JPH07136377A - 自動給止水機能付洗濯機 - Google Patents

自動給止水機能付洗濯機

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JPH07136377A
JPH07136377A JP5283731A JP28373193A JPH07136377A JP H07136377 A JPH07136377 A JP H07136377A JP 5283731 A JP5283731 A JP 5283731A JP 28373193 A JP28373193 A JP 28373193A JP H07136377 A JPH07136377 A JP H07136377A
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JP
Japan
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switch
water
washing
water level
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Application number
JP5283731A
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English (en)
Inventor
Nobuo Sato
信夫 佐藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的安価な機械的付勢力を利用する例えば
ゼンマイ式タイムスイッチの採用と回路構成の改善で自
動給止水の機能を持たせることができると共に、給水終
了と洗濯開始が連続して行われないことを可能にしてユ
ーザーに不具合が生じることを防止できる。 【構成】 機械的付勢力により設定時間に応じてメイン
スイッチ(MS)が動作して、このメインスイッチ(M
S)の動作で洗濯用モーターをON/OFF制御する洗
濯タイムスイッチ(1a)と、水位スイッチ(3a)
と、給水弁(4a)と、給水スイッチ(9a)とを備
え、前記メインスイッチ(MS)と第1の接点(3a
1)が接続され、かつ、前記第2の接点(3a2)が給
止水スイッチ(9a)に接続されていて、前記水位スイ
ッチ(3a)の接点の切換わりによって、洗濯タイムス
イッチ(1a)内のメインスイッチ(MS)への通電を
制御する回路構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動給止水機能付洗濯
機に係り、一槽式洗濯機あるいは洗濯槽と脱水層とを併
設する二槽式洗濯機に採用するのに好適な、洗濯タイム
スイッチ、水位スイッチ、給水弁等によって洗濯槽への
給水、止水を制御する自動給止水機能付洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】洗濯槽と脱水槽とを併設する二槽式洗濯
機において、洗濯槽への自動給止水を行う従来技術とし
ては、通常以下の手段が採られている。普通、先の自動
給止水の機能を有する洗濯機は、プログラム制御のマイ
クロコンピュータ式(特開平2−255186号公報
等)か、または、モーター駆動式のメカニカルタイムス
イッチが使われている。ここではモーター駆動式のメカ
ニカルタイムスイッチを例にとって説明する。通称、モ
ーター駆動式洗濯タイムスイッチ1bと呼ばれるこのメ
カニカルタイムスイッチによって、各々の電気部品の制
御を行っており、代表的な二槽式洗濯機の製品の外観構
成を図4に、またそのスイッチ回路例を図5にそれぞれ
示す。
【0003】図4および図5に示す代表的製品回路に基
づき、洗濯における一連の主要動作を説明する。まず、
モーター駆動式の洗濯タイムスイッチ1bを巻き上げる
と、該タイムスイッチ1b内のメインスイッチMSが
「ON」となり、水位スイッチ3bへと通電がなされ
る。この時、洗濯槽に予め具備されているエアートラッ
プ7bによって水位検知、すなわち設定された水位まで
洗濯槽に水が留まっているか否かにより、先の水位スイ
ッチ3b内の接点がN/C(ノーマルクロス)、もしく
はN/O(ノーマルオープン)に位置する形となってい
る。例えば水位スイッチ3bの接点がN/C(設定水位
まで水が溜まっていない)である場合、給水弁4bへの
電気的閉回路が形成され、給水弁4bによる洗濯槽への
給水がなされる。
【0004】洗濯槽の水位がやがて設定水位に達する
と、水位スイッチ3b内の接点はエアートラップ7bか
