JPH08335206A - 疎結合多重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧システム - Google Patents
疎結合多重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧システムInfo
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- JPH08335206A JPH08335206A JP7141567A JP14156795A JPH08335206A JP H08335206 A JPH08335206 A JP H08335206A JP 7141567 A JP7141567 A JP 7141567A JP 14156795 A JP14156795 A JP 14156795A JP H08335206 A JPH08335206 A JP H08335206A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】疎結合多重計算機システムにおいて、障害が発
生したホストコンピュータの再起動を待つことなく、電
文復旧処理を行う。 【構成】ホストコンピュータ１１の処理中電文登録手段
６１は、端末装置２から入力された電文を処理中電文フ
ァイル４１に登録し、ＯＬＴＰ５１による該電文の処理
完了後に、処理中電文削除手段６２が、該電文を削除す
る。ホストコンピュータ１２の他ホスト障害検出手段６
３は、ホストコンピュータ１１の障害をホスト間通信装
置３を介して検出し、処理中電文取得手段６４が、処理
中電文ファイル情報ファイル４２を参照して該ホストコ
ンピュータ１１に対応する処理中電文ファイル４１を認
識して処理中だった電文を取得し、復旧電文登録手段６
５が該電文をホスト間電文ファイル４３に登録し、電文
復旧手段６６が該電文を取得し、ＯＬＴＰ５２が該電文
の処理を行う。
生したホストコンピュータの再起動を待つことなく、電
文復旧処理を行う。 【構成】ホストコンピュータ１１の処理中電文登録手段
６１は、端末装置２から入力された電文を処理中電文フ
ァイル４１に登録し、ＯＬＴＰ５１による該電文の処理
完了後に、処理中電文削除手段６２が、該電文を削除す
る。ホストコンピュータ１２の他ホスト障害検出手段６
３は、ホストコンピュータ１１の障害をホスト間通信装
置３を介して検出し、処理中電文取得手段６４が、処理
中電文ファイル情報ファイル４２を参照して該ホストコ
ンピュータ１１に対応する処理中電文ファイル４１を認
識して処理中だった電文を取得し、復旧電文登録手段６
５が該電文をホスト間電文ファイル４３に登録し、電文
復旧手段６６が該電文を取得し、ＯＬＴＰ５２が該電文
の処理を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オンライントランザク
ション処理におけるトランザクション自動復旧システム
に関し、特に疎結合多重計算機システムにおけるトラン
ザクション自動復旧システムに関する。
ション処理におけるトランザクション自動復旧システム
に関し、特に疎結合多重計算機システムにおけるトラン
ザクション自動復旧システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平４−６０８５４号公報や特開平３
−２８８９５２号公報には、端末とホストコンピュータ
の間の通信処理装置において入力電文を保持しておき、
ホストコンピュータに障害が発生した場合は、該ホスト
コンピュータのオンライントランザクション処理が復旧
してから電文を再送することによりトランザクションを
自動復旧する技術が記載されている。
−２８８９５２号公報には、端末とホストコンピュータ
の間の通信処理装置において入力電文を保持しておき、
ホストコンピュータに障害が発生した場合は、該ホスト
コンピュータのオンライントランザクション処理が復旧
してから電文を再送することによりトランザクションを
自動復旧する技術が記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術におい
ては、障害の発生したホストコンピュータが復旧するま
でトランザクションの復旧が行われないという問題があ
る。
ては、障害の発生したホストコンピュータが復旧するま
でトランザクションの復旧が行われないという問題があ
る。
【０００４】本発明の目的は、疎結合多重計算機システ
ムにおいて、障害が発生したホストコンピュータで処理
中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで処理す
ることができるようにすることにある。
ムにおいて、障害が発生したホストコンピュータで処理
中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで処理す
ることができるようにすることにある。
【０００５】本発明の他の目的は、疎結合多重計算機シ
ステムにおいて、障害が発生したホストコンピュータの
再起動を待つことなく、電文復旧処理を行うことができ
るようにすることにある。
ステムにおいて、障害が発生したホストコンピュータの
再起動を待つことなく、電文復旧処理を行うことができ
るようにすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の疎結合多
重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧シ
ステムは、疎結合多重計算機システムを構成する複数の
ホストコンピュータの内、いずれかのホストコンピュー
タに障害が発生した場合に、該ホストコンピュータで処
理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで処理
する疎結合多重計算機システムにおけるトランザクショ
ン自動復旧システムであって、前記複数のホストコンピ
ュータのいずれかで発生した障害を他の稼働中のホスト
コンピュータに通知するホスト間通信装置と、前記複数
のホストコンピュータから共有される外部記憶装置とを
備え、前記複数のホストコンピュータのそれぞれが、端
末装置から入力された電文を受信し、前記外部記憶装置
