JPH07162678A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH07162678A
JPH07162678A JP5340563A JP34056393A JPH07162678A JP H07162678 A JPH07162678 A JP H07162678A JP 5340563 A JP5340563 A JP 5340563A JP 34056393 A JP34056393 A JP 34056393A JP H07162678 A JPH07162678 A JP H07162678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
color
hue
image data
copy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5340563A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3391533B2 (ja
Inventor
Hideaki Yamagata
秀明 山形
Toshio Miyazawa
利夫 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP34056393A priority Critical patent/JP3391533B2/ja
Priority to US08/352,030 priority patent/US5917619A/en
Priority to DE4443776A priority patent/DE4443776C2/de
Publication of JPH07162678A publication Critical patent/JPH07162678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3391533B2 publication Critical patent/JP3391533B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00838Preventing unauthorised reproduction
    • H04N1/0084Determining the necessity for prevention
    • H04N1/00843Determining the necessity for prevention based on recognising a copy prohibited original, e.g. a banknote
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/04Preventing copies being made of an original
    • G03G21/046Preventing copies being made of an original by discriminating a special original, e.g. a bank note
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00838Preventing unauthorised reproduction
    • H04N1/00856Preventive measures
    • H04N1/00875Inhibiting reproduction, e.g. by disabling reading or reproduction apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 故意に画像データの色合いが変更された場合
でも,複写禁止原稿の判定を精度良く行えるようにす
る。また,画像出力装置で使用するトナー色,インク色
等の色合いが故意に変更された場合でも,複写禁止原稿
の複製を確実に防止できるようにする。 【構成】 実際に印字される色合いを検出する色合い検
出センサ104と,入力した画像データに対して色変換
を施す色変換処理部105と,複写禁止原稿判定部10
6における判定処理に先立って,色合い検出を実行し,
検出した色合いが所定の色合いでない場合には,色変換
処理部105で色変換を施した画像データを用いて,複
写禁止原稿判定部106による判定処理を実行させ,所
定の色合いの場合には,入力した画像データを用いて,
複写禁止原稿判定部106による判定処理を実行させる
システムコントローラ108とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,入力した画像データ
が,紙幣,有価証券等の複写禁止原稿であるか否かを判
定する複写禁止原稿判定機能を備えた画像形成装置に関
し,より詳細には,入力した画像データの色合い情報を
用いて複写禁止原稿の判定を行う画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年,画像処理技術・画像形成技術の向
上によって,カラー複写機で複写したコピー紙幣と実際
の紙幣とが容易に区別できないほど精巧に画像形成が行
えるようになっている。このため,紙幣,有価証券等の
ように複写が禁止されている複写禁止原稿を判定し,複
写禁止原稿の場合に違法複写を禁止するようにした装置
が開発されている。
【0003】このような紙幣,有価証券等の複写禁止原
稿を判定する方法としては,例えば,特開平2−835
71号公報「画像記録装置」に示されるように,入力し
た画像データとあらかじめ登録してある特定のマーク
(パターンデータ)をパターンマッチング法で比較し,
特定のマークが存在する場合に原稿が複写禁止原稿であ
ると判定する方法や,また,特開平4−54681号
「カラー画像処理装置」に示されるように,色相分布に
よるヒストグラムの形状(色合い情報)を比較して判定
する方法等が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記特
開平4−54681号によれば,入力した画像データの
乱れについては,画像データに対する平滑化処理等を行
って検出精度を高めるようにしているものの,色相分布
によるヒストグラムの形状を比較して判定を行っている
ため,故意に画像データの色合いが変更された場合等に
は,複写禁止原稿の判定精度が低下し,複写禁止原稿を
一般の原稿と誤判定する恐れがあるという問題点があっ
た。
【0005】従って,従来の色合い情報を用いて複写禁
止原稿の判定を行う装置では,故意に画像データの色合
いを変更し,同時にプリンタ等の画像出力装置で使用す
るトナー色,インク色等の色合いを変更することによ
り,複写禁止原稿の複製が行われる可能性があった。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,故意に画像データの色合いが変更された場合でも,
複写禁止原稿の判定を精度良く行えるようにすることを
第1の目的とする。
【0007】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であって,画像出力装置で使用するトナー色,インク色
等の色合いが故意に変更された場合でも,複写禁止原稿
の複製を確実に防止できるようにすることを第2の目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の第1およ
び第2目的を達成するために,原稿から画像を光学的に
読み取って画像データを入力するか,あるいは外部機器
インターフェースを介して画像データを入力する画像入
力手段と,前記入力した画像データに各種画像処理を施
す画像処理手段と,前記画像処理手段で画像処理を施し
た画像データに基づいて,記録紙に画像を出力する画像
出力手段と,前記入力した画像データが,紙幣,有価証
券等の複写禁止原稿であるか否かを判定する複写禁止原
稿判定手段とを備えた画像形成装置において,前記画像
出力手段で実際に印字される色合いを検出する色合い検
出手段と,前記入力した画像データに対して色変換を施
す色変換手段と,前記複写禁止原稿判定手段における判
定処理に先立って,前記色合い検出手段による色合い検
出を実行し,検出した色合いが所定の色合いでない場合
には,前記色変換手段を介して色変換を施した画像デー
タを用いて,前記複写禁止原稿判定手段による判定処理
を実行させ,検出した色合いが所定の色合いの場合に
は,前記入力した画像データを用いて,前記複写禁止原
稿判定手段による判定処理を実行させる制御手段とを備
えた画像形成装置を提供するものである。
【0009】なお,前記色変換手段は,前記色合い検出
手段で検出した色合いから,色変換に用いるパラメータ
を算出し,前記パラメータを用いて色変換を行うもので
ある。また,前記制御手段は,前記色変換手段におい
て,色変換に用いるパラメータの算出が行えない場合に
は,前記画像出力手段の動作を禁止するものである。
【0010】また,本発明は上記第2の目的を達成する
ために,原稿から画像を光学的に読み取って画像データ
を入力するか,あるいは外部機器インターフェースを介
して画像データを入力する画像入力手段と,前記入力し
た画像データに各種画像処理を施す画像処理手段と,前
記画像処理手段で画像処理を施した画像データに基づい
て,記録紙に画像を出力する画像出力手段と,前記入力
した画像データが,紙幣,有価証券等の複写禁止原稿で
あるか否かを判定する複写禁止原稿判定手段とを備えた
画像形成装置において,前記画像出力手段で実際に印字
される色合いを検出する色合い検出手段と,前記複写禁
止原稿判定手段における判定処理に先立って,前記色合
い検出手段による色合い検出を実行し,検出した色合い
が所定の色合いでない場合に,前記画像出力手段による
出力動作を禁止する制御手段とを備えた画像形成装置を
提供するものである。
【0011】なお,前記画像出力手段は,前記入力した
画像データを記録紙に出力するのに先立って,記録紙の
先端に色合い検出用テストパターンを出力し,前記色合
い検出手段は,出力された色合い検出用テストパターン
の色合いを検出するものである。
【0012】または,前記画像出力手段は,前記入力し
た画像データを記録紙に出力するのに先立って,転写ド
ラム上にカラートナーを出力し,前記色合い検出手段
は,前記転写ドラム上に出力されたカラートナーの色合
いを検出するものである。
【0013】あるいは,前記画像出力手段は,カラーイ
ンクを用いて記録紙に画像を出力する構成であり,前記
色合い検出手段は,前記カラーインクの色を検出するも
