JPH07160704A - 文書編集装置 - Google Patents
文書編集装置Info
- Publication number
- JPH07160704A JPH07160704A JP5305426A JP30542693A JPH07160704A JP H07160704 A JPH07160704 A JP H07160704A JP 5305426 A JP5305426 A JP 5305426A JP 30542693 A JP30542693 A JP 30542693A JP H07160704 A JPH07160704 A JP H07160704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- range
- mouse
- editing
- end point
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Document Processing Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 編集の開始点、終了点の修正を自由に行い、
編集範囲の拡大、縮小に対する操作性を向上させる。 【構成】 マウスの左ボタンのクリック及びドラッグの
場合には範囲指定モードの開始及び編集範囲の開始点の
設定の操作と規定し、ダブルクリックの場合には範囲指
定モード終了の操作と規定し、範囲指定モードの状態に
おけるマウスの右ボタンのクリック及びドラッグの場合
には編集範囲の終了点の設定処理と規定し、ダブルクリ
ックの場合には範囲指定モード終了の操作と規定する。
マウスの左ボタンクリックによって範囲指定モードに入
り、範囲指定モードの時にはマウスの左ボタンの操作で
範囲の開始点を設定でき、マウスの右ボタンの操作で範
囲の終了点を設定できる。これらの操作は範囲指定モー
ドの状態であれば開始点、終了点のどちらでも、また、
何度でも自由に変更することができる。
編集範囲の拡大、縮小に対する操作性を向上させる。 【構成】 マウスの左ボタンのクリック及びドラッグの
場合には範囲指定モードの開始及び編集範囲の開始点の
設定の操作と規定し、ダブルクリックの場合には範囲指
定モード終了の操作と規定し、範囲指定モードの状態に
おけるマウスの右ボタンのクリック及びドラッグの場合
には編集範囲の終了点の設定処理と規定し、ダブルクリ
ックの場合には範囲指定モード終了の操作と規定する。
マウスの左ボタンクリックによって範囲指定モードに入
り、範囲指定モードの時にはマウスの左ボタンの操作で
範囲の開始点を設定でき、マウスの右ボタンの操作で範
囲の終了点を設定できる。これらの操作は範囲指定モー
ドの状態であれば開始点、終了点のどちらでも、また、
何度でも自由に変更することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサや、
パーソナルコンピュータ等の文書編集装置に関するもの
である。
パーソナルコンピュータ等の文書編集装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来の文書編集装置において、文書中の
文字やオブジェクトなどに対して複写、切り抜き、削
除、文字修飾などの編集操作を行うために、編集操作の
対象とする文字やオブジェクトなどの範囲を設定する手
段としてキーボード、マウス及びトラックボールなどの
入力装置を用いて編集操作の対象範囲の設定を行ってい
た。すなわち、制御装置は、入力装置から編集範囲を指
定する操作がなされたと判断すると、記憶装置に指定さ
れた編集範囲を記憶する。続いて制御装置は、編集範囲
を記憶したことを使用者に示すために表示装置に対して
表示中の文書のうち指定された範囲の文字に対して網掛
けやハイライトなどの強調表示を行う。編集範囲指定が
なされた表示装置の表示例を図３に示す。図３中の３０
１は編集範囲の開始点、３０２は編集範囲の終了点を示
している。
文字やオブジェクトなどに対して複写、切り抜き、削
除、文字修飾などの編集操作を行うために、編集操作の
対象とする文字やオブジェクトなどの範囲を設定する手
段としてキーボード、マウス及びトラックボールなどの
入力装置を用いて編集操作の対象範囲の設定を行ってい
た。すなわち、制御装置は、入力装置から編集範囲を指
定する操作がなされたと判断すると、記憶装置に指定さ
れた編集範囲を記憶する。続いて制御装置は、編集範囲
を記憶したことを使用者に示すために表示装置に対して
表示中の文書のうち指定された範囲の文字に対して網掛
けやハイライトなどの強調表示を行う。編集範囲指定が
なされた表示装置の表示例を図３に示す。図３中の３０
１は編集範囲の開始点、３０２は編集範囲の終了点を示
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書編集装置に
おいては、複写、切り抜き、削除、文字修飾などの編集
操作の対象となる範囲を設定する場合、その操作性に問
