JP3395612B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機Info
- Publication number
- JP3395612B2 JP3395612B2 JP31860397A JP31860397A JP3395612B2 JP 3395612 B2 JP3395612 B2 JP 3395612B2 JP 31860397 A JP31860397 A JP 31860397A JP 31860397 A JP31860397 A JP 31860397A JP 3395612 B2 JP3395612 B2 JP 3395612B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- switch
- minutes
- led
- rinse
- Prior art date
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の洗浄工程
の切り換えや洗浄工程の内容を設定できる設定手段を有
する食器洗浄機に関し、特に、洗浄開始後もすすぎ・乾
燥等の洗浄工程の選択の変更及び設定内容の変更を可能
とした食器洗浄機に関するものである。
の切り換えや洗浄工程の内容を設定できる設定手段を有
する食器洗浄機に関し、特に、洗浄開始後もすすぎ・乾
燥等の洗浄工程の選択の変更及び設定内容の変更を可能
とした食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、食器洗浄機は、すすぎの工程は標
準温度によるすすぎ又は殺菌性能を考慮した高温のすす
ぎ、乾燥の工程は高温送風による短時間乾燥や標準温度
の送風による標準乾燥、洗浄及びすすぎの過程で加熱さ
れた食器に単に送風するだけで乾燥させて電力消費量等
を節約する送風のみ等の複数の態様から選択可能にして
なるものが多い。
準温度によるすすぎ又は殺菌性能を考慮した高温のすす
ぎ、乾燥の工程は高温送風による短時間乾燥や標準温度
の送風による標準乾燥、洗浄及びすすぎの過程で加熱さ
れた食器に単に送風するだけで乾燥させて電力消費量等
を節約する送風のみ等の複数の態様から選択可能にして
なるものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】食器洗浄機が用いられ
る日常生活では洗浄開始後に食器の汚れの程度に気づく
場合や洗浄中の食器が急に必要になる場合、あるいは特
に緊急に必要ではなく充分に洗浄したくなる場合など、
工程の設定内容を変更する必要が生じることが多い。
る日常生活では洗浄開始後に食器の汚れの程度に気づく
場合や洗浄中の食器が急に必要になる場合、あるいは特
に緊急に必要ではなく充分に洗浄したくなる場合など、
工程の設定内容を変更する必要が生じることが多い。
【0004】しかしながら一般に従来の食器洗浄機で
は、洗浄を開始する前に工程選択スイッチにより洗浄又
はすすぎ又は乾燥の各洗浄工程の内容を一旦設定すると
洗浄開始後はその設定内容は変更不可能となるため、洗
浄中に工程を変更する為には一度電源をオフしてから再
設定して洗浄を開始する必要があった。
は、洗浄を開始する前に工程選択スイッチにより洗浄又
はすすぎ又は乾燥の各洗浄工程の内容を一旦設定すると
洗浄開始後はその設定内容は変更不可能となるため、洗
浄中に工程を変更する為には一度電源をオフしてから再
設定して洗浄を開始する必要があった。
【0005】したがって、設定し直す場合にはそれまで
の洗浄工程が無駄になり、それまでの洗浄工程を無駄に
したくない場合には、事情の変更に対応することができ
ない等、ユーザーのニーズに柔軟に対応することができ
ないという問題があった。本発明は以上の従来技術にお
ける問題に鑑みてなされたものであって、洗浄・すすぎ
・乾燥等の各洗浄工程の選択及び各洗浄工程の設定内容
を洗浄開始後も随時変更できるようにした食器洗浄機を
提供することを目的とする。
の洗浄工程が無駄になり、それまでの洗浄工程を無駄に
したくない場合には、事情の変更に対応することができ
ない等、ユーザーのニーズに柔軟に対応することができ
ないという問題があった。本発明は以上の従来技術にお
ける問題に鑑みてなされたものであって、洗浄・すすぎ
