JPS5935455B2 - セイギヨソウチ - Google Patents

セイギヨソウチ

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JPS5935455B2
JPS5935455B2 JP50149894A JP14989475A JPS5935455B2 JP S5935455 B2 JPS5935455 B2 JP S5935455B2 JP 50149894 A JP50149894 A JP 50149894A JP 14989475 A JP14989475 A JP 14989475A JP S5935455 B2 JPS5935455 B2 JP S5935455B2
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JP
Japan
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error
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JP50149894A
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JPS5273645A (en
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典隆 梅野
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS5273645A publication Critical patent/JPS5273645A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、論理装置の制御に関し、特にコンピュータ等
、情報処理関係の中央処理装置に対する命令再試行制御
装置に関する。
最近コンピュータの社会への進出は著しく、その信頼性
、河川性が非常に重要になつてきている。
コンピュータの信頼性に関しては、それに使われる部品
の故障率に依存し、故障の少い部品を使用することによ
りより高い信頼度を持つコンピュータ″システムができ
る。一方コンピュータシステムの河川性とは、その信頼
性にも関係するが、更に、部分的な障害に対しては障害
装置を切り離し再構成した後、処理を続行させたり、間
欠障害に対してはエラーを起したオペレーションの再試
行により河川性を高めることができる。再試行に関して
入出力装置の場合、CPUでエラー解析した後、人出力
装置に対して再び同じコマンドを出せばよく制御は比較
的簡単である。これに対して、CPUの間欠障害に対す
る再試行は、通常CPU自身で制御しなければならない
事もあり、非常に困難な問題である。本発明は、このC
PUの命令再試行技術に係わるものである。CPUの命
令再試行は、ある命令でエラーが発生した場合、CPU
に行われるすべてに対し該命令実行前の状態を再現して
再実行すればよく、基本的には、CPU内のプログラム
操作可能レジスタ、メモリ状態、他装置の内部状態の再
現である。
命令再試行の基本的なアプローチとしては、プロJ グ
ラム操作可能なレジスタにコピーレジスタを設けておき
各命令実行前の値を常に保持するようにし、ある命令実
行中にエラーが発生したとき、その命◆実行直前の状態
に戻れるようにする。更に命令実行中のメモリ書変え、
外部指令発行等は、j 該命令実行前の状態の再現が非
常に困難であるので、再試行不可インデイケータを設け
、メモリ書変え等を発行する場合には、この再試行不可
インデイケータをセツトするようにする。また、すべて
のプログラム操作可能なレジスタにコピーレジスタを設
けることはCOstの点で問題であるため、通常、使用
頻度、書換え頻度の高いレジスタに対してのみコピーレ
ジスタを設け、使用頻度、書変え頻度の低いレジスタに
対しては、コピーレジスタを設けず、そのレジスタの書
換えが行われるときに、再試行不可インデイケータをセ
ツトするのが実際的である。従来、命令再試行の制御は
、ハードウエア、ソフトウエアの単独もしくは、それぞ
れの組合せにより実現されていた。
特に高速化された装置においては連続する命令がオーバ
ラツプに処理されており、再試行処理が非常に複雑とな
り、後々まで種々の問題を残し、ハードウエア単独で再
試行制御する場合、融通性がないため変更が難しく、ま
たハーデウエア量が増えコスト、再試行の信憑性の点で
問題である。フアームウエアで制御する場合、融通性に
は富むが、フアームウエア制御回路が、再試行制御のハ
ードコアとなり、相当大きなものであり、従つて再試行
の結果の信憑性が問題である。ソフトウエアで制御する
場合、フアームウエアの場合と同じく融通性には富むが
、フアームウエア以上に再試行制御のハードコアが大き
くなり再試行結果の信憑性が問題である。本発明は、装
置に命令再試行に基本的に必要なコピーレジスタと再試
行不可インデイケータを設け、命令再試行の制御を、通
常別業務を処理している他装置から行うようにして、前
述の従来問題となつている、再試行制御の融通性、再試
行結果の信憑性、コスト面での向上を計ろうとするもの
である。
一般に、処理結果の信憑性を重視する必要がある場合、
装置内にバリテイチエツク、回路の2重化等の技術によ
り、エラー検出できるようにしておく必要がある。
本発明を適用する装置に於いても、十分なエラー検出機
構が必要である。次に本発明の構成および原理について
述べる。
命令再試行を行わせようとする装置に、前述の適当なコ
ピーレジスタ、再試行不可インデイケータ又は再試行の
可能性を判定する情報を読取れるようにしておく。更に
、エラーを検出したら直ちにクロツク停止等の手段によ
り装置内部状態を凍結するようにし、また、命令再試行
