1枚のカバ
ーCを取出し搬送するカバー搬送部52と、カバー搬送
部52より搬送されたカバーCを開いた状態で保持する
用紙挿入部53と、前記搬送路67内を搬送されてきた
用紙束をカバーC内へ挿入する用紙搬送部54と、用紙
挿入部53にて用紙Pが挿入されたカバーCに加熱処理
を行う加熱部55と、バインド後のカバーCにより製本
化された冊子をバインド装置外へ排出し、収容する排出
部56とから構成されている。これにより用紙集積部1
1bにおいて整合された用紙束がそのまま、またはステ
ープル処理が施された後、搬送路66および67を経て
バインド手段5に送られてバインド処理されるか、もし
くは紙折り手段2により紙折りされた後、搬送路65を
経て1枚ずつバインド手段5に送られて複数枚の用紙が
バインド処理される。
【0041】カバー収容部51は、カバーCを収容する
ための空間が、開閉扉511、カバー保持部材514、
収容下ガイド512,513により形成され、ここにカ
バーCを補給するときには、開閉扉511を開放し、カ
バー群を開いた状態(図2に示す状態)でV字形にて収
容する。
【0042】カバー搬送部52は、収容されたカバーC
のうら表紙面に当接し、カバーCの先端を搬送するピッ
クアップローラ521と、当該ピックアップローラ52
1をカバーCに圧接させるローラ圧接部材522と、カ
バーCを1枚だけ搬送するサバキローラ対523と、サ
バキローラ対523の上流に配置された前サバキ部材5
24と、サバキローラ対523の下流に配置されたカバ
ー検出手段525と、サバキローラ対523の下流に配
置されたカバー搬送ローラ対526と、カバー収容部5
1と用紙挿入部53とを継ぐよう構成されたカバー搬送
ガイド527,528とを有している。
【0043】用紙挿入部53は、逆三角形状の用紙挿入
空間を形成するガイド板531,532,533,53
4と、用紙挿入空間下方に配置されたカバーレジストロ
ーラ対535と、用紙挿入空間のカバー搬送方向上部に
配置された先端ストッパー536と、前記カバーレジス
トローラ対535の上方の用紙挿入空間内に配置された
横整合部材537とにより構成されている。
【0044】前記カバー搬送部52より搬送されたカバ
ーCの先端は、ガイド板512に沿って上方へ向かい、
先端ストッパー536に当接するが、さらにカバーC
は、搬送されてカバー背部が下方へ折れ曲がりガイド5
31,532間を通過してカバーレジストローラ対53
5により下端が規制される。
【0045】当該カバーレジストローラ対535の上方
に設けられたカバー検出センサ538によりカバー背部
の通過が検出されて一定時間(カバー背部がカバーレジ
ストローラ対535上に当接しかつカバー後端がカバー
搬送ローラ対526上流にある時)後、カバー搬送ロー
ラ対526の少なくとも上ローラをカバー搬送路外へ退
避させる。
【0046】カバー搬送ローラ526の退避により、カ
バーCのおもて表紙は、そのコシによってカバー後端が
カバー搬送ガイド527のくぼみ部527aに係合し、
カバーCの後端位置が規制される。これによりカバーC
は、図中に破線で示すように、背部がカバーレジストロ
ーラ対535上に載置されたV字状で用紙挿入部53に
セットされる。
【0047】用紙挿入部53へのカバーセット後、横整
合部材537がカバーの搬送方向に対して直交する方向
に移動され、カバー端面を前記横整合部材537と対向
して設けられた整合基準板(図示せず)に押圧し、位置
が規制される。
【0048】用紙搬送部54は、前記レジストローラ対
535の上方まで伸延された前記搬送路67に、用紙束
を用紙挿入部53に搬送する搬送ローラ対541と、搬
送路67内の用紙Pを検出する検出センサ543とを有
し、搬送ローラ対541により搬送された用紙束が、用
紙挿入部53内で上方に向かって開放された状態のカバ
ーC内へ自重落下するようになっている。この自重落下
によって用紙の接着される端部が整えられる。
【0049】加熱部55は、用紙挿入部53より搬送さ
れたカバーCの背部を加熱する加熱板551と、加熱板
551の下部に配置されたヒータ552と、当該ヒータ
552の下部周囲を囲み、ヒータ52の熱を加熱板55
1に集中させるよう形成された反射板553と、前記加
熱板551、ヒータ552、反射板553を一体的に保
持するヒータ支持板554と、当該ヒータ支持板554
に取付けられた遮蔽用の断熱部材555と、温度検出セ
ンサ556とにより構成されている。
【0050】用紙挿入部53において、カバーC内に用
紙束が挿入されると、カバー搬送ローラ対526がカバ
ーCの端部を圧接し、その後カバーレジストローラ対5
35の少なくとも一方が用紙挿入空間外へ退避する。そ
して、当該カバーレジストローラ対535を正転すると
同時にカバー搬送ローラ対526を回転させ、カバーC
及び用紙束を用紙挿入部53の下部の加熱部55へ送り
込み、カバー搬送ローラ対526およびカバーレジスト
ローラ対535の駆動を停止し、カバー搬送ローラ対5
26を離間すると同時にカバーレジストローラ対535
によりカバーCおよび用紙束を圧接する。この動作によ