・乾燥等の各洗浄工程の選択及び各洗浄工程の設定内容
を洗浄開始後も随時変更できるようにした食器洗浄機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本願
発明は、複数の工程を順次実行するように制御する制御
部を有してなる食器洗浄機において、何れかの工程が進
行している過程で進行中の工程以降に実行される工程の
設定を変更できることを特徴とする食器洗浄機である。
発明は、複数の工程を順次実行するように制御する制御
部を有してなる食器洗浄機において、何れかの工程が進
行している過程で進行中の工程以降に実行される工程の
設定を変更できることを特徴とする食器洗浄機である。
【0007】したがって、かかる発明の食器洗浄機によ
れば、何れかの洗浄工程が進行している過程で、進行中
の工程以降に実行される工程の実行内容を設定できるの
で、例えば食器を緊急に乾燥しなくても良くなった場合
に高温送風ではなく単なる送風のみにより乾燥すること
として電力消費量を節約する等の対応が可能となる。具
体的に、複数の工程は、洗浄工程、すすぎ工程及び乾燥
工程を含み、これらの工程が順次実行される。洗浄工程
中には、すすぎ工程及び乾燥工程の少なくとも一方の工
程の設定を変更でき、すすぎ工程中には、乾燥工程の工
程の設定を変更できる。
れば、何れかの洗浄工程が進行している過程で、進行中
の工程以降に実行される工程の実行内容を設定できるの
で、例えば食器を緊急に乾燥しなくても良くなった場合
に高温送風ではなく単なる送風のみにより乾燥すること
として電力消費量を節約する等の対応が可能となる。具
体的に、複数の工程は、洗浄工程、すすぎ工程及び乾燥
工程を含み、これらの工程が順次実行される。洗浄工程
中には、すすぎ工程及び乾燥工程の少なくとも一方の工
程の設定を変更でき、すすぎ工程中には、乾燥工程の工
程の設定を変更できる。
【0008】かかる発明の食器洗浄機では、複数の洗浄
工程のどの工程を現在行っているのかを表示する工程表
示部を設けることができ、これにより次工程の設定の要
否あるいは設定内容の変更の可否を容易に認識すること
ができる。
工程のどの工程を現在行っているのかを表示する工程表
示部を設けることができ、これにより次工程の設定の要
否あるいは設定内容の変更の可否を容易に認識すること
ができる。
【0009】かかる発明の食器洗浄機では、洗浄工程の
設定内容を表示する設定内容表示部を設けることができ
これにより次工程の設定内容及び設定内容の変更の要否
を容易に認識することができる。
設定内容を表示する設定内容表示部を設けることができ
これにより次工程の設定内容及び設定内容の変更の要否
を容易に認識することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態の食
器洗浄機の構成を示す概念図である。食器洗浄機本体1
の外装4内の洗浄槽5には上下食器カゴ7に洗浄水を噴
射可能に上下ノズル8が装備され、その洗浄槽5のドア
6の開閉状態を検知するドアスイッチ15が設けられ
る。一方、食器洗浄機本体1の外装4内の底カバー14
上には循環/排水ポンプ10が装備されると共に、この
循環/排水ポンプ10の駆動制御を行う制御部22が収
納される。
器洗浄機の構成を示す概念図である。食器洗浄機本体1
の外装4内の洗浄槽5には上下食器カゴ7に洗浄水を噴
射可能に上下ノズル8が装備され、その洗浄槽5のドア
6の開閉状態を検知するドアスイッチ15が設けられ
る。一方、食器洗浄機本体1の外装4内の底カバー14
上には循環/排水ポンプ10が装備されると共に、この
循環/排水ポンプ10の駆動制御を行う制御部22が収
納される。
【0011】前記循環/排水ポンプ10には洗浄槽5内
に貯留された洗浄水を循環/排水ポンプ10に送給する
ための導水管11a及び上下ノズル8に循環洗浄水を送
給するための導水管11bが接続され、さらに外装4外
部に排水を導くための排水管13が接続される。一方、
食器洗浄機本体1の外装4外部に位置する湯水混合栓1
6からの給水管9が、電磁弁17を介して洗浄槽5内に
給水可能に配置され、かかる湯水混合栓16には温水H
及び冷水Cが供給される。前記電磁弁17には前記制御
部22の出力信号が入力される。
に貯留された洗浄水を循環/排水ポンプ10に送給する
