JPH06309195A - コンピュータ障害監視装置および監視方法 - Google Patents

コンピュータ障害監視装置および監視方法

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JPH06309195A
JPH06309195A JP5093284A JP9328493A JPH06309195A JP H06309195 A JPH06309195 A JP H06309195A JP 5093284 A JP5093284 A JP 5093284A JP 9328493 A JP9328493 A JP 9328493A JP H06309195 A JPH06309195 A JP H06309195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fault
monitoring
computer
failure
hardware
Prior art date
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Pending
Application number
JP5093284A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
毅 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP5093284A priority Critical patent/JPH06309195A/ja
Publication of JPH06309195A publication Critical patent/JPH06309195A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ハードウエアに起因する障害を確実に判断する
ことができるようにしたコンピュータ障害監視装置およ
び監視方法を提供する。 【構成】コンピュータを構成する各ユニット10,2
0,30,40,50にそれぞれ設けられた各監視手段
11,21,31,41,51が優先度判断手段60に
ハードウエア的に接続し、障害の重度に従い優先度をつ
けて前記表示手段70に表示させる。また、ソフトウエ
アによる監視手段を併設してある。コンピュータを構成
する各ユニット10,20,30,40,50をそれぞ
れハードウエアが常時監視し、監視結果の障害情報を障
害の重度に優先度をつけて表示するコンピュータ障害監
視方法、また、ソフトウエアによる監視を併用するコン
ピュータ障害監視方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータを構成す
る各ユニットに監視手段を設け、該監視手段による障害
情報を表示手段に表示するようにしたコンピュータ障害
監視装置および監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータの各ユニットの障害
を監視する場合、各所の監視手段の情報はソフトウエア
で処理され、表示されるものが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、障害の判断と処理の過程にソフト
ウエアが介在するので、障害の原因がソフトウエアにあ
るのかハードウエアにあるのかが判然とせず、時には障
害の原因の究明が遅れたり、原因を判断できない場合が
あり、完全な信頼性を確保できないという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、ハードウエアに起因
する障害を確実に判断することができるようにしたコン
ピュータ障害監視装置および監視方法を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、 1 コンピュータを構成する各ユニット(10,20,
30,40,50)にそれぞれ監視手段(11,21,
31,41,51)を設け、各監視手段(11,21,
31,41,51)による障害情報を表示手段70に表
示するようにしたコンピュータ障害監視装置において、
各監視手段(11,21,31,41,51)がハード
ウエア的に接続し、障害の重度に従い優先度をつけて前
記表示手段(70)に表示させる優先度判断手段(6
0)を設けたことを特徴とするコンピュータ障害監視装
置。
【0006】2 ソフトウエアによる監視手段を併設す
ることを特徴とする項1記載のコンピュータ障害監視装
置。
【0007】3 コンピュータを構成する各ユニット
(10,20,30,40,50)をそれぞれ常時監視
し、監視結果の障害情報を表示するようにしたコンピュ
ータ障害監視方法において、各ユニット(10,20,
30,40,50)の監視をハードウエアが行ない、障
害の重度に優先度をつけて表示することを特徴とするコ
ンピュータ障害監視方法。
【0008】4 ソフトウエアによる監視を併用するこ
とを特徴とする項3記載のコンピュータ障害監視方法に
存する。
【0009】
【作用】例えばCPUカード,メモリカード,I/Oカ
ード等のコンピュータを構成する各ユニット(10,2
0,30,40,50)にそれぞれ設けられた監視手段
(11,21,31,41,51)は各ユニット(1
0,20,30,40,50)に特有の障害を常時監視
して監視結果を障害情報として出力している。
【0010】各監視手段(11,21,31,41,5
1)による障害情報はハードウエア的に接続している優
先度判断手段(60)に出力され、優先度判断手段(6
0)は障害の重度に従い優先度をつけ、この優先度の情
報を付して表示手段(70)により障害情報を表示させ
る。
【0011】これにより、ハードウエアに起因する障害
は各ハードウエアとの関連において把握することがで
き、障害の回復や回避を迅速に行ない、信頼性の高いフ
ォルトトレラントシステム(故障許容システム)を構築
することが可能になる。
【0012】併設されたソフトウエアによる監視手段
(11,21,31,41,51)は、ソフトウエア的
に障害を監視し、ハードウエアとは区別した障害として
障害情報を表示し、さらにシステムの信頼性を高めるこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例を示している。コンピュ
ータは使用により各種のユニットによる組み合わせがあ
るが、ここでは、ユニットはカードで構成されていて、
CPUカード10,メモリカード20,I/Oカード3
0,パネルインタフェースカード40,電源50の各ユ
ニットにより構成されている。これら各ユニットには、
それぞれ監視手段11,21,31,41,51がそれ
ぞれに特有の障害を検出するように設けられている。
【0014】各監視手段11,21,31,41,51
は、優先度判断手段たる優先度エンコーダ60に直接に
結線してハードウエア的に接続されている。優先度エン
コーダ60は、障害の重度に従い優先度をつけて表示手
段70に表示させるもので、障害の優先度としては、障
害の重度の高い優先度順を1,2,3,4,5の順とし
たとき、電源50に障害が発生する電源障害が1、パネ
ルインタフェースカード40に障害が発生するパネルイ