を制脚する装置へ障害報告機能を設ける。エラーを検出
した時、命令再試行制御装置に障害報告されると、命令
再試行制御装置は、前述コピーレジスタおよび命令再試
行不可インデイケータ又は命令再試行可否判定可能な情
報を読取り、再試行可能であれば、コピーレジスタを用
いて、プログラム操作可能レジスタをエラー発生した命
令実行前の状態に戻してスタートさせる。次に本発明の
一実施例について、図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成について図示したも
のであり、10は、命令の再試行を行なおうとするCP
Uであり、11はCPUlOのエラー検出時に、CPU
lOの命令再試行を制御する命令再試行制御装置である
121〜129はCPUlOのプログラム操作可能レジ
スタであり、131〜139はそれらに対応するコピー
レジスタである。
命令実行毎にコピーレジスタ群131〜139の中の各
コピーレジスタは対応するプログラム操作可能レジスタ
の該実行前の値を格納するようにしておく。命令再試行
不可インデイケータ14は、各命令実行開始時点でオフ
1こりセツトされ、命令実行中メモリ書換え、外部装置
への指令を発行した場合、命令再試行不可としてオンに
セツトされる。CPUlO内のエラー検出回路20は、
従来技術であるバリテイチエツク回路の2重化等の技術
により実現されている。19はCPUlOのクロツク発
振回路である。
CPUlOの制御回路12は命令再試行制御装置11と
のインターフエイスの制御を司る。21は命令再試行制
御装置の制御回路である。
次に本発明の動作について本実施例に則して説明する。
CPUlO内でエラーが発生し、エラー検出回路20に
てエラー検出されると制御線26を通してクロツタ発振
回路19を止めエラー発生時点のCPUlOの内部状態
を凍結すると共に、制御線23からインターフエイス回
路12を通して、命令再試行制御装置11にエラー発生
報告を行う。
命令再試行制御装置11は、通常人出力制御等別業務を
処理中であるが、CPUlOからのエラー発生報告を受
けると、再試行制御装置11の制御部21は処理中の業
務を区切りのよい時点で中断し、命介再試行の制御を司
る。すなわち、インタ一フエイスバス22を通して、コ
ピーレジスタ群131〜139および再試行不可インデ
イケータ14を読込む。この読込み処理中、CPUlO
のクロツクは止めておき、読込み処理によりCPUlO
の内部状態は変らないようにする。
次に再試行不可インデイケータがオンかどうか判断し、
オンの場合再試行不可能であるが、オフの場合コピーレ
ジスタの値を対応するプログラム操作可能レジスタに格
納し、また対応するコピーレジスタを持たないプログラ
ム操作可能レジスタ値をそのままにして、外部インター
フエイス22から制御線31を通してクロツク発振停止
解除を行うことによりCPUlOに対し命令スタート起
動をかける。
CPU内レジスタの書込み、読出しは次のようにして行
う。
データバス32はデータレジスタ16の値を121〜1
39のうち、選択レジスタ18で指定されたレジスタに
セツトする32ビツト巾データバスを示し、データバス
33も同じく32ビツト巾データバスであり、レジスタ
121〜139のうち選択レジスタ18で指令されたレ
ジスタの値がセツトされる。
図には示されていないが外部から読出しおよび書き込み
指令ができ、読出し指令の場合、読出し指令を出す毎に
、データバス33上のデータを選択ゲート群15を通し
て、上位から8ビツトづつインタフエースにセツトされ
、また書込み指令の場合、書込み指令を出すことにより
、データバス32上のデータが選択されたレジスタへの
書込みが行われる。選択レジスタ18およびデータレジ
スタ16は外部からセツト可能であるが、外部インタフ
エースは8ビツトであるためデータレジスタ16には選
択ゲート群17により4回に分けてセツトする。外部か
らCPU内レジスタの値を読出す場合、読出したいレジ
スタ番号を選択レジスタ18にセツトし、読出し指令を
4回出す事により、データバス33の値を読出すことが
できる。外部からCPU内レジスタに書込む場合も同じ
ように、書込みたいレジスタ番号を選択レジスタ18に
セツトし、データレジスタ16に8ビツトづつ4回に分
けて書込んだ後、書込指令を出す事により所望のレジス
タに書込む事ができる。第2図は、本発明を適用した一
実施例において、CPUと命令再試行制御装置との間で
、命令再試行制御に用いるインターフエースを図示した
ものである。
この実施例において、命令再試行制御装置は通常1/O
制御装置として動作しており,CPUからの指令に従つ
て(第1図22および第2図とは別インターフエースで
あり、図示および説明は省略する)、通常の1/Oイン
ターJャGースを用いて1/O装置群の制御を行つている
が、CPUの命令再試行もこの1/0インターフエース
でもつて制御する。
第2図に於いて、251は1/O制御装置、250は1
/0装置である。
201は入出力動作させようとする1/O装置を指定す
る8ビツトのアドレスバスである。
202は1/0装置への書込みデータ8ビツトバス、2
03はそのタイミング信号であり204は1/0装置へ
の読出し要求信号、205は1/0装置でセツトする読
出しデータ8ビツトバス、206はそのタイミング信号
であり、なお、この206は、前記書込みデータ受取り
完了信号としても用いられる。
208は8ビツトの割込信号バスであり、各1/0装置
に対し1ビツト割当てられる。
209は1/0装置のイニシヤライズ信号、210は1
/0装置強制終了信号である。
211は1/O装置の動作開始信号であり、診断用等の
特殊用途に用いられる。
以上1/0インターフエースについて詳しく説明したが
、CPUの命令再試行の制御においても、エラー発生報