題があった。
おいては、複写、切り抜き、削除、文字修飾などの編集
操作の対象となる範囲を設定する場合、その操作性に問
題があった。
【０００４】例えばキーボードでは、編集範囲の開始点
とする場所にカレット（編集位置を示すポインタ）を移
動し“ＳＨＩＦＴ”キーを押すことにより編集範囲の開
始点を決定し、さらに“ＳＨＩＦＴ”キーを押し続けな
がら“←”や“→”などの方向キーを押すことによって
編集範囲の終了点まで移動し“ＳＨＩＦＴ”キーを放す
ことにより編集範囲の終了点を決定する。編集範囲の終
了点は“ＳＨＩＦＴ”キーを押している間任意に変更可
能であるが、編集範囲の開始点は“ＳＨＩＦＴ”キーを
押した時点で決定されてしまうため、編集範囲の開始点
の変更をするためには編集範囲設定を解除し、改めて編
集範囲設定をやり直す必要があった。特に表示中の領域
を越える範囲指定の場合には、表示画面のスクロールが
伴うため編集範囲設定のやり直しは操作性を著しく低下
させていた。
とする場所にカレット（編集位置を示すポインタ）を移
動し“ＳＨＩＦＴ”キーを押すことにより編集範囲の開
始点を決定し、さらに“ＳＨＩＦＴ”キーを押し続けな
がら“←”や“→”などの方向キーを押すことによって
編集範囲の終了点まで移動し“ＳＨＩＦＴ”キーを放す
ことにより編集範囲の終了点を決定する。編集範囲の終
了点は“ＳＨＩＦＴ”キーを押している間任意に変更可
能であるが、編集範囲の開始点は“ＳＨＩＦＴ”キーを
押した時点で決定されてしまうため、編集範囲の開始点
の変更をするためには編集範囲設定を解除し、改めて編
集範囲設定をやり直す必要があった。特に表示中の領域
を越える範囲指定の場合には、表示画面のスクロールが
伴うため編集範囲設定のやり直しは操作性を著しく低下
させていた。
【０００５】マウスやトラックボールなどのポインティ
ングデバイスの場合、マウスの例を挙げれば、マウスボ
タンをクリックすることにより編集範囲の開始点を決定
し、そのままマウスボタンを押し続けながらマウスを編
集範囲の終了点まで移動した後にマウスボタンを放すこ
とにより編集範囲の終了点を決定する。この場合にもキ
ーボードの場合と同様に、編集範囲の終了点は設定中に
変更可能であるが編集範囲の開始点は変更することがで
きない。
ングデバイスの場合、マウスの例を挙げれば、マウスボ
タンをクリックすることにより編集範囲の開始点を決定
し、そのままマウスボタンを押し続けながらマウスを編
集範囲の終了点まで移動した後にマウスボタンを放すこ
とにより編集範囲の終了点を決定する。この場合にもキ
ーボードの場合と同様に、編集範囲の終了点は設定中に
変更可能であるが編集範囲の開始点は変更することがで
きない。
【０００６】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消した文書編集装置を提供することにある。
解消した文書編集装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、文書中におけ
る編集対象の範囲を指定する際に、開始点及び終了点の
設定を各々別の操作によるものとし、編集範囲の問題点
を設定するステップと編集範囲の終了点を設定するステ
ップとを任意の順序でかつ任意の回数実行可能にするこ
とによりかかる問題を解決するものである。
る編集対象の範囲を指定する際に、開始点及び終了点の
設定を各々別の操作によるものとし、編集範囲の問題点
を設定するステップと編集範囲の終了点を設定するステ
ップとを任意の順序でかつ任意の回数実行可能にするこ
とによりかかる問題を解決するものである。
【０００８】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【０００９】図２は本発明実施例のブロック図である。
２０２はキーボード，マウス，トラックボールなどの入
力装置、２０３はＲＡＭ，ＲＯＭを含む記憶装置、２０
４はＣＲＴ等の表示装置、２０５はプリンタ等の出力装
置、２０１は前記各構成２０２〜２０５を制御する制御
装置であって、記憶装置２０３内のＲＯＭに格納された
図１に示す如き制御手順を実行する。制御装置は、入力
装置から編集範囲を指定する操作がなされたと判断する
と、記憶装置に指定された編集範囲を記憶する。続いて
制御装置は、編集範囲を記憶したことを使用者に示すた
めに表示装置に対して表示中の文書のうち指定された範
囲の文字に対して網掛けやハイライトなどの強調表示を
行う。編集範囲指定がなされた表示装置の表示例を図３
に示す。図３中の３０１は編集範囲の開始点、３０２は
編集範囲の終了点を示している。
２０２はキーボード，マウス，トラックボールなどの入
力装置、２０３はＲＡＭ，ＲＯＭを含む記憶装置、２０
４はＣＲＴ等の表示装置、２０５はプリンタ等の出力装
置、２０１は前記各構成２０２〜２０５を制御する制御
装置であって、記憶装置２０３内のＲＯＭに格納された
図１に示す如き制御手順を実行する。制御装置は、入力
装置から編集範囲を指定する操作がなされたと判断する
