JPH0716260A - 昇降式車椅子及びそのための補助的動力装置 - Google Patents

昇降式車椅子及びそのための補助的動力装置

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JPH0716260A
JPH0716260A JP5230532A JP23053293A JPH0716260A JP H0716260 A JPH0716260 A JP H0716260A JP 5230532 A JP5230532 A JP 5230532A JP 23053293 A JP23053293 A JP 23053293A JP H0716260 A JPH0716260 A JP H0716260A
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JP
Japan
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levers
chassis
cradle
auxiliary power
wheelchair
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JP5230532A
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Inventor
Bernard Pillot
ピロ・ベルナール
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INTERNATL DEIFUYUZUION KONSOMA
INTERNATL DEIFUYUZUION KONSOMATOUULE I DE C
INTERNATL DIFFUSION CONSOMMATEURS IDC
Original Assignee
INTERNATL DEIFUYUZUION KONSOMA
INTERNATL DEIFUYUZUION KONSOMATOUULE I DE C
INTERNATL DIFFUSION CONSOMMATEURS IDC
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャーシ2の上に搭載した関節構造(12)
の「背もたれ+シート13+足のせ台22」を、手動操
作機構30を手動操作して、座り位置と立ち位置間で昇
降可能とした車椅子に、手動昇降操作を助ける補助的動
力装置を容易着脱可能に取り付ける。 【構成】 車椅子は、関節構造12とシャーシ2との間
に、手動操作機構30やジャッキとしての弾力部材27
を備える。補助的動力装置は、シャーシ2の長手部材5
aにクレードル40を固定部材41を介して容易かつ着
脱自在に装着し、このクレードル40に電動動力ユニッ
ト43を支持し、該ユニットの移動制御ロッド46の往
復動をトランスミッション47やレバー51,52を介
して手動操作装置30に連結して構成し、ユニット43
を制御ボックス44で制御することにより、手動操作機
構のロックを解除する構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、身体傷害者や病人が使
用する椅子に関し、特に、折り畳み式及び固定式の何れ
も含む昇降式車椅子に関する。さらに、本発明は上記車
椅子に適用される補助的動力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、身体傷害者や病人は車椅子
があることにより、自在に動き回ることができる。しか
し、従来の車椅子は数々の欠点を有している。この欠点
は、使用者は座り姿勢を通常長時間にわたって余儀なく
されることから生じる。
【0003】先ず第1に、余儀なくされる座り姿勢は、
通常の生活に復帰することを不可能にするのみならず、
社会的交際を困難にするものである。
【0004】第2に、通常長時間持続する座り姿勢は、
下肢の屈伸性の退化、血液循環の阻害、消化機能や意欲
の著しい低下、骨の脆弱化等の身体的悪化の原因とな
る。
【0005】このような欠点を克服するために、種々の
提案がなされてきた。これらの提案は、椅子のシャーシ