告は8ビツトの割込信号バス208中の1ビツト、CP
U内レジスタの読出し書込みには201〜206の各バ
ス、CPUに対する命令スタート起動′こは201,2
11を利用することができ、1/0装置の制御と共通に
なる。以上、本発明の詳細について具体的に本実施例を
用いて説明したが、本発明はこの実施例に限定される事
なく、次の如く拡張する事ができる。まず第一にCPU
lOは必ずしも、CPUに限定する必要はなく、一般に
プログラム制御の論理装置としてよい。第二に命令再試
行不可インデイケータは、本実施例では説明を簡単にす
るため、メモリ書換え、外部装置への指令等の発生に対
しセツトされるとしたが、その場合でも単純なストア命
令等、条件により再試行可能な場合があり、もつときめ
の細いセツト規則がありうる。
また命令再試行インデイケータビツトの形をとらなくと
も、一般的に命令再試行可否の判断可能なデータが格納
されているレジスタとしてよい。そして第三にプログラ
ム制薗可能なレジスタとの各レジスタとコピーレジスタ
群の各レジスタとの対応は必ずしも必要なく、=般にあ
る命令を実行中に中断してその命令実行前に戻して再実
行させた結果と、その命令を中断せず最後まで実行させ
た結果が同一となるに必要十分となるような、命令実行
前の実行条件を再現する手段としてよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる構成要素を示す図で
ある。 第2図は第1図におけるCPUと命令再試行制(財)装
置との間のインターフエイレスの一例を示した図である
。図において用いた主な符号を説明する。10・・・・
・・CPUlll・・・・・・CPUの命令再試行制御
装置、121〜139・・・・・ルジスタ群、14・・
・・・・インデイケータ、15,17・・・・・・選択
制岬ゲート群、16・・・・・・データレジスタ、18
・・・・・・選択レジスタ、19・・・・・・クロツク
発振回路、20・・・・・・エラー検出回路、21・・
・・・・制御部、201・・・・・・1//0装置を指
定するアドレスバス、202・・・・・・1/0装置へ
の書込データ、203・・・・・・書込データのタイミ
ング信号、204・・・・・・1/O装置への読出し要
求信号、205・・・・・・1/0装置でセツトする読
出しデータ、206・・・・・・読出しデータのタイミ
ング信号又は書込データ受取信号、208・・・・・・
割込信号バス、209・・・・・・1/O装置のイニシ
ヤライズ信号、210・・・・・・1/0装置強制終了
信号、211・・・・・・1/O装置動作開始信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ソフトウェア命令を実行する論理部と、この論理部
    からの指令に基づき入出力装置の制御を行なう入出力制
    御部とを備えた制御装置において、前記論理部は、前記
    論理部のエラーを検出する検出手段と、このエラー検出
    手段の検出結果に応答して前記ソフトウェア命令の実行
    を停止する実行停止手段と、この実行停止手段により停
    止された命令の再試行の可否を表示する再試行可否表示
    手段と、前記エラー検出手段の検出結果に応答して前記
    入出力制御部に割込信号を送るエラー報告手段とを備え
    、前記入出力制御部は、 入出力インタフェースを介して前記再試行可否表示手段
    の表示内容を含む前記論理部の内部状態を読み出す読出
    し手段と、この読出し手段で読み出された内部状態に基
    づいて前記論理部の内部状態を復元する復元手段と、停
    止している前記論理部の実行開始を指示する指示手段と
    を備えたことを特徴とする制御装置。
JP50149894A 1975-12-15 1975-12-15 セイギヨソウチ Expired JPS5935455B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP50149894A JPS5935455B2 (ja) 1975-12-15 1975-12-15 セイギヨソウチ

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JP50149894A JPS5935455B2 (ja) 1975-12-15 1975-12-15 セイギヨソウチ

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JPS5273645A JPS5273645A (en) 1977-06-20
JPS5935455B2 true JPS5935455B2 (ja) 1984-08-29

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ID=15484936

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JP50149894A Expired JPS5935455B2 (ja) 1975-12-15 1975-12-15 セイギヨソウチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57178547A (en) * 1981-04-24 1982-11-02 Fujitsu Ltd Instruction retrying control system

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JPS5273645A (en) 1977-06-20

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