JP2004133744A - ディスクアレイコントローラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】共通バス5を介して中央処理装置2と接続され、かつLAN7を介して管理マシン4と接続されてなり、複数のディスク3−1〜3−nをアレイ構成として制御するディスクアレイコントローラ1において、前記ディスクにおける異常を検出するディスク異常検出手段10と、前記ディスクに異常が発生したときに、その異常となったディスクをデッド状態とするデッド実行手段12と、前記LANとの接続を行なうLANインターフェース16Aと、異常となったディスクが1台である場合には中央処理装置に対してその異常要因を通知し、異常となったディスクが複数台ある場合には前記LANインタフェースを介して管理マシンに対しその異常要因を通知する異常通知手段14とを有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスクアレイコントローラに係り、特にディスクデッド時のデッド要因監視機能の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスクアレイコントローラにあっては、一般的にSCSI(Small Computer System Interface)バス配下に接続した複数のディスクに異常が発生したことを検出すると、その異常となったディスクをデッド状態にすると共に、そのディスクを異常とした要因をソフトウェアに対して通知を行うようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−301719号公報(図1、段落00114)
【特許文献2】
特開2000−305720号公報(図1、段落0008、0009)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のディスクアレイコントローラでは、複数のディスクが同時に異常となる要因が発生した場合には、ソフトウェアが格納されたディスクが複数台、デッド状態となり、その後ソフトウェアが動作できなくなるため、ディスクを異常とした要因を知ることができないという問題が有った。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、複数のディスクが同時にデッド状態となる場合もそのデッドとなる要因を確認することができるディスクアレイコントローラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によるディスクアレイコントローラは、SCSIバス配下に接続された複数のディスクについてその異常を検出した場合の異常通知手段を設けたことを特徴としている。
この異常通知手段は、異常となったディスクが1台の場合には中央処理装置に対してその異常となった要因を通知するが、異常となったディスクが複数台の場合にはLANに接続した管理マシンに通知するという動作を実行する。
したがって、複数台のディスクが異常となった場合にもその異常となった要因を確実に取得できるという効果が得られる。
また本発明は、前記複数のディスクをアレイ構成としたことを特徴とする。
さらに本発明は、前記異常通知手段は、前記異常となった要因を異常情報格納手段へ格納することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1に本発明の実施形態に係るディスクアレイコントローラの構成を示す。同図において、ディスクアレイコントローラ1は、中央処理装置2に共通バス5を介して接続されている。
また、ディスクアレイコントローラ1は、SCSIバス6を介して複数のディスク3−1〜ディスク3−nに接続されている。
【0007】
中央処理装置2は、ディスク3−1〜ディスク3−nに格納されたソフトウェアを、SCSIバス6、ディスクアレイコントローラ1、共通バス5を経由して読み出し、それらのソフトウェアを実行する。またディスク3−1〜ディスク3−nにデータの書き込み保存および読み出しを行う。
ディスクアレイコントローラ1は、ディスク3−1〜3−nの状態を監視し、ディスク3−1〜ディスク3−nの状態に異常を検出するディスク異常検出手段10を有している。
【0008】
ディスクアレイコントローラ1は、このディスク異常検出手段10により、ディスク3−1〜ディスク3−nのいずれかのディスクの状態に異常が発生したと判断した場合、その異常と判断したディスクをデッド状態とするデッド実行手段12を有する。
また、ディスクアレイコントローラ1は、そのディスクを異常と検出した要因を通知するための異常通知手段14を有する。またバス5は、LANインターフェイス16Bを介してLAN7に接続されている。
さらに、ディスクアレイコントローラ1は、LAN7との接続を行うLANインタフェース16Aを有している。
管理マシン4は、LAN7を介してディスクアレイコントローラ1に接続され、ディスクアレイコントローラ1から通報された異常情報を格納する異常情報格納手段40を有する。
【0009】
以下、本実施の形態に係るディスクアレイコントローラ1の動作について図2のフローチャートを参照して説明する。中央処理装置2は、ディスク3−1〜3−nからディスクアレイコントローラ1を経由したソフトウェアを読み出し実行する。また、中央処理装置2は、ディスク3−1〜3−nにデータの保存およびデータの読み出しを行う。
【0010】
いま、アレイ構成を組むディスク3−1〜3−nのいずれか1台において、異常が発生したことをディスクアレイコントローラ1のディスク異常検出手段10において検出すると(ステップ100)、ディスクアレイコントローラ1は、デッド実行手段12により、その異常となったディスクをデッド状態とする(ステップ101)。そして、ディスクアレイコントローラ1は、異常通知手段14によりソフトウェア、つまり共通バス5を介して中央処理装置2に対して、異常となった要因を通知する(ステップ102)。通知を受けたソフトウェアは、その要因をディスク3−1〜ディスク3−nのうちのデッド状態でないディスクに対して保存書き込みを行う。
【0011】
一方、アレイ構成を組むディスク3−1〜3−nのうち複数台において、異常が発生したことをディスクアレイコントローラ1のディスク異常検出手段32において検出すると(ステップ100)、ディスクアレイコントローラ1は、デッド実行手段12により、その異常となったディスクをデッド状態とする(ステップ103)。アレイ構成において複数台のディスクがデッド状態となった場合、その後継続してディスクへの書き込みまたは読み出しはできない。
【0012】
ディスクアレイコントローラ1は、異常通知手段14によりLANインターフェース16Bを経由し、LAN7を介して管理マシン4に対して、異常となった要因を通知する(ステップ104)。異常要因を受信した管理マシン4は、その異常情報格納手段40により異常情報の格納を行う。
なお、本発明が上記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、上記実施の形態が適宜変更され得ることは明らかである。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ディスクアレイコントローラ1の異常通知手段14により、異常となったディスクが複数台の場合には、その後も動作継続が不可能なソフトウェア、つまり中央処理装置2に対してではなく、LANインタフェース16を介して、管理マシン4に対して、異常となった要因を通知するため、複数台のディスクが異常となった場合にもその異常となった要因を確実に取得できるという効果がある。
また、異常となったディスクが1台のみである場合には、管理マシン4に対して異常となった要因を通知しないので、管理マシン4におけるアクセス量が減り、管理マシンの付加の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るディスクアレイコントローラの構成を示すブロック図。
【図2】図1に示したディスクアレイコントローラのディスク異常時における動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ディスクアレイコントローラ
2 中央処理装置
3−1〜3−n ディスク
4 管理マシン
5 共通バス
6 SCSIバス
7 LAN
10 ディスク異常検出手段
12 デッド実行手段
14 異常通知手段
16A 16B LANインタフェース
40 異常情報格納手段
Claims (3)
- 共通バスを介して中央処理装置と接続され、かつLANを介して管理マシンと接続されてなり、複数のディスクを制御するディスクアレイコントローラにおいて、
前記ディスクにおける異常を検出するディスク異常検出手段と、
前記ディスクに異常が発生したときに、その異常となったディスクをデッド状態とするデッド実行手段と、
前記LANとの接続を行なうLANインターフェースと、
異常となったディスクが1台である場合には中央処理装置に対してその異常となった要因を通知し、異常となったディスクが複数台ある場合には前記LANインタフェースを介してLAN上の前記管理マシンに対しその異常となった要因を通知する異常通知手段と、
を有することを特徴とするディスクアレイコントローラ。 - 前記複数のディスクをアレイ構成としたことを特徴とする請求項1記載のディスクアレイコントローラ。
- 前記異常通知手段は、前記異常となった要因を異常情報格納手段へ格納することを特徴とする請求項1または2に記載のディスクアレイコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002298543A JP2004133744A (ja) | 2002-10-11 | 2002-10-11 | ディスクアレイコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002298543A JP2004133744A (ja) | 2002-10-11 | 2002-10-11 | ディスクアレイコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004133744A true JP2004133744A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32287919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002298543A Pending JP2004133744A (ja) | 2002-10-11 | 2002-10-11 | ディスクアレイコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004133744A (ja) |
-
2002
- 2002-10-11 JP JP2002298543A patent/JP2004133744A/ja active Pending
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