に、背もたれ、シートおよび足のせ台よりなる関節構造
(回動自在な構造)を採用するという発想からなされて
いる。そして、上記関節構造は、通常、シャーシの対称
垂直平面に対して直角をなす前方の軸により「シート」
に対して設けていた。
【0006】1つの提案によれば、シャーシと関節構造
との間に、電動モータを備えるジャッキを介在させてい
る。このジャッキは関節構造を昇降すべく制御される。
今1つの提案によれば、関節構造とシャーシとの間に、
一方では少なくとも1つの弾力部材を、他方では少なく
とも1つの移動操作部材を、それぞれ介在させることに
より、シャーシに対する上昇位置と下降位置において、
関節構造の相対的回動を制御しかつ監視するとともに、
関節構造を幾何学的にロックするようにしている。
【0007】このような提案は、フランス特許第2,5
29,456号明細書に開示されている。
【0008】この提案に係る技術的解決法は、軽量かつ
構造簡単という利点があるとともに、使用者は、身体の
エネルギーをあまり消費することなく、操作して、使用
者が寄りかかっている関節構造の上昇工程および下降工
程を制御しかつ監視することができるという利点があ
る。
【0009】上記発想においては、操作装置は、下降位
置と上昇位置の両者において、2つの幾何学的ロック状
態を可能にするように設計されており、これにより、使
用者に絶対的安全性を保証する極めて安定した2つの状
態を実現しており、これにより、弾力部材による突発的
上昇作用、叉は上昇位置すなわち立ち位置から降下する
ようなことがないようになっている。
【0010】上記提案は、変化のある使用態様を使用者
に与えるとともに、使用者に移動の自由を与えるもので
あるから、使用者は十分満足できるものであることには
相違ない。
【0011】このような昇降自在の椅子の操作性、機能
性および使用性に対する評価について調査してみると、
一定の場合には、使用者は、操作装置を操作する肉体的
動作を楽にするためのある種の補助装置を一時的に取り
付けられることを望んでいることが分かった。これはつ
ぎのような場合に見られる。すなわち、使用者が操作を
するに一時的に疲れた場合や、体重を落とすまでではな
いが、弾力部材を調整したりそれを動かしたりすること
が不可能になる程度まで体力が低下するときである。
【0012】したがって、解決すべき問題として、前記
した第1の提案のように車椅子を完全な補助的装置に変
更するのではなく、上記タイプの手動式の昇降式車椅子
に対して部分的でかつ一時的な補助的動力装置を適用で
きるようにすることである。
【0013】上記したような要望は、側部にある制御装
置に直接的に作用する駆動装置を装着することによって
かなえられるであろう。しかしながら、実験をしてみる
と、このやり方は事実上不可能であることが分かった。
また、このやり方によれば、側部装置を直接壊すことに
なるか、あるいは、強い力が加わることにより関節部材
が壊れることになる。
【0014】また、次のことも考慮されるべきである。
すなわち、例えば、適当な駆動手段より制御される回動
自在のロッドを介して、関節構造上の、具体的には基礎
部材上の、弾力部材と協働させることで満足が得られる
ということである。しかし、実際には、このような提案
は次の理由から非現実的と言える。すなわち、この提案
は、上昇移動叉は下降移動において、関節構造の回動の
制御を開始する前に、上昇ロック位置と下降ロック位置
を中立にすることの必要性が考慮されていないからであ
る。
【0015】解決するのにさらに問題となる点は次のこ
とである。すなわち、その1つは、車椅子に手動制御性
を残しておくことが望まれていることである。また、そ
の2は、取り付けるべき補助的駆動手段は、着脱自在
で、かつ、迅速かつ容易に取り付けることが可能であ
り、しかも、その取付位置が、通常の操作特性を阻害せ
ず、さらに、下降位置叉は上昇位置で静止した場合に、
揺れに対して安定性があることである。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする技術的課題は、上記問題を解消し、実
際的で、かつ、高価でなく、簡単に装着でき、かつ取り