に該電文のイメージを登録し、該電文を処理した後に、
該電文のイメージを前記外部記憶装置から削除する第１
のオンライントランザクションプログラムと、前記ホス
ト間通信装置から前記複数のホストコンピュータのいず
れかで発生した障害の通知を受信し、該障害が発生した
ホストコンピュータを認識する他ホスト障害検出手段
と、前記他ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発
生したホストコンピュータが前記外部記憶装置に格納し
た電文のイメージを記憶し、前記外部記憶装置から該電
文のイメージを削除する処理中電文取得手段と、前記処
理中電文取得手段が記憶した該電文のイメージを取得
し、該電文のイメージを基にして電文処理を行う第２の
オンライントランザクションプログラムとから構成され
ている。
重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧シ
ステムは、疎結合多重計算機システムを構成する複数の
ホストコンピュータの内、いずれかのホストコンピュー
タに障害が発生した場合に、該ホストコンピュータで処
理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで処理
する疎結合多重計算機システムにおけるトランザクショ
ン自動復旧システムであって、前記複数のホストコンピ
ュータのいずれかで発生した障害を他の稼働中のホスト
コンピュータに通知するホスト間通信装置と、前記複数
のホストコンピュータから共有される外部記憶装置とを
備え、前記複数のホストコンピュータのそれぞれが、端
末装置から入力された電文を受信し、前記外部記憶装置
に該電文のイメージを登録し、該電文を処理した後に、
該電文のイメージを前記外部記憶装置から削除する第１
のオンライントランザクションプログラムと、前記ホス
ト間通信装置から前記複数のホストコンピュータのいず
れかで発生した障害の通知を受信し、該障害が発生した
ホストコンピュータを認識する他ホスト障害検出手段
と、前記他ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発
生したホストコンピュータが前記外部記憶装置に格納し
た電文のイメージを記憶し、前記外部記憶装置から該電
文のイメージを削除する処理中電文取得手段と、前記処
理中電文取得手段が記憶した該電文のイメージを取得
し、該電文のイメージを基にして電文処理を行う第２の
オンライントランザクションプログラムとから構成され
ている。
【０００７】本発明の第２の疎結合多重計算機システム
におけるトランザクション自動復旧システムは、疎結合
多重計算機システムを構成する複数のホストコンピュー
タの内、いずれかのホストコンピュータに障害が発生し
た場合に、該ホストコンピュータで処理中の電文を、他
の稼働中のホストコンピュータで処理する疎結合多重計
算機システムにおけるトランザクション自動復旧システ
ムであって、前記複数のホストコンピュータのいずれか
で発生した障害を他の稼働中のホストコンピュータに通
知するホスト間通信装置と、前記複数のホストコンピュ
ータのそれぞれに対応して処理中の電文を登録する処理
中電文ファイルを含み、前記複数のホストコンピュータ
から共有される外部記憶装置とを備え、前記複数のホス
トコンピュータのそれぞれが、端末装置から入力された
電文を受信し、前記処理中電文ファイルに該電文のイメ
ージを登録し、該電文を処理した後に、該電文のイメー
ジを前記処理中電文ファイルから削除する第１のオンラ
イントランザクションプログラムと、前記ホスト間通信
装置から前記複数のホストコンピュータのいずれかで発
生した障害の通知を受信し、該障害が発生したホストコ
ンピュータを認識する他ホスト障害検出手段と、前記他
ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発生したホス
トコンピュータに対応する前記処理中電文ファイルに格
納されている電文のイメージを記憶し、前記処理中電文
ファイルから該電文のイメージが登録されていたレコー
ドを削除する処理中電文取得手段と、前記処理中電文取
得手段が記憶した該電文のイメージを取得し、該電文の
イメージを基にして電文処理を行う第２のオンライント
ランザクションプログラムとから構成されている。
におけるトランザクション自動復旧システムは、疎結合
多重計算機システムを構成する複数のホストコンピュー
タの内、いずれかのホストコンピュータに障害が発生し
た場合に、該ホストコンピュータで処理中の電文を、他
の稼働中のホストコンピュータで処理する疎結合多重計
算機システムにおけるトランザクション自動復旧システ
ムであって、前記複数のホストコンピュータのいずれか
で発生した障害を他の稼働中のホストコンピュータに通
知するホスト間通信装置と、前記複数のホストコンピュ
ータのそれぞれに対応して処理中の電文を登録する処理
中電文ファイルを含み、前記複数のホストコンピュータ
から共有される外部記憶装置とを備え、前記複数のホス
トコンピュータのそれぞれが、端末装置から入力された
電文を受信し、前記処理中電文ファイルに該電文のイメ
ージを登録し、該電文を処理した後に、該電文のイメー
ジを前記処理中電文ファイルから削除する第１のオンラ
イントランザクションプログラムと、前記ホスト間通信
装置から前記複数のホストコンピュータのいずれかで発
生した障害の通知を受信し、該障害が発生したホストコ
ンピュータを認識する他ホスト障害検出手段と、前記他
ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発生したホス
トコンピュータに対応する前記処理中電文ファイルに格
納されている電文のイメージを記憶し、前記処理中電文
ファイルから該電文のイメージが登録されていたレコー
ドを削除する処理中電文取得手段と、前記処理中電文取
得手段が記憶した該電文のイメージを取得し、該電文の
イメージを基にして電文処理を行う第２のオンライント
ランザクションプログラムとから構成されている。
【０００８】本発明の第３の疎結合多重計算機システム
におけるトランザクション自動復旧システムは、疎結合
多重計算機システムを構成する複数のホストコンピュー
タの内、いずれかのホストコンピュータに障害が発生し
