JPH0715521A - 電話システム - Google Patents

電話システム

Info

Publication number
JPH0715521A
JPH0715521A JP5151792A JP15179293A JPH0715521A JP H0715521 A JPH0715521 A JP H0715521A JP 5151792 A JP5151792 A JP 5151792A JP 15179293 A JP15179293 A JP 15179293A JP H0715521 A JPH0715521 A JP H0715521A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
schedule
extension telephone
data
telephone
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5151792A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kanzawa
伸一 勘澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5151792A priority Critical patent/JPH0715521A/ja
Publication of JPH0715521A publication Critical patent/JPH0715521A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 内線電話機においてスケジュールが通知さ
れ、予定時刻をやり過ごしてしまうことを防ぐ。 【構成】 内線電話機に対応し登録されたスケジュール
データの記憶手段56と、スケジュールデータに基づき
通知時の到来を監視し通知時が到来するとスケジュール
のデータおよび対応内線電話機の識別情報を送出するス
ケジュール管理手段55を備えるコンピュータシステム
5と、電話装置6に、スケジュール管理手段55から送
出されるデータを受信する送受手段62と、それに基づ
き、対応する内線電話機を呼び出しその表示部71にス
ケジュール情報を表示する表示制御手段63を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子式構内交換機の
如き電話装置とコンピュータシステムとを結合して構成
した電話システムに関し、更に詳しくは、コンピュータ
システムにおいてアプリケーションプログラムによるス
ケジュール管理の成果を、上記電話装置の内線電話機に
おいて引き出し得るようにした電話システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子式構内交換機等の電話システ
ムにおいては、多種多様なサービス機能が設けられてお
り、今後更に多機能化して行くものと考えられる。しか
しながら、電話装置によるサービスには、当該システム
のプロセッサの能力等から限界があることも事実であ
る。
【0003】一方、コンピュータの分野においては、パ
ーソナル化が進み、個人の情報を管理し運用することは
通常のこととなっている。しかし、パーソナルコンピュ
ータが普及したといっても、その操作やデータ入力は煩
わしく、ある程度の知識を要求され、電話機を操作する
ような訳にはいかない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、会社等の組織
においては、スケジュール管理は極めて重要であり、内
線電話機を用いて、重役等が自らのスケジュールを知り
得るシステムが望まれている。しかるに、電話装置にお
いては、スケジュール管理サービスに近いものとして、
所要時刻における呼出しサービス(通常は、モーニング
コールサービス)が知られている程度であり、極めて不
十分と言わざるを得なかった。
【0005】本発明は上記のような従来の電話システム
に対する要望を実現せんとしてなされたもので、その目
的は、内線電話機を用いて、自らのスケジュールを知り
得る電話システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、内線
電話機に対応して登録されたスケジュールデータが記憶
されるスケジュールデータ記憶手段と、このスケジュー
ルデータ記憶手段のスケジュールデータに基づきスケジ
ュールの通知時の到来を監視すると共に、スケジュール
の通知時が到来すると当該スケジュールのデータおよび
対応の内線電話機の識別情報を送出するスケジュール管
理手段とを備えるコンピュータシステムと、このコンピ
ュータシステムに接続されると共に、情報の表示部を備
える内線電話機を有する電話装置とから構成される電話
システムの、前記電話装置に、前記スケジュール管理手
段から送出されるスケジュールのデータおよび対応の内
線電話機の識別情報を受信するデータ送受手段と、この
スケジュール送受手段が受信したスケジュールのデータ
および対応の内線電話機の識別情報に基づき、対応する
内線電話機を呼び出すと共に当該内線電話機の表示部に
対し、当該スケジュールに係る情報を表示する表示制御
