JP2628561B2 - 異常通知方法 - Google Patents

異常通知方法

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JP2628561B2 JP2170291A JP17029190A JP2628561B2 JP 2628561 B2 JP2628561 B2 JP 2628561B2 JP 2170291 A JP2170291 A JP 2170291A JP 17029190 A JP17029190 A JP 17029190A JP 2628561 B2 JP2628561 B2 JP 2628561B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気テープ装置、光ディスク装置等の入出装置を制御
する入出力制御装置における上位装置に対する異常通知
方法に関し、 上位装置に起因する障害が発生したときに、障害に関
係のないジョブを異常終了させることなく異常を通知で
きることを目的とし、 上位装置に起因する障害を入出力制御装置側で検出し
た場合に、センス情報として障害発生時の状態を示す第
1のエラーコードを作成し、前記障害を検出した際に前
記上位装置が実行していたコマンドと同一コマンドの再
発行を指示する第2のエラーコードをセンス情報として
作成し、前記第1及び第2のエラーコードからなるセン
ス情報を上位装置に通知するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気テープ装置、光ディスク装置等の入出
力装置を制御する入出力装置における上位装置に対する
異常通知方法に関する。
〔従来の技術〕
計算機システムの外部記憶装置として用いられる磁気
テープ装置、光ディスク装置等を制御する入出力制御装
置と主記憶装置との間のデータ転送等の管理は、チャネ
ル装置と呼ばれる上位装置により行われる。チャネル装
置と入出力制御装置との間の入出力インタフェースは、
バイト単位あるいはブロック単位で複数の入出力制御装
置を制御できるインタフェースとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで従来の計算機システムでは、チャネルインタ
フェース上で障害が発生したときには、ICC(Interface
Control Check)、CCC(Channel Control Check)等に
よりチャネル装置と入出力制御装置間のインタフェース
にエラーが発生したことが報告される。また、チャネル
装置自身に異常がある時は何らエラーが報告されない事
もあるし、あるいは誤ってICC/CCC等を検出する事も考
えられる。
しかしながら、ICC、CCC発生時またはインタフェース
上でエラーが発生しているにもかかわらず故障によりチ
ャネルがこれを報告しない時には、障害がどのような状
況で発生したかが報告されないので、障害の原因がチャ
ネル装置にあるのか、あるいは入出力制御装置側にある
かがすぐには分からなかった。また、チャネル装置がIC
C、CCC等を検出したとき、又は検出せずに入出力制御装
置がチャネルインタフェース上のシーケンス異常を認識
し、上位装置の異常を通知するセンス情報を作成して
も、当該センス情報を送出するタイミングによっては他
機番の障害に関係のないジョブも実行できなくなってし
まうという問題点があった。また、当該センス情報が通
知されないと障害の原因がチャネル装置側にあるのか、
入出力制御装置側にあるのかを調べるのに時間が掛かる
という問題点もあった。
本発明は、上位装置に起因する障害が発生したとき
に、障害に関係のないジョブを異常終了させることなく
異常を通知できることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
本発明の入出力制御装置の異常通知方法では、上位装
置2に起因する障害を入出力制御装置1側で検出した場
合に、センス情報5として障害発生時の状態を示す第1
のエラーコード3を作成し、前記障害を検出した際に前
記上位装置2が実行していたコマンドと同一コマンドの
再発行を指示する第2のエラーコードをセンス情報5と
して作成し、前記第1及び第2のエラーコード3、4か
らなるセンス情報5を上位装置2に通知する。
〔作用〕
上位装置2は、障害の発生を検出したなら、入出力制
御装置1からセンス情報5を収集し、センス情報5の第
2のエラーコード4が同一のコマンドの再発行を指示す
るエラーコードであれば、そのコマンドと同一のコマン
ドを入出力性制御装置1に再度発行してそのコマンドを
実行させる。そのコマンドの再試行の結果、障害が発生
しなければ、実行途中のジョブがそのまま継続して処理
される。従って、少なくとも障害検出時に、その障害に
関係のないジョブが異常終了されることがなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第2図は、本発明の異常通知方法に基づく磁気カート
リッジテープサブシステム及びその上位装置であるチャ
ネル装置とのシステム構成図である。同図において、磁
気カートリッジテープ制御装置(MTC)11は、チャネル
装置からの命令に従って、8台の時機カートリッジテー
プ装置13a〜13hを制御する装置である。この磁気カート
リッジテープ制御装置11は、2つのチャネルポートA、
Bを有しており、チャネルポートAはチャネル装置12A
が、チャネルポートBにはチャネル装置12Bが接続して
いる。
この磁気カートリッジテープ制御装置11は、チャネル
装置側の原因で障害が発生した場合に、そのときチャネ
ル装置が実行していたコマンドの再試行を指示するERP
(Error Recovery Procedure)コード14と、障害発生時
の状態を示すシンプトンコード15とからなるセンス5を
作成する機能を持っており、チャネル装置12Aまたは12B
からのセンスコマンドに応答して、そのセンス情報5を
送出するようになっている。
例えば、入出力動作の終了状態を報告する終了ステー
タス報告シーケンス中で、磁気カードリッジテープ制御
装置11からのStetas in(STI)に対して、チャネル装置
からService out(SVO)が返送されなかったことを磁気
カートリッジテープ制御装置11が検出した場合には、ST
iに対してチャネル装置からSVOが返送されなかったこと
を示すシンプトンコード15が作成される。
第3図は、磁気カートリッジテープ制御装置11におい
て作成されるセンス情報5を記憶するメモリの構成図で
