JPH07139741A - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JPH07139741A
JPH07139741A JP5290802A JP29080293A JPH07139741A JP H07139741 A JPH07139741 A JP H07139741A JP 5290802 A JP5290802 A JP 5290802A JP 29080293 A JP29080293 A JP 29080293A JP H07139741 A JPH07139741 A JP H07139741A
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cooking
oven
adsorbent
blower
heating
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Noriyuki Komeno
範幸 米野
Naoyoshi Maehara
直芳 前原
Yoshitomo Fujitani
善友 藤谷
Yoshinori Moriguchi
美紀 森口
Yoshifumi Moriya
好文 守屋
Naoko Yanagida
直子 柳田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は電子レンジあるいは、オーブンレン
ジ等の加熱調理器に関するもので水の供給やドレン水の
処理なしに、加湿加熱調理や除湿加熱調理を実現した加
熱調理装置を得ることを目的としたものである。 【構成】 オーブン庫1に設けた吸い込み口3と吹き出
し口4を連通する導波管14を有し、この導波管内には
吸着材6と送風機7と前記吸着材6へ供給される高周波
を任意に遮断する高周波制御手段22を設け、前記吸着
材6の再生時は前記吸着材6へ高周波を吸収させること
で高速再生を可能とし、脱着時には前記吸着材6への高
周波を遮断しオーブン庫内のみに高周波を供給すること
で、除湿・加湿加熱調理を実現するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジあるいは、オ
ーブンレンジ等の加熱調理装置に関するものである。特
に加湿してまたは除湿して調理を行なう構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーブンレンジ等の加熱調理装置
の例を図6を用いて説明する。図6はオーブンレンジの
垂直断面図である。31はオーブン庫であり、高周波加
熱時においては、高周波発振器32で発生した高周波電
磁波は導波管33によってオーブン庫内に供給され、食
品載置皿35上の、食品34は加熱される。また、オー
ブン加熱時においては、オーブン庫加熱用ヒーター45
で発生した熱は赤外線による輻射や対流熱伝達によっ
て、食品34は加熱される。しかし、上記構成において
は、例えば、ご飯の再加熱のような場合、食品が加熱さ
れるにしたがって、食品中の水分が蒸発し、食品表面が
乾燥・硬化してしまうという欠点があった。
【0003】このような欠点を補うために、スチーム電
子レンジが提案されている。図7はスチーム電子レンジ
の垂直断面図であり、前記図6の電子レンジの構成に加
え、水タンク43とヒーター41を持った蒸気発生器4
2を備えた構成となっている。オーブン庫36内の食品
載置皿40上の食品39は、高周波発振器37によって
発生し導波管38によって前記オーブン庫36内に導か
れた高周波電磁波によって加熱される。さらに蒸気発生
器42中の水はヒーター41によって蒸気44に変えら
れ、前記オーブン庫36中に放出され、前記食品の加熱
調理中の乾燥を防止する。
【0004】また、フライ済み食品の再加熱の場合は、
フライ中心部の食品水分蒸発による食品表面への水分の
移行と、オーブン庫内の湿度上昇による食品表面からの
蒸発速度減少によって、食品表面の水分量が増加しなが
ら食品が加熱されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ヒーター41や水タンク43からなる蒸気
発生器42を別に備えた構成のため、前記蒸気発生器4
2への水の供給やドレン水の処理が煩雑である。
【0006】また、フライ料理等を再加熱する場合は、
加熱中の食品表面の水分量増加の為に食品表面が湿って
しまい、かりっとした良好な仕上がりが得られない。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、水の
