JPH07156800A - 四輪ボギーに適用可能な案内装置 - Google Patents

四輪ボギーに適用可能な案内装置

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JPH07156800A
JPH07156800A JP6249588A JP24958894A JPH07156800A JP H07156800 A JPH07156800 A JP H07156800A JP 6249588 A JP6249588 A JP 6249588A JP 24958894 A JP24958894 A JP 24958894A JP H07156800 A JPH07156800 A JP H07156800A
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    • B61F7/00Rail vehicles equipped for use on tracks of different width
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B61FRAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
    • B61F3/00Types of bogies
    • B61F3/16Types of bogies with a separate axle for each wheel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61FRAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
    • B61F5/00Constructional details of bogies; Connections between bogies and vehicle underframes; Arrangements or devices for adjusting or allowing self-adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves
    • B61F5/38Arrangements or devices for adjusting or allowing self- adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves, e.g. sliding axles, swinging axles
    • B61F5/44Adjustment controlled by movements of vehicle body

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 独立した車輪を備えたボギーに固有の動的な
作用をなくして踏み面の磨耗、特に両方のゲージに共用
されるリム、かじ取り装置およびブレーキ調整装置等の
磨耗を減らし、かつ一つのゲージから他のゲージに適合
させるために付加的な操作を必要としない車輪間に可変
の間隔を有する四輪ボギーに適用可能な案内装置を提供
する。 【構成】 この案内装置は各々のボギーに配置された中
央フレーム1と一体に構成された回転車軸を有するつり
あい装置36により構成され、該つりあい装置の上端部
にはバー37が連結され、バー37の他端部は車両の車
体と一体に構成された支持部材38と連結され、つりあ
い装置36の下端部にはバー39が連結されている。バ
ー39の他端部はローリング組立体を担持するフレーム
4と一体に構成された揺動フォーク6のケースと一体に
構成されている。つりあい装置36の他の継手40には
バー41、42が連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輪間に可変の間隔を有
する四輪ボギーに適用可能な案内装置に関する。本発明
の目的は独立した車輪を備えたこの型式のボギーに固有
の動的な作用をなくして、踏み面の磨耗、特に両方のゲ
ージに共用されるリム、かじ取り装置およびブレーキ調
整装置の磨耗を減らすと共に、一つのゲージから他のゲ
ージに適合させるためになんらその他の付加的な操作を
必要としない案内装置を提供することにある。本発明は
鉄道産業に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】鉄道の乗
客および貨物輸送ネットワークの間に存在するゲージの
差異により生ずる問題に関しては、乗客および貨物輸送
における不便を回避するために、いくつかの調査が行わ
れ、そしていくつかの解決方法が提案されてきたことは
よく知られている。
【0003】それにもかかわらず、特に慣用の型式のボ
ギーを備えた客車または貨車の適合に関してこの問題を
満足に解決する解決方法は今日まで提案されていない。
【0004】現在の解決方法のうちの一つの方法はボギ
ーを完全に取り替えることであり、そのために車体とボ
ギーとの間の減衰要素(damping elemen
ts)または機械的な要素ならびにブレーキ装置および
電線等を取り外した後に客車の車体を吊り上げることが
必要であり、一連の面倒な作業が必要になる。
【0005】また、代表的なシステムにより軸がプレス
された車輪と同じ安全性、靭性等が得られるように軸本
体上での移動により車輪間に可変の間隔を有する軸を得
るためにその他の装置が採用されたきた。
【0006】さらに、もしも短い時間間隔で変更を自動
的に行いかつ修理工場で停車することなく完全な運転状
態で十分に長い距離にわたって車両を運転することが強
制されるとすれば、これらのすべての要求条件を実際に
満足させる機構を得ることは困難である。
【0007】この問題に対する明らかな解決方法は、先
ず、車輪を異なるゲージ上で走行することを可能にする
移動可能な独立した車輪が取り付けられているのみでな
く、また前記車輪が取り付けられたそのフレームがこの
型式のボギーを担持する車両がカーブに沿った軌道上を
走行するときにその車輪が案内されかつ配向されるよう
に設計されるべきであるボギーに依存することであろ
う。
【0008】同様に、この意図された解決方法において
は、案内装置が異なるゲージ上に走行可能であるように
一定の幅を有し、しかも移動可能でない独立した車輪が
取り付けられたボギーにも適用可能にすることを考慮す
べきである。
【0009】本発明の特許出願人の会社が本発明に部分
的に利用されている車輪間に可変の間隔を有する鉄道車
両用のボギーに関するスペイン特許第9201934号
の特許権者であり、上記特許のボギーが少なくとも本出
願人により今日まで知られていない求められている成果
を得るために、案内装置に関して異なる形態に適合され
