JPH02216695A - バブルファイル記憶装置 - Google Patents

バブルファイル記憶装置

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JPH02216695A
JPH02216695A JP1037703A JP3770389A JPH02216695A JP H02216695 A JPH02216695 A JP H02216695A JP 1037703 A JP1037703 A JP 1037703A JP 3770389 A JP3770389 A JP 3770389A JP H02216695 A JPH02216695 A JP H02216695A
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JP
Japan
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error
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read
bubble
circuit
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Application number
JP1037703A
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English (en)
Inventor
Naoki Matsui
直紀 松井
Hiroyuki Shibata
博之 柴田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バブルファイル記憶装置、特に読み出しデータのエラー
発生時における自動修正機能に関し、エラーが発生した
読み出しデータの修正のみに留まることなく、その前後
のファイルメモリデータの修正をしてスタート/ストッ
プエラーモードを原因とする2ビツトエラー等を早期に
検出し、修正できない、あるいは誤修正によるデータエ
ラーの発生を抑制することを目的とし、 少なくとも、書き込み/読み出し制御手段、エラー検出
手段、バブルメモリ手段、メンテナンス手段及びシステ
ム制御手段を具備し、前記バブルメモリ手段からの読み
出しデータのエラー検出をし、前記読み出しデータのエ
ラー検出時には、該読み出しデータのエラー修正を行う
バブルファイル記憶装置において、前記エラー検出手段
と、メンテナンス手段との間に割り込み処理手段を設け
、前記割り込み処理手段は、読み出しデータにエラ−が
検出されると、前後のファイルメモリデータの割り込み
エラー修正処理をすることを含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バブルファイル記憶装置に関するものであり
、更に詳しく言えば、読み出しデータのエラー発生時に
おける自動修正機能に関するものである。
近年、耐環境性に優れ、機械的可動部分がなく、しかも
不揮発性を有するバブルファイル記憶装置が用いられて
いる。バブルファイル記憶装置の読み出しデータには、
ECC(エラーコレクシボンコード)が付加され、EC
Cデータ修正機能が具備されている。
ところで、読み出しデータのエラーには2種類のデータ
エラーモードがあり、その第1は、バブルメモリ素子の
内部のデータが変化するハードエラーモードである。ま
た、第2はバブルメモリ素子の内部のデータは正常であ
るが、外部へ読み出した時にデータが変化、又は読み出
し誤りによりデータが変化するソフトエラーモードであ
る。
後者の場合、バブルメモリ素子の内部のデータは正常で
あるため、通常再読み出しにより正しいデータが得られ
る。また、前者の場合には、バブルメモリ素子の内部の
データが変化しているため、前述のECC修正機能によ
り読み出したエラーデータを修正し、それをホストへ転
送すると共に、再度バブルメモリにその正しいデータを
書き込むことにより得ている。
しかし、ホストからの読み出しがなされずに、この書き
込み処理を放置しておくと、長時間の動作によりエラー
が蓄積され、ついにはECC修正機能によるデータ修正
ができなくなるという問題がある。
そこで、読み出しデータのエラーを検出した場合、その
