JP4413218B2 - 遊技機 - Google Patents

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この発明は、遊技機内部の遊技状態を表示するランプを点灯させることによって、遊技者に遊技状態を報知する遊技機に関する。
従来より、遊技機は、特定の入賞口に対する遊技球の入賞を検知することによって、様々な遊技状態を示す。具体的には、たとえば、遊技機は、特定の始動入賞口に遊技球が入賞すると、抽選をおこなって、所定の確率で大当たりの遊技状態を示すことがある。
また、遊技機は、大当たりの遊技状態が終了した後に、連続して大当たりの遊技状態を示すように所定の確率を所定の割合で変動させて、大当たりの連続性を高める確率変動の遊技状態を示すこともある。これら大当たりや確率変動などの遊技状態は、何らかの手段によって遊技者に報知することが必要となっている。
これまでに、遊技者に大当たりや確率変動などの遊技状態を報知する報知装置を、遊技状態に応じて連動する大入賞口内などに設ける提案がされている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
このように報知装置を設けると、遊技状態に応じて大入賞口が開閉する場合に、遊技者が大入賞口を注目することによって、遊技者が遊技状態を容易に認識することができる。換言すれば、遊技者が遊技中に注目しやすい領域に報知装置を設けて、遊技機の遊技状態を分かりやすく遊技者に報知することができる。
特開2003−19296号公報
しかしながら、上述した従来技術では、遊技者に、遊技機の遊技状態を分かりやすく報知するため、遊技者は、遊技機の遊技状態を容易に認識してしまうこととなり、遊技状態に対する期待感が持続せず、遊技の面白みが減退してしまうという問題があった。
具体的には、たとえば、遊技者にとって興味の薄い遊技状態であることを遊技者が認識した場合、遊技者の期待感が喪失してしまうことがあった。すなわち、連続して大当たりの確率が著しく高くなる確率変動の発生有無について遊技者が期待感を持つ場合、確率変動が発生しなかったことを認識してしまうと、遊技者は、たちまち失望してしまうこととなる。
さらに、このような場合、液晶表示式の図柄表示装置などによって確率変動の発生有無を分かりづらくするように図柄を表示しても、報知装置によって確率変動が発生しなかったことが容易に認識されてしまうこととなり、図柄の表示によって遊技状態を分かりづらくする目的が達成されないばかりか、遊技者の失望感を助長させてしまうこととなる。
くわえて、遊技者は、遊技状態に対する期待感を持続している間は遊技を継続するのに対し、期待感を喪失してしまうと遊技を停止してしまうこともある。すなわち、遊技状態が容易に認識できる遊技機では期待感が持続されないため、遊技者が遊技に対して消極的になってしまい、稼働率の低下を招いてしまうという問題もある。特に、上述した特許文献1では、遊技者が注目する大入賞口に報知装置を設けているため、遊技者に遊技状態が迅速かつ容易に分かってしまい、遊技者の期待感が減退することとなる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、遊技状態表示用ランプの適切な点灯制御により、遊技者に遊技機内部の遊技状態を報知するとともに、遊技者の遊技に対する期待感の持続を図り、遊技の面白みを向上させることのできる遊技機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる遊技機は、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づく大当たり遊技状態をあらわすように、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、遊技中に前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、前記副基板が、前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態表示用ランプのうち、前記主基板が点灯させる前記遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする。
また、この発明にかかる遊技機は、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づく確率変動遊技状態をあらわすように、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、遊技中に前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、前記副基板が、前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態表示用ランプのうち、前記主基板が点灯させる前記遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする。