外すこともできる解決手法であって、、さらに、昇降式
車椅子に補助的動力装置を取り付けたり外したりできる
ような技術的解決法を提供することにより、上記で知見
された要求に応えることである。
【0017】
【発明の要旨】上記課題を解決するために、本発明によ
れば、以下の構成の補助的動力装置、すなわち、シャー
シに連結される関節構造を少なくとも1つの手動操作操
作機構で支持するシャーシを備えた昇降式車椅子に適用
可能な補助的動力装置が、提供される。
【0018】すなわち、この装置は、シャーシに固定す
るようにしたクレードルと、クレードルに装着され、か
つ、クレードルに支持されたトランスミッションに連結
されて正逆両方向に移動できる移動部材を備えた駆動ユ
ニットと、トランスミッションの作用を受けるようにな
っており、かつ、関節構造に作用するようにした第1セ
ットのレバー、および、第1セットのレバーで駆動され
るとともに手動操作機構に作用するようにした第2セッ
トのレバーを備えてなる少なくとも1つの関節システム
と、 駆動ユニットの動作を制御するボックスとを備え
たことを特徴としている。
【0019】また、本発明によれば、以下の構造の昇降
式車椅子が提供される。
【0020】すなわち、この昇降式車椅子は、背もたれ
と、シートと、足おき台とを相互に連結してなる関節構
造を支持するシャーシを備えるタイプの身体傷害者・病
人用昇降式車椅子にして、かつ、関節構造とシャーシと
の間に設けた少なくとも1つの弾力部材と、関節構造と
シャーシとの間に設けられかつ該シャーシに回動自在に
連結された少なくとも1つの操作機構とを含み、該操作
機構は手動操作部材を含むものである。そして、この車
椅子は、補助的動力装置を備えている。該装置は、シャ
ーシに固定するようにしたクレードルと、クレードルに
装着され、かつ、クレードルに支持されたトランスミッ
ションに連結されて正逆両方向に移動できる移動部材を
備えた駆動ユニットと、トランスミッションの作用を受
けるようになっており、かつ、関節構造に作用するよう
にした第1セットのレバー、および、第1セットのレバ
ーに連結されるとともにシートと手動操作部材とに回動
自在に装着した第2セットのレバーを備えてなる少なく
とも1つの関節システムと、使用者の所望に応じた所に
載置された駆動ユニットの動作を制御するボックスとを
備えたことを特徴としている。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の一実施例に係る昇降式車椅
子及びそのための補助的動力装置について添付図面に従
って詳細に説明する。
【0022】図1〜3に車椅子1を示している。この車
椅子1はシャーシ2を備えている。このシャーシ2は、
長手部材5a,5b及び横手部材6により連結された前
部垂直部材3及び後部垂直部材4よりなる。シャーシ2
には、通常、軸受け、駆動輪10及び旋回輪11を備え
ている。
【0023】シャーシ2は剛体として構成してもあるい
は折り畳み自在の構成としてもよい。折り畳み自在の構
成の場合は、横手部材6は関節構造部材で構成されかつ
開き状態でロックできる公知の構成とされるが、この構
成は本発明の要部ではない。
【0024】このシャーシ2は、関節構造の昇降機構1
2を備えている。この昇降機構12はシート13を有し
ている。このシート13は、各前部垂直部材3に2つの
ピボットピン15により回動自在に連結した2つの上部
長手部材14により構成している。シート13は、ま
た、2つの第2長手部材16を備えている。これらの第
2長手部材16は各長手部材5bにピボットピン17に
より装着していて、前部垂直部材3に後方で対置してい
る。
【0025】各長手部材14,16の後端は、背もたれ
部材を構成するところのフレーム20にたいしてピボッ
トピン18,19により連結している。各長手部材14
は各ピボットピン15をこえる延長部を備えている。こ
の延長部21に足のせ台22を回動自在に連結してい
る。この足のせ台22は、脚部23を有しており、この
脚部23は前部垂直部材3に対してスペーサーバー24
により連結している。このスペーサーバー24は、脚部
23に対してピン25により、また前部垂直部材3にた
