JPH08314741A - 障害情報管理方法 - Google Patents

障害情報管理方法

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Publication number
JPH08314741A
JPH08314741A JP7115564A JP11556495A JPH08314741A JP H08314741 A JPH08314741 A JP H08314741A JP 7115564 A JP7115564 A JP 7115564A JP 11556495 A JP11556495 A JP 11556495A JP H08314741 A JPH08314741 A JP H08314741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fault
failure
registered
restoration
recovery
Prior art date
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Pending
Application number
JP7115564A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Ono
一樹 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7115564A priority Critical patent/JPH08314741A/ja
Publication of JPH08314741A publication Critical patent/JPH08314741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、データベースにて障害の履歴管理
を行い、登録された復旧手順により自動的に障害復旧を
行うようにした障害情報管理方法を提供することを目的
とする。 【構成】 障害事実を認識すると(ステップ11)、認
識した障害事象の事象及び日時を未処理障害として障害
履歴データベース17へ登録する(ステップ12)。続
いて、自動通知機能により人間系へ事象、影響範囲を通
知する(ステップ13)。次に、自動復旧機能は障害情
報管理データベース15に登録された復旧手順に基づき
障害の自動復旧を行う(ステップ14)。自動復旧完了
後、障害履歴データベース17に登録された障害の事象
を対処済みに登録する(ステップ16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は障害情報管理方法に係
り、特に計算機システムにおける障害情報を管理する管
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の計算機システムの障害情報管理方
法では、例えば図2に示す如きフローチャートに従って
障害情報を管理している。同図に示すように、障害管理
システムがまず、障害事実を認識すると(ステップ2
1)、認識した障害事象の通知をディスプレイなどを介
して人間系に対して行う(ステップ22)。
【0003】続いて、人間系において、通知された障害
事象の原因を調査し(ステップ23)、更に障害影響範
囲の調査を行う(ステップ24)。そして、人間系にお
いて、調査結果に基づいて復旧手順の検討をし(ステッ
プ25)、その検討結果に基づく復旧手順で復旧作業の
実施をする(ステップ26)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
に従来の障害情報管理方法では、障害管理システムが障
害事象の通知を行うのみであるため、障害の発生時には
障害の影響範囲の調査、復旧手順の検討、復旧作業の実
施をすべて人間系で行わざるを得ず、その結果、障害の
復旧に時間がかかりすぎ、また復旧に要する時間、復旧
作業の的確さが作業者の能力に依存するという欠点があ
る。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
データベースにて障害の履歴管理を行い、登録された復
旧手順により自動的に障害復旧を行うようにした障害情
報管理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、計算機システムの障害発生を検出する検出
手段と、障害履歴データベースと、各障害毎にその障害
の復旧手順が予め格納されている障害情報管理データベ
ースと、検出手段により検出された障害を未処理事象と
して障害履歴データベースに登録する第1の登録手段
と、第1の登録手段により登録された障害の復旧情報を
障害情報管理データベースから読み出して自動復旧を行
う復旧手段とを有する構成としたものである。
【0007】また、本発明は、第1の登録手段により登
録された障害を人間系へ通知する通知手段と、前記復旧
手段による自動復旧完了後に前記第1の登録手段により
登録された障害を対処済み事象として登録する第2の登
録手段とを更に有することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、検出手段により検出された計算機
システムの障害を未処理事象として第1の登録手段によ
り障害履歴データベースに登録し、この登録した障害の
復旧情報を、検出されると予測される複数の障害のそれ
ぞれについてその障害の復旧手順が予め格納されている
障害情報管理データベースから復旧手段により読み出し
て復旧するようにしたため、検出した障害を人間系によ
らずに自動的に復旧することができる。
【0009】また、第1の登録手段により登録された障
害を人間系へ通知し、復旧手段による自動復旧完了後に
第1の登録手段により登録された障害を対処済み事象と
