JP2744113B2 - 計算機システム - Google Patents
計算機システムInfo
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- JP2744113B2 JP2744113B2 JP2112980A JP11298090A JP2744113B2 JP 2744113 B2 JP2744113 B2 JP 2744113B2 JP 2112980 A JP2112980 A JP 2112980A JP 11298090 A JP11298090 A JP 11298090A JP 2744113 B2 JP2744113 B2 JP 2744113B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ディスク制御装置が多重化された計算機シ
ステムに関する。
ステムに関する。
(従来の技術) 近年の計算機システムにおいては、システムの信頼性
の向上を図るため、ディスク制御装置が多重化される傾
向にある。
の向上を図るため、ディスク制御装置が多重化される傾
向にある。
第3図はこのようにディスク制御装置が多重化された
計算機システムの構成を示す図である。
計算機システムの構成を示す図である。
同図において、1はシステムバスであり、このシステ
ムバス1を介し、CPU2、メモリ3、入出力チャネル装置
4が接続されている。
ムバス1を介し、CPU2、メモリ3、入出力チャネル装置
4が接続されている。
入出力チャネル装置4には、第1および第2のディス
ク制御装置5、6が接続されており、各ディスク制御装
置5、6はディスク装置7に対するアクセスが可能とさ
れている。
ク制御装置5、6が接続されており、各ディスク制御装
置5、6はディスク装置7に対するアクセスが可能とさ
れている。
次に、このような構成の計算機システムにおいて、デ
ィスク装置7をアクセスする場合の動作を説明する。
ィスク装置7をアクセスする場合の動作を説明する。
まず、CPU2が入出力チャネル装置4に対しDMA転送の
起動命令を発行する。
起動命令を発行する。
すると、入出力チャネル装置4は、指定されたアドレ
スと転送カウンタ数を第1のディスク制御装置5に対し
報告する。
スと転送カウンタ数を第1のディスク制御装置5に対し
報告する。
ここで、入出力チャネル装置4は、第1のディスク制
御装置5の故障を検出すると、第2のディスク制御装置
6に対し上記アドレスと転送カウンタ数を報告する。
御装置5の故障を検出すると、第2のディスク制御装置
6に対し上記アドレスと転送カウンタ数を報告する。
そして、第1のディスク制御装置5、これが故障の場
合には第2のディスク制御装置6よりDMA転送を開始す
る。
合には第2のディスク制御装置6よりDMA転送を開始す
る。
このようにディスク制御装置が2重化されている計算
機システムにおいては、通常時は第1のディスク制御装
置を用いてディスク装置をアクセスするが、第1のディ
スク制御装置が故障の場合には第2のディスク制御装置
を用いてアクセスしているので、信頼性が高い。
機システムにおいては、通常時は第1のディスク制御装
置を用いてディスク装置をアクセスするが、第1のディ
スク制御装置が故障の場合には第2のディスク制御装置
を用いてアクセスしているので、信頼性が高い。
ところが、第2のディスク制御装置は、第1のディス
ク制御装置に故障が生じた場合に初めて使用されるもの
であるので、それまでの未使用の間に何等かの理由によ
り故障を生じていることがある。そして、この場合、デ
ィスク装置をアクセスできないという問題がある。
ク制御装置に故障が生じた場合に初めて使用されるもの
であるので、それまでの未使用の間に何等かの理由によ
り故障を生じていることがある。そして、この場合、デ
ィスク装置をアクセスできないという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) このようにディスク制御装置が多重化された従来の計
算機システムにおいては、第2のディスク制御装置は第
1のディスク制御装置に故障が生じた場合に初めて使用
されるものであるので、それまでの未使用の間に何等か
の理由により故障を生じている場合には、ディスク装置
をアクセスできないという問題がある。
算機システムにおいては、第2のディスク制御装置は第
1のディスク制御装置に故障が生じた場合に初めて使用
されるものであるので、それまでの未使用の間に何等か
の理由により故障を生じている場合には、ディスク装置
をアクセスできないという問題がある。
本発明は、このような事情に基づき成されたもので、
ディスク装置をアクセスできないという事態を極力回避
し、システムの信頼性を高めた計算機システムを提供す
ることを目的としている。
ディスク装置をアクセスできないという事態を極力回避
し、システムの信頼性を高めた計算機システムを提供す
ることを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上述した課題を解決するために、複数のデ
ィスク制御装置が動作側と待機側になり1台のディスク
装置を制御する計算機システムにおいて、前記入出力チ
ャネル装置から前記各ディスク制御装置へ交信用のコマ
ンドを定期的に発行し、前記コマンドに対する応答を受
信する交信手段と、この交信手段による交信結果、前記
コマンドに対する応答の受信の有無に応じて前記各ディ
スク制御装置の故障の有無を検出する故障検出手段と、
この故障検出手段により前記ディスク制御装置の故障が
検出された場合、所定の報知を行う報知手段とを具備す
るものである。
ィスク制御装置が動作側と待機側になり1台のディスク
装置を制御する計算機システムにおいて、前記入出力チ