いしてピン26により、それぞれ回動自在に連結してい
る。
【0026】昇降機構12は少なくとも一つの弾力部材
27によりシャーシ2に連結している。この弾力部材2
7はシート13とシャーシ2との間に設けている。この
弾力部材27はシート13の長手部材14とシャーシ2
の長手部材5aとの間に設けるのが好ましい。また、こ
の弾力部材27は、復帰機能とともに重力を支持する機
能およびエネルギー吸収機能とをもっている。この弾力
部材27はスプリングにより構成できるが、好ましく
は、ガス圧式ジャッキで構成する。
【0027】昇降機能12は、さらに、シャーシ2に対
して側部の2つの移動操作機構30により連結してい
る。この移動操作機構30は、手動操作するようになっ
ていて、シャーシ2に対する昇降機構12の回動を監視
するとともに、図1に示す最大下降位置および図2に示
す最大上昇位置において停止・ロックするようになって
いる。
【0028】移動操作機構30はレバー31を備えてい
る。このレバー31はピン32を介してシート13に、
具体的には、第2長手部材16の関節部19に近いとこ
ろに、回動自在に設けている。また、このレバー31
は、手動操作部材よりなる第1アーム33(又はステア
リングホイール)と、連結ロッド36にピボッドピン3
6を介して連結した第2アーム34とを備えている。連
結ロッド36は、シャーシ2の長手部材5bの後部にピ
ボッドピン37を介して連結している。
【0029】アーム34と連結ロッド36との間の距離
及びピボッドピン34と37間の距離は次のように設定
される。すなわち、図1の下降状態においてピボッドピ
ン32が、ピボッドピン35,37を通過する仮想線よ
り下方にくるように設定される。このように構成すれ
ば、矢印f1の方向にレバー31が突然回動したとして
も、これに対して幾何学的ロックがかかるのである。
【0030】同様に、図2に示す昇降状態において、ピ
ボッドピン35は、ピボッドピン32,37を通過する
仮想線より下方にくる。このように構成すれば、矢印f
2の方向にレバー31が突然回動したとしても、これに
対して幾何学的ロックがかかるのである。
【0031】立ち位置保持可能なこの車椅子によれば、
図1に示した下降位置で、安定した座り位置が得られ
る。この下降位置では弾力部材27は圧縮状態となる。
【0032】病人が座り位置から立ち位置に移りたいと
き、その病人はレバー31、具体的にはアーム33、を
矢印f1の方向に操作して、ピボッドピン32を連結ロ
ッド36により上方に移動させることにより幾何学的ロ
ックを解除して昇降機構を移動可能にすればよい。この
場合、当該病人は、レバー31を操作しかつ弾力部材2
7の作用を利用して、昇降機構12の上昇を制御しなが
ら図2に示す安定状態を保つことができる。この上昇状
態では足のせ台22は床に接近し、一方ピン35はピボ
ッドピン32,37を通過する仮想線を越えることにな
る。
【0033】そうすれば、幾何学的ロックがかかって、
上昇位置に所望の安定性と確実性が得られることにな
る。
【0034】本発明の目的とする装置は次のようなもの
である。上記構成および機能を取り入れ、かつ、必要な
らば補助的動力装置を設けることができる。この補助的
動力装置は、病人が移動操作機構を操作する能力を一時
的に失っている場合に、その病人に代わって操作するも
のである。
【0035】図1,3は、上記構成の昇降自在な車椅子
に補助的動力装置を装着したものを示している。この補
助的動力装置は、鋼性を有するクレードル40を備えて
いる。このクレードル40は、シャーシ2、具体的には
長手部材5a、に対して固定部材41により取り付けら
れるフレームの形態で構成できる。本発明の好ましい態
様によれば、クレードル40はシャーシ2の後部で、か
つ、駆動輪10に対応する回転軸x−x’の下方に設け
て重心を低くし、これにより車椅子がどの状態にあろう
とも、高度の安定性と確実性が得られるようにしてい
る。クレードル40は、好ましくは、長手部材5aの後
方延長部42に装着して、固定部材41で固定してい
る。この固定部材41はノブ又はこの種の部材を設ける
ことにより着脱自在の固定手段と協働可能である。
【0036】図1,3は、固定部材41を、下方の長手
