JPH07147304A - オートセットアップ式プローブ検査方法 - Google Patents

オートセットアップ式プローブ検査方法

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JPH07147304A
JPH07147304A JP29296093A JP29296093A JPH07147304A JP H07147304 A JPH07147304 A JP H07147304A JP 29296093 A JP29296093 A JP 29296093A JP 29296093 A JP29296093 A JP 29296093A JP H07147304 A JPH07147304 A JP H07147304A
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probe
inspection
needle
electrode pad
chip
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Satoshi Saito
聡 斎藤
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極パッドに対する針ズレ発生を早期にチッ
クし、針跡トラブルによる不良チップの発生を未然に防
止して歩留まりの向上を図り、最後の針跡インスペクシ
ョン作業を省略でき、プローブ検査のフルオート化の実
現に大いに有効となるオートセットアップ式プローブ検
査方法を提供することにある。 【構成】 オートセットアップ式プローブ装置1を用
い、ウエハWを一枚ずつ検査ステージ3に自動的にセッ
トしてアライメントし、そのウエハW上のチップの電極
パッドにプローブ針11を接触させてプローブ検査を行
い、その最初のチップの電極パッドに生じた針跡をCC
Dカメラで検出し、その針跡が電極パッドの許容範囲内
にあるか否かを検査し、その針跡検査結果、該針跡位置
が許容範囲内にある場合は2番目以降のチップのプロー
ブ検査を実行し、針跡位置が許容範囲からはみ出ている
場合には警報を出してプローブ検査の進行をストップす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に半導体ウエハやL
CD基板等の被検査体の半導体チップのプローブ検査
(電気的特性検査)を自動的に行うオートセットアップ
式プローブ検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】被検査体、例えば半導体ウエハ上には、
精密写真技術等を用いて所定の回路パターンを持つ多数
の半導体チップが一定間隔で規則的に配列形成される。
これらチップのプローブ検査(電気的特性の試験判定)
は、各チップが分割される前の半導体ウエハの状態で、
プローブ装置(別名:ウエハプローバ)により行われ
る。この検査結果、不良チップはマーキングなどして識
別し、良品と判定されたチップのみを、次のボンディン
グやパッケージィング工程に送り、最終製品の歩留まり
の向上を図るようにしている。
【0003】この種のプローブ装置は、検査工程の能率
向上のために各種の自動化が進められてきている。特
に、ウエハの大径化による半導体チップ個数の増加や該
チップの高密度・高集積化に伴い、完全無人化と多品種
対応の要求が強くなってきている。
【0004】こうした要望に対処すべく、本出願人は、
例えば特開平2−224260号公報等に示されている
如く、探針としてのプローブ針とウエハのチップの電極
パッドとを自動的に位置合わせしてプローブ検査するプ
ローブ検査方法及びその装置を先に提唱している。
【0005】即ち、このプローブ検査方法は、自動的
に、被検査体であるウエハをカセットから検査ステージ
に移載し、そのウエハのチップとプローブカードのプロ
ーブ針先との位置を検出し、それらのデータを基に両者
のアライメント(X・Y・Z及びθ方向の位置合わせ)
を行って、該チップの電極パッドにプローブ針を接触
(コンタクト)させてプローブ検査を行うことが可能で
ある。また、そのセットアップ時に、ダミーウエハをセ
ットしてプローブ針に一度接触させて針跡を付け、この
針跡の位置をカメラにより検出することも可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プローブ検査方法では、チップの電極パッドとプローブ
針先とを正確に位置合わせしても、ウエハプローブ装置
