JPH07144456A - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JPH07144456A
JPH07144456A JP5132355A JP13235593A JPH07144456A JP H07144456 A JPH07144456 A JP H07144456A JP 5132355 A JP5132355 A JP 5132355A JP 13235593 A JP13235593 A JP 13235593A JP H07144456 A JPH07144456 A JP H07144456A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷用紙上において任意位置に任意サイズの
印刷領域を複数繰返し設定できるようにすると共に、こ
の設定に従って書式を自動的に決定できるようにする。 【構成】 キー入力部11におけるカーソルキーを操作
してプリンタ22の印字ヘッドを移動させ、このプリン
タ22にセットされた印刷用紙上において所望する印刷
領域の始点とその領域サイズを設定する。設定された領
域サイズに基づいてその領域に印刷可能な1行字数が算
出され、表示部20に表示される。この1行字数はオペ
レータが希望すれば任意に変更可能である。そして、こ
の1行字数はその印刷領域と対応付けられて書式情報メ
モリ14に設定登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサ、電
子タイプライタ等の文字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサにおいて、文字
数、文字ピッチの書式設定には次の方法が知られてい
る。即ち、直接1行当たりの文字数、文字ピッチを指定
することによって書式設定を行う方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記書
式設定方式にあっては、連絡書や履歴書の如く記入枠が
予め決められている定形用紙に対して印字を行う場合、
予め記入枠の幅を計り、この記入枠に印字すべき文字数
に基づいて文字ピッチを人為的に計算し、これを設定す
る必要がある為、書式設定が極めて煩雑で面倒なものと
なっていた。本発明の課題は、印刷用紙上における任意
位置に任意サイズの印刷領域を複数繰り返し設定できる
ようにすると共に、この設定に従って書式を自動的に決
定できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。1行字数等の書式情報を記憶する書式情報記憶
手段(実施例の書式情報メモリ14に相当する)と、印
刷領域設定モードを指示するモード指示手段(実施例の
書式設定キーKAに相当する)と、上記印刷領域設定モ
ードの指示操作に応答して、1つの印刷領域設定を促す
ガイダンスを表示する穂湯時手段(実施例の表示部2
0、CPU13における処理ステップS1及びS4の処
理に相当する)と、このガイダンス表示に従って印字用
紙に対する1つの印刷領域の位置及びサイズを任意に指
定する印刷領域指定手段(実施例のCPU13における
処理ステップS2及びS5の処理に相当する)と、この
印刷領域指定手段で指定された上記印刷領域のサイズと
文字サイズとに基づいて1行字数を決定する字数決定手
段(実施例のCPU13における処理ステップS7の処
理に相当する)と、領域確定を指示する確定指示手段
(実施例の実行キーKBに相当する)とを備え、上記確
定指示手段による領域確定の指示操作に応答して、上記
字数決定手段で決定された1行字数を上記印刷領域指定
手段で指定された上記1つの印刷領域に対応する書式デ
ータとして上記書式情報記憶手段に登録設定する(実施
例のCPU13における処理ステップS21の処理に相
当する)と共に、次の印刷領域設定を促すガイダンスを
表示(実施例のCPU13における処理ステップS22
の後の処理ステップS1及びS4の処理に相当する)
し、上記印刷領域指定、上記字数決定を繰返し行えるよ
うにしたものである。
【0005】
【作 用】本発明の手段の作用は次の通りである。印字
用紙に対して幾つかの印刷領域を設定する場合、モード
指示手段により印刷領域設定モードを指示する。すると
上記印刷領域設定モードの指示操作に応答して、表示手
段は1つの印刷領域設定を促すガイダンスを表示する。
オペレータはこのガイダンス表示に従って、印刷領域指
定手段により印字用紙に対する1つの印刷領域の位置及
びサイズを任意に指定する。この指定に伴って字数決定
手段が自動的に作動し、上記印刷領域指定手段で指定さ
れた上記印刷領域のサイズと文字サイズとに基づいて1
行字数を決定する。この後オペレータは今設定した印刷
領域とは異なる位置に他の印刷領域を設定するために確
定指示手段により領域確定の指示操作を行うと、この指
示操作に応答して、上記字数決定手段で決定された1行
字数が上記印刷領域指定手段で指定された上記1つの印
刷領域に対応する書式データとして上記書式情報記憶手
段に登録設定され、更に次の印刷領域設定を促すガイダ
ンスが表示され、オペレータはこの表示にしたがって上
記印刷領域指定、上記字数決定を繰返し行える。従っ
て、印刷用紙上においてオペレータの所望する任意位置
に任意サイズの印刷領域を複数繰返し設定できると共
に、この設定に従って各領域に対応する1行字数の書式
を自動的に決定し登録設定できる。
【0006】
【実施例】以下、この発明を図1〜図4を参照して具体
的に説明する。なお、本実施例は日本語ワードプロセッ
サに適用した例を示している。図1はこの日本語ワード
プロセッサの基本的なブロック回路図である。図中11
は、このワードプロセッサの入力部で、この入力部11
のキーボード上には通常備えられている各種の文字キー
等の他、書式情報の設定に際して使用される書式設定キ
ーKA、実行キーKB、解除キーKC、上下左右のカー
ソルキーKD、KE、KF、KG、シフトキーKHが設
けられている。しかして、入力部11には入力制御部1
2からのキーサンプリング信号が与えられており、入力
部11においてキー操作が行なわれると、上記サンプリ
ング信号が操作キーに応じて選択され、キー入力信号と
して入力制御部12に送られてキーコードに変換された
のちCPU(中央演算処理回路)13に取り込まれる。
【0007】CPU13は予め記憶されているマイクロ
プログラムにしたがって各種の動作、即ち、入力処理、
かな漢字変換処理、書式設定処理等を制御するもので、
CPU13には書式情報メモリ14、文章メモリ15、
カウンタ部16、ワークRAM17、領域カウンタ18
が双方向に接続されている。
【0008】書式情報メモリ14、文章メモリ15はR
AM(ランダムアクセスメモリ)によって構成され、C
PU13の制御下でデータの書き込み、読み出し動作が
制御される。そして、書式情報メモリ14は定型用紙の
印字フォーマットに対応して複数の印刷領域を設定する
場合に、各行アドレス領域に対応して各印刷領域の先頭
位置(左端位置)を示すXY座標系の座標位置データを
記憶するエリアX0、Y0の他、対応する印刷領域に印字
されるべき1行当たりの文字数を記憶するエリアCと印
字ピッチを記憶するエリアPとを有する構成となってい
る。また、文章メモリ15は書式情報メモリ14に設定
された座標位置データ等によって特定される印刷領域内
に印字されるべき文章データを各印刷領域に夫々対応し
て記憶するものである。
【0009】カウンタ部16は後述する印字ヘッドの移
動に伴って印字ヘッド位置を示すX座標成分を計数する
XカウンタとY座標成分を計数するYカウンタとを有す
る構成となっている。ワークRAM17には指定印刷領
域の左端位置のX座標データを取り込むLXレジスタ、
Y座標データを取り込むLYレジスタおよび指定印刷領
域の右端位置に対応するX座標データを取り込むRXレ
ジスタが設けられている。またワークRAM17にはL
XレジスタとRXレジスタの内容に基づいて算出された
指定印刷領域内に印字可能な1行当たりの最大文字数を
記憶するAレジスタ、予め決められている1行当たりの
最小文字数「3」からAレジスタ内の最大文字数の範囲
内で選択された文字数を記憶するaレジスタ、またLX
レジスタ、RXレジスタおよびaレジスタの内容に基づ
いて算出された指定印刷領域内の印字ピッチを記憶する
Bレジスタが設けられている。そして、LXレジスタ、
LYレジスタおよびaレジスタ、Bレジスタの内容はC
PU13の制御下で書式情報メモリ14の指定行アドレ
ス領域に設定される。この場合、領域カウンタ18は書
式情報メモリ14の行アドレスを指定するカウンタで、
この計数値データはCPU13の制御下で書式情報メモ
リ14に書込みアドレスとして送られる。
【0010】一方、CPU13には表示制御部19を介
して表示部20が接続され、CPU13から出力される
文章データ等が表示制御部19で表示駆動信号に変換さ
れたのち表示部20に送られて表示される。また、CP
U13には印字制御部21を介してプリンタ22が接続
され、CPU13から出力される文章データ等がプリン
タ22にセットされた記録紙に印字される。なお、プリ
ンタ22は24本のサーマル印字素子からなる印字ヘッ
ドPHを有するサーマルプリンタによって構成され、2
4×24ドットの文字サイズで1行当たり最大50桁印
字可能なものである。
【0011】先ず、連絡書や履歴書のように印字フォー
