JP2008113951A - 遊技機 - Google Patents

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信介 稲葉
Takayuki Amano
貴之 天野
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Abstract

【課題】遊技者に遊技状態を報知するとともに、遊技者の遊技に対する期待感の持続を図り、遊技の面白みを向上させること。
【解決手段】この発明にかかる遊技機は、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304を、役物110に設けている。役物110は、ライトが点灯可能なビルを擬似的にあらわしており、窓部301と、窓部301を覆うガラス部302と、遊技状態表示用ランプ303と、遊技状態非表示用ランプ304と、から構成されている。そして、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304は、ガラス部302の内側(役物110の内部)に配設されており、ガラス部302によって配置位置が隠蔽されている。
【選択図】図3−2

Description

この発明は、遊技機内部の遊技状態を表示するランプを点灯させることによって、遊技者に遊技状態を報知する遊技機に関する。
従来より、遊技機は、特定の入賞口に対する遊技球の入賞を検知することによって、様々な遊技状態を示す。具体的には、たとえば、遊技機は、特定の始動入賞口に遊技球が入賞すると、抽選をおこなって、所定の確率で大当たりの遊技状態を示すことがある。
また、遊技機は、大当たりの遊技状態が終了した後に、連続して大当たりの遊技状態を示すように所定の確率を所定の割合で変動させて、大当たりの連続性を高める確率変動の遊技状態を示すこともある。これら大当たりや確率変動などの遊技状態は、何らかの手段によって遊技者に報知することが必要となっている。
これまでに、遊技者に大当たりや確率変動などの遊技状態を報知する報知装置を、遊技状態に応じて連動する大入賞口内などに設ける提案がされている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
このように報知装置を設けると、遊技状態に応じて大入賞口が開閉する場合に、遊技者が大入賞口を注目することによって、遊技者が遊技状態を容易に認識することができる。換言すれば、遊技者が遊技中に注目しやすい領域に報知装置を設けて、遊技機の遊技状態を分かりやすく遊技者に報知することができる。
特開2003−19296号公報
しかしながら、上述した従来技術では、遊技者にとって注目しやすい位置に報知装置を配設して、遊技機の遊技状態を報知していた。したがって、遊技者は、遊技機の遊技状態を容易に認識してしまうこととなり、遊技状態に対する期待感が持続せず、遊技の面白みが減退してしまうという問題があった。
具体的には、たとえば、遊技者にとって興味の薄い遊技状態であることを遊技者が認識した場合、遊技者の期待感が喪失してしまうことがあった。すなわち、連続して大当たりの確率が著しく高くなる確率変動の発生有無について遊技者が期待感を持つ場合、確率変動が発生しなかったことを認識してしまうと、遊技者は、たちまち失望してしまうこととなる。
さらに、このような場合、液晶表示式の図柄表示装置などによって確率変動の発生有無を分かりづらくするように図柄を表示しても、報知装置によって確率変動が発生しなかったことが容易に認識されてしまうこととなり、図柄の表示によって遊技状態を分かりづらくする目的が達成されないばかりか、遊技者の失望感を助長させてしまうこととなる。
くわえて、遊技者は、遊技状態に対する期待感を持続している間は遊技を継続するのに対し、期待感を喪失してしまうと遊技を停止してしまうこともある。すなわち、遊技状態が容易に認識できる遊技機では期待感が持続されないため、遊技者が遊技に対して消極的になってしまい、稼働率の低下を招いてしまうという問題もある。特に、上述した特許文献1では、遊技者が注目する大入賞口に報知装置を設けているため、遊技者に遊技状態が迅速かつ容易に分かってしまい、遊技者の期待感が減退することとなる。
さらに、上述した従来技術では、遊技者にとって分かりやすい位置に報知装置を配設する構成であるため、遊技機に報知装置を配設するための領域をレイアウトする必要がある。したがって、遊技機にレイアウトされた報知装置が、遊技機のデザインと関連性のない場合、遊技機のデザインを阻害してしまうという問題があった。
一方、遊技機にレイアウトされた報知装置が、遊技機のデザインを阻害しないように遊技機のデザインと関連性を持たせる場合、レイアウト設計に労力を要してしまうという問題があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、最適なレイアウトによる遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを用いて、遊技者に遊技機内部の遊技状態を報知するとともに、遊技者の遊技に対する期待感の持続を図り、遊技の面白みを向上させることのできる遊技機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる遊技機は、所定の配置領域内に設けられた、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づいて、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、前記所定の配置領域内に設けられた遊技状態非表示用ランプと、遊技中に前記遊技状態非表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、前記副基板は、前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態非表示用ランプのうちいずれかの遊技状態非表示用ランプを点灯させることを特徴とする。