供給やドレン水の処理無しに加湿加熱調理を可能とする
とともに、食品の種類によっては除湿加熱も可能とし仕
上がりの良好な加熱調理装置の実現を第1の目的とした
ものである。
【0008】また第2の目的は、加除湿に必要な吸着材
の再生を短時間で行うことである。さらに第3の目的
は、吸着材の再生を短時間で行うとともに調理時の加除
湿を任意に行うことのできる加熱調理装置を実現するこ
とである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱調理装置は
上記目的を達成するために下記構成とした。
【0010】食品を収納し、吸い込み口と吹き出し口を
有するオーブン庫と、前記吸い込み口および前記吹き出
し口に連通した循環風路と、前記循環風路内に設けられ
た吸着材と、前記吸着材に空気を送る送風機と、前記吸
着材に熱エネルギーを供給する熱源器と、前記送風機と
前記熱源器に電力を供給する電源部と、調理方法を選択
する調理方法選択手段と、前記電源部を制御する制御部
からなり、前記制御部は前記調理方法選択手段からの信
号を基に、前記熱源器と前記送風機を単独あるいは同時
に動作させ調理を行う構成とした。
【0011】また、食品を収納し、吸い込み口と吹き出
し口を有するオーブン庫と、前記オーブン庫内を加熱す
る電熱加熱手段と、前記吸い込み口および前記吹き出し
口に連通された循環風路と、前記循環風路内に設けられ
た吸着材と、前記吸着材に空気を送る送風機と、前記吸
着材に熱エネルギーを供給する熱源器と、前記送風機と
前記熱源器に電力を供給する電源部と、調理方法を選択
する調理方法選択手段と、前記電源部を制御する制御部
からなり、前記制御部は前記調理方法選択手段からの信
号を基に、前記熱源器と前記送風機と前記加熱手段を単
独あるいは同時に動作させ調理を行う構成とした。
【0012】また、食品を収納し、吸い込み口と吹き出
し口を有するオーブン庫と、前記オーブン庫内に高周波
を供給する高周波供給手段と、前記吸い込み口および前
記吹き出し口に連通された循環風路と、前記循環風路内
に設けられた吸着材と、前記吸着材に空気を送る送風機
と、前記に前記吸着材に熱エネルギーを供給する熱源器
と、前記高周波供給手段と前記送風機と前記熱源器に電
力を供給する電源部と、調理方法を選択する調理方法選
択手段と、前記電源部を制御する制御部からなり、前記
制御部は前記調理方法選択手段からの信号を基に、前記
熱源器と前記送風機と前記高周波供給手段を単独あるい
は同時に動作させ調理を行う構成とした。
【0013】また、食品を収納し、吸い込み口と吹き出
し口を有するオーブン庫と、前記吸い込み口及び吹き出
し口に連通された導波管と、前記導波管内に高周波を供
給する高周波供給手段と前記導波管内に設けられた吸着
材と、前記吸着材に空気を送る送風機と、前記送風機と
前記熱源器に電力を供給する電源部と、調理方法を選択
する調理方法選択手段と、前記電源部を制御する制御部
からなり、前記制御部は前記調理方法選択手段からの信
号を基に、前記高周波供給手段と前記送風機を単独ある
いは同時に動作させ調理を行う構成とした。
【0014】また、食品を収納し、吸い込み口と吹き出
し口を有するオーブン庫と、前記オーブン庫内を加熱す
る加熱手段と、前記吸い込み口及び吹き出し口に連通さ
れた導波管と、前記導波管内に高周波を供給する高周波
供給手段と前記導波管内に設けられた吸着材と、前記吸
着材に空気を送る送風機と、前記加熱手段と送風機と前
記熱源器に電力を供給する電源部と、調理方法を選択す
る調理方法選択手段と、前記電源部を制御する制御部か
らなり、前記制御部は前記調理方法選択手段からの信号
を基に、前記高周波供給手段と前記送風機を単独あるい
は同時に動作させ調理を行う構成とした。
【0015】また、食品を収納するオーブン庫と、オー
ブン庫内に臨んだ吸い込み口と、オーブン庫外に臨んだ
オーブン庫外吸い込み口と、前記吸い込み口と前記オー
ブン庫外吸い込み口とを連通する吸い込み風路内に設け
た吸い込み風路切り換え部と、オーブン庫内に臨んだ吹
き出し口と、オーブン庫外に臨んだオーブン庫外吹き出
し口と、前記吹き出し口と前記オーブン庫外吹き出し口
を連通する吹き出し風路内に設けた吹き出し風路切り換
え部と、前記オーブン庫外吹き出し口と前記オーブン庫
外吸い込み口に設けられた電波遮断手段と、前記吸い込
み風路と前記吹き出し風路とを連結する導波管と、前記
導波管内に高周波を供給する高周波供給手段と、前記導
波管内に設けた吸着材と、前記吸着材に空気を送る送風
機と、前記高周波供給手段と前記送風機に電力を供給す
る電源部と、調理方法を選択する調理方法選択手段と、
前記電源部を制御する制御部からなり、前記制御部は前
記調理方法選択手段からの信号を基に、前記吸い込み風
路切り換え部と前記吹き出し風路切り換え部の風路を切
り換えるとともに、前記高周波供給手段と前記送風機を
単独あるいは同時に動作させ調理を行う構成とした。
【0016】また、導波管内部に、吸着材に送風機から
送られる風を通過させる事ができるが、高周波供給手段
からの供給される高周波を遮断する事のできる高周波制
御手段を設け、制御部からの信号を基に、前記高周波制
御手段を動作させる構成とした。
【0017】
【作用】本発明は上記第1の構成によって、加湿加熱調
理を行う場合は、調理方法選択手段で手動または自動で
選択された加湿加熱調理の信号を基に、制御部によって
調理に先立って(調理終了時に)吸着材に空気中の水分
を吸着させる吸湿過程の後、加湿加熱調理過程を行うこ
とができる。また除湿加熱調理を行う場合は、調理方法
選択手段からの信号を基に制御部によって、調理に先立
って吸着材の水分を脱着させる再生過程の後、除湿加熱
調理過程を行うことができる。
【0018】また、上記第2、第3の構成のように、オ
ーブン庫に電熱加熱手段や高周波供給手段を設けた構成
では、制御部は加湿加熱調理過程において調理方法選択
手段からの信号を基に電熱加熱手段や高周波供給手段も
動作させ、最適な加湿加熱調理を実現する。
【0019】さらに本発明は上記第4の構成によって、
加湿加熱調理を行う場合は、調理方法選択手段で手段ま
たは自動で選択された加湿加熱調理の信号を基に制御部
によって、調理に先立って(調理終了時に)吸着材に空
気中の水分を吸着させる吸湿過程の後、高周波供給手段
に電力を供給するとともに送風機を運転することで短時
間で蒸気の発生を可能にした加湿加熱調理過程を行うこ
とができる。また除湿加熱調理を行う場合は、調理方法
選択手段からの信号を基に制御部によって調理に先立っ
て高周波供給手段に電力を供給するとともに送風機を運
転し吸着材の水分を短時間で脱着させる再生過程の後、
除湿加熱調理過程を行うことができる。
【0020】また、本発明は上記第5の構成では、加湿
加熱調理過程において、制御部によって高周波供給手段
に電力を供給するとともに送風機を運転し、電熱加熱手
段も動作させ、最適な庫内温度を実現した短時間加湿加
熱調理を行う事ができる。
【0021】さらに本発明は上記第6の構成では、加湿
加熱調理を行う場合は、調理方法選択手段で手動または
自動で選択された加湿加熱調理の信号を基に制御部によ
って、調理に先立って(調理終了時に)吸い込み風路切
り換え部および吹き出し風路切り換え部を風路がオーブ
ン庫外に臨むように切り換え、吸着材にオーブン庫外の
空気中の水分を吸着させる吸湿過程の後、風路をオーブ
ン庫内に臨むように切り換え高周波供給手段に電力を供
給するとともに送風機を運転することで短時間で蒸気の
発生を可能にするとともにオーブン庫外の水蒸気を任意
にオーブン庫内に利用できる加湿加熱調理過程を行うこ
とができる。また除湿加熱調理を行う場合にも同様に再
生過程において制御部によって吸い込み風路切り換え部
および吹き出し風路切り換え部を切り換え、短時間で再
生過程を行うとともに再生時に発生する水蒸気をオーブ
ン庫外に排出する事ができる。
【0022】また本発明は上記第7の構成によって、加
湿加熱調理における加湿加熱調理過程および除湿加熱調
理における再生過程において、制御部によって高周波制
御手段を動作させ、高周波供給手段の動作中において吸
着材に必要な時のみ高周波を供給し短時間で水分の脱着
を行い、加熱調理時の加除湿を任意に行う事ができる。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0024】実施例1 以下本実施例を図1を参照して説明する。
【0025】図1において、1は内部に食品を収納しド
ア2によって密閉される吸い込み口3と吹き出し口4を
持ったオーブン庫であり、5は、前記吸い込み口3と前
記吹き出し口4を連通する循環風路である。前記循環風
路5内には、シリカゲルやゼオライト等の吸着材6と、
前記吸着材6に空気を送る送風機7と、前記吸着材6に
熱エネルギーを供給する電気ヒーター等の熱源器8が設
置されている。前記送風機7と前記熱源器8には電源部
9から電力が供給され、手動、またはセンサーからの情
報を基に「加湿加熱調理」を行うか「除湿加熱調理」を
行うかの調理方法を選択する調理方法選択手段10から