前後のバブルファイルデータの修正を行う修正機能を備
えた装置の要望がある。
(従来の技術) 第5.6図は、従来例に係る説明図である。
第5図は、従来例のバブルファイル記憶装置に係る構成
図である。
図において、バブルファイル記憶装置は、書き込み/読
み出し制御回路1.エラーチエツク回路2、バブルメモ
リ部3.メンテナンス回路4.システム制御回路5から
成る。
その読み出し時のエラー検出動作は、バブルメモリ部3
の任意のページアドレスoooxのデータDXをエラー
チエツク回路2に入力し、ECCエラーが検出されると
データDXの修正を行い、読み出したページアドレスo
ooxと同じ場所に修正データを書き込む、そしてホス
トへも書き込み/読み出し制御回路1を経由して修正デ
ータを送出する。この為、読み出しを行ったページアド
レスoooxのデータDXについては、ECC修正を実
行しているが、読み出しを行わないページアドレスo 
o o x、、のデータについては仮にECCエラーが
発生していても放置されている。
第6図(a)〜(c)は、従来例の問題点に係る説明図
であり、同図(a)は、磁気バブルの転送状態を示して
いる。
図(a)において、磁気バブル7はパーマロイパターン
6面に水平な方向に印加された回転磁界により転送され
たり、停止させられたりする。また、磁気バブル7は、
正常動作においてはメモリ素子を傾けるなどして付与さ
れている保持磁界により停止状態に維持される。
同図(b)は、ECCエラーの原因となる停止時エラー
の発生状態を示している。
図(b)において、8は過剰転送磁気バブルであり、回
転磁界を停止させたにも拘らず、磁気バブル7が隣のパ
ーマロイパターン6を通り過ぎて1つ先のパーマロイパ
ターンに過剰に転送されたものである。
同図(c)は、同様に起動時エラーの発生状態を示して
いる。
図(C)において、9は不足転送磁気バブルであり、回
転磁界を与えたのにも拘らず磁気バブル7が、隣のパー
マロイパターン6に転送されずに、前のパーマロイパタ
ーンに居残りしたものである。
この停止時エラーと、起動時エラーとを合わせて、スタ
ート/ストップモードエラーと呼ばれ、同時に2ビツト
のハードエラーを招くことがある。
これにより、同時に2ページのデータがECCエラーの
原因となることがある。
〔発明が解決しようとする課B] ところで従来例によれば、第6図のようなスタート/ス
トップモードエラーが発生しているどちらかのページの
データがホストへ読み出された場合、ECC回路2でE
CC修正が行われ、正常なデータが再度バブルメモリ部
3へ書き込まれるが、残りのページのデータはECCエ
ラーのまま放置されている。
このため、残りの已CCエラーのページがホストへ読み
出されれば同様にECC修正されるが、もし長時間アク
セスされずにいると、次にホストへ読み出されるまでに
同一ページの他のマイナループにおいて、過剰転送磁気
バブル8や不足転送磁気バブル9によるハードエラーが
発生する。
或いは、バブルメモリ素子内部のデータは正常であるが
、読み出し時にデータ変化を起こすソフトエラーと重な
ったりして、ECC修正が困難になったり、誤った修正
を行ってデータが使用できなくなるという問題がある。
本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創作されたもの
であり、エラーが発生した読み出しデータの修正のみに
留まることなく、その前後のファイルメモリデータを修
正して、スタート/ストップエラーモードを原因とする
2ビツトエラー等を早期に検出して修正できない、ある
いは誤修正によるデータエラーの発生を抑制することを
可能とするバブルファイル記憶装置の提供を目的とする
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のバブルファイル記憶装置に係る原理
図を示している。
その装置は、書き込み/読み出し制御手段11゜エラー
検出手段12.バブルメモリ手段13.メンテナンス手
段14及びシステム制御手段15を具備し、前記バブル
メモリ手段13からの読み出しデータD、、のエラー検
出をし、前記読み出しデータD、のエラー検出時には、
t4AvAみ出しデータD、のエラー修正を行うバブル
ファイル記憶装置において、前記エラー検出手段12と
、メンテナンス手段14との間に割り込み処理1手段1