また、この発明にかかる遊技機は、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づく時間短縮遊技状態をあらわすように、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、遊技中に前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、前記副基板が、前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態表示用ランプのうち、前記主基板が点灯させる前記遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする。
また、この発明にかかる遊技機は、上記発明において、前記遊技状態表示用ランプのうち前記主基板が点灯させる特定の遊技状態表示用ランプを検出する検出手段を備え、前記副基板が、前記検出手段によって検出された特定の遊技状態表示用ランプへの点灯指示をおこなわないことを特徴とする。
また、この発明にかかる遊技機は、上記発明において、前記副基板が、前記遊技状態表示用ランプのうち前記特定の遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする。
本発明にかかる遊技機によれば、遊技状態表示用ランプの適切な点灯制御により、遊技者に遊技機内部の遊技状態を報知するとともに、遊技者の遊技に対する期待感の持続を図り、遊技の面白みを向上させることができるという効果を奏する。
(実施の形態)
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる遊技機の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(遊技機の基本構成)
図1は、本発明の遊技機の遊技盤の一例を示す正面図である。遊技盤101の下部位置に配置された発射部(図2参照)の駆動によって発射された遊技球は、レール102a,102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、図示を省略する複数の釘が設けられ、遊技球を各種の方向に向けて落下させるとともに、落下途中の位置には、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入賞口が配設されている。
遊技盤101の遊技領域103の中央部分には、表示部104が配置されている。表示部104としては、たとえば、液晶表示器(LCD)が用いられる。表示部104の下方には、始動入賞させるための始動入賞口105が配設されている。表示部104の左右には、それぞれ入賞ゲート106が配設されている。入賞ゲート106は、遊技球の通過を検出し、始動入賞口105を一定時間だけ開放させる抽選をおこなうために設けられる。表示部104の側部や下方などには普通入賞口107が配設されている。普通入賞口107に遊技球が入賞すると、普通入賞時の賞球数(たとえば、10個)の払い出しをおこなう。遊技領域103の最下部には、どの入賞口にも入賞しなかった遊技球を回収する回収口108が設けられている。
上述した表示部104は、特定の入賞口に遊技球が入賞したとき(始動入賞時)に、複数の図柄の表示の変動を開始させ、所定時間後に図柄が停止する。この停止時に特定図柄(たとえば、「777」)が揃ったとき、大当たり状態となる。大当たり状態のとき、下方に位置する大入賞口109が一定の期間開放を所定ラウンド(たとえば、15ラウンド)繰り返し、入賞した遊技球に対応した賞球数を払い出す。
また、遊技盤101の遊技領域103には、役物110が配設されている。詳細は図3−1、図3−2および図4を用いて説明するが、遊技領域103の右下方に位置する役物110は、たとえば、ビルを擬似的にあらわしており、窓の内側にランプが配設されている。このランプによって、遊技機内部の遊技状態や、ビルの窓からの発光を擬似的にあらわすこととなる。
なお、図1では、役物110は、ビルを擬似的にあらわす構成としたが、その他、遊技機において遊技球の入賞を容易にするための装置や、遊技球の入賞に応じて動作したり、発光したりする装置などであってもよい。
図2は、遊技機の制御部の内部構成を示すブロック図である。制御部200は、複数の制御部により構成されている。図示の例では、主制御部201と、演出制御部202と、賞球制御部203とを有する。主制御部201は、遊技機の遊技にかかる基本動作を制御する。演出制御部202は、遊技中の演出動作を制御する。賞球制御部203は、払い出す賞球数を制御する。
主制御部201は、ROM212に記憶されたプログラムに基づき、遊技内容の進行に伴う基本処理を実行するCPU211と、CPU211の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM213などを備えて構成される。主制御部201は、たとえば、主基板によってその機能を実現する。
この主制御部201の入力側には、始動入賞口105に入賞した遊技球を検出する始動入賞口検出部221と、入賞ゲート106を通過した遊技球を検出するゲート検出部222と、普通入賞口107に入賞した遊技球を検出する普通入賞口検出部223と、大入賞口109に入賞した遊技球を検出する大入賞口検出部224とが接続されている。これらの検出部としては、近接スイッチなどを用いて構成できる。