のである。
【0014】
【作用】本発明の画像形成装置は,複写禁止原稿判定手
段における判定処理に先立って,色合い検出手段で色合
い検出を行って画像出力手段が実際に印字する色合いを
検出し,検出した色合いが所定の色合いでない場合に
は,色変換手段を介して色変換を施した画像データを用
いて,複写禁止原稿判定手段による判定処理を実行する
ことにより,複写禁止原稿判定手段における判定処理の
検出精度を向上させる。
【0015】また,本発明は,複写禁止原稿判定手段に
おける判定処理に先立って,色合い検出手段で色合い検
出を行って画像出力手段が実際に印字する色合いを検出
し,検出した色合いが所定の色合いでない場合には,画
像出力手段による出力動作を禁止することにより,複写
禁止原稿が複製される可能性をなくす。
【0016】
【実施例】以下,本発明の画像形成装置を適用したカラ
ーデジタル複写機を例として,〔実施例1〕,〔実施例
2〕,〔実施例3〕,〔実施例4〕の順に図面を参照し
て詳細に説明する。
【0017】〔実施例1〕図1は,実施例1の画像形成
装置であるカラーデジタル複写機の概略構成を示し,原
稿から画像データを入力するスキャナ101と,スキャ
ナ101で入力した画像データに対して各種画像処理を
施す画像処理部102と,画像処理部102から画像デ
ータを入力して記録紙に出力するプリンタ103と,プ
リンタ103で実際に印字される印字色を検出する色合
い検出センサ104と,スキャナ101から画像データ
を入力し,所定の色変換を施して後述する複写禁止原稿
判定部106へ送出する色変換処理部105と,スキャ
ナ101および色変換処理部105から画像データを入
力し,原稿が複写禁止原稿であるか否かを判定する複写
禁止原稿判定部106と,コピー枚数の設定,各種モー
ドの設定および各種メッセージの表示等を行うための操
作表示部107と,上記各部の制御を行うシステムコン
トローラ108とを備えている。
【0018】スキャナ101は,原稿から画像データを
R,G,Bの3色のアナログ信号として入力し,A/D
変換を行ってアナログ信号をデジタル信号に変換し,さ
らにMTF補正を施して,R,G,Bの3色の画像デー
タを出力する。
【0019】画像処理部102は,R,G,Bの画像デ
ータ(ここでは,輝度データ)を入力すると,γ補正を
施し,さらにマスキング方程式を解くことでY,M,
C,Kの4色の画像データ(濃度データ)に変換し,さ
らにプリンタ103の特性に合わせるためにプリンタ用
γ補正を施してプリンタ103へ出力する。
【0020】プリンタ103は,Y,M,C,Kの4色
の画像データ(デジタル信号)を入力すると,D/A変
換を行ってデジタル信号をアナログ信号に変換し,変換
した各色のアナログ信号に基づいて,レーザ光書込み系
を駆動し,トナー現像を行うことにより,順次記録紙に
出力し,記録紙上で4色を合成した後,排紙する。
【0021】図2は,プリンタ103の概略構成および
プリンタ103内における色合い検出センサ104の配
置を示す説明図である。図において,201はスキャナ
101に原稿を一枚ずつ給紙する自動原稿給紙装置を示
し,202は転写ドラム,203はレーザ光書込み系,
204〜207はそれぞれY,M,C,Kのトナーによ
ってトナー現像を行う現像装置,208は記録紙を保持
して回転する回転ドラム,209は定着装置,210は
記録紙を給紙する給紙装置を示す。
【0022】図示の如く,色合い検出センサ104は,
回転ドラム208上に保持された記録紙の画像(後述す
るテストパターン)の色合いを検出可能な位置に配置さ
れている。色合い検出センサ104は,R,G,Bの3
色を検出可能なCCDセンサーから成り,図3に示すよ
うに,記録紙先端部分に形成されるテストパターンの色
合いを検出する。なお,図示を省略するが,色合い検出
センサ104の近傍には,テストパターンに光を照射す
るための光源が配置されている。
【0023】以上の構成において,その動作を説明す
る。図4は,実施例1の複写禁止原稿の判定処理の動作
フローチャートを示す。システムコントローラ108
は,操作表示部107のコピースタートキー(図示せ
ず)が押下されると,図3に示したように記録紙の先端
部分にテストパターンを印字し(S401),色合い検
出センサ104でテストパターンの色合いを色信号
R’,G’,B’として検出する(S402)。
【0024】次に,システムコントローラ108は,色
合い検出センサ104で検出した色合い情報(検出した
色信号R’,G’,B’)を入力して,色合い情報の各
値と,あらかじめ設定されている基準値(プリンタ10
3によって出力されるべき正しい値)と比較することに
より,色合いが正常であるか否かを判定する(S40
3)。
【0025】色合いが正常である場合には,スキャナ1
01を介して入力した画像データ(色信号R,G,B)
を用いて,複写禁止原稿判定部106で複写禁止原稿の
判定処理を実行する(S404)。複写禁止原稿判定部
106における判定処理の方法としては,例えば,色相
分布によるヒストグラムの形状(色合い情報)を比較し
て判定する方法等を適用することができる。
【0026】一方,色合いが異常の場合には,色変換処
理部105で色変換パラメータを算出し,算出した色変
換パラメータを用いて,スキャナ101を介して入力し
た画像データ(色信号R,G,B)に対して,色変換処
