JPH07149460A - スタッカ装置 - Google Patents

スタッカ装置

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JPH07149460A
JPH07149460A JP6195331A JP19533194A JPH07149460A JP H07149460 A JPH07149460 A JP H07149460A JP 6195331 A JP6195331 A JP 6195331A JP 19533194 A JP19533194 A JP 19533194A JP H07149460 A JPH07149460 A JP H07149460A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙幣の適切な位置決めを保証し、これにより
紙幣位置の検出に普通使用される多重センサの必要を除
去し、そして、プッシャの元の位置及びスタッカの完全
な状態の両方を検出するセンサを1個のみしか必要とし
ない、要素の数の減少したスタッカを提供することであ
る。 【構成】 紙幣貯蔵室内へ紙幣の面に直角な方向に前記
紙幣を押し込むためのプッシャ手段がカムにより駆動さ
れるはさみ装置と、このはさみ装置の位置を検出するた
めの位置検出手段を有し、前記カムが、第1と第2のカ
ム面を有し、前記第1のカム面が前記はさみ装置を駆動
し、前記第2のカム面が前記はさみ装置の位置を検出す
るための位置検出手段を動作させることよりなる改良型
紙幣スタッカ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の詳細の説明)発明の分野 本発明は紙幣を積重ねるための改良型紙幣スタッカ装置
に関する。本発明は、又、受容可能な紙幣を確認して積
重ねるための改良になる確認器−スタッカ・ユニットに
関する。この場合、スタッカは確認器に容易に取付け又
は確認から容易に切離すことができるが、確認器は単独
で又はこのスタッカと組合せて使用することができる。
特に、本発明による改良になるスタッカは、顧客から紙
幣を受けて、この紙幣が受容可能なことを確認し、この
紙幣が受容可能なものであることを示す電気信号を提供
する紙幣確認器と組合せて動作される。この改良になる
スタッカ装置は紙幣確認器により受容された紙幣を受け
取ってそれらをきちんと貯蔵する。
【0002】発明の背景 いくつかの用途では、紙幣確認器は受容された紙幣をビ
ン(bin)すなわち貯蔵容器に送ってそこにゆったりと貯
蔵する。例えばある自動販売機は紙幣確認器を有してい
て、顧客が硬貨で支払うには厄介な高価な品目の購入の
ために紙幣を受容できるようにしている。受容される紙
幣は紙幣確認器の出口から現金箱に供給され、自動販売
機の所有者により集められるまで現金箱の中にゆるく貯
蔵される。他の自動販売機では、空間は貴重であろう
し、又は、他の理由で、受容された紙幣をゆるく貯蔵す
るよりもコンパクトにきちんと積重ねることは非常に望
ましいことであろう。
【0003】結果として、以前、種々のスタッカ装置が
開発された。例えば、本願の譲受人に譲渡された米国特
許第4,050,562号、及び、米国特許第4,01
1,931号、同4,000,892号、同3,97
7,669号、同3,917,260号、同3,85
1,744号、同3,788,333号、同3,76
5,523号、同3,655,186号及び同3,22
2,057号を参照。2つの商業的に使用されているス
タッカ装置を以下に簡述する。まず、確認器により受容
された紙幣はスタッカの第1室に重力の影響下で落下す
ることができ、次にプッシャ・ユニットがこの落下した
紙幣をスタッカの貯蔵室へ積重ねる。この装置は紙幣を
積極的に制御し続けるものではない。結果として、ジャ
ム及び積重ねの悪い紙幣は積重ねの望ましいものよりも
しばしば起り易い。この最適性の欠ける操作は、すりき
れた古い積重ねる場合によりしばしば見られる。
【0004】第2の市販装置では、スタッカは一体の確
認器−スタッカ・ユニットの一部として含まれている。
このユニットでは、共通の駆動ベルトは紙幣の挿入から
積重ねまでの紙幣の動きを積極的に制御する。この一体
装置は、機構的に複雑で、広範な種々の用途に合うよう
に容易に適用させる融通性を欠いている。この第2の装
置は積重ねを1つの方向に限定し、スタッカ無しではそ
の確認器を動作させることができない。
【0005】発明の概要 本発明の装置は、融通性と適用性を提供しながら、ジャ
ムと不適当な積重ねの程度を減少させるものである。こ
れらの改良及び積極的な紙幣制御は、取扱い中に紙幣の
積極的な制御を維持する現在入手できる確認器−スタッ
カ・ユニットに見られるよりも少ない電子機械要素を用
いて達成される。結果として、本発明によるスタッカ
と、組合された確認器−スタッカ・ユニットの両方は比
較的コンパクトである。本発明のスタッカは確認器に容
易に取付けられ、普通の保守点検では、適切なベルト張
力の維持のための調整、紙幣通路の調整又はベルトの速
度制御の必要はない。
【0006】この発明の目的は、確認器への紙幣の挿入
から積重ねまでの紙幣の積極的制御を維持する確認器−
スタッカの組合せを提供することである。この発明の他
の目的は、普通の製造交差、普通動作中の部品の磨耗及
び引き裂き、又は、動作中の環境条件の代表的な変化を
補償する機械的又は電気的調整を要しないスタッカを提
供することである。又、この発明の目的は、紙幣を上方
向、下方向又は水平方向に積重ねるようにスタッカを容
易に設計できる機械的インタフェース装置を確認器に提
供することである。
【0007】又、この発明の目的は、設置を現場以外に
することを必要にするようなはなはだしい変更又は調整
の必要なしに現場で確認器にスタッカを人が取付けられ