ャネル装置から前記各ディスク制御装置へ交信用のコマ
ンドを定期的に発行し、前記コマンドに対する応答を受
信する交信手段と、この交信手段による交信結果、前記
コマンドに対する応答の受信の有無に応じて前記各ディ
スク制御装置の故障の有無を検出する故障検出手段と、
この故障検出手段により前記ディスク制御装置の故障が
検出された場合、所定の報知を行う報知手段とを具備す
るものである。
(作 用) 本発明では、入出力チャネル装置と各ディスク制御装
置との間で、ディスク制御装置の使用、未使用を問わず
故障検出のための定期的な交信を行い、故障を検出する
と所定の報知を行っている。したがって、その場合に故
障したディスク制御装置を正常なものと交換すれば、使
用中のディスク制御装置に故障が生じても、それまで未
使用であったディスク制御装置は常に使用が可能であ
る。それ故、ディスク装置をアクセスできないという事
態を回避でき、システムの信頼性を高めることができ
る。
置との間で、ディスク制御装置の使用、未使用を問わず
故障検出のための定期的な交信を行い、故障を検出する
と所定の報知を行っている。したがって、その場合に故
障したディスク制御装置を正常なものと交換すれば、使
用中のディスク制御装置に故障が生じても、それまで未
使用であったディスク制御装置は常に使用が可能であ
る。それ故、ディスク装置をアクセスできないという事
態を回避でき、システムの信頼性を高めることができ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づき説明す
る。
る。
この実施例の計算機システムの構成は、第3図に示し
たものとほぼ同様である。
たものとほぼ同様である。
すなわち、システムバス1を介し、CPU2、メモリ3、
入出力チャネル装置4が接続されている。そして、入出
力チャネル装置4には、第1および第2のディスク制御
装置5、6が接続されており、各ディスク制御装置5、
6はディスク装置7に対するアクセスが可能とされてい
る。
入出力チャネル装置4が接続されている。そして、入出
力チャネル装置4には、第1および第2のディスク制御
装置5、6が接続されており、各ディスク制御装置5、
6はディスク装置7に対するアクセスが可能とされてい
る。
ここで、上記入出力チャネル装置4およびディスク制
御装置5、6には、それぞれマイクロプロセッサ(図示
省略)が搭載されている。そして、入出力チャネル装置
4のマイクロプロセッサは、タイマを有し、1分程度の
周期毎に各ディスク制御装置5、6に対し、定期的に交
信用のコマンドを発行するようになっている。一方、各
ディスク制御装置5、6のマイクロプロセッサは、上記
交信用のコマンドに対し応答するようになっている。
御装置5、6には、それぞれマイクロプロセッサ(図示
省略)が搭載されている。そして、入出力チャネル装置
4のマイクロプロセッサは、タイマを有し、1分程度の
周期毎に各ディスク制御装置5、6に対し、定期的に交
信用のコマンドを発行するようになっている。一方、各
ディスク制御装置5、6のマイクロプロセッサは、上記
交信用のコマンドに対し応答するようになっている。
次に、このように構成された計算機システムにおける
故障検出のための動作を第1図に示すフローチャートに
基づき説明する。
故障検出のための動作を第1図に示すフローチャートに
基づき説明する。
まず、入出力チャネル装置4は、各ディスク制御装置
5、6に対し交信用のコマンドを発行する(S1)。
5、6に対し交信用のコマンドを発行する(S1)。
そして、ディスク制御装置5または6からステータス
の返答のない場合には(S2)、ディスク制御装置5また
は6に異常が生じたものとみなして、CPU2に対しその旨
を報告する(S3)。
の返答のない場合には(S2)、ディスク制御装置5また
は6に異常が生じたものとみなして、CPU2に対しその旨
を報告する(S3)。
一方、ディスク制御装置5、6からステータスの返答
があった場合には、そのステータスの内容が正常である
かを判断する(S4)。
があった場合には、そのステータスの内容が正常である
かを判断する(S4)。
そして、ステータスの内容が異常である場合には、デ
ィスク制御装置5または6に異常が生じているものとみ
なして、CPU2にその旨を報告する(S3)。
ィスク制御装置5または6に異常が生じているものとみ
なして、CPU2にその旨を報告する(S3)。
一方、ステータスの内容が正常である場合には、通常
の動作を行う(S5)。
の動作を行う(S5)。
上記CPU2は、入出力チャネル装置4からディスク制御
装置5または6が異常である旨の報告を受けると、保守
員にどのディスク制御装置5、6が異常であるかを警告
し、保守員は警告されたディスク制御装置5、6を交換
する。
装置5または6が異常である旨の報告を受けると、保守
員にどのディスク制御装置5、6が異常であるかを警告
し、保守員は警告されたディスク制御装置5、6を交換
する。
このように本実施例の計算機システムでは、入出力チ
ャネル装置4と各ディスク制御装置5、6との間で、デ
ィスク制御装置5、6の使用、未使用を問わず故障検出
のための定期的な交信を行い、故障を検出するとCPU2に
報告し、CPU2は故障が検出されるとその旨を保守員に警
告している。したがって、保守員が警告されたディスク
制御装置5、6を正常なもの交換すれば、使用中の第1
のディスク制御装置5に故障が生じても、それまで未使
用であった第2のディスク制御装置6は常に使用が可能
である。それ故、ディスク装置7をアクセスできないと
いう事態を回避でき、システムの信頼性を高めることが
できる。
ャネル装置4と各ディスク制御装置5、6との間で、デ
ィスク制御装置5、6の使用、未使用を問わず故障検出
のための定期的な交信を行い、故障を検出するとCPU2に