この主制御部201の出力側には、大入賞口開閉部231と、ランプ制御部251が接続されている。主制御部201は、大入賞口開閉部231に対しては、開閉を制御するデータを出力することによって、この大入賞口開閉部231の開閉を制御する。大入賞口開閉部231は、大当たり時に大入賞口109を一定期間開放する機能であり、ソレノイドなどを用いて構成される。この大当たりは、生成した乱数に基づき所定の確率で発生するよう予めプログラムされている。
また、主制御部201は、ランプ制御部251に対して、遊技盤101や台枠や役物110などに設けられている各種ランプ262に対する点灯制御などをおこなうデータを出力する。点灯制御をおこなうデータは、たとえば、大当たりの発生など、遊技機内部の特定の遊技状態に応じてランプ262を点灯させたりする制御信号などである。
詳細は図3−1、図3−2および図4を用いて説明するが、遊技機内部の特定の遊技状態に応じた点灯は、役物110内部に設けられた遊技状態表示用ランプによっておこなう。特定の遊技状態は、たとえば、遊技機における大当たり、確率変動、時間短縮や、遊技球の保留個数や、表示部(LCD)104に対する各種表示内容などを含む状態であり、遊技球の入賞などに対して、生成した乱数に基づき所定の確率で発生するよう予めプログラムされている。
演出制御部202は、遊技中における演出制御をおこなう。この演出制御部202は、演出処理を実行するCPU241と、プログラムや背景画像、図柄画像、キャラクタ画像など各種画像データを記憶するROM242と、CPU241の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM243と、表示部104に表示させる画像データを書き込むVRAM244などを備えて構成される。
演出制御部202では、CPU241がROM242に記憶されたプログラムを読み込んで、背景画像表示処理、図柄画像表示/変動処理、キャラクタ画像表示処理など各種画像処理を実行し、必要な画像データをROM242から読み出してVRAM244に書き込む。背景画像、図柄画像、キャラクタ画像は、表示画面上において表示部104に重畳表示される。すなわち、図柄画像やキャラクタ画像は背景画像よりも手前に見えるように表示される。
この場合、同一位置に背景画像と図柄画像が重なる場合、Zバッファ法など周知の陰面消去法により各画像データのZバッファのZ値を参照することで、図柄画像を優先してVRAM244に記憶させる。演出制御部202は、たとえば、演出基板によってその機能を実現する。
この演出制御部202は、主制御部201から遊技中である各種データを受け取り、この遊技中における演出制御をおこなう。演出制御部202の出力側には、上述した表示部(LCD)104と、ランプ制御部251が接続されている。演出制御部202は、表示部(LCD)104に対しては、遊技中における演出内容、たとえば、図柄の移動表示や、リーチ(3つの図柄のうち2つが揃った状態)、および大当たり時の各種表示情報を生成して出力する。
また、演出制御部202は、ランプ制御部251に対して、遊技盤101や台枠や役物110などに設けられている各種ランプ262に対する点灯制御などをおこなうデータを出力する。点灯制御をおこなうデータは、たとえば、遊技を効果的に演出するように点灯させたり、遊技機内部の特定の遊技状態に応じてランプ262を点灯させたりする制御信号などである。
詳細は図3−1、図3−2および図4を用いて説明するが、遊技機内部の特定の遊技状態に応じた点灯は、役物110内部に設けられた遊技状態表示用ランプによっておこなう。具体的には、たとえば、演出制御部202は、上述した主制御部201によって、特定の遊技状態に応じて点灯される遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる制御信号を出力することとしてもよい。換言すれば、主制御部201によって、特定の遊技状態に応じて遊技状態表示用ランプを点灯させるとともに、演出制御部202によって、特定の遊技状態に応じた遊技状態表示用ランプ以外の遊技状態表示用ランプをダミー点灯させることができる。
このようにすれば、遊技者に特定の遊技状態を報知しても、遊技者における特定の遊技状態の類推に幅を持たせて、遊技機にやり込み要素を付加することができる。
ここで、特定の遊技状態は、たとえば、遊技機における大当たり、確率変動、時間短縮や、遊技球の保留個数や、表示部(LCD)104に対する各種表示内容などを含む状態であり、主制御部201から受け取った遊技中である各種データによって決定する構成でもよい。
賞球制御部203は、ROM282に記憶されたプログラムに基づき、賞球制御をおこなう。この賞球制御部203は、賞球制御の処理を実行するCPU281と、CPU281の演算処理時におけるデータのワークエリアとして機能するRAM283などを備えて構成される。賞球制御部203は、たとえば、賞球基板によってその機能を実現する。