るようにする簡単な取付装置を提供することである。こ
の発明の目的は、単に紙幣マガジンを変えて異なる容量
を得ることにより積重ねられる紙幣の数に融通性を与え
る容易に交換可能な紙幣マガジンを提供することであ
る。
【0008】この発明の更に他の目的は、紙幣の適切な
位置決めを保証し、これにより紙幣位置の検出に普通使
用される多重センサの必要を除去し、そして、プッシャ
の元の位置及びスタッカの完全な状態の両方を検出する
セッサを1個のみしか必要としない、要素の数の減少し
たスタッカを提供することである。この発明の更に他の
目的は、与えられたスタッカ空間内に最大数の紙幣を積
重ねると共に、この積重にしわくちゃの紙幣がないよう
にするために利用できる空間を効率的に使用する装置を
提供することである。この発明の更に他の目的は、簡単
なオープン・ループ・モータ制御を可能にしながらホー
ム位置の正確な検出を保証する紙幣プッシャのためのカ
ム及びはさみ設計を提供することである。
【0009】この発明の更に他の目的は、簡単かつ確実
に取付けて閉じ、そして、取付け要件に変化を生じさせ
るために紙幣を取除くための多重方法を有する紙幣マガ
ジンを提供することである。また、この発明の目的は、
確認器がスタッカ駆動に使用されるか否かに関係なく確
認を介して紙幣の輸送速度を比較的一定に維持しながら
確認器の紙幣輸送系を制御するための低価格開ループ速
度制御系を維持するための装置を提供することである。
この発明の他の目的は、低価格で簡単に組立られるスタ
ッカを提供することである。この発明の他の目的は、重
要な整列が貨幣マガジンの除去又は開放により影響され
ないように、非臨界領域でスタッカから分離可能な紙幣
マガジンを有することである。
【0010】更に他の目的は、如何なる方法でもスタッ
カの電子系に影響を与えずに、かつ如何なる電気接続を
もしたり、止めたりする必要なしに、1つの紙幣マガジ
ンが他のマガジンと交換できるように電子要素を有しな
い紙幣マガジンを提供することである。これら及び他の
目的は以下の詳細な説明から明らかとなる。また、明ら
かに、この発明の実施例は、請求の範囲により定義され
た本発明の範囲内に入る上記目的の全てを達成する必要
はない。この明細書及び請求の範囲にわたり「紙幣」の
ことが言及されているが、これは全ての種類の紙幣等を
含む意図である。同様に、紙幣の「面」が言及されてい
るが、この言及はいずれの主面を含む意図である。
【0011】実施例の説明 本発明の一実施例は図1〜図13に示してある。図1
は、確認器−スタッカ・ユニットを形成するために、ス
タッカ200に結合された紙幣確認器100の全体図を
示す。スタッカ200は数個の主要な要素群を有してい
る。すなわち、図4と図5にもっともよく示した紙幣輸
送手段300、図6にもっともよく示した予貯蔵室40
0、図7と図8にもっともよく示したプッシャ手段、及
び、図7にもっともよく示した紙幣マガジン600を有
している。
【0012】紙幣確認器に関する確認器100の詳細
は、この発明の一部ではない。結果として、この確認器
のこれらの面はこれ以上後では説明しない。確認器10
0とスタッカ200の機械結合の種々の面はこの発明の
一部を形成するもので以下更に説明する。図1〜図13
に示し、ここに記載した実施例に使用された確認器10
0は、米国ペンシルバニア州フォルクロフトの Mars El
ectronics により販売されていて商業的に入手可能なユ
ニットである。この確認器は、1984年10月10日
出願で本願の譲受人に譲渡された米国出願第659,4
11号に大体記載されたようなものである。
【0013】確認器100は挿入された紙幣が受容可能
か否かを決定する。紙幣は、上部ハウジング104と下
部ハウジング106により形成された紙幣入口102に
おいて確認器100内へ一時に一枚づつ挿入される。入
口102から、紙幣は縦方向に確認器100を介して確
認器の紙幣出口まで、モータ・駆動列よりなる駆動手段
116により駆動される一対のベルト118、及び一連
の対をなすプーリ又はローラ108、110、112及
び114により輸送される。図13は、上部対のローラ
110と114及びベルト118の好適な配列を示す。
図13に示したように、ローラ114は軸115に取付
けられ、この軸の端は確認器100のケーシング150
を超えて伸張している。明確化のため、残りの記載中、
一組のベルト及びプーリのみを説明する。しかしなが
ら、この好適な実施例では、2組の要素があり、紙幣の
端部がこれらの要素により制御され、一方、紙幣の中央
部はこれらの要素間を通過するということが理解される
べきである。
【0014】紙幣は確認器100を通して縦に挿入され
るが、その妥当性と単位確認のため一群のセンサにより
試験される。これらのセンサからの一群の出力信号は確
認器100の論理回路により処理されて紙幣が受容可能
か否かを判別する。受容できないとわかった紙幣は駆動
手段116を逆転することにより入口102を介して元
へ排除される。
【0015】受容可能な紙幣はベルト118とローラ1
12、114により駆動されて相互接続領域120へ駆
動され、この領域で確認器100とスタッカ200はい
っしょに接続される。更に図2A、図2B、図3A及び
図3Bに関連して以下に更に述べるように、相互接続領
域120の相互接続手段は、確認器100を去りスタッ
カ200に入る場合に紙幣が従う円滑な連続路を確立す
る。図1に示し、図4と図5に更に詳細に示したよう
に、スタッカ200は、一連のプーリ306、308及
び310、ベルト312、及びローラ304よりなる。
輸送手段300は、以下に更に詳述するローラ114に
より駆動される。
【0016】輸送手段300は予貯蔵室400へスタッ
カの入口から受容紙幣を輸送する。予貯蔵室400は紙
幣を枠に入れてそれを固く保持する。予貯蔵室400の
