JP2022000824A - サーバシステム、検出方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能なRAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合において、論理ドライブ及び単体ディスクにおけるエラーを報知することができるサーバシステムを提供する。【解決手段】サーバシステムは、RAID及び単体ディスクに接続され前記RAIDを制御するRAIDコントローラを備えるサーバシステムであって、前記RAIDコントローラは、前記単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと前記単体ディスクとの間で通信されるデータのエラーを検出する単体ディスク制御手段と、前記エラーのエラー内容を示すエラー情報を格納するエラー管理テーブルと、前記エラー管理テーブルの前記エラー情報に基づいて前記エラーを報知するRAID制御手段とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、サーバシステム、検出方法及びプログラムに関する。
サーバなどにおいてシステムに冗長性を持たせる技術として、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)と呼ばれる技術がある。
特許文献1には、関連する技術として、余剰領域を含めたRAID構成された論理ドライブを制御するRAIDコントローラに関する技術が開示されている。
特許文献2には、関連する技術として、RAIDを構成する単体ディスク毎、及び複数
ディスクに亘ってエラー状況を把握する技術が開示されている。
特許文献1には、関連する技術として、余剰領域を含めたRAID構成された論理ドライブを制御するRAIDコントローラに関する技術が開示されている。
特許文献2には、関連する技術として、RAIDを構成する単体ディスク毎、及び複数
ディスクに亘ってエラー状況を把握する技術が開示されている。
ところで、RAIDは、複数台のハードディスクを組み合わせて仮想的に1台のハードディスクとして動作させる技術である。そのため、RAIDを構成するハードディスクを制御するRAIDコントローラは、論理ドライブを構成すること、すなわち、複数台のハードディスクを組み合わせて仮想的に1台のハードディスクとして動作させることを前提とした処理を行うものがほとんどである。
一方、上位ソフトウェアによってサーバなどにおいてシステムに冗長性を持たせる技術が存在する。この上位ソフトウェアは、RAIDコントローラが処理する論理ドライブをサポートしていない場合が多い。そのため、RAIDコントローラとして、上位ソフトウェアに対応するために、論理ドライブ以外に上位ソフトウェアが処理可能な単体ディスクを構成することも可能なものも登場している。
上位ソフトウェアに対応する(すなわち、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能な)RAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合には、例えば、RAIDコントローラによる制御の下、OS部分は論理ドライブにおいて冗長性を持たせ、データ部分は上位ソフトウェアによって単体ディスクにおいて冗長性を持たせる構成が可能となる。
しかしながら、単に上位ソフトウェアに対応する(すなわち、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能な)RAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合、単体ディスクに関してはRAIDコントローラによる処理が行われない。そのため、この場合、単体ディスクにおけるエラーに関する処理が行われず、単体ディスクにおけるエラーの通知が行われない。
そこで、上位ソフトウェアに対応する(すなわち、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能な)RAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合においても、論理ドライブ及び単体ディスクにおけるエラーを報知することのできる技術が求められている。
一方、上位ソフトウェアによってサーバなどにおいてシステムに冗長性を持たせる技術が存在する。この上位ソフトウェアは、RAIDコントローラが処理する論理ドライブをサポートしていない場合が多い。そのため、RAIDコントローラとして、上位ソフトウェアに対応するために、論理ドライブ以外に上位ソフトウェアが処理可能な単体ディスクを構成することも可能なものも登場している。
上位ソフトウェアに対応する(すなわち、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能な)RAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合には、例えば、RAIDコントローラによる制御の下、OS部分は論理ドライブにおいて冗長性を持たせ、データ部分は上位ソフトウェアによって単体ディスクにおいて冗長性を持たせる構成が可能となる。
しかしながら、単に上位ソフトウェアに対応する(すなわち、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能な)RAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合、単体ディスクに関してはRAIDコントローラによる処理が行われない。そのため、この場合、単体ディスクにおけるエラーに関する処理が行われず、単体ディスクにおけるエラーの通知が行われない。
そこで、上位ソフトウェアに対応する(すなわち、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能な)RAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合においても、論理ドライブ及び単体ディスクにおけるエラーを報知することのできる技術が求められている。
本発明の各態様は、上記の課題を解決することのできるサーバシステム、検出方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、サーバシステムは、RAID及び単体ディスクに接続され前記RAIDを制御するRAIDコントローラを備えるサーバシステムであって、前記RAIDコントローラは、前記単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと前記単体ディスクとの間で通信されるデータのエラーを検出する単体ディスク制御手段と、前記エラーのエラー内容を示すエラー情報を格納するエラー管理テーブルと、前記エラー管理テーブルの前記エラー情報に基づいて前記エラーを報知するRAID制御手段とを備える。
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、検出方法は、RAID及び単体ディスクに接続され前記RAIDを制御するRAIDコントローラを備えるサーバシステムによる前記単体ディスクのエラーの検出方法であって、前記単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと前記単体ディスクとの間で通信されるデータのエラーを検出することと、前記エラーのエラー内容を示すエラー情報を格納することと、前記エラー情報に基づいて前記エラーを報知することと、を含む。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、プログラムは、RAID及び単体ディスクに接続され前記RAIDを制御するRAIDコントローラを備えるサーバシステムが有するコンピュータに、前記単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと前記単体ディスクとの間で通信されるデータのエラーを検出することと、前記エラーのエラー内容を示すエラー情報を格納することと、前記エラー情報に基づいて前記エラーを報知することと、を実行させる。
本発明の各態様によれば、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能なRAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合において、論理ドライブ及び単体ディスクにおけるエラーを報知することができる。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
<実施形態>
本発明の一実施形態によるサーバシステム1は、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)構成された論理ドライブとRAID構成されていない単体ディスクとを有し、サーバシステム1における上位ソフトウェアについては単体ディスクへのアクセスと同様に論理ドライブへアクセスさせ、論理ドライブにおけるエラーの検出と同様に単体ディスクにおいてエラーを検出するシステムである。
<実施形態>
本発明の一実施形態によるサーバシステム1は、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)構成された論理ドライブとRAID構成されていない単体ディスクとを有し、サーバシステム1における上位ソフトウェアについては単体ディスクへのアクセスと同様に論理ドライブへアクセスさせ、論理ドライブにおけるエラーの検出と同様に単体ディスクにおいてエラーを検出するシステムである。
サーバシステム1は、図1に示すように、ディスク10a1、10a2、10a3、・・・10an、上位制御装置20、RAIDコントローラ30を備える。
ディスク10a1及びディスク10a2は、RAID構成された論理ドライブを構成する。また、ディスク10a3〜10anは、RAID構成されていない単体ディスクである。
上位制御装置20は、OS(Operating System)、上位ソフトウェア201、RAID管理ユーティリティなどを記憶する。
上位制御装置20は、OS上で、上位ソフトウェア201、RAID管理ユーティリティなどのアプリケーションプログラムを実行する。
上位制御装置20は、OS上で、上位ソフトウェア201、RAID管理ユーティリティなどのアプリケーションプログラムを実行する。
上位ソフトウェア201は、OS上で動作するプログラムであり、ディスク10a3〜10an、すなわち、単体ディスクに冗長性を持たせるソフトウェアである。上位ソフトウェア201は、単体ディスクとのデータの読み書きを後述する単体ディスク制御部303を介して行う。例えば、上位ソフトウェア201は、単体ディスク専用のボードと同様のファームウェアをRAIDファームウェアの下位部分に持ち、下位部分の単体ディスクファームウェア(すなわち、単体ディスク制御部303)を経由してデータの読み書きの処理を行う。
RAID管理ユーティリティは、OS上で動作するプログラムであり、RAID構成された論理ドライブ及びRAIDコントローラ30を管理するソフトウェアである。
RAIDコントローラ30は、エラー管理テーブル301(記憶手段の一例)、RAID制御部302(検出手段の一例、報知手段の一例)及び単体ディスク制御部303を備える。
エラー管理テーブル301は、エラー内容を示す後述するエラー情報を含むデータテーブルである。エラー管理テーブル301は、RAIDファームウェア上に存在する。
エラー管理テーブル301は、エラー内容を示す後述するエラー情報を含むデータテーブルである。エラー管理テーブル301は、RAIDファームウェア上に存在する。
RAID制御部302は、ディスクのRAID構成を制御する。ここで示す例では、RAID制御部302は、ディスク10a1及びディスク10a2を論理ドライブとし、ディスク10a3〜10anを単体ディスクとする。RAID制御部302は、既存技術を用いてRAIDファームウェアによって実現される。その既存技術は、例えば、単体ディスク専用のボードと同様のファームウェアをRAIDファームウェアの下位部分に持たせ、単体ディスク構成ではRAIDファームウェアが何もせずに下位部分の単体ディスクファームウェア(すなわち、単体ディスク制御部303)で処理する技術である。
また、RAID制御部302は、エラー管理テーブル301に格納される、ディスク10a3〜10anと上位ソフトウェア201との間で送受信されるデータのエラー内容を示す情報(以下、エラー情報)に基づいて、エラーを報知する。
例えば、RAID制御部302は、RAIDのエラーハンドリングに従って、RAID管理ユーティリティを用いてエラーの通知やエラー対象ディスクのLEDを点灯させる。
例えば、RAID制御部302は、RAIDのエラーハンドリングに従って、RAID管理ユーティリティを用いてエラーの通知やエラー対象ディスクのLEDを点灯させる。
単体ディスク制御部303は、ディスク10a3〜10anと上位ソフトウェア201との間でデータを直接送受信する。そして、単体ディスク制御部303は、データのエラーを検出する。単体ディスク制御部303は、データのエラーを検出した場合、再度そのデータの送信を試みる。単体ディスク制御部303は、RAIDファームウェアによって実現される。
次に、サーバシステム1が行う処理について説明する。
ここでは、単体ディスク10a3〜10anにおいてエラーが発生した場合にそのエラーを通知する図2に示すサーバシステム1の処理フローについて説明する。
ここでは、単体ディスク10a3〜10anにおいてエラーが発生した場合にそのエラーを通知する図2に示すサーバシステム1の処理フローについて説明する。
RAID制御部302は、ディスクのRAID構成を制御する(ステップS1)。
例えば、RAID制御部302は、ディスク10a1及びディスク10a2で論理ドライブを構成し、ディスク10a3〜10anを単体ディスクとする。
例えば、RAID制御部302は、ディスク10a1及びディスク10a2で論理ドライブを構成し、ディスク10a3〜10anを単体ディスクとする。
単体ディスク制御部303は、既存技術を用いてディスク10a3〜10anと上位ソフトウェア201との間で送受信されるデータのエラーを検出する(ステップS2)。単体ディスク制御部303がデータのエラーを検出した場合、RAID制御部302は、そのエラーに関するエラー情報をエラー管理テーブル301に格納する(ステップS3)。
そして、RAID制御部302は、そのエラーを報知する(ステップS4)。
例えば、RAID制御部302は、RAIDのエラーハンドリングに従って、RAID管理ユーティリティを用いてエラーの通知やエラー対象ディスクのLEDを点灯させる。
例えば、RAID制御部302は、RAIDのエラーハンドリングに従って、RAID管理ユーティリティを用いてエラーの通知やエラー対象ディスクのLEDを点灯させる。
以上、本発明の一実施形態によるサーバシステム1について説明した。
サーバシステム1は、ディスク10a3〜10an(単体ディスクの一例)に冗長性を持たせる上位ソフトウェア201と、ディスク10a3〜10anとの間で通信されるデータについて、エラーを検出する単体ディスク制御部(エラー検出部の一例)を備える。
こうすることによって、サーバシステム1は、ディスク10a3〜10an(単体ディスクの一例)に冗長性を持たせる上位ソフトウェア201と、ディスク10a3〜10anとの間で通信されるデータについて、エラーを検出することができる。
その結果、データについてエラーを検出した場合に、単体ディスクにおけるデータのエラーの発生を早急に報知することができる。
サーバシステム1は、ディスク10a3〜10an(単体ディスクの一例)に冗長性を持たせる上位ソフトウェア201と、ディスク10a3〜10anとの間で通信されるデータについて、エラーを検出する単体ディスク制御部(エラー検出部の一例)を備える。
こうすることによって、サーバシステム1は、ディスク10a3〜10an(単体ディスクの一例)に冗長性を持たせる上位ソフトウェア201と、ディスク10a3〜10anとの間で通信されるデータについて、エラーを検出することができる。
その結果、データについてエラーを検出した場合に、単体ディスクにおけるデータのエラーの発生を早急に報知することができる。
本発明の実施形態による最小構成のサーバシステム1について説明する。
本発明の実施形態による最小構成のサーバシステム1は、図3に示すように、検出手段100を備える。
検出手段100は、単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと、前記単体ディスクとの間で通信されるデータについて、エラーを検出する。
こうすることで、サーバシステム1によって、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能なRAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合において、論理ドライブ及び単体ディスクにおけるエラーを報知することができる。
本発明の実施形態による最小構成のサーバシステム1は、図3に示すように、検出手段100を備える。
検出手段100は、単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと、前記単体ディスクとの間で通信されるデータについて、エラーを検出する。
こうすることで、サーバシステム1によって、論理ドライブ以外に単体ディスクを構成可能なRAIDコントローラとその上位ソフトウェアとを用いる場合において、論理ドライブ及び単体ディスクにおけるエラーを報知することができる。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明の実施形態におけるディスク10a1〜10an、その他の記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、ディスク10a1〜10an、その他の記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述のサーバシステム1、上位制御装置20、RAIDコントローラ30、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図4は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図4に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述のサーバシステム1、上位制御装置20、RAIDコントローラ30、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
図4は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図4に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述のサーバシステム1、上位制御装置20、RAIDコントローラ30、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インターフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、省略、置き換え、変更を行ってよい。
1・・・サーバシステム
5・・・コンピュータ
6、11・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10a1、10a2、10a3、・・・、10an・・・ディスク
20・・・上位制御装置
30・・・RAIDコントローラ
201・・・上位ソフトウェア
202・・・RAID管理ユーティリティ
301・・・エラー管理テーブル
302・・・RAID制御部
303・・・単体ディスク制御部
5・・・コンピュータ
6、11・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10a1、10a2、10a3、・・・、10an・・・ディスク
20・・・上位制御装置
30・・・RAIDコントローラ
201・・・上位ソフトウェア
202・・・RAID管理ユーティリティ
301・・・エラー管理テーブル
302・・・RAID制御部
303・・・単体ディスク制御部
Claims (4)
- RAID及び単体ディスクに接続され前記RAIDを制御するRAIDコントローラを備えるサーバシステムであって、
前記RAIDコントローラは、
前記単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと前記単体ディスクとの間で通信されるデータのエラーを検出する単体ディスク制御手段と、
前記エラーのエラー内容を示すエラー情報を格納するエラー管理テーブルと、
前記エラー管理テーブルの前記エラー情報に基づいて前記エラーを報知するRAID制御手段とを備える、
サーバシステム。 - 前記RAID制御手段は、
前記RAIDのエラーハンドリングに従って、前記RAID及び前記RAIDコントローラを管理するソフトウェアであるRAID管理ユーティリティを用いて前記エラーを通知することまたは前記エラーの対象の前記単体ディスクのLEDを点灯させることの少なくとも一方により前記エラーを報知する、
請求項1に記載のサーバシステム。 - RAID及び単体ディスクに接続され前記RAIDを制御するRAIDコントローラを備えるサーバシステムによる前記単体ディスクのエラーの検出方法であって、
前記単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと前記単体ディスクとの間で通信されるデータのエラーを検出することと、
前記エラーのエラー内容を示すエラー情報を格納することと、
前記エラー情報に基づいて前記エラーを報知することと、
を含む検出方法。 - RAID及び単体ディスクに接続され前記RAIDを制御するRAIDコントローラを備えるサーバシステムが有するコンピュータに、
前記単体ディスクに冗長性を持たせる上位ソフトウェアと前記単体ディスクとの間で通信されるデータのエラーを検出することと、
前記エラーのエラー内容を示すエラー情報を格納することと、
前記エラー情報に基づいて前記エラーを報知することと、
を実行させるプログラム。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220628 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220630 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20221220 |