賞球制御部203は、接続される払出部291に対して入賞時の賞球数を払い出す制御をおこなう。また、発射部292に対する遊技球の発射の操作を検出し、遊技球の発射を制御する。払出部291は、遊技球の貯留部から所定数を払い出すためのモータなどからなる。賞球制御部203は、この払出部291に対して、各入賞口(始動入賞口105、普通入賞口107、大入賞口109)に入賞した遊技球に対応した賞球数を払い出す制御をおこなう。発射部292は、遊技のための遊技球を発射するものであり、遊技者による遊技操作を検出するセンサと、遊技球を発射させるソレノイドなどを備える。賞球制御部203は、発射部292のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された遊技操作に対応してソレノイドなどを駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤101の遊技領域103に遊技球を送り出す。
上記構成の主制御部201と、演出制御部202と、賞球制御部203は、それぞれ異なるプリント基板(主基板、演出基板、賞球基板)に設けられる。これに限らず、たとえば、賞球制御部203は、主制御部201と同一のプリント基板上に設けることもできる。
(遊技機の基本動作)
上記構成による遊技機の基本動作の一例を説明する。主制御部201のCPU211により遊技中の制御がおこなわれ、各入賞口に対する遊技球の入賞状況を賞球制御部203に出力し、賞球制御部203は、入賞状況に対応した賞球数の払い出しをおこなう。
また、始動入賞口105に遊技球が入賞する毎に、対応する制御信号を演出制御部202に出力し、演出制御部202は、表示部104の図柄を変動表示させ、停止させることを繰り返す。大当たりの発生が決定しているときには、対応する制御信号を演出制御部202に出力し、演出制御部202は、所定の図柄で揃えて停止させる。このとき同時に、大入賞口109を開放する制御をおこなう。演出制御部202は、大当たり発生期間中、および大当たり発生までの間のリーチ時や、リーチ予告時などには、表示部104に対して、図柄の変動表示にくわえて各種の演出表示をおこなう。このほか、演出制御部202は、遊技中における演出内容や遊技状態に応じて、各種役物に対して特定の駆動をおこなったり、ランプ262の表示状態を変更するなどの演出をおこなう。
そして、大当たり発生時には、大入賞口109が複数回開放される。1回の開放が1ラウンドとして、たとえば、15回のラウンドが繰り返し実行される。1ラウンドの期間は、たとえば、遊技球が10個入賞したとき、あるいは所定期間(たとえば、30秒)とされている。この際、賞球制御部203は、大入賞口109に対する遊技球1個の入賞あたり15個の賞球数で払い出しをおこなう。大当たり終了後は、この大当たり状態が解除され、通常の遊技状態に復帰する。
(遊技状態表示用ランプの配設)
ここで、図3−1および図3−2を用いて、本発明の実施の形態にかかる遊技状態表示用ランプの配設の概要について説明する。図3−1は、遊技状態表示用ランプが配設された役物の一例を示す正面図である。また、図3−2は、遊技状態表示用ランプが配設された役物の一例を示す断面図である。
図3−1において、役物110は、図1に示した遊技盤101の遊技領域103の右下方に位置しており、ビルを擬似的にあらわしている。役物110には、ビルにおける窓を擬似的にあらわした窓部301が複数ある。
窓部301は、ガラスを擬似的にあらわしたガラス部302で覆われており、ガラス部302によって、ガラス部302の内側(役物110の内部)が遊技者から視認できないようになっている。具体的には、たとえば、ガラス部302は、内部に結晶物やコロイドを含有することによって光を散乱したり、濃い着色を施すことによって透過率が低減したりするガラスやプラスチックなどを用いる。
ガラス部302の内側(役物110の内部)には、それぞれ遊技機の特定の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプ303が配設されている。遊技状態表示用ランプ303は、たとえば、図2に示したランプ制御部251の制御にしたがって、遊技機内部の遊技状態に応じて点灯する。具体的には、たとえば、遊技状態表示用ランプ303は、主制御部201や演出制御部202によって、特定の遊技状態およびダミーとして点灯する。
なお、この点灯による発光は、ガラス部302を透過することで遊技者が確認することができる。換言すれば、ガラス部302は、たとえば、ガラス部302の内側(役物110の内部)の遊技状態表示用ランプ303の配置位置を隠蔽するために設けられており、遊技状態表示用ランプ303の発光を遮ることはない。
このように、遊技状態表示用ランプ303を役物110に設けることによって、遊技盤101の遊技領域103において、遊技者が遊技中に注目する領域とは異なる他の領域で遊技状態をあらわすこととなるため、遊技者が容易に遊技状態を確認することを防ぐことができる。すなわち、遊技者は、遊技状態を模索して、期待感を持続させたまま遊技を楽しむことができる。
また、遊技状態表示用ランプ303をライトを点灯可能なビルを擬似的にあらわした役物110に設けることによって、遊技者は、ビルのライトの点灯なのか、遊技状態をあらわした点灯なのか、容易に判別されるのを防ぎ、遊技状態の類推を困難にすることができる。したがって、遊技状態を報知しても、遊技者の遊技状態に対する期待感持続の長期化を実現することができる。
さらに、遊技状態表示用ランプ303を役物110における擬似的なライトとして利用することができ、遊技機のデザインに影響を与えることなく遊技状態表示用ランプ303のレイアウトを決定できる。すなわち、遊技状態表示用ランプ303のレイアウト設計に手間をかけなくても、遊技機のデザインを損なうことなく遊技状態表示用ランプ303を配設できることとなる。
くわえて、遊技状態表示用ランプ303を役物110の内部に設けて、外部から視認できないようにガラス部302で覆うことによって、遊技機のデザインを損なうことなく、遊技者は、遊技を楽しむことができる。特に、すべての窓部301に対して遊技状態表示用ランプ303を配置しない場合や、遊技状態表示用ランプ303とは異なる他のランプを配置することとすれば、遊技者によって遊技状態表示用ランプ303が容易に発見されてしまうのを防ぎ、遊技状態を報知しつつ、遊技機にやり込み要素を付加することができる。
(遊技状態表示用ランプ303による遊技状態)
つぎに、図4を用いて、本発明の実施の形態にかかる遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプ303の点灯について説明する。図4は、遊技状態表示用ランプの点灯の一例を示す説明図である。
図4において、遊技状態表示用ランプ303は、それぞれ、遊技球の保留個数表示領域401、確率変動状態表示領域402、時間短縮状態表示領域403におけるガラス部302の内側(役物110の内部)に配設されている。
保留個数表示領域401に配設された遊技状態表示用ランプ303は、点灯によって、遊技における遊技球の保留個数を示す。具体的には、たとえば、保留個数は、図1に示した始動入賞口105に遊技球が入賞してから、表示部104における図柄の変動表示および停止の間に、あらたに始動入賞口105に入賞する遊技球の個数(たとえば、1〜4個程度)で、その後、保留個数分の表示部104における図柄の変動表示および停止がおこなわれる。
確率変動状態表示領域402に配設された遊技状態表示用ランプ303は、点灯によって、遊技が確率変動状態であることを示す。具体的には、たとえば、確率変動状態は、大当たりの後に、連続して大当たりとなる確率を変動させた状態である。
時間短縮状態表示領域403に配設された遊技状態表示用ランプ303は、点灯によって、遊技が時間短縮状態であることを示す。具体的には、たとえば、時間短縮状態は、大当たり終了後に、図1に示した始動入賞口105に遊技球が入賞しやすくする状態である。
詳細は図5〜図7を用いて説明するが、保留個数表示領域401、確率変動状態表示領域402、時間短縮状態表示領域403の各領域に配設された遊技状態表示用ランプ303の点灯は、図2に示した主制御部201や演出制御部202による制御にしたがっておこなわれる。
なお、図4の説明では、保留個数表示領域401、確率変動状態表示領域402、時間短縮状態表示領域403をそれぞれ設けることとしたが、領域を設けることなく、各種遊技状態をあらわすよう、役物110に配設された遊技状態表示用ランプ303を点灯させることとしてもよい。このように、領域を分け隔てることなく点灯させることで、遊技者による特定の遊技状態に対応する点灯の類推の幅を広げることができる。
(遊技機の機能的構成)
つぎに、図5を用いて、本実施の形態にかかる遊技機の機能的構成について説明する。図5は、本実施の形態にかかる遊技機の機能的構成を示すブロック図である。
図5において、遊技機500は、主基板510と、副基板520と、遊技状態表示用ランプ503(図3−1、図3−2および図4に示した遊技状態表示用ランプ303)と、から構成されている。
主基板510は、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づいて、遊技状態表示用ランプ503を点灯制御し、決定部501と、点灯制御部502と、から構成されている。
決定部501は、遊技機500内部における特定の遊技状態を決定し、決定した特定の遊技状態に関するデータを点灯制御部502や、後述する入力部504に出力する。遊技機500内部における特定の遊技状態は、たとえば、遊技機500における遊技球の入賞に対する抽選に基づいた、大当たり、確率変動、時間短縮や、遊技球の保留個数や、表示部(LCD)104に対する各種表示内容などを含む状態であり、図2に示した始動入賞口検出部221や大入賞口検出部224からの遊技球の検出結果に基づいて決定する。
具体的には、たとえば、特定の遊技状態の決定は、始動入賞口検出部221による、始動入賞口105への遊技球の入賞の検出に応じて決定したり、大入賞口検出部224による、大入賞口109への遊技球の入賞の検出に応じて決定したりする。
より具体的には、たとえば、始動入賞口検出部221によって、始動入賞口105への遊技球の入賞の検出された場合、大当たりに関する抽選をおこなって、大当たりの遊技状態や、大当たり終了後に確率変動となる遊技状態や、大当たり終了後に時間短縮となる遊技状態などを決定する。
