JPH07163718A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JPH07163718A
JPH07163718A JP6261612A JP26161294A JPH07163718A JP H07163718 A JPH07163718 A JP H07163718A JP 6261612 A JP6261612 A JP 6261612A JP 26161294 A JP26161294 A JP 26161294A JP H07163718 A JPH07163718 A JP H07163718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning
opening
ball
closing
prize
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6261612A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2683875B2 (ja
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP6261612A priority Critical patent/JP2683875B2/ja
Publication of JPH07163718A publication Critical patent/JPH07163718A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2683875B2 publication Critical patent/JP2683875B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉翼片の開閉動作終了後に設定される受付
有効時間を遊技者に明確に報知することが可能な弾球遊
技機を提供する。 【構成】 始動入賞時の第1の態様及び特定遊技状態の
第2の態様での開閉翼片53aの開閉動作の終了後、特
定入賞口73aへの入賞を有効とする受付有効時間の
間、V受付有効表示LED87が表示されるようにし
た。 【効果】 遊技者は、開閉翼片53aの開閉動作終了後
に特定入賞口73aに入賞した打玉が有効であるか否か
を知ることができる。これによって遊技場と遊技者との
間のトラブルを抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、始動入賞領域と、打玉
を受け入れ易い状態と受け入れ難い若しくは受け入れな
い状態とに変化可能な玉受部材と特定入賞領域を含む複
数の入賞領域とを有する可変入賞球装置と、を備え、前
記始動入賞領域への打玉の入賞に基づいて前記玉受部材
を打玉の受け入れ易い第1の態様で駆動制御し、該第1
の態様中に受け入れられた打玉の前記特定入賞領域への
入賞に基づいて前記玉受部材を打玉の受け入れ易い第2
の態様で駆動制御すると共に、該第2の態様中に受け入
れられた打玉の前記特定入賞領域への入賞を条件として
前記第2の態様における駆動制御を所定回数行い得るよ
うに構成された弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技盤に始動入賞口と玉受部材を
有する可変入賞球装置とを備え、始動入賞口に打玉が入
賞したときに玉受部材を1回又は2回開閉制御(これを
第1の態様という)し、その1回又は2回の開閉制御に
よって受け入れられた打玉が可変入賞球装置内に形成さ
れる特定入賞領域に入賞すると、特定遊技状態となって
前記玉受部材を18回に達するまで又はその18回に達
する以前に10個の入賞玉が発生するまで開閉制御(こ
れを第2の態様という)し、この第2の態様における開
閉制御中に受け入れられた打玉が再度特定入賞領域に入
賞すると上記した第2の態様の開閉制御が再度実行さ
れ、そのような第2の態様の開閉制御が特定入賞領域に
打玉が入賞することを条件として所定回数行われる弾球
遊技機が多数市場に提供されている。しかして、このよ
うな弾球遊技機においては、打玉が特定入賞領域に入賞
するか否かが遊技者にとって最も注目する点である。
【0003】ところで、始動入賞時における第1の態様
の開閉制御時であっても大当り時における第2の態様の
開閉制御時であっても、それぞれの態様の終了時、即ち
玉受部材の最後の開閉動作の終了時以後に打玉が特定入
賞領域に入賞する場合もあり得る。何故なら、玉受部材
に受け入れられた打玉が特定入賞領域に到達するまであ
る程度の時間がかかるためである。このような点を考慮
してこの種の弾球遊技機においては、第1の態様及び第
2の態様での玉受部材の開閉動作の終了後であっても、
所定時間が経過するまで特定入賞領域への打玉の入賞を
有効とする受付有効手段が設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
受付有効手段が設けられているにも拘らず、その表示が
行われていないので、遊技者にとっては、玉受部材の開
閉動作終了後に特定入賞領域に入賞した打玉が受付有効
時間を経過したものであるか否かが分からず、特定入賞
領域に打玉が入賞した、あるいは入賞しなかったという
ことで遊技場と遊技者との間でトラブルが発生すること
があった。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、玉受部材の開閉動作終了
後に設定される受付有効時間を遊技者に明確に報知する
ことが可能な弾球遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明においては、始動入賞領域と、打玉を受け
入れ易い状態と受け入れ難い若しくは受け入れない状態
とに変化可能な玉受部材と特定入賞領域を含む複数の入
賞領域とを有する可変入賞球装置と、を備え、前記始動
入賞領域への打玉の入賞に基づいて前記玉受部材を打玉
の受け入れ易い第1の態様で駆動制御し、該第1の態様
中に受け入れられた打玉の前記特定入賞領域への入賞に
基づいて前記玉受部材を打玉の受け入れ易い第2の態様
で駆動制御すると共に、該第2の態様中に受け入れられ
た打玉の前記特定入賞領域への入賞を条件として前記第
2の態様における駆動制御を所定回数行い得るように構
成された弾球遊技機において、前記第1の態様終了後及
び第2の態様終了後の予め定めた所定時間内に前記特定
入賞領域への打玉の入賞を有効とする受付有効手段と、
該受付有効手段が作動中であることを遊技者に表示する
受付有効表示手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】第1の態様及び第2の態様での玉受部材の開閉
動作の終了後、受付有効手段の作動中は、受付有効表示
手段が表示されているので、遊技者は、玉受部材の開閉
動作終了後に特定入賞領域に入賞した打玉が有効である
か否かを知ることができる。これによって遊技場と遊技
者との間のトラブルを抑制することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照して説明する。まず、実施例に係る弾球遊技機に
ついて説明する。図9は、弾球遊技機の一例としてのパ
チンコ遊技機を示す正面図である。図において、パチン
コ遊技機1の額縁状に形成された前面枠2の開口には、
金枠3が周設され、該金枠3の一側にガラスを収納する
ガラス扉枠4および前面板5が開閉自在に枢着される。
前記前面枠2の裏面には、遊技盤6および図示しない発
射レール等を取り付ける中枠7(図10参照)が固着さ
れる。遊技盤6は、中枠7に対して着脱自在に取り付け