た場合に、該ホストコンピュータで処理中の電文を、他
の稼働中のホストコンピュータで処理する疎結合多重計
算機システムにおけるトランザクション自動復旧システ
ムであって、前記複数のホストコンピュータのいずれか
で発生した障害を他の稼働中のホストコンピュータに通
知するホスト間通信装置と、前記複数のホストコンピュ
ータのそれぞれに対応して処理中の電文を登録する処理
中電文ファイルと、前記障害が発生したホストコンピュ
ータで実行されていた電文を登録するホスト間電文ファ
イルとを含み、前記複数のホストコンピュータから共有
される外部記憶装置とを備え、前記複数のホストコンピ
ュータのそれぞれが、端末装置から入力された電文を受
信し、前記処理中電文ファイル内に空きレコードを取得
し、該空きレコードに該電文のイメージを登録し、該電
文を処理した後に、該電文のイメージが登録されていた
前記処理中電文ファイル内のレコードを削除する第１の
オンライントランザクションプログラムと、前記ホスト
間通信装置から前記複数のホストコンピュータのいずれ
かで発生した障害の通知を受信し、該障害が発生したホ
ストコンピュータを認識する他ホスト障害検出手段と、
前記他ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発生し
たホストコンピュータに対応する前記処理中電文ファイ
ルに格納されている電文のイメージを記憶し、前記処理
中電文ファイルから該電文のイメージが登録されていた
レコードを削除する処理中電文取得手段と、前記ホスト
間電文ファイル内に空きレコードを取得し、該レコード
に前記処理中電文取得手段が記憶した電文のイメージを
登録する復旧電文登録手段と、前記ホスト間電文ファイ
ルに格納されている電文のイメージを取得し、該電文の
イメージを基にして電文処理を行った後、前記ホスト間
電文ファイルから該電文のイメージが登録されていたレ
コードを削除する第２のオンライントランザクションプ
ログラムとから構成されている。
におけるトランザクション自動復旧システムは、疎結合
多重計算機システムを構成する複数のホストコンピュー
タの内、いずれかのホストコンピュータに障害が発生し
た場合に、該ホストコンピュータで処理中の電文を、他
の稼働中のホストコンピュータで処理する疎結合多重計
算機システムにおけるトランザクション自動復旧システ
ムであって、前記複数のホストコンピュータのいずれか
で発生した障害を他の稼働中のホストコンピュータに通
知するホスト間通信装置と、前記複数のホストコンピュ
ータのそれぞれに対応して処理中の電文を登録する処理
中電文ファイルと、前記障害が発生したホストコンピュ
ータで実行されていた電文を登録するホスト間電文ファ
イルとを含み、前記複数のホストコンピュータから共有
される外部記憶装置とを備え、前記複数のホストコンピ
ュータのそれぞれが、端末装置から入力された電文を受
信し、前記処理中電文ファイル内に空きレコードを取得
し、該空きレコードに該電文のイメージを登録し、該電
文を処理した後に、該電文のイメージが登録されていた
前記処理中電文ファイル内のレコードを削除する第１の
オンライントランザクションプログラムと、前記ホスト
間通信装置から前記複数のホストコンピュータのいずれ
かで発生した障害の通知を受信し、該障害が発生したホ
ストコンピュータを認識する他ホスト障害検出手段と、
前記他ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発生し
たホストコンピュータに対応する前記処理中電文ファイ
ルに格納されている電文のイメージを記憶し、前記処理
中電文ファイルから該電文のイメージが登録されていた
レコードを削除する処理中電文取得手段と、前記ホスト
間電文ファイル内に空きレコードを取得し、該レコード
に前記処理中電文取得手段が記憶した電文のイメージを
登録する復旧電文登録手段と、前記ホスト間電文ファイ
ルに格納されている電文のイメージを取得し、該電文の
イメージを基にして電文処理を行った後、前記ホスト間
電文ファイルから該電文のイメージが登録されていたレ
コードを削除する第２のオンライントランザクションプ
ログラムとから構成されている。
【０００９】本発明の第４の疎結合多重計算機システム
におけるトランザクション自動復旧システムは、疎結合
多重計算機システムを構成する複数のホストコンピュー
タの内、いずれかのホストコンピュータに障害が発生し
た場合に、該ホストコンピュータで処理中の電文を、他
の稼働中のホストコンピュータで処理する疎結合多重計
算機システムにおけるトランザクション自動復旧システ
ムであって、前記複数のホストコンピュータのいずれか
で発生した障害を他の稼働中のホストコンピュータに通
知するホスト間通信装置と、前記複数のホストコンピュ
ータのそれぞれに対応して処理中の電文を登録する処理
中電文ファイルと、前記複数のホストコンピュータのそ
れぞれのホスト番号と前記処理中電文ファイルとの対応
情報を格納する処理中電文ファイル情報ファイルと、前
記障害が発生したホストコンピュータで実行されていた
電文を登録するホスト間電文ファイルとを含み、前記複
数のホストコンピュータから共有される外部記憶装置と
を備え、前記複数のホストコンピュータのそれぞれが、
端末装置から入力された電文を受信すると、前記処理中
電文ファイル内に空きレコードを取得し、取得したレコ
ードのレコード番号を記憶し、該空きレコードに該電文
のイメージを登録する処理中電文登録手段と、前記処理
中電文登録手段が前記処理中電文ファイルに登録した電
文を処理するオンライントランザクションプログラム
と、前記オンライントランザクションプログラムが電文
の処理を行った後、前記処理中電文登録手段が記憶した
該電文を登録した前記処理中電文ファイル内のレコード
番号を取得し、該レコード番号に対応する前記処理中電
文ファイル内のレコードを削除する処理中電文削除手段
と、前記ホスト間通信装置から前記複数のホストコンピ
ュータのいずれかで発生した障害の通知を受信し、該障
害が発生したホストコンピュータのホスト番号を記憶す
る他ホスト障害検出手段と、前記他ホスト障害検出手段
が記憶した前記障害が発生したホストコンピュータのホ
スト番号を取得し、前記処理中電文ファイル情報ファイ
ルより該ホスト番号に対応する前記処理中電文ファイル
のファイル名を取得し、該ファイル名に対応する前記処
理中電文ファイルに格納されている電文のイメージを記
憶し、前記処理中電文ファイルから該電文のイメージが
登録されていたレコードを削除する処理中電文取得手段
と、前記ホスト間電文ファイル内に空きレコードを取得
し、該レコードに前記処理中電文取得手段が記憶した電
文のイメージを登録する復旧電文登録手段と、前記ホス
ト間電文ファイルに格納されている電文のイメージを取
得し、前記オンライントランザクションプログラムが該
電文のイメージを基にして電文処理を行った後、前記ホ
スト間電文ファイルから該電文のイメージが登録されて
いたレコードを削除する電文復旧手段とから構成されて
いる。
におけるトランザクション自動復旧システムは、疎結合
多重計算機システムを構成する複数のホストコンピュー
タの内、いずれかのホストコンピュータに障害が発生し
た場合に、該ホストコンピュータで処理中の電文を、他
の稼働中のホストコンピュータで処理する疎結合多重計
算機システムにおけるトランザクション自動復旧システ
ムであって、前記複数のホストコンピュータのいずれか
で発生した障害を他の稼働中のホストコンピュータに通
知するホスト間通信装置と、前記複数のホストコンピュ
ータのそれぞれに対応して処理中の電文を登録する処理
中電文ファイルと、前記複数のホストコンピュータのそ
れぞれのホスト番号と前記処理中電文ファイルとの対応
情報を格納する処理中電文ファイル情報ファイルと、前
記障害が発生したホストコンピュータで実行されていた
電文を登録するホスト間電文ファイルとを含み、前記複
数のホストコンピュータから共有される外部記憶装置と
を備え、前記複数のホストコンピュータのそれぞれが、
端末装置から入力された電文を受信すると、前記処理中
電文ファイル内に空きレコードを取得し、取得したレコ
ードのレコード番号を記憶し、該空きレコードに該電文
のイメージを登録する処理中電文登録手段と、前記処理
中電文登録手段が前記処理中電文ファイルに登録した電
文を処理するオンライントランザクションプログラム
と、前記オンライントランザクションプログラムが電文
の処理を行った後、前記処理中電文登録手段が記憶した
該電文を登録した前記処理中電文ファイル内のレコード
番号を取得し、該レコード番号に対応する前記処理中電
文ファイル内のレコードを削除する処理中電文削除手段
と、前記ホスト間通信装置から前記複数のホストコンピ
ュータのいずれかで発生した障害の通知を受信し、該障
害が発生したホストコンピュータのホスト番号を記憶す
る他ホスト障害検出手段と、前記他ホスト障害検出手段
が記憶した前記障害が発生したホストコンピュータのホ
スト番号を取得し、前記処理中電文ファイル情報ファイ
ルより該ホスト番号に対応する前記処理中電文ファイル
のファイル名を取得し、該ファイル名に対応する前記処
理中電文ファイルに格納されている電文のイメージを記
憶し、前記処理中電文ファイルから該電文のイメージが
登録されていたレコードを削除する処理中電文取得手段
と、前記ホスト間電文ファイル内に空きレコードを取得
し、該レコードに前記処理中電文取得手段が記憶した電
文のイメージを登録する復旧電文登録手段と、前記ホス
ト間電文ファイルに格納されている電文のイメージを取
得し、前記オンライントランザクションプログラムが該
電文のイメージを基にして電文処理を行った後、前記ホ
スト間電文ファイルから該電文のイメージが登録されて
いたレコードを削除する電文復旧手段とから構成されて
いる。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
【００１１】図１を参照すると、本発明の一実施例であ
る疎結合多重計算機システムにおけるトランザクション
自動復旧システムは、ホストコンピュータ１１とホスト
コンピュータ１２とが外部記憶装置４を共有して構成さ
れている。
る疎結合多重計算機システムにおけるトランザクション
自動復旧システムは、ホストコンピュータ１１とホスト
コンピュータ１２とが外部記憶装置４を共有して構成さ
れている。
【００１２】外部記憶装置４は、ホストコンピュータご
とに処理中の電文を登録する処理中電文ファイル４１
と、各ホストコンピュータがどの処理中電文ファイルを
使用しているかを登録する処理中電文ファイル情報ファ
イル４２と、ホストコンピュータのいずれかに障害が発
生して処理を継続することができなくなった電文を登録
するホスト間電文ファイル４３とを含んでいる。
とに処理中の電文を登録する処理中電文ファイル４１
と、各ホストコンピュータがどの処理中電文ファイルを
使用しているかを登録する処理中電文ファイル情報ファ
イル４２と、ホストコンピュータのいずれかに障害が発
生して処理を継続することができなくなった電文を登録
するホスト間電文ファイル４３とを含んでいる。
【００１３】ホストコンピュータ１１は、端末装置２か
ら入力された電文を外部記憶装置４内の処理中電文ファ
イル４１に登録する処理中電文登録手段６１と、該電文
の処理が完了した際に処理中電文ファイル４１から該電
文を削除する処理中電文削除手段６２とを有して該電文
の処理を行うオンライントランザクションプログラム
（以下、ＯＬＴＰとする）５１を含んでいる。
ら入力された電文を外部記憶装置４内の処理中電文ファ
イル４１に登録する処理中電文登録手段６１と、該電文
の処理が完了した際に処理中電文ファイル４１から該電
文を削除する処理中電文削除手段６２とを有して該電文
の処理を行うオンライントランザクションプログラム
（以下、ＯＬＴＰとする）５１を含んでいる。
【００１４】ホストコンピュータ１２は、ホストコンピ
ュータ１１で発生した障害をホスト間通信装置３を介し
て検出する他ホスト障害検出手段６３と、該他ホスト障
害検出手段６３がホストコンピュータ１１の障害を検出
した際に、処理中電文ファイル情報ファイル４２を参照
して該ホストコンピュータ１１に対応する処理中電文フ
ァイル４１を認識し、該処理中電文ファイル４１から処
理中だった電文を取得する処理中電文取得手段６４と、
該処理中電文取得手段６４が取得した電文をホスト間電
文ファイル４３に登録する復旧電文登録手段６５とを含
み、さらに該復旧電文登録手段６５がホスト間電文ファ
イル４３に登録した電文を取得する電文復旧手段６６を
有して電文の処理を行うＯＬＴＰ５２を含んでいる。