の温度変化によるチャックやウエハ等の熱膨脹・熱収縮
に伴う変動や、プローブカードの製作誤差や該カードの
プローブ装置への据付ミス、或いはそのプローブカード
のプローブ針のバラツキ・折損や経時変化によるヘタリ
などの要因により、コンタクト時にチップの電極パッド
に対するプローブ針の微妙なズレが生じて針跡トラブル
を発生することがある。
【0007】即ち、従来でも検査ステージ上のダミーウ
エハに針跡を付けて、その位置検出を行うことがある
が、この針跡検出はあくまでもプローブ針の位置検出用
で、これによってアラインメントを行い易くするか、或
いはチップの各電極パッドがプローブ針と電気的に接触
可能にアライメントされるか否かの確認であって、前述
したプローブ針の微妙なズレまでも検査してはいない。
このために針ズレがあっても、その針先が電極パッド面
に来ていれば、そのままウエハのプローブ検査を次々と
連続して実行してしまう。このために、そのプローブ検
査のコンタクト時、極小の電極パッドに対するプローブ
針の微妙なズレが原因で、各チップの該電極パッド周囲
のパシベーションエッジ(保護膜)にクラック等の針傷
が発生することがある。
【0008】このクラック等の針跡トラブルが存在する
チップは、先のプローブ検査により電気的特性上では良
品と判定されても不良品として排除しなければならず、
このためのクラック等の針跡トラブルの検査(針跡イン
スペクション)は、従来では全ウエハのプローブ検査終
了後に行っていた。即ち、プローブ検査済みのウエハを
1ロット(例えば25枚)単位でカセットに収納して別
工程に移し、そこで人間が各ウエハ上のチップをテレビ
カメラ等により観察して、電極パッドの針跡トラブルの
有無を検査していた。
【0009】従って、従来ではクラック等の針跡トラブ
ルの発生を未然に防げず、製品歩留まりの低下を招くと
共に、プローブ検査後に多くの労力と時間を必要とする
面倒な針跡インスペクション作業を行う必要があり、プ
ローブ検査の完全自動化(無人化)の推進に大きなネッ
クとなっていた。
【0010】本発明は前記事情に鑑みなされ、その目的
とするところは、プローブ検査時のチップの電極パッド
に対する針ズレ発生を早期にチックし、針跡トラブルに
よる不良チップの発生を未然に防止して製品歩留まりの
向上を図ると共に、プローブ検査後の面倒な針跡インス
ペクション作業を省略でき、プローブ検査のフルオート
化(完全自動化・無人化)の実現に大いに有効となるオ
ートセットアップ式プローブ検査方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のオートセットア
ップ式プローブ検査方法は、前記目的を達成するため
に、オートセットアップ式プローブ装置を用いて、被検
査体を一枚ずつ検査ステージに自動的にセットしてアラ
イメントし、その被検査体上に多数配列するチップの電
極パッドにプローブ針を接触させて該チップのプローブ
検査を行い、その少なくとも最初のチップのプローブ検
査時に電極パッドに生じた針跡を光学的に検出して、そ
の針跡が電極パッドの許容範囲内にあるか否かを検査
し、その針跡検査結果、該針跡位置が許容範囲内にある
場合はそのまま2番目以降のチップのプローブ検査を次
々と実行し、針跡位置が許容範囲からはみ出ている場合
には警報を出してプローブ検査の進行をストップするこ
とを特徴とする。
【0012】また、前記被検査体のチップの電極パッド
の針跡検査は、次々とプローブ検査される被検査体の1
ロット毎に、少なくてもその最初の一枚目の被検査体の
最初のチップについて行うのが好ましい。
【0013】また、前記被検査体のチップの電極パッド
の針跡検査は、被検査体の品種の変更毎に、少なくても
その最初の一枚目の被検査体の最初のチップについて行
うのが好ましい。
【0014】また、前記被検査体のチップの電極パッド
の針跡検査は、次々と順番にプローブ検査される被検査
体の数枚おきに行うのが好ましい。また、電極パッドの
針跡の許容範囲は、該電極パッドの周囲のパシベーショ
ンエッジの内周縁から数ミクロン離れた内側エリアに設
定するのが好ましい。
【0015】更に、本発明のオートセットアップ式プロ
ーブ検査方法では、オートセットアップ式プローブ装置
を用いて、被検査体を一枚ずつ検査ステージに自動的に
セットしてアライメントし、その被検査体上に多数配列
するチップの電極パッドにプローブ針を接触させて該チ
ップのプローブ検査を行い、その少なくとも最初のチッ
プのプローブ検査時に電極パッドに生じた針跡を光学的