部材5aの周囲に装着可能なベントタブ又はその種の部
材にすることが有利であることを、示している。
【0037】いずれの場合もクレードル40は、迅速着
脱を可能に構成している。
【0038】クレードル40には動力ユニット43を装
着している。この動力ユニット43は、好ましくは、正
逆回転可能な電動モーターと充電可能なバッテリーとで
構成する。このような動力ユニットは市販されている。
【0039】動力ユニット43は遠隔操作ボックス44
を備えている。このボックス44は例えばコード45で
接続される。ボックス44は使用者の所望に応じて、例
えばアームレストのごとき昇降機構の一部材に着脱可能
に装着される。
【0040】駆動ユニット43は、回動部材43aを介
してクレードル40に搭載され、移動制御ロッド46を
備えている。この移動制御ロッド46は、ジャッキのロ
ッドと類似していてトランスミッション47に作用する
ように設けている。このトランスミッション47はロッ
ド46の直線往復移動を伝達するようになっている。ま
た、このトランスミッション47は、例えば、クランク
48を有しており、このクランク46はクレードル40
の軸受けにより回転可能に装着したシャフト49に連結
している。
【0041】トランスミッション47は、それぞれ2セ
ットのレバー51,52よりなる一対の側部関節機構を
同時的にかつ同期して制御するようになっている。第1
セットのレバー51は、クレードル40にピボットピン
54を介して回動自在に設けた曲げレバー53を有して
いる。ピボットピン54の軸はシャフト49と同心であ
り、従ってこの場合、クランク48は曲げレバー53の
一つのアームと同一の運動をなす。尤も、別機構を介在
させることもできる。この別機構は、動力ユニット43
のロッド46をシャフト49に連結し、一対の側部レバ
ー53の互いに対応するアーム間の物理的連結を確実に
するものである。
【0042】いずれの場合も曲げレバー53を回転して
もぐらつかないアームを備えていて、第2アーム55が
コネクティングロッド57にピボットピン56を介して
連結される。このコネクティングロッド57自体は第2
セットのレバー52に連結している。
【0043】図2は、第2セットのレバー52が曲げレ
バー58を備え、該曲げレバー58は長手部材16にピ
ボットピン59により連結している状態を正確に示して
いる。曲げレバー58の短アームはコネクティングロッ
ド57にピボットピン60を介して回動自在に連結する
一方、その長アームをコネクティングロッド61にピボ
ットピン62を介して回動自在に連結している。コネク
ティングロッド61は移動操作部材32にピボットピン
63を介して連結している。従ってこのピボットピン6
3は、ピボットピン32とアーム33の端部との間に位
置することになる。 補助的動力装置は、昇降機構12
の安定した下降状態に対応する位置から次のように動作
する。
【0044】使用者が立ち位置にしたい場合には、該使
用者はボックス44の所定の制御部材を押して、ロッド
46が伸びる方向に動力ユニット43を駆動する。そう
すれば、第1セット50の曲げレバー53は矢印f3の
方向に回動してコネクティングロッド57を押圧する。
そうすると、セット2の曲げレバー58が矢印f4の方
向に回動する。幾何学的ロックがなされているので、コ
ネクティングロッド57が作用しても、昇降機構12は
すぐにはピボットピン15のところで回動することがな
く、曲げレバー58のみが回動してその長アームでコネ
クティングロッドを引き込む。移動操作機構30は矢印
f1の方向に回動すみことになり、従ってピボットピン
35は下降し、それにより、コネクティングロッド36
が図4の位置に移行することになる。この状態では、ピ
ボットピン32はコネクティングロッドより上方に位置
することになり、従って、幾何学的ロックがはずれるこ
とになる。この状態では、コネクティングロッド57の
押し上げ作用はレバー58を回動させて、シート13を
矢印f5の方向に上昇させる。この時、弾力部材27の
復帰力が作用する。このようにして、昇降機構12は、
図5に示した中間上昇位置に徐々に向かっていく。
【0045】図6に示した最終上昇位置では、ロッド4
6が移動して行くと、足のせ台22が床Sに接して、昇
降機構12はそれ以上の前進が不可能となる。
【0046】この状態では、コネクティングロッド57
が単独に、第2セット52の曲げレバー58を回動させ
て、レバー31を矢印f6(図6参照)の方向に回動さ
せる。そうすると、図2に示すようにピボットピン3
2,37を通る仮想線を越えることになる。この状態で
は、幾何学的ロックが行われて、昇降機構12が安定
し、使用者にとって安全な立ち位置が得られる。
【0047】昇降機構12を下降させる場合には、病人
はボックス44を操作して駆動ユニット43を逆駆動す
べく制御し、ロッド46を引き込む。ロッド46がこの
ように移動すれば、まず最初に、ピボットピン35が、
ピボットピン32,37を結ぶ仮想線の側に移動して、
立ち位置のロックが解除される。
【0048】図6の状態から、移動操作機構30が駆動
されると、これに付随して、シート13がピボットピン
15のところで回動することにより下降し、昇降機構1
2が図5の中間位置に復帰して、前記工程とは逆の順序
で、図4の下降状態が得られ、最終的には、図1に示し
た、安定した下降ロック状態が得られる。
【0049】上記したように、本実施例にかかる装置
は、必要に応じて、手動制御の昇降自在車椅子に補助的
駆動手段が備えられる。この装置をシャーシ2に対して
取り付けるための迅速着脱自在かつ簡単でかつ効率のよ
い固定手段が備えられる。このため、関節機構50は、
2セット51,52間のリンクを容易に解除できるよう
に構成するのがよい。
【0050】図7,8はその実施例を示している。この
実施例によれば、各曲げレバー58の短アームに軸受7
0を形成しており、この軸受70はコネクティングロッ
ド57の端部に係合している。軸受に対するコネクティ
ングロッド57の固定は、レバー58のピン72に移動
自在に設けたタブ71で確実にされる。このタブ71は
その反対端にノッチ73を有している。このノッチ73
は、コネクティングロッド57の位置決め後に、軸受7
0に重ね合わせられる。
【0051】このようにして、タブ71を矢印f7の方
向に回転して解放し、その後に、コネクティングロッド
57を矢印f8の方向に移動させることにより、関節機
構50を構成する2セット52を昇降機構12から取り
外すことができる。そしてその後に、全体装置がシャー
シ2から取り外される。すなわち、駆動ユニット43を
搭載したクレードル40、2セットのレバー51および
コネクティングロッド57を取り外すのである。
【0052】図9〜11は、特にシャーシ2が折り畳み
自在である場合(折り畳み椅子では多用されている)
の、クレードル40をシャーシ2に素早く固定する一態
様を示している。この場合には、垂直部材3,4により
連結された長手部材5aは、また、一以上の連結バー8
1と協働する1セット以上の鋏み形部材80により連結
されている。この場合は、シャーシ2が一部折り畳み状
態にあるとき(図9参照)、長手部材5a間の幅方向の
距離が、前記したように曲げタブ又はこの種の部材によ
り好適に構成される固定部材41間の定距離より短くな
るように、クレードル40は位置している。したがっ
て、クレードル45を長手部材5aがなす平面内に置
き、ついでクレードル40、長手部材5aに対して側方
から係合可能とし、さらに、特に連結バー81を手動操
作することが容易となり、これにより、シャーシ2が横
方向に広がることにより2つの長手部材5aが固定部材
41に同時的に係合することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る補助的動力装置を備
えた、身体傷害者や病人のための車椅子の側面図であ
る。座り位置にある状態を示している。
【図2】 図1と同様の側面図であるが、立ち位置にあ
る状態を示している。
【図3】 図1のIII-III線断面図である。
【図4】 図1と同様の側面図であるが、図1の座り位
置から図2の立ち位置に移る第1過程を示している。
【図5】 図4の状態に続く第2過程を示している。
【図6】 図5の状態に続く第3過程を示している。
【図7】 図1〜6に示す車椅子を構成するコネクティ
ングロッド57と曲げレバー58とを連結する連結構造
