JPH03289246A - 遠隔保守システム - Google Patents

遠隔保守システム

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JPH03289246A
JPH03289246A JP8968690A JP8968690A JPH03289246A JP H03289246 A JPH03289246 A JP H03289246A JP 8968690 A JP8968690 A JP 8968690A JP 8968690 A JP8968690 A JP 8968690A JP H03289246 A JPH03289246 A JP H03289246A
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久泰 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、保守センタとこの保守センタと専用線によ
って接続される遠隔地に設けられた複数の端末機とから
なり、複数の端末機からの障害の状況が保守センタに出
力される遠隔保守システムに関する。
(従来の技術) 保守センタとこの保守センタと専用線によって接続され
る遠隔地に設けられた複数の端末機とからなり、複数の
端末機からの障害の状況が保守センタに出力される遠隔
保守システムがある。
このような遠隔保守システムにおいては、端末機側で障
害が発生した場合、その端末機の障害の状況が、保守セ
ンタの設置場所と本端末機の設置場所との時差、障害の
種別に関わりなく、保守センタ側に一律に通知されてい
る。
このため、保守センタのある地域での通常の営業時間以
外にも、保守センタが営業しなければならず、そのため
の人員の確保が難しい。
また、軽微な障害の情報まで保守センタ側に通知される
ので、保守センタは複数の端末機から通知される情報を
記憶しておくための大量なメモリと、それらを整理する
ための複雑で大きなソフトウェアが必要である。
前者については、保守センタ側のソフトウェアにて、保
守センタ側の営業時間以外に受信した情報を、磁気ディ
スク等に蓄積することにより解決できるが、後者につい
ては、膨大なメモリエリアが必要となるという欠点があ
る。
したかって、保守センタの要員を時間外に備えて確保し
たり、保守センタ側で障害情報蓄積用の大量なメモリエ
リアと、それらを整理するための複雑で大きなソフトウ
ェアか必要であるという欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、保守センタの要員を時間外に備えて確保
したり、保守センタ側で障害情報蓄積用の大量なメモリ
エリアと、それらを整理するための複雑で大きなソフト
ウェアが必要であるという欠点を除去するもので、保守
センタの要員を時間外に備えて確保する必要がなく、保
守センタ側のソフトウェアと障害情報蓄積用のメモリエ
リアが小さくて良い遠隔保守システムを提供することを
目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明の遠隔保守システムは、保守センタとこの保守
センタと専用線によって接続される遠隔地に設けられた
複数の端末機とからなり、複数の端末機からの障害の状
況が保守センタに出力されるものにおいて、上記端末機
が、障害を検知する検知手段と、接続される保守センタ
の利用時間を記憶している記憶手段と、現在の時刻を計
数している計時手段と、上記検知手段で障害を検知した
際、上記計時手段による現在の時刻が上記記憶手段に記
憶されている保守センタの利用時間内であるか否かを判
定する判定手段と、この判定手段により利用時間内であ
ると判定された場合、上記検知手段で検知した障害の内
容を保守センタへ出力する出力手段とを有しているもの
である。
この発明の遠隔保守システムは、保守センタとこの保守
センタと専用線によって接続される遠隔地に設けられた
複数の端末機とからなり、複数の端末機からの障害の状
況が保守センタに出力されるものにおいて、上記端末機
が、障害を検知する検知手段と、上記障害に対応した重
要度を規定している情報を記憶する記憶手段と、上記検
知手段で障害を検知した際、この障害に対応する重要度
を上記記憶手段から読出し、この読出した重要度が所定
の値以上か否かを判定する判定手段と、この判定手段に