手段とを備えさせて電話システムを構成した。
【0007】上記において、スケジュール管理手段は、
該当スケジュールの時間到来前に当該スケジュールのデ
ータおよび対応の内線電話機の識別情報を送出するよう
に構成される一方、表示制御手段は、スケジュール送受
手段が受信したスケジュールのデータおよび対応の内線
電話機の識別情報を記憶し、このデータに基づき、対応
する内線電話機を上記スケジュール到来前に応答するま
で呼び出すと共に、当該内線電話機の表示部に対し、当
該スケジュールに係る情報を表示し、且つ、応答時には
音声によるスケジュール表示を行うように構成されてい
る。
【0008】更に本発明では、内線電話機に対応して登
録されたスケジュールデータが記憶されるスケジュール
データ記憶手段と、外部からの要求に応じてこのスケジ
ュールデータ記憶手段の該当内線電話機に対応するスケ
ジュールデータを送出するスケジュール管理手段とを備
えるコンピュータシステムと、このコンピュータシステ
ムに接続されると共に、情報の表示部および情報の入力
部を備える内線電話機を有する電話装置とから構成され
る電話システムの、前記電話装置に、前記スケジュール
管理手段との間でデータを送受信するデータ送受手段
と、前記内線電話機の入力部から入力されたスケジュー
ルの呼出要求に係る情報を受け付けて当該内線電話機の
該当スケジュールの要求情報を前記データ送受手段から
送出するスケジュール要求受付手段と、このスケジュー
ル要求受付手段の要求に応じて前記スケジュール管理手
段から返送されスケジュール送受手段が受信したスケジ
ュールのデータに基づき、対応する内線電話機の表示部
に対し、当該スケジュールに係る情報を表示する表示制
御手段とを備えさせて電話システムを構成した。
【0009】
【作用】上記構成に係る電話システムによると、コンピ
ュータシステムには、内線電話機に対応して登録された
スケジュールデータが記憶されるスケジュールデータ記
憶手段が設けられ、このコンピュータシステムには、情
報の表示部を備える内線電話機を有する電話装置が接続
される。コンピュータシステムは、上記スケジュールデ
ータ記憶手段のスケジュールデータに基づきスケジュー
ルの通知時の到来を監視すると共に、スケジュールの通
知時が到来すると当該スケジュールのデータおよび対応
の内線電話機の識別情報を送出する。前記電話装置で
は、前記スケジュール管理手段からスケジュールのデー
タおよび対応の内線電話機の識別情報が送出されて来る
とこれを受信し、受信したスケジュールのデータおよび
対応の内線電話機の識別情報に基づき、対応する内線電
話機を呼び出すと共に当該内線電話機の表示部に対し、
当該スケジュールに係る情報を表示するように働く。
【0010】また、上記電話システムでは、コンピュー
タシステムから該当スケジュールの時間到来前に、当該
スケジュールのデータおよび対応の内線電話機の識別情
報が送出される。一方、電話装置では、上記の送出に対
応して受信したスケジュールのデータおよび対応の内線
電話機の識別情報を記憶し、このデータに基づき、対応
する内線電話機を上記スケジュール到来前に応答するま
で呼び出すと共に、当該内線電話機の表示部に対し、当
該スケジュールに係る情報を表示し、且つ、応答時には
音声によるスケジュール表示を行う。
【0011】更に本発明では、内線電話機からスケジュ
ールの呼出要求を行うと、要求に応じて前記内線電話機
対応のスケジュールのデータが返送され、これに基づ
き、対応する内線電話機の表示部に対し、当該スケジュ
ールに係る情報の表示がなされる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
に係る電話システムを説明する。各図面において、同一
の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略
する。この電話システムは電子式構内交換機とコンピュ
ータシステムとにより、図1のように構成される。コン
ピュータシステム5には、キーボード入力装置等からな
るデータを入力するためのデータ入力装置52、電子式
構内交換機の内線電話機EKT1〜EKTnに対応して
スケジュールデータが記憶されるスケジュールデータ記
憶手段56、スケジュール管理手段55が設けられてい
る。データ入力装置52からは、電子式構内交換機の各
内線電話機EKT1〜EKTnに対応して登録すべきス
ケジュールデータが入力される。スケジュール管理手段
55は、このデータ入力装置52より入力されたデータ
をスケジュールデータ記憶手段56に登録するほか、ス
ケジュールデータ記憶手段56のスケジュールデータに
基づきスケジュールの通知時の到来を監視すると共に、
スケジュールの通知時が到来すると当該スケジュールの
データおよび対応の内線電話機の識別情報を送出する。
更にスケジュール管理手段55は、外部からの要求に応
じてこのスケジュールデータ記憶手段56の該当内線電
話機に対応するスケジュールデータを送出する。
【0013】コンピュータシステム5には、電子式構内
交換機の本体部6が接続されている。本体部6には内線
電話機EKT1〜EKTnと局線SL1〜SLmとが接
続されている。内線電話機EKT1〜EKTnには、情