して登録するようにしたため、人間系にも検出した障害
の発生を通知でき、また、障害履歴データベースに登録
されている障害が未処理であるか否かを明確に識別させ
ることができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図1と共に説
明する。図1は本発明になる障害情報管理方法の一実施
例の構成説明図を示す。同図において、ステップ11〜
14及び16はコンピュータにより実現され、このコン
ピュータは後述する障害情報管理データベース(DB)
15、障害履歴データベース(DB)17及びディスプ
レイ装置18などがバスを介して接続されている。障害
情報管理データベース17には、検出されると予測され
る複数の障害のそれぞれについてその障害の復旧手順が
予め格納されている。
【0011】この構成の障害管理システムがまず、障害
事実を認識すると(ステップ11)、認識した障害事象
の事象及び日時を未処理障害として障害履歴データベー
ス17へ登録する(ステップ12)。なお、ここでの障
害は、周辺装置の障害、業務の異常終了、回線障害など
のシステム停止に至らない障害である。
【0012】続いて、自動通知機能により上記の障害履
歴データベース17に登録した障害をディスプレイ装置
18に入力して表示させる。すなわち、自動通知機能に
より人間系へ事象、影響範囲を通知する(ステップ1
3)。
【0013】次に、自動復旧機能は障害履歴データベー
ス17に未処理障害として登録されている前記認識した
障害の復旧情報を障害情報管理データベース15から読
み出し、その復旧情報の復旧手順に基づき障害の自動復
旧を実施する(ステップ14)。
【0014】最後に、この自動復旧完了後、障害履歴デ
ータベース17にステップ12で未処理障害として登録
されている、自動復旧された障害の事象を対処済みに登
録する(ステップ16)。
【0015】このように、本実施例によれば、事前に障
害情報管理データベース15に登録された復旧手順に基
づき、自動復旧を行うため、従来システムで必要であっ
た人間系での障害復旧手順の検討、人間系での復旧作業
の実施が不要となる。また、障害事象の通知時、事前に
障害管理データベース15に登録された影響範囲を通知
するため、人間系による障害影響範囲の判断が不要とな
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検出手段により検出された障害が、予め検出されると予
測される複数の障害のそれぞれについてその障害の復旧
手順が格納されている障害情報管理データベースから検
出された障害の復旧手順を復旧手段により読み出して復
旧することにより、検出した障害を人間系によらずに自
動的に復旧することができるため、作業者の能力に依存
することなく障害の復旧を正確に、かつ、短時間で行う
ことができる。
【0017】また、本発明によれば、障害事象の通知
時、事前に障害管理データベースに登録された影響範囲
を通知するため、人間系による障害影響範囲の判断を不
要にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成説明図である。
【図2】従来の一例の動作説明図である。
【符号の説明】
11 検出手段実現ステップ 12 第1の登録手段実現ステップ 13 通知手段実現ステップ 14 復旧手段実現ステップ 15 障害情報管理データベース 16 第2の登録手段実現処理ステップ 17 障害履歴管理データベース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機システムの障害発生を検出する検
    出手段と、 障害履歴データベースと、 各障害毎にその障害の復旧手順が予め格納されている障
    害情報管理データベースと、 前記検出手段により検出された障害を未処理事象として
    前記障害履歴データベースに登録する第1の登録手段
    と、 前記第1の登録手段により登録された障害の復旧情報を
    前記障害情報管理データベースから読み出して自動復旧
    を行う復旧手段とを有することを特徴とする障害情報管
    理方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の登録手段により登録された障
    害を人間系へ通知する通知手段と、前記復旧手段による
    自動復旧完了後に前記第1の登録手段により登録された
    障害を対処済み事象として登録する第2の登録手段とを
    更に有することを特徴とする請求項1記載の障害情報管
    理方法。
JP7115564A 1995-05-15 1995-05-15 障害情報管理方法 Pending JPH08314741A (ja)

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JP7115564A JPH08314741A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 障害情報管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111600746A (zh) * 2020-04-15 2020-08-28 新浪网技术(中国)有限公司 网络故障定位方法、装置及设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111600746A (zh) * 2020-04-15 2020-08-28 新浪网技术(中国)有限公司 网络故障定位方法、装置及设备
CN111600746B (zh) * 2020-04-15 2022-12-09 新浪网技术(中国)有限公司 网络故障定位方法、装置及设备

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