報告し、CPU2は故障が検出されるとその旨を保守員に警
告している。したがって、保守員が警告されたディスク
制御装置5、6を正常なもの交換すれば、使用中の第1
のディスク制御装置5に故障が生じても、それまで未使
用であった第2のディスク制御装置6は常に使用が可能
である。それ故、ディスク装置7をアクセスできないと
いう事態を回避でき、システムの信頼性を高めることが
できる。
なお、上述した実施例はディスク制御装置が2重化さ
れた計算機システムに本発明を適用したものであった
が、第2図に示すように、ディスク制御装置が3組以上
ある場合にも勿論適用できる。
れた計算機システムに本発明を適用したものであった
が、第2図に示すように、ディスク制御装置が3組以上
ある場合にも勿論適用できる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、入出力チャネル
装置と各ディスク制御装置との間で、ディスク制御装置
の使用、未使用を問わず故障検出のための定期的な交信
を行い、故障を検出すると所定の報知を行っているの
で、ディスク装置をアクセスできいという事態を回避で
き、システムの信頼性を高めることができる。
装置と各ディスク制御装置との間で、ディスク制御装置
の使用、未使用を問わず故障検出のための定期的な交信
を行い、故障を検出すると所定の報知を行っているの
で、ディスク装置をアクセスできいという事態を回避で
き、システムの信頼性を高めることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る計算機システムにおけ
る故障検出のための動作を示すフローチャート、第2図
は本発明の他の実施例の計算機システムの構成を示す
図、第3図は従来および本発明の一実施例に係る計算機
システムの構成を示す図である。 1……システムバス、2……CPU、3……メモリ、4…
…入出力チャネル装置、5……第1のディスク制御装
置、6……第2のディスク制御装置、7……ディスク装
置。
る故障検出のための動作を示すフローチャート、第2図
は本発明の他の実施例の計算機システムの構成を示す
図、第3図は従来および本発明の一実施例に係る計算機
システムの構成を示す図である。 1……システムバス、2……CPU、3……メモリ、4…
…入出力チャネル装置、5……第1のディスク制御装
置、6……第2のディスク制御装置、7……ディスク装
置。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のディスク制御装置が動作側と待機側
になり1台のディスク装置を制御する計算機システムに
おいて、 前記各ディスク制御装置へ交信用のコマンドを定期的に
発行し、前記コマンドに対する応答を受信する交信手段
と、 この交信手段による交信結果、前記コマンドに対する応
答の受信の有無に応じて前記各ディスク制御装置の故障
の有無を検出する故障検出手段と、 この故障検出手段により前記ディスク制御装置の故障が
検出された場合、所定の報知を行う報知手段と を具備したことを特徴とする計算機システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112980A JP2744113B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112980A JP2744113B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 計算機システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH047731A JPH047731A (ja) | 1992-01-13 |
JP2744113B2 true JP2744113B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=14600388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2112980A Expired - Fee Related JP2744113B2 (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 計算機システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2744113B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8108570B2 (en) * | 2008-02-14 | 2012-01-31 | International Business Machines Corporation | Determining the state of an I/O operation |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0246247U (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-29 | ||
JPH0792731B2 (ja) * | 1988-10-18 | 1995-10-09 | 富士通株式会社 | 外部記憶装置の診断方式 |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP2112980A patent/JP2744113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH047731A (ja) | 1992-01-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |