JPH0969869A - 可聴音自動変更機能を有する通信装置 - Google Patents

可聴音自動変更機能を有する通信装置

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JPH0969869A
JPH0969869A JP24395595A JP24395595A JPH0969869A JP H0969869 A JPH0969869 A JP H0969869A JP 24395595 A JP24395595 A JP 24395595A JP 24395595 A JP24395595 A JP 24395595A JP H0969869 A JPH0969869 A JP H0969869A
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JP
Japan
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audible sound
sound
date
time
holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP24395595A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Matano
康弘 亦野
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iwatsu Electric Co Ltd filed Critical Iwatsu Electric Co Ltd
Priority to JP24395595A priority Critical patent/JPH0969869A/ja
Publication of JPH0969869A publication Critical patent/JPH0969869A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が変更時期あるいは可聴音の指定情報
を設定するのみで、自動的に可聴音のパターンが変更さ
れる可聴音自動変更機能を有する通信装置を提供するこ
と。 【解決手段】 通信装置において、複数の可聴音信号を
発生可能な可聴音信号発生手段と、時計手段と、時計手
段から入力された日付あるいは時刻情報、あるいは特定
の時期と対応して記憶されている可聴音指定情報に基づ
き、可聴音変更指示を行う可聴音変更手段とを備える。
従って、指定した特定の日時あるいは毎月、毎時間ごと
に、保留音、着信音等の可聴音のパターンを指定された
パターンに変更することが可能となり、時期や時刻にふ
さわしいパターンを自動的に送出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可聴音自動変更機能
を有する通信装置に関し、特に日付あるいは時刻によっ
て自動的に可聴音が変更される通信装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばボタン電話装置等の通信装
置においては、回線を保留する時に該回線に送出する保
留音等の可聴信号は、1つのパターンに固定されている
か、あるいは複数のパターンの中から基板上のDIPス
イッチ等によって選択するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の可聴音の選択構
成においては、たとえ変更可能に構成されていても、例
えば利用者がボタン電話装置内のスイッチを操作する必
要があり、可聴音の変更が面倒であるという問題点があ
った。本発明の目的は、前記のような従来技術の問題点
を解決し、利用者が変更時期あるいは可聴音の指定情報
を設定するのみで、自動的に可聴音のパターンが変更さ
れる可聴音自動変更機能を有する通信装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の可聴音
信号を発生可能な可聴音信号発生手段と、時計手段と、
時計手段から入力された日付あるいは時刻情報、あるい
は特定の時期と対応して記憶されている可聴音指定情報
に基づき、可聴音変更指示を行う可聴音変更手段とを備
えたことを特徴とする。本発明はこのような構成によ
り、指定した特定の日時、あるいは毎月、毎日、毎時間
ごとに、保留音、着信音、アラーム(目覚まし)音等の
可聴音のパターンを自動的に指定されたパターンに、あ
るいは順番、ランダムに変更することが可能となり、時
期(季節)や時刻にふさわしいパターンを自動的に送出
することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施例であ
るボタン電話装置の構成を示すブロック図である。ボタ
ン電話主装置1には電話回線あるいはISDN回線2、
3および、デジタルボタン電話機4、5に接続されてい
る内線6、7が収容されている。局線インターフェース
回路10、11は、CODEC、NCU等を内蔵し、電
話回線2、3等とのインターフェースをとる。なおこの
実施例においては、主装置1およびボタン電話機4、5
内の信号は全てデジタル信号である。
【0006】レジスタ回路12はCPU18と局線イン
ターフェース回路10、11等の通話路系の装置との信
号のやり取りを行うための回路であり、通話デジタル信
号もこの回路を経てスイッチ回路13に転送される。ス
イッチ回路13はクロスポイントマトリクススイッチを
内蔵し、CPU18の指示に基づき、局線インターフェ
ース回路10、11、内線インターフェース回路14、
15、あるいはCODEC17等の任意の回路間を接続
する。内線インターフェース回路14、15は、ボタン
電話機4、5との間の音声信号および制御信号のやり取
りを行うために、例えばピンポン伝送制御回路を含み、
ボタン電話機4、5とのインターフェースをとる。
【0007】保留音発生回路16は、CPU18がレジ
スタ回路12を介して保留音番号を指定することによ
り、例えば8曲程度の保留音メロディの内の1つを発生
することができるICであり、出力はアナログ信号であ
る。なおこのようなICは市販されている。CODEC
17は保留音発生回路からの出力信号をデジタル信号に
変換してスイッチ回路13に出力する。なお、保留音発
生回路16から直接保留音のデジタル信号が発生される
ものであれば、CODECは不要である。
【0008】CPU18は、ROM19に格納されてい
る制御プログラムに基づき、ボタン電話主装置1全体の
制御を行う中央処理装置である。RAM20はワークエ
リアおよびバッファとして使用され、バッテリ等により
バックアップされていてもよい。時計回路21は、専用
のバッテリによってバックアップされ、時刻および日付
情報を常時読み出し可能な回路である。時計情報は、例
えばCPU18の制御により、各ボタン電話機4、5に
転送され、パネルの表示装置4a、5aに表示される。
バス22は主装置内の各回路を接続している。
【0009】図2はRAM20上に存在する保留音番号
テーブルの構成例を示す説明図である。図2(a)は、
月毎に保留音を変更する場合の保留音番号テーブルの構
成を示しており、1月は1番、6月は4番というように
各月に対応して保留音番号が登録されている。なお、実
際にはRAM内の特定の番地から12個の保留音番号デ
ータが順に記憶されていればよい。なお、図2(b)
は、別の実施例である1時間毎に保留音を変更する場合
の保留音番号テーブルの構成を示している。この他、毎
週、毎日など、任意の間隔および周期で変更するように
してもよい。
【0010】図3は、月毎に保留音を変更する実施例に
おける、CPU18の時計および保留音変更処理を示す
フローチャートである。この処理は例えばタイマ割り込
み等によって周期的に起動される。ステップS1におい
ては、CPU1は時計回路21から日付および時刻情報
を読み出す。ステップS2においては、前回読み出し
て、RAM20に記憶されている日付および時刻データ
と比較して、変化が有ったか否かが判定され、変化がな
ければ処理を終了するが、変化が有った場合にはステッ
プS3に移行する。ステップS3においては、内線イン
ターフェース回路14、15を介して、ボタン電話装置
の各端末であるボタン電話機4、5に日付および時刻デ
ータを送出する。各ボタン電話機4、5においては、受
信した時刻情報をパネルの表示装置4a、5aに表示す
る。
【0011】ステップS4においては、日付データの月
が前回のデータから変化したか否かが判定され、結果が
否定の場合には処理を終了するが、肯定の場合にはステ
ップS5に移行する。ステップS5においては、RAM
19内の保留音番号テーブルから当月の保留音番号を読
み出す。ステップS6においては、CPU18は、レジ
スタ回路12を介して、読み出した保留音番号を保留音
発生回路16に転送する。従って、保留音発生回路16
からは新たに指定された保留音番号のメロディが発生
し、公知の回線保留動作が行われた場合には、保留され
た回線がCODEC17に接続され、保留音信号が回線
に送出される。
【0012】図4は保留音設定処理を示すフローチャー
トである。この処理は、例えば特定の、あるいは任意の
ボタン電話機、例えば5からオフフックし、特定のスイ
ッチ操作、例えば「機能」スイッチを押下して、次に
「9」を2回押下するというような操作を行うことによ
り起動される。ステップS10においては、現在、保留
音設定モードであることをボタン電話機5のパネルの表
示装置5aに表示させる。ステップS11においては、
例えばボタン電話機5のテンキースイッチから保留音を
変更したい月の情報が入力されるまで待ち、情報を取り
込む。操作者は、例えば3月であれば、「3」、「#」
というように最後に「#」を付ける。この時に、月の情
報が入力された段階で、現在その月に指定されている保
留音番号を保留音発生回路16に設定し、かつCODE
C17と、ボタン電話機5とをスイッチ回路13によっ
て接続し、現在設定されている保留音のメロディをボタ
ン電話機5に送出するようにしてもよい。
【0013】ステップS12においては、保留音番号を
取り込む。操作者は例えば5番であれば、「5」、
「#」というように最後に「#」を付ける。ステップS
13においては、CPU18は確認のために、入力され
た月および保留音番号を再びボタン電話機5に転送して
パネルの表示装置5aに表示する。ステップS14にお
いては、新たに指定された保留音番号を保留音発生回路
16に設定し、かつCODEC17と、特定のボタン電
話機5とをスイッチ回路によって接続し、保留音のメロ
ディをボタン電話機5に送出する。操作者はパネルの表
示および該メロディの聴取により確認をして、良ければ
そのままオンフックするが、更に変更を行いたい場合に
は月情報の入力を行う。従って、ステップS15におい
ては、オンフックしたか否かが判定され、結果が肯定で
あれば処理を終了するが、否定の場合、即ちテンキーの
いずれかが押下された場合にはステップS11に戻っ
て、月情報の入力から処理を繰り返す。以上のような処
理により、予め時期や時刻と対応して保留音番号を設定
しておくことにより、所定の時期あるいは時刻になると
保留音のメロディが指定されたものに自動的に変更され
る。
【0014】以上、実施例を説明したが、次のような変
形例も考えられる。実施例においては、毎月、毎日、毎
時間など所定の期間ごとに保留音を変更する例を開示し
たが、例えば月と時刻の組み合わせで指定するようにし
ても良く、この場合には図2(b)のテーブルを月ごと
に12個用意すればよい。また、保留音を変更すべき任
意の日時と保留音番号を組み合わせて記憶するようにし
てもよい。例えば1月−1番、4月−3番…というよう
なデータを記憶し、月が変わった場合には、その月に対
応する変更データが存在する場合にのみ、変更処理を行
うようにしてもよい。なお変更時期のデータは年、月、
日、曜日、時、分の内の任意のものの組み合わせにより
指定できるようにしてもよい。
【0015】単に所定の時期に保留音が変わればよいの
であれば、保留音番号テーブルが無くてもよく、この場
合には、例えば毎月、あるいは毎日、保留音番号を1づ
つ増加させ、最大値に達したら初期値(1)に戻すか、
あるいは変更処理時にランダムに保留音番号を指定する
ようにすればよい。実施例においては、保留音を変更す
る例を開示したが、本発明は、保留音以外に、例えば被
呼側における呼び出し音、発呼側におけるリングバック
トーン、(内線)ダイヤルトーン、話中音、アラーム
(目覚まし)音など、任意の可聴信号に適用可能であ
る。
【0016】実施例においては、専用の保留音発生回路
16を用いる例を開示したが、ROM内に記憶された保
留音PCMデータを読み出すか、あるいはROM内に記
憶された保留音の音程データ(音符データ)に基づきC
PUが保留音波形データを生成して、CPUがスイッチ
回路に直接出力するような構成で保留音を発生させても
よい。実施例においては、ボタン電話装置に適用する例
を開示したが、本発明は、例えば通常の電話機、ファク
シミリ、携帯電話機、構内交換機、局用交換機など、可
聴音信号を送出する任意の通信装置に適用可能である。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、複数の可
聴音信号を発生可能な可聴音信号発生手段と、時計手段
と、時計手段から入力された日付あるいは時刻情報、ま
たは特定の時期と対応して記憶されている可聴音指定情
報に基づき、可聴音変更指示を行う可聴音変更手段とを
備えるので、指定した特定の日時、あるいは毎月、毎
日、毎時間ごとに、保留音、着信音、アラーム音等の可
聴音のパターンを自動的に指定されたパターンに、ある
いは順番、ランダムに変更することが可能となり、季節
や時刻にふさわしいパターンを自動的に送出することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】保留音番号テーブルの構成を示す説明図であ
る。
【図3】時計および保留音変更処理を示すフローチャー
トである。
【図4】保留音設定処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ボタン電話主装置、2、3…電話回線、4、5…ボ
タン電話機、4a、5a…表示装置、6、7…内線、1
0、11…局線インターフェース回路、12…レジスタ
回路、13…スイッチ回路、14、15…内線インター
フェース回路、16…保留音発生回路、17…CODE
C、18…CPU、19…ROM、20…RAM、21
…時計回路、22…バス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の可聴音信号を発生可能な可聴音信
    号発生手段と、 時計手段と、 時計手段から入力された日付あるいは時刻情報に基づ
    き、可聴音変更指示を行う可聴音変更手段とを備えたこ
    とを特徴とする可聴音自動変更機能を有する通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の可聴音信号を発生可能な可聴音信
    号発生手段と、 時計手段と、 特定の時期と対応して可聴音指定情報を記憶する記憶手
    段と、 時計手段から入力された日付あるいは時刻情報および前
    記可聴音指定情報とに基づき、可聴音変更指示を行う可
    聴音変更手段とを備えたことを特徴とする可聴音自動変
    更機能を有する通信装置。
  3. 【請求項3】 前記可聴音は保留音であり、前記手段は
    ボタン電話主装置内にあることを特徴とする請求項1に
    記載の可聴音自動変更機能を有する通信装置。
JP24395595A 1995-08-30 1995-08-30 可聴音自動変更機能を有する通信装置 Pending JPH0969869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24395595A JPH0969869A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 可聴音自動変更機能を有する通信装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP24395595A JPH0969869A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 可聴音自動変更機能を有する通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0969869A true JPH0969869A (ja) 1997-03-11

Family

ID=17111532

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24395595A Pending JPH0969869A (ja) 1995-08-30 1995-08-30 可聴音自動変更機能を有する通信装置

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JP (1) JPH0969869A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067293A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Sharp Corp 通信装置、再生データ設定方法、通信システム、再生データ設定プログラムおよび記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067293A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Sharp Corp 通信装置、再生データ設定方法、通信システム、再生データ設定プログラムおよび記録媒体

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