マットが定められている定型用紙をプリンタ22にセッ
トする。そして書式設定キーKAを操作すると、書式設
定モードにセットされ、図2のフローにしたがった動作
が実行開始される。先ず、表示部20に“位置?”のガ
イダンス表示が行なわれ、印刷領域の左端の座標位置デ
ータを入力設定すべきことが指示される(ステップS
1)。ここで、図4は定型用紙の印字フォーマットを示
し、印刷領域(図中斜線を付して示す)PA−1、PA
−2、PA−3、PA−4の先頭位置が左端位置とな
り、図中各印刷領域PA−1〜PA−4の左端位置は
【外1】 で表わされている。なお、本実施例においては定型用紙
の横方向がX座標軸、縦方向がY座標軸に対応し、そし
て定型用紙の左上端がXY座標「0、0」に対応してい
る。しかして、上述のようなガイダンス表示が行なわれ
ると、定型用紙に記入されている記入枠に対応して印刷
領域PA−1〜PA−4の左端位置の入力設定を行う。
この場合の領域設定はカーソルキーKD〜KGあるいは
シフトキーKH+カーソルキーKD〜KG(シフトキー
とカーソルキーの同時押し)を操作することによって行
なわれ、操作キーに応じて所定方向に印字ヘッドPHが
所定単位量ずつ移動される(ステップS2)。
【0012】図3はこの印字ヘッド移動処理の具体的内
容を示したフローチャートである。先ず、このフローに
入ると、キーサンプリング処理(ステップS2−1)が
行なわれ、次でキー入力有無が調べられ(ステップS2
−2)、キー入力が無ければステップS2−1に戻り、
キー入力が有るまでステップS2−1、ステップS2−
2が繰り返されるキー入力待ち状態となる。しかして。
何んらかのキーが操作されると、操作キーが実行キーK
Bであるか(ステップS2−3)、解除キーKCである
か(ステップS2−4)、印字ヘッドPHを移動させる
カーソルキーKD〜KG等であるかが調べられる。い
ま、解除キーKCが操作されるとそのことがステップS
2−4で検出されて書式設定モードが解除されるが、印
字ヘッドを移動させるカーソルキーKD〜KG等が操作
されると、ステップS2−6に進み、操作キーに対応し
て所定方向に所定単位量だけ印字ヘッドPHが移動され
る。即ち、上下左右のカーソルキーKD〜KGが操作さ
れたものとすると、印字制御部21が駆動され、印字ヘ
ッドPHが操作キーに対応する上下左右の方向に1文字
の印字サイズ「24ドット」分移動される。したがっ
て、例えばXY座標「0、0」の位置にある印字ヘッド
PHを第5図の印刷領域PA−1の先頭位置(左端位
置)
【外2】 に移動させる場合、この左端位置
【外2】のXY座標が「96、48」であるとすると、
右カーソルキーKGを4回、下カーソルキーKEを2回
操作すれば印字ヘッドPHは
【外2】の位置にセットされる。このようにカーソルキ
ーKD〜KGの操作で印字ヘッドPHは24ドット単位
で移動される為、上述の如く、カーソルキーKD〜KG
のみの操作で印字ヘッドPHを所望の位置、例えば
【外2】の位置へ正確にセットすることができればよい
が、23ドット以内のズレを生じた場合にはシフトキー
KHとカーソルキーKD〜KGの同時押しによって印字
ヘッドPHの移動の微調整を行う。このような操作によ
って印字ヘッドPHは24ドット単位ではなく、1ドッ
ト単位で上下左右のカーソルキーKD〜KGに対応して
上下左右の方向に移動される。このような印字ヘッド移
動処理(ステップS2−6)が終ると、次のステップS
2−7では印字ヘッドPHの移動量に応じてXカウン
タ、Yカウンタの値が更新される。即ち、カーソルキー
KD〜KGのみの操作ではXレジスタ、Yレジスタの値
から「24」が減算、またはXレジスタ、Yレジスタの
値に「24」が加算される。つまり、上カーソルキーK
Dの操作でYレジスタの値から「24」が減算され、下
カーソルキーKEの操作でYレジスタの値に「24」が
加算される。また、左カーソルキーKFの操作でXレジ
スタの値から「24」が減算され、また右カーソルキー
KGの操作でXレジスタの値に「24」が加算される。
同様に、シフトキーKHとカーソルキーKD〜KGの同
時押しによる印字ヘッドPHの微調整移動に伴ってXレ
ジスタ、Yレジスタに「1」が加算またはXレジスタ、
Yレジスタの値から「1」が減算される。いま、図4の
印刷領域PA−1における左端位置
【外2】に印字ヘッドPHが正確にセットされたものと
すると、Xレジスタの値は「96」、Yレジスタの値は
「48」となる。このようなカウンタの更新処理が終る
と、ステップS2−1へ戻る。しかして印字ヘッドPH
を設定すべき印刷領域の左端位置へ正確にセットしたこ
とを確認したら、次に実行キーKBを操作する。する
と、ステップS2−3でそのことが検出され、図3のフ
ローから抜けて図2のステップS3に進む。
【0013】しかして、図2のステップS3ではXカウ
ンタにセットされたX座標データがワークRAM17の
LXレジスタに転送され、またYカウンタにセットされ
たY座標データがLYレジスタに転送される。
【0014】上述のようにして左端座標位置データの設
定操作が終ると、ステップS4では“右端?”のガイダ
ンス表示が行なわれ、今度は印刷領域の右端の座標位置
データを入力すべきことが指示される。これにしたがっ
てカーソルキーKF、KG等が操作されると上述のステ
ップS2と同様の印字ヘッド移動処理(ステップS5)
が行なわれる。この場合、印字ヘッドPHをXY両方向
に移動させる必要はなく、左端位置からX方向へ右移動
させるだけでよい。このようにして印字ヘッドPHを例
えば図4の印刷領域PA−1の右端位置
【外3】 へ移動させたのち実行キーKBが操作されると、ステッ
プS6に進み、Xカウンタにセットされた右端位置に対
応するX座標データがRXレジスタに取り込まれる。
【0015】そして、次のステップS7では設定すべき
印刷領域の左端位置から右端位置までに印字することが
できる最大文字数が算出される。この文字数算出プログ
ラムは次式にしたがって行なわれる。 INT[RX−LX/24] INT:整数値を得る関数 RX:RXレジスタのX座標値 LX:LXレジスタのX座標値
【0016】このようにして得られた最大文字数はワー
クRAM17のAレジスタおよびaレジスタにセットさ
れる。そして、このaレジスタの値が表示部20にデジ
タル表示される(ステップS8)。2の場合、最大文字
数は文字間隔を「0」ドットとしたときに印刷領域に印
字することができる1行当たりの最大文字数で、この表
示内容を目視確認し、設定すべき文字数が最大文字数で
あれば直ちに実行キーKBを操作するが、最大文字数未
満であれば下カーソルキーKEを操作する。いま、CP
U13はステップS9でキーサンプリング処理次でステ
ップS10でキー入力有無を調べ、その結果、キー入力
が無ければステップS9に戻って同様の処理を繰り返す
キー入力待ち状態となっている。ここで、下カーソルキ
ーKEが操作されると、そのことがステップS11で検
出され、ステップS12に進み、aレジスタの値が予め
決められている最小文字数「3」を越えているかが調べ
られる。いま、aレジスタには最大文字数がセットされ
ており、この値が4以上であれば、下カーソルキーKE
の操作に伴ってaレジスタの値が−1されると共にその
値が表示され(ステップS13、S14)そして、ステ
ップS9に戻る。このように下カーソルキーKEが操作
される毎にaレジスタの値が−1されるので、aレジス
タの値はその操作回数分減算されるが、aレジスタの値
が「3」となると、下カーソルKEの操作は無効とな
り、aレジスタの値は「3」のままとなる。しかして、
表示部20には印刷領域に印字可能な最大文字数から最
小文字数「3」までの範囲内で文字数が下カーソルキー
KEが操作される毎に順次選択候補として表示される
為、所望の文字数が表示されるまで下カーソルキーKE
を操作し続ける。ここで、設定すべき所望の文字数を越
えてそれよりも小さな値を間違って表示させてしまった
ような場合には、上カーソルキーKDを操作する。する
と、ステップS15でそのことが検出され、ステップS
16に進み、aレジスタの値がAレジスタ内の最大文字
数と等しいかの判断が行なわれる。この場合、最大文字
数未満であればaレジスタの値が+1されると共にその
値が表示され(ステップS17、S18)、そしてステ
ップS9に戻る。また、aレジスタの値が最大文字数と
等しければ、上カーソルキーKDの操作は無効とされ、
aレジスタの値は最大文字数のままとなる。このように
上カーソルキーKDが操作される毎にaレジスタの値に
その操作回数分の値が加算される。
【0017】しかして、表示部20に設定すべき所望の
文字数が表示されたら次に実行キーを操作する。する
と、ステップS19でそのことが検出され、ステップS
20に進み、文字ピッチが算出される。この文字ピッチ
算出プログラムは次式にしたがって行なわれる。 INT[RX−LX/a] INT:整数値を得る関数 RX:RXレジスタの右端X座標値 LX:LXレジスタの左端X座標値 a:aレジスタ内の文字数
【0018】このようにして求められた印字ピッチはB
レジスタに転送される。そして、次のステップS21に
進み、LXレジスタ内の左端X座標位置データ、LYレ
ジスタ内の左端Y座標位置データ、aレジスタ内の選択
文字数、Bレジスタ内の文字ピッチが夫々読み出されて
書式情報メモリ14に設定される。この場合の書式設定
は領域カウンタ18の値でアドレス指定される書式情報
メモリ14の行アドレス領域のエリアX0、Y0、C、P
に対して行なわれる。そして、次のステップS22では
領域カウンタ18の値が更新されたのち、ステップS1
に戻り、次の印刷領域に対して同様の書式設定が可能と
なる。
【0019】このようにして図4の印刷領域PA−1、
PA−2……に対する書式設定を順次行うと、書式情報
メモリ14の最初の行アドレスに対応するエリアには印
刷領域PA−1の左端位置
【外2】のX座標、Y座標および文字数、文字ピッチが
設定され、また、次の行アドレスに対応するエリアには
印刷領域PA−2の左端位置
【外4】 のX座標、Y座標および文字数、文字ピッチが設定され
る。以下、同様に各印刷領域PA−3、PA−4に対応
する書式情報が書式情報メモリ14に順次設定される。
【0020】しかして、上述のようにして書式情報が設
定された印刷領域内に印字すべき文章データを入力する
と、文章データはその印刷領域に対応して文章メモリ1
5に書き込まれる。そして、文章メモリ15内の文章デ
ータを定型用紙に印字する場合には印字キー(図示せ
ず)を操作する。すると、印字ヘッドPHは図4の最初
の印刷領域PA−1の左端位置
【外2】に移動されて、文章メモリ15から読み出され
た文章データが印刷領域PA−1へその設定書式に基づ
いて印字される。そして、最初の印刷領域PA−1に対
する印字が終ると、次の印刷領域PA−2の左端位置
【外4】に印字ヘッドPHが移動され、この印刷領域P
A−2に対してその設定書式に基づいた印字が行なわれ
る。以下、印刷領域PA−3、PA−4に対しても同様
である。
【0021】なお上記実施例は書式情報として1行当た
りの文字数、文字ピッチを設定するようにしたが、指定
印刷領域内の行数、行ピッチまたは行間ピッチ、桁間ピ
ッチを設定してもよい。また、上記実施例は指定印刷領
域内に印字可能な最大文字数から予め決められている最
小文字数「3」の範囲内で選択される文字数をカーソル
キーの操作で順次表示させたが、この範囲内の全ての文
字数を選択候補として同時に表示させ、テンキーで選択
されるようにしてもよい。また、上記範囲内の文字数を
直接表示せずに、その範囲を指示表示するようにしても
よい。
【0022】また、上記実施例では印刷領域の設定に際
してその巾方向の設定のみを行い縦(行)方向の設定は
行なわないが、例えば、印刷領域のスタート位置(左上
端)とエンド位置(右下端)の座標位置を設定すれば横
(巾)方向および縦方向の設定が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、印刷用紙上においてオ
ペレータの所望する任意位置に任意サイズの印刷領域を
複数繰返し設定できると共に、この設定に従って各領域
に対応する1行字数の書式を自動的に決定し登録設定で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のワードプロセッサのブロック構成図で
ある。
【図2】実施例の書式設定動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】実施例の移動処理の具体的内容を示すフローチ
ャートである。
【図4】実施例の定型用紙の印字フォーマットを示した
図である。
【符号の説明】
11 入力部 13 CPU 14 書式情報メモリ 15 文書メモリ 17 ワークRAM 20 表示部 22 プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1行字数等の書式情報を記憶する書式情報
    記憶手段と、 印刷領域設定モードを指示するモード指示手段と、 上記印刷領域設定モードの指示操作に応答して、1つの
    印刷領域設定を促すガイダンスを表示する表示手段と、
    このガイダンス表示に従って印刷用紙に対する1つの印
    刷領域の位置及びサイズを任意に指定する印刷領域指定
    手段と、 この印刷領域指定手段で指定された上記印刷領域のサイ
    ズと文字サイズとに基づいて1行字数を決定する字数決
    定手段と、 領域確定を指示する確定指示手段とを備え、 上記確定指示手段による領域確定の指示操作に応答し
    て、上記字数決定手段で決定された1行字数を上記印刷
    領域指定手段で指定された上記1つの印刷領域に対応す
    る書式データとして上記書式情報記憶手段に登録設定す
    ると共に、次の印刷領域設定を促すガイダンスを表示
    し、上記印刷領域指定、上記字数決定を繰返し行えるよ
    うにしたことを特徴とする文字処理装置。
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