寸法は、受容された紙幣のしわくちゃ状態及びジャムが
防止されるように選ばれている。受容された紙幣が十分
に予貯蔵室400へ駆動されてその先端が停止部402
に到達することができるように十分な所定時間の後に、
プッシャ手段500が動作される。プッシャ手段500
は受容された紙幣を予貯蔵室400から紙幣マガジン6
00の積重部へ押し入れ、紙幣は取除かれるまでそこに
貯蔵される。以下に記述するように、マガジン600
は、積重ねられた紙幣を除去できるように、容易に除去
又は開かれるように設計されている。紙幣の挿入から積
重ね及び除去までの動作全体を簡述したので、本発明に
よる装置のこの実施例の詳細を更に詳しく述べる。
【0017】確認器とスタッカの相互接続 紙幣の先端が図1に示した領域120に達するとき、こ
の先端は確認器100を去り始める。確認器100の上
部ハウジング104と下部ハウジング106の両方は、
図2Aと図2B(上部ハウジングの詳細)と図3Aと図
3B(下部ハウジングの詳細)に示されるように、領域
120における一体形成のフィンガ124とスロット1
26よりなる相互接続手段を有している。確認器100
がスタッカ無しに使用されるとき、上部ハウジング10
4のフィンガ124は、図示しない端キャップ内のスロ
ットにかみあう。この端キャップのスロットは図2Bに
示したスロット206と同じである。下部ハウジング1
06の表面と関連して、端キャップは、水平に対し約3
0°の角度で紙幣確認器100から下方へ受容紙幣を向
ける出口路を形成している。
【0018】スタッカ200が確認器100と使用され
るとき、スタッカの上部ハウジング202のスロット2
06とフィンガ204は確認器100の上部ハウジング
104のフィンガ124とスロット126にかみあう。
下部ハウジング208のスロット212とフィンガ21
0は確認器100の下部ハウジング106のフィンガ1
24とスロット126にかみあう。確認器100の上下
部ハウジングでこれらのフィンガとスロットが対応のス
ロットとフィンガにかみあうことにより確認器100か
らスタッカ200への円滑で連続性の紙幣通路が得られ
る。この種の通路により、紙幣が確認器100からスタ
ッカへ移るときに起るようなジャムによる動作不調が避
けられる。
【0019】更に、この好適な実施例では、確認器10
0とスタッカ200の正しい整列状態はスタッカ200
のケーシング220のスロット222内へはまる軸11
5により更に保証される(図7)。このような構成はス
タッカと確認器を整列するための相互接続手段を有して
いる。スタッカの上下部ハウジング202と208の面
は、スタッカ内の紙幣通路の最初の部分を確立する通路
壁よりなる紙幣受け手段を形成する。該通路壁は、コー
ナーをまわり垂直上方の紙幣輸送手段300へ紙幣を案
内する。好適な実施例では、紙幣通路壁は少なくとも1
本のフィンガとスロットを有するようにモールドされて
いる。本発明と首尾一貫して、わずかに変形するだけ
で、紙幣は水平方向又は垂直方向へ向けることができる
ということは明らかなはずである。この好適な実施例の
紙幣受取手段を図示し記載したが、他のそれほど精巧で
ない紙幣受取手段が他の実施例で使用できよう。例え
ば、側壁により形成された開放空間はプッシャに相対的
な位置で重力により供給される紙幣を受取るに十分なも
のであろう。
【0020】紙幣輸送手段 紙幣の先端がスタッカ200の領域220(図1に図
示)に達すると、この先端はスタッカの紙幣輸送手段3
00に入り始める。紙幣輸送手段300は図4と図5に
詳細に示してある。この紙幣輸送手段300は、紙幣を
縦に輸送するために、(スタッカ駆動ローラとも呼ばれ
る)確認器のローラ114により駆動されるベルト−プ
ーリ装置302を有している。図示のように、紙幣輸送
手段300は摩擦駆動されるが、明らかに、他の駆動装
置が使用でき、更に紙幣輸送手段300は別な仕方で確
認器100の駆動手段と係合できる。紙幣輸送手段30
0は、又、板ばね305によりベルト312とプーリ3
06に対してバイアスされているローラ304を有して
いる。
【0021】ベルト−プーリ装置302は、位置決めプ
ーリ306、ベルト張力プーリ308、浮動プーリ31
0、及びベルト312を有しており、これらは以下に記
載し、図4と図5に示すように配列されている。図6に
示し、そして、図12及び確認器の紙幣プーリ及びベル
トに関して上に述べたように、2組の要素が紙幣輸送手
段300において1組づつ紙幣通路の各端に設定されて
いるが、1組のみを説明する。
【0022】位置決めプーリ306は、プーリ・ピン3
07に取付けられて、このまわりに自由に回転するよう
になっている。このプーリ・ピン307は、紙幣通路に
対して一定位置に予貯蔵室400の壁に固定されてい
る。ローラ304はスタッカ・ハウジング202に位置
決めプーリ306に対向して位置決めされている。紙幣
の後縁がスタッカ駆動ローラ114と浮動プーリ310
から一度離れると、位置決めプーリ306とローラ30
4は力を加えて紙幣を停止部402まで駆動して完全に
室400へ入れる。板ばね305は、スタッカ駆動ロー
ラ114が一度回転を停止すると、紙幣が滑るのを防止
するように十分な力を加える。
【0023】しかしながら、この力は、紙幣をしわくち
ゃにしたり又はつまらせたりするには不十分で、紙幣の
先端が停止部402に一度到達すると駆動ローラ114
が停止するまではベルト312が紙幣に対して滑るほど
十分小さい。この制御される滑りは重要で、この好適な
実施例では駆動ローラ114は、紙幣の先端を停止部4
02まで駆動するに要求された時間よりも幾分長い時間
動作され、そしてオフにされる。滑りがなければ、セン
サは、駆動手段116がオフになれるように紙幣が完全
に又はほぼ完全に予貯蔵室400にある時を検出するた
めに使用されなければならないであろう。さもなけれ
ば、紙幣はつまったり、しわくちゃになる。このような
センサ及び関連する制御回路は容易に付加することがで
きるが、このような付加により装置全体の価格及び複雑
さが増大する。
【0024】次に、ベルト・プーリ装置302に戻る
と、この装置のベルト張力プーリ308は軸309に取
付けられてその回りを自由に回転する。軸309の端は
ハウジング208の穴314に位置づけられている。軸
309はばね316の力で穴314の中へバイアスされ
ている。穴314はスロットであって、その下部境界は
水平壁312により形成され、その上部境界は壁317
に対してγ°の角度の壁318により形成され、紙幣通
路はローラ108、112と110、114の間にあ
る。この実施例の場合の角度γの好適な値は約6°であ
る。
【0025】最後に、浮動プーリ310、すなわち、ベ
ルト−プーリ装置302の第3プーリは位置決めプーリ
306とベルト張力プーリ308との間に位置決めされ
ている。浮動プーリ310は軸311に取付けられて自
由に回転する。軸311はハウジング208のスロット
320に位置決めされている。スロット320は、確認
器100のローラ間の紙幣通路に平行である。スタッカ
200が確認器100に取付けられていない場合、ベル
ト−プーリ装置302はそれ自体を図4に示すように配
列する。ベルト−プーリ装置302は、この装置を構成
する要素の製造公差の小さなばらつきとは無関係にベル
ト312に比較的一定の張力を与える。この製造公差の
例として、ベルト312は1インチの1/16まで長さ
が変り得る。ベルト−プーリ装置302の要素への相対
的な力のベクトル解析により装置302が如何に自己調
整形かが数学的に示される。
【0026】しかしながら、図5はベルト−プーリ装置
302の自己調整特性を視覚的に示す。確認器100が
スタッカ200に取付けられていると、プーリ308と
310は図5に示すように移動する。プーリ310は水
平に右方へ移動し、プーリ308は穴314の壁318
に沿って右及上方へ移動する。確認器100が連結され
ると、スタッカ駆動ローラ114は、浮動プーリ310
の領域でベルト312に力を加えてベルト312をスロ
ット320にそって変移させる。結果として、ベルト張
力プーリ308は穴314の壁318に沿ってばね31
6の力に抗して移動する。プーリ308と310両方の
この動きによりベルト312への張力及びスタッカ駆動
プーリ114に対する垂直力は、構成要素の公差及び部
品の普通の磨耗及び破損に関係なく比較的一定の値に維
持される。
【0027】この装置により、又、ベルト312はかな
り広い角度ωにわたってスタッカ駆動プーリ114の表
面と接触されることになり、ベルト312の滑りが防止
される。この実施例の場合の角度ωは約25°である。
図5に322と示したベルト312の部分は、又、転換
面を与える。この転換面は、スタッカの紙幣輸送手段3
00内へ、そして、水平から垂直へ紙幣がその移動方向
を変える点で回って紙幣を方向決めするのを助けるもの
である。紙幣輸送手段300は予貯蔵室400、プッシ
ャ500及び紙幣マガジン600と共に示したが、それ
は所望のどの紙幣貯蔵室へも紙幣を供給するために使用
することができよう。
【0028】速度制御 紙幣通路と、紙幣が積重ねられる前に一時的に貯蔵され
る予貯蔵室400を更に説明する前に、紙幣輸送手段3
00の機能のもう一つの面に注意することが重要であ
る。紙幣輸送手段300は確認器100の一部であるス
タッカ駆動ローラ114により磨擦駆動されるので、そ
れは確認器100の駆動手段116のモータにより負荷
として見られる。米国出願第659,411号の確認器
の紙幣輸送装置の一面は、それが線路電圧又は輸送され
るべき負荷の変動に対して輸送速度を一定に保つために
複雑な速度制御回路を使用することを回避しているとい
うことである。この確認器の確認器回路は、如何なる速
度調整もせずに普通速度から20%までの紙幣速度変動
を補償し、そして、もし、この限界を紙幣が超えると紙
幣は元に戻される。
【0029】何らかの形式の速度調整が存在しない場
合、スタッカの輸送手段300により与えられる別の負
荷により20%より大きい量だけ確認器100の紙幣速
度が遅くなるかもしれない。確認器100とスタッカ2
00は確認器100に位置決めされた共通の電源回路1
40を分担する。簡述すると、確認器100とプッシャ
500用の15ボルト(V)の電源は図11の頂に示し
たように得られる。AC入力電圧はブリッジ整流器14
1を用いて全波整流される。次に、整流された信号はコ
ンデンサ142と電圧調整器143に入力として供給さ
れる。コンデンサ142は小型か又は完全に省略しても
よい。結果として、電圧調整器143の入力電圧は制御
されなくなり、又は、わずかのみ制御されて電圧調整器
の要求された入力電圧より低くなって、電圧調整器14
3の平均出力電圧を15Vより小さくする。また、電圧
調整器143にはダイオード144が接続されている。
このダイオード144はそのリード線の一方を電圧調整
器143の入力に接続し、その他方を電圧調整器の出力
点に接続している。
【0030】電圧調整器143はその入力点の電圧がほ
ぼ17 1/2Vに等しいか、これより大きいときのみ
15Vの調整電圧をその出力点に発生する。スタッカの
電子回路550も図11に示してある。以下に示すよう
に、確認器100からの制御信号に関連して電子回路5
50はプッシャ手段500の動作を制御する。図11に
示すように、電子回路550の電力入力回路にコンデン
サ555を含めることにより、スタッカ輸送手段300
により提供された負荷は補償され、そして、紙幣はほぼ
一定速度で確認器100又は組合わされた確認器(10
0)−スタッカ(200)ユニットを移動する。
【0031】紙幣通路及び予貯蔵室 スタッカ200を通る紙幣通路の最初の部分は前に記載
した。この紙幣通路にわたり、この紙幣通路にそって移
動する紙幣の縁は溝241と242に保持される。これ
らの溝により形成された紙幣通路は、この紙幣通路の紙
幣の面に直角な方向に所定幅を有している。なるべくな
ら、この幅は代表的な紙幣の厚さのほぼ10倍が好まし
い。これらの溝は図12にもっともよく示されている。
これらの溝の大きさは、予貯蔵室400を共に形成する
スタッカの上部ハウジング202と下部ハウジング20
8の設計と構成により定められる。温度、湿度及び圧力
の変化のような環境の変化に関し、及び普通の動作条件
の下での磨耗に関するこれらのスタッカ部品の安定性
は、溝241と242の大きさをほぼ一定に維持するこ
とを保証するために重要である。モールドされるポリカ
ーボネートはハウジング202と208に適する1つの
材料である。紙幣通路の大きさを制御することにより紙
幣はこの紙幣通路にそって自由に移動することができる
が、紙幣を折畳み又はゆがめる余地は与えられない。従
って、ジャムは防止されて紙幣の先端が停止部402に
達したときでもジャムは起らず、紙幣輸送手段300は
動作し続ける。
【0032】予貯蔵室400は図6に詳しく示してあ
る。予貯蔵室400の外側壁404と406の内面40
5と407は、受容され得る最も広い紙幣の幅より幾分
大きな距離だけ離れている。内壁410と412は紙幣
の端が移動する溝の幅を定めている。予貯蔵室400の
中央部は開いた窓420であり、この窓は予貯蔵室40
0から紙幣マガジン600へ紙幣を押すために使用され
るプッシャ板540より大きい。
【0033】プッシャ プッシャ500は図7〜図9に詳しく示してある。プッ
シャ500は、プッシャ作動機構を有し、このプッシャ
作動機構は、シャーシ504、モータ506、直角歯車
列508、この歯車列の出力軸に取付けた2つのカム5
20、プッシャ板540と伸張ばね546からなる。更
に、位置センサ・スイッチ560、及びフォークばね5
64と共に検出スイッチ作動フォーク562はプッシャ
500の一部である。各はさみ530は一端をクレビス
ピン531によりプッシャ板540に支持され、他端を
別のクレビスピン532により長いスロット534を介
してシャーシ504に支持されている。更に、各はさみ
530は、ばね546により及ぼされる力によってカム
520の1つに対して保持されている。
【0034】カム520は偏心形で2つのカム面を有し
ている。カム面521の一方の側にははさみが休止して
いる。カム面525の(図9)の他方の側には検出スイ
ッチ作動フォーク562が休止している。カム520
は、歯車列508の軸509に取付けられて、モータ5
06によって歯車列508が歯車列の軸509を回転さ
せるときに、回転される。プッシャ板540とはさみの
ホーム位置は、図7に示すように、このプッシャ板とは
さみが軸509に最も接近しているときに定められる。
そのホーム位置は、図7に示すように、カム面521の
一部として2つの平らなカム側部522を提供すること
によってカム位置の大きな範囲にわたって維持される。
図7はカム側部522の1つとはさみ530との間の角
度x°を示す。この角度x°が大きくなればなるほど、
はさみ530とプッシャ板540に関するカムのホーム
位置の範囲は大きくなる。すなわち、カム面521の平
坦なカム側部522により定められて角度x°により評
価される領域を介してカム520が回動すると、このカ
ムによってははさみ530とプッシャ板540には如何
なる運動も伝えられない。
【0035】カム520が一度そのホーム位置からx°
より更に回動されると、カム面521の丸い部分は窓4
20を介して予貯蔵室400へはさみ530とアクチュ
エータ板540を移動させ始める。プッシャ板540が
窓420を介して押されると、予貯蔵室400内の紙幣
は図8に示したように紙幣マガジン600へ移動され
る。カム520が回転し続けると、はさみ530は最後
は完全に伸張される。次に、カム520がそのホーム位
置へ戻ると、ばね546の力によりはさみ530とプッ
シャ板540は引込まれる。上記は、プッシャ手段50
0が如何に確認器−スタッカ・ユニット全体の動作に適
合するかを考慮せずにプッシャ手段500が如何に動作
するかを簡述するものである。
【0036】プッシャ手段500が正しく機能するため
には、モータ506がオンされる(これによりプッシャ
手段500が動作する)時を制御することが必要であ
る。紙幣が予貯蔵室400に完全に入ってまもなくモー
タ506は非常に簡単にオンされるべきである。予貯蔵
室400に紙幣が存在しない時、又は、紙幣が予貯蔵室
400に一部ある時にはモータ506にオンされるべき
ではない。
【0037】本実施例においては、モータ506を制御
するための電子回路はスタッカ200内に取付けたプリ
ント回路板に位置づけられている。この回路の好適な実
施例は回路550として図11に示してある。回路55
0は、この図に示したように接続されたコネクタP1、
コネクタP2、コネクタP3、モータ制御チップU1、
センサ・スイッチ560、モータ506、及び別個の抵
抗及びコンデンサを有している。なお、一方で回路55
0に接続されたスイッチ560とモータ506は該プリ
ント回路板上には存在しない。コネクタP3は確認器1
00の論理回路にいくつかの接続をする。その1つの接
続は、プッシャ・モータ506がオン又はオフにすべき
か否かを確定する確認器100からの信号用である。そ
の2番目の接続は、どの方向にモータ506が回転すべ
きかを確定する確認器100からの信号用である。3番
目の接続は、スタッカ200が確認器100に取付けら
れるように確認器100に信号を送るものである。
【0038】最後に、4番目の接続は、カム520がホ
ーム位置にあるか否かを示す信号を確認器100に提供
するものである。コネクタP1はセンサ・スイッチ56
0を該プリント回路板に接続してセンサ信号をコネクタ
P3を介して確認器100に接続する。コネクタP2は
プッシャ・モータ506をモータ制御チップU1に接続
し、このチップU1はモータ506に送られる電力を制
御する。コネクタP1からの「モータ・オン」及び「モ
ータ方向」に応答してチップU1は15Vをモータ50
6に加える方向を決定する。回路550にモータ506
をオン・オフさせ、そして、その回転方向を制御する制
御信号は、マイクロプロセッサ制御回路のような確認器
100の論理回路により発生されるので、この構成によ
り確認器100内に1つ、そして、スタッカ200内に
1つマイクロプロセッサを有するよりもむしろ確認器−
スタッカ・ユニットに単一のマイクロプロセッサを使用
することができる。
【0039】本実施例においては、カム520が時計方
向に回動するようにモータ506をオンにする制御信号
は、受容された紙幣が完全に予貯蔵室400に入るに十
分な時間の経過した後に、発生される。また代替的に、
紙幣位置センサは積重ねるための正しい位置に紙幣があ
るということを検出するために使用し、この紙幣位置セ
ンサからの信号に応答して開始制御信号を発生するよう
にしてもよい。モータ・オン信号に続いてカム520は
回動し始める。カム520が時計方向にx°より多く一
度回動すると、はさみ530は伸張され、これによりプ
ッシャ板540を伸張する。このプッシャ板540を伸
張する段階で紙幣は図8に示すように、開口420を介
して紙幣マガジン600へ押される。
【0040】すでにマガジン600内にある紙幣はプッ
シャ板540と圧力板606との間に固定され、圧力板
606は圧力ばね610に力を及ぼしている。この段階
中、紙幣通路の溝241と242にすでにある紙幣の端
は開口420の側壁により内方へ畳まれ紙幣保持タブ6
04を越えたときほぼ平らな位置へばねで戻される。紙
幣は次に圧力板606と紙幣保持タブ604の力で積重
ね状態に保持され、プッシャ板540は図7に示すよう
にそのホーム位置へ戻る。この好適な実施例では、押圧
シーケンスは繰返され、カム520は反時計方向に一完
全サイクル回転して銀行紙幣がマガジン600内に正し
く積重ねられるようにする。確認器は次に別の紙幣を受
容する用意ができている。
【0041】モータ回転を逆転して適当な時にモータ5
06を停止させるために、カム520が第1の回転を完
了して初めてそのホーム位置に戻ったときを検出し、そ
して又、第2の回転が完了したときを検出するために検
出手段が設けられている。この好適な実施例では、ま
た、完全な押圧が完了されるために最大時間が与えられ
ている。この時間が過ぎた場合は、モータ506は脱勢
され、マガジン600はいっぱいか、又は、ジャム又は
他の動作不調が起っている。
【0042】図9には適切なセンサ・スイッチ装置が示
してある。この装置はカム520の反対側のカム面52
5を利用している。それはシャーシ504に取付けた位
置検出スイッチ560とスイッチ作動フォーク562か
らなる。このフォーク562はピン563に支持されて
このまわりに回動する。フォーク562はスイッチ56
0に最も近いその端近に停止点565を有していて、こ
のフォークが所定位置に確実に位置決めされるように
し、それによりカム520が自分のホーム位置にあると
きにフォーク562はスイッチ560をしゃ断する。フ
ォーク562のこの位置はその停止位置である。フォー
ク562の他端はカム520のカム面525に相対的に
位置決めされる。フォーク562はばね564の張力に
よりフォーク562の停止位置へバイアスされている。
この停止位置は、また、フォーク562のホーム位置と
して知られ、そして、カム520のホーム位置に対応す
る。カム520のカム面525は、ホーム位置にあると
きフォーク562が軸509に最も接近するように、設
計されている。カム面525は、カム面521がそのホ
ーム位置にある期間に、そのホーム位置にある。
【0043】フォーク562のホーム位置の幅は、カム
面521についてまさに記載したように、カム面525
のカム形状によって決定される。このカム形状は、図9
の点526と527を通って引かれた線から角度y°の
2つの平坦な側部523を有するものでもよい。カム5
20が回転すると、カム面525は回動してフォーク5
62を回転させる。これによりスイッチ作動フォーク5
62の端は、図9に破線で示したように位置528から
位置529まで移動される。この移動によりスイッチ5
60は電気状態を変えられ、これにより非ホーム条件を
示す。フォーク562の検出されたホーム条件対非ホー
ム条件の決定は図9の距離「f」、「d」及び「e」と
カム面525と作動フォーク562との間の角度y°の
組合せに関連を有している。センサ・スイッチ作動装置
の設計は、プッシャ板540が実際にそのホーム位置に
あった後のあるときにホーム位置への戻りの検出が起
り、そして、プッシャ板540が実際にその実際のホー
ム位置を離れる前に非ホームを示すようなものにされて
いる。このことは図10により示されている。
【0044】カム面521の平坦な側部522とカム面
525の平坦な側部523の角度X°とY°及び図9の
距離「f」、「d」及び「e」の関係により、図10に
示したように、カム520の回転の約25%のプッシャ
板540の実際のホーム位置が提供され、一方、カム5
20の回転の約13%の検出ホーム位置が提供される。
従って、開ループ・モータ制御系を可能にすると共に惰
力走行又は一定のブレーキ(モータ方向逆転)時間での
逆転を可能にする公差が与えられている。このような構
成がなければ、より高価で精巧なモータ制御系が必要と
なるかもしれない。
【0045】プッシャ500は紙幣輸送手段300、予
貯蔵室400及び紙幣マガジン600と共に使用される
