JPH10177500A - エラー判別装置 - Google Patents

エラー判別装置

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JPH10177500A
JPH10177500A JP8353098A JP35309896A JPH10177500A JP H10177500 A JPH10177500 A JP H10177500A JP 8353098 A JP8353098 A JP 8353098A JP 35309896 A JP35309896 A JP 35309896A JP H10177500 A JPH10177500 A JP H10177500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
data processing
processing means
test transmission
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP8353098A
Other languages
English (en)
Inventor
Chinami Okamoto
千奈美 岡本
Kuniharu Minamida
邦治 南田
Mihoko Takahashi
美帆子 高橋
Toshihiko Ebata
俊彦 恵畑
Hideki Takenaka
秀樹 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH10177500A publication Critical patent/JPH10177500A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、エラー発生時に別の伝送経路を使
用してテスト伝送を行うことにより、エラーの発生と同
時にエラーの発生原因を正確に知ることができるエラー
判別装置の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、主データ処理手段と複数の副
データ処理手段とを通信接続し、この主データ処理手段
のデータ交信時に発生したエラーを判別するエラー判別
装置であって、上記主データ処理手段のデータ交信時に
エラーが発生したとき、この主データ処理手段から他の
副データ処理手段にテスト伝送するテスト伝送手段と、
このテスト伝送手段のテスト伝送結果を報知する報知手
段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動預金支払機
(ATM)等の自動取引機に備えられるようなエラー判
別装置に関し、さらに詳しくはエラー発生と同時にエラ
ー発生原因を判別するエラー判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のエラー判別装置は、コ
ンピュータから制御データを記憶装置等の各種機器に伝
送し、この伝送時にエラーが発生したか否かをログデー
タにより解析してエラーを検知している。
【0003】しかし、エラーが発生すると、そのエラー
が伝送経路で発生した伝送エラーか、機器の故障により
発生した機器エラーかを判別せず、一律に機器の故障と
判断していた。このため、エラーが発生した場合はエラ
ー発生原因が不明で、その都度、係員が手作業によって
エラー発生原因を追及しているため、復旧に手間がかか
り、迅速な保守対応がとれない問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、エ
ラー発生時に別の伝送経路でテスト伝送を行うことによ
り、エラーの発生と同時にエラーの発生原因を知ること
ができるエラー判別装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
主データ処理手段と複数の副データ処理手段とを通信接
続し、この主データ処理手段のデータ交信時に発生した
エラーを判別するエラー判別装置であって、上記主デー
タ処理手段のデータ交信時にエラーが発生したとき、こ
の主データ処理手段から他の副データ処理手段にテスト
伝送するテスト伝送手段と、このテスト伝送手段のテス
ト伝送結果を報知する報知手段とを備えたことを特徴と
する。
【0006】請求項2記載の発明は、主データ処理手段
に接続された複数の副データ処理手段の接続記憶データ
を記憶する接続記憶手段を備え、この接続記憶手段の接
続記憶データに基づいてテスト伝送することを特徴とす
る。
【0007】請求項3記載の発明は、主データ処理手段
から副データ処理手段へのテスト伝送失敗時に、主デー
タ処理手段の再起動を行う再起動手段を備えたことを特
徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、主データ処理手段
から副データ処理手段へのテスト伝送成功時に、元のエ
ラーが生じた副データ処理手段の再起動を行う再起動手
段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、主データ処理手段
から再起動した副データ処理手段にデータ伝送すること
を特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、メイン機器と複数
の他の機器とを通信接続し、このメイン機器のデータ交
信時に発生したエラーを判別するエラー判別装置であっ
て、上記メイン機器のデータ交信時にエラーが発生した
とき、通信待機している他の機器にテスト伝送するテス
ト伝送手段と、このテスト伝送手段のテスト伝送結果を
表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明によれば、主データ処理手段と副デー
タ処理手段とのデータ交信時にエラーが発生すると、こ
れに基づいてテスト伝送手段が主データ処理手段から他
の副データ処理手段にテスト伝送し、このテスト伝送し
た結果を報知手段により報知する。
【0012】また、主データ処理手段に接続された複数
の副データ処理手段の接続記憶データを接続記憶手段が
記憶し、この接続記憶データに基づいてテスト伝送す
る。
【0013】さらに、主データ処理手段から副データ処
理手段へのテスト伝送失敗時に、再起動手段が主データ
処理手段の再起動を行う。
【0014】また、主データ処理手段から副データ処理
手段へのテスト伝送成功時に、再起動手段が元のエラー
が生じた副データ処理手段の再起動を行う。
【0015】さらに、主データ処理手段から再起動した
副データ処理手段にデータ伝送する。
【0016】また、メイン機器のデータ交信時にエラー
が発生したとき、通信待機している他の機器にテスト伝
送手段がテスト伝送し、このテスト伝送結果を表示手段
が表示する。
【0017】
【発明の効果】この結果、主データ処理手段と副データ
処理手段とのデータ交信時にエラーが発生した場合は、
他の副データ処理手段にテスト伝送して、伝送エラーか
機器エラーかを判別することができる。特に、このエラ
ー発生と同時にエラーの発生原因を正確に検知できるた
め、係員は迅速に的確な保守対応がとれる。
【0018】また、この主データ処理手段は各々の接続
した副データ処理手段との通信対応を接続記憶データに
よって管理すれば、副データ処理手段を特定してテスト
伝送を行うことができる。さらに、エラー発生内容に応
じて再起動するように設定すれば、様々な形態で自動復
旧を試みることができ、この自動復旧動作を促進でき
る。また、エラーが発生したとき、テスト伝送結果を表
示手段で表示すれば、この表示内容からエラー発生原因
やその復旧案内を的確に把握でき、円滑な保守対応がと
れる。
【0019】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1はエラー判別装置の制御回路ブロック図を
示し、このエラー判別装置はATM等の自動取引機を制
御する制御データの伝送時に発生したエラーの発生原因
を判別するものであって、CPU11は同一の伝送経路
12を介して接続した主記憶装置13、表示装置14、
バックアップ記憶装置15と、インタフェース16を介
して接続した第1副記憶装置17、第2副記憶装置18
と、さらにこれらの装置に電源を供給する電源回路19
とを接続している。
【0020】CPU11は記憶設定されたプログラムに
沿って各回路装置を制御し、その制御データを主記憶装
置13で読出し可能に記憶して、エラーが発生したとき
に、その発生原因を判別する。
【0021】このエラーの判別に際しては、CPU11
と主記憶装置13とのデータ交信時にエラーが発生した
とき、このCPU11から他の第1副記憶装置17ある
いは第2副記憶装置18にテスト伝送し、このテスト伝
送した結果を表示装置14に表示して、エラー発生原因
がCPUや各装置の機器エラーか、伝送エラーかを知ら
せる判別報知機能を有している。
【0022】例えば、エラー発生時にCPU11と他の
第1副記憶装置17との間でテスト伝送を行って通信許
容すれば伝送エラーと判別し、第1副記憶装置17との
間でテスト伝送不可の場合はCPU11のエラーと判別
する。
【0023】このエラー発生時のテスト伝送は、CPU
11から主記憶装置13と、他の表示装置14、バック
アップ記憶装置15、第1副記憶装置17、第2副記憶
装置18との接続記憶データを記憶しておき、この接続
記憶データに基づいて任意の装置とのテスト伝送を行
う。
【0024】また、CPU11から第1副記憶装置17
へのテスト伝送失敗時には、他の第2副記憶装置18と
のテスト伝送を行ってCPU11の再起動を試みるよう
に設定して、エラー発生原因の追及を促進している。
【0025】同じく、CPU11から第1副記憶装置1
7へのテスト伝送成功時に、元のエラーが生じた主記憶
装置13との間を再起動するように設定して自動復旧を
促進している。
【0026】また、エラー発生時にCPU11を再起動
して各装置に一斉にテスト伝送するように設定すること
もでき、この場合は多くのデータからエラー判別をする
ことができる。
【0027】さらに、エラーが発生したとき、テスト伝
送結果を表示装置14で表示すれば、この表示内容から
エラー発生原因やその復旧案内を容易に把握でき、円滑
な保守対応がとれる。
【0028】このように構成されたエラー判別装置の処
理動作を図2のフローチャートを参照して説明する。通
常、CPU11は各々の装置と通信接続してデータ交信
し、接続データおよび装置データを主記憶装置13でデ
ータ管理している(ステップn1 )。
【0029】このとき、何らかのエラーが発生すると
(ステップn2 )、バックアップ記憶装置15に、その
ときのログデータを記録し(ステップn3)、続いて、
CPU11はエラー発生原因を特定するため、第1副記
憶装置17あるいは第2副記憶装置18にテストコマン
ドを出力してテスト伝送を開始する(ステップn4 )。
【0030】この場合、例えばテストコマンドを出力し
た第1副記憶装置17からエラーに対する応答がなけれ
ば(ステップn5 )、伝送エラーなのでリセットして他
の装置との再伝送処理を行い(ステップn6〜n9 )、
この再伝送時に、再エラーがなく正常に交信許容すれ
ば、CPU11は異常がないと判別でき、それゆえ表示
装置14にはCPU異常なしと表示出力する(ステップ
n10〜n11)。
【0031】これに対し、第1副記憶装置17からエラ
ーに対する応答があれば、伝送経路12は正常で伝送エ
ラーではないのでハードディスクの電源をリセットして
再起動を試みる(ステップ12〜n13)。
【0032】また、再起動したときに再びエラーが発生
すれば、第1副記憶装置17ではなく、さらに別の第2
副記憶装置18にテストコマンドを出力してデータ交信
を試みる(ステップn14〜n15)。
【0033】このとき、第2副記憶装置18からも応答
がなければ、インタフェース16の異常と判別して、こ
のインタフェースの異常内容を表示装置14で表示案内
する(ステップn16〜n17)。
【0034】これに対し、第2副記憶装置18からの応
答があれば、ハードディスクの異常と判別して、このハ
ートディスクの異常内容を表示装置14で表示案内する
(ステップn18〜n19)。
【0035】上述のように、CPUと主記憶装置とのデ
ータ交信時にエラーが発生した場合は、第1あるいは第
2副記憶装置にテスト伝送して、伝送エラーかCPU等
の機器エラーかを判別することができる。特に、このエ
ラー発生と同時にエラーの発生原因を正確に検知できる
ため、係員は迅速に保守対応ができる。また、このCP
Uは各々の接続した装置との通信対応を接続記憶データ
によって管理することにより、装置を特定してテスト伝
送を行うことができる。さらに、エラー発生内容に応じ
て再起動するように設定することにより、様々な形態で
自動復旧を試みることができ、ひいてはこの自動復旧を
促進できる。また、エラー発生時に、テスト伝送結果を
表示装置で表示すれば、この表示内容からエラー発生原
因やその復旧案内を的確に把握することができ、円滑な
保守対応がとれる。
【0036】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の主データ処理手段、再起動手段
およびメイン機器は、実施例のCPU11に対応し、以
下同様に、複数の副データ処理手段は、同一の伝送経路
12上で接続される主記憶装置13、表示装置14およ
びバックアップ記憶装置15に対応し、他の副データ処
理手段および他の機器は、インタフェース16を介して
接続される第1副記憶装置17と第2副記憶装置18に
対応し、報知手段および表示手段は、表示装置14に対
応し、接続記憶手段は、主記憶装置13に対応するも、
この発明は上述の一実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のエラー判別装置の制御回路ブロック
図。
【図2】この発明のエラー判別装置の処理動作を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
11…CPU 13…主記憶装置 14…表示装置 15…バックアップ記憶装置 17…第1副記憶装置 18…第2副記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 恵畑 俊彦 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 竹中 秀樹 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主データ処理手段と複数の副データ処理手
    段とを通信接続し、この主データ処理手段のデータ交信
    時に発生したエラーを判別するエラー判別装置であっ
    て、上記主データ処理手段のデータ交信時にエラーが発
    生したとき、この主データ処理手段から他の副データ処
    理手段にテスト伝送するテスト伝送手段と、上記テスト
    伝送手段のテスト伝送結果を報知する報知手段とを備え
    たエラー判別装置。
  2. 【請求項2】主データ処理手段に接続された複数の副デ
    ータ処理手段の接続記憶データを記憶する接続記憶手段
    を備え、この接続記憶手段の接続記憶データに基づいて
    テスト伝送する請求項1記載のエラー判別装置。
  3. 【請求項3】主データ処理手段から副データ処理手段へ
    のテスト伝送失敗時に、主データ処理手段の再起動を行
    う再起動手段を備えた請求項1記載のエラー判別装置。
  4. 【請求項4】主データ処理手段から副データ処理手段へ
    のテスト伝送成功時に、元のエラーが生じた副データ処
    理手段の再起動を行う再起動手段を備えた請求項1記載
    のエラー判別装置。
  5. 【請求項5】主データ処理手段から再起動した副データ
    処理手段にデータ伝送する請求項4記載のエラー判別装
    置。
  6. 【請求項6】メイン機器と複数の他の機器とを通信接続
    し、このメイン機器のデータ交信時に発生したエラーを
    判別するエラー判別装置であって、上記メイン機器のデ
    ータ交信時にエラーが発生したとき、通信待機している
    他の機器にテスト伝送するテスト伝送手段と、上記テス
    ト伝送手段のテスト伝送結果を表示する表示手段とを備
    えたエラー判別装置。
JP8353098A 1996-12-13 1996-12-13 エラー判別装置 Pending JPH10177500A (ja)

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JP8353098A JPH10177500A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 エラー判別装置

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ID=18428555

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JP8353098A Pending JPH10177500A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 エラー判別装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001265549A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Toshiba Tec Corp 画像形成装置と画像形成システムと画像形成システムのデータ更新方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001265549A (ja) * 2000-03-15 2001-09-28 Toshiba Tec Corp 画像形成装置と画像形成システムと画像形成システムのデータ更新方法

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