ていることを特に指摘すべきである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明により提案した車
輪間に可変の間隔を有する四輪ボギーに適用可能な案内
装置は、ローリング組立体が欧州ネットワークを経由し
て毎日運転されているタルゴ二輪車両(Talgo t
wo−wheels)によりかつスペインネットワーク
の二つのゲージに利用されているローリング組立体とし
て商業用として多年試験されてきたものと同じ型式であ
るので、それ自体、この問題に対する明らかな解決方法
を構成し、そして一つのゲージから他のゲージへの変更
が前記のローリング組立体におけるゲージの変更を行う
ために現在使用されている装置と類似した切換装置とし
て知られている固定された装置において行われることを
特に述べるべきである。
【0011】また、かじ取り装置およびブレーキ調整装
置の両方が両方のゲージに共通であり、一つのゲージか
ら他のゲージに適合させるためになんら付加的な操作が
必要でなく、二つの案内装置のいずれもこの型式のボギ
ーのカーブ上の軌跡を改良する事実に依存し、それによ
り独立した車輪を備えたこの型式のボギーに固有の動的
な作用(dynamic effects)をなくすこ
とに寄与し、そして横揺れする(rolling)踏み
面の磨耗、特にリムの磨耗を減少させることを述べるべ
きである。
【0012】さらに詳細に述べると、車輪間に可変の間
隔を有する四輪ボギーに適用可能な案内装置は2個の全
く同じフレームが継手およびゴムサンドイッチにより連
結された中央フレームを本質的に含むボギーから構成さ
れており、前記の2個の全く同じフレームがローリング
組立体を支持している。
【0013】この第2フレームは、継手の垂直軸のまわ
りに回転することにより、後述するように、前記の2個
のローリング組立体が2個の全く同じフレームの各々に
向かって案内され、継手およびアームの組により連結さ
れることを可能にし、そして各々の組は共用のスリーブ
と共同してフォーク形の硬い組立体を構成している。
【0014】これらのフォークの各々の端部には、各々
の車輪の軸受箱と、二つのゲージの軌道の各々の上にロ
ーリング組立体を配置可能にしかつ運転中にこれらの組
立体の総合的なロックを保証するためにこれらの組立体
を閉塞する要素とが収容されている。
【0015】ボギーの中央フレームへの車体の垂直荷重
ならびに横揺れ力、制動力および横方向の力の伝達は1
対の空気ばねおよびかじ取り装置(二次サスペンショ
ン)を介して行われる。
【0016】また、空気ばねのかわりにコイルばねを使
用することも考えられる。
【0017】中央フレームからの荷重および力のローリ
ング組立体への伝達はコイルばね(一次サスペンショ
ン)を介して行うことができる。
【0018】詳細に後述する両方の案内装置は慣用の型
式の客車または貨車の車体に取り付けられる独立した移
動可能な車輪の二つのボギーを案内することを可能にす
る。
【0019】これらの案内装置は、車両が軌道のカーブ
に沿って走行し始めるときに走行方向において前方を走
行するボギーと車体との間の相対回転により作動するの
で、前記の客車または貨車をその他の車両または機関車
と連結する必要がない。
【0020】これらの案内装置は車体の中央の横方向の
平面に関して対称に設計されているために、その機能的
な性質は走行方向と無関係である。
【0021】既に述べたように、これらの案内装置は、
また、一定の幅を有する独立した車輪を備えたボギーを
案内するためにも効果的である。
【0022】各々のボギーには4個のローリング組立体
が取り付けられており、そしてローリング組立体の各々
は相互に一体に構成された半軸、車輪およびブレーキデ
ィスクと、半軸の端部に装着された軸受箱とからなって
いる。
【0023】軸受箱はそれらの上側部分に円筒形の面を
有している。円筒形の面上には、通常の走行位置におい
て、フォークアームの一方のアームの対応した端部が支
持されている。
【0024】荷重を支持面上に最も均一に分布させるた
めに、軸受箱とハウジングクレードルとの間に弾性シー
トを挿入することができる。前記弾性シートはこれらの
面の一方に確実に接着されるべきである。
【0025】軸受箱とフォークの揺動アームの各々との
間の垂直位置はこのように規定され、そしてこの説明を
より十分に理解するために、長手方向の軸に作用する力
および移動が軌道に平行であり、かつ横方向の作用力お
よび移動が水平面による軌道に垂直であることを念頭に
おかなければならない。
【0026】前記の表面は長手方向において円筒形であ
るので、軸受箱の軸は理論的な位置に自動的に心合わせ
される。
【0027】一方が前側に配置されかつ他方が後側に配
置された垂直の平坦な面はインサートの対応した垂直の
平坦な面上で調節される。
【0028】軸受箱の外側ケースとそのバケットとの間
には弾性スリーブが挿入され、それにより軸受箱は走行
中に発生した横方向の作用力をボギーの揺動アームに各
々の半軸の両方の軸受箱により伝達するために必要な心
合せにおけるいかなる小さい誤差をも吸収する小さい自
由度を有することができる。
【0029】本発明は各々の軸受箱の前側および後側の
垂直面上に配置されかつ軸受箱と一体に構成されて、軸
受箱の横方向の固定要素を構成する出張りに依存してい
る。
【0030】フォークアームケースのストップの間には
ラッチステムが取り付けられ、これらのラッチステムは
軸受箱の横方向の移動を阻止する。
【0031】この接触がなされるこれらの出張りの各々
の二つの垂直位置はラッチステムの厚さを差し引いたゲ
ージの差異の半分と等しい量だけ相互に離隔される。
【0032】ブリッジと一体に構成されたラッチステム
は長手方向においてケースの両方の垂直面の間の外側の
横方向の面を介して調節され、かつラッチステムは揺動
アームケースと一体に構成された2個のインサートの長
手方向の垂直面の間で調節されるので、正しい位置に横
方向に保持される。
【0033】このようにして、ラッチは垂直方向におい
てのみ移動させることができ、垂直方向以外の方向にお
けるラッチの移動は硬いストップにより阻止される。
【0034】ラッチはそれらの走行位置においてばねに
より垂直方向に固定され、ラッチ装置の重量よりも高い
ばねのプレストレスに加えて起こりうる動的な力により
ラッチが下降することが阻止される。
【0035】このばね機構は最終的に付加的な安全保持
装置により補足されて完成する。
【0036】ラツチ装置のブリッジはその下側部分の中
にT字形部分を挿入することができるように設計されて
おり、このT字形部分は固定された装置、すなわち、T
字形部分を垂直方向に移動するように強制して、ばね、
リテーナに反抗する力および摩擦に打ち勝ってラッチを
下降させる切換装置に属する。
【0037】このブリッジはそれ自体を固定された装置
の開錠ガイド上に存在する斜面に適合させて斜面がブリ