ュータ１１で発生した障害をホスト間通信装置３を介し
て検出する他ホスト障害検出手段６３と、該他ホスト障
害検出手段６３がホストコンピュータ１１の障害を検出
した際に、処理中電文ファイル情報ファイル４２を参照
して該ホストコンピュータ１１に対応する処理中電文フ
ァイル４１を認識し、該処理中電文ファイル４１から処
理中だった電文を取得する処理中電文取得手段６４と、
該処理中電文取得手段６４が取得した電文をホスト間電
文ファイル４３に登録する復旧電文登録手段６５とを含
み、さらに該復旧電文登録手段６５がホスト間電文ファ
イル４３に登録した電文を取得する電文復旧手段６６を
有して電文の処理を行うＯＬＴＰ５２を含んでいる。
【００１５】なお、本実施例においては、便宜的にホス
トコンピュータ１１とホストコンピュータ１２を上記構
成としたが、それぞれのホストコンピュータ内の構成
は、他方も備えており、構成上の差異はない。
トコンピュータ１１とホストコンピュータ１２を上記構
成としたが、それぞれのホストコンピュータ内の構成
は、他方も備えており、構成上の差異はない。
【００１６】また、本実施例においては、疎結合多重計
算機システムを構成するホストコンピュータを２台とし
たが、２台以上の構成も採ることができる。
算機システムを構成するホストコンピュータを２台とし
たが、２台以上の構成も採ることができる。
【００１７】次に本発明の一実施例の動作について、図
１〜図７を参照して説明する。
１〜図７を参照して説明する。
【００１８】まずホストコンピュータ１１のＯＬＴＰ５
１は、処理中電文ファイル４１のオープン処理を行う。
１は、処理中電文ファイル４１のオープン処理を行う。
【００１９】ホストコンピュータ１１の処理中電文登録
手段６１は、端末２から電文を投入されると、ＯＬＴＰ
５１による該電文の処理に先立ち、処理中電文ファイル
４１から空きレコードを１レコード取得し（ステップ２
１）、取得したレコードのレコード番号を記憶し（ステ
ップ２２）、端末２から投入された電文のイメージを処
理中電文ファイル４１の該レコード番号の位置に登録す
る（ステップ２３）。
手段６１は、端末２から電文を投入されると、ＯＬＴＰ
５１による該電文の処理に先立ち、処理中電文ファイル
４１から空きレコードを１レコード取得し（ステップ２
１）、取得したレコードのレコード番号を記憶し（ステ
ップ２２）、端末２から投入された電文のイメージを処
理中電文ファイル４１の該レコード番号の位置に登録す
る（ステップ２３）。
【００２０】ホストコンピュータ１１の処理中電文削除
手段６２は、ＯＬＴＰ５１により電文の処理が完了した
後、処理中電文登録手段６１が記憶した処理中電文ファ
イル４１内の電文のイメージを登録しているレコード番
号を取得し（ステップ３１）、処理中電文ファイル４１
から該レコードを削除する（ステップ３２）。
手段６２は、ＯＬＴＰ５１により電文の処理が完了した
後、処理中電文登録手段６１が記憶した処理中電文ファ
イル４１内の電文のイメージを登録しているレコード番
号を取得し（ステップ３１）、処理中電文ファイル４１
から該レコードを削除する（ステップ３２）。
【００２１】ホストコンピュータ１１のＯＬＴＰ５１
は、処理中電文削除手段６２の処理完了後、処理中電文
ファイル４１のクローズ処理を行う。
は、処理中電文削除手段６２の処理完了後、処理中電文
ファイル４１のクローズ処理を行う。
【００２２】ホストコンピュータ１２の他ホスト障害検
出手段６３は、ホスト間通信装置３からホストコンピュ
ータ１１で障害が発生した旨の通知を受け取る（ステッ
プ４１）と、障害の発生したホストコンピュータ１１の
ホスト番号を記憶し（ステップ４２）、処理中電文取得
手段６４を呼び出す（ステップ４３）。
出手段６３は、ホスト間通信装置３からホストコンピュ
ータ１１で障害が発生した旨の通知を受け取る（ステッ
プ４１）と、障害の発生したホストコンピュータ１１の
ホスト番号を記憶し（ステップ４２）、処理中電文取得
手段６４を呼び出す（ステップ４３）。
【００２３】障害が発生したホストコンピュータ以外
に、稼働中のホストコンピュータが複数台存在する場合
に、ホスト間通信装置３が該障害をどのホストコンピュ
ータの他ホスト障害検出手段６３に通知するかは、ホス
ト間通信装置３の仕様に依存する。例えば、ホスト番号
順に選択しても良いし、各ホストコンピュータをラウン
ドロビンで選択しても良い。
に、稼働中のホストコンピュータが複数台存在する場合
に、ホスト間通信装置３が該障害をどのホストコンピュ
ータの他ホスト障害検出手段６３に通知するかは、ホス
ト間通信装置３の仕様に依存する。例えば、ホスト番号
順に選択しても良いし、各ホストコンピュータをラウン
ドロビンで選択しても良い。
【００２４】ホストコンピュータ１２の処理中電文取得
手段６４は、処理中電文ファイル情報ファイル４２とホ
スト間電文ファイル４３のオープン処理を行う（ステッ
プ５１、ステップ５２）。
手段６４は、処理中電文ファイル情報ファイル４２とホ
スト間電文ファイル４３のオープン処理を行う（ステッ
プ５１、ステップ５２）。
【００２５】なお処理中電文ファイル情報ファイル４２
には、オンラインシステム開始時に、予め各ホストコン
ピュータのホスト番号と各ホストコンピュータが使用す
る処理中電文ファイルのファイル名が対応づけて登録し
ておく。
には、オンラインシステム開始時に、予め各ホストコン
ピュータのホスト番号と各ホストコンピュータが使用す
る処理中電文ファイルのファイル名が対応づけて登録し
ておく。
【００２６】次に処理中電文取得手段６４は、他ホスト
障害検出手段６３が記憶した障害が発生したホストコン
ピュータのホスト番号を取得し（ステップ５３）、該ホ
スト番号をキーにして処理中電文ファイル情報ファイル
４２を検索し（ステップ５４）、該ホスト番号に対応す
る処理中電文ファイル４１のファイル名を取得し（ステ
ップ５５）、該ファイル名に対応する処理中電文ファイ
ル４１のオープン処理を行う（ステップ５６）。
障害検出手段６３が記憶した障害が発生したホストコン
ピュータのホスト番号を取得し（ステップ５３）、該ホ
スト番号をキーにして処理中電文ファイル情報ファイル
４２を検索し（ステップ５４）、該ホスト番号に対応す
る処理中電文ファイル４１のファイル名を取得し（ステ
ップ５５）、該ファイル名に対応する処理中電文ファイ