られるとともに、その表面に弾発されたパチンコ玉を遊
技領域8に導く誘導レール9、図示しない多数の障害
釘、各種の入賞球装置等が設けられている。より詳しく
説明すると、遊技盤6の遊技領域8には、通常入賞口5
2,10a,10b、始動入賞領域としての始動入賞口
11,12a,12b、チューリップ式入賞口13a,
13b、風車14a〜14f、玉受部材としての一対の
開閉翼片53a,53bを有する可変入賞球装置50、
特定遊技状態報知ランプ15a,15b、およびアウト
口16等がそれぞれ配設される。
【0008】前記遊技領域8に打ち込まれたパチンコ玉
が前記通常入賞口52,10a,10b、およびチュー
リップ式入賞口13a,13bに入賞すると、後述する
景品玉払出装置42により所定個数(例えば13個)の
景品玉が払出されるようになっている。これら通常入賞
口のうち52は、可変入賞球装置50に設けられてい
る。また、前記始動入賞口11,12a,12bにパチ
ンコ玉が入賞すると、同様に景品玉払出装置42から所
定個数の景品玉が払出されるとともに、始動入賞口1
1,12a,12bに関連して設けられた後述する始動
入賞玉検出スイッチ31,32a,32bの検出出力に
応答して前記可変入賞球装置50の開閉翼片53a,5
3bを相対的に短い時間間隔で開閉動作させるようにな
っている。すなわち、始動入賞口11にパチンコ玉が入
賞することによって、開閉翼片53a,53bが2回開
閉動作を行い、始動入賞口12a,12bにパチンコ玉
が入賞することによって、開閉翼片53a,53bが1
回開閉動作を行う。そして、この開閉動作中に開閉翼片
53a,53bによって導かれた入賞玉が可変入賞球装
置50内に設けられた後述する特定入賞領域としての特
定入賞口73aに入賞したときには、いわゆる特定遊技
状態となり、前記特定遊技状態報知ランプ15a,15
bが点滅してその旨を遊技者に報知するようになってい
る。なお、可変入賞球装置50については、後に詳細に
説明する。
【0009】また、開閉翼片53a,53bの開閉動作
を開始するものとして、前記した始動入賞口11,12
a,12bに限らず、たとえば遊技盤6上のある領域を
打球が通過したときやアウト玉が所定個数になったとき
でも良い。また、前記風車14a〜14fのうち風車1
4a,14bは、いわゆるランプ付き風車といわれるも
ので、この実施例の場合には、前記した特定遊技状態に
なると、前記特定遊技状態報知ランプ15a,15bと
ともに点灯あるいは点滅するようになっている。上記に
説明した各種の入賞球装置に入らなかったパチンコ玉
は、誘導レール9の最下部に設けられたアウト口16に
取り込まれる。
【0010】前記前面板5には、打球供給皿17が取り
付けられている。打球供給皿17の上流側には景品玉払
出装置42から排出された景品玉が流出する景品玉出口
18が、下流側には貯溜されたパチンコ玉を1個宛打球
発射レール(図示しない)の発射位置に導く供給口(図
示しない)がそれぞれ形成されている。また、打球供給
皿17の景品玉出口18の下方の空間内に音声発生装置
としてのスピーカー19が収納されている。このスピー
カー19は、特定遊技状態になったときや始動入賞口1
1,12a,12bや特定入賞口73a等に入賞玉が入
賞したときに、遊技の雰囲気を盛り上げるための効果音
を発生するためのものである。
【0011】前記前面枠2の下部には、パチンコ玉を遊
技領域8に打ち出す打球発射機構20の一部を構成する
操作ハンドル21と、余剰の景品玉を貯溜する余剰景品
玉受皿26とが取り付けられている。余剰景品玉受皿2
6の後面には、余剰玉が放出される余剰玉出口27が形
成されている。前記前面枠2の上部には、特定遊技状態
になったときに、主として遊技場の店員にその旨を報知
する枠ランプ28a,28bが設けられている。
【0012】次に、図10に基づいてパチンコ遊技機1
の背面について説明する。図10は、パチンコ遊技機1
の背面概略図である。図において、前記中枠7に対して
前記遊技盤6が遊技盤固定具29a〜29cによって着
脱自在に固定されている。この遊技盤6の裏面には、前
記の各入賞口の裏面を覆うように入賞玉通路カバー体3
0が取り付けられている。この入賞玉通路カバー体30
には、前記各入賞口に入賞した玉を左右に振り分ける誘
導通路が形成されている。入賞玉通路カバー体30の下
方には、前記始動入賞口11,12a,12bに対応す
る始動入賞玉検出スイッチ31,32a,32bが設け
られ、この始動入賞玉検出スイッチ31,32a,32
bが前記可変入賞球装置50の開閉翼片53a,53b
の開閉動作を開始する信号を検出して後述する制御回路
に送るものである。
【0013】また、入賞玉通路カバー体30の中央下部
には、前記可変入賞球装置50によって導かれた入賞玉
を誘導する誘導径路33が形成されるが、ここには、後
に詳述する特定入賞玉検出スイッチ(V入賞玉検出スイ
ッチ)34および10カウント検出スイッチ35が設け
られて、可変入賞球装置50に入賞した入賞玉からの信
号を制御回路に送っている。
【0014】一方、遊技盤6の裏面全体を覆うように機
構板(図示しない)が開閉自在に設けられている。この
機構板には、図10において、一点鎖線で示すように、
その前面側に入賞玉を処理するための入賞玉処理機構が
形成され、その後面側に景品玉を払出すための景品玉払
出機構が形成されている。入賞玉処理機構は、前記入賞
玉通路カバー体30に誘導されて左右に落下した入賞玉
や前記可変入賞球装置50内に入賞した入賞玉を受け
て、一側に集合せしめる集合樋36と、該集合樋36に
よって集められた入賞玉を1個づつ処理する入賞玉処理
器37と、該入賞玉処理器37から排出される入賞玉を
受けて、図示しない自動杆を作動させて後述する景品玉
払出装置42を作動させるための入賞玉通路38等から
成る。また、景品玉払出機構は、図示しない補給機構か
ら補給される景品玉を貯溜する景品玉タンク39と、該
景品玉タンク39に貯溜されている景品玉を二列に整列
させて流下させる景品玉整列樋40と、該景品玉整列樋
40からの景品玉の流下方向を180度変化させるとと
もにその玉圧を弱めるカーブ樋41と、該カーブ樋41
からの景品玉を所定個数(13個)受け入れて、1つの
入賞玉に対応してその所定個数の景品玉を払出す景品玉
払出装置42と、該景品玉払出装置42から払出された
景品玉を図示しない景品玉排出通路を介して前記打球供
給皿17に払出すための景品玉連絡開口43と、から成
る。
【0015】なお、前記入賞玉カバー体30の裏面に
は、中継基板44が取り付けられ、図示しない機構板に
取り付けられた制御回路基板からの配線が取り付けられ
るようになっている。なお、図示しない制御回路基板に
は、後述する制御回路が含まれている。
【0016】前記前面枠2の下部裏面には、前記打球発
射機構20の一部を構成する駆動装置が固着される。こ
の駆動装置は、セット基板22上に、一定速度で回転す
る打球モータ23と、該打球モータ23と係合して打球
を弾発する打球杆24と、該打球杆24の下端と係合し
て図示しない打球供給装置の玉送り片を動作せしめる玉
送り作動部材25とから成る。更に、セット基板22に
隣接する前面枠2の下部裏面には、図示しない余剰玉排
出通路を介して余剰の景品玉を前記余剰景品玉受皿26
に導くための接続樋45が取り付けられている。
【0017】次に、図1ないし図8に基づいて、実施例
に係る可変入賞球装置について説明する。まず、可変入
賞球装置の全体の構成を図5ないし図7を参照して説明
する。図5は、可変入賞球装置の正面図であり、図6
は、一部を切り欠いた斜視図であり、図7は、全体を分
解した分解斜視図である。図において、前記遊技盤6に