さらに、大入賞口検出部224による大入賞口への遊技球の入賞を検出することによって、大当たりの開始/終了に応じて、大当たりの遊技状態や、大当たり終了後の確率変動の遊技状態や、大当たり終了後の時間短縮の遊技状態などを決定することとしてもよい。
点灯制御部502は、決定部501から出力された特定の遊技状態に関するデータに応じて、遊技状態表示用ランプ503の点灯制御をおこなう。具体的には、たとえば、図4に示した保留個数表示領域401、確率変動状態表示領域402、時間短縮状態表示領域403の各領域に配設された遊技状態表示用ランプ303(図5における遊技状態表示用ランプ503)の点灯制御をおこなって、遊技者に特定の遊技状態を報知する。
遊技状態表示用ランプ503は、点灯制御部502および後述する点灯制御部505の点灯制御にしたがって点灯することにより遊技者に特定の遊技状態を報知する。
副基板520は、遊技中に遊技状態表示用ランプ503を点灯制御し、入力部504と、点灯制御部505と、検出部506と、から構成されている。
入力部504は、決定部501から出力された特定の遊技状態に関するデータの入力を受け付ける。
そして、点灯制御部505は、入力部504によって入力を受け付けた特定の遊技状態に関するデータに応じて、遊技状態表示用ランプ503の点灯制御をおこなう。具体的には、たとえば、図4に示した保留個数表示領域401、確率変動状態表示領域402、時間短縮状態表示領域403の各領域に配設された遊技状態表示用ランプ303(図5における遊技状態表示用ランプ503)の点灯制御をおこなう。
また、点灯制御部505による点灯制御は、点灯制御部502によって点灯される遊技状態表示用ランプ503に対して点灯指示をおこなわないこととしてもよい。具体的には、たとえば、検出部506によって、点灯制御部502によって点灯される遊技状態表示用ランプ503を検出することによって、点灯制御部502によって点灯される遊技状態表示用ランプ503以外のいずれかの遊技状態表示用ランプ503の点灯制御をおこなう。
すなわち、点灯制御部502によって、特定の遊技状態に応じて遊技状態表示用ランプ503を点灯させ、点灯制御部505によって、遊技状態表示用ランプ503をダミー点灯させることで、遊技者に特定の遊技状態を報知しても、遊技者における特定の遊技状態の類推に幅を持たせることができ、遊技機500にやり込み要素を付加することができる。
上述した、決定部501と、点灯制御部502と、から構成される主基板510は、図2に示した主制御部201およびランプ制御部251によってその機能を実現し、具体的には、たとえば、CPU211がROM212に記録されているプログラムを実行することによってその機能を実現する。
また、上述した、入力部504と、点灯制御部505と、検出部506と、から構成される副基板520は、図2に示した演出制御部202およびランプ制御部251によってその機能を実現し、具体的には、たとえば、副基板520は、CPU241がROM242に記録されているプログラムを実行することによってその機能を実現する。
そして、上述した遊技状態表示用ランプ503は、図2に示したランプ262(図3−1、図3−2および図4に示した遊技状態表示用ランプ303)によってその機能を実現する。
なお、図5の説明では、主基板510と、副基板520とにそれぞれ点灯制御部502,505を設けることとしたが、主基板510と、副基板520とにおいて点灯制御部502(505)を共有する構成としてもよい。このようにすることで、遊技機500の部品点数を削減することができる。
(主基板510の処理の内容)
つぎに、図6を用いて、本実施の形態にかかる主基板510の処理の内容について説明する。図6は、本実施の形態にかかる主基板の処理の内容を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、まず、決定部501によって、遊技機500内部における特定の遊技状態を決定したか否かを判断する(ステップS601)。特定の遊技状態の決定は、たとえば、図2に示した始動入賞口検出部221や大入賞口検出部224からの遊技球の検出結果に基づいて決定する。
ステップS601において、特定の遊技状態を決定するのを待って、決定した場合(ステップS601:Yes)は、決定部501によって、ステップS601において決定された特定の遊技状態に関するデータを出力する(ステップS602)。特定の遊技状態に関するデータの出力は、点灯制御部502や、副基板520における入力部504に対しておこなう。
そして、点灯制御部502によって、特定の遊技状態に応じて遊技状態表示用ランプ503を点灯させて(ステップS603)、一連の処理を終了する。
(副基板520の処理の内容)
つぎに、図7を用いて、本実施の形態にかかる副基板520の処理の内容について説明する。図7は、本実施の形態にかかる副基板の処理の内容を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、まず、入力部504によって、主基板510から特定の遊技状態に関するデータの入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS701)。特定の遊技状態に関するデータの入力は、たとえば、図6に示したステップS602において出力される。
