JPH07154427A - Isdnターミナルアダプタ - Google Patents

Isdnターミナルアダプタ

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JPH07154427A
JPH07154427A JP5329698A JP32969893A JPH07154427A JP H07154427 A JPH07154427 A JP H07154427A JP 5329698 A JP5329698 A JP 5329698A JP 32969893 A JP32969893 A JP 32969893A JP H07154427 A JPH07154427 A JP H07154427A
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Iwao Otsuka
岩雄 大塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ量が大きく変化するときでもその変化
に遅れることなく通信方法を切替える。 【構成】 制御部19はパターン記憶部18内のデータ
パターンを基にDTEインタフェース部11での端末装
置2からの送信データに対する監視を行う。制御部19
はそれらのパターンが一致すると、DTEインタフェー
ス部11と切替え部12とPAD部13と速度整合部1
4とパケット交換通信部15と回線交換通信部16とを
夫々制御し、パケット交換から回線交換への切替えまた
は回線交換からパケット交換への切替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDNターミナルアダ
プタに関し、特にパケット交換モードによるデータ通信
及び回線交換モードによるデータ通信のどちらも選択可
能なISDN網(サービス総合ディジタル網)に接続さ
れるISDNターミナルアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のISDNターミナルアダ
プタにおいては、データ通信においてその通信費の削減
を目的として、パケット交換モードと回線交換モードと
を自動的に切替えて発信する方法が提案されている。
【0003】例えば、特開平3−045053号公報に
開示された技術では、データ量に応じてパケット交換モ
ード及び回線交換モードのうち安い方のモードを選択す
るという方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のISD
Nターミナルアダプタでは、データ量を計算してからパ
ケット交換モード及び回線交換モードのうちどちらのモ
ードを選択するかを判定しているので、例えばパーソナ
ルコンピュータ間の通信において会話型通信からファイ
ル転送へ切替える場合のようにデータ量が大きく変化す
るときにはその対応が遅れてしまうという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、データ量が大きく変化するときでもその変化に遅
れることなく通信方法を切替えることができるISDN
ターミナルアダプタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるISDNタ
ーミナルアダプタは、サービス総合ディジタル網と外部
端末装置とを接続し、前記サービス総合ディジタル網の
パケット交換モードによるデータ通信及び回線交換モー
ドによるデータ通信を切替える切替機能を有するISD
Nターミナルアダプタであって、予め設定されたデータ
パターンを保持する保持手段と、前記外部端末装置から
のデータと前記保持手段の内容とを比較する比較手段
と、前記比較手段の比較結果に応じて前記切替機能で前
記パケット交換モードによるデータ通信と前記回線交換
モードによるデータ通信との切替えを行うよう制御する
制御手段とを備えている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、ISDNターミナルアダプ
タ1のDTEインタフェース部11は端末装置2との間
でデータの送受信を行う。
【0009】切替え部12はDTEインタフェース部1
1とPAD(Packet Assembly Dis
assembly)部13及び速度整合部14との間の
データ接続の切替えを行う。
【0010】PAD部13はITU−TS(旧CCIT
T)勧告X.3にしたがってデータをパケットに組立て
たり、あるはパケットを分解してデータに変換したりす
る。速度整合部14は端末装置2との間の通信速度と回
線交換の回線速度との整合をとる。
【0011】パケット交換通信部15はITU−TS勧
告X.25の通信手順にしたがって呼制御を含めた制御
を行う。回線交換通信部16は回線交換の呼制御を行
う。S/T点インタフェース部17はISDN網3との
間で物理的な信号のやりとりを行う。
【0012】パターン記憶部18はデータ量の大きな変
化を予知できるデータパターンを予め記憶している。
【0013】例えば、実際のパーソナルコンピュータ間
の通信においては、通常、ホスト装置と端末装置との間
で短い指示と応答とのやりとりを散発的に繰返すという
データ量の少ない会話型通信を行っている。
【0014】パーソナルコンピュータ間の通信において
は、ある手順を用いればファイル転送を行うことも可能
で、この間は片方向に多くのデータが集中して流れ、デ
ータ量が多い状態となる。この場合、データ量の少ない
会話型通信からデータ量の多いファイル転送に変化する
ため、データ量の変化が大きい。
【0015】会話型通信からファイル転送に移る際、例
えばZMODEMというファイル転送手順では転送開始
前に“**(CAN)B00”という文字列を流し、転
送終了後に“**(CAN)B04”という文字列を流
すことになっている。
【0016】パターン記憶部18には上記の“**(C
AN)B00”や“**(CAN)B04”のような文
字列(データパターン)が、データ量が大きく増大ある
いは減少することを示すパターンとして記憶されてい
る。
【0017】制御部19は上述した切替え部12とPA
D部13と速度整合部14とパケット交換通信部15と
回線交換通信部16とパターン記憶部18とを夫々制御
している。
【0018】この図1を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。ここで、制御部19は非通信状態、
パケット交換通信状態、回線交換通信状態の3つの通信
状態を持っている。
【0019】制御部19が非通信状態のときに端末装置
2からの通信相手への接続要求をDTEインタフェース
部11を介して受取ると、初期通信方法としてパケット
交換を選択し、パケット交換通信部15に対して発呼を
要求する。
【0020】この発呼によって、相手端末(図示せず)
との接続が完了すると、制御部19はPAD部13とD
TEインタフェース部11とのデータ接続への切替えを
切替え部12に指示する。
【0021】これによって、制御部19はパケット交換
通信状態に遷移し、DTEインタフェース部11での送
信データに対する監視をパターン記憶部18内のデータ
パターンを基に開始する。
【0022】例えば、パターン記憶部18に記憶された
データ量が大きく増大することを示すパターンと送信デ
ータのパターンとが一致すると、制御部19はDTEイ
ンタフェース部11に信号線を端末装置2からのデータ
を受付けられない状態にするよう指示する。
【0023】この間、制御部19は回線交換通信部16
に対して回線交換でISDN網3に接続するよう指示す
る。制御部19は回線交換通信部16から回線交換の接
続完了を受けた時点で、切替え部12に対してDTEイ
ンタフェース部11とのデータ接続をPAD部13から
速度整合部14に切替えるよう指示する。
【0024】この後に、制御部19はDTEインタフェ
ース部11に信号線を端末装置2からのデータを受付け
可能な状態に戻すよう指示してから、回線交換通信状態
に遷移する。
【0025】また、制御部19はパケット交換通信中に
ISDN網3から回線交換での接続要求を受けた場合に
も、上述の処理と同様にして、DTEインタフェース部
11を一時的に端末装置2からのデータを受付けられな
い状態にしてから回線交換の接続へと切替えを行う。
【0026】その後に、制御部19はDTEインタフェ
ース部11を端末装置2からのデータを受付け可能な状
態に戻してから回線交換通信状態に遷移する。
【0027】制御部19は回線交換通信状態でも端末装
置2からの送信データの監視を行い、パターン記憶部1
8に記憶されたデータ量が大きく減少することを示すパ
ターンと送信データのパターンとが一致すると、DTE
インタフェース部11に信号線を端末装置2からのデー
タを受付けられない状態にするよう指示する。
【0028】制御部19は切替え部12に対してDTE
インタフェース部11とのデータ接続を速度整合部14
からPAD部13に切替えるよう指示し、DTEインタ
フェース部11に信号線を端末装置2からのデータを受
付け可能な状態に戻すよう指示した後に、回線交換を切
断するよう回線交換通信部16に指示する。
【0029】このとき、通信相手側では回線交換通信状
態で回線交換の切断を受けることになり、このときも上
記の動作と同様にして、通信方法の切替えを行う。
【0030】また、通信中に端末装置2から通信終了要
求があった場合、制御部19はいずれの通信状態にあっ
てもパケット交換と回線交換とを直ちに切断し、非通信
状態に移行する。
【0031】このときの通信相手も、いずれの通信状態
にあっても、パケット交換での切断要求をISDN網3
から受けると、上記と同様にして、回線交換も切断して
非通信状態に移行する。
【0032】このように、制御部19においてパターン
記憶部18内のデータパターンを基にDTEインタフェ
ース部11での端末装置2からの送信データに対する監
視を行い、それらのパターンが一致したときにDTEイ
ンタフェース部11と切替え部12とPAD部13と速
度整合部14とパケット交換通信部15と回線交換通信
部16とを夫々制御してパケット交換と回線交換との切
替えを行うことによって、データ量が大きく変化すると
きでも、データ量を計算することなく、通信方法を切替
えることができる。よって、その変化に遅れることなく
通信方法を切替えることができ、常にデータ量に適した
方法で通信することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め設定されたデータパターンを保持しておき、そのデー
タパターンと外部端末装置からのデータのパターンとが
一致したときにパケット交換モードによるデータ通信と
回線交換モードによるデータ通信との切替えを行うこと
によって、データ量が大きく変化するときでもその変化
に遅れることなく通信方法を切替えることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】 1 ISDNターミナルアダプタ 2 端末装置 3 ISDN網 11 DTEインタフェース部 12 切替え部 13 PAD部 14 速度整合部 15 パケット交換通信部 16 回線交換通信部 17 S/T点インタフェース部 18 パターン記憶部 19 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス総合ディジタル網と外部端末装
    置とを接続し、前記サービス総合ディジタル網のパケッ
    ト交換モードによるデータ通信及び回線交換モードによ
    るデータ通信を切替える切替機能を有するISDNター
    ミナルアダプタであって、予め設定されたデータパター
    ンを保持する保持手段と、前記外部端末装置からのデー
    タと前記保持手段の内容とを比較する比較手段と、前記
    比較手段の比較結果に応じて前記切替機能で前記パケッ
    ト交換モードによるデータ通信と前記回線交換モードに
    よるデータ通信との切替えを行うよう制御する制御手段
    とを有することを特徴とするISDNターミナルアダプ
    タ。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、前記外部端末装置から
    のデータ転送においてデータ量の大きな変化を示すデー
    タパターンを保持するよう構成されたことを特徴とする
    請求項1記載のISDNターミナルアダプタ。
  3. 【請求項3】 前記データパターンは、前記外部端末装
    置からのデータ転送が前記データ量の少ない状態から前
    記データ量の多い状態への変化を示す第1のデータパタ
    ーンと、前記データ転送が前記データ量の多い状態から
    前記データ量の少ない状態への変化を示す第2のデータ
    パターンとからなることを特徴とする請求項2記載のI
    SDNターミナルアダプタ。
JP5329698A 1993-12-01 1993-12-01 Isdnターミナルアダプタ Expired - Lifetime JP2878097B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61172449A (ja) * 1985-01-25 1986-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文書伝送システム
JPS63169838A (ja) * 1987-01-08 1988-07-13 Fujitsu Ltd 高能率符復号モ−ドの切り替え方式
JPH0345053A (ja) * 1989-07-13 1991-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ端末装置

Patent Citations (3)

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