りカバーC内の用紙束の端部がさらに整えられることに
なる。
【0051】整合動作終了後、カバーレジストローラ対
535がカバーCおよび用紙束を圧接した状態で加熱板
551上のカバー背部を適正温度にて一定時間加熱する
ことで、カバー背部に固着された接着剤を溶かし、カバ
ーCと用紙束を接着する。その後、カバーCと用紙束が
確実に接着される時間を見計って、カバーレジストロー
ラ対535を正転させ、排出する。
【0052】排出部56は、排出ガイド561と、閉鎖
板562と、排出トレイ563とから構成され、加熱部
55より搬送されたカバーCは、傾斜された排出ガイド
561の表面を自重ですべり落ち、排出トレイ563に
収容される。
【0053】《制御部》図6はフィニッシャを含めた複
写システムの制御ブロック図を示し、複写機10を制御
する複写機用CPU910と、フィニッシャ1を制御す
るフィニッシャ用CPU980(制御手段に相当)とを
中心に構成されている。
【0054】複写機用CPU910には複写機10内に
設置される各種モータ等の駆動系およびセンサ系が接続
されており、複写機10の統括制御を行っている。ま
た、複写機用CPU910には、紙折りモードやステー
プルモードなどの各種動作モードを設定するモード入力
スイッチやコピー枚数などを設定する置数入力スイッチ
等からなる入力部、および各種表示を行う表示部が接続
される。また、図中破線で囲んだ部分は原稿搬送系を示
しており、原稿サイズ検出センサ等のセンサ系、および
原稿の搬送を行う搬送モータ等の駆動系が複写機用CP
U910に接続されている。
【0055】一方、フィニッシャ用CPU980は、複
写機用CPU910から各動作モードや用紙サイズ等を
受信し、その情報に応じてフィニッシャ1の各部動作の
制御を行う。ここで、フィニッシャ用CPU980は、
用紙検出センサ等のセンサ系からの検出信号が入力され
る一方、各種モータ、ソレノイド等の駆動系に制御信号
を出力するようになっている。
【0056】本実施の形態では特に、前記紙折り手段2
における紙折り処理に特徴があり、次に、この紙折り手
段2について詳述する。
【0057】《紙折り手段の詳細》紙折り手段2は、前
述したように、紙折り処理を行わずにスイッチバックす
る際の用紙逃がし搬送路26、第1の折りを行うための
第1搬送路25、第2の折りを行うための第2搬送路2
7、数種の紙折りを行う紙折り部20、折り後に表裏反
転を行うためのスイッチバックローラ対291、スイッ
チバックローラ対291に搬送するための第3搬送路2
8およびスイッチバックローラ対291から次工程に搬
送するためのスイッチバック搬送路29を有している。
【0058】図7に示すように、逃がし搬送路26は、
搬送ガイド261,262で構成されている。第1搬送
路25は、搬送ガイド253,254,255および用
紙のジャム処理のために下端部近傍を中心として図中矢
印方向に開閉自在に構成された256で形成され、逃が
し搬送路26と紙折り部20との間でかつ折りローラ2
1,22に隣接して設けられている。
【0059】第1搬送路25には、折りローラ22に圧
接され第1搬送路25での用紙の搬送を助け、折り部2
0への用紙のかみ込みを容易にするためのバックアップ
ローラ24が設けられている。
【0060】さらに、第1搬送路25には、紙折りモー
ドおよび用紙サイズに応じて用紙搬送方向に移動可能な
第1ストッパ252が設けられており、図示しない駆動
源としてのステッピングモータの作動によって第1スト
ッパ252の移動が行われる構成とされている。
【0061】第1搬送路25の上流には、スイッチバッ
ク部620から搬送されてくる用紙を逃がし搬送路26
または第1搬送路25に選択的に切換えるための切換え
部材251が設けられており、図示しないソレノイドに
より回動される。
【0062】第2搬送路27は、搬送ガイド273,2
74で形成され、用紙の先端を当接させるための第2ス
トッパ272が設けられており、図示しない駆動源とし
てのステッピングモータの作動によって第2ストッパ2
72の用紙搬送方向の移動が行われる。
【0063】また、第2搬送路27の折りローラ21近
傍には、用紙の先端を第2ストッパ272の方向または
折りローラ21,23にかみ込ませる方向に選択的に案
内することが可能な切換え部材271が設けられてお
り、図示しないソレノイドによって切換えが行われる。
【0064】紙折り部20は、3本の折りローラ21,
22,23で構成されており、3本の折りローラ21,
22,23は、折りローラ21と22、21と23がそ
れぞれ圧接するように配置され、図示しない駆動源によ
り、正逆転可能に構成されている。
【0065】また、それぞれの折りローラ内部には加熱
手段を有し、ローラ自体を加熱することによって用紙に
対しより良好な折り処理を行うことができるようになっ
ている。
【0066】第3搬送路28は、搬送ガイド281,2
82で形成され、折りローラ21と23の近傍からスイ
ッチバック搬送路29のスイッチバックローラ対291
上流に結合するように構成されている。