ための導水管11a及び上下ノズル8に循環洗浄水を送
給するための導水管11bが接続され、さらに外装4外
部に排水を導くための排水管13が接続される。一方、
食器洗浄機本体1の外装4外部に位置する湯水混合栓1
6からの給水管9が、電磁弁17を介して洗浄槽5内に
給水可能に配置され、かかる湯水混合栓16には温水H
及び冷水Cが供給される。前記電磁弁17には前記制御
部22の出力信号が入力される。
【0012】さらに、洗浄槽5内側の所定位置には、洗
浄槽5内における食器の洗浄過程における循環水の通常
水位を検知可能に通常水位検知器18が配置され、さら
に食器の洗浄過程における循環水の溢水を検知すること
ができるように所要位置に溢水検知器19が配置され
る。前記通常水位検知器18及び溢水水位検知器19の
検知結果は前記制御部22に入力される。
浄槽5内における食器の洗浄過程における循環水の通常
水位を検知可能に通常水位検知器18が配置され、さら
に食器の洗浄過程における循環水の溢水を検知すること
ができるように所要位置に溢水検知器19が配置され
る。前記通常水位検知器18及び溢水水位検知器19の
検知結果は前記制御部22に入力される。
【0013】さて、以上の本発明の実施の形態の食器洗
浄機では、ドア6の下方の外装4前面には操作パネル2
3が配置され、この操作パネル23からの操作信号が制
御部22に入力される。
浄機では、ドア6の下方の外装4前面には操作パネル2
3が配置され、この操作パネル23からの操作信号が制
御部22に入力される。
【0014】次ぎに以上の実施の形態に示す本発明の食
器洗浄機の運転制御の概略につき説明する。図2の制御
ブロック図に示すように制御部22内の制御装置には入
力回路からの入力信号が入力され、この入力回路に溢水
検出手段19や洗浄水位検出手段18をはじめとしてド
アスイッチ15及び操作パネル23に配置された操作ス
イッチや、その他の検出手段等の入力手段からの信号が
入力される。一方、制御装置の出力信号は駆動回路に入
力され、この駆動回路により排水・循環ポンプ10その
他の駆動系が駆動される。
器洗浄機の運転制御の概略につき説明する。図2の制御
ブロック図に示すように制御部22内の制御装置には入
力回路からの入力信号が入力され、この入力回路に溢水
検出手段19や洗浄水位検出手段18をはじめとしてド
アスイッチ15及び操作パネル23に配置された操作ス
イッチや、その他の検出手段等の入力手段からの信号が
入力される。一方、制御装置の出力信号は駆動回路に入
力され、この駆動回路により排水・循環ポンプ10その
他の駆動系が駆動される。
【0015】本発明では図2の制御ブロック図に示す制
御系統で操作パネル23に配置された操作スイッチによ
り選択される洗浄コースにより、洗浄・すすぎ・乾燥の
各工程が順次実行される。図3は操作パネル23上の各
スイッチを示す。電源スイッチ30はメイン電源の入/
切を行うスイッチであり、電源入でLED31aが点灯
する。洗浄コース設定スイッチ32a,32b,32
c,32dは各種の工程内容を選択の内容に応じて実行
させるためのスイッチであり、以下の内容を有する。
御系統で操作パネル23に配置された操作スイッチによ
り選択される洗浄コースにより、洗浄・すすぎ・乾燥の
各工程が順次実行される。図3は操作パネル23上の各
スイッチを示す。電源スイッチ30はメイン電源の入/
切を行うスイッチであり、電源入でLED31aが点灯
する。洗浄コース設定スイッチ32a,32b,32
c,32dは各種の工程内容を選択の内容に応じて実行
させるためのスイッチであり、以下の内容を有する。
【0016】(A)洗浄コース設定スイッチ32a
軽い汚れの食器を、電気代等のランニングコストを節約
して洗浄したい時の設定スイッチであり、次のように各
工程を運転する。 洗浄(21分)→すすぎ1(1.5分)→すすぎ2
(1.5分)→高温すすぎ(6分)→温風(15分)
して洗浄したい時の設定スイッチであり、次のように各
工程を運転する。 洗浄(21分)→すすぎ1(1.5分)→すすぎ2
(1.5分)→高温すすぎ(6分)→温風(15分)
【0017】(B)洗浄コース設定スイッチ32b
軽い汚れの食器をスピーディに洗浄する際の設定スイッ
チであり、次のように各工程を運転する。 洗浄(9分)→すすぎ1(1.5分)→すすぎ2(1.