ッジの中央部分に作用するように設計されている。
【0038】揺動アームケースの垂直面上に一体に装着
されたインサートは、ラッチのための横方向のストップ
として作用する以外に、軸受箱の面が長手方向に調節さ
れる垂直の横方向の面を構成している。
【0039】インサートの一方は上面が傾斜した横方向
のガイドを構成し、このガイドはローリング組立体の横
方向の移動の間に軸受箱のための滑り面を構成する。
【0040】出張りの下面はこの同じ傾斜角を有し、か
つ通常の運転の間にガイドの上面から離隔されかつ該上
面に対して平行に延びる。
【0041】ボギーが吊されたときに、軸受箱は出張り
の下面がガイド上に支えられるまで下降し、この接触を
介して横方向の移動が行なわれる。
【0042】ガイドの滑り面の傾斜は、走行する間に、
ゲージの変更時に車輪の横方向の移動を妨害する異物が
滑り面上に付着することを阻止する。
【0043】出張りの斜面上に配置された低い滑り摩擦
係数と高い圧縮強さとを有するスライダを有する焼結金
属材料はローリング組立体を二つのゲージの各々の上に
配置するときにローリング組立体の移動を容易にする。
【0044】運動をライニングを担持するブレーキ連結
棒に伝達するブレーキシリンダおよびかじ取り装置を担
持する支持部材は出張りの垂直の横方向の面上に留めら
れよう。
【0045】ローリング組立体を担持しかつそのユニオ
ンをフレームに担持する揺動フォークの剛さが車輪が二
つのゲージのいずれか一方の上に配置されるときに車輪
の平行度および収斂を保証し、かつ軌道上の旋回に固有
の垂直方向または横方向の要求を満たす。
【0046】案内装置が組み込まれた車輪間に可変の間
隔を有する四輪ボギーに二つの実施例を十分に説明した
が、その第1実施例が各々のボギーの中央フレームと一
体に構成された回転車軸を有するつりあい装置から出発
して構成され、このつりあい装置の上端部にバーが連結
され、該バーの端部は客車または貨車の車体と一体に構
成された支持部材と連結されている。
【0047】前記つりあい装置の下端部にはバーが連結
されており、このバーの反対側の端部は揺動フォークの
外側ケースと一体に構成され、前記フォークはローリン
グ組立体を担持するフレームと一体に構成されている。
【0048】前記つりあい装置は回転車軸の上方に配置
されかつこのつりあい装置の回転車に関して下側の継手
から等距離にある他方の継手を有しており、そしてこの
継手には2個のバーが連結されている。
【0049】これらのバーのうちの一方のバーの他端部
はこのボギーのこの側の他方の揺動フォークの外側ケー
スと一体に構成され、また前記フォークは第2フレーム
と一体に構成されている。
【0050】これらのバーのうちの他方のバーの他端部
は中央つりあい装置の下端部または上端部と連結され、
中央つりあい装置の回転車軸は客車または貨車の車体フ
レームと一体に構成されている。
【0051】第2実施例においては、案内装置が中央フ
レームと一体に構成された回転車軸を有するつりあい装
置を備え、このつりあい装置の上端部にバーが連結さ
れ、該バーの後端部は客車または貨車の車体フレームと
一体に構成された支持部材と連結されている。
【0052】前記つりあい装置の上端部には、バーが連
結され、このバーの反対側の端部はつりあい装置の上端
部に留められている。
【0053】このつりあい装置の回転車軸はボギーの後
側の軸の揺動フォークの外側ケースと一体に構成され、
また前記フォークはローリング組立体を担持するフレー
ムと一体に構成されている。
【0054】このつりあい装置の下端部はバーと連結さ
れ、該バーの後端部はそのボギーの中央フレームと一体
に構成されている。
【0055】中央つりあい装置の下端部には、バーが連
結され、このバーの反対側の端部はつりあい装置の下端
部と連結されている。
【0056】このつりあい装置の回転車軸はそのボギー
の前の軸の揺動フォークの外側ケースと一体に構成さ
れ、また前記フォークはローリング組立体を担持するフ
レームと一体に構成されている。
【0057】このつりあい装置の上端部には、バーが連
結され、このバーの反対側の端部はそのボギーの中央フ
レームと一体に構成されている。
【0058】
【実施例】この説明を補足して完全にしかつ本発明の特
徴のより十分な理解を助けるために、この明細書の一部
分である添付図面は本発明を限定する意味でなく例示の
ために示している。
【0059】これらの図から、車輪間に可変の間隔を有
する四輪ボギーに適用可能な案内装置がローリング組立
体を担持する2個の全く同じフレーム4が継手2および
ゴムサンドイッチ3により連結された中央フレーム1に
より構成された図1および図2に例示したボギーから出
発して構成されている態様が理解できよう。
【0060】継手2の垂直車軸のまわりに回転する2個
の全く同じフレームにより前述したように構成されたこ
の第2フレーム4は後述するように2個のローリング組
立体を案内することができる。
【0061】2組の揺動アームがフレーム4に継手5に
より連結されている。
【0062】揺動アームの各々の組は共用のスリーブと
共同でフォーク6の形状を有する硬い組立体を構成して
いる。
【0063】これらのフォークの各々のフォークの端部
は各々の車輪用の軸受箱と、二つのゲージの各々の上に
ローリング組立体を配置可能にしかつ運転中にこれらの
組立体の総合的なロックを保証するためにこれらの組立
体を閉塞する要素とを収容している。
【0064】ボギーの中央フレームへの車体の垂直荷重
ならびに横揺れ力、制動力および横方向の力の伝達は1
対の空気ばね7および対応したかじ取り装置、すなわ
ち、二次サスペンションを介して行われる。
【0065】また、空気ばね7のかわりに図3および図
4に示したコイルばねを使用することが予想される。
【0066】中央フレーム1からの荷重および力のロー
リング組立体への伝達は図1および図2に示したコイル
ばね8、すなわち、一次サスペンションを介して行われ
る。
【0067】後程詳細に説明する二つの案内装置は慣用
の客車または貨車の車体に取り付けられる独立した移動
可能な車輪の2個のボギーを案内することができる。
【0068】これらの案内装置は車両がカーブに沿って
走行するときに走行方向において前方を走行するボギー
と車体との間の相対回転により作動するので、この客車
または貨車をその他の車両または機関車と連結する必要
はない。
【0069】案内装置が車体の中央の横方向の平面に関
して対称に設計されているので、その機能的な性質は走
行方向と無関係である。
【0070】既に述べたように、この案内装置は両方の
実施例において一定の幅を有する独立した車輪を備えた
ボギーを案内するために効果的である。
【0071】ローリング組立体およびロック装置に関し
て、各々のボギーが図5に例示したような4個のローリ
ング組立体を備え、ローリング組立体の各々が相互に一
体に構成された半軸9、車輪10およびブレーキディス
ク11と、半軸9の端部に装着された軸受箱12とから
構成されていることを述べるべきである。
【0072】図5および図8に示した軸受箱12はそれ
らの上側部分に円筒形の面13を有している。円筒形の
面13上には、図7の断面部分に示すように、通常の走
行位置において、フォークアームの一方のアームの対応
した端部が支持されている。
【0073】荷重を支持面上にさらに均一に分布させる
ために、弾性シートを軸受箱とハウジングクレードルと
の間に挿入することができる。この弾性シートはこれら
の面の一方に確実に接着されなければならない。
【0074】軸受箱とフォークの揺動アームの各々との
間の直立位置がこのように規定されている。
【0075】本発明の説明をより十分に理解するため
に、長手方向の軸に作用する力および移動が軌道に平行
であり、かつ横方向の作用力および移動が水平面による
軌道に垂直であることを念頭におくべきである。
【0076】前記の面は長手方向において円筒形である
ので、軸受箱の軸はその理論的な位置に自動的に心合わ
せされる。
【0077】図8に示した一方が前側に配置されかつ他
方が後側に配置された垂直の平坦な面14が図9に例示
したようにインサート15および16の対応した垂直の
平坦な面上で調節される。
【0078】軸受箱12の外側ケースとそのバケットと
の間に弾性スリーブが挿入され、それにより軸受は走行
中に生ずる横方向の作用力をボギーの揺動アームに各々
の半軸9の両方の軸受箱12により伝達するために必要
な軸線方向の心合せにおけるいかなる小さい誤差をも吸
収する僅かな自由度を有することができる。
【0079】各々の軸受箱12の前側および後側の垂直
面上に配置されかつ軸受箱と一体に構成された図8に示
した出張り17が軸受箱12のための横方向の固定要素
を構成している。
【0080】図11に示したフォークアームケースのス
トップ18とストップ18´との間に調節のために配置
されたラッチステム19が軸受箱12のいかなる横方向
の移動をも阻止する。
【0081】この接触がなされるこれらの出張り17の
各々の二つの垂直面はラッチステム19の厚さを差し引
いたゲージの差異の半分(semidifferenc
e)と等しい量だけ相互に離隔されている。
【0082】図12に示したブリッジ20と一体に構成
されたラッチステム19は図11に示したケースの二つ
の垂直面の間のそれらの横方向の外面において長手方向
に調節され、かつラッチステム19は揺動アームケース
と一体に構成された図9に示したインサート15および
16の長手方向の垂直面の間で調節されるので、正しい
位置に保持される。
【0083】従って、ラッチは垂直方向にのみ移動させ
ることができ、垂直方向以外の方向におけるラッチの移
動は硬いストップにより阻止される。
【0084】ラッチはそれらの走行方向において図9に
示した固定されたばね21により垂直方向に固定されて
保持されている。ラッチ装置の重量よりも高いばね21
のプレストレスに加えて起こりうる動的な力によりラッ
チの下降が阻止される。
【0085】ばね機構21は最終的に図9に示した付加
的な安全保持装置22により完成される。
【0086】このラッチ装置のブリッジ20はその下端
部の中に「T」字形部分を挿入することができるように
設計されており、この「T」字形部分は固定された装
置、すなわち、T字形部分を垂直方向に移動するように
強制して、ばね、リテーナにより反抗する力および摩擦
に打ち勝ってラッチを下降させる切換装置に属する。
【0087】このブリッジ20はそれ自体を固定された
装置の開錠ガイド上の斜面に適合させて、それにより斜
面がブリッジ20の中央部分に作用するように設計され
ている。
【0088】図12および図13は前項に記載の型式の
設計を斜視図および断面図で示している。
【0089】揺動アームケースの垂直面上に一体に装着
された図9に示したインサート15および16はラッチ
のための横方向のストップとしての機能をはたす以外
に、軸受箱12の面14が長手方向に調節される垂直の
横方向の面を構成している。
【0090】そのうえ、図9に示した部分16は傾斜し
た上面を有しかつローリング組立体の横方向の移動の間
に軸受箱12の滑り面を構成する横方向のガイド23を
構成している。
【0091】出張り17の下面24はこの同じ傾斜角を
有しかつ通常の運転の間にガイド23の上面から離隔さ
れかつ該上面に平行に延びている。
【0092】ボギーが吊されるときに、軸受箱は出張り
17の下面24がガイド23上に支えられるまで下降
し、そしてこの接触を介して横方向の移動が行われる。
【0093】ガイド23の滑り面の傾斜は、走行する間
に、ゲージの変更時に車輪の横方向の移動を妨害するい
かなる異物の付着をも阻止する。
【0094】出張り17の斜面24上に配置された低い
滑り摩擦係数および高い圧縮強さを有するスライダを有
する焼結金属材料がローリング組立体を二つのゲージの
各々の上に配置するためにこれらの組立体を移転すると
きにこれらの組立体の移動を容易にする。
【0095】図8に示していないけれども、運動をライ
ニングを担持するブレーキ連結棒に伝達するブレーキシ
リンダおよびかじ取り装置を担持する図1および図2の
支持部材27が出張り17の垂直の横方向の面25上に
留められよう。
【0096】ローリング組立体を担持しかつそのユニオ
ン継手5をフレーム4に担持する揺動フォーク6の剛さ
が車輪が二つのゲージのいずれか一方の上に配置される
ときに車輪の平行度および収斂を保証し、かつ軌道上で
旋回時に固有の垂直方向または横方向の要求を満たす。
【0097】車輪を二つのゲージの各々に適合させるた
めに車輪の間の間隔の変更に関しては、この作業は遷移
鉄道駅(transition railway st
ation)に配置された固定された装置の助けにより
行われる。
【0098】この変更はこれらのボギーを毎時15km
までの減少した速度で通過させるときに切換装置として
知られている前記装置においてボギーの各々に連続して
行われる。
【0099】このプロセスをより十分に理解するため
に、図14はこの装置を構成するいくつかの要素を略図
で示している。これらの要素は次のとおりである。 −大きいゲージのレールの末端部27 −小さいゲージのレールの末端部28 −滑り心合せガイドレール29 −ラッチ開錠およびロック用ガイド30 −弾性部分31および硬い部分32からなるローリング
組立体移転ガイド
【0100】ボギーが図14の左側の大きいゲージの側
から固定された装置に入ると仮定すると、ゲージ変更プ
ロセスは車両を次のように移動することにより行われ
る。
【0101】ローリング組立体移転作業を行うために、
車輪になんら荷重がかからないようにすることが必要で
ある。
【0102】これはボギーをガイドレール上に支持し、
すなわち、車輪に荷重がかからないようにすることによ
り行われる。
【0103】この車軸負荷除去作業は遮断する(int
errupted)前にレール27を下降させ、その後
所定の時間に、車輪の直径により、図1の揺動アームお
よびボギーフレーム33をそれらの対応した滑り心合せ
レールと接触させる滑り心合せスキッド33Aにより徐
々に行われる。
【0104】図15の滑り心合せスキッド33Aと滑り
レール29との間に、特に最初の接触点において大きい
支持面を確保するために、スキッド33Aがその支持部
材33B上に玉継手により支えられている。
【0105】支持スキッド33Bおよび心合せスキッド
33Aの両方はプラスチック材料で製造されかつ滑りレ
ール29上で滑るときに著しく低い摩擦係数を得るため
に水で潤滑される。
【0106】水による潤滑は付着または汚染を生じない
ので、その他の潤滑方法と対比して一つの利点が得られ
る。
【0107】ローリング組立体がいったん降ろされる
と、それらの軸受箱をラッチステムの二重のロックから
釈放することが必要である。
【0108】そのために、この固定された装置は該装置
の長手方向の軸線に関して便利よく配置された図14に
示した4個の開錠およびロックガイド30を有してい
る。
【0109】これらのガイド30の上側部分の断面はラ
ッチブリッジをガイドに通すことを可能にするT字形に
なっており、図7に符号34で示した垂直方向のプロフ
ィルの形状のために、ラッチが下降し、かつプロフィル
が水平面である場合にはガイド30の中央部分上で開錠
された状態に保持される。
【0110】図13のラッチブリッジ35の摩擦部分も
またプラスチック材料で製造されているために、これら
の摩擦部分も同様に水で潤滑される。
【0111】ラッチの開錠プロセスの間に、そのゲージ
に相当するローリング組立体を移動するためのガイドの
弾性部分(図14に符号31で示した)が車輪の内面と
接触する。これらの車輪に作用する圧力が開錠操作を助
ける。
【0112】開錠操作前に、車輪がいったん降ろされる
と、ローリング組立体が僅かに下降し、そして揺動アー
ムケースのシート上に軸受箱12の上側部分13が支持
された状態で停止し、その後ローリング組立体は出張り
17の斜面24をガイド23の斜面上に支持する。
【0113】後程、そしてボギーのローリング組立体が
固定された装置を通して前進するときに、車輪は通され
た側での並進ガイドの弾性部分31と接触せず、次に,
小さいゲージの反対側の並進ガイドの硬い部分32と接
触する。
【0114】車輪がこの硬い部分32と接触する間に、
ラッチが開錠され、そして車輪が小さいゲージに移転さ
れる。
【0115】次に、車輪は並進ガイドの弾性部分と依然
として接触しているので、ラッチガイドがラッチを上方
に押して、ラッチをロックする。
【0116】並進ガイドの弾性部分に作用する圧力がラ
ッチのロックを助ける。
【0117】ローリング組立体の並進プロセスがいった
ん終了すると、これらの組立体は小さいゲージに相当す
る位置にロックされる。
【0118】最後に、もしもローリング組立体が前進し
続けるとすれば、車輪が小さいゲージの上側レールと接
触し、そして滑り心合せスキッド33Aが滑りレール2
9との接触状態から離脱し、ボギーがそのゲージ上で走
行する準備を完了する。
【0119】小さいゲージから大きいゲージに移行する
逆のプロセスも同様に行われる。
【0120】本発明の目的である案内装置は上記のボギ
ーと、勿論、切換装置と協働して、次の三つの機能をは
たす二つのありうる構成および実際の実施例を含む。 −ボギーの各々の2個の軸(軸という用語は軸受箱が図
1に示した担持フレーム4と一体に構成された1組の2
個の車輪の組立体を意味する)のカーブと合致した軌道
上の走行を改良すること。そしてカーブに沿って走行す
る段階の改良が任意のカーブの半径に対して正しく案内
することにより達成される。 −動的な作用のために自動心合せ型の1組の装着された
慣用の軸を利用していない状態のために、独立した車輪
を備えたこの型式のボギーに固有の動的な作用をなくす
ことに寄与すること。 −踏み面が自動心合せの結果として装着された軸が疑似
滑動支持(pseudosliding suppor
ting)されないので、踏み面の磨耗を減らしかつ特
に車輪を案内する結果としてリムの磨耗を減らすこと。
【0121】本発明の一実施例においては、案内装置は
客車または貨車の車体の中央部分上に配置された中央つ
りあい装置を備えるように構成され、図16に略図で示
してある。
【0122】この図は客車または貨車の片側に相当する
案内装置のみを示し、勿論、反対側に他方の同様な案内
装置が存在している。
【0123】この案内装置は次の要素からなっている。
すなわち、 −回転車軸が図1に示したボギーの各々の中央フレーム
1と一体に構成されたつりあい装置36 −前記つりあい装置36の上端部と連結されかつ他端部
が客車または貨車の車体と一体に構成された支持部材3
8と連結されたバー37 −前記つりあい装置36の下端部と連結されかつ他端部
が図1に示した揺動フォーク6の外側ケースと一体に構
成されたバー39。フォーク6はローリング組立体を担
持する同じ図1に示したフレーム4と一体に構成されて
いる。
【0124】前記つりあい装置36はその回転車軸の上
方に配置されかつつりあい装置36の回転車軸に関して
下側継手から等距離にある他方の継手40を有してい
る。バー41およびバー42はこの継手40を有してい
る。
【0125】バー41の他端部はボギーのこの側の他方
の揺動フォークの外側ケースと一体に構成され、またこ
のフォークは第2フレーム4と一体に構成されている。
【0126】これらの要素は図1に示されていない。
【0127】バー42の他端部は中央つりあい装置の下
端部または上端部と連結され、中央つりあい装置の回転
車軸は客車または貨車の車体のフレームと一体に構成さ
れている。
【0128】この案内装置の機能の説明に関しては、図
16のスケッチがこの装置の作動をより十分に理解する
ために前記スケッチにおける走行方向を念頭において、
客車または貨車が右に曲がるカーブに沿って走行すると
きにこの案内装置を構成する要素が占める位置を示して
いるけれども、図17の拡大スケッチは客車または貨車
の各々の側に配置された案内要素の組立体と、車両が真
っ直ぐな軌道上にあるかどうか、またはカーブ上にある
かどうか、いずれにせよ、これらの要素が占める位置と
を略図で示している。
【0129】客車または貨車がカーブ上を走行している
ときに、ボギーと車体との間に相対回転が発生する。
【0130】この回転の幾何学的な軸線は垂直であり、
かつ図2に示した点Pを通る。
【0131】客車または貨車が図16に矢印で示す方向
に走行し、右に曲がるカーブに入ったと仮定すると、前
方のボギーがカーブの中に入り、そして前記ボギーの回
転が遷移カーブに沿って漸次なされ、図1に示した中央
フレーム1と一体に構成されたつりあい装置の継手38