この発明によれば、遊技状態非表示用ランプによる点灯に遊技状態表示用ランプによる点灯を紛れ込ませることができる。
また、上記発明において、前記遊技状態表示用ランプおよび前記遊技状態非表示用ランプを、同一の役物に設けることとしてもよい。
この発明によれば、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを、遊技機における役物に紛れ込ませることができる。また、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを同一の役物に設けることで、遊技状態表示用ランプを遊技状態の表示に用いるとともに、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを同一の役物の装飾として用いることができる。
また、上記発明において、前記他の役物は、ライトが点灯可能な物体を擬似的にあらわした役物であることとしてもよい。
この発明によれば、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを、ライトが点灯可能な物体を擬似的にあらわした役物に紛れ込ませることで、遊技状態表示用ランプや遊技状態非表示用ランプを役物におけるライトと思いこませたり、役物におけるライトを遊技状態表示用ランプや遊技状態非表示用ランプと思いこませたりすることができる。
また、上記発明において、前記遊技状態表示用ランプおよび前記遊技状態非表示用ランプを、前記ライトの配置位置に設けることとしてもよい。
この発明によれば、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを、役物におけるライトの配置位置に設けることにより、レイアウト設計に手間をかけることなく、役物の一部としてデザインに影響を与えずに、遊技状態表示用ランプや遊技状態非表示用ランプの点灯を、遊技状態の表示や役物におけるライトの装飾として用いることができる。また、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプと、役物におけるライトとを共用とすることで、部品点数が節約できる。
また、上記発明において、前記遊技状態表示用ランプおよび前記遊技状態非表示用ランプを、前記役物の中に設けることとしてもよい。
この発明によれば、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを、役物の中に設けることにより、遊技機のデザインに影響を与えずに、効率的なレイアウト設計をすることができる。
また、上記発明において、前記遊技状態表示用ランプおよび前記遊技状態非表示用ランプの配置位置を隠蔽することとしてもよい。
この発明によれば、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプの配置位置を隠蔽することで、遊技機のデザインに影響を与えずに、デザインの完成度を高くすることができる。
本発明にかかる遊技機によれば、最適なレイアウトによる遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを用いて、遊技者に遊技機内部の遊技状態を報知するとともに、遊技者の遊技に対する期待感の持続を図り、遊技の面白みを向上させることができるという効果を奏する。
(実施の形態)
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる遊技機の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(遊技機の基本構成)
図1は、本発明の遊技機の遊技盤の一例を示す正面図である。遊技盤101の下部位置に配置された発射部(図2参照)の駆動によって発射された遊技球は、レール102a,102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、図示を省略する複数の釘が設けられ、遊技球を各種の方向に向けて落下させるとともに、落下途中の位置には、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入賞口が配設されている。
遊技盤101の遊技領域103の中央部分には、表示部104が配置されている。表示部104としては、たとえば、液晶表示器(LCD)が用いられる。表示部104の下方には、始動入賞させるための始動入賞口105が配設されている。表示部104の左右には、それぞれ入賞ゲート106が配設されている。入賞ゲート106は、遊技球の通過を検出し、始動入賞口105を一定時間だけ開放させる抽選をおこなうために設けられる。表示部104の側部や下方などには普通入賞口107が配設されている。普通入賞口107に遊技球が入賞すると、普通入賞時の賞球数(たとえば、10個)の払い出しをおこなう。遊技領域103の最下部には、どの入賞口にも入賞しなかった遊技球を回収する回収口108が設けられている。