ステップS701において、特定の遊技状態に関するデータの入力を受け付けるのを待って、受け付けた場合(ステップS701:Yes)は、検出部506によって、特定の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプ503を検出する(ステップS702)。遊技状態表示用ランプ503の検出は、たとえば、図6に示したステップS603において点灯制御部502によって点灯される遊技状態表示用ランプ503を検出することとしてもよい。
つぎに、点灯制御部505によって、ステップS701において入力された特定の遊技状態に関するデータと、ステップS702において検出された遊技状態表示用ランプ503とに応じて、点灯対象となる遊技状態表示用ランプ503を決定する(ステップS703)。
点灯対象となる遊技状態表示用ランプ503は、たとえば、点灯制御部502によって点灯される遊技状態表示用ランプ503以外のいずれかの遊技状態表示用ランプ503でもよく、ランダムに決定することとしてもよい。
このようにして、遊技状態表示用ランプ503によって特定の遊技状態をあらわす点灯を、特定の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプ503以外のいずれかの遊技状態表示用ランプ503の点灯に紛れ込ませることで、遊技者による特定の遊技状態に対応する点灯の類推の幅を広げることができる。
そして、点灯制御部505によって、ステップS703において決定された点灯対象となる遊技状態表示用ランプ503を点灯させて(ステップS704)、一連の処理を終了する。
なお、図7のフローチャートでは、ステップS701において、特定の遊技状態に関するデータの入力を受け付けてから、ステップS702において、遊技状態表示用ランプ503を検出する構成としているが、特定の遊技状態に関するデータの入力を受け付けない構成としてもよい。具体的には、たとえば、図6に示したステップS603において点灯制御部502によって点灯される遊技状態表示用ランプ503を検出することによって、ステップS703において、点灯対象となる遊技状態表示用ランプ503を決定してもよい。
このように、本実施の形態によれば、遊技者による特定の遊技状態であることの類推に幅を持たせているため、遊技状態表示用ランプの点灯よって特定の遊技状態であることを遊技者に報知しても、遊技状態に対する期待感を持続させて、遊技を楽しませることができる。
換言すれば、特定の遊技状態に応じて遊技状態表示用ランプを点灯させて特定の遊技状態であることを遊技者に報知しても、特定の遊技状態に応じた遊技状態表示用ランプ以外の遊技状態表示用ランプをダミー点灯させることで、特定の遊技状態であることを容易に認識されてしまうことを防ぎ、遊技機にやり込み要素を付加することができる。
また、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプを役物に設けて遊技状態の認識に困難性を持たせることで、簡易なレイアウト設計によって遊技機のデザインに影響を与えることなく、遊技者に、遊技状態を報知しても期待感を持続させることができ、遊技を楽しませることができる。
以上説明したように、本実施の形態にかかる遊技機は、遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づいて、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、遊技中に前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、前記副基板は、前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする。
これによれば、副基板による、遊技中における遊技状態表示用ランプの点灯に、主基板による、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づいた遊技状態表示用ランプの点灯を紛れ込ませることができる。
また、上記実施の形態において、前記遊技状態表示用ランプのうち前記主基板が点灯させる特定の遊技状態表示用ランプを検出する検出手段を備え、前記副基板は、前記検出手段によって検出された特定の遊技状態表示用ランプへの点灯指示をおこなわないこととしてもよい。
これによれば、副基板によって特定の遊技状態表示用ランプを点灯させないで、主基板によって、遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づいて、特定の遊技状態表示用ランプを点灯させることができる。
また、上記実施の形態において、前記副基板は、前記遊技状態表示用ランプのうち前記特定の遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることとしてもよい。