に検出して、その針跡が電極パッドの許容範囲内にある
か否かを検査し、その針跡検査結果、該針跡位置が許容
範囲内にある場合はそのまま2番目以降のチップのプロ
ーブ検査を次々と実行し、針跡位置が許容範囲からはみ
出ている場合には、そのデータを基に自動的にアライメ
ントし直して補正することを特徴とする。
【0016】
【作用】前述のオートセットアップ式プローブ検査方法
によれば、オートセットアップ式プローブ装置を用い、
被検査体を一枚ずつ検査ステージに自動的にセットして
アライメントし、その被検査体上に多数配列するチップ
の電極パッドにプローブ針を接触させて該チップのプロ
ーブ検査を行うが、その少なくとも最初の一枚目の被検
査体の最初のチップをプローブ検査した後、そのチップ
の電極パッドにプローブ針の接触により生じた針跡を光
学的に検出して、その針跡が電極パッドの許容範囲内に
あるか否かを検査し、その針跡検査結果、該針跡位置が
許容範囲内にある場合は該電極パッド周囲のパシベーシ
ョンエッジにプローブ針が触れて針跡トラブルを招くこ
とがないと判断して、そのまま2番目以降のチップのプ
ローブ検査を次々と実行して行き、前記針跡検査結果、
該針跡位置が許容範囲からはみ出ている場合には、該電
極パッド周囲のパシベーションエッジにプローブ針が触
れてクラック等の針跡トラブルを招くと判断し、警報を
出してプローブ検査の進行をストップするので、プロー
ブ検査時のチップの電極パッドに対する針ズレ発生を早
期にチックして針跡トラブルによる不良チップの発生を
未然に防止できるようになり、製品歩留まりの向上が図
れると共に、プローブ検査後の面倒な針跡インスペクシ
ョン作業を省略でき、プローブ検査の自動化の実現に大
いに有効となる。また、前述の針跡検査結果、該針跡位
置が許容範囲からはみ出ている場合には、そのデータを
基に自動的にアライメントし直して補正するこが可能と
なる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のオートセットアップ式プロー
ブ検査方法の一実施例を説明する。まず、この方法に用
いたオートセットアップ式プローブ装置の構成から先に
説明する。なお、このプローブ装置は、被検査体として
例えば半導体ウエハ上に多数形成された半導体チップの
電気的特性を検査するウエハプローバである。
【0018】即ち、図1に示す如く、全体的にボックス
状をなすプローブ装置本体1の略中央に架台2を介して
メインの検査ステージ3が設けられている。この検査ス
テージ3は、半導体ウエハ(以下単にウエハと略称す
る)Wを載置して真空チャックするウエハ載置台5を後
述する如くX・Y・Z並びにθ方向に移動制御可能に備
えている。
【0019】前記装置本体1の上部には水平に固設され
たヘッドプレート7の中央開口部にインサートリング8
が位置決め嵌合する状態に設けられ、このインサートリ
ング8にカードホルダー9を介してプローブカード10
が脱着交換可能に設けられている。このプローブカード
10は、プリント基板に多数本のプローブ針11をウエ
アW上のチップの電極パッドに対応して実装したもので
ある。
【0020】このプローブカード10の上側にコンタク
トリング12を介して各プローブ針11と電気的に接続
するテストヘッド13が搭載支持される。このテストヘ
ッド13は前記プローブ針11がウエアWのチップの電
極パッドと接触した状態において、そのプローブ針11
を介し所定の電気信号を該チップに出力すると共に、そ
のチップからの戻り信号を受けて該チップの電気的特性
を測定検査(製品の良否判定等)する。
【0021】なお、本装置の立ち上げ調整やメンテナン
スなどのために、テストヘッド13中央上方から前記プ
ローブカード10の中央開口を介してウエハ載置台5上
のウエアW及びこれに接触するプローブ針11の針先等
を目視観察できる顕微鏡(或いはテレビカメラ)14が
備えられている。
【0022】前記装置本体11の右側には被検査体のオ
ートローダ21が設置されている。このオートローダ2
1には、1ロット(例えば25枚)ずつのウエアWを収
容したウエハカセット22を交換可能に挿入セットでき
るカセット載置台23が昇降駆動可能に設けられてい
る。その隣側に該ウエハカセット22内のウエアWを一
枚ずつ自動的に取り出すローダステージ24が設けられ
ている。このローダステージ24により搬出されたウエ
アWを予備アライメントステージ(図示省略)に載せ、
そこでウエアWのオリエンテーションフラット等を基準
にした予備アライメントを自動的に行うようになってい