報を表示するためのLCD等から構成される表示部71
−1〜71−n、情報を入力するための各種キーから構
成される入力部72−1〜72−nが備えられている。
本体部6には、内線電話機EKT1〜EKTnと局線S
L1〜SLmとの間、或いは内線電話機EKT1〜EK
Tnの相互間の交換制御等を行うための電話制御手段6
1が設けられ、これ以外に、スケジュール管理手段55
との間でデータの送受信するデータ送受手段62と、こ
のデータ送受手段62が受信したスケジュールのデータ
および対応の内線電話機の識別情報に基づき、対応する
内線電話機を呼び出すと共に当該内線電話機の表示部に
対し、当該スケジュールに係る情報を表示する表示制御
手段63とが備えられている。更に、本体部6には、内
線電話機EKT1〜EKTnの入力部72−1〜72−
nから入力されたスケジュールの呼出要求に係る情報を
受け付けて当該内線電話機の該当スケジュールの要求情
報をデータ送受手段62から送出するスケジュール要求
受付手段64が備えられている。また、表示制御手段6
3は、このスケジュール要求受付手段64の要求に応じ
てスケジュール管理手段55から返送されデータ送受手
段62が受信したスケジュールのデータに基づき、対応
する内線電話機EKT1〜EKTnの表示部71−1〜
71−nに対し、当該スケジュールに係る情報を表示す
る機能も有している。
【0014】図2には、本実施例の実際的な構成が示さ
れている。電子式交換機の本体部6には、交換回路1に
内線回路LC1〜LCn、局線回路(トランク)TRK
1〜TRKm、メッセージトランク8が音声経路を介し
て接続され、これらは中央制御回路2の制御により相互
に接続される。内線回路LC1〜LCnは内線L1〜L
nに、局線回路(トランク)TRK1〜TRKmは局線
SL1〜SLmに接続されている。中央制御回路2は記
憶回路3と接続され、この記憶回路3のデータおよびプ
ログラムを用いて、バス4を介して各部を制御し、更に
各部から所要の情報を受け取る。バス4にはコンピュー
タインタフェース9が接続され、コンピュータシステム
5との間でデータの送受が可能に構成されている。
【0015】図3には、内線電話機EKTの平面図が示
されている。電話機本体21にはダイヤルキー24、各
種機能キー25、機能キー25の操作インジケータであ
るLED等によるインジケータランプ26、情報を可視
表示するLCD等からなる表示部27が設けられる、電
話機本体21からはフック機構23が突出し、このフッ
ク機構23には送受話器を有するハンドセット22が載
置される。機能キー25には、スケジュール確認キー、
スケジュール確認終了キー、次予定キー、前予定キーが
含まれている。図1の表示部71−1〜71−n、入力
部72−1〜72−nは、それぞれ表示部27、ダイヤ
ルキー24、各種機能キー25に対応する
【0016】図4にはコンピュータシステム5の斜視図
が示されている。コンピュータシステム5には、本体部
51、キー入力装置であるデータ入力装置52、磁気記
憶装置等である外部記憶装置53、CRTディスプレイ
装置等よりなる表示装置54が備えられる。
【0017】図5には、上記コンピュータシステム5の
詳細なブロック図が示されている。プロセッサ機能を有
するCPU41には、各種のプログラム、データが記憶
されると共にワーキング領域を有する主メモリ42が接
続されると共に、バス43を介してタイマ44、インタ
フェース45A、45B、45C、45Dが接続されて
いる。インタフェース45AにはCRTディスプレイ装
置等よりなる表示装置54が接続され、インタフェース
45Bにはキー入力装置であるキーボード等のデータ入
力装置52が接続され、インタフェース45Cにはフロ
ッピィーディスク装置等の外部記憶装置46が接続さ
れ、インタフェース45Dにはハードディスク装置等の
外部記憶装置53が記憶されている。
【0018】コンピュータシステム5においては、主メ
モリ42内にスケジュール管理のアプリケーションプロ
グラムが記憶されており、図6に示すようなメモリテー
ブル56A(スケジュールデータ記憶手段56に対応)
が記憶されている。このメモリテーブル56Aには、電
子式構内交換機の各内線電話機EKT1〜EKTnに対
応して、1ページ分の領域が確保されており、各領域に
は図6に示すように、内線番号(識別情報)各スケジュ
ール毎の開始時刻および終了時刻並びに当該スケジュー
ルの内容が記憶されている。更に、各スケジュール毎に
は、通知の完了を示すフラグが設けられている。
【0019】図1のスケジュール管理手段55は、コン
ピュータシステム5のスケジュール管理のアプリケーシ
ョンプログラムにより実現され、データ入力装置52か
らのスケジュールデータの登録を図7に示すフローチャ
ートにより実行し、図6に示したメモリテーブルを完成
する。すなわち、まず、内線電話番号の入力を促すアナ
ウンスを表示装置54に行う(71)。これにより、オ
ペレータが内線番号を入力するので、CPU41はこれ
を取り込み内線番号の桁数等から合理的(データエラ
ー)か否かを検出する(72)。ここで、合理的な内線
番号が入力された場合にはスケジュール名(内容)の入
力を促すアナウンスを表示装置54に行う(73)。こ