が図17において理解できるように後方に移動する。
【0132】つりあい装置の継手38と固定されたバー
37との間のこの回転がなされるときに生ずるつりあい
装置の継手38の移動はバー41および39の同様な移
動を生じ、その結果、このボギーのローリング組立体を
担持する両方のフレームの回転が起こり、それにより車
輪の案内作用が著しく改良される。
【0133】車輪の幾何学的な軸線の新しい位置は図1
7に示した平面図に対応する中央のスケッチに示してあ
る。
【0134】ローリング組立体を担持する2個のフレー
ム4の回転はこれらのフレームを継手2のまわりに回転
させることによりひき起こされ、そして回転が発生した
ときに、コイルばね8の下側部分に装着されたゴムプレ
ート、すなわち、一次サスペンションおよびゴムサンド
イッチ3が剪断作用により変形する。
【0135】これらの要素の剪断作用に対する剛さのた
めに、バー39、41および長いバー42に作用する引
張力または圧縮力が発生する。この案内装置が対称に構
成されているために、またこれらのバー42が細いため
に、バー42の起こりうる湾曲を回避するために、これ
らのバー42は引張力をうけるときのみに作用するよう
に設計されている。
【0136】上記のゴム要素の剪断作用に対する剛さお
よびこの材料自体の減衰能力(damping cap
acity)がローリング組立体を担持するフレーム4
およびそれらのローリング組立体におそらくは発生する
不都合な運動をなくすために安定係数と共に助ける。
【0137】つりあい装置36の回転により生ずるバー
42の移動によりつりあい装置43が回転し、つりあい
装置43の回転により他方のバー42が移動する。
【0138】バー42の移動は後側のボギーのつりあい
装置36において前側のボギーのつりあい装置の運動と
同様な運動をひき起こし、それにより第2ボギーの軸が
前側のボギーの軸の回転角度と同じ角度回転する。
【0139】上記の事項から推論すると、この案内装置
は両方のボギーの軸において同様な案内作用をなし、そ
してその作動は自立的であり、この客車と連結可能な車
両を連結することをなんら必要としない。
【0140】この案内装置の第2実施例においては、す
なわち、案内装置が図18に略図で示すように各々のボ
ギーに対して独立しているときには、その他の案内装置
と同様に、この図が二つのボギーの各々の片側に相当す
る案内装置のみを示し、勿論、反対側に同様な案内装置
が設けられていることを指摘すべきである。
【0141】この第2実施例においては、ボギーの各々
における案内装置は次の要素からなっている。 −回転車軸が中央フレーム1と一体に構成されたつりあ
い装置44
【0142】バー45が前記つりあい装置44の上端部
と連結され、つりあい装置44の後部は車体と一体に構
成された支持部材46と連結されている。
【0143】バー47もまた前記つりあい装置44の上
端部と連結され、バー47の反対側の端部はつりあい装
置48の上端部と連結され、そしてこのつりあい装置4
8の回転車軸はこのボギーの後側の軸の揺動フォーク6
の外側ケースと一体に構成され、またフォーク6はロー
リング組立体を担持するフレーム4と一体に構成されて
いる。
【0144】このつりあい装置48の下端部はバー49
と連結され、バー49の後端部はボギーの中央フレーム
1と一体に構成されている。
【0145】バー51は中央つりあい装置44の下端部
と連結され、バー51の反対側の端部はつりあい装置5
0の下端部と連結されている。
【0146】このつりあい装置50の回転車軸はそのボ
ギーの前側の軸の揺動フォーク6の外側ケースと一体に
構成され、またフォーク6はローリング組立体を担持す
るフレーム4と一体に構成されている。
【0147】バー52がこのつりあい装置50の上端部
と連結され、バー52の反対側の端部は中央フレーム1
と一体に構成されている。
【0148】この案内装置の第2実施例の機能的な説明
は図19のスケッチから理解できよう。図19は両側の
二つのボギーの各々により担持された案内要素の組立体
と、もしも車両が真っ直ぐな軌道上にあるか、またはカ
ーブ上にあればこれらの組立体が占める位置とを略図で
示している。
【0149】車両がカーブ上にあるときに、ボギーと車
体との間に相対回転が発生し、この回転の幾何学的な軸
線は、第1案内装置または第1実施例の場合と同様に、
垂直であり、点Pを通る。
【0150】車両が図19に矢印で示す方向に走行し、
そして右に曲がるカーブに入ったと仮定すると、前側の
ボギーがこのカーブに入り、前記ボギーの回転が遷移カ
ーブに沿って漸次なされるときに、中央フレーム1と一
体に構成されたつりあい装置44の継手が後方に、すな
わち、カーブの内側に向かって移動するので、つりあい
装置44が傾く。
【0151】バー45が支持部材46と一体に構成さ
れ、また支持部材46が車体のフレームと一体に連結さ
れているので、このつりあい装置44の移動はその上側
継手のまわりの回転により行われる。
【0152】つりあい装置44の下端部がバー51を移
動して、それによりつりあい装置50の下端部を引っ張
り、そして車体が主フレーム4とその継手ファスナー5
3により一体に連結されているために、ボギーが回転す
る結果、バー52の後端部が移動するので、つりあい装
置50の上端部もまた、バー52により引っ張られる。
【0153】つりあい装置50のこの同時に起きる移動
および回転により、揺動フォーク6のケースと一体に構
成されたその回転車軸が後方に移動し、それゆえにこの
運動はこのボギーの第1軸のフレーム4の回転をひき起
こし、それによりその車輪の案内作用が著しく改良され
る。
【0154】同様に、ボギーと車体との間の相対回転に
よりひき起こされる継手54の移動により、バー49が
後方に移動し、それによりつりあい装置48が固定され
たバー47と連結されかつ該装置48の上側継手のまわ
りに回転するように強制されるので、つりあい装置48
の下端部が移動する。
【0155】このつりあい装置48の回転車軸は、後側
の軸の揺動フォーク6のケースと一体であるので、移動
するときに、この第2軸のフレーム4の回転をひき起こ
す。これにより、その車輪の案内作用もまた、著しく改
良される。
【0156】後側ボギーの案内装置の作動は上記の作動
と同様であり、その理由からその説明の反復は省略す
る。
【0157】各々のボギーの第1軸および第2軸の案内
装置の幾何学的な形状のために、両方の案内装置は全く
同じであり、ボギーの各々における同名の軸は同じ構造
に構成されている。
【0158】図19に平面図として示した中央のスケッ
チは両方のボギーの車輪の軸が案内される幾何学的な位
置を例示している。
【0159】前述した案内装置の場合と同様に、車両の
旋回方向は案内作用に影響をおよぼさず、かつこの車両
と連結可能な車両を連結する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の目的である案内装置が適用可能である
間に可変の間隔を有する四輪ボギーの側面図。
【図2】図1に例示した案内装置の平面図。
【図3】図1および図2に例示したボギーに組み込まれ
たらせん形のばねを矢印A−Bに沿って見た詳細図。
【図4】図1および図2に例示した案内装置を矢印Cに
沿って見た詳細図。
【図5】ボギーに組み込まれた車輪のうちの1個の車輪
の斜視図。
【図6】揺動アーム上に装着されたローリング組立体の
側面図。
【図7】図6に例示した装置の平面図。
【図8】軸受箱の斜視図。
【図9】サスペンション揺動アームケース内の軸受箱の
位置決めおよび閉塞要素の断面図。
【図10】図9に例示した要素を矢印D−Eに沿って見
た詳細図であり、特にリテーナの装着状態を詳細に示し
た図。
【図11】ローリング組立体とその軸受を収容したケー
スとを断面で示した正面図。
【図12】ロックラッチ組立体の斜視図。
【図13】図12に例示したロックラッチ組立体の正面
図。
【図14】ゲージを切り換える固定された装置、すなわ
ち、切換装置を示した図。
【図15】滑りレール上に載置された滑り心合せスキッ
ドの断面図。
【図16】走行方向を示した慣用の貨車に適用される本
発明の案内装置の略図。
【図17】ボギーの案内装置組立体の略図。
【図18】ボギーの各々のための独立した案内装置の側
面略図。
【図19】2個のボギーの各々のための独立した案内装
置に対応する矢印で示した走行方向に延びる右に曲がる
カーブを詳細に示した図。
【符号の説明】
1 中央フレーム 4 第2フレーム 6 揺動フォーク 7 空気ばね 8 コイルばね 9 半軸 10 車輪 11 ブレーキディスク 12 軸受箱 13 円筒形の面 14 垂直面 15 インサート 16 インサート 17 出張り 19 ラッチステム 20 ブリッジ 21 ばね 23 ガイド 36 つりあい装置 37 バー 38 支持部材 39 バー 40 継手 41 バー 42 バー 43 つりあい装置 44 つりあい装置 45 バー 46 支持部材 47 バー 48 つりあい装置 49 バー 50 つりあい装置 51 バー 52 バー 53 継手

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に一体に構成された半軸(9)と、
    車輪(10)と、ブレーキディスク(11)と、半軸
    (9)の一端部に装着された軸受箱(12)とからなる
    4個のローリング組立体が取り付けられたボギーから出
    発して構成された車輪間に可変の間隔を有する四輪ボギ
    ーに適用可能な案内装置にして、軸受箱(12)はその
    上側部分に通常の走行位置においてフォークアームの一
    方のアームの対応した端部が配置される円筒形の面を有
    し、軸受箱とハウジングクレードルとの間には荷重を均
    一に分布させるために、必要であれば、弾性シートが挿
    入され、前記弾性シートはこれらの面のうちの一方に確
    実に接着された状態に保たれかつ軸受箱とフォークの揺
    動アームの各々との間に垂直位置を維持し、かつ車輪を
    ゲージの各々に適合させるために固定された装置、すな
    わち、切換装置に通すときに車輪の間の間隙の変更が行
    われる慣用の切換装置に依存する一連の端末作動要素を
    備え、かつ前記案内装置が各々のボギーの2個の軸のカ
    ーブの通過を改良するように設計され、前記軸という用
    語は軸受箱が担持フレーム内に一体に構成された1対の
    2個の車輪の組立体を意味し、前記案内装置はまた独立
    した車輪を備えかつ自動心合せ型の1対の慣用の方法で
    装着された軸が取り付けられていないこの型式のボギー
    に固有の動的な作用をなくす助けをなし、かつ踏み面が
    自動心合わせするように装着された軸がうける疑似滑り
    作用を受けないので、踏み面の磨耗を減らし、かつ車輪
    を案内する結果、リムの磨耗を減らす作用をする案内装
    置において、前記案内装置は車両の車体の中央に配置さ
    れた中央つりあい装置により作動させることができ、ま
    たは第2実施例においてはボギーの各々のための独立し
    た案内装置により作動せることができ、前記案内装置が
    各々のボギー上に配置された中央フレーム(1)と一体
    に構成された回転車軸を有するつりあい装置(36)に
    より構成され、かつバー(37)がつりあい装置(3
    6)の上端部と連結され、バー(37)の他端部が車両
    の車体と一体に構成された支持部材(38)と連結さ
    れ、つりあい装置(36)の下端部にはバー(39)が
    連結され、バー(39)の反対側端部が揺動フォーク
    (6)の外側ケースと一体に構成され、またフォーク
    (6)はローリング組立体を担持したフレーム(4)と
    一体に構成され、つりあい装置(36)がその回転車軸
    の上方に配置されかつ該つりあい装置の回転車軸に関し
    て下側継手から等距離にあるその他の継手(40)を有
    し、バー(41)および(42)がこの継手(40)と
    連結されていることを特徴とする案内装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車輪間に可変の間隔を
    有する四輪ボギーに適用可能な案内装置において、バー
    (41)の他端部がボギーのこの側における他方の揺動
    フォークの外側ケースと一体に構成され、また他方の揺
    動フォークは第2フレーム(4)と一体に構成され、か
    つバー(42)の他端部が中央つりあい装置の下端部ま
    たは上端部と連結され、中央つりあい装置の回転車軸が
    車両の車体のフレームと一体に構成されていることを特
    徴とする案内装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の車輪間
    に可変の間隔を有する四輪ボギーに適用可能な案内装置
    において、車両がカーブに入るときにボギーと車体との
    間に相対回転が発生し、この回転の幾何学的な軸線が垂
    直軸線であり、かつ前側のボギーがカーブに入りかつ前
    記のボギーの回転が遷移カーブに沿って漸次なされると
    きに、中央フレーム(1)と一体に構成されたつりあい
    装置(36)の継手が後方に移動し、それによりバー
    (41)とバー(39)との間に同様な移動をひき起こ
    して、ローリング組立体を担持する2個のフレームの回
    転を生じ、前記回転がつりあい装置(36)がそれ自体
    と固定されたバー(37)との間のユニオンのまわりに
    回転することによりひき起こされることを特徴とする案
    内装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか一
    項に記載の車輪間に可変の間隔を有する四輪ボギーに適
    用可能な案内装置において、ローリング組立体を担持す
    る2個のフレーム(4)の回転がこれらのフレーム
    (4)を継手(2)のまわりに回転させることによりひ
    き起こされ、そしてこの回転のために、一次サスペンシ
    ョンおよびゴムサンドイッチ(3)を構成するコイルば
    ね(8)の下部に装着されたゴムプレートが剪断により
    変形し、この剪断剛性によりバー(39)および(4
    1)ならびに長いバー(42)に作用する引張力および
    圧縮力が発生することを特徴とする案内装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか一
    項に記載の車輪間に可変の間隔を有する四輪ボギーに適
    用可能な案内装置において、つりあい装置(36)の旋
    回によりひき起こされるバー(42)の移動によりつり
    あい装置(43)が回転し、つりあい装置(43)の回
    転は順次他方のバー(42)を移動させ、このバー(4
    2)の移動が後側ボギーのつりあい装置(36)におい
    て前側ボギーのつりあい装置(36)の運動と同等の運
    動をひき起こし、それにより第2ボギーの軸が前側ボギ
    ーの軸と同じ角度回転することを特徴とする案内装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の車輪間に可変の間隔を
    有する四輪ボギーに適用可能な案内装置において、ボギ
    ーの各々のための独立した案内装置が回転車軸が中央フ
    レーム(1)と一体に構成された回転車軸を有するつり
    あい装置(44)により構成され、かつバー(45)が
    前記つりあい装置(44)の上端部と連結され、バー
    (45)の後端部が支持部材(46)と連結され、支持
    部材(46)は車両の車体と一体に構成され、かつバー
    (47)が前記つりあい装置(44)の上端部と連結さ
    れ、バー(47)の反対側の端部がつりあい装置(4
    8)の上端部と連結され、かつつりあい装置(48)の
    回転車軸がボギーの後側の軸の揺動フォーク(6)の外
    側ケースと一体に構成され、前記フォーク(6)がロー
    リング組立体を担持するフレーム4と一体に構成されて
    いることを特徴とする案内装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の車輪間に可変の間隔を
    有する四輪ボギーに適用可能な案内装置において、つり
    あい装置(48)の下端部がバー(49)と結合され、
    バー(49)の後端部はボギーの中央フレーム(1)と
    一体に構成され、かつバー(51)がつりあい装置(4
    4)の下端部と結合され、バー(51)の反対側の端部
    がつりあい装置(50)の下端部と結合され、かつこの
    つりあい装置(50)の回転車軸がボギーの前側の軸の
    揺動フォーク(6)の外側ケースと一体に構成され、フ
    ォーク(6)がローリング組立体を担持するフレーム
    (4)と一体に構成されていることを特徴とする案内装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の車輪間
    に可変の間隔を有する四輪ボギーに適用可能な案内装置
    において、バー(52)がつりあい装置(50)の上端
    部と連結され、バー(52)の反対側の端部が中央フレ
    ーム(1)と一体に構成され、かつ車両がカーブに入る
    ときに、ボギーと車体との間に相対回転が生じ、この回
    転の幾何学的な軸線が垂直であり、かつ前側のボギーが
    カーブに入り、そしてボギーの前記回転が遷移カーブに
    沿って漸次なされるときに、つりあい装置(44)の継
    手が中央フレーム(1)と一体に構成されているので、
    つりあい装置(44)が傾き、カーブの内側に向かって
    後方に移動し、このつりあい装置(44)の移動は、バ
    ー(45)が車両の車体フレームと一体に結合された支
    持部材(46)と一体に構成されているために、その上
    側継手のまわりの回転によりなされることを特徴とする
    案内装置。
  9. 【請求項9】 請求項6から請求項8までのいずれか一
    項に記載の車輪間に可変の間隔を有する四輪ボギーに適
    用可能な案内装置において、つりあい装置(44)の下
    端部がバー(51)を移動して、つりあい装置(50)
    の下端部を引っ張り、つりあい装置(50)の上端部も
    またバー(52)により引っ張られ、バー(52)の後
    端部はその継手(53)が主フレーム(1)と一体に結
    合されているので車体に対してボギーが回転する結果移
    動し、それによりつりあい装置(50)の移動および回
    転を同時にひき起こし、揺動フォーク(6)のケースと
    一体に構成されたつりあい装置(50)の回転車軸の後
    方への移動がそのボギーの第1軸のフレーム(4)の移
    動をひき起こすことを特徴とする案内装置。
  10. 【請求項10】 請求項6から請求項9までのいずれか
    一項に記載の車輪間に可変の間隔を有する四輪ボギーに
    適用可能な案内装置において、ボギーと車体との間の相
    対回転により生ずる継手(54)の移動によりバー(4
    9)が後方に移動し、それによりつりあい装置(48)
    の下端部が移動し、つりあい装置(48)と結合された
    固定されたバー(47)をつりあい装置(48)の上側
    継手のまわりに回転させ、そして後側の軸の揺動フォー
    ク(6)のケースと一体に構成されたつりあい装置(4
    8)の回転車軸が移動するときに第2軸のフレーム
    (4)の回転をひき起こすことを特徴とする案内装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の車輪間に可変の間隔
    を有する四輪ボギーに適用可能な案内装置において、各
    々のボギーの第1軸および第2軸の案内装置の幾何学的
    な形状のために、第1実施例および第2実施例が案内装
    置に関して正確に同じではないが、ボギーの各々の同名
    の軸は同じ構造を有し、二つの案内装置のいずれにおい
    ても車両の旋回方向になんら影響をおよぼさずかつこの
    車両に連結可能な車両を連結するが必要がないことを特
    徴とする案内装置。
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