5分)→高温すすぎ(4分)→温風(15分)
チであり、次のように各工程を運転する。 洗浄(9分)→すすぎ1(1.5分)→すすぎ2(1.
5分)→高温すすぎ(4分)→温風(15分)
【0018】(C)洗浄コース設定スイッチ32c
「スピーディ」洗浄の場合よりも汚れが強い食器を「標
準」的な時間で洗浄する際の設定スイッチであり、次の
ように各工程を運転する。 洗浄(13分)→すすぎ1(1.5分)→すすぎ2
(1.5分)→すすぎ3(1.5分)→高温すすぎ
(7.5分)→温風(15分)
準」的な時間で洗浄する際の設定スイッチであり、次の
ように各工程を運転する。 洗浄(13分)→すすぎ1(1.5分)→すすぎ2
(1.5分)→すすぎ3(1.5分)→高温すすぎ
(7.5分)→温風(15分)
【0019】(D)洗浄コース設定スイッチ32d
「標準」洗浄の場合よりも汚れが強い頑固な汚れが付着
する食器を「念入り」に洗浄する際の設定スイッチであ
り、次のように各工程を運転する。 洗浄(21分)→すすぎ1(2分)→すすぎ2(2分)
→すすぎ3(2分)→高温すすぎ(11分)→温風(1
5分) なお以上の各場合において、例えば洗浄(21分)→す
すぎ1(2分)というのは21分間の洗浄後すすぎ1工
程を2分行うということを意味する。洗浄コース設定ス
イッチ32a,32b,32c,32d下方には洗浄の
程度を視覚的に認識可能とするための表示33が設けら
れており、さらに各洗浄コース設定スイッチ32a,3
2b,32c,32dの上方には各洗浄コース設定スイ
ッチ32a,32b,32c,32dのオン/オフ状態
を表示するためのLED33a,LED33b,LED
33c,LED33dが配設されている。
する食器を「念入り」に洗浄する際の設定スイッチであ
り、次のように各工程を運転する。 洗浄(21分)→すすぎ1(2分)→すすぎ2(2分)
→すすぎ3(2分)→高温すすぎ(11分)→温風(1
5分) なお以上の各場合において、例えば洗浄(21分)→す
すぎ1(2分)というのは21分間の洗浄後すすぎ1工
程を2分行うということを意味する。洗浄コース設定ス
イッチ32a,32b,32c,32d下方には洗浄の
程度を視覚的に認識可能とするための表示33が設けら
れており、さらに各洗浄コース設定スイッチ32a,3
2b,32c,32dの上方には各洗浄コース設定スイ
ッチ32a,32b,32c,32dのオン/オフ状態
を表示するためのLED33a,LED33b,LED
33c,LED33dが配設されている。
【0020】洗浄コース設定スイッチ32dに隣接して
「乾燥のみ」スイッチ34が配置されている。この「乾
燥のみ」スイッチ34は乾燥のみを行うスイッチであ
り、洗浄やすすぎは行われない。この「乾燥のみ」スイ
ッチ34が選択されていればLED34aが点灯する。
「乾燥のみ」スイッチ34が配置されている。この「乾
燥のみ」スイッチ34は乾燥のみを行うスイッチであ
り、洗浄やすすぎは行われない。この「乾燥のみ」スイ
ッチ34が選択されていればLED34aが点灯する。
【0021】「乾燥のみ」スイッチ34に隣接して「7
7℃すすぎ入/切」スイッチ35が配置されている。
「77℃すすぎ入/切」スイッチ35は加熱すすぎ温度
を77℃に設定するスイッチであり77℃すすぎに選択
されていればLED35aが点灯する。この「77℃す
すぎ入/切」スイッチ35が、すすぎ工程を他の態様
(この場合温度を77℃に上昇させる)に設定変更する
設定変更スイッチである。
7℃すすぎ入/切」スイッチ35が配置されている。
「77℃すすぎ入/切」スイッチ35は加熱すすぎ温度
を77℃に設定するスイッチであり77℃すすぎに選択
されていればLED35aが点灯する。この「77℃す
すぎ入/切」スイッチ35が、すすぎ工程を他の態様
(この場合温度を77℃に上昇させる)に設定変更する
設定変更スイッチである。
【0022】「77℃すすぎ入/切」スイッチ35に隣