る。
【0023】また、その予備アライメントされたウエア
Wを前記ウエハ載置台15上面に移載する手段としてウ
エハハンドリングアーム25が設けられている。なお、
これらローダステージ24及びウエハハンドリングアー
ム25は、検査済みのウエアWをウエハ載置台5上から
自動的に取り上げて再びウエハカセット22に戻す働き
も行う。
【0024】前記装置本体1内の中央手前側には、図2
及び図3に示しす如く、アラインメントユニット26が
設けられている。このアラインメントユニット26は、
装置本体1の架台2上に固定されたブリッジ27に、ア
ライメント用及び針跡位置検出用の光学的手段、即ち画
像認識装置としての例えばCCDカメラ28が設置され
ていると共に、その隣側にウエハ載置台15上のウエハ
14の表面高さ(Z方向の位置)などを検出する静電容
量センサー29が設けられている。これらの下側にまで
前記ウエハ載置台15がウエアWを載置した状態で移動
可能となっている。
【0025】前記装置本体11の左側にはプローブカー
ド交換器31が設けられている。このプローブカード交
換器31内にはカード収納棚32が設けられ、この収納
棚32に前述したカードホルダー9付きの複数のプロー
ブカード10が挿脱可能に収納保管されている。これら
プローブカード10は消耗品で数日で交換の必要があこ
とから、同種のものをカード収納棚32に納めておいて
順次使用する。また、例えば被検査対象が異なる多品種
少量検査の場合は、その被検査対象に応じた複数種のプ
ローブカード10を納めて交換使用する。
【0026】このプローブカード交換器31は、カード
収納棚32から目的のプローブカード10を取り出して
前記装置本体1のヘッドプレート7中央のインサートリ
ング8に取付けセットしたり、そのインサートリング8
から古いプローブカード10を引き取ったりするカード
交換作業を、図示しないが前記ウエハハンドリングアー
ム16と同様の装置を介して自動的に行う。そのプロー
ブカード自動交換技術は例えば特開昭62−16934
1号や特開昭62−263647号公報に記載されてい
るものと同様で良い。
【0027】前記メインの検査ステージ3は、図2に示
す如く、水平面上で図示するX方向(前後方向)に延在
される2本のレール35に沿って移動可能なXテーブル
36と、このXテーブル36上をY方向(左右方向)に
延在される2本のレール37に沿って移動可能なYテー
ブル38とを有し、これらがパルスモータなどを含む慣
用のX−Y駆動機構によって移動制御されると共に、更
にそのYテーブル38上に前記ウエハ載置台5が垂直軸
を介しZ方向(上下方向)並びに該軸を中心にθ方向に
回転可能に慣用の昇降駆動機構並びに回転駆動機構によ
り移動制御されるようになっている。
【0028】前記メインの検査ステージ3のYテーブル
38の側面には昇降機構41が取付けられ、この昇降機
構41により昇降可能に移動カメラ42が設置されてい
る。この移動カメラ42は、高倍率部42aと低倍率部
42bとから構成されている。その高倍率部42aに隣
接して例えばLEDからなる発行素子42cが配設さ
れ、この発行素子42cからの光により前記プローブ針
11の針先を照らして該針先位置をカメラ42で測定す
るようになっている。
【0029】前記ウエハ載置台15の外周側部には透明
な小片44が水平に突出固定されている。この小片44
の上面には、導電性透明薄膜、例えばITO(indium t
in oxide)薄膜あるいはクロムメッキが施されていると
共に、中央に十字マーク等のターゲット45が形成され
ている。この小片44はウエハ載置台5と一体に移動
し、このターゲット45の十字マーク中心が、前記CC
Dカメラ28及び移動カメラ42の検出時の基準点とし
て機能する。また、その小片44のターゲット45の周
囲表面の導電性透明薄膜は、前記アラインメントユニッ
トにおける静電容量センサー29によるウエハ載置台1
5のZ方向の位置(高さ)検出を可能としている。
【0030】こうしたプローブ装置の各機構部は、図3
に示す如く、CPU等の本体コントローラ50により所
定のプログラムにしたがって駆動制御される。即ち、こ
の本体コントローラ50は、前記メインの検査ステージ
3のX−Yテーブル36,38の駆動制御、ウエハさ位
置台5のZ方向並びにθ方向の駆動制御、移動カメラ4
2及びその昇降機構41の駆動制御を行う。また、この
本体コントローラ50に、ローダコントローラ51と、
アラインメントコントローラ52と、カード交換器コン