理を実行する。(S405)。
【0027】ここで,色変換処理部105における色変
換パラメータの算出について説明する。スキャナ101
で入力した色信号R,G,Bは,プリンタ103を介し
て記録紙に出力することにより,色合い検出センサ10
4で検出した色信号R’,G’,B’となって出力され
ることになる。換言すれば,色信号R,G,Bが色信号
R’,G’,B’に変換されて出力されることと同じで
ある。従って,数1の変換式の変換行列(パラメータP
11〜P33)を色変換パラメータとして求めれば良い。
【0028】
【数1】
【0029】次に,上記変換式を用いて,入力された画
像データ(色信号R,G,B)を色変換した後に,色変
換した画像データを用いて,複写禁止原稿判定部106
で複写禁止原稿の判定処理を実行する(S406)。こ
れにより,複写禁止原稿判定部106では,実際に出力
される色合い情報(色変換した後の色信号R’,G’,
B’)に基づいて,複写禁止原稿の判定を行うので,検
出精度の向上を図ることができる。ただし,ステップS
405において,色変換が不可能な場合(すなわち,色
変換パラメータの算出が行えない場合)があるため,そ
のような場合には,複写禁止原稿判定部106が自動的
に複写禁止原稿であると判定するものとする。
【0030】続いて,システムコントローラ108は,
複写禁止原稿判定部106の判定結果に基づいて,複写
禁止原稿であるか否かを判定し(S407),複写禁止
原稿でなければ,入力した画像データを画像処理部10
2およびプリンタ103を介して記録紙に出力し(S4
08),処理を終了する。一方,複写禁止原稿である場
合には,出力禁止処理を実行して,画像処理部102お
よびプリンタ103に処理の中止を指示し,記録紙への
出力を禁止する(S409)。
【0031】前述したように実施例1によれば,複写禁
止原稿判定部106における判定処理に先立って,色合
い検出センサ104で実際に記録紙に出力された画像の
色合いを検出し,検出した色合いが所定の色合いでない
場合には,色変換処理部105を介して色変換を施した
画像データを用いて,複写禁止原稿判定部106による
判定処理を実行するので,故意に画像データの色合いが
変更された場合でも,複写禁止原稿の判定を精度良く行
うことができる。また,プリンタ103で使用するトナ
ー色の色合いが故意に変更された場合でも,複写禁止原
稿の複製を確実に防止することができる。
【0032】さらに,色合い検出センサ104で用いる
CCDを,スキャナ101の画像読取用のCCDと同等
のものを用いることにより,上記変換式によって,出力
パラメータの変更,入力機器のバラツキ,特性の違い等
が吸収されて,検出精度が保証されるという効果を奏す
る。
【0033】なお,実施例1では,プリンタ103を電
子写真方式の画像出力装置とした例を示したが,例え
ば,インクジェット式のプリンタでも同様である。この
場合には,図5に示すように色合い検出センサ104を
印字ヘッド501と並べて配置することができる。ま
た,記録紙の先端部分に印字するテストパターンの形状
も特に限定するものではなく,図5に示すように,R,
G,Bの3色を並べて印字しても良いのは勿論である。
【0034】〔実施例2〕図6は,実施例2の画像形成
装置であるカラーデジタル複写機の概略構成を示し,図
1に示した実施例1の構成から,色変換処理部105を
除いたものである。なお,その他の構成は同一につき説
明を省略する。
【0035】実施例2は,複写禁止原稿判定部106の
判定処理に先立って,色合い検出センサ104で色合い
検出を行ってプリンタ103が実際に印字する色合いを
検出し,検出した色合いが所定の色合いでない場合に
は,プリンタ103による出力動作を禁止するものであ
る。
【0036】以上の構成において,その動作を説明す
る。図7は,実施例2の複写禁止原稿の判定処理の動作
フローチャートを示す。システムコントローラ108
は,操作表示部107のコピースタートキー(図示せ
ず)が押下されると,図3に示したように記録紙の先端
部分にテストパターンを印字し(S701),色合い検
出センサ104でテストパターンの色合いを検出する
(S702)。
【0037】次に,システムコントローラ108は,色
合い検出センサ104で検出した色合い情報を入力し
て,色合い情報の各値が,プリンタ103によって出力
されるべき正しい値になっているか否かを比較すること
により,色合いが正常であるか否かを判定する(S70
3)。
【0038】色合いが異常の場合には,出力禁止処理を
実行して,画像処理部102およびプリンタ103に処
理の中止を指示し,記録紙への出力を禁止し(S70
7),処理を終了する。
【0039】一方,色合いが正常である場合には,スキ
ャナ101を介して入力した画像データを用いて,複写
禁止原稿判定部106で複写禁止原稿の判定処理を実行
する(S704)。複写禁止原稿判定部106における
判定処理の方法としては,例えば,色相分布によるヒス
トグラムの形状(色合い情報)を比較して判定する方法
等を適用することができる。
【0040】続いて,システムコントローラ108は,
複写禁止原稿判定部106の判定結果に基づいて,複写
禁止原稿であるか否かを判定し(S705),複写禁止
原稿でなければ,入力した画像データを画像処理部10