ある。このメモリには、ERPコード14とシンプトンコー
ド15とがセンス情報5として記憶される。センス情報5
には、この他に障害の発生したチャネルポートナンバ
ー、あるいは磁気カートリッジテープ装置ナンバー等が
含まれている。
次に、本発明の異常通知方法に基づく処理内容を、第
4図〜第6図のフローチャートを参照しながら説明す
る。
先ず、磁気カートリッジテープ制御装置11において実
行されるタグ監視処理を、第4図を参照して説明する。
磁気カードリッジテープ制御装置11は、チャネル装置
12A、12Bから送出されるコマンド等のタグ(TAG)が正
常か、異常かを監視して障害の有無を検出している(第
4図、S1)。ここで、タグが正常か、異常かの判定は、
決められた順序でタグが到着したか、所定の時間内にタ
グが到着したかどうか等を判定することにより行ってい
る。
タグの異常を検出した場合には、障害の発生したとき
の状態を特定できるようなシンプトンコード15と、エラ
ーリカバリの方法を指定するERPコードとを、センス情
報5として作成してメモリに格納する(S2)。
次に、障害発生後の磁気カートリッジテープ制御装置
11の起動処理を第5図を参照して説明する。
障害発生後の当該磁気カートリッジテープ制御装置に
対する最初のコマンドの起動において、磁気カートリッ
ジテープ制御装置11は、先ず何らかのセンス情報5がメ
モリに保持されているかどうかを判別する(第5図、S
3)。このとき、メモリにセンス情報5が保持されてい
なければ、障害が検出されていないものと判断してその
ままコマンドを実行する。
一方、メモリにセンス情報5が保持されているときに
は、チャネル装置12A、または12Bに対して、Unit Check
Statasを応答して障害が発生したことを報告して(S
4)、コマンドを異常終了させる。
この応答は当該磁気カートリッジテープ制御装置に対
する最初のコマンドの起動に対して行われるもので、当
然先のSTIに対するSVOのTime outが発生した磁気カート
リッジテープ装置13に対する起動ではないかもしれない
し、異なったチャネル装置からの起動である可能性があ
る。即ち、これは障害が検出されたJOBとは無関係のJOB
である可能性がある事を意味する。
次に、チャネル装置12A、12B側でのエラーリカバリ処
理を、第6図のフローチャートを参照して説明する。
チャネル装置12A、または12Bでは、コマンドを発行す
る際に、磁気カートリッジテープ制御装置11の終了状態
を示すデバイス・ステータス(Device Statas)情報を
確認して、Unit Checkが含まれているかどうかを判別す
る(第6図、S5)。デバイス・ステータスに障害が発生
したことを示すUnit Checkが含まれていなければ、その
まま発行したコマンドにより正常処理を実行する。
一方、Unit Checkが含まれている場合には、センスコ
マンド(Sense Command)を発行して、磁気カートリッ
ジテープ制御装置11に記憶されているセンス情報5を読
み取る(S6)。このとき、読み取ったセンス情報を主記
憶装置等に格納する。
次に、センス情報5の中のERPコード14からエラーリ
カバリ方法を決定する(S7)。さらに、そのERPコード1
4が同一コマンドの再試行を指示するコードかどうかを
判別し(S8)、再試行コードであれば同一コマンドを再
発行する(S9)。
そして、同一コマンドを磁気カートリッジテープ制御
装置11に実行させ、その実行結果のデバイス・ステータ
スにUnit Checkが含まれているかどうかを判別する(S1
0)。この結果、Unit Checkが含まれていなければ、コ
マンドの再試行が成功したときであるので、実行途中の
ジョブをそのまま継続して実行する。
一方、デバイス・ステータスにUnit Checkが含まれて
いる場合には、コマンドの再試行の結果、再び障害が発
生した場合であるので、実行中のジョブを異常終了させ
る。
以上のように、上記実施例では入出力制御装置、例え
ば磁気カートリッジテープ制御装置11がチャネル装置側
に原因がある障害を検出した場合に、障害発生時の状況
を知らせるシンプトンコード15と、コマンドの再発行を
指示するERPコード14とからなるセンス情報5を作成
し、それらの情報をチャネル装置に報告するようにし
た。これにより、それらの情報から障害発生原因を推測
することができる。又チャネル装置はERPコードにより
コマンドの再試行を行うことができるので、少なくとも
障害検出時にその障害に関係のないジョブが異常終了さ
れることがなくなる。
また、複数のチャネル装置12A、12Bが接続されている
場合には、障害により一方のチャネル装置12Aがダウン
した場合にも、他方のチャネル装置12Bが入出力制御装
置から上記のセンス情報5を収集して、同一コマンドを
再試行させることにより、チャネル装置12Aがダウンし
ている事を推測することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、チャネルインターフェス上での障害
を入出力制御装置が検出した場合に、障害に直接関係の
ないジョブを異常終了させることなく、上位装置に異常
を通知することができる。
また、これにより上位装置あるいは入出力装置のどち
らに障害原因があるのか切り分ける事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理説明図、 第2図は、実施例のシステム構成図、 第3図は、センス情報を記憶するメモリの構成図、 第4図〜第6図は、実施例の処理内容を示すフローチャ
ートである。 1……入出力制御装置、 2……上位装置、 3……第1のエラーコード、 4……第2のエラーコード、 5……センス情報.

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力制御装置(1)の異常通知方法であ
    って、 上位装置(2)に起因する障害を入出力制御装置(1)
    側で検出した場合に、センス情報(5)として障害発生
    時の状態を示す第1のエラーコード(3)を作成し、 前記障害を検出した際に前記上位装置(2)が実行して
    いたコマンドと同一コマンドの再発行を指示する第2の
    エラーコード(4)をセンス情報(5)として作成し、 前記第1及び第2のエラーコード(3,4)からなるセン
    ス情報(5)を上位装置(2)に通知することを特徴と
    する入出力制御装置の異常通知方法。
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