トローラ53とが相互にデータや制御情報の授受を行う
ように接続して設けられている。
【0031】そのローダコントローラ51は前記オート
ローダ21のローダステージ24や予備アライメントス
テージやウエハハンドリングアーム25の駆動制御を行
う。アラインメントコントローラ52は前記アラインメ
ントユニット26のCCDカメラ28や静電容量センサ
ー29の駆動制御を行う。カード交換器コントローラ5
3は前記カード交換器31を駆動制御する。その各々の
機構をコントロールするようになっている。
【0032】また、前記本体コントローラ50には、デ
ータ記憶用のファイルユニット(メモリー)54が接続
されており、被検査対象の品種に対応したパラメータ、
アライメント(針合わせ)用の基準画像パターンデー
タ、補正データ並びにプローブするための位置補正デー
タ等が記憶される。
【0033】こうした構成のオートアラインメント式プ
ローブ装置を用いて、ウエアWのチップの電気的特性を
測定検査するプローブ検査方法を図4のフローチャート
に従って述べる。なお、その被検査体としてのウエアW
は、図5(a)に示す如く所定の回路パターンを持つ多
数の半導体チップTが一定間隔で規則的に配列形成され
たもので、その各チップTには図5(b)に拡大して示
す如く多数個の電極パッドPが設けられている。その各
電極パッドPは図6に更に拡大して示す如く基板上に酸
化膜を施したアルミニューム等の電極Aを露出する状態
に持つと共に、その上面周囲に防水や絶縁を図る適当幅
のパシベーションエッジ(保護膜)Eが薄膜状に形成さ
れているものである。
【0034】そのプローブ検査方法は、まず、カード交
換器31を駆動制御して被検査対象のウエアWの品種に
対応したプローブカード10を選択してインサートリン
グ8に取付けセットさせる。次に、オートローダ31を
駆動制御してカセット22内の最初の一枚目のウエアW
をローダステージ24により搬出して予備アライメント
させる。その予備アライメントしたウエアWをウエハハ
ンドリングアーム25によりメインの検査ステージ3の
ウエハ載置台5上面に移載してチャック保持させる。
【0035】こうしてウエアWを載置したウエハ載置台
5を検査ステージ3の駆動制御によりアラインメントユ
ニット26に移動させて自動的にアラインメントする。
このアラインメント方法は既に各種の公報類により幾つ
かの技術が知られている。
【0036】ここで例示するアラインメント方法を概略
的に述べると、まず、検査ステージ3のX,Yテーブル
36,38の移動並びにウエハ載置台5のZ方向の昇降
及びθ方向の回転により、ターゲット45を移動カメラ
42の高倍率部42aの視野の中心付近に位置決めする
と共に、そのターゲット45をCCDカメラ28の視野
の中心の焦点に位置決めする。こうして、ターゲット4
5と、移動カメラ42と、CCDカメラ28との三者の
位置合わせを行うことで、この時のウエハ載置台5の
X,Y,θ方向の位置を認識する。また、その状態でタ
ーゲット45或いはその周囲の導電性薄膜を静電容量セ
ンサー29の真下に移動させ、その高さZを該静電容量
センサー29により測定する。
【0037】次に、ウエハ載置台5上に保持されている
ウエアWの最初に検査するチップTの特定部分をCCD
カメラ28の視野の中心に位置合わせ、また、そのチッ
プTの電極パッドPの配列或いはウエアWのチップのス
クライブラインに合わせてウエハ載置台5のθ方向の回
転調整を行う。この種の位置合わせの技術は特開昭2−
224260号公報に開示されている。こうしてウエハ
載置台5上のウエハWの各チップT及びその電極パッド
Pの配列位置をパターン認識し、更には該チップTを静
電容量センサー29の真下に移動させて、その高さZを
測定する。
【0038】こうした後に、検査ステージ3を駆動制御
して移動カメラ42をプローブカード10の真下に戻
し、そこでプローブカード10の各プローブ針11の針
先位置を該移動カメラ42の低倍率部42bで概略検出
してから高倍率部42aにより正確に検出し、このとき
のウエハ載置台5とのX,Y,θ方向の相対位置を認識
すると共に、高さZ方向の位置(針先までの垂直方向距
離h)を認識する。
【0039】こうして得た各種位置データを元に演算し
て、検査ステージ3のX,Yテーブル36,38を駆動
制御並びにウエハ載置台5のθ方向の回転駆動制御を行
い、ウエハWの最初のチップTをプローブカード10の
真下に位置決めして、該チップTの各電極パッドPとプ
ローブ針11との位置合わを行う。こうしてアラインメ
ントした後に、プローブ検査を行う。
【0040】このプローブ検査は、前記高さ方向の位置
データを基にウエハ載置台5をZアップ(垂直に上昇)
させて、前記アラインメントしたウエハWの最初のチッ
プTの各電極パッドPにプローブ針11を接触させ、更
に所定ストロークZアップ(オーバードライブ)して両
者を適度な圧接状態として電気的導通を図る。この状態
でテストヘッド13が所定の電気信号を該プローブ針1
1を介してチップTに出力すると共に、そのチップTか
らの戻り信号を受け,該チップTの電気的特性を測定し
て製品の良否判定等のプローブ検査を行う。
【0041】こうして最初の1枚目のウエハWの最初の
チップTのプローブ検査を終了したら、該ウエハWのチ
ップTをウエハ載置台5と共に下降させてアラインメン
トユニット26のCCDカメラの真下に移動させ、そこ
で、該チップTの電極パッドPに先のプローブ検査時に
生じた針跡D(図6参照)を光学的に検出し、その針跡
Dが電極パッドPの仮想線で示す許容範囲H内にあるか
否かを検査する。
【0042】この針跡位置の検出は例えば特開昭58−
7973号公報や特開昭61−228638号公報等に
示されている技術を利用すれば良く、例えばCCDカメ
ラでスキャンしながら針跡Dを撮像し、これから二値化
した画像データにより座標認識して、その針跡Dの位置
を検出する。
【0043】また、前記電極パッドPの針跡Dの許容範
囲Hは、プローブ針11の針先が電極パッドPの中心か
ら多少ズレを生じていても、その針先が周囲のパシベー
ションエッジに触れて針跡トラブル(クラックK等)を
招くことがない範囲であり、例えば電極パッドPの周囲
のパシベーションエッジEの内周縁から10ミクロン離れ
た内側エリアに設定するのが好ましいと考えられる。
【0044】そして、前記針跡検査結果、該針跡D位置
が許容範囲H内にある場合は、該電極パッドP周囲のパ
シベーションエッジEにプローブ針11が触れて針跡ト
ラブルを招くことがないと判断して、そのまま前述同様
にウエハ載置台5プローブカード10の真下に戻し、そ
こで、ウエハWの次の2番目のチップTの各電極パッド
Pとプローブ針11との位置合わを行って、ウエハ載置
台5のZアップにより接触させて該チップTのプローブ
検査を行い、更に1チップ移動させて3番目のチップT
のプローブ検査を行うと言った具合に、2番目以降の全
チップTのプローブ検査を次々と実行して行く。
【0045】一方、前記最初のチップTの電極パッドP
の針跡検査結果、該針跡D位置が図6(a)の想像線で
示す如く許容範囲Hからはみ出ている場合には、該電極
パッドP周囲のパシベーションエッジEにプローブ針1
1が触れてクラックK等の針跡トラブルを招くと判断
し、警報(アラーム)を出してプローブ検査の進行をス
トップする。
【0046】この警報が出た時には、オペレータが来
て、チップTの電極パッドPに対するプローブ針11の
微妙なズレを確認し、その原因に応じた修正、例えばア
ラインメントの調整や、プローブカードの据付調整或い
は交換などして、セットアップし直して前記同様に再開
する。
【0047】また、そのチップTの電極パッドPに対す
るプローブ針11の微妙なズレ原因によっては、即ち前
述のアライメントにより修正ができる場合には、、前述
の針跡検査結果のデータを、該針跡位置が許容範囲から
はみ出ている場合には、そのデータを基に自動的にアラ
イメントし直して針ズレ補正するこも可能である。
【0048】以上でプローブ検査時のチップTの電極パ
ッドPに対する針ズレ発生を早期にチックして針跡トラ
ブルによる不良チップの発生を未然に防止し、製品歩留
まりの向上を図ると共に、プローブ検査後の面倒な針跡
インスペクション作業を省略できるようになる。
【0049】なお、前述したウエハWのチップTの電極
パッドPの針跡検査は、次々とプローブ検査されるウエ
ハWの1ロット(例えば25枚)毎に、その最初の一枚
目のウエハWの最初のチップTについて行いば良い。
【0050】しかし、プローブカード11のプローブ針
11のへたり等を考えると、前記針跡検査は、次々と順
番にプローブ検査されるウエハWの数枚おき(例えば5
枚おき)に行うのが良い。
【0051】また、被検査体であるウエハWの品種の変
更を行う場合は、当然にプローブカード10も交換され
るので、その交換後の少なくても最初の一枚目のウエハ
Wの最初のチップTについて前記同様の針跡検査を行う
ことが必要である。
【0052】
【発明の効果】本発明のオートセットアップ式プローブ
検査方法は、前述のようにしたので、被検査体のチップ
のプローブ検査時の電極パッドに対する針ズレ発生を早
期にチックでき、針跡トラブルによる不良チップの発生
を未然に防止して製品歩留まりの向上が図れると共に、
プローブ検査後の面倒な針跡インスペクション作業を省
略でき、プローブ検査の自動化の実現に大いに有効とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオートセットアップ式プローブ検査方
法の一実施例に用いたプローブ装置の一部切欠した正面
図。
【図2】同上プローブ装置の検査ステージ並びにアライ
ンメントユニットの斜視図。
【図3】同上プローブ装置の各機構部のコントローラを
示すブロック図。
【図4】同上検査方法のフローチャート図。
【図5】(a)は被検査体としての半導体ウエハの平面
図、(b)はそのウエハの一個のチップの拡大平面図。
【図6】(a)は同上半導体ウエハのチップの一個の電
極パッドの拡大平面図、(b)はその一個の電極パッド
の拡大断面図。
【符号の説明】
1…オートセットアップ式プローブ装置、 3…検査
ステージ、5…ウエハ載置台、 10…うローブカー
ド、 11…プローブ針、21…オートローダ、 26
…アライメントユニット、28…光学的検出手段(CC
Dカメラ)、 31…カード交換器、W…被検査体(半
導体ウエハ)、 T…チップ、 P…電極パッド、D…
針跡、 H…許容範囲。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オートセットアップ式プローブ装置を用
    いて、被検査体を一枚ずつ検査ステージに自動的にセッ
    トしてアライメントし、その被検査体上に多数配列する
    チップの電極パッドにプローブ針を接触させて該チップ
    のプローブ検査を行い、その少なくとも最初のチップの
    プローブ検査時に電極パッドに生じた針跡を光学的に検
    出して、その針跡が電極パッドの許容範囲内にあるか否
    かを検査し、その針跡検査結果、該針跡位置が許容範囲
    内にある場合はそのまま2番目以降のチップのプローブ
    検査を次々と実行し、針跡位置が許容範囲からはみ出て
    いる場合には警報を出してプローブ検査の進行をストッ
    プすることを特徴とするオートセットアップ式プローブ
    検査方法。
  2. 【請求項2】 被検査体のチップの電極パッドの針跡検
    査は、次々とプローブ検査される被検査体の1ロット毎
    に、少なくてもその最初の一枚目の被検査体の最初のチ
    ップについて行うことを特徴とする請求項1記載のオー
    トセットアップ式プローブ検査方法。
  3. 【請求項3】 被検査体のチップの電極パッドの針跡検
    査は、被検査体の品種の変更毎に、少なくてもその最初
    の一枚目の被検査体の最初のチップについて行うことを
    特徴とする請求項1記載のオートセットアップ式プロー
    ブ検査方法。
  4. 【請求項4】 被検査体のチップの電極パッドの針跡検
    査は、次々と順番にプローブ検査される被検査体の数枚
    おきに行うことを特徴とする請求項1乃至3いずれかに
    記載のオートセットアップ式プローブ検査方法。
  5. 【請求項5】 電極パッドの針跡の許容範囲は、該電極
    パッドの周囲のパシベーションエッジの内周縁から数ミ
    クロン離れた内側エリアに設定することを特徴とする請
    求項1乃至4いずれかに記載のオートセットアップ式プ
    ローブ検査方法。
  6. 【請求項6】 オートセットアップ式プローブ装置を用
    いて、被検査体を一枚ずつ検査ステージに自動的にセッ
    トしてアライメントし、その被検査体上に多数配列する
    チップの電極パッドにプローブ針を接触させて該チップ
    のプローブ検査を行い、その少なくとも最初のチップの
    プローブ検査時に電極パッドに生じた針跡を光学的に検
    出して、その針跡が電極パッドの許容範囲内にあるか否
    かを検査し、その針跡検査結果、該針跡位置が許容範囲
    内にある場合はそのまま2番目以降のチップのプローブ
    検査を次々と実行し、針跡位置が許容範囲からはみ出て
    いる場合には、そのデータを基に自動的にアライメント
    し直して補正することを特徴とするオートセットアップ
    式プローブ検査方法。
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