【0067】スイッチバックローラ対291は、図示し
ない駆動源により正逆転が可能となっている。
【0068】スイッチバック搬送路29は、搬送ガイド
292,293,294を備えて形成され、搬送路65
3(図3参照)に合流するように構成されており、用紙
をスイッチバック搬送路29から搬送路653へ送るた
めの搬送ローラ対295,296が配置されている。
【0069】また、第3搬送路28とスイッチバック搬
送路29の結合部には、搬送ガイド282に取り付けら
れたマイラー等から構成される逆送防止部材297が配
設されており、スイッチバックされた用紙が第3搬送路
28に突入するのを防いでいる。
【0070】《紙折りモード》本紙折り手段2は、紙折
り処理を行わないモードも含めれば、以下に示す4つの
紙折りモードを有し、複写機本体10の入力部における
操作により自動的に選択可能なように制御される。
【0071】第1のモードはスルーモードで、紙折り処
理を行わずに、上流のスイッチバック部620(図3参
照)で用紙Pをスイッチバックさせる際に用紙Pが折り
部20に巻込まれないよう逃がし搬送路26へ搬送する
モードであり、図8(1)〜(4)は、スルーモードに
おける用紙の処理を順次示す図である。
【0072】このモードでは、複写機本体10からの折
り処理なしの信号により切換え部材251が、用紙Pを
逃がし搬送路26側へ搬送するように回動しているた
め、スイッチバック部620を搬送され紙折り手段2に
搬入されてきた用紙Pは、逃がし搬送路26に搬送さ
れ、その後スイッチバックの信号によってスイッチバッ
ク部620でスイッチバックされ下流へと搬送されるよ
うになっている。
【0073】第2のモードは、大サイズの用紙をZ形状
に折るZ折りモード(図4(A)参照)であり、図9
(1)〜(5),図10(6)〜(9)は、Z折りモー
ドにおける用紙の処理を順次示す図である。
【0074】複写機本体10から排出され、紙折り手段
2に搬入されてきた用紙Pは、第1の折りをなされるべ
く第1の搬送路25に向かってスイッチバックローラ対
621,622により搬送され、複写機本体10からの
信号により第1搬送路25側に搬送されるよう回動して
いる切換え部材251を通過する。
【0075】この時、折り部20の折りローラ22は回
転を停止しており、用紙Pはこの折りローラ22とバッ
クアップローラ24で先端を止められる。すなわち、本
実施の形態では、折りローラ22とバックアップローラ
24とによりレジストローラ対を構成している。このレ
ジストローラ対の上流に配置される用紙検出用のセンサ
SE1による用紙先端検出信号を基に、当該レジストロ
ーラ対は、用紙の先端を止め、スイッチバックローラ対
621,622にて当該用紙を搬送する動作をあらかじ
め決められた時間続けて若干のループを形成する。な
お、レジストローラ対の上流側には、当該レジストロー
ラ対に当接されて押し込まれる用紙のたわんだ部分を逃
がすように搬送ガイドに切り欠きを設けてもよい。
【0076】このように、搬送されてくる用紙Pは、後
述する第1ストッパ252に当接するよりも前に、前記
レジストローラ対にその先端が当接することになる。し
たがって、例えば所定の基準値よりも傾いて搬送されて
きた用紙Pを、折りローラ22およびバックアップロー
ラ24からなるレジストローラ対の部分で先端が揃えら
れ当該用紙の傾きが前記基準値内に補正されてから、前
記第1ストッパ252に当接させることができる。これ
により折り処理を行なった際に折り目が用紙Pの搬送方
向に対して垂直になり、折りズレがなくなる(図9
(1))。
【0077】先端を揃えられた用紙Pは、上流に配置さ
れた用紙検出用のセンサSE1からの信号により、用紙
Pが若干のループを形成後直ちに矢印a方向に回転をは
じめた折りローラ22とバックアップローラ24とによ
り、複写機本体10からの折りモード・用紙サイズの信
号により所定の位置に移動・停止している第1ストッパ
252に向け搬送され、やがて第1ストッパ252に先
端が当接する(図9(2))。用紙Pをそのまま搬送さ
せると第1の折りを行う折りローラ21,22のニップ
近傍にループを形成し(図9(3))、さらに搬送を続
けると折りローラ21,22のニップにかみ込まれ、こ
れによって第1の折りが終了する(図9(4))。
【0078】第1の搬送路25は、用紙Pが第1ストッ
パ252に当接しループを形成する際に、折りローラ2
1,22のニップ側にたわむよう構成されていることは
いうまでもない。
【0079】第1の折りが終了した用紙Pは、複写機本
体10からのZ折り指示の信号で、用紙Pを第2の搬送
路27へ導くように回動した切換え部材271により、
第2の搬送路27に搬送され、用紙サイズに対応した位
置に移動されている第2ストッパ272にその先端が当
接する(図9(5))。折りローラ21,22によりさ
らに搬送を続けた用紙Pは、第2の折りを行う折りロー
ラ21,23のニップ近傍にループを形成し、このルー
プが折りローラ21,23のニップにかみ込まれ、その
まま搬送されていくことで第2の折りが終了する(図1