と、記憶装置に指定された編集範囲を記憶する。続いて
制御装置は、編集範囲を記憶したことを使用者に示すた
めに表示装置に対して表示中の文書のうち指定された範
囲の文字に対して網掛けやハイライトなどの強調表示を
行う。編集範囲指定がなされた表示装置の表示例を図３
に示す。図３中の３０１は編集範囲の開始点、３０２は
編集範囲の終了点を示している。
【００１０】ついで入力装置２０２から編集範囲を指定
する操作がなされたと判断する部分の動作について説明
する。
する操作がなされたと判断する部分の動作について説明
する。
【００１１】図１は、範囲指定処理に関する部分のフロ
ーチャートである。キーボード操作に対する範囲指定処
理を平行して行なうのが実用的であるが、説明を簡易に
するため特にマウス操作に対する処理に限定して説明す
る。
ーチャートである。キーボード操作に対する範囲指定処
理を平行して行なうのが実用的であるが、説明を簡易に
するため特にマウス操作に対する処理に限定して説明す
る。
【００１２】また、実施例の仕様としてマウスの左ボタ
ンのクリック及びドラッグの場合には範囲指定モードの
開始及び編集範囲の開始点の設定の操作と規定し、ダブ
ルクリックの場合には範囲指定モード終了の操作と規定
する。範囲指定モードの状態におけるマウスの右ボタン
のクリック及びドラッグの場合には編集範囲の終了点の
設定処理と規定し、ダブルクリックの場合には範囲指定
モード終了の操作と規定する。範囲指定モードの状態で
キーボード操作があった場合（説明を簡略化するための
仕様であり、実用的には範囲指定に関するキーボード操
作以外のキーボード操作があった場合）にも範囲指定モ
ードを終了すると規定する。
ンのクリック及びドラッグの場合には範囲指定モードの
開始及び編集範囲の開始点の設定の操作と規定し、ダブ
ルクリックの場合には範囲指定モード終了の操作と規定
する。範囲指定モードの状態におけるマウスの右ボタン
のクリック及びドラッグの場合には編集範囲の終了点の
設定処理と規定し、ダブルクリックの場合には範囲指定
モード終了の操作と規定する。範囲指定モードの状態で
キーボード操作があった場合（説明を簡略化するための
仕様であり、実用的には範囲指定に関するキーボード操
作以外のキーボード操作があった場合）にも範囲指定モ
ードを終了すると規定する。
【００１３】ステップＳ１は、入力装置２０２を操作す
ることにより生成されるイベントから範囲指定に関わる
ものを判別するステップである。本実施例の場合マウス
の左のボタンに対するイベントに対してはステップＳ２
へ、右のボタンに対するイベントに対してはステップＳ
４に処理を移し、その他のイベントは範囲指定モードの
中止と見なして範囲指定モードを終了する。
ることにより生成されるイベントから範囲指定に関わる
ものを判別するステップである。本実施例の場合マウス
の左のボタンに対するイベントに対してはステップＳ２
へ、右のボタンに対するイベントに対してはステップＳ
４に処理を移し、その他のイベントは範囲指定モードの
中止と見なして範囲指定モードを終了する。
【００１４】ステップＳ２は、マウスの左ボタンに関す
るイベントについて更に判別するステップである。本実
施例の場合、イベント種類がクリック及びドラッグの場
合にはステップＳ３に処理を移す。イベント種類がダブ
ルクリックの場合には範囲指定モードを終了する。
るイベントについて更に判別するステップである。本実
施例の場合、イベント種類がクリック及びドラッグの場
合にはステップＳ３に処理を移す。イベント種類がダブ
ルクリックの場合には範囲指定モードを終了する。
【００１５】ステップＳ３は、イベントが送られる前の
状態が範囲指定モードではない場合には範囲指定モード
を開始し、且つ、範囲の開始点の変更を行うステップで
ある。その文字位置へ範囲の開始点を変更し、次のイベ
ント待ち状態に戻る。
状態が範囲指定モードではない場合には範囲指定モード
を開始し、且つ、範囲の開始点の変更を行うステップで
ある。その文字位置へ範囲の開始点を変更し、次のイベ
ント待ち状態に戻る。
【００１６】ステップＳ４は、マウスの右ボタンに関す
るイベントについて更に判別するステップである。本実
施例の場合、イベント種類がクリック及びドラッグの場
合にはステップＳ５に処理を移す。イベント種類がダブ
ルクリックの場合には範囲指定モードを終了する。ステ
ップＳ５は、範囲の終了点の変更を行うステップであ
る。その文字位置へ範囲の終了点を変更し、次のイベン
ト待ち状態に戻る。
るイベントについて更に判別するステップである。本実
施例の場合、イベント種類がクリック及びドラッグの場
合にはステップＳ５に処理を移す。イベント種類がダブ
ルクリックの場合には範囲指定モードを終了する。ステ
ップＳ５は、範囲の終了点の変更を行うステップであ
る。その文字位置へ範囲の終了点を変更し、次のイベン
ト待ち状態に戻る。
【００１７】以上のようなステップを実行することによ
って、マウスの左ボタンクリックによって範囲指定モー