取り付けられる取付基板51には、ほぼ長方形状の窓開
口54が開設されている。この窓開口54は、そのほぼ
中央左右に膨出した開口部54a,54bが形成されて
開閉翼片53a,53bが開放した状態で打球を受け入
れるようになっている。窓開口54の上部開口縁に沿っ
て、逆さ「コ」字状の入賞規制部55が突出形成されて
おり、この入賞規制部55の上辺に前記通常入賞口52
が形成されている。また、入賞規制部55の前面には、
上部前面飾り板56がビスにて螺着されている。
【0018】前記取付基板51の前面下部には、前記窓
開口54の両側縁および下方縁を覆う「コ」字状の入賞
玉受枠57が突出形成されている。この入賞玉受枠57
の前面には、下部前面飾り板58が取付基板51に対し
て着脱自在に止着されている。すなわち、下部前面飾り
板58の後方に延設された係合片59a〜59d(59
c,59dは図示せず)を取付基板51に穿設した係合
穴60a〜60d(60aは図5参照)に挿入係合させ
ることによって簡単に着脱できるようになっている。な
お、下部前面飾り板58には、後述するディジタル表示
器62,63が臨む透窓58aと後述する開閉翼片53
a,53bの回動軸64a,64bの前面を覆う軸カバ
ー58b,58cが一体的に形成されている。
【0019】下部前面飾り板58内には、開閉翼片53
a,53bが遊技者にとって有利な状態となる継続回数
を表示するディジタル表示器62とその有利な状態中に
入賞した入賞玉の個数を表示するディジタル表示器63
とが配設される。この2つのディジタル表示器62,6
3は取付基板51に螺着されるディジタル表示器取付板
61に固定されている。
【0020】前記入賞玉受枠57の上方には、開閉翼片
53a,53bが回動自在に軸支されている。開閉翼片
53a,53bには、回動軸64a,64bが、その前
方からビス65a,65bによって締着されており、該
回動軸64a,64bが前記取付基板51と一体的に形
成された回動軸受筒67a,67bに挿通支持されてい
る。なお、回動軸受筒67a,67bの前後には、プラ
スチック製の軸受部材70a〜70dが嵌入され、回動
軸64a,64bを安定的に支持している。また、開閉
翼片53a,53bには、その閉成状態で前記開口部5
4a,54bを閉塞する開閉板66a,66bがビスで
固定されている。
【0021】この様子を図8に基づいて説明すると、図
8は、一方の開閉翼片53bについてその開閉状態を示
した説明図であり、図8(A)(B)は、開閉翼片53
bが閉成している状態を示す正面図と断面図であり、図
8(C)(D)は、開閉翼片53bが開成している状態
を示す正面図と断面図である。ただし図8(B)(D)
の断面図においては、開閉翼片53bと取付基板51と
が若干離れて図示されている。図において、開閉翼片5
3bに固定される開閉板66bは、前記取付基板51と
一体的に形成された扇状の凹面部68b内を回動自在と
なるように配置され、開閉翼片53bが起立して閉成し
ている状態においては、開閉翼片53bに固定された開
閉板66bが開口部54bを閉塞するようになっている
ため、遊技領域8を落下する打球は、開閉板66bによ
って開口部54bへの入賞を妨げられるようになってい
る。一方、開閉翼片53bがほぼ水平位置となって開成
している状態においては、開閉板66bが凹面部68b
と重なる位置に回動しているため、開口部54bが開放
され、開閉翼片53bに導かれた打球が該開口部54b
から入賞できるようになっている。なお、凹面部68b
には、装飾シール69bがその全面に貼付されている
が、この装飾シール69bが開閉板66bの回動動作に
よって剥がれないようにするため、開閉翼片53bが閉
成している状態で、開閉板66bの下方部と装飾シール
69bの上方部とが一部分(図示の間隔dで示した部
分)重なり合うようになっている。
【0022】以上説明した入賞規制部材55と入賞玉受
枠57と開閉翼片53a,53bとによって、可変入賞
球装置50の後述する入賞空間86と前記遊技領域8と
を区画しており、入賞空間に打球が入賞するためには、
開閉翼片53a,53bが開閉動作をしなければならな
いようになっている。
【0023】前記取付基板51の裏面には、前記窓開口
54のほぼ全周縁に沿って後面周壁71(ただし、下方
部だけは開口縁よりも下方に突出形成されている)が突
出形成され、その下方部の後面周壁71には、一対の立
壁72が立設され、該立壁72によって区画される3つ
の領域が中央の特定入賞口73aと左右の一般入賞口7
3b,73cとなっている。なお、特定入賞口73aの
大きさを規定する特定入賞口形成部材74が取付基板5
1にビスで固定されている。
【0024】なお、取付基板51の中央左右には、前記
開口部54a,54bの上部を覆う透明カバー板75
a,75bが固着され、この透明カバー板75a,75
bの側壁は、前記後面周壁71の切欠部を充足するよう
になっている。また、取付基板51には、信号器の意匠
が付与された信号装飾板78が一体的に設けられ、その
後面に開閉翼片53a,53bの開閉回数を表示するL
EDランプ79が配置される。このLEDランプ79
は、開閉翼片53a,53bの開閉回数が6回ごとに1
つ点灯するようになっている。
【0025】前記取付基板51の後方には、凹室形成部
材80が螺着されている。この凹室形成部材80の後面
には、装飾ランプ(LEDランプ)84aを収納する装
飾ランプ挿通孔81および後述する振分け部材を挿通す
る振分け部材挿通孔82が穿設され、その前面にいろい
ろな図柄が描かれた装飾シール83が貼付されている。
また、凹室形成部材80の後方には、多数の装飾ランプ
84aが取り付けられた装飾ランプ取付板84と該装飾
ランプ84aからの配線や後述する駆動源からの配線等
を中継する中継端子板85とが固着されている。そし
て、装飾ランプ取付板84に取り付けられた装飾ランプ
84aを前記装飾ランプ挿通孔81に臨ませることによ
りその部分だけを特別に明るく照明することができ、前
記装飾シール83に描かれた図柄との兼ね合いで装飾効
果を一段と高めることができる。なお、装飾ランプ挿通
孔81を完全に挿通させることなく、その部分だけ薄く
した溝状に形成し、該溝内に装飾ランプ84aを収納し
て上記と同じ効果を出させても良い。
【0026】また、凹室形成部材80の下方には、本実
施例の要部を構成するV受付有効表示LED87が取り
付けられ、特定入賞口73aへの有効な時間を表示する
ために使用されている。すなわち、V受付有効表示LE
D87は、開閉翼片53a,53bの最後の開閉動作が
終了してから一定時間(約2秒)点灯するもので、これ
は、開閉翼片53a,53bによって導かれた最後の入
賞玉が入賞空間86内を落下して特定入賞口73aに至
るまでの時間に相当する時間だけ前記特定入賞玉検出ス
イッチ(V入賞玉検出スイッチ)34の作動を有効にし
て、V入賞玉の検出の漏れをなくすためである。なお、
図示のV受付有効表示LED87は、複数のLEDラン
プから構成されているが、これらを時間の経過とともに
順次変化させて点灯させるようにしても良く、また、L
EDランプに換えて他の電気的表示器(例えば、LCD
液晶表示器等)を用いても良い。
【0027】また、前記した入賞規制部材55と入賞玉
受枠57と開閉翼片53a,53bと凹室形成部材80
とによって形成される空間が可変入賞球装置50の入賞
空間86を形成している。この入賞空間86のほぼ中央
には、該入賞空間86を上下に分割する空間仕切板76
が横臥されている。空間仕切板76は、前記取付基板5
1と一体的に形成されているとともに、その前方両側部
分は、前記開閉翼片53a,53bが自由に回動できる