ル４１のオープン処理を行う（ステップ５６）。
【００２７】処理中電文取得手段６４は、オープンした
処理中電文ファイル４１から１レコード取得し（ステッ
プ５７）、取得したレコード中の電文イメージを記憶し
（ステップ５９）、復旧電文登録手段６５を呼び出し
（ステップ５１０）、処理中電文ファイル４１から該レ
コードを削除する（ステップ５１１）。これを処理中電
文ファイル４１からレコードが取得できるあいだ繰り返
し（ステップ５８）、レコードが取得できなくなったら
オープンした全ファイルのクローズ処理を行う（ステッ
プ５１２）。
処理中電文ファイル４１から１レコード取得し（ステッ
プ５７）、取得したレコード中の電文イメージを記憶し
（ステップ５９）、復旧電文登録手段６５を呼び出し
（ステップ５１０）、処理中電文ファイル４１から該レ
コードを削除する（ステップ５１１）。これを処理中電
文ファイル４１からレコードが取得できるあいだ繰り返
し（ステップ５８）、レコードが取得できなくなったら
オープンした全ファイルのクローズ処理を行う（ステッ
プ５１２）。
【００２８】ホストコンピュータ１２の復旧電文登録手
段６５は、ホスト間電文ファイル４３から空きレコード
を１レコード取得し（ステップ６１）、該レコードに処
理中電文取得手段６４が記憶した電文イメージをセット
してホスト間電文ファイル４３に登録する（ステップ６
２）。
段６５は、ホスト間電文ファイル４３から空きレコード
を１レコード取得し（ステップ６１）、該レコードに処
理中電文取得手段６４が記憶した電文イメージをセット
してホスト間電文ファイル４３に登録する（ステップ６
２）。
【００２９】ホストコンピュータ１２のＯＬＴＰ５２
は、ホスト間電文ファイル４３のオープン処理を行う。
は、ホスト間電文ファイル４３のオープン処理を行う。
【００３０】ホストコンピュータ１２の電文復旧手段６
６は、ホスト間電文ファイル４３から１レコード取得し
（ステップ７１）、ＯＬＴＰ５２により該レコード中の
電文イメージを基にして電文処理を行い（ステップ７
２）、電文処理の完了後、該レコードをホスト間電文フ
ァイル４３から削除する（ステップ７３）。
６は、ホスト間電文ファイル４３から１レコード取得し
（ステップ７１）、ＯＬＴＰ５２により該レコード中の
電文イメージを基にして電文処理を行い（ステップ７
２）、電文処理の完了後、該レコードをホスト間電文フ
ァイル４３から削除する（ステップ７３）。
【００３１】ホストコンピュータ１２のＯＬＴＰ５２
は、電文復旧手段６６の処理完了後、ホスト間電文ファ
イル４３のクローズ処理を行う。
は、電文復旧手段６６の処理完了後、ホスト間電文ファ
イル４３のクローズ処理を行う。
【００３２】以上により、本発明の一実施例である疎結
合多重計算機システムにおけるトランザクション自動復
旧システムの処理が終了する。
合多重計算機システムにおけるトランザクション自動復
旧システムの処理が終了する。
【００３３】本発明の一実施例である疎結合多重計算機
システムにおけるトランザクション自動復旧システムに
よれば、障害が発生したホストコンピュータで処理中の
電文を、他の稼働中のホストコンピュータで処理するこ
とができるという効果を有している。
システムにおけるトランザクション自動復旧システムに
よれば、障害が発生したホストコンピュータで処理中の
電文を、他の稼働中のホストコンピュータで処理するこ
とができるという効果を有している。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の疎結合多
重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧シ
ステムによれば、障害が発生したホストコンピュータで
処理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで処
理することができるという効果を有している。
重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧シ
ステムによれば、障害が発生したホストコンピュータで
処理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで処
理することができるという効果を有している。
【００３５】さらに、障害が発生したホストコンピュー
タで処理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータ
で処理することができるので、障害が発生したホストコ
ンピュータの再起動を待つことなく、電文復旧処理を行
うことができるという効果を有している。
タで処理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータ
で処理することができるので、障害が発生したホストコ
ンピュータの再起動を待つことなく、電文復旧処理を行
うことができるという効果を有している。
【図１】図１は本発明の一実施例である疎結合多重計算
機システムにおけるトランザクション自動復旧システム
の構成を示すブロック図である。
機システムにおけるトランザクション自動復旧システム
の構成を示すブロック図である。
【図２】図２は本発明の一実施例における処理中電文登
録手段６１の処理を示す流れ図である。
録手段６１の処理を示す流れ図である。
【図３】図３は本発明の一実施例における処理中電文削
除手段６２の処理を示す流れ図である。
除手段６２の処理を示す流れ図である。
【図４】図４は本発明の一実施例における他ホスト障害
検出手段６３の処理を示す流れ図である。
検出手段６３の処理を示す流れ図である。
【図５】図５は本発明の一実施例における処理中電文取
得手段６４の処理を示す流れ図である。
得手段６４の処理を示す流れ図である。
【図６】図６は本発明の一実施例における復旧電文登録
手段６５の処理を示す流れ図である。
手段６５の処理を示す流れ図である。
【図７】図７は本発明の一実施例における電文復旧手段
６６の処理を示す流れ図である。
６６の処理を示す流れ図である。
１１ ホストコンピュータ１ １２ ホストコンピュータ２ ２ 端末 ３ ホスト間通信装置 ４ 外部記憶装置 ４１ 処理中電文ファイル ４２ 処理中電文ファイル情報ファイル ４３ ホスト間電文ファイル ５１ ＯＬＴＰ ５２ ＯＬＴＰ ６１ 処理中電文登録手段 ６２ 処理中電文削除手段 ６３ 他ホスト障害検出手段 ６４ 処理中電文取得手段 ６５ 復旧電文登録手段 ６６ 電文復旧手段
Claims (4)
- 【請求項１】 疎結合多重計算機システムを構成する複
数のホストコンピュータの内、いずれかのホストコンピ
ュータに障害が発生した場合に、該ホストコンピュータ
で処理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで
処理する疎結合多重計算機システムにおけるトランザク
ション自動復旧システムであって、 前記複数のホストコンピュータのいずれかで発生した障
害を他の稼働中のホストコンピュータに通知するホスト
間通信装置と、 前記複数のホストコンピュータから共有される外部記憶
装置とを備え、 前記複数のホストコンピュータのそれぞれが、 端末装置から入力された電文を受信し、前記外部記憶装
置に該電文のイメージを登録し、該電文を処理した後
に、該電文のイメージを前記外部記憶装置から削除する
第１のオンライントランザクションプログラムと、 前記ホスト間通信装置から前記複数のホストコンピュー
タのいずれかで発生した障害の通知を受信し、該障害が
発生したホストコンピュータを認識する他ホスト障害検
出手段と、 前記他ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発生し
たホストコンピュータが前記外部記憶装置に格納した電
文のイメージを記憶し、前記外部記憶装置から該電文の
イメージを削除する処理中電文取得手段と、 前記処理中電文取得手段が記憶した該電文のイメージを
取得し、該電文のイメージを基にして電文処理を行う第
２のオンライントランザクションプログラムとを備えた
ことを特徴とする疎結合多重計算機システムにおけるト
ランザクション自動復旧システム。 - 【請求項２】 疎結合多重計算機システムを構成する複
数のホストコンピュータの内、いずれかのホストコンピ
ュータに障害が発生した場合に、該ホストコンピュータ
で処理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで
処理する疎結合多重計算機システムにおけるトランザク
ション自動復旧システムであって、 前記複数のホストコンピュータのいずれかで発生した障
害を他の稼働中のホストコンピュータに通知するホスト
間通信装置と、 前記複数のホストコンピュータのそれぞれに対応して処
理中の電文を登録する処理中電文ファイルを含み、前記
複数のホストコンピュータから共有される外部記憶装置
とを備え、 前記複数のホストコンピュータのそれぞれが、 端末装置から入力された電文を受信し、前記処理中電文
ファイルに該電文のイメージを登録し、該電文を処理し
た後に、該電文のイメージを前記処理中電文ファイルか
ら削除する第１のオンライントランザクションプログラ
ムと、 前記ホスト間通信装置から前記複数のホストコンピュー
タのいずれかで発生した障害の通知を受信し、該障害が
発生したホストコンピュータを認識する他ホスト障害検
出手段と、 前記他ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発生し
たホストコンピュータに対応する前記処理中電文ファイ
ルに格納されている電文のイメージを記憶し、前記処理
中電文ファイルから該電文のイメージが登録されていた
レコードを削除する処理中電文取得手段と、 前記処理中電文取得手段が記憶した該電文のイメージを
取得し、該電文のイメージを基にして電文処理を行う第
２のオンライントランザクションプログラムとを備えた
ことを特徴とする疎結合多重計算機システムにおけるト
ランザクション自動復旧システム。 - 【請求項３】 疎結合多重計算機システムを構成する複
数のホストコンピュータの内、いずれかのホストコンピ
ュータに障害が発生した場合に、該ホストコンピュータ
で処理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで
処理する疎結合多重計算機システムにおけるトランザク
ション自動復旧システムであって、 前記複数のホストコンピュータのいずれかで発生した障
害を他の稼働中のホストコンピュータに通知するホスト
間通信装置と、 前記複数のホストコンピュータのそれぞれに対応して処
理中の電文を登録する処理中電文ファイルと、前記障害
が発生したホストコンピュータで実行されていた電文を
登録するホスト間電文ファイルとを含み、前記複数のホ
ストコンピュータから共有される外部記憶装置とを備
え、 前記複数のホストコンピュータのそれぞれが、 端末装置から入力された電文を受信し、前記処理中電文
ファイル内に空きレコードを取得し、該空きレコードに
該電文のイメージを登録し、該電文を処理した後に、該
電文のイメージが登録されていた前記処理中電文ファイ
ル内のレコードを削除する第１のオンライントランザク
ションプログラムと、 前記ホスト間通信装置から前記複数のホストコンピュー
タのいずれかで発生した障害の通知を受信し、該障害が
発生したホストコンピュータを認識する他ホスト障害検
出手段と、 前記他ホスト障害検出手段が認識した前記障害が発生し
たホストコンピュータに対応する前記処理中電文ファイ
ルに格納されている電文のイメージを記憶し、前記処理
中電文ファイルから該電文のイメージが登録されていた
レコードを削除する処理中電文取得手段と、 前記ホスト間電文ファイル内に空きレコードを取得し、
該レコードに前記処理中電文取得手段が記憶した電文の
イメージを登録する復旧電文登録手段と、 前記ホスト間電文ファイルに格納されている電文のイメ
ージを取得し、該電文のイメージを基にして電文処理を
行った後、前記ホスト間電文ファイルから該電文のイメ
ージが登録されていたレコードを削除する第２のオンラ
イントランザクションプログラムとを備えたことを特徴
とする疎結合多重計算機システムにおけるトランザクシ
ョン自動復旧システム。 - 【請求項４】 疎結合多重計算機システムを構成する複
数のホストコンピュータの内、いずれかのホストコンピ
ュータに障害が発生した場合に、該ホストコンピュータ
で処理中の電文を、他の稼働中のホストコンピュータで
処理する疎結合多重計算機システムにおけるトランザク