ドに入り、範囲指定モードの時にはマウスの左ボタンの
操作で範囲の開始点を設定でき、またマウスの右ボタン
の操作で範囲の終了点を設定できる。これらの操作は範
囲指定モードの状態であれば開始点、終了点のどちらで
も、また、何度でも自由に変更することができる。範囲
指定モードは、マウスの左または右ボタンをダブルクリ
ックするかキーボード操作を行うことによって解除され
る。
って、マウスの左ボタンクリックによって範囲指定モー
ドに入り、範囲指定モードの時にはマウスの左ボタンの
操作で範囲の開始点を設定でき、またマウスの右ボタン
の操作で範囲の終了点を設定できる。これらの操作は範
囲指定モードの状態であれば開始点、終了点のどちらで
も、また、何度でも自由に変更することができる。範囲
指定モードは、マウスの左または右ボタンをダブルクリ
ックするかキーボード操作を行うことによって解除され
る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
編集範囲の概念と設定方法が一致するため操作方法が理
解しやすくなり、また、編集の開始点、終了点の修正を
自由に行い、編集範囲の拡大、縮小に対する操作性を向
上させることが可能となった。
編集範囲の概念と設定方法が一致するため操作方法が理
解しやすくなり、また、編集の開始点、終了点の修正を
自由に行い、編集範囲の拡大、縮小に対する操作性を向
上させることが可能となった。
【００１９】
【図１】本発明の一実施例における範囲指定処理のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図２】本発明の実施例装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図３】指定された編集範囲の一例を示す図である。
２０１ 制御装置 ２０２ 入力装置 ２０３ 記憶装置 ２０４ 表示装置
Claims (2)
- 【請求項１】 文書中における編集対象の範囲を指定す
る指定手段を有する文書編集装置において、 前記指定手段は、前記編集の開始点及び終了点を各々独
立して設定し、前記開始点を設定するステップと前記終
了点を設定するステップとを任意の順序でかつ任意の回
数実行可能であることを特徴とする文書編集装置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記指定手段は複数
のボタンを持つマウスを有し、該マウス上の各々のボタ
ンに前記編集の開始点と終了点とを設定する機能を割り
当てたことを特徴とする文書編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305426A JPH07160704A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 文書編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5305426A JPH07160704A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 文書編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07160704A true JPH07160704A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17944997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5305426A Pending JPH07160704A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 文書編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07160704A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111429552A (zh) * | 2020-03-20 | 2020-07-17 | 上海御渡半导体科技有限公司 | 一种基于鼠标的快速波形编辑方法 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP5305426A patent/JPH07160704A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111429552A (zh) * | 2020-03-20 | 2020-07-17 | 上海御渡半导体科技有限公司 | 一种基于鼠标的快速波形编辑方法 |
| CN111429552B (zh) * | 2020-03-20 | 2023-08-08 | 上海御渡半导体科技有限公司 | 一种基于鼠标的快速波形编辑方法 |
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