ように切り欠けられており、また、その左右両側には、
前記開口部54a,54bから後方に延設され、かつそ
の外側部分が中心に向って下り傾斜している延設部76
a,76bとなっており、その延設部76a,76bの
後端部には、上部入賞空間86a,86c,86dと下
部入賞空間86bとを連通する連通口77a,77bが
形成されている。したがって、上部入賞空間86a,8
6c,86dへ入賞した入賞玉は、中心方向へ寄るよう
に後方へ転動するようになっている。
【0028】また、空間仕切板76の中央部には、後述
する振分け部材を設置する切欠部が形成されているが、
この切欠部からは入賞玉が下部入賞空間86bへ落下し
ないようになっている。なお、入賞空間86は、図5に
示すように上部中央入賞空間86a,下部入賞空間86
b,上部左膨出入賞空間86c,上部右膨出入賞空間8
6dとに区分できる(ただし、上部入賞空間は、上部中
央入賞空間86aと上部左膨出入賞空間86cと上部右
膨出入賞空間86dとから成っている)。入賞空間86
内には、振分け部材100が配設されているが、この振
分け部材100については、後に詳述する。
【0029】前記凹室形成部材80の後方には、駆動源
取付枠90が取り付けられている。この駆動源取付枠9
0には、後述する振分け部材100の摺動板101が摺
動案内される案内溝91と該摺動板101を駆動するた
めの駆動モータ109を固定しているモータ取付板10
8を支持する支持溝92と前記回動軸受筒67a,67
bを貫通する貫通穴93a,93bとが形成されてい
る。また、駆動源取付枠90の後面には、取付板94を
介して開閉ソレノイド95a,95bが固着され、該開
閉ソレノイド95a,95bのプランジャーに固定され
た係合部材96a,96bが前記回動軸64a,64b
の後端に固定された係合ピン97a,97bと係合する
ことによって前記開閉翼片53a,53bの開閉動作を
起こさせる。すなわち、開閉ソレノイド95a,95b
が励磁されると係合部材96a,96bが上昇し、これ
により回動軸64a,64bが回動させられるので開閉
翼片53a,53bがほぼ水平位置となって開放し、開
閉ソレノイド95a,95bが非励磁状態となると係合
部材96a,96bが下降し、これにより回動軸64
a,64bが逆回転して開閉翼片53a,53bを起立
させて閉成状態となる。
【0030】次に、図1ないし図4と図7を参照して振
分け部材100について説明する。図1および図2は、
振分け部材100の動作状態を示す断面図であり、図3
および図4は、振分け部材100の動作状態を示す平面
図である。図において、振分け部材100は、前後方向
に摺動する摺動板101上に形成されている。この摺動
板101は、その後部を駆動源取付枠90の案内溝91
に差し込まれて支持され、その前部を案内板103が前
記延設部76a,76bに当接することによって支持さ
れている。また、摺動板101の後部には、後述する駆
動ソレノイド125を載置固定するソレノイド載置部1
02と摺動板101を前後方向に摺動させるための駆動
モータ109の係合ピン106と係合する係合穴104
とが形成されている。
【0031】摺動板101を前後方向に摺動させる駆動
モータ109は、駆動源取付枠90の支持溝92に挟持
されるとともに前記凹室形成部材に螺着されるモータ取
付板108に固着されている。駆動モータ109の駆動
軸には、駆動カム105が固定され、該駆動カム105
の偏心した位置には、係合ピン106が植立され、該係
合ピン106が前記摺動板101の係合穴104に挿入
係合されている。また、駆動カム105の外周には、凹
部107が形成され、その凹部107に駆動カム105
の近傍に設けられたカムスイッチ131のアクチュエー
タ132と当接することによって駆動モータ109の回
転を停止させるようになっている。すなわち、駆動モー
タ109は、前記特定入賞口73aに入賞玉が入賞する
ことによって駆動開始し、カムスイッチ131のアクチ
ュエータ132が駆動カム105の凹部107と当接す
るとカムスイッチ131がOFFしてその駆動を停止さ
せる。したがって、駆動モータ109は、駆動カム10
5を一回転させることによってその動作を終了させるの
で、摺動板101が前後方向に一往復するだけである。
【0032】一方、前記摺動板101の前方には、入賞
空間86内に位置する装飾部分が配置されている。この
装飾部分は、タクシーの意匠が付与され、その車体部1
10内に車体フロント部111が取り付けられて遊技者
が正面から見た場合に自動車のタクシーとして認識され
る。車体部110と車体フロント部111との間には、
ランプ取付板114に取り付けられた装飾ランプ115
が配置され、自動車のヘッドライトとしての役目を果し
ている。また、車体フロント部111内には、タクシー
の運転者や料金メータの図柄が描かれた内部装飾板11
2が固定されている。この内部装飾板112の下方に
は、前記装飾ランプ115の配線を収束支持する配線収
束穴113が設けられるとともに、前記料金メータを点
灯表示する装飾ランプ116が取り付けられている。な
お、装飾ランプ115の配線は、配線収束穴113で支
持される直前に配線収束部材117によって束ねられ、
配線収束部材117が配線収束穴113に当接すること
によって前記ランプ取付板114から配線収束穴113
までの配線の長さに余裕を持たせている(図1および図
2参照)。
【0033】更に、前記車体フロント部111の後部両
側には、支持ボス121a,121bが形成され、該支
持ボス121a,121bと前記摺動板101に形成さ
れた支持穴122a,122bとの間に可動部材として
の開閉扉118a,118bが開閉軸ピン119a,1
19bによって開閉自在に軸支されている。この開閉扉
118a,118bは、タクシーのドアの意匠として設
定され、その下方であって開閉軸心と偏心した位置には
係合ピン120a,120bが突設されている。この係
合ピン120a,120bは、後述する駆動ソレノイド
125と係合することによって開閉扉118a,118
bを開閉動作するように作用する。そして、上記のよう
に開閉動作する開閉扉118a,118bは、前記延設
部76a,76bを転動してきた入賞玉を、その開放状
態にあるときには導き入れるようになっており、導き入
れられた入賞玉は、摺動板101に開設された中央連通
口133から下部入賞空間86bへ導かれるようになっ
ている。
【0034】上記のように構成された振分け部材100
の前方装飾部分は、支持板123に固定され、該支持板
123が前記摺動板101に突設形成された支持ボス1
24に螺着され、全体として摺動板101上に固定され
る。なお、支持板123には、上方から下方に向って前
記装飾ランプ115の配線が収納される配線溝123a
が形成され、配線がこの配線溝123aに収納された後
に固定板123b(図1および図2参照)を接着して配
線が移動しないようにしている。このため、支持板12
3から前方にある配線が移動しないので、前記ランプ取
付板114における装飾ランプ115の端子と配線との
ハンダ付部分が振分け部材100の前後方向の動作によ
って切断されることなく長期間に亘ってランプの点灯効
果を維持することができる。また、同様の効果を出させ
るために、配線を車体部110内のいずれかの箇所で固
定するようにすれば良い。
【0035】前記摺動板101のソレノイド載置部10
2には、駆動ソレノイド125が載置固定され、該駆動
ソレノイド125のプランジャー126の先端には、
「コ」字状の作動部材128が固定されている。この作
動部材128の左右先端部には、前記係合ピン120
a,120bと遊嵌係合される係合穴129a,129