2およびプリンタ103を介して記録紙に出力し(S7
06),処理を終了する。一方,複写禁止原稿である場
合には,出力禁止処理を実行して,画像処理部102お
よびプリンタ103に処理の中止を指示し,記録紙への
出力を禁止する(S707)。
【0041】前述したように実施例2によれば,複写禁
止原稿判定部106の判定処理に先立って,色合い検出
センサ104で色合い検出を行ってプリンタ103が実
際に印字する色合いを検出し,検出した色合いが所定の
色合いでない場合には,プリンタ103による出力動作
を禁止するので,画像出力装置(ここでは,プリンタ1
03)で使用するトナー色,インク色等の色合いが故意
に変更された場合でも,複写禁止原稿の複製を確実に防
止できる。
【0042】〔実施例3〕実施例3は,実施例1におけ
る色合い検出センサ104に代えて,図8に示すよう
に,転写ドラム202上に形成したトナー像の色合いを
検出する色合い検出センサ801を配置したものであ
る。なお,その他の構成は,実施例1と共通につき図示
および説明を省略する。
【0043】以上の構成において,システムコントロー
ラ108は,操作表示部107のコピースタートキー
(図示せず)が押下されると,転写ドラム202上にテ
ストパターンを形成し,色合い検出センサ801でテス
トパターンの色合いを検出する。以降は図4に示した実
施例1のステップS403〜S409と共通の処理を行
うことにより,実施例1と同様の効果を奏することがで
きる。また,実施例3では,転写ドラム202上にテス
トパターンを形成するので,記録紙を汚さないですむと
いう利点がある。
【0044】〔実施例4〕実施例4は,実施例1におけ
るプリンタ103としてインクジェット式のプリンタを
用い,さらに色合い検出センサ104に代えて,図9に
示すように,Y,M,Cの各インクボトル902Y,9
02M,902Cからインクを搬送するインク搬送用チ
ューブ内のインクの色を検出する色合い検出センサ90
3Y,903M,903Cを配置したものである。な
お,901Y,901M,901Cは,インクを記録紙
に噴出するためのノズルを示す。また,プリンタ103
以外の構成は,実施例1と共通につき図示および説明を
省略する。
【0045】以上の構成において,システムコントロー
ラ108は,操作表示部107のコピースタートキー
(図示せず)が押下されると,色合い検出センサ903
Y,903M,903Cで各インクの色合いを検出す
る。
【0046】色合い検出センサ903Y,903M,9
03Cで検出される色合いをY,M,Cとすると,複写
禁止原稿の判定処理に使用する画像データ(すなわち,
スキャナ101で入力した画像データ)が忠実に再現さ
れるためには,上記Y,M,Cと入力した画像データ
R,G,Bの間に数2の関係が成り立つ。
【0047】
【数2】
【0048】いま,色合い検出センサ903Y,903
M,903Cから,Y’,M’,C’が出力された場
合,Y,M,C(画像を忠実に再現できる場合の色合い
検出センサ903Y,903M,903Cの出力)との
間に数3の関係が成り立つ。
【0049】
【数3】
【0050】従って,数2および数3より数4の式を得
ることができ,入力した画像データR,G,Bを数4の
式を用いてR’,G’,B’に変換し,得られた結果を
用いて,複写禁止原稿判定部106で判定処理を行うこ
とで,検出精度を向上させることができる。
【0051】
【数4】
【0052】前述したように実施例4によれば,実施例
1と同様の効果に加えて,記録紙を汚さないですむとい
う利点がある。
【0053】なお,前述した実施例1〜実施例4では,
本発明の画像形成装置をカラーデジタル複写機に適用し
た場合を例としたが,カラーファクシミリ装置や,カラ
ープリンタ等に適用しても同様の効果を得ることができ
るのは明らかである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の画像形成
装置は,原稿から画像を光学的に読み取って画像データ
を入力するか,あるいは外部機器インターフェースを介
して画像データを入力する画像入力手段と,前記入力し
た画像データに各種画像処理を施す画像処理手段と,前
記画像処理手段で画像処理を施した画像データに基づい
て,記録紙に画像を出力する画像出力手段と,前記入力
した画像データが,紙幣,有価証券等の複写禁止原稿で
あるか否かを判定する複写禁止原稿判定手段とを備えた
画像形成装置において,前記画像出力手段で実際に印字
される色合いを検出する色合い検出手段と,前記入力し
た画像データに対して色変換を施す色変換手段と,前記
複写禁止原稿判定手段における判定処理に先立って,前
記色合い検出手段による色合い検出を実行し,検出した
色合いが所定の色合いでない場合には,前記色変換手段
を介して色変換を施した画像データを用いて,前記複写
禁止原稿判定手段による判定処理を実行させ,検出した
色合いが所定の色合いの場合には,前記入力した画像デ
ータを用いて,前記複写禁止原稿判定手段による判定処
理を実行させる制御手段とを備えたため,故意に画像デ
ータの色合いが変更された場合でも,複写禁止原稿の判
定を精度良く行うことができる。また,画像出力手段で
使用するトナー色,インク色等の色合いが故意に変更さ
れた場合でも,複写禁止原稿の複製を確実に防止でき
る。
【0055】また,本発明は,原稿から画像を光学的に
