JPH04168522A - 二重化外部記憶装置処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二重化外部記憶装置処理方式、特に外部記憶装
置に二重化されたファイル等を有するコンピュータシス
テムの二重化外部記憶装置処理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の二重化外部記憶装置処理方式は、一般に
、同一のデータを異なる記憶媒体に書込み、正常時の読
出しは何れか一方の記憶媒体のみから行ない、この記憶
媒体から読出したデータに異常が発見されたときにのみ
他方の記憶媒体のデータを読出すようになっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の二重化外部記憶装置処理方式は、書込み
のみしか行なわない記憶媒体では、データの保存の正常
性について保証がなされないという欠点を有する。従っ
て予備記憶媒体としての役目を果すことができない場合
があるという欠点を有する。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の二重化外部記憶装置処理方式は、第１および第
２の記憶媒体に同一のデータを書込み、正常時は第１の
記憶媒体のみから読出し、異常時に第２の記憶媒体から
読出しを行なうコンピュータシステムの二重化外部記憶
装置処理方式において、一定周期ごとの指示に従い書込
処理時を避けて前記第２の記憶媒体から読出しを行う読
出し手段と、この読出し手段が読出したデータの正常性
をチェックするチェック手段と、このチェック手段によ
り誤りが検出されたとき誤り通報を出力する誤り報告手
段とを有することにより構成される。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。第１図にお
いて、二重化外部記憶装置処理部１はデータ処理部１１
．タイマ部１２．競合回避部１３、読出し指示部１４．
読出し位置記憶部１５゜ステータス記憶部１６．誤り判
定部１７および誤り報告部１８を有して構成される。

以上の構成において、データ処理部１１は中央処理装置
からの指令に基づいて、第１記憶媒体２へのデータの書
込みおよび読出し処理を行ない、また第２記憶媒体３へ
は書込み処理のみ行なう。

一方、タイマ１２は一定周期で起動信号を発生する機能
を持ち、競合回避部１３に起動信号を供給する。競合回
避部１３はデータ処理部１１から第２記憶媒体３へ書込
み動作処理中であることを表すとジー信号が発生してい
ないタイミングで、読出し指示部１４に対して読出し指
令を発生する。

読出し指示部１４は第２記憶媒体３に対し、読出し位置
記憶部１５から得られた読出し位置に対して読出し動作
を指示する。読出し動作が完了すると、パリティチェッ
ク結果を含む読出し終了ステータスがステータス記憶部
１６に格納され、誤り判定部１７によりステータス記憶
部１６の内容が読出され、読出し動作に対する結果の判
定が行われる。誤り判定部１７により読出し誤りが含ま
れるとされた場合には、誤り報告部１８にその誤り内容
が報告され、誤り報告部１８は外部装置に対し第２記憶
媒体に読出し動作の異常が発生したことを報告する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、正常時は書込みのみしか
行なわない第２の記憶媒体に対して、−定周期でデータ
の保存状態が正常であることを検証し、データに異常が
認められた場合に直ちに外部へ報告するので、信頼度の
高い二重化外部記憶装置処理を提供できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を構成図である。 １・・・二重化外部記憶装置処理部、２・・・第１記憶
媒体、３・・・第２記憶媒体、１１・・・データ処理部
、１２・・・タイマ部、１３・・・賛合回避部、１４・
・・読出し指示部、１５・・・読出し位置記憶部、１６
・・・ステータスと憧部、１７・・・誤り判定部、１８
・・・誤り報告部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１および第２の記憶媒体に同一のデータを書込み、正
   常時は第１の記憶媒体のみから読出し、異常時に第２の
   記憶媒体から読出しを行なうコンピュータシステムの二
   重化外部記憶装置処理方式において、一定周期ごとの指
   示に従い書込処理時を避けて前記第２の記憶媒体から読
   出しを行う読出し手段と、この読出し手段が読出したデ
   ータの正常性をチェックするチェック手段と、このチェ
   ック手段により誤りが検出されたとき誤り通報を出力す
   る誤り報告手段とを有することを特徴とする二重化外部
   記憶装置処理方式。