JPH07139262A - ドア開口部用枠体 - Google Patents

ドア開口部用枠体

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Publication number
JPH07139262A
JPH07139262A JP29049393A JP29049393A JPH07139262A JP H07139262 A JPH07139262 A JP H07139262A JP 29049393 A JP29049393 A JP 29049393A JP 29049393 A JP29049393 A JP 29049393A JP H07139262 A JPH07139262 A JP H07139262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
door opening
frame member
sided
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29049393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Saito
斉藤  潔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOTSUPOU JIYUUBUNKA KENKYUSHO
HOTSUPOU JIYUUBUNKA KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
HOTSUPOU JIYUUBUNKA KENKYUSHO
HOTSUPOU JIYUUBUNKA KENKYUSHO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOTSUPOU JIYUUBUNKA KENKYUSHO, HOTSUPOU JIYUUBUNKA KENKYUSHO KK, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical HOTSUPOU JIYUUBUNKA KENKYUSHO
Priority to JP29049393A priority Critical patent/JPH07139262A/ja
Publication of JPH07139262A publication Critical patent/JPH07139262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドア開口部への取り付けにあたって、四方枠
程度に取り扱いが容易で、しかも取付後には三方枠のも
つ利便性を発揮することのできるドア開口部用枠体を提
供すること。 【構成】 ドア開口部の上辺部に取り付けられる上枠材
6と、ドア開口部の一対の側辺部に取り付けられる一対
の縦枠材7と、ドア開口部の下辺部に取り付けられる下
枠材8とからなり、これらの枠材の端部同士を連結して
なるドア開口部用枠材1において、下枠材8を、縦枠材
7のそれぞれの下端部から取り外し可能としたことを特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドア開口部用枠体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば実公昭55−5199
5号公報に示されるように、ドア開口部の上辺部に取り
付けられる上枠材と、前記ドア開口部の一対の側辺部に
取り付けられる一対の縦枠材と、前記ドア開口部の下辺
部に取り付けられる下枠材とからなるドア開口部用枠体
が知られている。
【0003】この種のものは、一般に四方枠とも呼ばれ
るもので、各枠材同士が堅固に連結されているため、枠
構造が歪みにくく、ドア開口部への取り付けを正確、か
つ容易におこなうことができる。この形式のものでは、
下枠材は、ドア開口部の下辺部を区切って段差部などを
設けるためのいわゆる沓ずりとよばれるものとなる。
【0004】ところで、近時では、ドアによって仕切ら
れた居室同士の床面に段差を設けない仕様の要請があ
る。このような仕様とする場合には、上記のような下枠
材は不用であり、このため、下枠材をあらかじめ取り除
いてある三方枠が用いられることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような三方枠の場合、上枠材の両端部のそれぞれに一対
の縦枠材の上端部が固定されているだけなので、枠構造
が歪みやすく、ドア開口部への取り付けにあたって、取
り扱いに手間がかかるという不具合があった。この発明
は、このような不具合を解決するためになされたもの
で、ドア開口部への取り付けにあたって、四方枠程度に
取り扱いが容易で、しかも取付後には三方枠のもつ利便
性を発揮することのできるドア開口部用枠体を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するため、ドア開口部の上辺部に取り付けられる
上枠材と、前記ドア開口部の一対の側辺部に取り付けら
れる一対の縦枠材と、前記ドア開口部の下辺部に取り付
けられる下枠材とからなり、これらの枠材の端部同士を
連結してなるドア開口部用枠材において、前記下枠材
を、前記縦枠材のそれぞれの下端部から取り外し可能と
したことを特徴としている。
【0007】
【作 用】この発明に係るドア開口部用枠体によれば、
下枠材が、縦枠材のそれぞれの下端部から取り外し可能
とされているので、ドア開口部に取り付けられたのち、
不用となった下枠材を取り外して、三方枠とすることが
できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係るドア開口部用枠体の実
施例を、図面にもとづいて説明する。
【0009】図1(A)において、1はドア開口部用枠
体で、このドア開口部用枠体1は、図2に示すように、
居室2と居室3とを仕切る壁4に形成されたドア開口部
5の内周縁部に取り付けられるものである。
【0010】ドア開口部用枠体1は、ドア開口部5の上
辺部に取り付けられる上枠材6と、ドア開口部5の一対
の側辺部に取り付けられる一対の縦枠材7、7と、ドア
開口部5の下辺部に取り付けられる下枠材8とからな
り、これらの枠材の端部同士が連結されて構成されてい
る。
【0011】上枠材6の両端部と各縦枠材7の上端部と
の連結は、不図示の固定ネジによって堅固になされてい
る。
【0012】一方、各縦枠材7の下端部と下枠材8の両
端部との連結は、ステップル9によって仮止め状態で取
り外し可能になされている。
【0013】次に、このような構成からなるドア開口部
用枠体1の作用を説明する。
【0014】下枠材8は、縦枠材7のそれぞれの下端部
からステップル9を抜き取るだけで取り外すことができ
る状態となっているので、ドア開口部5に取り付けるに
あたっては、下枠材8をそのままにしておくことで、ド
ア開口部用枠体1を四方枠程度に連結堅固の状態とし、
取り扱いを容易なものとすることができる。
【0015】しかも、取付後にはステップル9を抜き取
って、三方枠とすることで、図2に示すように、居室2
と居室3とにまたがるようにして、床材10を敷設する
ことができ、三方枠のもつ利便性を発揮することができ
るようになる。なお、図2において、11は床根太、1
2は床梁、13はドアである。
【0016】また、図1(B)に示すように、下枠材と
して金属製のプレート材21を採用することもできる。
この場合、プレート材21の両端部に取付フランジ部2
2を設け、この取付フランジ部22を縦枠材23の下端
部から取り外し可能とするために、ビス24を採用す
る。
【0017】なお、この発明は、上記の実施例に限定さ
れるものではなく、当業者が思い付くような設計変更等
も含むものである。例えば、この実施例では、下枠材の
両端部と縦枠材の下端部との仮止め状態での連結にステ
ップルあるいはビスを採用しているが、嵌合凸部と嵌合
凹部とによる嵌合やフック式の仮止め具などを採用して
もよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るド
ア開口部用枠体によれば、下枠材が、縦枠材のそれぞれ
の下端部から取り外し可能とされているので、ドア開口
部への取り付け時には四方枠程度に取り扱いが容易なも
ので、しかもドア開口部へ取り付けられたのちには、三
方枠とすることができ、取り扱いおよび利便性が改善さ
れたものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係るドア開口部用枠体を示
す正面図である。
【図2】この発明の実施例に係るドア開口部を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 ドア開口部用枠体 6 上枠材 7、23 縦枠材 8 下枠材 9 ステップル 24 ビス 5 ドア開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア開口部の上辺部に取り付けられる上
    枠材と、前記ドア開口部の一対の側辺部に取り付けられ
    る一対の縦枠材と、前記ドア開口部の下辺部に取り付け
    られる下枠材とからなり、これらの枠材の端部同士を連
    結してなるドア開口部用枠体において、 前記下枠材を、前記縦枠材のそれぞれの下端部から取り
    外し可能としたことを特徴とするドア開口部用枠体。
JP29049393A 1993-11-19 1993-11-19 ドア開口部用枠体 Pending JPH07139262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29049393A JPH07139262A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 ドア開口部用枠体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29049393A JPH07139262A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 ドア開口部用枠体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07139262A true JPH07139262A (ja) 1995-05-30

Family

ID=17756740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29049393A Pending JPH07139262A (ja) 1993-11-19 1993-11-19 ドア開口部用枠体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07139262A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021120508A (ja) * 2020-01-30 2021-08-19 三和シヤッター工業株式会社 捨て枠の固定構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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