上述した表示部104は、特定の入賞口に遊技球が入賞したとき(始動入賞時)に、複数の図柄の表示の変動を開始させ、所定時間後に図柄が停止する。この停止時に特定図柄(たとえば、「777」)が揃ったとき、大当たり状態となる。大当たり状態のとき、下方に位置する大入賞口109が一定の期間開放を所定ラウンド(たとえば、15ラウンド)繰り返し、入賞した遊技球に対応した賞球数を払い出す。
また、遊技盤101の遊技領域103には、役物110が配設されている。詳細は図3−1、図3−2および図4を用いて説明するが、遊技領域103の右下方に位置する役物110は、たとえば、ビルを擬似的にあらわしており、窓の内側にランプが配設されている。このランプによって、遊技機内部の遊技状態や、ビルの窓からの発光を擬似的にあらわすこととなる。
なお、図1では、役物110は、ビルを擬似的にあらわす構成としたが、その他、遊技機において遊技球の入賞を容易にするための装置や、遊技球の入賞に応じて動作したり、発光したりする装置などであってもよい。
図2は、遊技機の制御部の内部構成を示すブロック図である。制御部200は、複数の制御部により構成されている。図示の例では、主制御部201と、演出制御部202と、賞球制御部203とを有する。主制御部201は、遊技機の遊技にかかる基本動作を制御する。演出制御部202は、遊技中の演出動作を制御する。賞球制御部203は、払い出す賞球数を制御する。
主制御部201は、ROM212に記憶されたプログラムに基づき、遊技内容の進行に伴う基本処理を実行するCPU211と、CPU211の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM213などを備えて構成される。主制御部201は、たとえば、主基板によってその機能を実現する。
この主制御部201の入力側には、始動入賞口105に入賞した遊技球を検出する始動入賞口検出部221と、入賞ゲート106を通過した遊技球を検出するゲート検出部222と、普通入賞口107に入賞した遊技球を検出する普通入賞口検出部223と、大入賞口109に入賞した遊技球を検出する大入賞口検出部224とが接続されている。これらの検出部としては、近接スイッチなどを用いて構成できる。
この主制御部201の出力側には、大入賞口開閉部231と、ランプ制御部251が接続されている。主制御部201は、大入賞口開閉部231に対しては、開閉を制御するデータを出力することによって、この大入賞口開閉部231の開閉を制御する。大入賞口開閉部231は、大当たり時に大入賞口109を一定期間開放する機能であり、ソレノイドなどを用いて構成される。この大当たりは、生成した乱数に基づき所定の確率で発生するよう予めプログラムされている。
また、主制御部201は、ランプ制御部251に対して、遊技盤101や台枠や役物110などに設けられている各種ランプ262に対する点灯制御などをおこなうデータを出力する。点灯制御をおこなうデータは、たとえば、大当たりの発生などの遊技機内部の遊技状態に応じてランプ262を点灯させたりする制御信号などである。
詳細は図3−1、図3−2および図4を用いて説明するが、主制御部201による遊技機内部の遊技状態に応じたランプ262の点灯は、役物110内部に設けられた遊技状態表示用ランプによっておこなう。遊技状態は、たとえば、遊技機における大当たり、確率変動、時間短縮や、遊技球の保留個数や、表示部(LCD)104に対する各種表示内容などを含む状態であり、遊技球の入賞などに対して、生成した乱数に基づき所定の確率で発生するよう予めプログラムされている。
演出制御部202は、遊技中における演出制御をおこなう。この演出制御部202は、演出処理を実行するCPU241と、プログラムや背景画像、図柄画像、キャラクタ画像など各種画像データを記憶するROM242と、CPU241の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM243と、表示部104に表示させる画像データを書き込むVRAM244などを備えて構成される。
演出制御部202では、CPU241がROM242に記憶されたプログラムを読み込んで、背景画像表示処理、図柄画像表示/変動処理、キャラクタ画像表示処理など各種画像処理を実行し、必要な画像データをROM242から読み出してVRAM244に書き
込む。背景画像、図柄画像、キャラクタ画像は、表示画面上において表示部104に重畳表示される。すなわち、図柄画像やキャラクタ画像は背景画像よりも手前に見えるように表示される。
この場合、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合、Zバッファ法など周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先してV
RAM244に記憶させる。演出制御部202は、たとえば、演出基板によってその機能を実現する。
この演出制御部202は、主制御部201から遊技中である各種データを受け取り、この遊技中における演出制御をおこなう。演出制御部202の出力側には、上述した表示部(LCD)104と、ランプ制御部251が接続されている。演出制御部202は、表示部(LCD)104に対しては、遊技中における演出内容、たとえば、図柄の移動表示や、リーチ(3つの図柄のうち2つが揃った状態)、および大当たり時の各種表示情報を生成して出力する。
また、演出制御部202は、ランプ制御部251に対して、遊技盤101や台枠や役物110などに設けられている各種ランプ262に対する点灯制御などをおこなうデータを出力する。点灯制御をおこなうデータは、たとえば、遊技を効果的に演出するように点灯させたり、上述した遊技状態表示用ランプの点灯を紛れ込ませるようにランプ262を点灯させたりする制御信号などである。