6を設け、前記割り込み処理手段16は、書き込み/読
み出し制御手段11.エラー検出手段12.バブルメモ
リ手段13を制御するとともに、読み出しデータDいに
エラーが検出されると、前後のファイルメモリデータD
。−1、DB+1 の割り込みエラー修正処理をするこ
とを特徴とし、上記目的を達成する。
〔作用〕
本発明によれば、エラー検出手段12と、メンテナンス
手段14との間に、前後のファイルメモリデータDa−
+ +  D+1+1の割り込みエラー修正処理をする
割り込み処理手段16が設けられている。
このため、読み出しデータD7にエラーが検出されると
、割り込み処理手段16が該読み出しデータD7の前後
のファイルメモリデータDT1−1+D、や、のエラー
検出に基づいて、例えば該ファイルメモリデータDa−
+ +  D@I+ にエラーが検出された時には、該
ファイルメモリデータDR−ID 、l* 1 の自動
修正をすることができる。
これにより、スタート/ストップエラーモードを原因と
する2ビツトハードエラー等を早期に検出し、修正でき
ない、あるいは誤修正によるデータエラーの発生を抑制
することが可能となる。
〔実施例〕
次に図を参照しながら本発明の実施例について説明をす
る。
第2〜4図は、本発明の実施例に係るバブルファイル記
憶装置を説明する図であり、第2図は、本発明の実施例
のバブルファイル記憶装置に係る構成図を示している。
図において、11は書き込み/読み出し制御手段であり
、インタフェイスバッファ回路11a。
データバッファ回路11b、インタフェイスレジスタI
lc、制御回路lidから成る。
インタフェイスバッファ回路11a、データバッファ回
路11bは、ホストコンピュータとの読み出し/書き込
みデータの入出力をするI10ポート回路等である。イ
ンタフェイスレジスタ11Cは、転送アドレス、カウン
ト、ステータス等のデータの入出力をするものである。
制御回路11dば、インタフエイスバフフ1回路11a
、データバッファ回路11b及びインタフェイスレジス
タ回路11cの入出力を制御するものである。
12はエラー検出手段であり、エラーチエツク回路12
aおよび不良ループ処理回路12bがら成る。エラーチ
エツク回路12aは、書き込み/読み出しデータのEC
C付加、エラー検出をするものである。不良ループ処理
回路12bはバブルメモリ手段13の不良ループのマス
ク処理をするものである。
13はデータを記憶するバブルメモリ手段であり、メジ
ャマイナルーブ構成のブロックブリケータスワップ方式
の不揮発性メモリである。
14はメンテナンス手段であり、メンテナンス回路14
aと、メンテナンスバッファ1lt14bから成る。メ
ンテナンス回路14a、メンテナンスバッファ回路14
bは、当該装置の自己診断や保守をするものである0通
常ホストコンピュータからの運用中は、ウェイティング
状態となっているが、読み出しデータにエラーが検出さ
れると、割り込み処理の起動により擬似ホストコンピュ
ータとして機能をする。
15aはシステムコントロール回路であり、当該装置の
動作状態を監視するものである。例えば、温度異常時に
書き込み/読み出し動作等を停止させたり、電源のON
10 F F等を行う。また、ホスト/メンテナンス選
択信号H/M S E Lにより、インタフェイスバッ
ファ回路11a、メンテナンス回路14aの入出力制御
をし、例えばホストコンピュータと、メンテナンス回路
とのバスの切り換えをすることができる。
16は割り込み処理手段であり、読み出しデータD7に
エラーが検出されると、その前後のファイルメモリデー
タDa−++D*++の割り込み修正処理をするもので
ある0割り込み処理手段工6は、シーケンサ回路16a
、レジスタ(A、B)16b、16c、論理回路(A、
B)16d、16eから成る。
シーケンサ回路16aは、書き込み/読み出し制御手段
I1.エラー検出手段12.バブルメモリ手段13.タ
イミングジェネレータ回路16eを制御するとともに、
エラーチエツク信号を受けて、ホスト/メンテナンス選
択信号H/MSEL。
読み出し要求信号RDRQを出力したり1.読み出し終
了信号RDENDを受けて、レジスタクリア信号RCL
RやレジスタA、Hのリード信号RDRGI、RDRG
2の入出力制御をする機能を有している。
