JPH05241865A - データ処理装置の故障部位表示方式 - Google Patents

データ処理装置の故障部位表示方式

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Publication number
JPH05241865A
JPH05241865A JP3329297A JP32929791A JPH05241865A JP H05241865 A JPH05241865 A JP H05241865A JP 3329297 A JP3329297 A JP 3329297A JP 32929791 A JP32929791 A JP 32929791A JP H05241865 A JPH05241865 A JP H05241865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
error
fault
data processor
logic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3329297A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Arai
利政 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3329297A priority Critical patent/JPH05241865A/ja
Publication of JPH05241865A publication Critical patent/JPH05241865A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数枚のカードで構成されるデータ処理装置に
おいて、エラーの検出が行われたとき、直ちに障害カー
ドのランプで表示させ、保守を容易にする。又、この障
害カードが再び装置に実装されても直ちにエラー表示
し、その後の運用時の障害を未然に防ぐ。 【構成】カード上にある各論理解回路11〜13に対応
して各々の動作をチェックするチェック回路21〜23
を備えており、各チェック回路でエラーを検出するとO
Rゲート30を経由して不揮発性メモリであるメモリ4
0にその旨記憶する。ドライバ50は、この内容を常時
監視してエラー表示があれば、発光ダイオード60を点
灯させる。 【効果】保守員が容易に正しく故障カードの交換ができ
ると共に、一旦故障カードとして抜去されたカードを誤
って他に転用してもエラー表示が出現するので、修理保
守後に故障カードの再実装の為にエラー検出となること
を未然に防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置におけ
る故障部位表示方式に関し、特にハードウェア自身によ
ってエラーを検出しそれを直接人の目で判断できるデー
タ処理装置の故障部位表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ処理装置においては、デー
タ処理の正しさを保証するため、通常、パリティチェッ
ク,動作時間監視などによるチェック回路を有してい
る。このようなチェック回路は、データ処理装置内の要
所要所に配置され、データ伝送路の送受信信号や演算回
路の出力信号等を監視している。もし、それらの信号に
異常があれば、チェック回路はそれを検出し、エラー表
示を行う。このエラー表示は、通常そのデータ処理装置
の主制御部等に報告され、現在処理中の動作を無効にし
たり、直ちに処理を中止し停止させる。このとき、主制
御部は、どのチェック回路で検出されたかなどのエラー
ステータスを所定のレジスタに格納したり、エラーラン
プ表示する。それをソフトウェアが参照したり、人間の
目視によりハードウェアの故障を判断することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のエラー検出表示
方式では、エラーが発生したことが判り、その内容でエ
ラー原因となったと考えられる論理的範囲が判る。しか
し、実際には次のような問題がある。修理する場合、ハ
ードウェアの交換単位、これは通常カード(パッケー
ジ)単位での部品交換となるが、エラーステータスがこ
の交換単位(物理的範囲)を示すものではないというこ
とである。従って、エラーステータスを読取っても直接
どのカードを交換したら良いかすぐには判らない。故障
辞書(エラーステータスと被疑カードとの対応表)が準
備されても、これを索引する作業が介在であり、読み誤
まったり、同一カードが交換されてしまうなどの問題が
あった。また、間欠障害などの場合では、不良カードが
再び装置に実装されて再度故障を発生させる問題もあっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ処理装置
の故障部位表示方式は、故障時の交換単位であり論理回
路を構成する論理カードを複数枚備えることによって実
現するデータ処理装置において、交換単位となる各論理
カード毎に前記論理カードの論理動作の正常性をチェッ
クしエラーを検出するとエラー検出信号を出力する複数
のチェック回路と、前記論理カード内にある複数の前記
チェック回路のいずれかにエラー検出信号が出力される
と、それを記憶保持する不揮発性(電源が切断されても
保持)の前記論理カード上にあるエラー記憶手段と、前
記エラー記憶手段を参照して、エラーがあったことが示
されているときは、それを前記カード上にランプ表示さ
せる表示手段とを備えて構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は、本発明の一実施例であるデータ処
理装置内の1個のカード(パッケージ)の構成を示すブ
ロック図である。このようなカードが複数種,複数枚が
装置に実装され、各々が最後に接続されてデータ処理装
