JPH0557127A - 乾式除湿装置 - Google Patents
乾式除湿装置Info
- Publication number
- JPH0557127A JPH0557127A JP3219877A JP21987791A JPH0557127A JP H0557127 A JPH0557127 A JP H0557127A JP 3219877 A JP3219877 A JP 3219877A JP 21987791 A JP21987791 A JP 21987791A JP H0557127 A JPH0557127 A JP H0557127A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air passage
- air
- control circuit
- circuit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脱臭機能と吸湿機能を有する乾式除湿装置に
おいて、吸湿材と脱臭材を自動的に再生することを目的
とする。 【構成】 風路１を室内と室外に切替える第１の風路切
替部６と第２の風路切替部７を風路１に配設し、風路１
内に吸湿材８ａ、脱臭材８ｂ、熱源機９からなる吸着部
１０と送風機１１を配設し、第１および第２の風路切替
部６、７と吸着部１０を制御回路１２で制御するよう構
成し運転開始時には第１および第２の風路切替部６、７
を室外側に切替えて吸着部１０を再生し、所定時間経過
後に第１および第２の風路切替部６、７を室外側に切替
えて吸着運転し、所定時間経過後に再び再生運転するこ
とにより、吸湿材と脱臭材を自動的に再生することがで
きる。
おいて、吸湿材と脱臭材を自動的に再生することを目的
とする。 【構成】 風路１を室内と室外に切替える第１の風路切
替部６と第２の風路切替部７を風路１に配設し、風路１
内に吸湿材８ａ、脱臭材８ｂ、熱源機９からなる吸着部
１０と送風機１１を配設し、第１および第２の風路切替
部６、７と吸着部１０を制御回路１２で制御するよう構
成し運転開始時には第１および第２の風路切替部６、７
を室外側に切替えて吸着部１０を再生し、所定時間経過
後に第１および第２の風路切替部６、７を室外側に切替
えて吸着運転し、所定時間経過後に再び再生運転するこ
とにより、吸湿材と脱臭材を自動的に再生することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、脱臭機能を付加した乾
式除湿装置に関する。
式除湿装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の乾式除湿装置は、たとえ
ば特開昭６３−２８６６３４号公報に示すように、吸湿
のみを行なう構成のものが一般的であった。
ば特開昭６３−２８６６３４号公報に示すように、吸湿
のみを行なう構成のものが一般的であった。
【０００３】以下、その構成について図３を参照しなが
ら説明する。図に示すように、２１は風路を形成するケ
ーシングである。このケーシング２１は外壁２５に取付
けられており、外壁２５に設けられた開口部ＡおよびＢ
にケーシング２１の室外空気取入口２８および室外空気
吐出口２９が連通している。ケーシング２１には室外空
気取入口２８と対応している室内空気取入口２６が設け
られており、室外空気取入口２８と室内空気取入口２６
とは、ダンパー３０によって切替えられるようになって
いる。同様に、室外空気吐出口２９に対応して室内空気
吐出口２７が設けられており、室外空気吐出口２９と室
内空気吐出口２７とは、ダンパー３１によって切替えら
れるようになっている。そして、ケーシング２１により
形成された風路内には、送風気２２、ヒータ２３、除湿
用の固体吸湿材２４が、風路の上流から順に配設されて
いる。
ら説明する。図に示すように、２１は風路を形成するケ
ーシングである。このケーシング２１は外壁２５に取付
けられており、外壁２５に設けられた開口部ＡおよびＢ
にケーシング２１の室外空気取入口２８および室外空気
吐出口２９が連通している。ケーシング２１には室外空
気取入口２８と対応している室内空気取入口２６が設け
られており、室外空気取入口２８と室内空気取入口２６
とは、ダンパー３０によって切替えられるようになって
いる。同様に、室外空気吐出口２９に対応して室内空気
吐出口２７が設けられており、室外空気吐出口２９と室
内空気吐出口２７とは、ダンパー３１によって切替えら
れるようになっている。そして、ケーシング２１により
形成された風路内には、送風気２２、ヒータ２３、除湿
用の固体吸湿材２４が、風路の上流から順に配設されて
いる。