の信号を基に、制御部11が前記電源部9制御する構成
となっている。
【0026】上記構成において、前記調理方法選択手段
10で「加湿加熱調理」が選択された場合は、調理に先
立って(調理終了時に)前記吸着材6に空気中の水分を
吸着させる吸湿過程の後、加湿加熱調理過程を行う。す
なわち、吸湿過程において、前記調理方法選択手段10
で手動または自動で選択された加湿加熱調理の信号を基
に制御部11は、熱源機8に電力を供給する事なしに送
風機7を運転させ、湿分を前記吸着材6に吸着させる。
つぎに加湿加熱調理過程においては、前記制御部11は
前記熱源機8に電力を供給するとともに前記送風機7を
運転する。この場合、吸い込み口3から吸い込まれた空
気は、前記熱源機8で加熱された後高温空気となり、前
記吸着材6を通過する際に前記吸着材6に吸着されてい
た湿分を脱着させ、吹き出し口4から高温多湿の空気と
なってオーブン庫内に送り込まれてオーブン庫内の食品
等の加湿加熱調理を行う。
【0027】また、前記調理方法選択手段10で「除湿
加熱調理」が選択された場合は、調理に先立って前記吸
着材6の水分を脱着させる再生過程の後、除湿加熱調理
過程を行わせる。すなわち、再生過程において、前記制
御部11は前記熱源機8に電力を供給するとともに前記
送風機7を運転する。この場合、前記熱源機8で加熱さ
れた高温空気が、前記吸着材6を通過する際に前記吸着
材6に吸着されていた湿分を脱着させ、多湿の空気とな
ってオーブン庫内から、ドアを開けた際に排出される。
除湿調理過程においては、制御部は熱源機8から送られ
る風の温度が吸着材6が脱着しないよう前記熱源機8を
制御しながら、前記送風機7を運転させることで、食品
を加熱するとともに、調理時に食品から発生する水蒸気
を前記吸い込み口3から前記吸着材6に導き、前記吸着
材6に吸湿させる事でオーブン庫内の湿度を低く抑え除
湿加熱調理を実現する。
【0028】なお、前記構成に加えて、オーブン庫1に
赤外線ヒーター等の電熱加熱手段12や、マグネトロン
等の高周波供給手段13をいづれか一方または両方を設
ける。加湿加熱調理過程において、前記制御部11は前
記熱源機8に電力を供給し前記送風機7を運転するとと
もに前記加熱手段12や前記高周波供給手段13も動作
させ、最適な加熱条件となる加湿加熱調理を実現するこ
とができる。また、除湿加熱調理過程において前記制御
部11は、前記送風機7を運転するとともに前記加熱手
段12や前記高周波供給手段13も動作させ、最適な加
熱条件となる除湿加熱調理を実現することができる。
【0029】実施例2 本発明の他の実施例を図2を参照して説明する。
【0030】図2において、1は内部に食品を収納しド
ア2によって密閉される吸い込み口3と吹き出し口4を
有するオーブン庫であり、14は前記吸い込み口3と前
記吹き出し口4を連通する前記循環風路に相当し、本実
施例では高周波を供給する導波管である。前記導波管1
4内には、シリカゲルやゼオライト等の吸着材6と、前
記吸着材6に空気を送る送風機7と、前記導波管内に高
周波エネルギーを供給するマグネトロン等の高周波供給
手段13が設置されている。前記送風機7と前記高周波
供給手段13には電源部9から電力が供給され、手動、
またはセンサーからの情報を基に「加湿加熱調理」を行
うか「除湿加熱調理」を行うかの調理方法を選択する調
理方法選択手段10からの信号を基に、制御部11が前
記電源部9を制御する構成となっている。
【0031】上記構成において、調理方法選択手段10
で「加湿加熱調理」が選択された場合は、調理に先立っ
て(調理終了時に)前記吸着材6に空気中の水分を吸着
させる吸湿過程の後、加湿加熱調理過程を行う。すなわ
ち、吸湿過程において、前記調理方法選択手段10で手
動または自動で選択された加湿加熱調理の信号を基に制
御部11は、前記高周波供給手段13に電力を供給する
事なしに前記送風機7を運転させ、湿分を前記吸着材6
に吸着させる。つぎに加湿加熱調理過程においては、前
記高周波供給手段に電力を供給するとともに前記送風機
7を運転する。この場合、高周波は前記吸着材6に吸着
されていた水分を前記吸着材6から脱着させる。なお、
高周波による脱着は、水分子を直接振動させるため短時
間で行われる。例えばコルゲート状に加工したゼオライ
ト成型品に700Wの高周波出力を供給した場合は約6
0秒で40gの水分を脱着する事ができる。そして、脱
着した水蒸気は前記吸い込み口3から吸い込まれ導波管
14内に導かれた空気とともに前記吹き出し口4からオ
ーブン庫内に送り込まれ、さらに、前記導波管14を通
って前記吸い込み口3あるいは前記吹き出し口4を給電
口としてオーブン庫内に供給される高周波が食品等の加
熱を行い加熱加湿調理を実現する。
【0032】また、調理方法選択手段10で「除湿加熱
調理」が選択された場合は、調理に先立って吸着材6の
水分を脱着させる再生過程の後、除湿加熱調理過程を行
わせる。すなわち、再生過程において、前記制御部10
は前記高周波供給手段13に電力を供給するとともに前
記送風機7を運転する。この場合、高周波は前記吸着材
6に吸着されていた水分を前記吸着材6から脱着させ
る。なお、上記したように高周波による脱着は、短時間
で行われる。そして、脱着した水蒸気は前記吸い込み口
3から吸い込まれ前記導波管14内に導かれた空気とと
もに前記吹き出し口4からオーブン庫内に送り込まれ、
ドアを開けた際、外に排出される。
【0033】除湿調理過程においては、前記制御部は吸
着材6が脱着しないよう高周波出力を制御しながら、送
風機7を運転させることで、高周波が、前記吸い込み口
3あるいは前記吹き出し口4からオーブン庫内に給電さ
れ、加熱時に食品から発生する水蒸気を吸い込み口3か
ら吸着材6に導き、吸着材6に吸湿させる事でオーブン
庫内の湿度を低く抑え除湿加熱調理を実現する。
【0034】なお図5に示すようにオーブン庫に加熱手
段を設けた構成では、実施例1で述べたのと同様に最適
な加熱条件となる加湿、除湿加熱調理を実現することが
できる。
【0035】実施例3 本発明の他の実施例を図3を用いて説明する。本実施例
は、実施例2の構成の効果に加え、吸湿過程においてオ
ーブン庫外の空気から直接水分を吸湿し、また再生過程
においてはオーブン庫外に水蒸気を直接排出し、任意に
吸湿、再生過程を行えるようにしたものである。
【0036】図3において、1は内部に食品を収納しド
ア2によって密閉される、オーブン庫内に臨ませた吸い
込み口3と、吹き出し口4をもつオーブン庫であり、前
記吸い込み口3には、前記吸い込み口3とオーブン庫外
に臨ませたオーブン庫外吸い込み口15とを切り換える
吸い込み風路切り換え部17を内部に設けた吸い込み風
路16が連通されており、また前記吹き出し口4には、
前記吹き出し口4とオーブン庫外に臨ませたオーブン庫
外吹き出し口18を切り換える吹き出し風路切り換え部
20を内部に設けた吹き出し風路19が連通されてお
り、前記吸い込み風路と前記吹き出し風路は導波管14
によって連結されている。
【0037】また、前記オーブン庫外吸い込み口15と
オーブン庫外吹き出し口18には、小孔付き板のような
電波遮断手段が設けられており、前記導波管14内部に
は、シリカゲルやゼオライト等の吸着材6と、前記吸着
材6に空気を送る送風機7と、前記導波管14内に高周
波エネルギーを供給するマグネトロン等の高周波供給手
段13が設置されている。前記送風機7と前記高周波供
給手段13には電源部9から電力が供給され、手動、ま
たはセンサーからの情報を基に「加湿加熱調理」を行う
か「除湿加熱調理」を行うかの調理方法を選択する調理
方法選択手段10からの信号を基に、制御部11が前記
電源部9を制御するとともに吸い込み風路切り換え部と
吹き出し風路切り換え部の開部を切り換える構成となっ
ている。
【0038】上記構成において、調理方法選択手段10
で「加湿加熱調理」が選択された場合は、調理に先立っ
て(調理終了時に)吸着材6に空気中の水分を吸着させ
る吸湿過程の後、加湿加熱調理過程を行う。すなわち、
吸湿過程において、前記調理方法選択手段10で手動ま
たは自動で選択された加湿加熱調理の信号を基に前記制
御部11は、図3に示すように前記吸い込み風路切り換
え部17を前記オーブン庫外吸い込み口15を開く位
置、前記吹き出し風路を切り換え部20を前記オーブン
庫外吹き出し口18を開く位置とし、実施例2と同じよ
うに、前記高周波供給手段13に電力を供給する事なし
に前記送風機7を運転させ、湿分を吸着材6に吸着させ
る。
【0039】つぎに加湿加熱調理過程においては、前記
制御部11は、図3に示すように前記吸い込み風路切り
換え部17を点線で示す前記吸い込み口16を開く位
置、前記吹き出し風路を切り換え部20を点線で示す前
記吹き出し口4を開く位置とし、実施例2と同じように
して加湿加熱調理を行う。
【0040】また、調理方法選択手段10で「除湿加熱
調理」が選択された場合、前記制御部11は調理に先立
って吸着材6の水分を脱着させる再生過程の後、除湿加
熱調理過程を行わせる。再生過程において、前記制御部
11は吸い込み風路切り換え部17および吹き出し風路
を切り換え部20を図3の実線の位置とし実施例2と同
じように吸着材の再生を行わせる。また、除湿調理過程
において、前記制御部11は前記吸い込み風路切り換え
部17および前記吹き出し風路を切り換え部20を図3
の点線の位置とし実施例2と同じように除湿加熱調理を
行わせる。
【0041】なお、オーブン庫に加熱手段を設けた構成
では、実施例2で述べたのと同様に最適な加熱条件とな
る加湿、除湿加熱調理を実現することができる。
【0042】また、循環風路と導波管とは別々に設けて
もよい。 実施例4 本発明の他の実施例を図4を用いて説明する。本実施例
は、短時間で最適な湿分をオーブン庫内に供給する除湿
・加湿加熱調理を狙ったものであり、実施例2の構成に
加え、導波管14内に、送風機7から吸着材6へ送られ
る風を通過させる事ができるが、前記高周波供給手段1
3から前記吸着材6へ供給される高周波を遮断する事の
できる可動式小孔付き板のような高周波制御手段22を
設け、制御部11からの信号を基に、前記高周波制御手
段22を動作させ調理を行う構成としている。
【0043】加湿加熱調理を行う場合は、調理方法選択
手段10で手動または自動で選択された加湿加熱調理の
信号を基に前記制御部11は、吸湿過程を行った後、加
湿加熱調理過程を行わせる。吸湿過程において前記制御
部11は、高周波供給手段13に電力を供給する事なし
に送風機7を運転させ、湿分を吸着材6に吸着させる。
加湿加熱調理過程において、図4に示すように前記制御
部11は、前記高周波制御手段22を高周波が前記吸着
材6に給電される位置に設定し、前記高周波供給手段1
3に電力を供給するとともに送風機7を運転する。した
がって、短時間で吸着材に吸着した水分を水蒸気として
オーブン庫内に送り込む事が可能であり、さらに、前記
導波管14を通って吸い込み口3あるいは吹き出し口4
を給電口としてオーブン庫内に供給された高周波が食品
等の加熱調理を行う。
【0044】また、除湿加熱調理を行う場合、調理方法
選択手段からの信号を基に前記制御部は、調理に先立っ
て高周波で短時間に吸着材の水分を脱着させる再生過程
の後、除湿加熱調理過程を行わせる。すなわち、再生過
程において、図4に示すように前記制御部11は前記高
周波制御手段22を高周波が前記吸着材6に給電される
位置に設定し、前記高周波供給手段13に電力を供給す
るとともに前記送風機7を運転する。除湿調理過程にお
いて、図4に示すように前記制御部11は前記高周波制
御手段22を図4の点線で示すように高周波が前記吸着
材6に給電されない位置に設定し、前記送風機7を運転
させるとともに、前記高周波供給手段13に電力を供給
する。このため、高周波で加熱するとともに、調理時に
食品から発生する水蒸気を吸着材に吸湿させた除湿加熱
調理を実現することができる。
【0045】なお、水蒸気のオーブン庫1内への供給を
停止し、高周波のみで加熱を行う場合、前記制御部11
は前記高周波制御手段22を高周波が前記吸着材6に給
電されない位置に設定し、前記高周波供給手段13に電
力を供給する。このため、オーブン庫1内へは高周波の
みが供給され、単純な高周波加熱が行われる。
【0046】実施例5 本発明の他の実施例を図5を用いて説明する。本実施例
は、実施例3の構成に導波管14内に、送風機7から送
られる風を通過させる事ができるが、前記高周波供給手
段13からの供給される高周波を遮断する事のできる可
動式小孔付き板のような高周波制御手段22を設け、制
御部11からの信号を基に、前記高周波制御手段22を
動作させ調理を行う構成としてある。
【0047】加湿加熱調理時の吸湿過程・加熱加湿調理
過程、除湿加熱調理時の再生過程・除湿加熱調理過程に
おける各要素部品の動作は実施例3、実施例4と同様で
あり、 本構成によって吸湿過程においてオーブン庫外
の空気から直接水分を吸湿し、また再生過程においては
オーブン庫外に水蒸気を直接排出し、任意に吸湿、再生
過程を行えるようにするとともに、最適な湿分をオーブ
ン庫内に供給する除湿・加湿加熱調理を実現できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明の加熱調理装
置は、以下に述べる効果を有するものである。
【0049】(1)オーブン庫の吸い込み口と吹き出し
口を連通する循環風路中に吸着材と吸着材に空気を送る
送風機と、吸着材に熱エネルギーを供給する熱源器と調
理方法選択手段からの信号を基に送風機と熱源器を制御
する制御部を持った構成によって、水の供給やドレン水
の処理無しに加湿加熱調理を可能とするとともに、食品
の種類によっては除湿加熱も可能とした仕上がりの良好
な加熱調理装置を実現できる。
【0050】(2)前記構成のオーブン庫に、制御部に
よって動作が制御される電熱加熱手段あるいは高周波供
給手段を設けた構成によって、食品の加熱と加除湿を最
適に行うことができ、仕上りの良好な加熱調理装置を実
現することができる。
【0051】(3)熱源器の換わりに、高周波発振器を
設けた構成によって、加湿加熱調理時の加熱加湿調理過
程、除湿加熱調理時の再生過程を短時間で行うことがで
きる。
【0052】(4)オーブン庫内、オーブン庫外の空気
を吸着材に任意に送風するために、制御部によって動作
する吹出し風路切換え部と吸込風路切換え部を設け、さ
らに熱源器の換わりに高周波発振器を設けた構成によっ
て、オーブン庫外の水蒸気を任意にオーブン庫内の加湿
に利用できるとともに、オーブン庫内の水蒸気を任意に
オーブン庫外に排出し、さらに加湿加熱調理時の加熱加
湿調理過程、除湿加熱調理時の再生過程を短時間で行う
ことができる加熱調理装置を実現できる。
【0053】(5)熱源器の換わりに高周波発振器を設
け、導波管中の吸着材へ送られる風を通過させる事がで
きるが高周波を遮断する事のできる高周波制御手段22
を設けた構成に寄って、吸着材の再生を短時間で行うと
ともに調理時の加除湿を任意に行うことのできる加熱調
理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における加熱調理装置の断面
斜視図
【図2】本発明の他の実施例における加熱調理装置の構
成断面図
【図3】本発明の他の実施例における加熱調理装置の構
成断面図
【図4】本発明の他の実施例における加熱調理装置の構
成断面図
【図5】本発明の他の実施例における加熱調理装置の構
成断面図
【図6】従来の加熱調理装置の断面図
【図7】従来の加熱調理装置の断面図
【符号の説明】
1 オーブン庫 3 吸い込み口 4 吹き出し口 5 循環風路 6 吸着材 7 送風機 8 熱源器 9 電源部 10 調理方法選択手段 11 制御部 12 加熱手段(電熱加熱手段) 13 加熱手段(高周波供給手段) 14 導波管 15 オーブン庫外吸い込み口 16 吸い込み風路 17 吸い込み風路切り換え部 18 オーブン庫外吹き出し口 19 吹き出し風路 20 吹き出し風路切り換え部 21 電波遮断手段 22 高周波制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 美紀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 守屋 好文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 柳田 直子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品を収納し、吸い込み口と吹き出し口を
    有するオーブン庫と、前記吸い込み口および前記吹き出
    し口に連通した循環風路と、前記循環風路内に設けられ
    た吸着材と、前記吸着材に空気を送る送風機と、前記吸
    着材に熱エネルギーを供給する熱源器と、前記送風機と
    前記熱源器に電力を供給する電源部と、調理方法を選択
    する調理方法選択手段と、前記電源部を制御する制御部
    からなり、前記制御部は前記調理方法選択手段からの信
    号を基に、前記熱源器と前記送風機を単独あるいは同時
    に動作させ調理を行う加熱調理装置。
  2. 【請求項2】食品を収納し、吸い込み口と吹き出し口を
    有するオーブン庫と、前記オーブン庫内を加熱する電熱
    加熱手段と、前記吸い込み口および前記吹き出し口に連
    通された循環風路と、前記循環風路内に設けられた吸着
    材と、前記吸着材に空気を送る送風機と、前記吸着材に
    熱エネルギーを供給する熱源器と、前記送風機と前記熱
    源器に電力を供給する電源部と、調理方法を選択する調
    理方法選択手段と、前記電源部を制御する制御部からな
    り、前記制御部は前記調理方法選択手段からの信号を基
    に、前記熱源器と前記送風機と前記加熱手段を単独ある
    いは同時に動作させ調理を行う加熱調理装置。
  3. 【請求項3】食品を収納し、吸い込み口と吹き出し口を
    有するオーブン庫と、前記オーブン庫内に高周波を供給
    する高周波供給手段と、前記吸い込み口および前記吹き
    出し口に連通された循環風路と、前記循環風路内に設け
    られた吸着材と、前記吸着材に空気を送る送風機と、前
    記に前記吸着材に熱エネルギーを供給する熱源器と、前
    記高周波供給手段と前記送風機と前記熱源器に電力を供
    給する電源部と、調理方法を選択する調理方法選択手段
    と、前記電源部を制御する制御部からなり、前記制御部
    は前記調理方法選択手段からの信号を基に、前記熱源器
    と前記送風機と前記高周波供給手段を単独あるいは同時
    に動作させ調理を行う加熱調理装置。
  4. 【請求項4】食品を収納し、吸い込み口と吹き出し口を
    有するオーブン庫と、前記吸い込み口及び吹き出し口に
    連通された導波管と、前記導波管内に高周波を供給する
    高周波供給手段と前記導波管内に設けられた吸着材と、
    前記吸着材に空気を送る送風機と、前記送風機と前記熱
    源器に電力を供給する電源部と、調理方法を選択する調
    理方法選択手段と、前記電源部を制御する制御部からな
    り、前記制御部は前記調理方法選択手段からの信号を基
    に、前記高周波供給手段と前記送風機を単独あるいは同
    時に動作させ調理を行う加熱調理装置。
  5. 【請求項5】食品を収納し、吸い込み口と吹き出し口を
    有するオーブン庫と、前記オーブン庫内を加熱する加熱
    手段と、前記吸い込み口及び吹き出し口に連通された導
    波管と、前記導波管内に高周波を供給する高周波供給手
    段と前記導波管内に設けられた吸着材と、前記吸着材に
    空気を送る送風機と、前記加熱手段と送風機と前記熱源
    器に電力を供給する電源部と、調理方法を選択する調理
    方法選択手段と、前記電源部を制御する制御部からな
    り、前記制御部は前記調理方法選択手段からの信号を基
    に、前記高周波供給手段と前記送風機を単独あるいは同
    時に動作させ調理を行う加熱調理装置。
  6. 【請求項6】食品を収納するオーブン庫と、オーブン庫
    内に臨んだ吸い込み口と、オーブン庫外に臨んだオーブ
    ン庫外吸い込み口と、前記吸い込み口と前記オーブン庫
    外吸い込み口とを連通する吸い込み風路内に設けた吸い
    込み風路切り換え部と、オーブン庫内に臨んだ吹き出し
    口と、オーブン庫外に臨んだオーブン庫外吹き出し口
    と、前記吹き出し口と前記オーブン庫外吹き出し口を連
    通する吹き出し風路内に設けた吹き出し風路切り換え部
    と、前記オーブン庫外吹き出し口と前記オーブン庫外吸
    い込み口に設けられた電波遮断手段と、前記吸い込み風
    路と前記吹き出し風路とを連結する導波管と、前記導波
    管内に高周波を供給する高周波供給手段と、前記導波管
    内に設けた吸着材と、前記吸着材に空気を送る送風機
    と、前記高周波供給手段と前記送風機に電力を供給する
    電源部と、調理方法を選択する調理方法選択手段と、前
    記電源部を制御する制御部からなり、前記制御部は前記
    調理方法選択手段からの信号を基に、前記吸い込み風路
    切り換え部と前記吹き出し風路切り換え部の風路を切り
    換えるとともに、前記高周波供給手段と前記送風機を単
    独あるいは同時に動作させ調理を行う加熱調理装置。
  7. 【請求項7】導波管内部に、吸着材に送風機から送られ
    る風を通過させる事ができるが、高周波供給手段からの
    供給される高周波を遮断する事のできる高周波制御手段
    を設け、制御部からの信号を基に、前記高周波制御手段
    を動作させる、請求項4、または請求項5、または請求
    項7記載の加熱調理装置。
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WO2005075892A1 (ja) * 2004-02-10 2005-08-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 加熱調理器及び加熱調理方法

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WO2005075892A1 (ja) * 2004-02-10 2005-08-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 加熱調理器及び加熱調理方法
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