の変形例を示す拡大側面図である。
【図8】 図7のVIII-VIII線矢視拡大側面図である。
【図9】 図1〜6に示す車椅子を構成する固定部材4
1により長手部材5aを固定する第1過程を示す拡大説
明図である。
【図10】図9に続く第2過程を示す拡大説明図であ
る。
【図11】図10に続く第3過程を示す拡大説明図であ
る。
【符号の説明】
1 車椅子 2 シャー
シ 3 前部垂直部材 4 後部垂
直部材 5a,5b 長手部材 6 横手部
材 10 駆動輪 11 旋回
輪 12 昇降機構 13 シー
ト 14 上部横手部材 15 ピボ
ットピン 16 第2長手部材 17 ピボ
ットピン 19 関節部 20 フレ
ーム 22 足のせ台 23 脚部 24 スペースバー 25 ピン 26 ピン 27 弾力
部材 30 移動操作機構 31 レバ
ー 32 ピン 33 第1
アーム 34 第2アーム 35 ピボ
ットピン 36 連結ロット 37 ピボ
ットピン 40 クレードル 41 固定
部材 42 後方延長部 43 動力
ユニット 43a 固定部材 44 遠隔
操作ボックス 45 コード 46 移動
制御ロッド 47 トランスミッション 48 クラ
ンク 49 シャフト 50 関節
機構 51 レバー 52 レバ
ー 53 曲げレバー 54 ピボ
ットピン 55 第2アーム 56 ピボ
ットピン 57 コネクティングロッド 58 曲げ
レバー 59 ピボットピン 60 ピボ
ットピン 61 コネクティングロッド 62 ピボ
ットピン 63 ピボットピン 70 軸受 71 タブ 72 ピン 73 ノッチ 80 鋏み
形部材 81 連結バー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシに連結される関節構造を少なく
    とも1つの手動操作機構で支持する上記シャーシを備え
    た昇降式車椅子に適用可能な補助的動力装置にして、 シャーシに固定するようにしたクレードルと、 クレードルに装着され、かつ、クレードルに支持された
    トランスミッションに連結されて正逆両方向に移動でき
    る移動部材を備えた駆動ユニットと、 トランスミッションの作用を受けるようになっており、
    かつ、関節構造に作用するようにした第1セットのレバ
    ー、および、第1セットのレバーで駆動されるとともに
    手動操作機構に作用するようにした第2セットのレバー
    を備えてなる少なくとも1つの関節システムと、 駆動ユニットの動作を制御するボックスとを備えたこと
    を特徴とする補助的動力装置。
  2. 【請求項2】 上記トランスミッションは2つの側部関
    節システムに作用するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の補助的動力装置。
  3. 【請求項3】 上記トランスミッションは、上記駆動ユ
    ニッットの移動部材の運動を変換する作用を行うことを
    特徴とする請求項1叉は2記載の補助的動力装置。
  4. 【請求項4】 上記駆動ユニットは、正逆回転可能な電
    動タイプであって、上記クレードル上に、関節運動を生
    じさせるべく搭載されるとともに、充電可能なバッテリ
    ーを備えたことを特徴とする請求項1記載の補助的動力
    装置。
  5. 【請求項5】 上記各関節システムは、1つの曲げレバ
    ーを含む第1セットのレバーを備えており、この曲げレ
    バーは、、上記クレードル上に回動自在に装着され、そ
    の1つのアームが上記トランスミッションに連結され、
    今1つのそのアームが、上記第2セットのレバーに回動
    自在に装着されたコネクティングロッドに連結されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の補助的動力装置。
  6. 【請求項6】 上記各関節システムは、第2セットのレ
    バーを含み、該第2セットのレバーは上記関節構造に回
    動自在に連結され、その1つのアームが上記コネクティ
    ングロッドに連結され、今1つのアームが、上記手動操