詳細は図3−1、図3−2および図4を用いて説明するが、演出制御部202によるランプ262の点灯は、役物110内部に設けられた遊技状態非表示用ランプによっておこなう。具体的には、たとえば、演出制御部202は、上述した主制御部201によって、遊技状態に応じて点灯される遊技状態表示用ランプ以外の遊技状態非表示用ランプを点灯させる制御信号を出力する。換言すれば、主制御部201による遊技状態に応じた遊技状態表示用ランプの点灯を、演出制御部202による遊技状態表示用ランプ以外の遊技状態非表示用ランプの点灯に紛れ込ませることとなる。
このようにすれば、遊技者に遊技機内部の遊技状態を報知しても、遊技者における遊技状態の類推に幅を持たせて、遊技機にやり込み要素を付加することができる。換言すれば、遊技状態非表示用ランプの点灯に紛れ込んだ遊技状態表示用ランプの点灯によってあらわされる遊技状態を探り当てる遊技者の探求心を刺激して、遊技に面白みを持たせることができる。
ここで、遊技状態は、たとえば、遊技機における大当たり、確率変動、時間短縮や、遊技球の保留個数や、表示部(LCD)104に対する各種表示内容などを含む状態であり、主制御部201から受け取った遊技中である各種データによって決定する構成でもよい。
賞球制御部203は、ROM282に記憶されたプログラムに基づき、賞球制御をおこなう。この賞球制御部203は、賞球制御の処理を実行するCPU281と、CPU281の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM283などを備えて構成される。賞球制御部203は、たとえば、賞球基板によってその機能を実現する。
賞球制御部203は、接続される払出部291に対して入賞時の賞球数を払い出す制御をおこなう。また、発射部292に対する遊技球の発射の操作を検出し、遊技球の発射を制御する。払出部291は、遊技球の貯留部から所定数を払い出すためのモータなどからなる。賞球制御部203は、この払出部291に対して、各入賞口(始動入賞口105、普通入賞口107、大入賞口109)に入賞した遊技球に対応した賞球数を払い出す制御をおこなう。発射部292は、遊技のための遊技球を発射するものであり、遊技者による遊技操作を検出するセンサと、遊技球を発射させるソレノイドなどを備える。賞球制御部203は、発射部292のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された遊技操作に対応してソレノイドなどを駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤101の遊技領域103に遊技球を送り出す。
上記構成の主制御部201と、演出制御部202と、賞球制御部203は、それぞれ異なるプリント基板(主基板、演出基板、賞球基板)に設けられる。これに限らず、たとえば、賞球制御部203は、主制御部201と同一のプリント基板上に設けることもできる。
(遊技機の基本動作)
上記構成による遊技機の基本動作の一例を説明する。主制御部201のCPU211により遊技中の制御がおこなわれ、各入賞口に対する遊技球の入賞状況を賞球制御部203に出力し、賞球制御部203は、入賞状況に対応した賞球数の払い出しをおこなう。
また、始動入賞口105に遊技球が入賞する毎に、対応する制御信号を演出制御部202に出力し、演出制御部202は、表示部104の図柄を変動表示させ、停止させることを繰り返す。大当たりの発生が決定しているときには、対応する制御信号を演出制御部202に出力し、演出制御部202は、所定の図柄で揃えて停止させる。このとき同時に、大入賞口109を開放する制御をおこなう。演出制御部202は、大当たり発生期間中、および大当たり発生までの間のリーチ時や、リーチ予告時などには、表示部104に対して、図柄の変動表示にくわえて各種の演出表示をおこなう。このほか、演出制御部202は、遊技中における演出内容や遊技状態に応じて、各種役物に対して特定の駆動をおこなったり、ランプ262の表示状態を変更するなどの演出をおこなう。
そして、大当たり発生時には、大入賞口109が複数回開放される。1回の開放が1ラウンドとして、たとえば、15回のラウンドが繰り返し実行される。1ラウンドの期間は、たとえば、遊技球が10個入賞したとき、あるいは所定期間(たとえば、30秒)とされている。この際、賞球制御部203は、大入賞口109に対する球技球1個の入賞あたり15個の賞球数で払い出しをおこなう。大当たり終了後は、この大当たり状態が解除され、通常の遊技状態に復帰する。
(遊技状態表示用ランプの配設)
ここで、図3−1および図3−2を用いて、本発明の実施の形態にかかる遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプの配設の概要について説明する。図3−1は、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプが配設された役物の一例を示す正面図である。また、図3−2は、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプが配設された役物の一例を示す断面図である。
図3−1において、役物110は、図1に示した遊技盤101の遊技領域103の右下方に位置しており、ビルを擬似的にあらわしている。役物110には、ビルにおける窓を擬似的にあらわした窓部301が複数ある。