より重要度が所定の値以上であると判定された場合、上
記検知手段で検知した障害の内容を保守センタへ出力す
る出力手段とを有しているものである。
この発明の遠隔保守システムは、保守センタとこの保守
センタと専用線によって接続される遠隔地に設けられた
複数の端末機とからなり、複数の端末機からの障害の状
況が保守センタに出力されるものにおいて、上記端末機
が、障害を検知する検知手段と、上記障害に対応した重
要度を規程している情報を記憶する第1の記憶手段と、
接続される保守センタの利用時間を記憶している第2の
記憶手段と、現在の時刻を計数している計時手段と、上
記検知手段で障害を検知した際、上記計時手段による現
在の時刻が第2の記憶手段に記憶されている保守センタ
の利用時間内であるか否かを判定する第1の判定手段と
、上記検知手段で障害を検知した際、上記障害に対応す
る重要度を上記記憶手段から読出し、この読出した重要
度が所定の値以上か否かを判定する第2の判定手段と、
上記第1の判定手段により利用時間内であると判定され
た場合、あるいは上記第2の判定手段により重要度が所
定の値以上であると判定された場合、上記検知手段で検
知した障害の内容を保守センタへ出力する出力手段とを
有しているものである。
(作用) この発明は、保守センタとこの保守センタと専用線によ
って接続される遠隔地に設けられた複数の端末機とから
なり、複数の端末機からの障害の状況が保守センタに出
力されるものにおいて、端末機で障害を検知した際、現
在の時刻が保守センタの利用時間内であるか否かを判定
し、この判定結果が利用時間内であると判定された場合
、上記検知した障害の内容を保守センタへ出力するよう
にしたものである。
この発明は、保守センタとこの保守センタと専用線によ
って接続される遠隔地に設けられた複数の端末機とから
なり、複数の端末機からの障害の状況が保守センタに出
力されるものにおいて、端末機で障害を検知した際、こ
の障害に対応する重要度が所定の値以上か否かを判定し
、この判定結果が所定の値以上であると判定された場合
、上記検知した障害の内容を保守センタへ出力するよう
にしたものである。
この発明は、保守センタとこの保守センタと専用線によ
って接続される遠隔地に設けられた複数の端末機とから
なり、複数の端末機からの障害の状況が保守センタに出
力されるものにおいて、端末機で障害を検知した際、現
在の時刻が保守センタの利用時間内であるか否かを判定
し、また障害を検知した際、上記障害に対応する重要度
が所定の値以上か否かを判定し、上記現在の時刻が利用
時間内であると判定された場合、あるいは上記障害の重
要度が所定の値以上であると判定された場合、上記検知
した障害の内容を保守センタへ出力するようにしたもの
である。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第一0図および第2図はこの発明の遠隔保守システムの
構成を示すものである。すなわち、遠隔保守システムは
保守センタCJ、・・・と端末機としての電子交換機A
1・・・によって構成されており、保守センタCj1・
・・と電子交換機A1・・・とは距離が離れた遠隔地に
設けられ、専用線Bによって接続されている。たとえば
保守センタCjが東京に設けられ、電子交換機Aが香港
に設けられている。
上記保守センタCjは、接続される電子交換機A1・・
・の障害状況を管理しているものである。
上記交換機A1・・・は、第1図に示すように、障害検
知部11、障害レベル情報メモリ12、タイマ回路13
、障害出力部14、出力センタ情報メモリ15、遅延出
力情報記憶部16、本体出力部17、および遠隔出力部
18によって構成されている。
障害検知部11は、メインパワーの断、ポートプロセッ
サによる通信不能、1つのラインカードの電源断等の種
種の障害を検知し、障害ごとの障害名と障害レベルとを
記憶しているテーブルを有している障害レベル情報メモ
リ12から障害の検知結果に対応した障害名と障害レベ
ルを読出し、この読出した障害名と障害レベルとを障害
検知終了信号とともに障害出力部14へ出力する。
タイマ回路13は、現在時刻を計数しているとともに、
障害出力部コ4からの起動登録番号と、所定時間後の起
動要求を受けて、要求ごとに時計を設定し、また時計が
所定時間を経過してタイムアウトとなった際に、起動登
録番号と出力起動要求信号とを障害出力部14へ出力す