    作機構に対して回動自在に装着された小さいロッドに連
    結されたことを特徴とする請求項1叉は5記載の補助的
    動力装置。
  7. 【請求項7】上記小さいロッドは、回動連結部材により
    上記操作機構に回動自在に装着され、該回動連結部材
    は、上記関節構造に対する操作機構の回動点と手動操作
    部材との間に位置していることを特徴とする請求項6記
    載の補助的動力装置。
  8. 【請求項8】上記第1セットのレバーは、上記第2セッ
    トのレバーに対して、迅速に取り外すことのできる手段
    を解して連結されたことを特徴とする請求項1叉は6記
    載の補助的動力装置。
  9. 【請求項9】上記クレードルは、上記シャーシに対し
    て、着脱自在に固定できる固定手段を含むことを特徴と
    する請求項1記載の補助的動力装置。
  10. 【請求項10】背もたれと、シートと、足おき台とを相
    互に連結してなる関節構造を支持するシャーシを備える
    タイプの身体傷害者・病人用昇降式車椅子にして、か
    つ、関節構造とシャーシとの間に設けた少なくとも1つ
    の弾力部材と、関節構造とシャーシとの間に設けられか
    つ該シャーシに回動自在に連結された少なくとも1つの
    操作機構とを含み、該操作機構は手動操作部材を含む昇
    降式車椅子において、 さらに、補助的動力装置を備え、該装置は、 シャーシに固定するようにしたクレードルと、 クレードルに装着され、かつ、クレードルに支持された
    トランスミッションに連結されて正逆両方向に移動でき
    る移動部材を備えた駆動ユニットと、 トランスミッションの作用を受けるようになっており、
    かつ、関節構造に作用するようにした第1セットのレバ
    ー、および、第1セットのレバーに連結されるとともに
    シートと手動操作部材とに回動自在に装着した第2セッ
    トのレバーを備えてなる少なくとも1つの関節システム
    と、 使用者の所望に応じた所に載置された駆動ユニットの動
    作を制御するボックスとを備えたことを特徴とする昇降
    式車椅子。。
  11. 【請求項11】上記補助的動力装置は2つの側部関節シ
    ステムを含むことを特徴とする請求項10記載の昇降式
    車椅子。
  12. 【請求項12】上記各関節システムは、それぞれ1つの
    曲げレバーを含む第1セットのレバーおよび第2セット
    のレバーを備えており、第1セットの曲げレバーは、、
    上記クレードル上に回動自在に装着されるとともに、上
    記トランスミッションとコネクティングロッドとに連結
    され、該コネクティングロッドと曲げレバーとの連結は
    回動自在であり、第2セットの曲げレバーは上記シート
    に回動自在に連結され、かつ、その1つのアームがコネ
    クティングロッドに連結され、今1つのアームが、上記
    操作機構に回動自在に連結された小さなロッドに連結さ
    れたことを特徴とする請求項10叉は11記載の昇降式
    車椅子。
  13. 【請求項13】上記各関節システムは、小さなロッドを
    含み、該ロッドは上記操作機構に対して回動連結部材を
    介して連結され、該回動連結部材は、操作機構の上記シ
    ートに対する回動点と、操作機構に含まれる手動制御部
    材との間に位置することを特徴とする請求項10叉は1
    1記載の昇降式車椅子。
  14. 【請求項14】上記各関節システムは、上記コネクティ
    ングロッドと上記第2セットの曲げレバーとの間に、迅
    速に取り外しのできる連結部を有し、上記クレードルは
    上記シャーシに対して着脱自在に装着されたことを特徴
    とする請求項10〜13の何れかに記載の昇降式車椅
    子。
  15. 【請求項15】上記クレードルは、上記シャーシの下方
    後方部分で、かつ、車椅子の後方車輪の回転軸のレベル
    より下方に装着されたことを特徴とする請求項10又は
    14に記載の昇降式車椅子。
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