と示されたが、他の実施例では、プッシャ500は確認
器から紙幣を受取ってそれらをプッシャ板540に関し
て適切に位置決めするための任意適当な紙幣位置決め手
段及び紙幣をその面で積重ねるための任意適当な紙幣貯
蔵室と使用することもできる。
【0046】紙幣マガジン 紙幣マガジン600は、集められ積重ねられた紙幣を貯
蔵するために使用される分離可能なユニットである。積
み重ねられ貯蔵される紙幣の数はマガジンの深さを任意
サイズに変えることにより変えることができる。マガジ
ン600は工場又は現場でスタッカ200の残部に容易
に取付け又はこの残部から切離すことができる。マガジ
ン600は、回動するクレビスピン620によりスタッ
カ200の残部に留められている。クレビスピン620
によりマガジン600は回転されて紙幣が容易に取除か
れるように開閉される。スタッカ200の頂に位置づけ
られたばねクリップ622はマガジン600をその閉じ
位置に保持するために使用される。
【0047】マガジン600は、図1と図12に示した
ように、マガジン囲い602、紙幣保持タブ604、圧
力板606、及びクレビスピン611により適所に保持
された圧力ばね610からなる。更に、マガジン600
は蝶番ピン613とばね614をもつ頂部出入ドア61
2を有している。側方出入用のドア615は側部ドアピ
ン(図示せず)とばね(図示せず)を有している。紙幣
は、ばねクリップ622を上げてマガジン600が傾斜
されて開き、そして、頂部ドア612を開いて積重ねた
紙幣が取出せるようにすることによってマガジン600
から取除くことができる。頂部ドア612が利用できな
いか、又は、マガジン600を傾斜して開く予知がない
用途では、側方のドア615を開いて紙幣を側部から取
除くことができる。
【0048】圧力板606はマガジン囲い602の内側
に位置づけられてマガジン囲い602の基部のスロット
616及び圧力板606の案内タブ617により案内さ
れる。圧力板606は圧力ばね610の力により紙幣保
持タブ604に対しバイアスされている。圧力ばね61
0はクレビスピン611により適所に支持されている。
なるべくなら圧力ばね610は2重のねじりコイルばね
で、マガジン600内に最小空間を占め、これにより、
紙幣の積重ねには可能な最大空間が与えられるようにす
ることが好ましい。圧力ばね610の設計は、スタッカ
200の動作中の圧力ばね610の角度回転範囲が圧力
ばね610のコイル数に対して小さくなるようにされて
いる。従って、圧力板606に対する圧力ばね610の
動作力は比較的一定である。
【0049】更に、同一のばね装置は、種々の容量のス
タッカと使用することができ、動作中の全角度回転範囲
は依然として小さいので、圧力板606に対して比較的
一定の力がマガジン600の大きさに関係なく常に維持
される。これにより、全てのマガジンは共通の負荷を提
供するので、種々の容量のマガジン600の場合変形せ
ずに同一のスタッカ駆動ユニットを使用することができ
る。なるべくなら、小さい経済的なモータ506がプッ
シャ500を駆動するために使用できるように、この共
通の負荷は比較的小さい方が好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による確認器−スタッカ・ユニットの一
実施例を示すように紙幣確認器と組合せられた、本発明
によるスタッカ装置の一実施例の立面図であり、
【図2A】図1に示したように、紙幣確認器及びスタッ
カを一体に結合するための上部ハウジング連動フィンガ
及びスロット装置のそれぞれ頂面図である。
【図2B】図1に示したように、紙幣確認器及びスタッ
カを一体に結合するための上部ハウジング連動フィンガ
及びスロット装置のそれぞれ側面図である。
【図3A】図1に示したように、紙幣確認器とスタッカ
を一体に結合するための下部ハウジング連動フィンガ及
びスロット装置の頂面図である。
【図3B】図1に示したように、紙幣確認器とスタッカ
を一体に結合するための下部ハウジング連動フィンガ及
びスロット装置の側面図である。
【図4】図1のスタッカの紙幣輸送装置の詳細な図面で
ある。
【図5】スタッカを紙幣確認器に連結したときの紙幣輸
送装置を示す。図1のスタッカの紙幣輸送装置の第2の
図面である。
【図6】図1のスタッカの紙幣通路の上部を形成する前
記スタッカの予貯蔵室の正面図である。
【図7】プッシャ板がそのホーム位置にあるときの図1
のスタッカのプッシャと紙幣マガジンを示す立面図であ
る。
【図8】ホーム位置から離れた図7のプッシャ板を示す
立面図である。
【図9】プッシャ板の位置を監視するために使用される
カム及びセンサ装置示す詳細図である。
【図10】プッシャ板及びセンサ装置の動作サイクルを
示す1対のグラフである。
【図11】プッシャの動作を制御するための電子回路の
一実施例の回路図である。
【図12】図1のスタッカの紙幣マガジンと予貯蔵室の
頂面図である。
【図13】図1の確認器の紙幣輸送装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
100 紙幣確認器 200 スタッカ 300 紙幣輸送手段 400 予貯蔵室

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣出力部を有する別個の紙幣確認器と
    使用される改良型紙幣スタッカであって、 紙幣の貯蔵のための紙幣貯蔵室、 紙幣の面に直角な方向において、前記紙幣貯蔵室へ前記
    紙幣を押し込むための手段、及び前記紙幣確認器から紙
    幣を受けて前記プッシャ手段に対してある位置に紙幣を
    位置決めするための紙幣位置決手段を有する紙幣スタッ
    カにおいて、 前記プッシャ手段が、カムにより駆動されるはさみ装置
    と、このはさみ装置の位置を検出するための位置検出手
