JPH04203885A - 乾燥装置の運転方法 - Google Patents

乾燥装置の運転方法

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JPH04203885A
JPH04203885A JP33818190A JP33818190A JPH04203885A JP H04203885 A JPH04203885 A JP H04203885A JP 33818190 A JP33818190 A JP 33818190A JP 33818190 A JP33818190 A JP 33818190A JP H04203885 A JPH04203885 A JP H04203885A
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JP
Japan
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section
regeneration
adsorption
rated
drying
Prior art date
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Pending
Application number
JP33818190A
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English (en)
Inventor
Toshiya Fujito
藤戸 稔也
Yoshifumi Moriya
好文 守屋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、吸着材を用いた乾燥装置の吸着工程と再生工
程のそれぞれの給気風量と工程時間および工程の順序を
制御して消費電力の低減と乾燥能力の向上を実現する乾
燥装置の運転方法に関するものである。
従来の技術 従来、吸着材を用いる乾燥装置の運転方法では、第2図
に示すように吸着工程と再生工程をそれぞれの給気風量
と、工程時間は定格のまま繰返し運転するのが一般的で
あった。また、運転を吸着工程と再生工程のいずれの工
程で開始するかは制御されておらず、運転開始時点で装
置の各構成部分が置かれている状態から行われていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような運転方法では、乾燥部の湿度が目
的値に達してもなお定格運転を続けるため、除湿能力が
目的値を維持するには過剰なものとなる。即ち、余分な
運転を行い、不必要な電力を消費していた。
また、吸着材は運転前に周囲空気中の湿分を自然に吸着
しており、その吸着量は運転中の吸着工程時よりも多い
ため、以下記述するような課題があった。吸着工程から
運転を開始した場合は、上述のように吸着材の吸着量は
すでに飽和に達するかそれに近い状態にあり、それ以上
の吸着は不可能であるため、この工程は不必要な運転を
行っていることになる。再生工程から運転を開始した場
合でも、従来の運転では定格の再生工程を行っており、
上述のように運転開始時の吸着材の吸着量は運転中の吸
着量よりも多いため吸着材の再生が不十分となり、吸着
材の吸着能力を十分に活用できず、本来の乾燥能力が発
揮できなかった。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、消
費電力の低減が可能で吸着材の本来の吸着能力を活用し
、乾燥能力を向上させる乾燥装置を提供することを目的
としている。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、吸着材を有する
除湿部、前記除湿部を再生する熱源機である再生部、お
よび前記除湿部に送風する送風部をそれぞれ風路に設け
た乾燥装置において、被乾燥物の湿分を吸着する吸着工
程と前記除湿部の再生を行う再生工程とを予め定めた回
数繰返し運転をするか、もしくは湿度検知手段にて被乾
燥空間かもしくは被乾燥物の湿度が予め定めた一定値以
下に達した事を検知すると、前記吸着工程の風量と前記
再生工程の風量を定格運転よりも減少させるとともに、
再生工程の時間は定格のまま、吸着工程の時間を定格よ
りも増加させるものである。
又、運転は必ず再生工程から開始し、この運転開始時の
再生工程は、最小風量、最大熱量にて行うように送風部
と再生部を制御するものである。
作用 本発明は、上記した構成により、吸着工程と再生工程と
を予め定めた一定回数繰返し運転するか、もしくは湿度
検知手段にて乾燥部の湿度が予め定めた一定値以下に達
した事を検知すると、前記吸着工程の風景と前記再生工
程の風量を定格運転よりも減少させるとともに、再生工
程の時間は定格のまま吸着工程の時間を定格よりも増加
させる運転を行うことになる。この結果、再生時の消費
電力を従来に比べ大幅に低減できるものである。また、
運転は必ず再生工程から開始し、この運転開始時の再生
工程は最小風量、最大熱量にて行うように送風部と再生
部を制御する運転手段を有しているので、吸着材の本来
の吸着能力を活用でき、乾燥能力を向上できるものであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。第1図は、本発明の一実施例の断面斜視図であり、
第2図および第3図は、本発明の一実施例の運転手段の
タイムチャートである。
1は循環風路であり、2は循環風路1を切替える切替手
段であるダンパーである。3は吸着材、例えばゼオライ
トをコルゲート状に成型した除湿部であり、4は除湿部
3に送風する送風部である。
5は除湿部3を再生させる際に送風される空気を加熱す
る熱源機である再生部である。6はダンパー2、送風部
4、再生部5を制御する制御部である。7は湿度検知手
段である湿度検知部である。
8は被乾燥物である。9は被乾燥物8を収納し乾燥する
乾燥部である。10は乾燥部9の扉である。
次に、上記構成において、実施例の動作を説明する。電
源を投入すると、制御部6はダンパー2、送風部4、再
生部5を連動させて、以下記述する(1)再生工程をそ
の乾燥装置が実現し得る最小風量、最大熱量で1回だけ
行い、続いて(2)吸着工程と(1)再生工程を交互に
それぞれ定格で運転する。この際に、再生工程と吸着工
程を予め定めた回数繰返し運転するか、もしくは湿度検
知部7で乾燥部9の湿度が予め定めた一定値以下に達し
た事を検知すると、吸着工程の風量と再生工程の風量を
定格運転よりも減少させるとともに再生工程の時間は定
格のまま吸着工程の時間を定格よりも増加させた運転を
行う。
(1)再生工程においては、ダンパー2は循環風路1を
乾燥部9以外の空間と連通させた位置にある。
この状態で送風部4および再生部5を動作させると乾燥
部9以外から給気された空気は再生部5で加熱されて除
湿部3を通過して乾燥部9以外の空間に排気される。こ
の加熱された空気が除湿部3を通過する際に除湿部3に
吸着されてい定湿骨を脱着させ、即ち再生させる。
(2)吸着工程においては、再生部5は動作させず、ダ
ンパー2は循環風路1を乾燥部9に連通させた位置にあ
る。この状態で送風部4を動作させると、乾燥部9の空
気は循環風路1の下部連通口から給気され除湿部3で湿
分を吸着されて乾燥空気となる。この乾燥空気は、循環
風路1の上部連通口から乾燥部9に吹出され、被乾燥物
8を乾燥させる。
発明の効果 以上のように、本発明の乾燥装置によれば、次の効果が
得られる。
(1)再生工程と吸着工程を繰返し運転する際に、再生
工程と吸着工程を予め定めた回数繰返し運転するか、も
しくは湿度検知部7で乾燥部9の湿度が予め定めた一定
値以下に達じた事を検知すると、吸着工程の風量と再生
工程の風量を定格運転よりも減少させるとともに再生工
程の時間は定格のまま吸着工程の時間を定格よりも増加
させる運転手段を有しているので余分な運転がなくなり
、乾燥能力は従来と同等で、消費電力を低減できる。
(2)運転は必ず再生工程から開始し、この運転開始時
の再生工程は定格ではなく、その乾燥装置か実現し得る
最小風量と最大熱量で行う運転手段を有しているので余
分な運転がなくなり、且つ、吸着材を十分に再生するの
で、吸着材の本来の吸着能力を活用でき、乾燥能力を向
上できる乾燥装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の乾燥装置を示す断面斜視図
、第2図および第3図は本発明の一実施例の乾燥装置の
運転手段を示すタイムチャートである。 1・・・・・・循環風路、2・・・・・・ダンパー、3
・・・・除湿部、4・・・・・・送風部、5・・・・再
生部、6・・・・・・制御部、7・ ・・湿度検知部、
9・・・・・・乾燥部、10・・・・扉。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名1−4A
IjF風路 3  #、湿舒 6−I’制御部 7−湿度搾知卸 第21!! 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸着材を有する除湿部、前記除湿部を再生する熱
    源機である再生部、および前記除湿部に送風する送風部
    をそれぞれ風路に設けた乾燥装置において、被乾燥物の
    湿分を吸着する吸着工程と前記除湿部の再生を行う再生
    工程とを予め定めた回数繰返し運転するか、もしくは湿
    度検知手段にて被乾燥空間かもしくは被乾燥物の湿度が
    予め定めた一定値以下に達した事を検知すると、前記吸
    着工程の風量と前記再生工程の風量を定格運転よりも減
    少させるとともに、再生工程の時間は定格のまま、吸着
    工程の時間を定格よりも増加させることを特徴とする乾
    燥装置の運転方法。
  2. (2)請求項1記載の乾燥装置の運転は再生工程から開
    始することを特徴とする乾燥装置の運転方法。
  3. (3)請求項2記載の乾燥装置の運転開始の再生工程は
    、最小風量、最大熱量にて行うように送風部と再生部を
    制御することを特徴とする乾燥装置の運転方法。
JP33818190A 1990-11-30 1990-11-30 乾燥装置の運転方法 Pending JPH04203885A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017106701A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 財團法人工業技術研究院Industrial Technology Research Institute 乾燥装置および乾燥方法
JP2020024057A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 日立造船株式会社 乾燥装置およびこれを具備する乾燥焼却システム

Cited By (3)

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US10995985B2 (en) 2015-12-09 2021-05-04 Industrial Technology Research Institute Drying apparatus and drying method
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