窓部301は、ガラスを擬似的にあらわしたガラス部302で覆われており、ガラス部302によって、ガラス部302の内側(役物110の内部)が遊技者から視認できないようになっている。
ガラス部302の内側(役物110の内部)には、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304が配設されている。遊技状態表示用ランプ303は、たとえば、図2に示したランプ制御部251の制御にしたがって、遊技機内部の遊技状態に応じて点灯する。また、遊技状態非表示用ランプ304は、たとえば、図2に示したランプ制御部251の制御にしたがって、遊技を効果的に演出するように点灯したり、上述した遊技状態表示用ランプ303の点灯を紛れ込ませるように点灯したりする。
これらの点灯による発光は、ガラス部302を透過することで遊技者が確認することができる。換言すれば、ガラス部302は、たとえば、ガラス部302の内側(役物110の内部)の遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304の配置位置を隠蔽するために設けられており、遊技者に遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304の発光を確認させることはできる。具体的には、たとえば、ガラス部302は、内部に結晶物やコロイドを含有することによって光を散乱したり、濃い着色を施すことによって透過率が低減したりするガラスやプラスチックなどを用いる。
遊技機内部の遊技状態は、たとえば、大当たり、確率変動、時間短縮などであり、図2に示した主制御部201から受け取った遊技中である各種データによって特定される。また、遊技状態表示用ランプ303は、遊技状態として、遊技球の保留個数、大当たり中における大入賞口の開放回数(たとえば、最大回数および残り回数)、遊技中における右打ちの指示に関する表示、表示部(LCD)104に表示される確定した特別図柄や普通図柄などの図柄にあわせて点灯することとしてもよい。
このように、遊技状態表示用ランプ303を役物110に設けることによって、遊技盤101の遊技領域103において、遊技者が遊技中に注目する領域とは異なる他の領域で遊技状態をあらわすこととなるため、遊技者が容易に遊技状態を確認することを防ぐことができる。すなわち、遊技者は、遊技状態を模索して、期待感を持続させたまま遊技を楽しむことができる。
また、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304をライトを点灯可能なビルを擬似的にあらわした役物110に設けることによって、ビルのライトの点灯なのか、遊技状態をあらわした点灯なのか、遊技者に容易に判別されるのを防ぎ、遊技状態の類推の幅を広げることができる。したがって、遊技状態を報知しても、遊技者の遊技状態に対する期待感持続の長期化を実現することができる。
さらに、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304を役物110における擬似的なライトとして利用することができ、遊技機のデザインに影響を与えることなく遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304のレイアウトを決定できる。すなわち、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304のレイアウト設計に手間をかけなくても、遊技機のデザインを損なうことなく遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304を配設できることとなる。
くわえて、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304を役物110の内部に設けて、外部から視認できないようにガラス部302で覆うことによって、遊技機のデザインを損なうことなく、遊技者は、遊技を楽しむことができる。特に、すべての窓部301に対して遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304を配置しない場合や、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304の配置位置を近接する遊技機同士で異なる構成とすれば、遊技者に遊技状態表示用ランプ303の点灯を容易に発見されてしまうのを防ぎ、遊技状態を報知しつつ、遊技機にやり込み要素を付加することができる。
(遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304による遊技状態)
つぎに、図4を用いて、本発明の実施の形態にかかる遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304の点灯について説明する。図4は、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプの点灯の一例を示す説明図である。
図4において、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304は、それぞれ、遊技状態表示領域401、遊技状態非表示領域402におけるガラス部302の内側(役物110の内部)に配設されている。