ンタフェース障害が2、I/Oカード30に障害が発生
するI/Oカード障害が3、メモリカード20に障害が
発生するメモリカード障害が4、CPUカード10に障
害が発生するCPUカード障害が5となる。
【0015】表示手段70は、各監視手段11,21,
31,41,51によるCPUカード10,メモリカー
ド20,I/Oカード30,パネルインタフェースカー
ド40,電源50の障害情報をこれらカードの各ユニッ
トとの関連において障害を優先度に対応して数字表示7
1に表示するものである。
【0016】また、ソフトウエアによる監視手段も併設
してあり、この障害はソフトウエアコマンドを介して数
字表示72に表示されるものである。
【0017】前記構成により、コンピュータを構成する
各ユニットであるCPUカード10,メモリカード2
0,I/Oカード30,パネルインタフェースカード4
0,電源50はそれぞれ常時監視され、監視結果の障害
情報はハードウエアであれば表示手段70の数字表示7
1に表示され、ソフトウエアであれば、数字表示72に
表示される。
【0018】次に作用を説明する。コンピュータを構成
する各ユニットであるCPUカード10,メモリカード
20,I/Oカード30,パネルインタフェースカード
40,電源50では、それぞれに設けられた監視手段1
1,21,31,41,51が各ユニットに特有の障害
を常時監視しており、監視結果としての障害の有無を障
害情報として出力している。
【0019】各監視手段11,21,31,41,51
による障害情報は結線によりハードウエア的に接続して
いる優先度判断手段たる優先度エンコーダ60に出力さ
れ、優先度エンコーダ60では障害の重度に従い優先度
をつけ、表示手段70はこの優先度の情報を付して数字
表示71により障害情報を表示する。また、これとは別
に、ソフトウエアによる監視手段も常時監視しており、
ソフトウエアで検出した障害はソフトウエアコマンドを
介して数字表示72に表示される。
【0020】これにより、ハードウエアに起因する障害
はソフトウエアとは別に各ハードウエアとの関連におい
て把握することができ、障害の度合いにより運用を中断
するか継続するかを一目瞭然に判断することができ、障
害の回復や回避を迅速に行ない、信頼性の高いフォルト
トレラントシステム(故障許容システム)を構築するこ
とが可能になる。
【0021】併設されたソフトウエアによる監視手段
は、ソフトウエア的に障害を監視し、ハードウエアとは
区別した障害として障害情報を表示し、さらにシステム
の信頼性を高めることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明にかかるコンピュータ障害監視装
置および監視方法によれば、ハードウエアに起因する障
害はソフトウエアとは別に各ハードウエアとの関連にお
いて把握することができるようにしたので、障害の度合
いに応じた適切な運用を図ることができ、信頼性の高い
フォルトトレラントシステム(故障許容システム)を構
築することが可能になる。また、ソフトウエアによる監
視手段を併設すれば、ソフトウエア的に障害を監視し、
ハードウエアとは区別した障害として障害情報を表示
し、さらにシステムの信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るコンピュータ障害監視
装置および監視方法を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…CPUカード(ユニット) 20…メモリカード(ユニット) 30…I/Oカード(ユニット) 40…パネルインタフェースカード(ユニット) 50…電源(ユニット) 60…優先度エンコーダ 70…表示手段 71,72…数字表示 11,21,31,41,51…監視手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータを構成する各ユニットにそれ
    ぞれ監視手段を設け、各監視手段による障害情報を表示
    手段に表示するようにしたコンピュータ障害監視装置に
    おいて、 各監視手段がハードウエア的に接続し、障害の重度に従
    い優先度をつけて前記表示手段に表示させる優先度判断
    手段を設けたことを特徴とするコンピュータ障害監視装
    置。
  2. 【請求項2】ソフトウエアによる監視手段を併設するこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンピュータ障害監視装
    置。
  3. 【請求項3】コンピュータを構成する各ユニットをそれ
    ぞれ常時監視し、監視結果の障害情報を表示するように
    したコンピュータ障害監視方法において、 各ユニットの監視をハードウエアが行ない、障害の重度
    に優先度をつけて表示することを特徴とするコンピュー
    タ障害監視方法。
  4. 【請求項4】ソフトウエアによる監視を併用することを
    特徴とする請求項3記載のコンピュータ障害監視方法。
JP5093284A 1993-04-20 1993-04-20 コンピュータ障害監視装置および監視方法 Pending JPH06309195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5093284A JPH06309195A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 コンピュータ障害監視装置および監視方法

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JP5093284A JPH06309195A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 コンピュータ障害監視装置および監視方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06309195A true JPH06309195A (ja) 1994-11-04

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ID=14078124

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JP5093284A Pending JPH06309195A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 コンピュータ障害監視装置および監視方法

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63182451A (ja) * 1987-01-20 1988-07-27 津田駒工業株式会社 織機の制御表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63182451A (ja) * 1987-01-20 1988-07-27 津田駒工業株式会社 織機の制御表示装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960409