読み取って画像データを入力するか,あるいは外部機器
インターフェースを介して画像データを入力する画像入
力手段と,前記入力した画像データに各種画像処理を施
す画像処理手段と,前記画像処理手段で画像処理を施し
た画像データに基づいて,記録紙に画像を出力する画像
出力手段と,前記入力した画像データが,紙幣,有価証
券等の複写禁止原稿であるか否かを判定する複写禁止原
稿判定手段とを備えた画像形成装置において,前記画像
出力手段で実際に印字される色合いを検出する色合い検
出手段と,前記複写禁止原稿判定手段における判定処理
に先立って,前記色合い検出手段による色合い検出を実
行し,検出した色合いが所定の色合いでない場合に,前
記画像出力手段による出力動作を禁止する制御手段とを
備えたため,画像出力手段で使用するトナー色,インク
色等の色合いが故意に変更された場合でも,複写禁止原
稿の複製を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像形成装置であるカラーデジタル
複写機の概略構成図である。
【図2】実施例1のプリンタの概略構成およびプリンタ
内における色合い検出センサの配置を示す説明図であ
る。
【図3】記録紙先端部分に形成されるテストパターンを
示す説明図である。
【図4】実施例1の複写禁止原稿の判定処理の動作フロ
ーチャートである。
【図5】インクジェット式のプリンタにおいて,色合い
検出センサを印字ヘッドと並べて配置した例を示す説明
図である。
【図6】実施例2の画像形成装置であるカラーデジタル
複写機の概略構成図である。
【図7】実施例2の複写禁止原稿の判定処理の動作フロ
ーチャートである。
【図8】実施例3の色合い検出センサの配置を示す説明
図である。
【図9】実施例4の色合い検出センサの配置を示す説明
図である。
【符号の説明】
101 スキャナ 102 画像処理部 103 プリンタ 104 色合い検出センサ 105 色変換処理部 106 複写禁止原稿判定部 107 操作表示部 108 システムコントローラ 801 色合い検出センサ 903Y 903M 903C 色合い検出センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿から画像を光学的に読み取って画像
    データを入力するか,あるいは外部機器インターフェー
    スを介して画像データを入力する画像入力手段と,前記
    入力した画像データに各種画像処理を施す画像処理手段
    と,前記画像処理手段で画像処理を施した画像データに
    基づいて,記録紙に画像を出力する画像出力手段と,前
    記入力した画像データが,紙幣,有価証券等の複写禁止
    原稿であるか否かを判定する複写禁止原稿判定手段とを
    備えた画像形成装置において,前記画像出力手段で実際
    に印字される色合いを検出する色合い検出手段と,前記
    入力した画像データに対して色変換を施す色変換手段
    と,前記複写禁止原稿判定手段における判定処理に先立
    って,前記色合い検出手段による色合い検出を実行し,
    検出した色合いが所定の色合いでない場合には,前記色
    変換手段を介して色変換を施した画像データを用いて,
    前記複写禁止原稿判定手段による判定処理を実行させ,
    検出した色合いが所定の色合いの場合には,前記入力し
    た画像データを用いて,前記複写禁止原稿判定手段によ
    る判定処理を実行させる制御手段とを備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記色変換手段は,前記色合い検出手段
    で検出した色合いから,色変換に用いるパラメータを算
    出し,前記パラメータを用いて色変換を行うことを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は,前記色変換手段におい
    て,色変換に用いるパラメータの算出が行えない場合に
    は,前記画像出力手段の動作を禁止することを特徴とす
    る請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿から画像を光学的に読み取って画像
    データを入力するか,あるいは外部機器インターフェー
    スを介して画像データを入力する画像入力手段と,前記
    入力した画像データに各種画像処理を施す画像処理手段
    と,前記画像処理手段で画像処理を施した画像データに
    基づいて,記録紙に画像を出力する画像出力手段と,前
    記入力した画像データが,紙幣,有価証券等の複写禁止
    原稿であるか否かを判定する複写禁止原稿判定手段とを
    備えた画像形成装置において,前記画像出力手段で実際
    に印字される色合いを検出する色合い検出手段と,前記
    複写禁止原稿判定手段における判定処理に先立って,前
    記色合い検出手段による色合い検出を実行し,検出した
    色合いが所定の色合いでない場合に,前記画像出力手段
    による出力動作を禁止する制御手段とを備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像出力手段は,前記入力した画像
    データを記録紙に出力するのに先立って,記録紙の先端