レジスタA、Bは、フリップフロップ回路から成り、シ
ーケンサ回路16aからの読み出し要求信号RDRQ及
びメンテナンス回路14aからの読み出し終了信号RD
ENDをラッチするものである。また、両レジスタA、
Bは、シーケンサ回路16aからのレジスタクリア信号
RCLRによりその出力がクリアされる。
論理回路A、Bは、二人力AND論理回路等であり、読
み出しデータDRの前後のページのエラー修正の終了等
を判断するものである。
また、タイミングジェネレータ回路16eはシーケンサ
回路16aにより制御され、バブルメモリ手段13にバ
ブルメモリを直接駆動するタイミングを発生するもので
ある。
次に割り込み処理手段16の動作について説明をする。
第3図は、本発明の実施例の割り込み処理手段に係る動
作(正常時)タイムチャートである。
図において、シーケンサ回路16aはホストコンピュー
タからのデータ転送要求を受けるとレジスタA、Bの出
力をクリアするレジスタクリア信号RCLRを出力する
。これにより、レジスタA。
Bの出力がL”となり、シーケンサ回路16aからEC
Cエラーの検出を知らせる読み出し要求信号RDRQが
送られてこなければ、レジスタAの出力信号SLは“L
”のままである、メンテナンス回路14aは、このレジ
スタAの出力信号S1を読み続けるが、“H”にならな
いので、待ち状態のまま、シーケンサ回路16aはホス
トコンピュータとの処理を行う。
第4図は、本発明の実施例の割り込み処理手段に係る動
作(エラー検出時)タイムチャートである。
図において、ホストコンピュータと、当該装置とのデー
タ転送中、例えば読み出しデータD7(論理ページアド
レス0004)HにECCエラーが検出されると、次の
ような動作を行う。
まず、シーケンサ回路16aからのレジスタクリア信号
RCLRにより、レジスタA、Bの出力信号Sl、S2
はクリアされている。そして、ホストコンピュータとの
データ転送中、読み出しデータD7にECCエラーを検
出すると、従来の様に読み出しデータD7の修正及び書
き込みをする。
その終了後、シーケンサ回路16aは読み出しデータD
1のページ情報を退避し、読み出し要求信号RDRQを
レジスタAに出力する。この読み出し要求信号RDRQ
の立ち上がりで、レジスタAの出力信号S1が“L”か
らII HMになる。また、ホスト/メンテナンス選択
信号H/MSELを“L”にして、バスをホストからメ
ンテナンス側に切り替える。その後、レジスタBの出力
を読み続け、メンテナンス回路14aからの処理終了を
知らせる読み出し終了信号RDENDを待つ。
一方、メンテナンス回路14aはレジスタAの出力信号
S1を読み続けているが、読み出し要求信号RDRQに
よりレジスタAの出力信号S1が”H″になると、シー
ケンサ回路16aがECCエラーを検出して待ち状態と
なっていることを認識し、読み出し終了信号RDBND
をシステムコントロール回路15aに出力する。この読
み出し終了信号RDENDが′L”になることにより、
レジスタAの出力信号S1だけがクリアされ“L”とな
る。このとき、レジスタAのクリアにはシーケンサ回路
16aからのレジスタクリア信号丁CLRとメンテナン
ス回路14aからの読み出し終了信号RDENDの論理
和が入力される。
そして前述の様に、シーケンサ回路16aがセットした
ECCエラー発生論理ページアドレス(0004)Hを
読み取る。これは物理ページアドレス(15B)Hに対
応し、この物理ページアト・レスで前後1ページアドレ
ス(15A)H。
(15C))[を論理ページアドレス(6ED)H。
(120)Hに変換し、そのファイルメモリデータD 
n −I D fi 11を読み出してECCエラーの
有無をチエツクする。もしECCエラーがあれば、修正
書き込みを実行後、処理終了をシーケンサ回路16aへ
知らせるため、読み出し終了信号π下1NDをw L 
mから“H”に戻す、この読み出し終了信号RDEND
の立ち上がりでレジスタBの出力信号S2が“L”から
“H”となり、この出力信号S2を読み続けていたシー
ケンサ回路16aは“H”を読みとった時点で復帰処理
に移り、ホスト/メンテナンス選択信号H/MSELを
“H”にしてバスをホスト側に切り替え、中断していた
ホストとの処理を再開する。
また、ECCエラーの発生した前後のページのECCチ
エツクを行った場合、2ページ共ノーエラーならば約5