0(6))。ここにおいても、第2の搬送路27が用紙
Pのループ形成の際に第2の折りを行う折りローラ2
1,23のニップ側にたわむよう構成されていることは
いうまでもない。
【0080】第2の折りが終了し、Z折りが完了した用
紙Pは、第3の搬送路28に搬送され、さらにスイッチ
バック搬送路29に向けて搬送を続ける。ここで、スイ
ッチバックローラ対291によって用紙Pの後端がセン
サSE4(図7参照)を抜けてから逆送防止部材297
を抜ける時間が経過した後、スイッチバックローラ対2
91の回転を図10(7)に示す矢印c方向から図10
(8)に示す矢印d方向へ変えることでスイッチバック
され、下流の搬送路653に向けて、図示しない駆動源
により駆動される搬送ローラ対295,296により搬
送される(図10(9))。
【0081】この第2のモードのZ折りモードでは、折
り処理後の後処理段階において、A3でZ折りの用紙と
A4の用紙、またはB4でZ折りの用紙とB5の用紙を
混合して後処理する混載処理が可能である。
【0082】混載モード時、Z折り処理無しの用紙の後
のZ折り処理の用紙は、通常の用紙の間隔で用紙を搬入
することができるが、Z折り処理後の用紙の後のZ折り
処理無しの用紙は、前のZ折り処理される用紙のZ折り
処理が終了するまで搬入させることができない。そこで
ウェイト時間を設けることにより、頁順狂いや用紙どう
しの衝突を防ぐことができる。
【0083】第3のモードは、用紙を中央部で2つ折り
にする中折り(袋綴じ)モードであり、図11(1)〜
(5)は、中折りモードにおける用紙の処理を順次示す
図である。
【0084】この中折りモードは、前述のZ折りモード
での第1の折り動作時と第1ストッパ252の位置が異
なっているだけで、Z折りモード時と同様の過程を経
て、第1の折りが行われ(図11(1),(2))、第
1の折りが終了した用紙Pは、第2の搬送路27の入口
に設けられた切換え部材271が第2の搬送路27へ用
紙Pを導くようには回動されていないため、第2の折り
を行う折りローラ21,23のニップへ向け直接搬送さ
れる。(図11(3))。つまり、用紙Pは折りローラ
21,23を抜けた後、直ちに第2の折りを行う折りロ
ーラ21,23のニップへかみ込まれると、そのまま第
3の搬送路28へ搬送された後、スイッチバック搬送路
29に搬送され(図11(4))、ここでZ折り時と同
様にスイッチバックローラ対291により表裏反転さ
れ、下流の搬送路653に向け搬送される(図11
(5))。
【0085】第4のモードは、週刊誌のように折り目の
ついた用紙群の中央部にステープル処理するための折り
目つけを行う中綴じモードであり、図12(1)〜
(5)は、中綴じモードにおける用紙の処理を順次示す
図である。
【0086】この中綴じモードでは、複写機本体10か
ら排出されてきた用紙Pは、第3のモードの時と同様
に、用紙Pのサイズに合わせ中央部で2つ折りするよう
位置している第1の搬送路25の第1ストッパ252に
向け搬送され、第3のモード時のようにループを形成し
(図12(2))、このループが第1の折りを行うロー
ラ21,22のニップにかみ込まれ、上流に配置されて
いるセンサSE1が用紙Pの後端を検出したタイミング
でスタートしているタイマーの設定時間が経過するまで
下流に向けて搬送を続ける(図12(3))。
【0087】該設定時間経過後、用紙Pを下流に向け搬
送するよう矢印a方向に回転していた折りローラ21,
22およびスイッチバックローラ対621,622が、
矢印b方向に回転するため、用紙Pは、折りが行われた
部分が折りローラ21,22のニップから抜け出し、中
央部に折り目がついた状態で開かれ、それまで後端であ
った方を先端にするようスッチバックされ再び上流側へ
向け搬送され、さらに搬送路653を経てフィニッシャ
1の次工程処理部へ搬送される(図12(4),
(5))。
【0088】上記動作をユーザの設定枚数まで繰り返し
た後、前記次工程処理部にて中綴じ処理すれば、所望の
中綴じ処理された用紙群を得ることができる。
【0089】前記第2,3のモードにおいては、1つの
折り処理について、その折りを行う折りローラのニップ
を用紙Pが通過するのは通常1回のみである。
【0090】前述したように折りローラ自体を加熱でき
るため、折り処理後の厚みはある程度低くすることが可
能であるが、より厚みを低くしたい場合やローラの加熱
を行わない場合には、図13(A)に示すように、折り
ローラ21,22,23を正逆転させ折りローラのニッ
プ部に用紙Pの折り目の部分を往復させることによっ
て、折り処理後の厚みを低くすることが可能になる。
【0091】具体的には、第2,3のモードで、第1の
折りが行われた用紙Pの後端が上流のセンサSE1によ
り検知された後直ちに、あるいは該検知の信号によりス
タートしたタイマーの設定時間経過後、それまで正転し
ていた折りローラ21,22,23を逆回転させ、用紙
Pの折り部分を再び折りローラ21,22,のニップに
かみ込ませる。
【0092】その後、センサSE1からの信号で折りロ