    に色合い検出用テストパターンを出力し,前記色合い検
    出手段は,出力された色合い検出用テストパターンの色
    合いを検出することを特徴とする請求項1,2,3また
    は4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像出力手段は,前記入力した画像
    データを記録紙に出力するのに先立って,転写ドラム上
    にカラートナーを出力し,前記色合い検出手段は,前記
    転写ドラム上に出力されたカラートナーの色合いを検出
    することを特徴とする請求項1,2,3または4記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像出力手段は,カラーインクを用
    いて記録紙に画像を出力する構成であり,前記色合い検
    出手段は,前記カラーインクの色を検出することを特徴
    とする請求項1,2,3または4記載の画像形成装置。
JP34056393A 1993-12-08 1993-12-08 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3391533B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34056393A JP3391533B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 画像形成装置
US08/352,030 US5917619A (en) 1993-12-08 1994-11-30 Image forming apparatus
DE4443776A DE4443776C2 (de) 1993-12-08 1994-12-08 Elektrofotografisches Kopiergerät oder Drucker

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34056393A JP3391533B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07162678A true JPH07162678A (ja) 1995-06-23
JP3391533B2 JP3391533B2 (ja) 2003-03-31

Family

ID=18338194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34056393A Expired - Fee Related JP3391533B2 (ja) 1993-12-08 1993-12-08 画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5917619A (ja)
JP (1) JP3391533B2 (ja)
DE (1) DE4443776C2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0766449A3 (en) * 1995-06-21 1997-09-24 Eastman Kodak Co Copy protection system
JPH099063A (ja) * 1995-06-21 1997-01-10 Brother Ind Ltd 画像読み取り転送方法及びその転送システム
JPH09274660A (ja) * 1996-04-05 1997-10-21 Omron Corp 画像認識方法及び装置並びにそれを搭載した複写機及びスキャナ
US6233425B1 (en) * 1999-04-28 2001-05-15 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus including a device to sense whether media is copying-prohibited
JP4757981B2 (ja) * 2000-06-15 2011-08-24 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理の装置、システム及び方法
JP2001358938A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Minolta Co Ltd 画像処理装置、印刷システム及び画像処理方法
JP2004164551A (ja) * 2002-06-24 2004-06-10 Ricoh Co Ltd データ記録体、記録媒体読取装置および記録媒体読取方法
US7369279B2 (en) * 2003-03-13 2008-05-06 Sharp Laboratories Of America, Inc. System and method to restrict copying, scanning and transmittal of documents or parts of documents
JP4227500B2 (ja) * 2003-11-21 2009-02-18 キヤノン株式会社 履歴管理システム、履歴管理方法、プログラム及び記録媒体

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58184967A (ja) * 1982-04-23 1983-10-28 Ricoh Co Ltd 機密文書複製防止方法
JPH07115499B2 (ja) * 1983-09-05 1995-12-13 キヤノン株式会社 画像記録装置
US5321470A (en) * 1988-05-13 1994-06-14 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus with anti-forgery provision
JPH0283571A (ja) * 1988-09-21 1990-03-23 Canon Inc 画像記録装置
JPH02114287A (ja) * 1988-10-25 1990-04-26 Canon Inc 画像形成装置
EP0382549B1 (en) * 1989-02-10 1995-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Apparatus for image reading or processing
JP3262326B2 (ja) * 1990-06-22 2002-03-04 キヤノン株式会社 画像処理装置および画像処理方法
SG71841A1 (en) * 1991-03-29 2000-04-18 Canon Kk Image processing apparatus and copying machine
US5440409A (en) * 1993-07-01 1995-08-08 Konica Corporation Image forming apparatus with an unapproved copy preventing means

Also Published As

Publication number Publication date
US5917619A (en) 1999-06-29
DE4443776C2 (de) 1999-09-30
DE4443776A1 (de) 1995-06-14
JP3391533B2 (ja) 2003-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0529746B1 (en) Image processing apparatus
US5321470A (en) Apparatus with anti-forgery provision
EP0800123B1 (en) Image recognition method and device and copier and scanner employing same
US20090190174A1 (en) Apparatus and method for image processing of ground pattern
JP3391533B2 (ja) 画像形成装置
JP3613493B2 (ja) カラー画像形成装置及びカラー画像形成方法
KR100426230B1 (ko) 화상 처리 장치, 패턴 검출 방법, 화상 처리 제어 방법 및기록 매체
JP3530324B2 (ja) 原稿判定方法および装置
JPH01316783A (ja) カラー画像処理装置
JP3778904B2 (ja) カラー画像処理装置
JP2005142917A (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、記憶媒体及び画像処理方法
JP6992610B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成方法
JPH09200513A (ja) 画像処理装置
JP2994655B2 (ja) 画像処理装置
JPH07143335A (ja) カラー複写機における複写禁止原稿複写防止装置及び方法
JPH02284189A (ja) 画像形成装置
JP2873220B2 (ja) 画像処理装置
JP3298323B2 (ja) 画像形成装置
JP2003169210A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3307430B2 (ja) 画像形成装置
JP4930094B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPH0446362A (ja) デジタルカラー複写装置
JP4856607B2 (ja) 画像形成装置、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP4373907B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体
JPH06291895A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080124

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090124

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100124

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees