JPH09288594A - 障害対処方法通知システム - Google Patents

障害対処方法通知システム

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Publication number
JPH09288594A
JPH09288594A JP8101405A JP10140596A JPH09288594A JP H09288594 A JPH09288594 A JP H09288594A JP 8101405 A JP8101405 A JP 8101405A JP 10140596 A JP10140596 A JP 10140596A JP H09288594 A JPH09288594 A JP H09288594A
Authority
JP
Japan
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information
fault
coping
handling
managed
Prior art date
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Pending
Application number
JP8101405A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Abe
啓一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Priority to JP8101405A priority Critical patent/JPH09288594A/ja
Publication of JPH09288594A publication Critical patent/JPH09288594A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】被管理装置から検出された障害情報について、
障害箇所の特定または修復作業に適切な情報を運用者に
通知することにより、障害対処作業の効率化を図る。 【解決手段】被管理装置1対応の情報記憶領域に障害種
別の障害情報、障害の組み合わせ、規定発生回数、発生
有効時間、判定情報を予め登録しておき、且つ被管理装
置に障害が発生したとき受信時刻を記憶し、条件一致の
ときは判定情報を読み出す。この判定情報に対応して別
の情報記憶領域に予め登録されている対処方法を読み出
し、ディスプレイまたはプリンタなどの表示手段に出力
する。更に、判定情報に対応した対処処理を被管理装置
に対し実施し、実施結果を可視表示するようにした。ま
た、外部より予め登録してある障害情報および対処情報
の記憶手段5,7の内容について、修正を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は障害対処方法通知シ
ステムに関する。
【0002】装置、機械、或いは通信路などは、近年、
大規模化、複雑化、或いは広域化し、それらに障害が発
生した場合、その損失による影響は多大である。そのた
め、装置や通信路などの障害に対し、適切な復旧処置を
迅速に行うことは重要である。
【0003】本発明の障害対処方法通知システムは、上
記要求を踏まえ、障害監視装置により被管理装置である
装置や通信路から検出される障害情報に対し、適切な復
旧方法の提示、または障害監視装置が持つ機能の起動を
行うことにより、保守工数の削減や保守者による誤り操
作を防止することが可能になる役割を有する。
【0004】
【従来の技術】従来の障害対処方法通知では、発生する
障害の事象に拘わらず、被管理装置より受信する障害情
報毎に固定的な対処情報が割り当てられ、障害監視装置
に接続されたディスプレイまたはプリンタ等へ出力さ
れ、それをシステムの運用者が認識し、障害箇所を特定
するために必要となる障害情報を選出した上、障害原因
特定または障害箇所特定に必要な制御機能を選別し、被
管理装置に対し実施するというものであった。
【発明が解決しようとする課題】この従来の障害対処方
法通知システムでは、このシステムの運用者が被管理装
置より検出される障害情報と共に通知される障害対処情
報を認識し、原因となる障害情報を予測し、更に通知さ
れる障害情報が的確か、または対処方法として満足する
かを予測し、且つ障害原因追求または障害箇所特定のた
めに必要な対処方法、切り分け方法を判断しなければな
らず、システムの運用者への負荷が多かった。このため
障害発生時、被管理装置に対する処置が遅れたり、適切
な対処ができないことが発生するという問題点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の障害対処通知シ
ステムは、障害監視対象の被管理装置から送出された障
害情報を受信する受信手段と;障害種別の障害情報、障
害の組み合わせ、規定発生回数、発生有効時間、次の処
理に進むための判定情報を予め登録するとともに前記被
管理装置に障害が発生したとき前記受信手段で受信した
障害情報の受信時刻を記憶する第1の記憶手段と;前記
第1の記憶手段内の判定情報の各々に対応して予め登録
された対処種別、対処方法、対処処理を含む対処情報を
記憶する第2の記憶手段と;前記受信手段で受信した障
害情報から前記第1の記憶手段を参照して条件が充足し
たとき対応の判定情報を読み出す第1の判定手段と;前
記第1の判定手段の読み出した判定情報から前記第2の
記憶手段を参照して対応の対処種別、対処方法、対処処
理を読み出し、前記対処種別内容から判断して対処方法
および対処処理を出力する第2の判定手段と;前記第2
の判定手段からの対処方法を入出力制御手段へ送信し、
且つ対処処理内容に応じて前記被管理装置に対する制御
指示を実施する実施手段と;前記実施手段による制御指
示の実施結果を前記被管理装置から受信する結果受信手
段と;前記実施手段および前記結果受信手段からの対処
方法および対処結果情報を前記入出力制御手段を通して
受信し可視表示する表示手段と備える。
【0006】また、同システムでは、前記被管理装置が
複数であるとき、前記第1の記憶手段の情報記憶領域が
複数の被管理装置のそれぞれに対応して設けられてい
る。
【0007】さらに、同システムでは、前記第1および
第2の記憶手段に各種情報を予め登録し、且つ修正する
ためのエディタ手段を備える。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は、本発明の実施の一形態を示す構成
図であり、被管理装置1で発生した障害情報を障害監視
装置2で受信し、受信した障害情報に対する対処情報を
ディスプレイ12またはプリンタ13へ出力する場合が
示されている。
【0010】障害監視装置2は、監視対象の少なくとも
1つの被管理装置1と通信を行う通信制御部3と、被管
理装置1から検出される障害情報を受信する障害情報受
信部4と、被管理装置1に対応して情報記憶領域が設け
られ、障害種別の障害情報、障害の組み合わせ、規定発
生回数、発生有効時間、次の処理に進むための判定情報
を予め登録されるとともに被管理装置1に障害が発生し
たとき障害情報受信部4で受信した障害情報の受信時刻
(年月日時分秒)を記憶する障害情報メモリ5(詳細を
図2に示す)と、判定情報として障害情報メモリ5内の
判定情報に対応して予め登録される対処種別、対処方
法、対処処理を記憶する対処情報メモリ7(詳細を図3
に示す)とを備える。また、障害監視装置2は被管理装
置1に障害が発生したとき障害情報受信部4で受信した
障害情報から障害情報メモリ5を参照して受信した障害
情報の条件の一致の判定情報を読み出す障害情報判定部
6と、この判定情報に基づき対処情報メモリ7を参照し
て対応する対処種別、対処方法、対処処理を読み出し、
対処種別の内容から判断して対処方法および対処処理を
出力する対処情報判定部8と、判定部8からの対処方法
を入出力制御部11へ送信し、且つ対処処理の内容から
被管理装置1に対し、状態読み出しおよび試験等の制御
機能を実施させる対処処理実施部9と、被管理装置1か
ら通信制御部3を介して対処処理実施結果を受信する対
処対処結果受信部10と、受信した対処方法および対処
結果情報をディスプレイ12またはプリンタ13へ出力
する入出力制御部11と、入出力制御部11を介しディ
スプレイ12から起動される障害情報メモリ5および対
処情報メモリ7の内容訂正を行う情報修正エディタ14
とを備える。
【0011】上述したシステム構成において、障害情報
受信部4は通信制御部3を介して障害情報を被管理装置
1から受信する。障害情報判定部6は受信した障害情報
に基づき障害情報メモリ5に登録されている障害情報に
一致するか判定し、一致した場合、障害情報メモリ5内
の受信時刻に障害情報の受信時刻を設定し、有効時間の
観測を開始する。つまり、図2における障害情報b,c
の場合、受信時刻から起算して有効時間120秒,60
秒内に障害の組み合わせ(関連障害情報)h,iがそれ
ぞれ受信されることを判定する。また、発生回数が複数
設定してあるもの(障害情報a)については、同一障害
情報の受信回数(5)が有効時間(600秒)内に設定
値に達した場合、障害情報判定部6は障害情報に割り当
てられる障害情報メモリ5内の判定情報を読み出し、対
処障害情報判定部8に送信する。ここで、判定情報A−
1,B−2,C−3は障害情報メモリ5内の規定条件を
満足したか否かの情報と対処情報メモリ7を索引するた
めのフラグとを含む。対処情報処理判定部8は受信した
判定情報に基づき、対処情報メモリ7に登録されている
該当する対処種別、対処方法および対処処理を読み出
す。その際、読み出された対処種別が「運用」であれ
ば、対処方法および対処処理を対処処理実施部9へ送信
する。対処処理実施部9は受信した対処方法を入出力制
御部11を介し、ディスプレイ12またはプリンタ13
に送信する。また、対処処理を受信した場合、被管理装
置1に対し対処処理内容を実施する。被管理装置1から
受信した対処結果は、対処結果受信部10から入出力制
御部11を介し、ディスプレイ12またはプリンタ13
に出力される。なお、情報修正エディタ14は、入出力
制御部11を介し、運用者がディスプレイ12より操作
を行い、障害情報メモリ5または対処情報メモリ7の登
録内容を修正可能とする操作を提供する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、被管理装置対応の情報記憶領
域に障害情報、障害の組み合わせ、規定発生回数、発生
有効時間、判定情報を予め登録しておき、且つ、被管理
装置に障害が発生したとき受信時刻を記憶し、条件一致
のときは判定情報を読み出す。この判定情報に対応して
別の情報記憶領域に予め登録されている対処方法を読み
出し、ディスプレイまたはプリンタなどの表示手段に出
力する。更に、判定情報に対応した対処処理を被管理装
置に対し実施し、実施結果を可視表示するようにした。
また、外部より予め登録してある障害情報および対処情
報の記憶手段の内容について、修正を可能とする。
【0013】この構成により、適切な障害対処方法の表
示、被管理装置への切り分け試験や対処機能を自動的に
行う事ができ、障害発生の被管理装置への迅速、且つ常
に適切な対応が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す構成図である。
【図2】図1における障害情報メモリの構成を示す図で
ある。
【図3】図1における対処情報メモリの構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 被管理装置 2 障害監視装置 3 通信制御部 4 障害情報受信部 5 障害情報メモリ 6 障害情報判定部 7 対処情報メモリ 8 対処情報判定部 9 対処処理実施部 10 対処結果受信部 11 入出力制御部 12 ディスプレイ 13 プリンタ 14 情報修正エディタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障害監視対象の被管理装置から送出され
    た障害情報を受信する受信手段と;障害種別の障害情
    報、障害の組み合わせ、規定発生回数、発生有効時間、
    次の処理に進むための判定情報を予め登録するとともに
    前記被管理装置に障害が発生したとき前記受信手段で受
    信した障害情報の受信時刻を記憶する第1の記憶手段
    と;前記第1の記憶手段内の判定情報の各々に対応して
    予め登録された対処種別、対処方法、対処処理を含む対
    処情報を記憶する第2の記憶手段と;前記受信手段で受
    信した障害情報から前記第1の記憶手段を参照して条件
    が充足したとき対応の判定情報を読み出す第1の判定手
    段と;前記第1の判定手段の読み出した判定情報から前
    記第2の記憶手段を参照して対応の対処種別、対処方
    法、対処処理を読み出し、前記対処種別内容から判断し
    て対処方法および対処処理を出力する第2の判定手段
    と;前記第2の判定手段からの対処方法を入出力制御手
    段へ送信し、且つ対処処理内容に応じて前記被管理装置
    に対する制御指示を実施する実施手段と;前記実施手段
    による制御指示の実施結果を前記被管理装置から受信す
    る結果受信手段と;前記実施手段および前記結果受信手
    段からの対処方法および対処結果情報を前記入出力制御
    手段を通して受信し可視表示する表示手段と;を備える
    ことを特徴とする障害対処方法通知システム。
  2. 【請求項2】 前記被管理装置が複数であるとき、前記
    第1の記憶手段の情報記憶領域が複数の被管理装置のそ
    れぞれに対応して設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の障害対処方法通知システム。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の記憶手段に各種情
    報を予め登録し、且つ修正するためのエディタ手段を備
    えることを特徴とする請求項1記載の障害対処方法通知
    システム。
JP8101405A 1996-04-23 1996-04-23 障害対処方法通知システム Pending JPH09288594A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990406