ら水位スイッチ3bへと導かれたエアーパイプ8b内の
空気によってN/CからN/Oへと切換わり、給水弁4
bによる給水がストップ(自動止水)する。これに続
き、水位スイッチ3b内の接点がN/Oへと切換わった
事により洗濯タイムスイッチ1bに内蔵されているタイ
マー駆動用モーター5bへ通電がなされ、該タイムスイ
ッチ1bを巻き上げて設定した時間、洗濯運転が続けら
れる。やがて前記洗濯タイムスイッチ1bが巻戻ってそ
の設定時間が終了すると同時に先の駆動用モーター5b
と連動されたギアによって介された洗濯タイムスイッチ
1b内のメインスイッチMSが「OFF」となり洗濯運
転が終了する。なお、図5において、符号2bは、注水
すすぎ入り・切りスイッチ、6bは、洗濯モーター、
H.Sはセンタクモーター6b回転方向切り替えスイッ
チである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動給止水の機能を持つ洗濯機は、マイクロコンピ
ュータ式もしくはモーター駆動式タイムスイッチという
いずれも部品コストの高い部品が使用されており、同機
能を比較的安価にユーザーへ提供することが難しいとい
う問題点がある。また洗濯槽への給水完了後(自動止水
後)と同時に洗濯運転が開始されるためユーザーがそれ
に気づかず洗濯物を投入していた場合、急に洗濯運転が
始まって不具合であるという問題点がある。
【0006】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、 マイクロコンピュータ式、あるい
はモーター駆動式のタイムスイッチを使わずに比較的安
価な機械的付勢力を利用する例えばゼンマイ式タイムス
イッチの採用と回路構成の改善で自動給止水の機能を持
たせることができると共に、給水終了と洗濯開始が連続
して行われないことを可能にしてユーザーに不具合が生
じることを防止できる自動給止水機能付洗濯機。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するため次の構成を有する。すなわち、請求項1の発
明は、洗濯タイムスイッチ、水位スイッチ、給水弁等に
よって洗濯槽への給水、止水を制御する自動給止水機能
付洗濯機において、機械的付勢力により設定時間に応じ
てメインスイッチ(MS)が動作して、このメインスイ
ッチ(MS)の動作で洗濯用モーターをON/OFF制
御する洗濯タイムスイッチ(1a)と、洗濯槽内の水位
が設定水位のときにONになる第1の接点(3a1)お
よび非設定水位のときONになる第2の接点(3a2)
を有する水位スイッチ(3a)と、洗濯槽内への給止水
を電気信号の入力により制御する給水弁(4a)と、該
給水弁(4a)に前記水位スイッチ(3a)の第2の接
点(3a2)の出力を伝達・遮断する給水スイッチ(9
a)とを備え、前記メインスイッチ(MS)と第1の接
点(3a1)が接続され、かつ、前記第2の接点(3a
2)が給止水スイッチ(9a)に接続されていて、前記
水位スイッチ(3a)の接点の切換わりによって、洗濯
タイムスイッチ(1a)内のメインスイッチ(MS)へ
の通電を制御する回路構成としたことを特徴とする自動
給止水機能付洗濯機である。
【0008】また、請求項2の発明は、さらに、給水ス
イッチ(9a)には、水位スイッチ(3a)の第2の接
点(3a2)出力を遮断した状態で、メインスイッチ
(MS)の出力を入力可能にする接点(9a2)が設け
られることを特徴とする請求項1に記載の自動給止水機
能付洗濯機である。また、請求項3の発明は、水位スイ
ッチ(3a)が空気で作動するものであって、洗濯槽
(15a)内に、洗濯槽(15a)の水位が所定になっ
たならば水位スイッチ(9a)への作動空気を供給する
エアートラップ(11a)と、洗濯槽(15a)内の水
位を設定する水位調整ツマミ(10a)とを具備し、該
水位調整ツマミ(10a)とエアートラップ(11a)
を一体成型にて形成することを特徴とする請求項1また
は2に記載の自動給止水機能付洗濯機である。
【0009】また、請求項4の発明は、エアートラップ
(11a)を上下可動式とし、オーバーフローフィルタ
ーに設定された最上限と最下限の設定水位の間で任意に
水位設定できるようにしたことを特徴とする請求項3に
記載の自動給止水機能付洗濯機である。
【0010】また、請求項5の発明は、水位調整ツマミ
(10a)とエアートラップ(11a)とが一体成型に
より形成されたものに注水すすぎ用フレキシブル溢水パ
イプ(17a)を係合させ、水位調整ツマミ(10a)
の上下設定に連動してエアートラップ(11a)及びす
すぎ用フレキシブル溢水パイプ(17a)が上下の設定
が可能にされたことを特徴とする請求項3または4に記
載の自動給止水機能付洗濯機である。また、請求項6の
発明は、洗濯タイムスイッチ(1a)が機械的付勢力を
ゼンマイから得るものであることを特徴とする請求項1
から5のうちのいずれか1に記載の自動給止水機能付洗
濯機である。
【0011】
【作用】本発明においては、例えば図2に示す自動給止
水機能付洗濯機の回路のような回路構成を有し、この回
路において、自動給止水を行う場合は、給水スイッチ9
aを「給水」側へセットする。この時、洗濯槽の水位が
設定水位に満たない場合、水位スイッチ3a内の接点
は、第2の接点3a2(例えばN/C)側に有り給水弁
4aとの閉回路が形成され、給水弁4aにより洗濯槽に
給水がなされる。やがて、洗濯槽の水位が設定水位にな
ると水位スイッチ3a内の接点は第1の接点(例えばN
/O)側へと切換わり、給水弁4aへの通電が遮断され
給水が止まる。
【0012】この後、洗濯運転を行う場合は、洗濯タイ
ムスイッチ1aを巻き上げると洗濯タイムスイッチ1a
内のメインスイッチMSが「ON」となり洗濯モーター
6aとの閉回路が形成され、洗濯タイムスイッチ1aを
巻き上げて、設定された時間洗濯運転を行う。また、例
えば注水すすぎのように連続して給水したい場合には、
給水スイッチ9aを「給水」側にセットして前記水位ス
イッチ3aの出力を給水弁4aに入力して、洗濯槽に設
定水位まで水を溜めた後、該給水スイッチ9aを「注水
すすぎ」側に切換える。この、後洗濯タイムスイッチ1
aを巻き上げると洗濯タイムスイッチ1a内のメインス
イッチMSが「ON」となり給水弁4aおよび洗濯モー
ター6aとの閉回路が形成され、設定された時間注水す
すぎ運転を行う。
【0013】
【実施例】本発明に基づく実施例として、二槽式洗濯機
において以下に説明する。図1は実施例に係る二槽式洗
濯機の外観構成説明図、図2はその回路構成説明図であ
る。図1に示すように、洗濯タイムスイッチ、水位スイ
ッチ、給水弁等によって洗濯槽への給水、止水を制御す
る自動給止水機能付の二槽式洗濯機において、前記洗濯
機の操作パネルには、ゼンマイ式洗濯タイムスイッチ1
a、強弱水流切換スイッチ13a、給水スイッチ9aお
よびゼンマイ式脱水タイムスイッチ14aが各々配設さ
れている。また、内部回路は、図2に示すように、洗濯
タイムスイッチ1a、水位スイッチ3a、給水弁4a、
給水スイッチ9a、および、洗濯モータ6aから主にな
る。
【0014】前記洗濯タイムスイッチ1aは、ゼンマイ
の機械的付勢力により設定時間に応じてメインスイッチ
MSが動作して、このメインスイッチMSの動作で洗濯
用モーター6aをON/OFF制御する。なお、このこ
のタイムスイッチ1aのモータ6aの入力側にはモータ
6aの速度制御用のH.S(ハイスピード、ロースピー
ド)切り替え器16aが接続されている。前記水位スイ
ッチ3aは、洗濯槽内の水位が設定水位のときにONに
なるN/Oの第1の接点3a1、および、非設定水位の
ときONになるN/Cの第2の接点3a2を有する。
【0015】前記給水弁4aは、洗濯槽内への給止水を
電気信号の入力により制御される。前記給水スイッチ9
aは、前記給水弁4aに前記水位スイッチ3aの第2の
接点3a2の出力を伝達・遮断する。前記の回路におい
ては前記メインスイッチMSと水位スイッチ3aの第1
の接点3a1が接続され、かつ、前記第2の接点3a2
が給止水スイッチ9aに接続されていて、前記水位スイ
ッチ3aの接点の切換わりによって、洗濯タイムスイッ
チ1a内のメインスイッチMSへの通電を制御する回路
構成とされる。
【0016】また、給水スイッチ9aには、注水すすぎ
運転のために、水位スイッチ3aの第2の接点3a2の
出力を遮断した状態で、メインスイッチMSの出力を入
力可能にする接点9a2が設けられる。また、水位スイ
ッチ3aは、空気で作動するものであって、洗濯槽15
a内に、図3の詳細に示すような洗濯槽15aの水位が
所定になったならば水位スイッチ9aへの作動空気を供
給するエアートラップ11aと、洗濯槽15a内の水位
を設定する水位調整ツマミ10aとを具備し、該水位調
整ツマミ10aとエアートラップ11aを一体成型にて
形成する。
【0017】また、エアートラップ11aを上下可動式
とし、オーバーフローフィルターに設定された最上限と
最下限の設定水位の間で任意に水位設定できるようにな
っている。また、水位調整ツマミ10aとエアートラッ
プ11aとが一体成型により形成されたものに注水すす
ぎ用フレキシブル溢水パイプ17aを係合させ、オーバ
ーフローフィルターに設定された水位調整ツマミ10a
の上下設定に連動してエアートラップ11a及びすすぎ
用フレキシブル溢水パイプ17aが上下が設定可能にさ
れるようになっている。なお、洗濯槽15a内には洗濯
水流を作る図示しないパルセーターが設置されている。
【0018】前記の洗濯機の、通常の洗濯は次の様な主
要動作となる。まず、水位調整ツマミ10aを任意の位
置にセットした後、給水スイッチ9aを「切」の位置か
ら「給水」の位置へ切換えると、図2に示す回路図のご
とく、水位スイッチ3aの接点は第2の接点(N/C)
3a2側にある(水位調整ツマミで設定した水位よりも
洗濯槽に溜まっている水の水位が低い状態のとき)こと
から、給水弁4aへの電気的閉回路が形成され洗濯槽1
5aへの給水がなされる。やがて、洗濯槽15a内に、
設定された水位まで水が溜まると、水位スイッチ3aの
接点は第1の接点(N/O)3a1側へと切換わり、給
水弁4aへの通電が遮断されて給水が止まる(自動止
水)。
【0019】次に、洗濯運転や溜めすすぎを行うのであ
れば洗濯タイムスイッチ1aを巻き上げるとよい。洗濯
タイムスイッチ1aが巻き上げられると該タイムスイッ
チ1a内のメインスイッチMSが「ON」の状態となり
洗濯モーター6aへの閉回路が形成され、設定された時
間、洗濯運転やためすすぎが継続される。
【0020】一方、注水すすぎを行いたい場合には、給
水スイッチ9aを「給水」側にセットし、洗濯槽15a
へ設定水位まで水を溜める。この、後給水スイッチ9a
を「注水すすぎ」に切換え洗濯タイムスイッチ1aを巻
き上げると給水弁4aおよび洗濯モーター6aへの閉回
路が形成され、設定された時間注水すすぎ運転が継続さ
れる。やがて、設定時間が経過して、洗濯タイムスイッ
チ1aが「切」になると、該スイッチのメインスイッチ
MSが「OFF」となり給水弁4aと洗濯モーター6a
への通電が遮断され注水すすぎ運転が終了する。
【0021】なお、例えば洗濯や注水すすぎ運転中に誤
って「排水」としてしまった場合、洗濯槽の水位が設定
水位より下がると、水位スイッチ3aの接点は第1の接
点(N/O)3a1側から第2の接点(N/C)3a2
側へと切換わり、洗濯モーター6aへの通電が遮断され
るため、パルセーターが回り続けることがない。したが
って、洗濯層内に水のない状態でパルセーターが回る不
具合を確実に防止できる。
【0022】なお、前記実施例においては、好適な例と
して洗濯槽と脱水層を有する二槽式洗濯機に本発明を採
用したものを示したが、本発明はこれに限定されず、脱
水層を有しない洗濯機で実施することはもちろん可能で
ある。
【0023】
【発明の効果】請求項1によれば、マイクロコンピュー
タ式、あるいはモーター駆動式のタイムスイッチを使わ
ずに比較的安価な機械的付勢力を利用する例えばゼンマ
イ式タイムスイッチの採用と回路構成の改善で自動給止
水の機能を持たせることができると共に、給水終了と洗
濯開始が連続して行われないことを可能にしてユーザー
に不具合が生じることを防止できる。例えば洗濯や注水
すすぎ運転中に誤って「排水」としてしまった場合、洗
濯槽の水位が設定水位より下がると水位スイッチ3aの
接点は第1の接点側から第2の接点側へと切換わり、洗
濯モーターへの通電が遮断(制御)され設定水位以下で
パルセーターが不具合が生じるのを確実に防止できる。
また、洗濯物をつけ置きしておきたい場合など即洗濯運
転を行う必要が無いときに有効となるものである。ま
た、洗濯槽への給水時あるいは給水完了時に洗濯物を洗
濯槽に投入していても洗濯運転に連続して移行しないた
めユーザーへの不具合が生じないようにする効果を得る
ことが出来る。
【0024】また、請求項2によれば、洗濯槽内への自
動給止水と共に注水すすぎ運転を任意に選ぶことができ
る。また、請求項3によれば、従来別々の金型で形成さ
れたエアートラップと水位調整ツマミが1つになること
によって同じ金型で一時に作成することができるように
なるためコストダウンを図ることができる。また、請求
項4によれば、従来、3段階もしくは4段階のみの水位
設定しか出来なかったものが、オーバーフローフィルタ
ーの最上限、最下限の間で無段階に水位設定することが
可能となりユーザーに対し、きめ細かい洗濯ができる洗
濯機の提供を行う事が可能となる。
【0025】また、請求項5によれば、設定水位と注水
すすぎ用の溢水口を連動させることにより、特に注水す
すぎ時における軽負荷時のむだ水の低減を図ることがで