遊技状態表示領域401に配設された遊技状態表示用ランプ303は、点灯によって、遊技における遊技機内部の遊技状態をあらわす。具体的には、たとえば、遊技状態は、遊技球の保留個数でもよい。保留個数は、たとえば、図1に示した始動入賞口105に遊技球が入賞してから、表示部104における図柄の変動表示および停止の間に、あらたに始動入賞口105に入賞する遊技球の個数で、その後、保留個数分の表示部104における図柄の変動表示および停止がおこなわれる。この保留個数は、たとえば、1〜4個程度でもよく、遊技状態表示領域401に配設された遊技状態表示用ランプ303の点灯個数や点灯パターンによってあらわされる構成でもよい。
また、遊技状態表示用ランプ303の点灯によってあらわされる遊技状態は、たとえば、確率変動の遊技状態でもよい。具体的には、たとえば、確率変動の遊技状態は、大当たりの後に、連続して大当たりとなる確率を変動させた状態である。この確率変動の遊技状態は、たとえば、確率変動中の表示部(LCD)104における演出や、確率変動に至った経緯などに応じて、遊技状態表示用ランプ303の点灯個数や点灯パターンや点灯色などを変えてもよい。
また、遊技状態表示用ランプ303の点灯によってあらわされる遊技状態は、たとえば、時間短縮の遊技状態であることを示す。具体的には、たとえば、時間短縮の遊技状態は、大当たり終了後に、図1に示した始動入賞口105に遊技球が入賞しやすくする状態である。この時間短縮の遊技状態は、たとえば、時間短縮中の表示部(LCD)104における演出や、時間短縮に至った経緯などに応じて、遊技状態表示用ランプ303の点灯個数や点灯パターンや点灯色などを変えてもよい。
遊技状態非表示領域402に配設された遊技状態非表示用ランプ304は、点灯によって、遊技を効果的に演出するように点灯したり、上述した遊技状態表示用ランプ303の点灯を紛れ込ませるように点灯したりする。具体的には、たとえば、遊技状態非表示用ランプ304の点灯は、遊技状態表示用ランプ303の点灯のタイミングと同調して点灯したり、ある遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプ303に隣接して配設された遊技状態非表示用ランプ304が点灯するようにしてもよい。
すなわち、遊技機内部の遊技状態に応じた遊技状態表示用ランプ303の点灯を、遊技状態表示用ランプ303以外の遊技状態非表示用ランプ304の点灯に紛れ込ませる。このようにすることで、遊技者に遊技機内部の遊技状態を報知しても、遊技者における遊技状態の類推に幅を持たせて、遊技機にやり込み要素を付加することができる。
なお、図4の説明では、遊技状態表示領域401に遊技状態表示用ランプ303を配設し、遊技状態非表示領域402に遊技状態非表示用ランプ304を配設する構成としたが、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304をそれぞれの領域で区別することなく配設することとしてもよい。具体的には、たとえば、遊技状態表示用ランプ303と遊技状態非表示用ランプ304とを交互に配設したり、所定個数毎に隣り合わせて配設したりしてもよい。
また、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304の配置位置を近接する遊技機同士で異なるように配設することとしてもよい。このように、遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304を配設することで、遊技者に遊技状態表示用ランプ303の点灯を容易に発見されてしまうのを防ぐとともに、遊技状態を探り当てる遊技者の探求心を刺激して、遊技機にやり込み要素を付加することができる。
(遊技機の機能的構成)
つぎに、図5を用いて、本実施の形態にかかる遊技機の機能的構成について説明する。図5は、本実施の形態にかかる遊技機の機能的構成を示すブロック図である。
図5において、遊技機500は、主基板510と、副基板520と、遊技状態表示用ランプ503(図3−1、図3−2および図4に示した遊技状態表示用ランプ303)と、遊技状態非表示用ランプ506(図3−1、図3−2および図4に示した遊技状態非表示用ランプ304)と、から構成されている。
主基板510は、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づいて、遊技状態表示用ランプ503を点灯制御し、決定部501と、点灯制御部502と、から構成されている。
決定部501は、遊技機500内部における遊技状態を決定し、決定した遊技状態に関するデータを点灯制御部502や、後述する入力部504に出力する。遊技機500内部における遊技状態は、たとえば、遊技機500における遊技球の入賞に対する抽選に基づいた、大当たり、確率変動、時間短縮や、遊技球の保留個数や、表示部(LCD)104に対する各種表示内容などを含む状態であり、図2に示した始動入賞口検出部221や大入賞口検出部224からの遊技球の検出結果に基づいて決定する。
具体的には、たとえば、特定の遊技状態の決定は、始動入賞口検出部221による、始動入賞口105への遊技球の入賞の検出に応じて決定したり、大入賞口検出部224による、大入賞口109への遊技球の入賞の検出に応じて決定したりする。
より具体的には、たとえば、始動入賞口検出部221によって、始動入賞口105への遊技球の入賞の検出された場合、大当たりに関する抽選をおこなって、大当たりの遊技状態や、大当たり終了後に確率変動となる遊技状態や、大当たり終了後に時間短縮となる遊技状態などを決定する。
さらに、大入賞口検出部224による大入賞口109への遊技球の入賞を検出することによって、大当たりの開始/終了に応じて、大当たりの遊技状態や、大当たり終了後の確率変動の遊技状態や、大当たり終了後の時間短縮の遊技状態などを決定することとしてもよい。