bが穿設されているとともに振分け部材100が前方に
移動した場合、前記支持板123と前記凹室形成部材8
0との間に生じる隙間に入賞玉が侵入しないようにガイ
ド突起130a,130bが突設されている。また、作
動部材128は、プランジャー126に挿通された付勢
バネ127によって常に前方向に付勢された状態となっ
ており、駆動ソレノイド125が励磁されたときに付勢
バネ127の付勢力に抗して後方へ移動するようになっ
ている。したがって、駆動ソレノイド125が非励磁の
ときには、作動部材128が前方位置にあって、開閉扉
118a,118bを閉塞したままであるので、上部入
賞空間86a,86c,86d内に入賞した玉は、後方
へ転動して連通口77a,77bから下部入賞空間86
bへ導かれる(図3参照)。一方、駆動ソレノイド12
5が励磁したときには、作動部材128が後方へ移動す
るので、開閉扉118a,118bが開閉軸ピン119
a,119bを中心にして開放状態となるので上部空間
86a,86c,86d内に入賞した玉は、延設部76
a,76bを後方へ転動し開放している開閉扉118
a,118bへ導き入れられて中央連通口133から下
部入賞空間86bへ導かれる(図4参照)。なお、この
とき中央連通口133から落下した入賞玉は、落下地点
が前記特定入賞口73aの直上であるため、前記連通口
77a,77bから落下するよりも特定入賞口73aへ
入賞する可能性が高くなる。
【0036】上記したところから明らかなように、振分
け部材100は、2つの駆動源によって2つの振分け要
素がそれぞれ駆動されるようになっている。すなわち、
駆動モータ109によって振分け部材100全体が前後
方向の摺動動作を行い、駆動ソレノイド125によって
振分け部材100に設けられた開閉扉118a,118
bの開閉動作を行うようになっている。しかも、一方の
振分け要素である開閉扉118a,118bと該開閉扉
118a,118bを駆動する駆動ソレノイド125と
が駆動モータ109によって動作される摺動板101上
にあって一体的に動作するので、振分け部材100の前
後方向の動作によって開閉扉118a,118bの開閉
動作が何ら影響されることなく行われるようになってい
る。
【0037】以上説明した可変入賞球装置50の動作を
制御する制御回路について図11を参照して説明する。
図11は制御回路構成ブロック図である。図において、
制御回路は制御中枢としてのマイクロコンピュータ15
0を含む。マイクロコンピュータ150は以下に述べる
ようなパチンコ遊技機1の全体の動作を制御する機能を
有する。このために、マイクロコンピュータ150は、
たとえば、数チップのLSIで構成されており、その中
には制御動作を所定の手順で実行することのできるMP
U151と、MPU151の動作プログラムデータを格
納するROM152と、必要なデータの書込みおよび読
出しができるRAM153とを含む。更に、マイクロコ
ンピュータ150は、入力信号を受けてMPU151に
入力データを与える入力回路154と、MPU151か
らの出力データを受けて外部に出力する出力回路155
と、MPU151から音データを受けるサウンドジェネ
レータ156と、電源投入時にMPU151にリセット
パルスを与えるパワーオンリセット回路157と、MP
U151にクロック信号を与えるクロック発生回路15
8と、クロック発生回路158からのクロック信号を分
周して割込パルスを定期的にMPU151に与えるパル
ス分周回路(割込パルス発生回路)159と、MPU1
51からのアドレスデータをデコードするアドレスデコ
ード回路160を含む。MPU151はパルス分周回路
159から定期的に与えられる割込パルスに応じて、割
込制御ルーチンの動作を実行することが可能となる。ま
たアドレスデコード回路160はMPU151からのア
ドレスデータをデコードし、ROM152、RAM15
3、入力回路154、出力回路155、サウンドジェネ
レータ156にそれぞれチップセレクト信号を与える。
なお、この実施例では、ROM152は、その内容の書
き換え、すなわち必要が生じた場合には、その中に格納
されたMPU151のためのプログラムデータを変更す
ることができるようにプログラマブルROMが用いられ
る。そしてMPU151はROM152内に格納された
プログラムデータに従って、かつ以下に述べる各制御信
号の入力に応答して、可変入賞球装置50等に対して制
御信号を与える。
【0038】マイクロコンピュータ150には、入力信
号として、次のような信号が与えられる。まず、始動入
賞口11,12a,12bのそれぞれに対応して設けら
れた始動入賞玉検出スイッチ31,32a,32bの検
出信号は始動入賞玉検出回路161に与えられ、マイク
ロコンピュータ150に始動入賞玉検出信号が与えられ
る。V入賞玉検出スイッチ(特定入賞玉検出スイッチ;
以下、図11ないし図14において特定入賞口73aへ
の入賞をV入賞といい、その入賞玉をV入賞玉という)
34で検出された検出信号はV入賞玉検出回路162に
与えられ、特定信号または繰り返し信号としてマイクロ
コンピュータ150に与えられる。10カウント検出ス
イッチ35で検出された検出信号は10カウント検出回
路163に与えられ、入賞玉数計数信号としてマイクロ
コンピュータ150に与えられる。カムスイッチ131
からの信号はカムスイッチ回路164に与えられ、駆動
モータ109の停止信号としてマイクロコンピュータ1
50に与えられる。また、マイクロコンピュータ150
は以下の回路及び装置に制御信号を与える。まず、ソレ
ノイド回路165を介して開閉ソレノイド95a,95
bに駆動信号を与え、開閉翼片53a,53bの開閉を
行う。モータ回路166を介して駆動モータ109に駆
動信号を与えて、その回転の開始または停止を制御す
る。もう1つのソレノイド回路167を介して駆動ソレ
ノイド125に駆動信号を与えて、開閉扉118a,1
18bの開閉を行う。LED回路168を介して、V受
付有効表示LED87や、通常時に点灯し、特定遊技状
態となったときに点滅する装飾ランプLED115や、
通常時にデモンストレーション表示し、特定遊技状態と
なったときにその表示態様が変化する装飾ランプLED
84aや、特定遊技状態となったときに点滅する装飾ラ
ンプLED116や、開閉翼片53a,53bの開閉回
数を表示するランプLED79等を点灯または点滅させ
るための制御信号を与える。ランプ回路169を介し
て、枠ランプ28a,28b、特定遊技状態報知ランプ
15a,15bを点灯もしくは点滅させるための制御信
号を与える。ディジタル表示駆動回路170を介して、
継続回数表示用のディジタル表示器62および入賞個数
表示用のディジタル表示器63を可変表示させる表示駆
動信号を与える。更に、アンプ171を介してスピーカ
ー19から効果音を報知させる。なお、上記構成の各回
路には、電源回路172から所定の直流電圧が供給され
る。
【0039】図12ないし図14は、図11に示す制御
回路の動作を示すフロー図である。次に図1ないし図1
4を参照して、この実施例の具体的な動作について説明
する。制御回路の電源がONされると、マイクロコンピ
ュータ150は、RAM153の記憶内容をイニシャラ
イズし(ステップS1)、次の信号を待つ。パチンコ遊
技機1でゲームが始められ、遊技盤6の遊技領域8にパ
チンコ玉が打ち込まれると、マイクロコンピュータ15
0は、まず、打ち込まれたパチンコ玉が始動入賞口11
に入賞したか否かを判別する(ステップS2)。これ
は、始動入賞口11に設けられた始動入賞玉検出スイッ
チ31(始動入賞玉検出スイッチ2;以下、このフロー
図では始動入賞玉検出スイッチ2と称す)の検出信号が