れにより、スケジュール名の入力がなされ、CPU41
はこれを取り込みこのスケジュール名について合理的
(データエラー)か否かを検出する(74)。ここで、
合理的なスケジュール名が入力された場合には、当該ス
ケジュールの開始時刻の入力を促すアナウンスを表示装
置54に行う(75)。これにより、当該スケジュール
名に対する開始時刻の入力がなされ、CPU41はこれ
を取り込みこの時刻について合理的(データエラー)か
否かを検出する(76)。ここで、合理的な開始時刻が
入力された場合には、当該スケジュールの終了時刻の入
力を促すアナウンスを表示装置54に行う(77)。こ
れにより、当該スケジュール名に対する終了時刻の入力
がなされ、CPU41はこれを取り込みこの時刻につい
て合理的(データエラー)か否かを検出する(78)。
ここで、合理的な終了時刻が入力された場合には、当該
スケジュールの確定か否かの入力を促すアナウンスを表
示装置54に行い(79)、いずれの入力がなされたか
を検出する(80)。確定させない旨の入力がなされる
とステップ73から再入力が実行され、これに対し、確
定を指示する入力がなされると、当該スケジュールデー
タをメモリテーブル56Aの内線番号に対応する領域に
書き込み、更に入力が終了であるか否かの入力を促すア
ナウンスを表示装置54に行い(81)、いずれの入力
がなされたかを検出する(82)。ここで、終了でなけ
れば、ステップ71に戻って更にスケジュールデータの
登録作業が続けられる。なお、ステップ72、74、7
6、78のそれぞれにおいて、合理的でないことが検出
されると、その旨および正確なデータの再入力等の表示
や当該データの廃棄等のエラー処理がなされ(83)、
必要なステップ(通常、1つ前のステップ)へ戻って処
理が継続される(84)。以上の処理の結果、全てが終
了すると(82)、メイン処理のルーチンへリターンす
る。
【0020】一方、コンピュータシステム5において
は、スケジュール管理手段55が、スケジュールデータ
を電子式構内交換機側に通知するタイミングを図8のフ
ローチャートのプログラムにより検出している。すなわ
ち、図6に示したメモリテーブル56Aのスケジュール
データの内、フラグがセットされていないスケジュール
の通知時刻(スケジュールの開始時刻の例えば、5分
前)到来をタイマ44を用いて検出し(85)、通知時
刻到来のスケジュールがあるときには、当該スケジュー
ルの内容に対応する伝文データを図9の如く作成して電
子式構内交換機側に通知する(89)。一方、通知時刻
到来のスケジュールがないときには、スケジュールの要
求が電子式構内交換機側からなされたか否かを検出し
(86)、要求がなければ、ステップ85へ戻って動作
が続けられ、要求が到来するとスケジュールデータを図
13に示す会話形式により伝送し(87)、この処理を
終了の指示が到来するまで実行する(88)。
【0021】上記のステップ89において、伝送される
図9の如き情報には、内線番号、コマンド番号、開始時
分、終了時分、伝文種別、伝文、伝文の最後を示す情報
としてヌル情報『¥0』が含まれる。ここで、『コマン
ド番号』とは、電子式構内交換機またはコンピュータシ
ステムに対する処理要求の識別番号であり、例えば、
『01』は『予定時刻到来通知』とする。また、伝文種
別は、例えば、『00』を自由記述とし、『00』以外
を対応の定型文とする。定型文としては、図11に示さ
れるように、通常良く使用される伝文が定義され、電子
式構内交換機の本体部6にテーブル化されて登録されて
いる。
【0022】上記のフォーマットに係る情報は電子式構
内交換機の中央制御回路2により受け取られ、記憶回路
3に一時記憶される。この後、中央制御回路2は図12
に示されるフローチャートのプログラムを起動し、上記
で記憶された情報から内線番号を取得し(101)、以
下においては当該内線番号の内線電話機に対して制御を
行う。まず、当該内線番号に対応する内線電話機が空い
ているか否かを図示せぬ、各内線電話機毎の塞・空の情
報を格納したメモリテーブルの情報に基づき検出し(1
02)、空きが検出されると、呼出しを実行する(10
3)。呼出しを行うと共に、中央制御回路2は送られて
きた情報中の開始時刻を取得して当該内線電話機の表示
部27に表示するよう制御を行い(104)、更に、情
報中の終了時刻を取得して表示部27に表示するよう制
御を行う(105)。これに続き、上記情報中の伝文種
別を取り出し(106)、定型文か否かを検出する(1
07)。定型文でなければ続く伝文を取り出して当該内
線電話機の表示部27に表示するよう制御を行い(10
8)、一方、定型文であるときには図11に示したテー
ブルから当該伝文種別に対応する伝文を読み出し、当該
内線電話機の表示部27に表示するよう制御を行う(1
09)。更に、応答の検出を行い(110)、応答があ
ると、メッセージトランク8を制御して、時刻到来の旨
を『ご予定の時刻でございます』等の音声メッセージと
して送出して、スケジュールの到来の近いことを知らせ
(111)、オンフックを検出して(112)制御を終
了する。これにより上記表示部27における表示が消え
る。一方、応答がなければ、一定時間呼出しを続け応答
がなければ終了する(113)。この時には、スケジュ
ールの開始時刻前であれば再度の呼出しを所定回数実行
する。
【0023】上記の動作により、図9(a)の情報が到
来していた時には、図10(a)に示されるような表示
がなされ、図9(b)の情報が到来していた時には、図
10(b)に示されるような表示がなされることにな
る。
【0024】一方、内線電話機を用いてスケジュールを
調べるときには、機能キー25中の『スケジュール確
認』キーの操作がなされ、以下、図13に示す手順によ
り操作が継続される。機能キー中の『スケジュール確
認』キーの操作がなされると、中央制御回路2は、コン
ピュータインタフェース9を介してコンピュータシステ
ム5に対し、スケジュール確認の処理を実行させるため
に、図14(a)に示すフォーマットの情報を送信す
る。『スケジュール確認』キーの操作に応じて、中央制
御回路2は対応するインジケータランプ26を点滅させ
る。そして表示部27には、日付の入力を促すメッセー
ジを表示するように制御が行われ、月日が4桁の数字で
入力される(ここで6桁の数字が入力された場合には、
最初の2桁を年の指定と見なす。また、日付を省略すれ
ば、今日の日付と見なす)。日付の入力後に、再び『ス
ケジュール確認』キーの操作に応じて、中央制御回路2
は対応するインジケータランプ26を点滅から点灯に変
えると共に、コンピュータシステム5に対してスケジュ
ール読み出しを行なわせるために、図14(b)に示す
フォーマットの情報を送信する。この情報を受信したコ
ンピュータシステム5では、外部記憶装置53から該当
内線電話機に対応するスケジュールの内、当該日付の最
初に開始時刻が到来するスケジュールを読み出し、図1
5(a)または図15(b)のフォーマットの情報とし
て送信する。コンピュータインタフェース9を介してこ
の情報を受信した中央制御回路2は、該当内線電話機の
表示部27に当該スケジュールを表示する。ここで機能
キー25に割り付けてある『次予定』キーの操作がなさ
れると、中央制御回路2はコンピュータシステム5に対
して次のスケジュール読み出しを行なわせるために、図
14(b)に示すフォーマットの情報を再び送信する。
この情報を受信したコンピュータシステム5は、該当内
線電話機の次のスケジュールを読み出し、図15(a)
または図15(b)のフォーマットの情報を送信する。
コンピュータインタフェース9を介してこの情報を受信
した中央制御回路2は、該当内線電話機の表示部27に
当該スケジュールを表示する。更に『次予定』キーの操
作がなされると、上記と同様にして指定日のスケジュー
ルが次々に表示されることになる。指定日に対応するス
ケジュールの登録が無くなってしまったときにはコンピ
ュータシステム5は図15(c)のフォーマットの情報
を送信し、これ以上のスケジュールが登録されていない
ことを返送する。この情報を受信すると、中央制御回路
2は、該内線電話機の表示部27にこれ以上のスケジュ
ールが登録されていないことを知らせるメッセージを表
示する。
【0025】機能キー25には『前予定』キーが設けら
れており、この『前予定』キーは『次予定』キーとは逆
に、1つ前のスケジュールを表示させるときに用いる。
『前予定』キーの操作が行われると、中央制御回路2は
コンピュータシステム5に対して現表示に係るスケジュ
ールの1つ前のスケジュール読み出しを行なわせるため
に、図14(c)に示すフォーマットの情報を送信す
る。この情報を受信したコンピュータシステム5は、該
当内線電話機の表示に係る1つ前のスケジュールを読み
出し、図14(a)または図14(b)のフォーマット
の情報を送信する。コンピュータインタフェース9を介
してこの情報を受信した中央制御回路2は、該当内線電
話機の表示部27に受信したスケジュールを表示する。
これにより、表示部27には1つ前のスケジュールが表
示されることになる。
【0026】スケジュール確認の操作の途中において
は、任意のタイミングで、機能キー25に割り当てられ
ている『スケジュール確認終了』キーが操作されると、
中央制御回路2はコンピュータシステム5に対してスケ
ジュール確認の処理を終了させるために、図14(d)
に示すフォーマットの情報を送信する。この情報を受信
したコンピュータシステム5は、スケジュール確認の処
理プログラムを終了させる。中央制御回路2は、当該内
線電話機の『スケジュール確認』キーに対応するインジ
ケータランプ26を、点灯から消灯に変えると共に、ス
ケジュール確認の処理プログラムを終了させる。
【0027】このように本実施例によれば、電子式構内
交換機に接続されたコンピュータシステム5のスケジュ
ール管理アプリケーションソフトウェアから、予定通知
時刻到来に係るスケジュールを送信させ、受信した電子
式構内交換機側では、該当内線電話機の表示部27に対
応する予定のスケジュールを表示し、更に呼出音により
該当内線電話機の利用者に知らせるので、予定の時刻に
気づかずにやり過ごしてしまうことを防ぐことができ
る。また、コンピュータシステム5で登録済みのスケジ
ュールを、内線電話機からの操作により確認できるよう
にしたので、いちいちコンピュータシステム5を操作す
る必要がなくなり簡単で便利である。
【0028】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例ではスケジュール確認
の際に、機能キー25に予め設定されたキーを操作する
ようにしたが、他の実施例ではこれを所定の特番をダイ
ヤルすることにより行うようにする。また、スケジュー
ル通知等の方法に関しては、ここでは内線電話機の表示
部27に文字情報として知らせているが、これに限らな
い。他の実施例では、例えば表示器を持たない標準電話
機でも本サービスを利用できるように、コンピュータシ
ステム5からの伝文を構内交換機内で音声合成等を用い
て音声情報として、ハンドセット22から内線電話機利
用者に知らせる。更に、他の実施例では、液晶等の表示
部を備える内線電話機に対しても音声でスケジュールを
通知する。この実施例によれば、視覚と聴覚都によりス
ケジュールを適切に知らされることになる。また、他の
実施例では、予定時刻到来通知に対して内線電話機利用
者がオフフックして応答した場合にも必ずしもメッセー
ジを聞かせるない(例えば、音楽を流したり、あるいは
無音のままとする)。また、伝文を漢字で表示したり、
予定時刻到来通知の時の着信音を、一般の着信の時の着
信音と異なる音にする実施例では更に使い勝手が向上す
る。更に、該当内線電話機が話中であったときにはメッ
セージだけを表示部27に残す。この様にすると更に使
い勝手が向上する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、構
内交換機に接続されたコンピュータシステムのスケジュ
ール管理手段からスケジュールを通知し、内線電話機の
表示器に表示するので、予定時刻をやり過ごしてしまう
ことを防ぐことができる。また、コンピュータシステム
のスケジュール管理手段に登録済みのスケジュールを、
内線電話機からの操作だけで確認できるようにしたの
で、コンピュータシステムを操作する必要がなくなり簡
単で便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシステムの機能ブロック
図。
【図2】本発明の実施例に係るシステムの構成図。
【図3】本発明の実施例で採用される内線電話機の平面
図。
【図4】本発明の実施例で採用されるコンピュータシス
テムの斜視図。
【図5】本発明の実施例で採用されるコンピュータシス
テムの構成図。
【図6】スケジュールデータのメモリテーブルを示す
図。
【図7】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図8】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図9】スケジュール確認操作の時に送信される情報の
フォーマットの例を示す図。
【図10】スケジュールの表示例を示す図。
【図11】伝文種別と定型文とが対応付けられたメモリ
テーブルを示す図。
【図12】本発明の実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図13】本発明の実施例のスケジュール確認の時の動
作手順を説明するための図。
【図14】スケジュール確認操作の時に電子式構内交換
機が送信する情報のフォーマットの一例を示す図。
【図15】スケジュール確認操作の時にコンピュータシ
ステムが送信する信号フォーマットの一例を示す図。
【符号の説明】
1 交換回路 2 中央制御回路 3 記憶回路 4 制御データバ
スライン 5 コンピュータシステム 6 本体部 8 メッセージトランク 9 コンピュータ
インタフェース EKT1〜EKTn 内線電話機 L1〜Ln 内線 LC1〜LCn 内線回路 SL1〜SLm
局線 TRK1〜TRKm 局線回路 21 電話機本体 22 ハンドセット 23 フック機構 24 ダイヤルキー群 25 機能キー群 26 インジケータランプ群 27 表示部(L
CD) 51 コンピュータ本体 52 データ入力
装置 53 外部記憶装置 54 ディスプレ
イ 55 スケジュール管理手段 56 スケジュー
ルデータ記憶手段 61 電話制御手段 62 データ送受
手段 63 表示制御手段 64 スケジュー
ル要求受付手段 71−1〜71−n 表示部 72−1〜72−
n 入力部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内線電話機に対応して登録されたスケジ
    ュールデータが記憶されるスケジュールデータ記憶手段
    と、 このスケジュールデータ記憶手段のスケジュールデータ
    に基づきスケジュールの通知時の到来を監視すると共
    に、スケジュールの通知時が到来すると当該スケジュー
    ルのデータおよび対応の内線電話機の識別情報を送出す
    るスケジュール管理手段とを備えるコンピュータシステ
    ムと、 このコンピュータシステムに接続されると共に、情報の
    表示部を備える内線電話機を有する電話装置とから構成
    される電話システムであって、 前記電話装置には、 前記スケジュール管理手段から送出されるスケジュール
    のデータおよび対応の内線電話機の識別情報を受信する
    データ送受手段と、 このスケジュール送受手段が受信したスケジュールのデ
    ータおよび対応の内線電話機の識別情報に基づき、対応
    する内線電話機を呼び出すと共に当該内線電話機の表示
    部に対し、当該スケジュールに係る情報を表示する表示
    制御手段とを備えることを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】 スケジュール管理手段は、該当スケジュ
    ールの時間到来前に当該スケジュールのデータおよび対
    応の内線電話機の識別情報を送出する一方、 表示制御手段は、スケジュール送受手段が受信したスケ
    ジュールのデータおよび対応の内線電話機の識別情報を
    記憶し、このデータに基づき、対応する内線電話機を上
    記スケジュール到来前に応答するまで呼び出すと共に、
    当該内線電話機の表示部に対し、当該スケジュールに係
    る情報を表示し、且つ、応答時には音声によるスケジュ
    ール表示を行うことを特徴とする請求項1記載の電話シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 内線電話機に対応して登録されたスケジ
    ュールデータが記憶されるスケジュールデータ記憶手段
    と、 外部からの要求に応じてこのスケジュールデータ記憶手
    段の該当内線電話機に対応するスケジュールデータを送
    出するスケジュール管理手段とを備えるコンピュータシ
    ステムと、 このコンピュータシステムに接続されると共に、情報の
    表示部および情報の入力部を備える内線電話機を有する
    電話装置とから構成される電話システムであって、 前記電話装置には、 前記スケジュール管理手段との間でデータを送受信する
    データ送受手段と、 前記内線電話機の入力部から入力されたスケジュールの
    呼出要求に係る情報を受け付けて当該内線電話機の該当
    スケジュールの要求情報を前記データ送受手段から送出
    するスケジュール要求受付手段と、 このスケジュール要求受付手段の要求に応じて前記スケ
    ジュール管理手段から返送されスケジュール送受手段が
    受信したスケジュールのデータに基づき、対応する内線
    電話機の表示部に対し、当該スケジュールに係る情報を
    表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする電話
    システム。
JP5151792A 1993-06-23 1993-06-23 電話システム Withdrawn JPH0715521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5151792A JPH0715521A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 電話システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5151792A JPH0715521A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 電話システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0715521A true JPH0715521A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15526398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5151792A Withdrawn JPH0715521A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 電話システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0715521A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002090274A1 (en) 2001-05-09 2002-11-14 Hamamatsu Photonics K.K. Optical lens-use base material, optical lens, and production method for optical lens
US6947226B2 (en) 2001-05-09 2005-09-20 Hamamatsu Photonics K.K. Optical lens-use base material, optical lens, and method of producing optical lens
US7145724B2 (en) 2001-05-09 2006-12-05 Hamamatsu Photonics K.K. Optical lens and semiconductor laser device
JP2009171306A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Nec Corp 情報処理装置およびそのためのコンピュータプログラム、入場管理システム、情報処理方法および入場管理方法