置が構成される。
【0007】カード1は、そのカードに必要とされる機
能を、論理回路11〜13で実現しており、これらの回
路は必要に応じて相互に接続されている。又、カード1
は、他カードとのインタフェースをもっており、他カー
ドからの信号を入力し、論理回路11〜13がそれに対
し所定の動作を行い、必要であれば他のカードへ信号を
送出するようになっている。チェック回路21は、論理
回路11の動作を監視するための回路であり、例えば、
通常よく用いられるパリティチェックや動作時間監視な
どにより、論理回路11の主要な信号をチェックしてい
る。同様に、チェック回路22は論理回路12をチェッ
クしている。同様に、チェック回路22は論理回路12
を、又チェック回路23は論理回路13の動作を監視し
ている。これらのチェック回路は、監視する各々の論理
回路に従って適合するチェック回路を構成する。これら
のチェック回路によって、もし各々の論理回路の動作異
常を検出するとチェック回路21〜23はORゲート3
0にエラー信号を送出する。
【0008】ORゲート30は、チェック回路21〜2
3のいずれかからエラー信号を受信すると、その旨メモ
リ40に内容を記憶するよう動作する。なお、メモリ4
0は不揮発性メモリで構成し、工場出荷時に内容はクリ
アされているものとする。これにより工場出荷後にエラ
ーが検出されると、エラー検出の記憶が行われ装置の電
源が切断されてもその内容は保持されつづける。
【0009】メモリ40の記憶内容は、ドライバ50が
常時参照しており、もしエラーを示すデータが格納され
ていれば、ドライバ50は発光ダイオード(LED)6
0を駆動して点灯させる。発光ダイオード60は、論理
回路11〜13,チェック回路21〜23,メモリ40
及びドライバ50とともに同一カード内にあり、このカ
ード1が装置に実装されても発光ダイオード60が外か
ら見えるようにしてある(例えばカードの側面に取付け
てある)。
【0010】以上により、エラーがひとたび検出される
と、メモリ40の内容はクリアされることがないので、
そのカード1の発光ダイオード60は点灯しつづける。
保守員はこの様な発光ダイオードが点灯しているカード
を交換すればよく、さらにこの故障したカードが一旦交
換のため抜出されてた後再度装置内に実装されても直ち
に再びエラー点灯することになり、すぐに誤修理である
ことを判断することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エラーを
不揮発メモリに記憶しこれに従ってそのカード内にある
発光ダイオードを点灯させるようにしているので、保守
員が容易にかつ正しく故障カードを交換することがで
き、また故障カードとして抜き出されたカードが誤って
同一装置又は他の装置に再び実装されても直ちにエラー
表示が行われるので、エラー検出となることを未然に防
ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成であるカードを示すブ
ロック図
【符号の説明】
1 カード 11〜13 論理回路 21〜23 チェック回路 30 ORゲート 40 不揮性メモリ 50 ドライバ 60 発光ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 故障時の交換単位であり論理回路を構成
    する論理カードを複数枚備えることによって実現するデ
    ータ処理装置において、 交換単位となる各論理カード毎に前記論理カードの論理
    動作の正常性をチェックしエラーを検出するとエラー検
    出信号を出力する複数のチェック回路と、 前記論理カード内にある複数の前記チェック回路のいず
    れかにエラー検出信号が出力されると、それを記憶保持
    する不揮発性(電源が切断されても保持)の前記論理カ
    ード上にあるエラー記憶手段と、 前記エラー記憶手段を参照して、エラーがあったことが
    示されているときは、それを前記カード上にランプ表示
    させる表示手段とを備えて成ることを特徴とするデータ
    処理装置の故障部位表示方式。
JP3329297A 1991-12-13 1991-12-13 データ処理装置の故障部位表示方式 Withdrawn JPH05241865A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3329297A JPH05241865A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 データ処理装置の故障部位表示方式

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JP3329297A JPH05241865A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 データ処理装置の故障部位表示方式

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Publication Number Publication Date
JPH05241865A true JPH05241865A (ja) 1993-09-21

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ID=18219891

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3329297A Withdrawn JPH05241865A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 データ処理装置の故障部位表示方式

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Effective date: 19990311