ション自動復旧システムであって、 前記複数のホストコンピュータのいずれかで発生した障
害を他の稼働中のホストコンピュータに通知するホスト
間通信装置と、 前記複数のホストコンピュータのそれぞれに対応して処
理中の電文を登録する処理中電文ファイルと、前記複数
のホストコンピュータのそれぞれのホスト番号と前記処
理中電文ファイルとの対応情報を格納する処理中電文フ
ァイル情報ファイルと、前記障害が発生したホストコン
ピュータで実行されていた電文を登録するホスト間電文
ファイルとを含み、前記複数のホストコンピュータから
共有される外部記憶装置とを備え、 前記複数のホストコンピュータのそれぞれが、 端末装置から入力された電文を受信すると、前記処理中
電文ファイル内に空きレコードを取得し、取得したレコ
ードのレコード番号を記憶し、該空きレコードに該電文
のイメージを登録する処理中電文登録手段と、 前記処理中電文登録手段が前記処理中電文ファイルに登
録した電文を処理するオンライントランザクションプロ
グラムと、 前記オンライントランザクションプログラムが電文の処
理を行った後、前記処理中電文登録手段が記憶した該電
文を登録した前記処理中電文ファイル内のレコード番号
を取得し、該レコード番号に対応する前記処理中電文フ
ァイル内のレコードを削除する処理中電文削除手段と、 前記ホスト間通信装置から前記複数のホストコンピュー
タのいずれかで発生した障害の通知を受信し、該障害が
発生したホストコンピュータのホスト番号を記憶する他
ホスト障害検出手段と、 前記他ホスト障害検出手段が記憶した前記障害が発生し
たホストコンピュータのホスト番号を取得し、前記処理
中電文ファイル情報ファイルより該ホスト番号に対応す
る前記処理中電文ファイルのファイル名を取得し、該フ
ァイル名に対応する前記処理中電文ファイルに格納され
ている電文のイメージを記憶し、前記処理中電文ファイ
ルから該電文のイメージが登録されていたレコードを削
除する処理中電文取得手段と、 前記ホスト間電文ファイル内に空きレコードを取得し、
該レコードに前記処理中電文取得手段が記憶した電文の
イメージを登録する復旧電文登録手段と、 前記ホスト間電文ファイルに格納されている電文のイメ
ージを取得し、前記オンライントランザクションプログ
ラムが該電文のイメージを基にして電文処理を行った
後、前記ホスト間電文ファイルから該電文のイメージが
登録されていたレコードを削除する電文復旧手段とを備
えたことを特徴とする疎結合多重計算機システムにおけ
るトランザクション自動復旧システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141567A JPH08335206A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 疎結合多重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141567A JPH08335206A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 疎結合多重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08335206A true JPH08335206A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15294985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7141567A Pending JPH08335206A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 疎結合多重計算機システムにおけるトランザクション自動復旧システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08335206A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1115786A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Nec Corp | トランザクション処理システムにおける端末状態管理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| JP2011210106A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | メッセージキュー管理システム及びロックサーバ及びメッセージキュー管理方法及びメッセージキュー管理プログラム |
| JP2011210107A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | メッセージキュー管理システム及びロックサーバ及びメッセージキュー管理方法及びメッセージキュー管理プログラム |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7141567A patent/JPH08335206A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1115786A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Nec Corp | トランザクション処理システムにおける端末状態管理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| JP2011210106A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | メッセージキュー管理システム及びロックサーバ及びメッセージキュー管理方法及びメッセージキュー管理プログラム |
| JP2011210107A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | メッセージキュー管理システム及びロックサーバ及びメッセージキュー管理方法及びメッセージキュー管理プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980825 |