この実施の形態によれば、主基板による特定の遊技状態表示用ランプの点灯を阻害することなく、副基板によって、遊技状態表示用ランプを遊技中に点灯させることができる。すなわち、遊技球が入賞した場合の抽選結果を特定の遊技状態表示用ランプの点灯によって遊技者に報知しつつ、特定の遊技状態表示用ランプの点灯を、副基板による遊技状態表示用ランプの点灯に紛れ込ませることができる。
それによって、遊技状態表示用ランプの適切な点灯制御により、遊技者に遊技機内部の遊技状態を報知するとともに、遊技者の遊技に対する期待感の持続を図り、遊技の面白みを向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる遊技機は、パチンコ遊技機、スロット遊技機、その他各種遊技機に有用であり、特に、パチンコホールやゲームセンター(プレイランド)、家庭用ゲーム機での設置、使用に適している。
本発明の遊技機の遊技盤の一例を示す正面図である 遊技機の制御部の内部構成を示すブロック図である。 遊技状態表示用ランプが配設された役物の一例を示す正面図である。 遊技状態表示用ランプが配設された役物の一例を示す断面図である。 遊技状態表示用ランプの点灯の一例を示す説明図である。 本実施の形態にかかる遊技機の機能的構成を示すブロック図である。 本実施の形態にかかる主基板の処理の内容を示すフローチャートである。 本実施の形態にかかる副基板の処理の内容を示すフローチャートである。
110 役物
200 制御部
201 主制御部
202 演出制御部
251 ランプ制御部
303,503 遊技状態表示用ランプ
500 遊技機
501 決定部
502,505 点灯制御部
504 入力部
506 検出部
510 主基板
520 副基板

Claims (5)

  1. 遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、
    遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づく大当たり遊技状態をあらわすように、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、
    遊技中に前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、
    前記副基板は、
    前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態表示用ランプのうち、前記主基板が点灯させる前記遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする遊技機。
  2. 遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、
    遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づく確率変動遊技状態をあらわすように、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、
    遊技中に前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、
    前記副基板は、
    前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態表示用ランプのうち、前記主基板が点灯させる前記遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする遊技機。
  3. 遊技機内部の遊技状態をあらわす遊技状態表示用ランプと、
    遊技球が入賞した場合の抽選結果に基づく時間短縮遊技状態をあらわすように、前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する主基板と、
    遊技中に前記遊技状態表示用ランプを点灯制御する副基板と、を備え、
    前記副基板は、
    前記主基板が前記遊技状態表示用ランプのうちいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させる場合、前記遊技状態表示用ランプのうち、前記主基板が点灯させる前記遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする遊技機。
  4. 前記遊技状態表示用ランプのうち前記主基板が点灯させる特定の遊技状態表示用ランプを検出する検出手段を備え、
    前記副基板は、
    前記検出手段によって検出された特定の遊技状態表示用ランプへの点灯指示をおこなわないことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の遊技機。
  5. 前記副基板は、
    前記遊技状態表示用ランプのうち前記特定の遊技状態表示用ランプ以外のいずれかの遊技状態表示用ランプを点灯させることを特徴とする請求項に記載の遊技機。
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