US7743631B2 (en) 2001-05-09 2010-06-29 Hamamatsu Photonics K.K. Method of forming an optical lens by drawing material with curved surface parts
JP6361774B1 (ja) * 2017-04-13 2018-07-25 株式会社ナカヨ スケジュール管理システムおよびスケジュール管理方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002090274A1 (en) 2001-05-09 2002-11-14 Hamamatsu Photonics K.K. Optical lens-use base material, optical lens, and production method for optical lens
US6947226B2 (en) 2001-05-09 2005-09-20 Hamamatsu Photonics K.K. Optical lens-use base material, optical lens, and method of producing optical lens
US7110193B2 (en) 2001-05-09 2006-09-19 Hamamatsu Photonics K.K. Optical lens preform, optical lens, and method of making optical lens
US7145724B2 (en) 2001-05-09 2006-12-05 Hamamatsu Photonics K.K. Optical lens and semiconductor laser device
US7561335B2 (en) 2001-05-09 2009-07-14 Hamamatsu Photonics K.K. Optical lens and semiconductor laser apparatus
US7743631B2 (en) 2001-05-09 2010-06-29 Hamamatsu Photonics K.K. Method of forming an optical lens by drawing material with curved surface parts
JP2009171306A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Nec Corp 情報処理装置およびそのためのコンピュータプログラム、入場管理システム、情報処理方法および入場管理方法
JP6361774B1 (ja) * 2017-04-13 2018-07-25 株式会社ナカヨ スケジュール管理システムおよびスケジュール管理方法
JP2018180961A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 株式会社ナカヨ スケジュール管理システムおよびスケジュール管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
FI109748B (fi) Menetelmä ja järjestelmä palvelujen tilaamista varten
JP2901077B2 (ja) 電話システム
TW313736B (ja)
JPH0865723A (ja) 自動呼分配機能を備えたボタン電話装置
JPH0715521A (ja) 電話システム
JP3792022B2 (ja) 発信元表示システム並びにそのための交換機,電話回線管理センタおよびプログラム記憶媒体
JPH08204811A (ja) 携帯電話装置及びその制御方法
JP3753543B2 (ja) 通信端末装置
JP3043889B2 (ja) Isdn電話装置
JPH05323914A (ja) 表示装置
JPH0258464A (ja) 構内交換システムの文字メッセージ表示方式
JPH10304050A (ja) 着信電話自動応答装置
JPH0199356A (ja) 構内電話システム
JPH07111533A (ja) 通信制御装置
JP4379933B2 (ja) 情報端末装置
JPH05219177A (ja) 電話機
KR910006058B1 (ko) 디지탈 서브셑을 이용한 비서기능 서비스방법
KR100526494B1 (ko) 키폰시스템에서음성에의한스케쥴관리방법
JP4435140B2 (ja) 電話交換装置
JP3255438B2 (ja) 電話装置
JP2003219444A (ja) ボタン電話主装置、ボタン電話システム
JPH0969869A (ja) 可聴音自動変更機能を有する通信装置
JPH0530194A (ja) 着信呼接続方式
JPS61274599A (ja) 電話システム
JPH03108934A (ja) ボタン電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905