JPH071497B2 - 入出力装置状態確認方式 - Google Patents

入出力装置状態確認方式

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JPH071497B2
JPH071497B2 JP25821385A JP25821385A JPH071497B2 JP H071497 B2 JPH071497 B2 JP H071497B2 JP 25821385 A JP25821385 A JP 25821385A JP 25821385 A JP25821385 A JP 25821385A JP H071497 B2 JPH071497 B2 JP H071497B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 計算機の入出力制御システムにおける、入出力装置の状
態を確認する方式である。以前のコマンドによって設定
されている入出力装置の状態を予定してコマンドを実行
する場合に、何らかの他の要因で状態が変化し、後続の
コマンド実行に支障を来す場合があるので、所要のコマ
ンドに前置するコマンドで入出力装置の状態をセンスし
て、状態が予定する所定状態にあることが確認された場
合のみ、次のコマンドを開始するように制御することに
より、状態の確認処理を効率よく実施できるようにす
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機の入出力制御システムにおける、入出
力装置の状態の確認方式に関する。
計算機の入出力制御において、入出力装置の動作を制御
するための一連のコマンドを実行するのに、コマンドシ
ーケンス上の前のコマンドで設定される入出力装置の状
態が継続していることを予定して、後のコマンドを実行
するように構成する場合に、コマンドによる制御以外の
予定されない要因、例えばオペレータの誤操作等によっ
て、予定外の状態になった場合には、予定のコマンドの
実行を中止して、適当な処置を行うことが、一般に必要
になる。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第2図は計算機の一構成例を示すブロック図である。
処理装置1は、例えば公知の入出力起動命令を実行する
ことにより、チャネル装置2に対して、入出力装置3の
入出力動作を制御するコマンドを発行する。
チャネル装置2は、指定されたコマンドを解釈すること
により、該コマンドで指定される制御を入出力装置3に
対して実行する。
こゝで、1入出力起動命令で発行されるコマンドは1又
は2以上のコマンドからなる一連のコマンド列の、いわ
ゆるコマンドチェインである。
チャネル装置2は、コマンドチェインを指定されると、
所定のシーケンスに従ってコマンドを順次実行し、各コ
マンドの実行が正常に完了する限り、次々にコマンド実
行を進めて、全コマンドのシーケンス(単独の場合は1
コマンド)を実行した後、処理装置1に対して完了報告
のための報告割込を発生する。
又、コマンドの実行が継続できないような所定の状態を
識別した場合には、その時点でコマンドチェインの実行
を中断して、処理装置1に対し、いわゆるエラー報告割
込を発生する。
例えば第3図に示すように、処理装置1からあるコマン
ドを発行すると、チャネル装置2は実行ステップ10によ
るそのコマンドの実行において、該コマンドを解釈し
て、指定の指令を入出力装置3に送信する。
入出力装置3は、その指令を実行して、実行結果をチャ
ネル装置2に応答し、チャネル装置2は、その応答を報
告割込を発生して処理装置1に通知する。
このコマンドが、入出力装置3に、その後発行されるコ
マンドの実行(例えば図の実行ステップ11)で指令する
処理のために、特定の状態を設定するためのコマンド
(以下において状態設定コマンドという)であったとす
る。
状態設定コマンドの例としては、例えば入出力装置3が
印刷装置であって、特定用紙のフォームパターン情報
を、次の処理コマンドで実行する印刷のために転送して
おく場合のコマンド、又は入出力装置3を特定のプログ
ラムによって占有するためのいわゆるリザーブコマンド
等がある。
そのような状態設定コマンドの実行ステップ10と、処理
コマンドの実行ステップ11との経過時間の間の、図に
「電源断」として示すような時点に、例えばオペレータ
の誤操作による入出力装置3の電源断があって、その後
電源が再投入されたとする。
その結果、入出力装置3の状態は、例えば初期状態とな
り、実行ステップ10により設定した状態は消失してしま
う。
そのような状態において、前に設定した状態を予定する
コマンドの実行ステップ11が実行されると、例えば予定
のパターンの印刷が実行されず、又は占有している予定
でなされる制御が、他のプログラムの発行するコマンド
による制御と混交して実行される等の不都合な状態を生
じ得る。
そのために生じる異常な結果は、入出力装置3は一見正
常に処理を実行し、その出力結果を調べなければ異常が
判明しない場合、あるいは入出力装置3で何等かの間接
的に発生するエラーとなる場合等各種の状況があり得る
が、何れにしても直接に原因を識別することができない
ので、異常の対処が複雑になるという問題がある。
これを避けるために、実行ステップ11の直前に、公知の
いわゆるセンスコマンドを処理装置1から発行して、該
コマンドの実行によって入出力装置3から状態情報を受
信し、処理装置1でその状態情報によって予定の状態を
確認できたとき、はじめて目的の処理コマンドを発行す
るようにすることもできるが、処理装置1とチャネル装
置2との通信を煩雑にし、処理のオーバヘッド増加を来
すという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図は、本発明の状態確認コマンドを利用する処理の流れ
を示し、20は状態確認コマンドの実行ステップである。
実行ステップ20において、21は状態問合せステップ、22
は状態検査ステップを示す。
〔作 用〕
処理装置1は前記従来の処理コマンドの発行時に、状態
確認コマンドとそれに続く処理コマンドからなるコマン
ドチェインを発行する。
チャネル装置2は、状態確認コマンドの実行ステップ20
において、先ず状態問合せステップ21を実行して入出力
装置3の状態情報を取得する。
次に、状態検査ステップ22で、その状態情報と状態確認
コマンドで指定される状態とを照合し、例えば両者が一
致した場合のみ、状態確認コマンドの正常状態による完
了として、次の処理コマンドの実行ステップ11に進む。
状態情報が一致しなかった場合には、エラーが検出され
たものとして、このコマンドチェインの実行を中止し、
処理装置に対してエラーの報告割込を発生する。
以上の構成により、状態確認コマンドをコマンドチェイ
ンの所要個所に挿入しておくのみで、入出力装置の状態
の予定の状態との相違を、処理装置の介入を要すること
なく、処理コマンドの実行前に直接検出することができ
るので、前記従来の問題点を解決することができる。
〔実施例〕
第1図において、状態設定コマンドの実行ステップ10は
前記従来の場合と同様に実行されるものとする。
次に、処理装置1は前記従来の場合の処理コマンドの発
行時に、状態確認コマンドとそれに続く処理コマンドか
らなるコマンドチェインを発行する。
こゝで状態確認コマンドは、本発明により追加される種
類のコマンドであり、例えば公知の形式のコマンド語の
コマンドコード部の特定コードによって状態確認コマン
ドを示し、その場合のコマンド語のデータアドレス部の
アドレスで指定される処理装置1内の主記憶領域に、予
定状態情報が保持されるものとする。
或いは、例えば前記の印刷装置にフォームパターン情報
を転送済である状態のみを、このコマンドによる確認対
象とする等、確認すべき状態情報の内容が固定できる場
合には、予定状態情報の内容は固定とし、チャネル装置
2内に固定情報として保持することにしてもよく、その
場合には固定情報であるので前記のようにアドレス部で
アドレスを指定する必要は当然無いが、何れによるにし
ても、発行された状態確認コマンドには1個の予定状態
情報が定まるようにする。
予定状態情報は入出力装置から取得する状態情報(例え
ば公知のいわゆるセンスコマンド等によって取得するセ
ンス情報)との所定の関係(例えば予定状態情報と状態
情報との完全な一致、或いは所要の或る一定の部分の一
致等の予め定める必要な関係)の有無を識別して、所定
の関係を満足すれば、その状態確認コマンドと共に発行
された処理コマンドを続けて実行するように制御するた
めに使用する。
従って、例えば後述のように入出力装置から取得する状
態情報と予定状態情報との完全な一致を検査するように
した場合には、予定状態情報の内容は入出力装置3から
受信する状態情報に期待している内容(即ち実行ステッ
プ10で入出力装置3に状態設定を行った結果の状態を示
す状態情報の内容)と同一の内容にする。
チャネル装置2は、状態確認コマンドの実行ステップ20
において、先ず状態問合せステップ21を実行して入出力
装置3の状態情報を取得する。
状態問合せステップ21では、公知の通常のセンスコマン
ドの実行と同様にして、入出力装置3にセンス指令を送
ることにより、入出力装置3から、センス情報と通常呼
ばれる状態情報を受信するようにする。
次に、状態検査ステップ22に進み、前記の予定状態情報
を読み出し、受信した状態情報と比較照合する。
比較により、例えば両者が一致した場合のみを正常状態
とし、状態確認コマンドを正常に完了することによっ
て、コマンドチェインの次の処理コマンドを実行する実
行ステップ11に進み、第1図に示すとおり、改めてコマ
ンドの発行を待つこと無く、状態確認コマンドと共に発
行されている処理コマンドを、状態確認コマンドに続け
て実行する。
両状態情報が一致しなかった場合には、エラーが検出さ
れたものとして、このコマンドチェインの実行を中止
し、処理装置に対してエラーの報告割込を発生する。
以上により、処理装置1は従来と同じコマンド発行回数
により、入出力装置3の状態変化があった場合には、直
接それを検出し、且つ処理コマンドの実行を抑止するこ
とが可能になる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、計算
機の入出力制御システムにおいて、入出力装置の不都合
な状態変化を検出して所要の処置をとることを、効率よ
く実行する手段が経済的に準備されるので、計算機の処
理効率、信頼性を改善するという著しい工業的効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の処理の流れ図、 第2図は計算機の一構成例ブロック図、 第3図は従来の処理の流れ図である。 図において、 1は処理装置、2はチャネル装置、 3は入出力装置、 10、11、20はコマンドの実行ステップ 21は状態問合せステップ、 22は状態検査ステップ を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコマンドを順次実行して、所定の入
    出力装置を制御する、計算機の入出力制御システムにお
    いて、 状態確認コマンドを設け、 該状態確認コマンドの実行(20)により、所定の入出力
    装置から該入出力装置の状態を表示する状態情報を受信
    (21)し、 該状態情報が、該状態確認コマンドで定まる予定状態情
    報との所定の関係を満足する場合のみ、正常状態として
    該状態確認コマンドの実行を完了(22)し、 該状態確認コマンドを正常状態として完了した場合に、
    該状態確認コマンドと共に発行されている処理コマンド
    を続けて実行するように構成されていることを特徴とす
    る入出力装置状態確認方式。
JP25821385A 1985-11-18 1985-11-18 入出力装置状態確認方式 Expired - Lifetime JPH071497B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP25821385A JPH071497B2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18 入出力装置状態確認方式

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JP25821385A JPH071497B2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18 入出力装置状態確認方式

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JPS62117054A JPS62117054A (ja) 1987-05-28
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JP25821385A Expired - Lifetime JPH071497B2 (ja) 1985-11-18 1985-11-18 入出力装置状態確認方式

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JP4632095B2 (ja) * 2007-03-07 2011-02-16 日本電気株式会社 デバイス状態確認システム、周辺制御処理装置、デバイス、デバイス状態確認方法、及びプログラム

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JPS62117054A (ja) 1987-05-28

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