    段を有し、前記カムが、第1と第2のカム面を有し、前
    記第1のカム面が前記はさみ装置を駆動し、前記第2の
    カム面が前記はさみ装置の位置を検出するための位置検
    出手段を動作させることよりなる改良型紙幣スタッカ。
  2. 【請求項2】 請求の範囲第1項のスタッカであって、
    前記第1のカム面は、前記カムの回転の第1のかなりの
    部分の期間に前記はさみ装置がホーム位置にあるような
    形状をしている紙幣スタッカ。
  3. 【請求項3】 請求の範囲第2項の紙幣スタッカであっ
    て、前記第2のカム面は、前記第1のかなりの部分より
    小さい前記カムの回転の第2のかなりの部分の期間に前
    記はさみ装置がそのホーム位置にあることを前記位置検
    出手段が検出するような形状をしている紙幣スタッカ。
  4. 【請求項4】 駆動手段と紙幣出力部を有する別個の紙
    幣確認器と使用される改良になる紙幣スタッカであっ
    て、 紙幣貯蔵室、 この紙幣貯蔵室内へ紙幣の面に直角な方向に前記紙幣を
    押し込むためのプッシャ手段、 前記紙幣スタッカ内に最初の紙幣通路を形成し、前記紙
    幣確認器から一度に一枚づつ縁に沿って紙幣を受けるた
    めの紙幣受け手段、及びこの紙幣受け手段から前記紙幣
    貯蔵室へ縁に沿って、紙幣を輸送するための紙幣輸送手
    段を有する紙幣スタッカにおいて、 前記紙幣確認器の前記駆動手段に係合し、そして、前記
    最初の紙幣通路から前記紙幣貯蔵室への紙幣に対して積
    極的な接触制御を与える自己調整ベルト−プーリ紙幣輸
    送手段を有し、そして、 この紙幣輸送手段が前記紙幣確認器から容易に切離し可
    能であることよりなる改良型紙幣スタッカ。
  5. 【請求項5】 請求の範囲第4項のスタッカであって、
    前記ベルト−プーリ装置は前記紙幣スタッカのハウジン
    グの第1のスロット内に位置づけられた第1の軸に取付
    けられてこの軸の回りに自由に回転する浮動プーリを有
    し、前記第1の軸は前記第1のスロット内に取付けられ
    ており、それにより、前記紙幣スタッカが紙幣確認器に
    取付けられた時、前記浮動プーリが前記第1のスロット
    内で前記第1の軸が移動する結果として移動可能に自己
    調整する紙幣スタッカ。
  6. 【請求項6】 請求の範囲第5項のスタッカであって、
    前記ベルト−プーリ装置は、更に、前記紙幣スタッカの
    ハウジングの第1の開口内に位置づけられた第2の軸に
    取付けられてこの軸の回りに自由に回転するベルト張力
    プーリを有し、前記第2の軸は前記ハウジングの前記第
    1の開口内にばねで取付けられ、それにより、前記紙幣
    スタッカが前記紙幣確認器に接続された時、前記ベルト
    張力プーリは、前記第2の軸がそのばね取付に抗して前
    記第1の開口内で移動する時、移動可能に自己調整する
    紙幣スタッカ。
  7. 【請求項7】 請求の範囲第4項のスタッカであって、
    前記ベルト−プーリ装置は、更に、前記紙幣スタッカの
    ハウジングの第1の開口内に位置づけられた第1の軸に
    取付けられてこの軸の回りに自由に回転するベルト張力
    プーリを有し、前記第1の軸は前記ハウジングの前記第
    1の開口内にばねで取付けられ、それにより、前記紙幣
    スタッカが前記紙幣確認器に接続された時、前記ベルト
    張力プーリは、前記第1の軸が前記第1の開口内でその
    ばね取付に抗して移動する結果として、移動可能に自己
    調整する紙幣スタッカ。
  8. 【請求項8】 請求の範囲第6項又は第7項のスタッカ
    であって、前記第1の開口は前記紙幣スタッカのハウジ
    ングのある角度に曲った壁よりなり、このある角度に曲
    った壁は、前記ベルト−プーリ装置のベルトに比較的一
    定の張力を維持するのを助けると共に、前記紙幣確輸送
    手段により輸送される紙幣に比較的一定の垂直力を維持
    するための角度をなしている紙幣スタッカ。
  9. 【請求項9】 請求の範囲第6項のスタッカであって、
    前記ベルト−プーリ装置は、更に、前記紙幣通路の相対
    向側に取付けた位置決めプーリとローラを有する紙幣ス
    タッカ。
  10. 【請求項10】 請求の範囲第9項のスタッカであっ
    て、前記ローラは板ばねを用いて取付けられている紙幣
    スタッカ。
  11. 【請求項11】 請求の範囲第10項のスタッカであっ
    て、前記紙幣貯蔵室へ紙幣を押し込むに十分な力が前記
    位置決めプーリ及び前記ローラにより発生されるが、前
    記紙幣が前記紙幣貯蔵室へ一度完全に押込まれると、前
    記紙幣をしわくちゃにするには不十分な力が与えられる
    ように、前記板ばねが選択されている紙幣スタッカ。
  12. 【請求項12】 請求の範囲第6項のスタッカであっ
    て、ベルトが発散面を提供して前記紙幣確認器から前記
    紙幣スタッカへ紙幣を方向決めするのを助けるように、
    前記浮動プーリと前記ベルト張力プーリが前記ベルトと
    共に配列されている紙幣スタッカ。
  13. 【請求項13】 請求の範囲第4項の紙幣スタッカであ
    って、このスタッカの紙幣輸送手段が前記紙幣確認器の
    前記駆動手段により駆動される紙幣スタッカ。
  14. 【請求項14】 請求の範囲第13項のスタッカであっ
    て、更に、前記紙幣スタッカが前記紙幣確認器に接続さ
    れるとき、前記紙幣確認器により与えられる負荷を補償
    するための手段を有する紙幣スタッカ。
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