る。
障害出力部14は、障害検知部11から供給される障害
名と障害レベルとに対し、出力センタ情報メモリ15の
内容とタイマ回路13からの現在時刻とを参照し、出力
時刻、出力すべき情報か否かを判定し、保守センタCj
との時差を計算し、保守センタC」の営業時間に合せて
障害情報を遠隔出力部18、または本体出力部17へ出
力要求信号とともに送出する。障害出力部14は、保守
センタCjの営業時間外の場合、障害情報を遅延出力情
報記憶部16へ記憶するとともに、タイマ回路13へ起
動登録番号と所定時間後の起動要求とを登録する。障害
出力部14は、タイマ回路13からの出力起動要求信号
が供給された場合、遅延出力情報記憶部16から障害情
報を読出し、本体出力部17、または遠隔出力部18へ
出力要求信号とともに送出する。
障害レベル情報メモリ12は、第3図に示すように、障
害ごとの障害名(eni;enl、〜enn)と障害レ
ベル(li;11、〜ln)とを記憶しているテーブル
を有しているものである。
出力センタ情報メモリ15は、第4図に示すように、接
続される保守センタCjの保守センタ名(Cj;CO2
〜Cn)、保守センタCjへ出力すべき障害レベル(L
j;Ll〜Ln)、保守センタCjと自交換機Aとの時
差(dj、0〜n)、保守センタCjの現地営業時間(
Tj)、保守センタCjへの即時通報障害レベル(Kj
;Kl〜Kn)とか;2憶されているメモリである。
遅延出力情報記憶部16は、障害が発生し、そのV4害
か保守センタにとって、即時通報障害レベルでなく、か
つ保守センタの営業時間中でないとき、保守センタの営
業開始時間まで障害情報を記憶しているメモリである。
遅延出力情報記憶部16は、第5図に示すように、登録
番号(r;1〜m)、接続される保守センタC」の保守
センタ名(CO1〜Cm)、障害名(enl、〜enm
)、障害レベル(11、〜1m)、および障害補助情報
(subl〜m)が記憶されている。
本体出力部17は、障害出力部14から出力要求信号と
障害情報とが供給された際に、障害情報を図示しない保
守端末としてのテレプリンタへ出力するものである。
遠隔出力部18は、障害出力部14から出力要求信号と
障害情報とが供給された際に、障害情報を専用線Bを介
して遠隔地の保守センタCjへ出力するものである。
次に、このような構成において、第6図(a)(b)(
c)に示すフローチャートを参照しつつ、障害検知時の
障害情報の出力動作を説明する。たとえば今、電子交換
機A内の障害検知部11により障害名eniが検知され
る。すると、障害検知部]1は障害レベル情報メモリ1
2から上記障害の検知結果に対応した障害名と障害レベ
ルを読出し、この読出した障害名eniと障害レベルl
iとを障害検知終了信号とともに障害出力部14へ出力
する。
障害出力部14は、供給される障害名eniと障害レベ
ル11とに対し、出力センタ情報メモリ15から即時通
報障害レベルKjを読出し、即時通報障害レベルKjと
障害レベルliとを比較する。
この比較の結果、障害出力部14は障害レベル11が即
時通報障害レベルKjよりも大きい場合(li≧Kj)
  保守センタCjに直ちに障害eniを通報する必要
有りと判断し、障害eniについての補助情報5ubi
を生成する。ついて、障害出力部14は通報する保守セ
ンタCjが本体以外(j≧1)の時には、遠隔出力部1
8へ出力要求信号とともに、障害芯eni、障害しベル
l主1補助情報5ubiを送出する。また、障害出力部
14は通報する保守センタCjが本体(j−0)の時に
は、本体出力部17へ出力要求信号とともに、障害芯e
ni、障害レベル111補助情報5ubiを送出する。
これにより、本体出力部17は、供給される障害芯en
i、障害レベル111補助情報5ubiを図示しない保
守端末としてのテレプリンタへ出力し、遠隔出力部]8
は、供給される障害芯eni、障害レベルli、補助情
報5ubiを専用線Bを介して遠隔地の保守センタCj
へ出力する。
また、上記比較の結果、障害出力部14は障害レベル1
1が即時通報障害レベルKjよりも小さい場合(li<
Kj)  出力センタ情報メモリ15から出力レベルL
」を読出し、障害レベル11と出力レベルLjとを比較
する。
この比較の結果、障害出力部14は障害レベルliが出
力レベルLjよりも小さい場合(li<Lj)  保守
センタCjにその障害eniを通報する必要がないので
、何の処理もせずに終了する。
また、上記比較の結果、障害出力部14は障害レベル1
1が出力レベルLjよりも大きい場合(li≧Lj)、
保守センタCjに障害eniを通報する必要有りと判断
し、障害eniについての補助情報5ubiを生成する
。ついで、障害出力部14は出力センタ情報メモリ15
から読出した時差djとタイマ回路13から読出した現
在時刻とにより、保守センタCjの現在時刻tjを算出
し、この算出した現在時刻tjが出力センタ情報メモリ
15から読出した現地営業時間Tj内にあるか否かをチ
エツクする。このチエツクの結果、障害出力部14は現
在時刻tjが現地営業時間Tj内の場合、保守センタC
jに障害eniを通報できると判断し、通報する保守セ
ンタCjが本体以外(j≧1)の時には、遠隔出力部1
8へ出力要求信号とともに、障害芯en i、障害レベ
ルIi、補助情報5ubiを送出する。また、障害出力
部14は通報する保守センタCjか本体(j−0)の時
には、本体出力部17へ出力要求信号とともに、障害芯
eni、障害レベル11、補助情報5ubiを送出する
。これにより、本体出力部17は、供給される障害芯e
ni、障害しベルl主1補助情報5ubiを図示しない
保守端末としてのテレプリンタへ出力し、遠隔出力部1
8は、供給される障害芯en i、障害レベル1i、補
助情報5ubiを専用線Bを介して遠隔地の保守センタ
C1′jへ出力する。
また、上記チエツクの結果、障害出力部14は現在時刻
tjが現地営業時間Tj外の場合、保守センタCjに障
害eniを通報できないと判断し、障害芯eni、障害
レベル111補助情報5ubiと保守センタ名Cjを登
録番号r順に遅延出力情報記憶部16に登録する。また
、障害出力部14は保守センタ名Cjの営業開始時刻ま
ての時間kを求め、タイマ回路13へ遅延出力情報記憶
部16へ登録した際の登録番号「とに時間後の起動要求
とを送出する。すると、タイマ回路13は、要求ごとに
タイマを設定する。
上記各処理は、全保守センタCjについて行われ、すべ
ての保守センタCjについての処理が終了した段階で、
障害出力部14は、1つの障害での障害検知終了信号に
対する処理を終了する。
次に、タイマ回路13て設定したタイマかに時間経過し
た場合の障害出力部14の動作について説明する。この
場合、タイマ回路13は、障害出力部14へ登録番号r
と出力起動信号を出力する。
障害出力部14は、登録番号rと出力起動信号が供給さ
れた場合、遅延出力情報記憶部16から登録番号「に対
応する保守センタ名Cj1障害名eni、障害レベルl
i、補助情報5ubiを読出し、この読出したデータを
通報する保守センタCjが本体以外(jal)の時、遠
隔出力部18へ出力要求信号とともに、送出し、また、
通報する保守センタCjが本体(j−0)の時、本体出
刃部17へ出力要求信号とともに送出する。これにより
、本体出力部17は、供給される障害名eni、障害し
ベルli、補助情報5ubiを図示しない保守端末とし
てのテレプリンタへ出力し、遠隔出力部18は、供給さ
れる障害名eni、障害レベルli、補助情報5ubi
を専用線Bを介して遠隔地の保守センタCjへ出力する
次に、具体的な例として、第7図に示すように、香港に
電子交換機Aを設置し、東京に保守センタCjを設置し
た場合について説明する。この場合、障害レベル情報メ
モリ12には、第8図に示すように、障害ごとの障害名
eniとして「e n O5enl、en2、・・・」
と障害レベル11として「3.4.8、・・・」とが記
憶されている。出力センタ情報メモリ15には、第9図
に示すように、接続される保守センタCjの保守センタ
名として「本体COJ、「東京C1」、保守センタCj
へ出力すべき障害レベルLjとして「1」、「4」、保
守センタCjと自交換機Aとの時差diとしてrOJ 
 、rlJ  保守センタCjの現地営業時間T」とし
てr9:oo〜21:OOJ、r8:00〜20 : 
OOJ 、保守センタCjへの即時通報障害レベルKj
として「1」、「8」が記憶されている。
このような状態において、香港時間 r20:OOJに、障害enlが発生した場合、電子交
換aIA内の障害検知部ユ1により障害名enlが検知
される。すると、障害検知部11は障害レベル情報メモ
リ12から上記障害の検知結果に対応した障害名enl
と障害レベル「4」を読出し、この読出した障害名en
lと障害レベル「4」とを障害検知終了信号とともに障
害出力部14へ出力する。
障害出力部14は、供給される障害名enlと障害レベ
ル「4」とに対し、出力センタ情報メモリ15から即時
通報障害レベル「8」を読出し、即時通報障害レベル「
8」と障害レベル「4」とを比較する。
この比較の結果、障害出力部14は障害レベル「4」が
即時通報障害レベル「8」よりも小さく、出力レベル「
4」と同しであるため、即時通報障害レベルではないが
、保守センタC」に障害enlを通報する必要有りと判
断し、障害enlについての補助情報5ublを生成す
る。ついで、障害出力部14は出力センタ情報メモリ1
5から読出した時差「1」とタイマ回路13から読出し
た現在時刻「20:00」とにより、保守センタC1の
現在時刻r21:OOJを算出し、この算出した現在時
刻r21:OOJが出力センタ情報メモリ15から読出
した現地営業時間r8:oO〜20:00J内にあるか
否かをチエツクする。
このチエツクの結果、障害出力部14は現在時刻r21
:OOJが現地営業時間r8:00〜20:00J外で
あり、保守センタC1に障害enlを通報できないと判
断し、障害名enl、障害レベル「4」、補助情報5u
blと保守センタ名「C1;東京」を、第10図に示す
ように、登録番号「1」として遅延出力情報記憶部16
に登録する。また、障害出力部14は保守センタ名「C
1;東京」の営業開始時刻r8:00Jまでの時間「1
1時間」を求め、タイマ回路13へ遅延出力情報記憶部
16へ登録した際の登録番号1と11時間後の起動要求
とを送出する。
そして、11時間経過してタイマ回路13に設定したタ
イマがタイムアウトすると、タイマ回路13は、障害出
力部14へ登録番号1と出力起動信号を出力する。障害
出力部14は、登録番号1と出力起動信号が供給された
場合、遅延出力情報記憶部16から登録番号lに対応す
る保守センタ名「C1:東京」、障害名renlJ、障
害レベル「4」、補助情報rsublJを読出し、この
読出したデータを出力要求信号とともに遠隔出力部18
へ送出する。これにより、遠隔出力部18は、供給され
る障害名renlJ、障害レベル「4」、補助情報rs
ublJを専用線Bを介して東京の保守センタへ出力す
る。
この障害情報を受は付けた東京の保守センタは、その障
害情報を表示し、その内容に対応してオペレータが障害
復旧処理を行う。この障害復旧処理としては、上記電子
交換機Aのユーザに障害復旧方法を電話等によって連絡
したり、保守員の詰所に連絡したり、あるいは保守員を
急行させたりする。
上記したように、保守センタCjと本電子交換機Aとが
相当の遠距離にあり、時差があったとしも、必ず保守セ
ンタCjの営業時間内に障害情報が保守センタCjへ送
られてくるので、保守センタCjの要員を時間外に備え
て確保したり、営業時間外の勤務を強いる必要がなくな
り、要員の確保が容易となる。また、保守センタCj側
が、各電子交換機A、・・・の時差情報を持たず、各電
子交換機A、・・・側で持ち、各電子交換機A、・・・
側で障害情報の出力を制御しているので、保守センタC
j側でのソフトウェアの負担と障害情報記憶エリアを確
保する負担とが軽減される。さらに、各電子交換機A5
・・・側から保守センタCjへ送出する障害情報にレベ
ルを設け、そのレベルによって重要な障害情報だけを送
出するようにしたので、保守センタCj側のソフトウェ
アと障害情報記憶エリアが小さくて良い。
なお、前記実施例では、各障害情報に補助情報を付加し
ているが、必ずしも付加しなくても良い。
また、障害レベル情報メモリ、出力センタ情報メモリの
記憶内容をコマンド等によって書替えることができたり
、着脱可能なメモリに記憶されているものとしても良い
。さらに、出力センタ情報メモリの時差の欄を廃止し、
現地営業時間を自交換機の時刻に対応した時間に変更し
て記憶しておくようにしても良い。この場合、時差換算
処理が不要である。さらに、保守センタの営業開始時刻
に障害情報の送出を行う場合について説明したが、これ
に限らず、保守センタの営業時間内に障害情報を送出す
るようにしても良い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、保守センタの要
員を時間外に備えて確保する必要がなく、保守センタ側
のソフトウェアと障害情報蓄積用のメモリエリアが小さ
くて良い遠隔保守システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図、第2
図、および第7図は遠隔保守システムの構成を示すブロ
ック図、第3図および第8図は障害レベル情報メモリの
記憶例を示す図、第4図および第9図は出力センタ情報
メモリの記憶例を示す図、第5図および第10図は遅延
出力情報記憶部の記憶例を示す図、第6図は障害検知時
の障害情報の出力動作を説明するためのフローチャート
である。 Cj・・・保守センタ、A・・・電子交換機、B・・・
専用線、11・・・障害検知部、12・・・障害レベル
情報メモリ、13・・・タイマ回路、14・・・障害出
力部、15・・・出力センタ情報メモリ、16・・・遅
延出力情報記憶部、17・・・本体出力部、18・・・
遠隔出力部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)保守センタとこの保守センタと専用線によって接
    続される遠隔地に設けられた複数の端末機とからなり、
    複数の端末機からの障害の状況が保守センタに出力され
    る遠隔保守システムにおいて、上記端末機が、障害を検
    知する検知手段と、接続される保守センタの利用時間を
    記憶している記憶手段と、現在の時刻を計数している計
    時手段と、上記検知手段で障害を検知した際、上記計時
    手段による現在の時刻が上記記憶手段に記憶されている
    保守センタの利用時間内であるか否かを判定する判定手
    段と、この判定手段により利用時間内であると判定され
    た場合、上記検知手段で検知した障害の内容を保守セン
    タへ出力する出力手段とを有していることを特徴とする
    遠隔保守システム。
  2. (2)保守センタとこの保守センタと専用線によって接
    続される遠隔地に設けられた複数の端末機とからなり、
    複数の端末機からの障害の状況が保守センタに出力され
    る遠隔保守システムにおいて、上記端末機が、障害を検
    知する検知手段と、上記障害に対応した重要度を規定し
    ている情報を記憶する記憶手段と、上記検知手段で障害
    を検知した際、この障害に対応する重要度を上記記憶手
    段から読出し、この読出した重要度が所定の値以上か否
    かを判定する判定手段と、この判定手段により重要度が
    所定の値以上であると判定された場合、上記検知手段で
    検知した障害の内容を保守センタへ出力する出力手段と
    を有していることを特徴とする遠隔保守システム。
  3. (3)保守センタとこの保守センタと専用線によって接
    続される遠隔地に設けられた複数の端末機とからなり、
    複数の端末機からの障害の状況が保守センタに出力され
    る遠隔保守システムにおいて、上記端末機が、障害を検
    知する検知手段と、上記障害に対応した重要度を規程し
    ている情報を記憶する第1の記憶手段と、接続される保
    守センタの利用時間を記憶している第2の記憶手段と、
    現在の時刻を計数している計時手段と、上記検知手段で
    障害を検知した際、上記計時手段による現在の時刻が第
    2の記憶手段に記憶されている保守センタの利用時間内
    であるか否かを判定する第1の判定手段と、上記検知手
    段で障害を検知した際、上記障害に対応する重要度を上
    記記憶手段から読出し、この読出した重要度が所定の値
    以上か否かを判定する第2の判定手段と、上記第1の判
    定手段により利用時間内であると判定された場合、ある
    いは上記第2の判定手段により重要度が所定の値以上で
    あると判定された場合、上記検知手段で検知した障害の
    内容を保守センタへ出力する出力手段とを有しているこ
    とを特徴とする遠隔保守システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011045124A (ja) * 2010-10-14 2011-03-03 Oki Electric Industry Co Ltd 交換システムおよび交換システムの障害復旧方法

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