【０００４】上記構成においては、室内空気取入口２６
と室内空気吐出口２７とが開かれていると、室内の空気
は送風機２２によって室内空気取入口２６から取入れら
れ、風路を経て室内空気吐出口２７から吐出される。そ
して、風路内に設けられた固体吸湿材２４によって室内
空気の湿気が除去され、室内に乾燥空気が放出される。
と室内空気吐出口２７とが開かれていると、室内の空気
は送風機２２によって室内空気取入口２６から取入れら
れ、風路を経て室内空気吐出口２７から吐出される。そ
して、風路内に設けられた固体吸湿材２４によって室内
空気の湿気が除去され、室内に乾燥空気が放出される。
【０００５】また、室内空気取入口２６と室内空気吐出
口２７を閉じると室外空気取入口２８および室外空気吐
出口２９が開かれるので、室外の空気が送風機２２によ
って室外空気取入口２８から取入れられて、風路を経て
室外空気吐出口２９から吐出される。このとき、ヒータ
２３を発熱させると、加熱された空気は固体吸湿材２４
に吸着されている湿分を脱離して室外へ吐出される。こ
のようにして室内の空気を除湿し、また、固体吸湿材２
４から脱湿するようになっている。
口２７を閉じると室外空気取入口２８および室外空気吐
出口２９が開かれるので、室外の空気が送風機２２によ
って室外空気取入口２８から取入れられて、風路を経て
室外空気吐出口２９から吐出される。このとき、ヒータ
２３を発熱させると、加熱された空気は固体吸湿材２４
に吸着されている湿分を脱離して室外へ吐出される。こ
のようにして室内の空気を除湿し、また、固体吸湿材２
４から脱湿するようになっている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の乾式
除湿装置では、脱臭機能が付加されていないため、被除
湿空気中の臭気を除去できないという問題があった。
除湿装置では、脱臭機能が付加されていないため、被除
湿空気中の臭気を除去できないという問題があった。
【０００７】本発明は上記問題を解決するもので、脱臭
機能を付加するとともに、吸湿材と脱臭材を自動的に再
生することができる乾式除湿装置を提供することを目的
としている。
機能を付加するとともに、吸湿材と脱臭材を自動的に再
生することができる乾式除湿装置を提供することを目的
としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、風路内に配設された吸湿材と脱臭材と熱源
機とを有する吸着部と、前記吸着部に空気を送る送風機
と、前記吸着部に空気を取入れる第１の風路切替部と、
前記吸着部から空気を取出す第２の風路切替部と、吸着
工程において前記熱源機と前記送風機と前記第１および
第２の風路切替部の動作を制御する吸着用制御回路と、
再生工程において前記熱源機と前記送風機と前記第１お
よび第２の風路切替部の動作を制御する再生用制御回路
と、予め設定した所定の時間毎に信号を発するタイマー
回路と、前記タイマー回路の信号を受ける毎に前記吸着
用制御回路と前記再生用制御回路とに交互にオン・オフ
信号を発する運転回路とを備えた構成としたものであ
る。
するために、風路内に配設された吸湿材と脱臭材と熱源
機とを有する吸着部と、前記吸着部に空気を送る送風機
と、前記吸着部に空気を取入れる第１の風路切替部と、
前記吸着部から空気を取出す第２の風路切替部と、吸着
工程において前記熱源機と前記送風機と前記第１および
第２の風路切替部の動作を制御する吸着用制御回路と、
再生工程において前記熱源機と前記送風機と前記第１お
よび第２の風路切替部の動作を制御する再生用制御回路
と、予め設定した所定の時間毎に信号を発するタイマー
回路と、前記タイマー回路の信号を受ける毎に前記吸着
用制御回路と前記再生用制御回路とに交互にオン・オフ
信号を発する運転回路とを備えた構成としたものであ
る。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により、吸着工程で被除
湿空気を吸湿材により除湿するとともに脱臭材により臭
気成分を除去することができる。
湿空気を吸湿材により除湿するとともに脱臭材により臭
気成分を除去することができる。
【００１０】さらに、予め設定した所定の時間毎に吸着
用制御回路と再生用制御回路を交互に運転ることによ
り、吸湿材と脱臭材の再生を自動的に行うことができ
る。
用制御回路と再生用制御回路を交互に運転ることによ
り、吸湿材と脱臭材の再生を自動的に行うことができ
る。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１および
図２を参照しながら説明する。
図２を参照しながら説明する。
【００１２】図に示すように、風路１は被除湿空間（以
下、室内という）に連通する室内側吸気口２と室内側排
気口３に連通するとともに、被除湿空間外（以下、室外
という）に連通する室外側吸気口４と室外側排気口５に
連通している。第１の風路切替部６は室内側吸気口２と
室外側吸気口４とを切替えるものであり、第２の風路切
替部７は室内側排気口３と室外側排気口５とを切替える
ものである。風路１内には吸湿材８ａと脱臭材８ｂと、
吸湿材８ａおよび脱臭材８ｂと熱源機９とが一体に形成
された吸着部１０が配設されている。吸着部１０は送風
機１１により送風された室内空気中の湿分と臭気成分を
除去し、また、吸湿材８ａおよび脱臭材を加熱して室外
空気により吸着した湿分や臭気成分を放出するものであ
る。
下、室内という）に連通する室内側吸気口２と室内側排
気口３に連通するとともに、被除湿空間外（以下、室外
という）に連通する室外側吸気口４と室外側排気口５に
連通している。第１の風路切替部６は室内側吸気口２と
室外側吸気口４とを切替えるものであり、第２の風路切
替部７は室内側排気口３と室外側排気口５とを切替える
ものである。風路１内には吸湿材８ａと脱臭材８ｂと、
吸湿材８ａおよび脱臭材８ｂと熱源機９とが一体に形成
された吸着部１０が配設されている。吸着部１０は送風
機１１により送風された室内空気中の湿分と臭気成分を
除去し、また、吸湿材８ａおよび脱臭材を加熱して室外
空気により吸着した湿分や臭気成分を放出するものであ
る。
【００１３】なお、脱臭材は、その一例として吸湿材８
ａに鉄属および銅属系の金属を担持させたものである。
制御部１２は第１の風路切替部６と第２の風路切替部７
と熱源機９および送風機１１を連動して運転制御するも
のである。
ａに鉄属および銅属系の金属を担持させたものである。
制御部１２は第１の風路切替部６と第２の風路切替部７
と熱源機９および送風機１１を連動して運転制御するも
のである。
【００１４】次に、制御部１２について図２により説明
する。吸着用制御回路１５は、第１の風路切替部６と第
２の風路切替部７に信号を送出して第１および第２の風
路切替部６、７を風路１と室内とを連通させるように位
置させる第１の風路切替用回路１６と、熱源機９の運転
を停止させる信号を送出する第１の熱源機制御用回路１
７と、送風機１１を運転させる信号を送出する第１の送
風機制御用回路１９とで構成されている。再生用制御回
路２０は、第１の風路切替部６と第２の風路切替部７に
信号を送出して第１および第２の風路切替部６、７を風
路１と室外とを連通させるように位置させる第２の風路
切替用回路２１と、熱源機９を運転させる信号を送出す
る第２の熱源機制御用回路２２と、送風機１１を運転さ
せる信号を送出する第２の送風機制御用回路２４とで構
成されている。タイマー回路２５は予め設定した所定の
時間毎に信号を送出するもので、運転回路２６はタイマ
ー回路２５の信号を受けるごとに吸着用制御回路１５と
再生用制御回路２０とに交互にオン・オフ信号を送出す
る。リセット回路２７は運転開始時に運転回路２６にリ
セット信号を送出し、運転回路２６に最初は必ず再生用
制御回路２０に信号を送出させるものである。なお、タ
イマー回路２５、運転回路２６、リセット回路２７によ
り主制御回路２８が構成されており、制御部１２は吸着
用制御回路１５、再生用制御回路２０および主制御回路
２８により構成されている。
する。吸着用制御回路１５は、第１の風路切替部６と第
２の風路切替部７に信号を送出して第１および第２の風
路切替部６、７を風路１と室内とを連通させるように位
置させる第１の風路切替用回路１６と、熱源機９の運転
を停止させる信号を送出する第１の熱源機制御用回路１
７と、送風機１１を運転させる信号を送出する第１の送
風機制御用回路１９とで構成されている。再生用制御回
路２０は、第１の風路切替部６と第２の風路切替部７に
信号を送出して第１および第２の風路切替部６、７を風
路１と室外とを連通させるように位置させる第２の風路
切替用回路２１と、熱源機９を運転させる信号を送出す
る第２の熱源機制御用回路２２と、送風機１１を運転さ
せる信号を送出する第２の送風機制御用回路２４とで構
成されている。タイマー回路２５は予め設定した所定の
時間毎に信号を送出するもので、運転回路２６はタイマ
ー回路２５の信号を受けるごとに吸着用制御回路１５と
再生用制御回路２０とに交互にオン・オフ信号を送出す
る。リセット回路２７は運転開始時に運転回路２６にリ
セット信号を送出し、運転回路２６に最初は必ず再生用
制御回路２０に信号を送出させるものである。なお、タ
イマー回路２５、運転回路２６、リセット回路２７によ
り主制御回路２８が構成されており、制御部１２は吸着
用制御回路１５、再生用制御回路２０および主制御回路
２８により構成されている。
【００１５】上記構成において、主電源を投入すると、
次に説明するような再生工程および吸着工程を交互に繰
返し運転して室内の空気を除湿、脱臭する。
次に説明するような再生工程および吸着工程を交互に繰
返し運転して室内の空気を除湿、脱臭する。
【００１６】まず、運転を開始すると、リセット回路２
７のリセット信号により運転回路２６は再生用制御回路
２０に信号を送出して第２の風路切替回路２１は第１お
よび第２の風路切替部６、７を室外側吸気口４および室
外側排気口５が開口するように位置させる。これにより
室外側吸気口４と室外側排気口５が流路１に連通され再
生工程が行われる。この状態で第２の送風機制御回路２
４と第２の熱源機制御回路２２の信号により熱源機９お
よび送風機１１が運転されると、送風機１１は室外から
空気を吸気して熱源機９で加熱された吸湿材８ａおよび
脱臭材８ｂに給気する。この給気により吸湿材８ａおよ
び脱臭材８ｂに吸着されていた水分と臭気成分は室外に
放出される。
７のリセット信号により運転回路２６は再生用制御回路
２０に信号を送出して第２の風路切替回路２１は第１お
よび第２の風路切替部６、７を室外側吸気口４および室
外側排気口５が開口するように位置させる。これにより
室外側吸気口４と室外側排気口５が流路１に連通され再
生工程が行われる。この状態で第２の送風機制御回路２
４と第２の熱源機制御回路２２の信号により熱源機９お
よび送風機１１が運転されると、送風機１１は室外から
空気を吸気して熱源機９で加熱された吸湿材８ａおよび
脱臭材８ｂに給気する。この給気により吸湿材８ａおよ
び脱臭材８ｂに吸着されていた水分と臭気成分は室外に
放出される。
【００１７】この再生工程の時間がタイマー回路で計時
され、予め設定された所定の時間が経過するとタイマー
回路２５は信号を送出し、運転回路２６は吸着用制御回
路１５に信号を送出する。この信号により第１の風路切
替回路１６は第１および第２の風路切替部６、７を室内
側吸気口２および室内側排気口３が開口するように位置
させる。これにより室内側吸気口２と室内側排気口３が
流路１に連通され吸着工程が行われる。この状態で第１
の送風機制御回路１９と第１の熱源機制御回路１７の信
号により熱源機９の運転が停止されたまま送風機１１が
運転されると、送風機１１は室内から空気を吸気して吸
着部１０に給気する。この給気により空気は含有する水
分を吸湿材８ａに吸着されて乾燥空気になる。この乾燥
空気は脱臭材８ｂに給気されて臭気成分が吸着除去され
る。この脱臭材８ｂは水分も吸着するが、給気された空
気は吸湿材８ａで水分を除去されているので効率良く臭
気成分を吸着することができる。この吸着工程によって
水分と臭気成分が除去された空気は室内に排出され、室
内の空気の湿度と臭気を減少させる。
され、予め設定された所定の時間が経過するとタイマー
回路２５は信号を送出し、運転回路２６は吸着用制御回
路１５に信号を送出する。この信号により第１の風路切
替回路１６は第１および第２の風路切替部６、７を室内
側吸気口２および室内側排気口３が開口するように位置
させる。これにより室内側吸気口２と室内側排気口３が
流路１に連通され吸着工程が行われる。この状態で第１
の送風機制御回路１９と第１の熱源機制御回路１７の信
号により熱源機９の運転が停止されたまま送風機１１が
運転されると、送風機１１は室内から空気を吸気して吸
着部１０に給気する。この給気により空気は含有する水
分を吸湿材８ａに吸着されて乾燥空気になる。この乾燥
空気は脱臭材８ｂに給気されて臭気成分が吸着除去され
る。この脱臭材８ｂは水分も吸着するが、給気された空
気は吸湿材８ａで水分を除去されているので効率良く臭
気成分を吸着することができる。この吸着工程によって
水分と臭気成分が除去された空気は室内に排出され、室
内の空気の湿度と臭気を減少させる。
【００１８】この吸着工程の時間がタイマー回路２５で
計時され、予め設定された所定の時間が経過するとタイ
マー回路２５は信号を送出し、運転回路２６は再生用制
御回路１５に信号を送出して再生工程が行われる。
計時され、予め設定された所定の時間が経過するとタイ
マー回路２５は信号を送出し、運転回路２６は再生用制
御回路１５に信号を送出して再生工程が行われる。
【００１９】このように本発明の実施例の乾式除湿装置
によれば、運転開始時に再生工程を行って吸着部に吸着
されている水分と臭気成分を室外に放出し、続いて所定
の時間ごとに吸着工程と再生工程を交互に行うので、室
内空気の除湿と脱臭、および吸湿材と脱臭材の再生を自
動的に行うことができるという効果がある。
によれば、運転開始時に再生工程を行って吸着部に吸着
されている水分と臭気成分を室外に放出し、続いて所定
の時間ごとに吸着工程と再生工程を交互に行うので、室
内空気の除湿と脱臭、および吸湿材と脱臭材の再生を自
動的に行うことができるという効果がある。
【００２０】なお、第１の風路切替部６および第２の風
路切替部７を制御して、再生工程のときに風路１を室内
に連通させ、吸着工程のときに風路１を室外に連通させ
ることにより乾式加湿装置として利用することもでき
る。
路切替部７を制御して、再生工程のときに風路１を室内
に連通させ、吸着工程のときに風路１を室外に連通させ
ることにより乾式加湿装置として利用することもでき
る。
【００２１】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によれば運転開始時に再生工程を行って吸着
部に吸着されている水分と臭気成分を室外に放出し、続
いて所定の時間ごとに吸着工程と再生工程を交互に行う
ようにしたことにより、室内空気の除湿と脱臭および吸
湿材と脱臭材の再生を自動的に行うことができる乾式除
湿装置を提供することができる。
に、本発明によれば運転開始時に再生工程を行って吸着
部に吸着されている水分と臭気成分を室外に放出し、続
いて所定の時間ごとに吸着工程と再生工程を交互に行う
ようにしたことにより、室内空気の除湿と脱臭および吸
湿材と脱臭材の再生を自動的に行うことができる乾式除
湿装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例の乾式除湿機の断面斜視図
【図２】同乾式除湿装置の制御部のブロック図
【図３】従来例の乾式除湿機の断面図
１ 風路 ６ 第１の風路切替部 ７ 第２の風路切替部 ８ａ 吸湿材 ８ｂ 脱臭材 ９ 熱源機 １０ 吸着部 １１ 送風機 １５ 吸着用制御回路 ２０ 再生用制御回路 ２５ タイマー回路 ２６ 運転回路 ２７ リセット回路
Claims (4)
- 【請求項１】風路内に配設された吸湿材と脱臭材と熱源
機とを有する吸着部と、前記吸着部に空気を送る送風機
と、前記吸着部に空気を取入れる第１の風路切替部と、
前記吸着部から空気を取出す第２の風路切替部と、吸着
工程において前記熱源機と前記送風機と前記第１および
第２の風路切替部の動作を制御する吸着用制御回路と、
再生工程において前記熱源機と前記送風機と前記第１お
よび第２の風路切替部の動作を制御する再生用制御回路
と、予め設定した所定の時間毎に信号を送出するタイマ
ー回路と、前記タイマー回路の信号を受けるごとに前記
吸着用制御回路と前記再生用制御回路とに交互にオン・
オフ信号を送出する運転回路とを備えてなる乾式除湿装
置。 - 【請求項２】吸着部を吸湿材と脱臭材と熱源機とで一体
に形成してなる請求項１記載の乾式除湿装置。 - 【請求項３】脱臭材は、吸湿材に鉄属および銅属系の金
属を担持させてなる請求項１記載の乾式除湿装置。 - 【請求項４】運転開始時には再生用制御回路に信号を送
出するよう運転回路にリセット信号を送出するリセット
回路を備えてなる請求項１記載の乾式除湿装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219877A JPH0557127A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 乾式除湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219877A JPH0557127A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 乾式除湿装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557127A true JPH0557127A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16742462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3219877A Pending JPH0557127A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 乾式除湿装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557127A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010259994A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 除湿乾燥機 |
| US20220258095A1 (en) * | 2016-11-10 | 2022-08-18 | Enverid Systems, Inc. | Low noise, ceiling mounted inoor air scrubber |
| US11608998B2 (en) | 2012-09-24 | 2023-03-21 | Enverid Systems, Inc. | Air handling system with integrated air treatment |
| US11890571B2 (en) | 2012-11-15 | 2024-02-06 | Enverid Systems, Inc. | Method and system for reduction of unwanted gases in indoor air |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3219877A patent/JPH0557127A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010259994A (ja) * | 2009-05-01 | 2010-11-18 | Mitsubishi Electric Corp | 除湿乾燥機 |
| US11608998B2 (en) | 2012-09-24 | 2023-03-21 | Enverid Systems, Inc. | Air handling system with integrated air treatment |
| US11890571B2 (en) | 2012-11-15 | 2024-02-06 | Enverid Systems, Inc. | Method and system for reduction of unwanted gases in indoor air |
| US20220258095A1 (en) * | 2016-11-10 | 2022-08-18 | Enverid Systems, Inc. | Low noise, ceiling mounted inoor air scrubber |
| US11673090B2 (en) * | 2016-11-10 | 2023-06-13 | Enverid Systems, Inc. | Low noise, ceiling mounted indoor air scrubber |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1666803A4 (en) | HUMIDITY CONTROL DEVICE | |
| JPH08178350A (ja) | 調湿装置および調湿機能付空気調和機 | |
| JP2003144833A (ja) | 除湿機 | |
| JP2009041862A (ja) | 室内用除湿装置 | |
| JPH0557127A (ja) | 乾式除湿装置 | |
| JP2964843B2 (ja) | 空質調節機 | |
| JPH09145093A (ja) | 無給水除加湿装置 | |
| JP2002001051A (ja) | 調湿機 | |
| JP2000202232A (ja) | 収納除湿装置 | |
| JP3734592B2 (ja) | 換気装置 | |
| JP2833241B2 (ja) | 乾式除加湿装置 | |
| JP3003352B2 (ja) | 除加湿機 | |
| JP3003351B2 (ja) | 除加湿装置 | |
| JPH0564716A (ja) | 乾式除湿装置 | |
| JP2830493B2 (ja) | 乾式除加湿装置 | |
| JP2002317998A (ja) | 換気システム | |
| JP2000254433A (ja) | 脱臭装置 | |
| JP3835920B2 (ja) | 温風器 | |
| JPH04114714A (ja) | 乾燥装置 | |
| JPH09135995A (ja) | しわ取り脱臭機能付き衣類乾燥機 | |
| JPH0849892A (ja) | 除湿・乾燥ユニット | |
| JP2979679B2 (ja) | 乾式除加湿方法 | |
| JPH0464841A (ja) | 加湿装置 | |
| JPH04203885A (ja) | 乾燥装置の運転方法 | |
| CA1185427A (en) | Drying device |