ーラ21,22,23を正転させることによって、該折
り部を折りローラ21,22のニップにかみ込ませ、通
常の処理を行う。
【0093】第2のモードの第2の折り時も、例えば前
記センサSE1の検知信号でスタートしたタイマーの設
定時間が経過することで折りローラ21,22,23を
正逆転させることによって、第1の折り時と同様に用紙
Pの折り部を折りローラ21,23のニップで往復させ
てやれば、折り部の厚みを低くすることができる。
【0094】上記動作を繰り返すことによって、折り部
の厚みをより低くすることができるため(図13(B)
(C)参照)、折り処理後の用紙、折り用紙を含む後処
理後の用紙群の収容性が良好なものとなる。なお、図1
3(B)(C)においては、図中矢印の上側が一方向回
転の折りローラで折り目付けを行った場合の折り加工後
の様子を示し、図中矢印の下側が正逆回転される折りロ
ーラで折り目付けを行った場合の折り加工後の様子を示
す。
【0095】図14は、本発明の他の実施の形態に係る
紙折り手段の要部を示す概略構成図であり、図3および
図7に示す部材と共通する部材には、同一の符号を付
し、その説明は省略する。
【0096】この実施の形態では、折りローラ22の上
流側の離間した位置に、用紙のスキュー補正を行うため
のレジストローラ対257が別途配置されており、その
さらに上流側には、用紙の先端を検出するセンサSE6
が設けられている。レジストローラ対257は、装置内
のローラを回転させる駆動源と、図示しないクラッチ機
構を介して接続されている。また、折りローラ21,2
2のニップ部の直下流には、用紙に対する折り目付けを
繰り返し行わせるために利用される用紙検出用のセンサ
SE5が配置されている。
【0097】なお、前述した実施の形態では、第2スト
ッパ272の位置を、図示しないステッピングモータな
どの駆動手段により移動させる構成としたが、この実施
の形態では、簡易的に第2ストッパ272を図示しない
ソレノイドなどの駆動手段により搬送路に直交する方向
に進退動可能に構成している。この場合、第2搬送路2
7の端縁をA3でZ折りの場合の位置に形成し、前記ソ
レノイドをオンして第2ストッパ272を搬送路を遮る
ように突出移動させる位置がB4でZ折りの場合の位置
となるように設定することにより、第2ストッパ272
の用紙搬送方向の位置が切換え可能とされている。
【0098】次に、図15に示すフローチャートを参照
しつつ、この実施の形態における用紙のスキュー補正動
作の説明を行う。まず、初期状態でフラグFs=0とさ
れており、フィニッシャ用CPU980はステップS1
でFsが1でないと判断するとステップS2に進む。こ
のステップS2では、用紙Pの先端をセンサSE6が検
出したか否かが判断され、搬送されてきた用紙Pの先端
がセンサSE6を検出した時点で(ステップS2のYE
S)、ステップS3に進んでフラグFsを1とする。ま
た、カウンタAを1だけ進める(ステップS4)。この
とき、前記クラッチ機構がオフ状態のため停止している
レジストローラ対257により、用紙Pの先端が止めら
れる。
【0099】そしてカウンタAがあらかじめ設定された
所定値Bに等しくなるまで上記ステップS1およびS4
が繰り返され、カウンタAが所定値Bに等しくなった時
点で(ステップS5のYES)、フィニッシャ用CPU
980はクラッチ機構を作動させてレジストローラ対2
57を回転させる(ステップS6)。すなわち、センサ
SE6が用紙Pの先端を検出してから所定時間経過後に
前記クラッチ機構をオン状態とすることにより、用紙先
端に若干のループを作成後、用紙Pの搬送が行われるこ
とになる。次いで、レジストローラ対257により送り
出された用紙Pは、第1ストッパ252にその先端を当
接させることによりループを形成し、このループが折り
ローラ21,22に噛み込まれて折り目が形成される。
【0100】このように、レジストローラ対257を折
りローラ22とは独立して回転および停止可能な任意の
位置に設けることもでき、レイアウトの自由度が増す。
これによっても上述した実施の形態と同様に、搬送され
てくる用紙Pを第1ストッパ252にその先端を当接さ
せるよりも前にレジストローラ対257にその先端を当
接させることにより、所定の基準値よりも傾いて搬送さ
れてきた用紙Pを前記基準値内に補正してから第1スト
ッパ252に当接させることができ、折り目を傾くこと
なく正確に付けることが可能となる。また、レジストロ
ーラ対257を装置内のローラを回転させる駆動源とク
ラッチ機構を介して接続したので、駆動源を別途設ける
必要がなくなり、装置の小型化および低コスト化が図ら
れる。
【0101】次に、図16に示すフローチャートを参照
しつつ、この実施の形態における用紙の中折りモードの
場合の折り加工動作の説明を行う。まず、初期状態でフ
ラグFa,Fb,Fc=0とされており、フィニッシャ
用CPU980はステップS1,S2,S3でFa,F
b,Fcが1でないと判断すると次のステップに進む。
前述したように、第1ストッパ252に当接してループ
を形成した用紙Pは、折りローラ21,22に当該ルー
プが噛み込まれて折り目を形成するが、ステップS4で
は、用紙Pの折り目の先端をセンサSE5が検出したか
否かが判断され、これにより用紙Pの折り目の先端が折
りローラ21,22のニップ部を抜けたかがわかるよう
になっている。
【0102】用紙Pが折りローラ21,22に噛み込ま
れ、つまりニップ部を通過し、折り目の先端がセンサS
E5を検出した時点で(ステップS4のYES)、ステ
ップS5に進んで折りローラ21,22を逆回転させ、
フラグFaを1とする。
【0103】折りローラ21,22が逆回転され、セン
サSE5にて用紙Pが検出されなくなってから所定時間
経過後(ステップS6のYES)、すなわち折り目の先
端が折りローラ21,22のニップ部を逆向きに確実に
抜けた後、ステップS7に進んで折りローラ21,22
を再度正回転に戻し、フラグFbを1とする。すると、
既に付けられている用紙Pの折り目の部分がもう一度折
りローラ21,22のニップ部に突入する。
【0104】そして、折りローラ21,22が正回転さ
れてセンサSE5にて用紙Pが検出されると(ステップ
S8のYES)、フラグFcを1とし、さらに用紙Pが
搬送されてセンサSE5にて用紙Pが検出されなくなっ
た時点で、すべてのフラグFa,Fb,Fcを0として
次の用紙の搬入に備える。なお、この一連の動作を一回
のみならず、複数回繰り返すことが可能であることは言
うまでもない。
【0105】また、Z折りモードの場合では第1の折り
時に加え、第2の折り時に、図示のセンサSE4の用紙
検出信号を利用して、折りローラ21,23のニップ部
を通過させる動作を上記と同様に行うことができる。な
お、Z折りモードの場合のように1枚の用紙で複数回折
り目を付ける場合には、最後の折り目を付けた後にのみ
同様の動作をさせることも可能である。
【0106】このような折り加工動作を行わせることに
より、従来一方向回転していた折りローラでは少ないも
のは一度しか折り目付けをしていなかったのが、本発明
では確実に複数回の折り目付けを行うことになる。これ
により、折り目を付けた用紙の高さを低くすることがで
きることとなるため、折り加工後の整合積載性が向上
し、かつ搬送抵抗を低減することができるので搬送トラ
ブルも防止することが可能となる。また、折りローラの
正逆回転を行う制御によるので、特に構成上付加する部
品も必要とせず、装置の大型化およびコスト高を招くこ
ともない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、傾いて搬送されてきた紙葉類を、レジスト
ローラ対の部分でその先端が揃えられ当該紙葉類の傾き
が補正されてから、前記ストッパに当接させることがで
きる。これにより、折り処理を行なった際に折り目が紙
葉類の搬送方向に対して垂直になり、折りズレがなくな
る。
【0108】また請求項2に記載の発明によれば、駆動
源を別途設ける必要がなくなり、装置の小型化および低
コスト化を図ることができる。
【0109】また請求項3に記載の発明によれば、折り
目を付けた用紙の高さを低くすることができる。このた
め、折り加工後の整合積載性が向上し、かつ搬送抵抗を
低減することができるので搬送トラブルも防止すること
が可能となる。また、特に付加する部品も必要とせず、
装置の大型化およびコスト高を招くこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るフィニッシャを
連結した複写機の全体構成を示す概略図である。
【図2】 同フィニッシャの要部を示す概略構成図であ
る。
【図3】 同フィニッシャの紙折り手段を示す概略構成
図である。
【図4】 図4(A)〜(C)は、紙折りモードを説明
する概略斜視図である。
【図5】 同フィニッシャの用紙集積部とステープル手
段を示す概略構成図である。
【図6】 フィニッシャを含めた複写システムの制御ブ
ロック図である。
【図7】 同フィニッシャの紙折り手段の詳細を説明す
るための構成図である。
【図8】 図8(1)〜(4)は、スルーモードにおけ
る用紙の処理を順次示す図である。
【図9】 図9(1)〜(5)は、Z折りモードにおけ
る用紙の処理を順次示す図である。
【図10】 図10(6)〜(9)は、図9(1)〜
(5)に続くZ折りモードにおける用紙の処理を順次示
す図である。
【図11】 図11(1)〜(5)は、中折りモードに
おける用紙の処理を順次示す図である。
【図12】 図12(1)〜(5)は、中綴じモードに
おける用紙の処理を順次示す図である。
【図13】 図13(A)は、折りローラを正逆転させ
てそのニップ部に用紙の折り目の部分を往復させる動作
の説明図、同(B)は、中折りモードにおける折り加工
後の様子を示す図、同(C)は、Z折りモードにおける
折り加工後の様子を示す図である。
【図14】 本発明の他の実施の形態に係る紙折り手段
の要部を示す概略構成図である。
【図15】 用紙のスキュー補正動作を示すフローチャ
ートである。
【図16】 用紙の中折りモードの場合の折り加工動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…フィニッシャ、 2…紙折り手段、 3…ステープル手段、 4…ソート部、 5…バインド手段、 6…用紙搬送部、 7…パンチ手段、 20…紙折り部、 21〜23…折りローラ、 22,24…レジストローラ対、 25…第1搬送路、 27…第2搬送路、 252…第1ストッパ、 257…レジストローラ対、 272…第2ストッパ、 980…フィニッシャ用CPU(制御手段)、 P…紙葉類(用紙)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若松 真司 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 小澤 計仁 岐阜県可児市土田1945番地 株式会社甲山 制作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される紙葉類の先端が当接されるこ
    とにより当該紙葉類にループを形成させるストッパと、 前記ループを噛み込むことにより紙葉類に折り目を付け
    る折りローラと、 前記ループを噛み込むニップ部の上流に配置される回転
    および停止可能なレジストローラ対とを有することを特
    徴とする紙葉類折り装置。
  2. 【請求項2】 前記レジストローラ対は、クラッチ機構
    を介して装置内のローラを回転させる駆動源と接続され
    ていることを特徴とする請求項1記載の紙葉類折り装
    置。
  3. 【請求項3】 搬送される紙葉類の先端が当接されるこ
    とにより当該紙葉類にループを形成させるストッパと、 前記ループを噛み込むことにより紙葉類に折り目を付け
    る正逆回転可能な折りローラと、 前記折りローラを正転させることにより紙葉類が当該紙
    葉類のループを噛み込むニップ部を通過して折り目を形
    成してから、前記折りローラを逆転させることにより当
    該紙葉類に形成された折り目が前記ニップ部を逆方向に
    通過した後、再度前記折りローラを正転させる制御手段
    とを有することを特徴とする紙葉類折り装置。
JP9004085A 1997-01-13 1997-01-13 紙葉類折り装置 Withdrawn JPH10194587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004085A JPH10194587A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 紙葉類折り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004085A JPH10194587A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 紙葉類折り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10194587A true JPH10194587A (ja) 1998-07-28

Family

ID=11574958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9004085A Withdrawn JPH10194587A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 紙葉類折り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10194587A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213473A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Ricoh Co Ltd シート材後処理装置及び画像形成装置
JP2007025167A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2009132533A (ja) * 2007-08-29 2009-06-18 Toshiba Corp 媒体処理装置及び媒体処理方法
JP2013001543A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc シート折畳装置
JP5686178B1 (ja) * 2013-12-27 2015-03-18 富士ゼロックス株式会社 用紙折り装置、後処理装置、及び画像形成システム
JP5686177B1 (ja) * 2013-12-27 2015-03-18 富士ゼロックス株式会社 用紙折り装置、後処理装置、及び画像形成システム
JP2020111423A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 株式会社リコー シート折り装置、及び、画像形成システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213473A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Ricoh Co Ltd シート材後処理装置及び画像形成装置
JP4560419B2 (ja) * 2005-02-04 2010-10-13 株式会社リコー シート材後処理装置及び画像形成装置
JP2007025167A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Ricoh Co Ltd 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP4574474B2 (ja) * 2005-07-14 2010-11-04 株式会社リコー 用紙後処理装置及び画像形成装置
JP2009132533A (ja) * 2007-08-29 2009-06-18 Toshiba Corp 媒体処理装置及び媒体処理方法
JP2013001543A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc シート折畳装置
JP5686178B1 (ja) * 2013-12-27 2015-03-18 富士ゼロックス株式会社 用紙折り装置、後処理装置、及び画像形成システム
JP5686177B1 (ja) * 2013-12-27 2015-03-18 富士ゼロックス株式会社 用紙折り装置、後処理装置、及び画像形成システム
US9302880B2 (en) 2013-12-27 2016-04-05 Fuji Xerox Co., Ltd. Sheet folding device, post-processing device, and image forming system
US9327936B2 (en) 2013-12-27 2016-05-03 Fuji Xerox Co., Ltd. Sheet folding device, post-processing device, and image forming system
JP2020111423A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 株式会社リコー シート折り装置、及び、画像形成システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4438071B2 (ja) シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP5063309B2 (ja) シート積載装置、シート処理装置、画像形成装置
US7780164B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus
JP3671580B2 (ja) フィニッシャ
JPH10245151A (ja) 画像形成装置
JP5106061B2 (ja) シート積載装置、シート処理装置、画像形成装置
JPH10250900A (ja) フィニッシャ
JPH10194562A (ja) 画像形成装置
US6868253B2 (en) Image forming apparatus which conveys an image-formed sheet to reverse the sheet and conveys the sheet to a folding unit when a three-fold process of folding a lower surface is selected
JPH10194571A (ja) フィニッシャ
JPH10250930A (ja) フィニッシャ
JP3626316B2 (ja) フィニッシャ
JP4761303B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JPH10194587A (ja) 紙葉類折り装置
JP3674224B2 (ja) フィニッシャ
JP4376741B2 (ja) シート処理装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2010030698A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2002308521A (ja) 後処理装置及び画像形成装置
JP3596206B2 (ja) フィニッシャ
JPH11106127A (ja) 紙折り装置
JP5268582B2 (ja) シート積載装置及び画像形成装置
JP2003146534A (ja) 用紙後処理装置及び画像形成システム
JP2003103959A (ja) 製本装置
JP4764504B2 (ja) シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP5322573B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040406