点灯制御部502は、決定部501から出力された特定の遊技状態に関するデータに応じて、遊技状態表示用ランプ503の点灯制御をおこなう。具体的には、たとえば、遊技状態表示用ランプ503は、図4に示した遊技状態表示領域401に配設され、遊技者に遊技機500内部の遊技状態を報知する。
遊技状態表示用ランプ503は、点灯制御部502の点灯制御にしたがって点灯することにより遊技者に遊技機500内部の遊技状態を報知する。
副基板520は、遊技中に遊技状態非表示用ランプ506を点灯制御し、入力部504と、点灯制御部505と、から構成されている。
入力部504は、決定部501から出力された遊技状態に関するデータの入力を受け付ける。そして、点灯制御部505は、入力部504によって入力を受け付けた遊技状態に関するデータに応じて、遊技状態非表示用ランプ506の点灯制御をおこなう。
遊技状態非表示用ランプ506は、図4に示した遊技状態非表示領域402に配設され、点灯制御部505による制御にしたがって点灯する。具体的には、たとえば、遊技状態非表示用ランプ506の点灯は、点灯制御部502による遊技状態表示用ランプ503の点灯を紛れ込ませるように点灯することとしてもよい。より具体的には、たとえば、遊技状態非表示用ランプ506の点灯は、遊技状態表示用ランプ503の点灯のタイミングと同調して点灯したり、ある遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプ503に隣接して配設された遊技状態非表示用ランプ506が点灯するようにしてもよい。
上述した、決定部501と、点灯制御部502と、から構成される主基板510は、図2に示した主制御部201およびランプ制御部251によってその機能を実現し、具体的には、たとえば、CPU211がROM212に記録されているプログラムを実行することによってその機能を実現する。
また、上述した、入力部504と、点灯制御部505と、から構成される副基板520は、図2に示した演出制御部202およびランプ制御部251によってその機能を実現し、具体的には、たとえば、副基板520は、CPU241がROM242に記録されているプログラムを実行することによってその機能を実現する。
そして、上述した遊技状態表示用ランプ503および遊技状態非表示用ランプ506は、図2に示したランプ262(図3−1、図3−2および図4に示した遊技状態表示用ランプ303および遊技状態非表示用ランプ304)によってその機能を実現する。
なお、図5の説明では、主基板510と、副基板520とにそれぞれ点灯制御部502,505を設けることとしたが、主基板510と、副基板520とにおいて点灯制御部502(505)を共有する構成としてもよい。このようにすることで、遊技機500の部品点数を削減することができる。
このように、本実施の形態によれば、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを役物に設けて遊技状態の類推に幅を持たせることで、簡易なレイアウト設計によって遊技機のデザインに影響を与えることなく、遊技者に、遊技状態を報知しても期待感を持続させることができ、遊技を楽しませることができる。
具体的には、たとえば、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプをライトが点灯可能な物体を擬似的にあらわした役物におけるライトの配置位置に設けることにより、レイアウト設計に手間をかけることなく、役物の一部として遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを用いることができる。くわえて、ライトの点灯に遊技状態非表示用ランプを用いることで、遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプの点灯なのか、物体のライト(遊技状態非表示用ランプ)の点灯なのか、を容易に判定させないようにして、遊技者による遊技状態の類推の幅を広げることができる。また、このように遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプと、役物におけるライトとを共用することによって、遊技機の部品点数の節約にも繋がることとなる。
また、遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを役物の中に設けたり、配置位置を隠蔽したりすることで、遊技機のデザインに影響を与えることがなく、デザインの完成度向上を図ることができる。このように、遊技者による遊技状態の認識の困難性を向上させることにより、遊技機のやり込み要素を付加することができる。
具体的には、たとえば、大当たり後の遊技状態が確率変動状態であるか否かについて、確率変動状態でない場合でも、遊技者は、容易に確率変動状態でないことを認識できないため、確率変動状態に対する期待感を持続させて遊技を楽しむことができる。一方、確率変動状態であった場合でも、遊技者は、確率変動状態であることを認識するまでは、確率変動状態に対する期待感を持続させて遊技を楽しむことができる。このように、本実施の形態によれば、遊技者の期待感を持続させて遊技を楽しませることによって、遊技機の稼働率の向上を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、ビルを擬似的にあらわす役物に遊技状態表示用ランプを配設することとしたが、その他、発光によって連想可能な物体やキャラクタなどを擬似的にあらわす役物に配設することとしてもよい。具体的には、たとえば、車両を擬似的にあらわす役物のライトや、猫を擬似的にあらわす役物の眼に遊技状態表示用ランプを配設することとすれば、汎用性の向上を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、ビルを擬似的にあらわす役物に遊技状態表示用ランプを配設することとしたが、その他、遊技球の入賞と連動する役物や、遊技球の入賞と連動しない役物に配設することとしてもよい。このように遊技状態表示用ランプを遊技球の入賞の検知と連動する役物や遊技球の入賞の検知と連動しない他の役物に設けることで、遊技機のデザインに影響を与えることなく、遊技者が遊技状態を容易に確認してしまうことを防ぐことができる。すなわち、遊技者が注目するであろう領域とは異なる他の領域に遊技状態表示用ランプを設けることで、遊技者が遊技状態を容易に確認してしまうことを防ぐことができる。
具体的には、たとえば、遊技状態表示用ランプを遊技球の入賞と連動する役物に配設した場合、遊技者が入賞によって連動する役物に注目すると、遊技状態を認識できることとなるため、遊技者の遊技状態に対する喜びが大きくなって、遊技の面白みの向上を図ることができる。
また、遊技状態表示用ランプを遊技球の入賞と連動しない役物に配設した場合、遊技者が注目しない役物によらなければ遊技状態を認識できないこととなるため、遊技状態の認識に困難性を持たせて、遊技者に期待感を持続させつつ、遊技を楽しませることができる。
以上説明したように、本発明によれば、最適なレイアウトによる遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプを用いて、遊技者に遊技機内部の遊技状態を報知するとともに、遊技者の遊技に対する期待感の持続を図り、遊技の面白みを向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる遊技機は、パチンコ遊技機、スロット遊技機、その他各種遊技機に有用であり、特に、パチンコホールやゲームセンター(プレイランド)、家庭用ゲーム機での設置、使用に適している。
本発明の遊技機の遊技盤の一例を示す正面図である 遊技機の制御部の内部構成を示すブロック図である。 遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプが配設された役物の一例を示す正面図である。 遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプが配設された役物の一例を示す断面図である。 遊技状態表示用ランプおよび遊技状態非表示用ランプの点灯の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる遊技機の機能的構成を示すブロック図である。
符号の説明
110 役物
200 制御部
201 主制御部
202 演出制御部
301 窓部
302 ガラス部
303,503 遊技状態表示用ランプ
304,506 遊技状態非表示用ランプ
401 遊技状態表示領域
402 遊技状態非表示領域
501 決定部
502,505 点灯制御部
504 入力部
510 主基板
520 副基板

Claims (6)

  1. 所定の配置領域内に設けられた、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、
    遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づいて、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、
    前記所定の配置領域内に設けられた遊技状態非表示用ランプと、
    遊技中に前記遊技状態非表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、
    前記副基板は、
    前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態非表示用ランプのうちいずれかの遊技状態非表示用ランプを点灯させることを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技状態表示用ランプおよび前記遊技状態非表示用ランプを、同一の役物に設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記役物は、ライトが点灯可能な物体を擬似的にあらわした役物であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記遊技状態表示用ランプおよび前記遊技状態非表示用ランプを、前記ライトの配置位置に設けたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記遊技状態表示用ランプおよび前記遊技状態非表示用ランプを、前記役物の中に設けたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の遊技機。
  6. 前記遊技状態表示用ランプおよび前記遊技状態非表示用ランプの配置位置を隠蔽したことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
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