0m5ec、  2ページ共ECCエラーであれば約7
1m5ecの処理時間が必要となる。この処理時間につ
いては、ECCエラーが何らかの原因で多発しない限り
、運用上問題のない時間である。
これ等により、本発明の実施例に係るバブルファイル記
憶装置を構成する。
次に当該バブルファイル記憶装置の動作について説明を
する。
まず、ホストコンピュータからデータ読み出しが要求さ
れると、バブルメモリ手段13よりデータバッファ回路
11bへ読み出しデータD、、が転送され、同時にEC
C回路12aにてその読み出しデータDnのECCエラ
ーの有無がチエツクされる。そこで、もしECCエラー
が認識されるとECC回路12a内で、読み出しデータ
D11の修正が行われ、データバッファ回路11b上の
読み出しデータD0を修正し、その修正された読み出し
データD1を再度バブルメモリ手段13へ書き込むとと
もに、それをホストへ転送する。
従来は、この処理が終了するとホストからの読み出し要
求を続行するが、本発明ではシーケンサ回路16aがE
CCエラーを検出すると、修正データをバブルメモリ手
段13へ書き込み、ホストへ転送した後、ホストからの
処理を続行せず、次の様な割り込み処理を実行すること
ができる。
まず、シーケンサ回路16aはECCエラーの発生した
ページアドレス(0004)Hをインタフェイスレジス
タllcへ書き込むとともに、割り込み処理からの復帰
後、再度ホストからの処理を続行するため、次にバブル
メモリ手段13から読み出すページアドレス(0005
)Hと、残すの転送ページカウントをシーケンサ回路1
6a内のRAMに退避する。
そして通常はシステムコントロール[ff1a15aが
制御しているホスト/メンテナンス選択信号H/MSE
Lを強制的にメンテナンス側に切り換え、インタフェイ
スバッファ回路11aをオフ状態に、メンテナンスバッ
ファ回路14bをオン状態にする(通常運用中は逆の状
態になっている)、これにより、ホストとのバスを切離
し、メンテナンス回路14aより割り込み修正処理をす
ることができる。
なお、この時ホスト側よりインタフェイスバッファ回路
11aをみると、プルアップ抵抗により全信号“H”と
なっている、読み出しデータ転送中ならばデータ転送要
求信号TXRQがインアクティブと判断され、ホストコ
ンピュータはバブルメモリ装置からの次のデータ転送要
求信号TXRQがアクティブになるのをまっている。こ
の待ち状態は通常のデータ転送中と同じ状態である。
次いで、シーケンサ回路16aはバスを切り換えた後、
メンテナンス回路14aへECCエラーの発生したペー
ジの前後のページのファイルメモリデータDs−++D
**+をバブルメモリ手段13からエラー検出手段12
1割り込み処理手段13へ読み出す読み出し要求信号R
DRQをメンテナンス回路14aに出力する。
この読み出し要求信号RDRQを受は取るとメンテナン
ス回路14aは、ホストの代わりになる。
そして、シーケンサ回路16aがインタフェイスレジス
タllcにセットしたECCエラーの発生した論理ペー
ジアドレスDn (0004)Hを読み取り、これを物
理ページアドレス(15B)Hに変換する。そして、こ
の物理ページアドレスの前後1ページ((15A)H及
び(15C)H)を論理ページ71’L4 (6ED)
H及び(120)Hに変換する。
ここで、バブルメモリ手段13内の論理ページは、転送
レート向上のため、マイナループ方向に数百ビットの間
隔をあけて割りつけである0本発明の実施例では、60
0ビツトの間隔(インタリーブ)とすると、仮に論理ペ
ージアドレス(100)Hの論理ページでECCエラー
が発生していた場合、物理ページアドレスが1ページ前
の論理ページアドレスは、(7E9)Hになる。
これにより、メンテナンス回路14aはインタフェイス
レジスタIlcに(7E9)Hをセットし、バブルメモ
リ手段13よりファイルメモリデータDfi−,を読み
出す、この時、ECCエラーが発生していなければ、引
き続き最初にECCエラーの発生していた論理ページア
ドレス(100) Hより1ページ後の論理ページアド
レス(21C)Hを、インタフェイスレジスタIlcに
セットされ、ファイルメモリデータD1゜、を読み出す
、もしいずれか又は両方のファイルメモリデータD。
1 +  DN*I がECCエラーであれば、ECC
回路12aにて修正を行い、バブルメモリ手段13へ書
き込み処理を行う。
以上の処理が終了すると、メンテナンス回路14aは読
み出し終了信号RDBNDをシーケンサ回路16aに送
出をする− シーケンサ回路16aでは、この信号を受は取ると、割
り込み処理を終了してホストからの処理へ復帰するため
、ホスト/メンテナンス選択信号H/πSELをホスト
側へ切り替える。
これにより、通常運用中にECCエラーを検出すると、
自動的にその前後のページアドレスのデータD11−1
 +  D11*1のECCチエツクを行うことができ
る。
このようにして、エラーチエツク回路12a。
不良ループ処理回路12bから成るエラー検出手段12
と、メンテナンス回路14a、メンテナンスバッファ回
路14bから成るメンテナンス手段14との間に、シー
ケンサ回路16a、レジスタA、B、論理回路A、 B
から成る割り込み処理手段16が設けられている。
このため、読み出しデータD1にエラーが検出されると
、シーケンサ回路16a、  レジスタA。
B、論理回路等が読み出しデータD3の前後のファイル
メモリデータDa−1、DIHIのエラー検出に基づい
て、例えば該ファイルメモリデータD。
+  D11++ にエラーが検出されたときには、該
ファイルメモリデータD 11−1 r  D**1 
の自動修正をすることができる。
これにより、従来の過剰転送磁気バブル8や不足転送磁
気バブル9等によるスタート/ストップモードエラー等
を原因とする2ビット以上のハードエラーの蓄積率を下
げることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、読み出しデータに
エラーが発生すると、その前後のページのファイルメモ
リデータのエラーチエツクと、そのデータ修正を自動的
に行うことができる。
このため、従来のようなスタート/ストップモードエラ
ー等を原因とする2ビツトハードエラー等を早期に検出
して、修正できない、あるいは誤修正によるデータエラ
ーの発生を抑制することが可能となる。
これにより、高信転度、高精度のバブルファイル記憶装
置を製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のバブルファイル記憶装置に係る原理
図、 第2図は、本発明の実施例のバブルファイル記憶装置に
係る構成図、 第3図は、本発明の実施例の割り込み処理手段に係る動
作(正常時)タイムチャート、第4図は、本発明の実施
例の割り込み処理手段に係る動作(エラー検出時)タイ
ムチャート、第5図は、従来例のバブルファイル記憶装
置に係る構成図、 第6図(a)〜(c)は、従来例の問題点に係る説明図
である。 (符号の説明) 11・・・書き込み/読み出し制fit手段、12・・
・エラー検出手段、 13・・・バブルメモリ手段、 14・・・メンテナンス手段、 15・・・システム制御手段、 16・・・割り込み処理手段、 D7・・・読み出しデータ、 D□I +  DRol ・・・ファイルメモリデータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも、書き込み/読み出し制御手段(11)、エ
    ラー検出手段(12)、バブルメモリ手段(13)、メ
    ンテナンス手段(14)及びシステム制御手段(15)
    を具備し、 前記バブルメモリ手段(13)からの読み出しデータ(
    D_n)のエラー検出をし、前記読み出しデータ(D_
    n)のエラー検出時には、該読み出しデータ(D_n)
    のエラー修正を行うバブルファイル記憶装置において、 前記エラー検出手段(12)と、メンテナンス手段(1
    4)との間に割り込み処理手段(16)を設け、 前記割り込み処理手段(16)は、読み出しデータ(D
    _n)にエラーが検出されると、前後のファイルメモリ
    データ(D_n_−_1、D_n_+_1)の割り込み
    エラー修正処理をすることを特徴とするバブルファイル
    記憶装置。
JP1037703A 1989-02-16 1989-02-16 バブルファイル記憶装置 Pending JPH02216695A (ja)

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