き、また、少ない洗濯量においての水の飛散を防止し易
くなる。また、請求項6によれば、比較的安価なゼンマ
イ式タイムスイッチを用いることにより従来技術による
自動給止水機能と同等の機能を持つ洗濯機を安価に提供
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく二槽式洗濯機の実施例の外観構
成説明図を示す。
【図2】本発明による自動給止水および洗濯運転におけ
る電気的制御回路図例を示す。
【図3】本発明による、水位調整つまみ、注水すすぎ用
溢水パイプ係合部一体成型によるエアートラップの外観
図を示す。
【図4】従来技術による二槽式洗濯機の外観図を示す。
【図5】同じく従来技術による自動給止水および洗濯運
転に対する電気的制御回路図を示す。
【符号の説明】
1a 洗濯タイムスイッチ MS メインスイッチ 3a 水位スイッチ 3a1、3a2 水位スイッチの第1、第2の接点 4a 給水弁 6a 洗濯モーター 9a 給水スイッチ 13a 水流排水切り換えスイッチ 14a 脱水タイムスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯タイムスイッチ、水位スイッチ、給
    水弁等によって洗濯槽への給水、止水を制御する自動給
    止水機能付洗濯機において、機械的付勢力により設定時
    間に応じてメインスイッチ(MS)が動作して、このメ
    インスイッチ(MS)の動作で洗濯用モーターをON/
    OFF制御する洗濯タイムスイッチ(1a)と、洗濯槽
    内の水位が設定水位のときにONになる第1の接点(3
    a1)および非設定水位のときONになる第2の接点
    (3a2)を有する水位スイッチ(3a)と、洗濯槽内
    への給止水を電気信号の入力により制御する給水弁(4
    a)と、該給水弁(4a)に前記水位スイッチ(3a)
    の第2の接点(3a2)の出力を伝達・遮断する給水ス
    イッチ(9a)とを備え、前記メインスイッチ(MS)
    と第1の接点(3a1)が接続され、かつ、前記第2の
    接点(3a2)が給止水スイッチ(9a)に接続されて
    いて、前記水位スイッチ(3a)の接点の切換わりによ
    って、洗濯タイムスイッチ(1a)内のメインスイッチ
    (MS)への通電を制御する回路構成としたことを特徴
    とする自動給止水機能付洗濯機。
  2. 【請求項2】 さらに、給水スイッチ(9a)には、水
    位スイッチ(3a)の第2の接点(3a2)出力を遮断
    した状態で、メインスイッチ(MS)の出力を入力可能
    にする接点(9a2)が設けられることを特徴とする請
    求項1に記載の自動給止水機能付洗濯機。
  3. 【請求項3】 水位スイッチ(3a)が空気で作動する
    ものであって、洗濯槽(15a)内に、洗濯槽(15
    a)の水位が所定になったならば水位スイッチ(9a)
    への作動空気を供給するエアートラップ(11a)と、
    洗濯槽(15a)内の水位を設定する水位調整ツマミ
    (10a)とを具備し、該水位調整ツマミ(10a)と
    エアートラップ(11a)を一体成型にて形成すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の自動給止水機能
    付洗濯機。
  4. 【請求項4】 エアートラップ(11a)を上下可動式
    とし、オーバーフローフィルターに設定された最上限と
    最下限の設定水位の間で任意に水位設定できるようにし
    たことを特徴とする請求項3に記載の自動給止水機能付
    洗濯機。
  5. 【請求項5】 水位調整ツマミ(10a)とエアートラ
    ップ(11a)とが一体成型により形成されたものに注
    水すすぎ用フレキシブル溢水パイプ(17a)を係合さ
    せ、水位調整ツマミ(10a)の上下設定に連動してエ
    アートラップ(11a)及びすすぎ用フレキシブル溢水
    パイプ(17a)が上下の設定が可能にされたことを特
    徴とする請求項3または4に記載の自動給止水機能付洗
    濯機。
  6. 【請求項6】 洗濯タイムスイッチ(1a)が機械的付
    勢力をゼンマイから得るものであることを特徴とする請
    求項1から5のうちのいずれか1に記載の自動給止水機
    能付洗濯機。
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