マイクロコンピュータ150に送られることによって成
される。始動入賞玉検出スイッチ2がONされていない
と判別された場合には、別の始動入賞口12a,12b
に入賞したか否か、すなわち始動入賞玉検出スイッチ3
2a,32b(始動入賞玉検出スイッチ1;以下、この
フロー図では始動入賞玉検出スイッチ1と称す)がON
したか否かが判別される(ステップS3)。ステップS
3において、始動入賞玉検出スイッチ1が作動していな
いと判別された場合には、前記ステップS2へ戻る。一
方、ステップS2およびステップS3において始動入賞
玉検出スイッチ2および1がONと判別された場合に
は、マイクロコンピュータ150は、ソレノイド回路1
65を介して駆動ソレノイド95a,95bを駆動させ
て、開閉翼片53a,53bを相対的に短い時間間隔で
2回または1回開閉動作するように制御信号を送り、更
に、RAM153内に含まれる継続回数カウンタおよび
10カウントカウンタの記憶内容をクリアしてディジタ
ル表示駆動回路170を介してディジタル表示器62お
よびディジタル表示器63の表示を消灯する(ステップ
S4およびステップS5)。次いで、開閉翼片53a,
53bが開閉中にパチンコ玉が開閉翼片53a,53b
に導かれ、かつその入賞玉が前記特定入賞口73aに入
賞してV入賞玉検出スイッチ34を作動させたか否かが
判別される(ステップS6)。V入賞玉検出スイッチ3
4がONされていると判別された場合には、開閉翼片5
3a,53bの開閉動作が途中であっても、その開閉処
理内容をクリアして(ステップS7)、図13に示す処
理に進む。
【0040】一方、前記ステップS6において、開閉翼
片53a,53bによって導かれた入賞玉が未だV入賞
玉検出スイッチ34をONさせていないと判別された場
合には、開閉翼片53a,53bの始動入賞口11,1
2a,12bによる1回または2回の開閉処理が終了し
たか否かが判別され(ステップS8)、終了していない
と判別された場合には、ステップS6に戻ってV検出処
理を行う。これに対し、開閉処理が終了していると判別
された場合には、V入賞の有効性を保証するV受付有効
時間(約2秒)の計測が開始するとともに、その旨を遊
技者に知らせるためにV受付有効表示LED87をLE
D回路168を介して点灯させる(ステップS9)。そ
して、この有効時間内においてもマイクロコンピュータ
150は、以下の処理を行う。すなわち、始動入賞玉検
出スイッチ2がONされているか否かを判別し(ステッ
プS10)、ONされていると判別すれば、V受付有効
表示LED87を消灯し(ステップS11)、その後、
前記ステップS4へ戻る。また、始動入賞玉検出スイッ
チ2がONされていないと判別された場合には、始動入
賞玉検出スイッチ1がONか否かが判別される(ステッ
プS12)。このステップS12において、始動入賞玉
検出スイッチ1がONされていると判別された場合に
は、V受付有効表示LED87を消灯し(ステップS1
3)、その後、前記ステップS5へ戻る。また、始動入
賞玉検出スイッチ1がONされていないと判別された場
合には、V入賞玉検出スイッチ34がONされたか否か
が判別される(ステップS14)。このステップS14
でV入賞玉検出スイッチ34がONであると判別された
場合には、V受付有効表示LED87を消灯して(ステ
ップS15)、図13に示す処理に進む。
【0041】一方、ステップS14において、V入賞玉
検出スイッチ34がONとなっていないと判別された場
合には、V受付有効時間が経過したか否かが判別され
(ステップS16)、経過していない場合には、前記ス
テップS10に戻り、ステップ10〜ステップS16の
処理を繰り返す。また、V受付有効時間が経過したとき
には、V受付有効表示LED87を消灯して(ステップ
S17)、その後、ステップS2へ戻り、以後の処理を
繰り返す。
【0042】前記ステップS7およびステップS15に
おいてV入賞玉検出スイッチ34が作動した場合の処理
について図13に基づいて説明する。まず、V入賞玉検
出スイッチ34が作動されると、いわゆる特定遊技状態
となり、始動入賞玉検出回路161を不能動化する(ス
テップS18)。これは、特別特定遊技状態になると遊
技領域8にある打球が始動入賞口11,12a,12b
へ入賞しても、その入賞を無効として処理することを意
味する。次いで、RAM153内にある継続回数カウン
タの値に「1」を加え(ステップS19)、その値に相
当する数を継続回数表示用のディジタル表示器62でデ
ィジタル表示駆動回路170を介して点灯させる。その
後、予め定めた遊技価値を正確に駆動制御したり、ある
いは次のステップS21〜ステップS23の処理をする
ために、所定の準備期間(2〜5秒程度)の計数を開始
させる(ステップS20)。そして、その準備期間中
に、まずモータ回路166を介して駆動モータ109を
回転開始させ(ステップS21)、これにより摺動板1
01を前後方向に移動させてタクシーの意匠が付与され
た振分け部材100が動作している状態を出現させて、
遊技の雰囲気を盛り上げるようにしている。この振分け
部材100の前後方向の動作は、カムスイッチ131が
OFFとなるまで継続し(ステップS22)、カムスイ
ッチ131がOFFになると駆動モータ109に対し、
回転停止信号が送られその回転を停止する(ステップS
23)。
【0043】そして、所定の準備期間が経過した旨の処
理(ステップS24)を終えた後、再度10カウントカ
ウンタの記憶内容をクリアする(ステップS25)。そ
して、上記の各処理が終了した後に、マイクロコンピュ
ータ150は、ソレノイド回路165に駆動信号を送っ
て、ソレノイド95a,95bを駆動させる(ステップ
S26)。この駆動信号は、微小時間幅を有するパルス
信号として与えられるので、ソレノイド95a,95b
は、励磁、非励磁を交互に繰り返す。このため、開閉翼
片53a,53bは、微小の時間間隔で開閉動作を繰り
返すことになるが、この開閉回数は最高18回に限定さ
れる。なお、この開閉翼片53a,53bの開閉時間間
隔は、前記始動入賞口11,12a,12bに入賞した
ことに起因して開閉する1回または2回の開閉時間間隔
と異ならせても良いし、同一であっても良い。更に、前
記18回の開閉動作の前半と後半との時間間隔を変化さ
せても良い。
【0044】上記のような開閉翼片53a,53bの開
閉動作が行われると、遊技領域8を落下する打球は、開
閉翼片53a,53bによって導かれるものもあり、そ
の導かれた入賞玉が入賞空間86に入賞する。そして、
入賞したパチンコ玉が上部入賞空間86a,86c,8
6dから延設部76a,76bを通って連通口77a,
77bを通過して下部入賞空間86bへ導かれて特定入
賞口73aに入賞したか否か、すなわちV入賞玉検出ス
イッチ34がONになったか否かが判別される(ステッ
プS27)。そして、V入賞玉検出スイッチ34がON
となっていると判別された場合には、前記継続回数カウ
ンタの値が「8」か否かを判別し(ステップS28)、
その値が「8」になっていない場合は、直ちに開閉翼片
53a,53bの開閉動作がクリアされ(ステップS2
9)、その後、前記ステップS19へ戻り、再度ステッ
プS19以下の処理を繰り返す。
【0045】一方、ステップS28において継続回数カ
ウンタの値が「8」であると判別された場合、そのV入
賞を無効として処理し(ステップS30)、次のステッ
プS31へ進む。ステップS31では、前記ステップS
27でV入賞玉検出スイッチ34がONとなっていない
と判別された場合、および前記ステップS30の処理を
終了した場合において、可変入賞球装置50内へ入賞し
たすべての入賞玉数が5個以内であるか否かが判別され
る。これは、10カウント検出スイッチ35によって検
出された検出信号が、10カウント検出回路163を介
してマイクロコンピュータ150に送られ、RAM15
3内に含まれる10カウントカウンタの値が「5」であ
るか否かによってなされる。10カウントカウンタの値
が「5」になっていない場合は、開閉翼片53a,53
bの開閉動作回数が10回となっているか否かが判別さ
れ(ステップS32)、10回になっていないと判別さ
れた場合には、前記ステップS27に戻り、ステップS
27〜S32の処理を繰り返す。一方、ステップS31
において、10カウントカウンタの値が「5」になって
いると判別された場合、またはステップS32におい
て、開閉翼片53a,53bの開閉回数が10回になっ
たと判別された場合には、マイクロコンピュータ150
はソレノイド駆動回路167を介して駆動ソレノイド1
25に開閉指令信号を送り、開閉扉118a,118b
を開閉動作させる(ステップS33)。これにより、上
部入賞空間86a,86c,86dへ入賞した入賞玉
は、開閉扉118a,118bに誘導されて中央連通口
133から下部入賞空間86bに導かれたり、あるいは
開閉扉118a,118bに誘導されることなく左右の
連通口77a,77bから下部入賞空間86bに導かれ
たりして、入賞玉の流下状態が多様化され、遊技の興趣
を一層高めるようになっている。なお、駆動ソレノイド
125の作動条件として、上記した5個入賞または10
回開閉に限らず他の条件、例えば4個入賞または8回開
閉に変更しても良く、更に、特に条件を設定することな
く特定遊技状態中連続して開閉動作するようにしても良
い。
【0046】ステップS33において開閉扉118a,
118bが開閉開始した後は、V入賞玉検出スイッチ3
4がONになったか否かが判別される(ステップS3
4)。そして、V入賞玉検出スイッチ34がONとなっ
ていると判別された場合には、前記継続回数カウンタの
値が「8」か否かを判別し(ステップS35)、その値
が「8」になっていない場合は、直ちに開閉翼片53
a,53bの開閉動作がクリアされるとともに開閉扉1
18a,118bの開閉動作もクリアされ(ステップS
36)、その後、前記ステップS19へ戻り、再度ステ
ップS19以下の処理を繰り返す。
【0047】一方、ステップS35において継続回数カ
ウンタの値が「8」であると判別された場合、そのV入
賞を無効として処理し(ステップS37)、次のステッ
プS38へ進む。ステップS38では、前記ステップS
34でV入賞玉検出スイッチ34がONとなっていない
と判別された場合、および前記ステップS37の処理を
終了した場合において、可変入賞球装置50内へ入賞し
たすべての入賞玉数が10個以内であるか否かが判別さ
れる。この判別も前記したRAM153内に含まれる1
0カウントカウンタの値が「10」であるか否かによっ
てなされる。10カウントカウンタの値が「10」にな
っていない場合は、開閉翼片53a,53bの開閉動作
回数が18回となっているか否かが判別され(ステップ
S39)、18回になっていないと判別された場合に
は、前記ステップS34に戻り、ステップS34〜S3
9の処理を繰り返す。一方、ステップS38において、
10カウントカウンタの値が「10」になっていると判
別された場合、またはステップS39において、開閉翼
片53a,53bの開閉回数が18回になったと判別さ
れた場合には、予め定められた条件が成立したとしてそ
の回の開閉翼片53a,53bの開閉動作が終了され
(ステップS40)、その後、図14に示す処理へと進
む。
【0048】次に、図14に示す処理について説明する
と、ステップS40において、開閉翼片53a,53b
の開閉動作が終了されると、前記ステップS18で不能
動化した始動入賞玉検出回路161を、再度能動化して
各始動入賞玉検出スイッチ2および1が作動するように
し(ステップS41)、その後開閉翼片53a,53b
の開閉終了に伴うV入賞の有効性を保証するV受付有効
時間(約2秒)の計測を開始させるとともに、その旨を
遊技者に知らせるためにV受付有効表示LED87をL
ED回路168を介して点灯させる(ステップS4
2)。そして、この有効時間内においてもマイクロコン
ピュータ150は、以下の処理を行う。すなわち、始動
入賞玉検出スイッチ2がONされているか否かを判別し
(ステップS43)、ONされていると判別すれば、V
受付有効表示LED87を消灯し(ステップS44)、
その後、前記ステップS4へ戻る。また、始動入賞玉検
出スイッチ2がONされていないと判別された場合に
は、始動入賞玉検出スイッチ1がONか否かが判別され
る(ステップS45)。このステップS45において、
始動入賞玉検出スイッチ1がONされていると判別され
た場合には、V受付有効表示LED87を消灯し(ステ
ップS46)、その後、前記ステップS5へ戻る。ま
た、始動入賞玉検出スイッチ1がONされていないと判
別された場合には、V入賞玉検出スイッチ34がONさ
れたか否かが判別される(ステップS47)。このステ
ップS47でV入賞玉検出スイッチ34がONであると
判別された場合には、継続回数カウンタの値が「8」か
否かが判別され(ステップS48)、継続回数カウンタ
の値が「8」でないと判別された場合には、V受付有効
表示LED87を消灯して(ステップS49)、前記ス
テップS18へ戻り、再度開閉翼片53a,53bの開
閉動作を繰り返す。また、継続回数カウンタの値が
「8」であると判別された場合には、そのV入賞は、無
効であるものとして処理される(ステップS50)。
【0049】一方、ステップS47において、V入賞玉
検出スイッチ34がONとなっていないと判別された場
合、および前記ステップS50においてV入賞が無効と
された場合には、V受付有効時間が経過したか否かが判
別され(ステップS51)、経過していない場合には、
前記ステップS43に戻り、ステップ43〜ステップS
51の処理を繰り返す。また、V受付有効時間が経過し
たときには、V受付有効表示LED87を消灯して(ス
テップS52)、その後、ステップS2へ戻り、いわゆ
る特定遊技状態が終了し、以後の処理を繰り返す。
【0050】以上の動作説明から明らかなように、この
実施例においては、始動入賞時の第1の態様及び特定遊
技状態の第2の態様での開閉翼片53a,53bの開閉
動作の終了後、特定入賞口73aへの入賞を有効とする
受付有効時間の間、V受付有効表示LED87が表示さ
れているので、遊技者は、開閉翼片53a,53bの開
閉動作終了後に特定入賞口73aに入賞した打玉が有効
であるか否かを知ることができる。これによって遊技場
と遊技者との間のトラブルを抑制することができる。
【0051】
【発明の効果】始動入賞時の第1の態様及び特定遊技状
態の第2の態様での玉受部材の開閉動作の終了後、受付
有効手段の作動中は、受付有効表示手段が表示されてい
るので、遊技者は、玉受部材の開閉動作終了後に特定入
賞領域に入賞した打玉が有効であるか否かを知ることが
できる。これによって遊技場と遊技者との間のトラブル
を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】可変入賞球装置内に設けられる振分け部材の動
作状態を示す断面図である。
【図2】同じく可変入賞球装置内に設けられる振分け部
材の動作状態を示す断面図である。
【図3】同じく振分け部材の動作状態を示す平面図であ
る。
【図4】同じく振分け部材の動作状態を示す平面図であ
る。
【図5】可変入賞球装置の正面図である。
【図6】可変入賞球装置の一部を切り欠いた斜視図であ
る。
【図7】可変入賞球装置の全体を分解した分解斜視図で
ある。
【図8】可変入賞球装置の開閉翼片部分の正面図および
断面図である。
【図9】弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の正
面図である。
【図10】パチンコ遊技機の背面概略図である。
【図11】遊技動作の制御を示す制御回路構成ブロック
図である。
【図12】図11に示す制御回路の動作の一部を示すフ
ロー図である。
【図13】図11に示す制御回路の動作の一部を示すフ
ロー図である。
【図14】図11に示す制御回路の動作の一部を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機(弾球遊技機) 6 遊技盤 11,12a,12b 始動入賞口(始動入賞領域) 50 可変入賞球装置 53a,53b 開閉翼片(玉受部材) 73a 特定入賞口(特定入賞領域) 74b,74c 一般入賞口(入賞領域) 86 入賞空間 87 V受付有効表示LED(受付有効表示手段) 150 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動入賞領域と、打玉を受け入れ易い状
    態と受け入れ難い若しくは受け入れない状態とに変化可
    能な玉受部材と特定入賞領域を含む複数の入賞領域とを
    有する可変入賞球装置と、を備え、前記始動入賞領域へ
    の打玉の入賞に基づいて前記玉受部材を打玉の受け入れ
    易い第1の態様で駆動制御し、該第1の態様中に受け入
    れられた打玉の前記特定入賞領域への入賞に基づいて前
    記玉受部材を打玉の受け入れ易い第2の態様で駆動制御
    すると共に、該第2の態様中に受け入れられた打玉の前
    記特定入賞領域への入賞を条件として前記第2の態様に
    おける駆動制御を所定回数行い得るように構成された弾
    球遊技機において、 前記第1の態様終了後及び第2の態様終了後の予め定め
    た所定時間内に前記特定入賞領域への打玉の入賞を有効
    とする受付有効手段と、 該受付有効手段が作動中であることを遊技者に表示する
    受付有効表示手段と、を備えたことを特徴とする弾球遊
    技機。
JP6261612A 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機 Expired - Lifetime JP2683875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6261612A JP2683875B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6261612A JP2683875B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25021087A Division JPH0191881A (ja) 1987-10-02 1987-10-02 弾球遊技機における入賞球装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07163718A true JPH07163718A (ja) 1995-06-27
JP2683875B2 JP2683875B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=17364329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6261612A Expired - Lifetime JP2683875B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2683875B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006095058A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2008113951A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2010194356A (ja) * 2010-06-15 2010-09-09 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60127144A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 松下電工株式会社 金属箔張積層板
JPS61268277A (ja) * 1985-05-22 1986-11-27 株式会社ソフイア 遊技機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60127144A (ja) * 1983-12-13 1985-07-06 松下電工株式会社 金属箔張積層板
JPS61268277A (ja) * 1985-05-22 1986-11-27 株式会社ソフイア 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006095058A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2008113951A (ja) * 2006-11-07 2008-05-22 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2010194356A (ja) * 2010-06-15 2010-09-09 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2683875B2 (ja) 1997-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001120748A (ja) パチンコ機
JP2004041547A (ja) 遊技機
JPH07163718A (ja) 弾球遊技機
JP2883644B2 (ja) 遊技機
JP2004065697A (ja) パチンコ遊技機
JP2001095992A (ja) パチンコ機
JP2668710B2 (ja) 弾球遊技機
JP2840101B2 (ja) 弾球遊技機
JP2001079171A (ja) 遊技機
JP3504186B2 (ja) パチンコ機
JP2962477B2 (ja) 弾球遊技機
JP2611780B2 (ja) 弾球遊技機
JPH10179870A (ja) 弾球遊技機
JP2602663B2 (ja) 弾球遊技機
JP2854624B2 (ja) 弾球遊技機
JPH01256987A (ja) 弾球遊技機
JP2686968B2 (ja) 弾球遊技機
JP2617887B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0191881A (ja) 弾球遊技機における入賞球装置
JP2602662B2 (ja) 弾球遊技機
JP2539201B2 (ja) 弾球遊技機
JP2676145B2 (ja) 弾球遊技機
JP2829041B2 (ja) 弾球遊技機
JPH01310683A (ja) 弾球遊技機における始動装置
JP2647686B2 (ja) 弾球遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070815

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815

Year of fee payment: 11