接して「乾燥選択」スイッチ36が配置されている。こ
の「乾燥選択」スイッチ36は温風を送風して乾燥する
時間を15分または60分の何れかとして選択し、また
は温風ではなく単に送風することにより余熱により乾燥
する乾燥工程を選択するスイッチである。温風15分が
選択されていればLED36aが点灯し、温風60分が
選択されていればLED36bが点灯し、食器の余熱に
より乾燥する乾燥工程が選択されていればLED36c
が点灯する。かかる本発明の食器洗浄機によれば、すす
ぎの工程は短時間、標準、送風の複数の工程を選択可能
であり、「77℃すすぎ入/切」スイッチ35又は「乾
燥選択」スイッチ36によりすすぎ又は乾燥それぞれの
工程の内容を選択することができる。この「乾燥選択」
スイッチ36が、乾燥工程を他の態様に設定変更する設
定変更スイッチである。例えば温風15分から温風60
分又は送風60分に変更する。
接して「乾燥選択」スイッチ36が配置されている。こ
の「乾燥選択」スイッチ36は温風を送風して乾燥する
時間を15分または60分の何れかとして選択し、また
は温風ではなく単に送風することにより余熱により乾燥
する乾燥工程を選択するスイッチである。温風15分が
選択されていればLED36aが点灯し、温風60分が
選択されていればLED36bが点灯し、食器の余熱に
より乾燥する乾燥工程が選択されていればLED36c
が点灯する。かかる本発明の食器洗浄機によれば、すす
ぎの工程は短時間、標準、送風の複数の工程を選択可能
であり、「77℃すすぎ入/切」スイッチ35又は「乾
燥選択」スイッチ36によりすすぎ又は乾燥それぞれの
工程の内容を選択することができる。この「乾燥選択」
スイッチ36が、乾燥工程を他の態様に設定変更する設
定変更スイッチである。例えば温風15分から温風60
分又は送風60分に変更する。
【0023】さらに操作パネル23上の最右方には「一
時停止入/切」スイッチ37が配設されている。この
「一時停止入/切」スイッチ37は洗浄及び乾燥時の一
時停止と復帰のスイッチであり、この「一時停止入/
切」スイッチ37の上方には、工程表示LED38a,
38b,38cが配設され、洗浄工程では「洗い」LE
D38a、すすぎ工程では「すすぎ」LED38b、乾
燥工程では「乾燥」LED38cが点滅する。したがっ
て、食器洗浄機が洗い→すすぎ→乾燥と一連の工程を行
う際に、現在どの工程を行っているかが視覚により認識
することができる。また、「一時停止入/切」スイッチ
37により各工程が一時停止されているときには、工程
表示LED38a,38b,38cは点滅から点灯とな
り、「一時停止入/切」スイッチ37により復帰された
ときには、いずれかの工程表示LED38a,38b,
38cが再点滅する。
時停止入/切」スイッチ37が配設されている。この
「一時停止入/切」スイッチ37は洗浄及び乾燥時の一
時停止と復帰のスイッチであり、この「一時停止入/
切」スイッチ37の上方には、工程表示LED38a,
38b,38cが配設され、洗浄工程では「洗い」LE
D38a、すすぎ工程では「すすぎ」LED38b、乾
燥工程では「乾燥」LED38cが点滅する。したがっ
て、食器洗浄機が洗い→すすぎ→乾燥と一連の工程を行
う際に、現在どの工程を行っているかが視覚により認識
することができる。また、「一時停止入/切」スイッチ
37により各工程が一時停止されているときには、工程
表示LED38a,38b,38cは点滅から点灯とな
り、「一時停止入/切」スイッチ37により復帰された
ときには、いずれかの工程表示LED38a,38b,
38cが再点滅する。
【0024】図4には以上の本発明の実施の形態の食器
洗浄機の運転フローを示す。 (1)洗浄工程 (A) 洗浄工程の選択 使用者が実際に使用する際には、電源スイッチ30をオ
ンした後、洗浄コース設定スイッチ32a又は洗浄コー
ス設定スイッチ32b又は洗浄コース設定スイッチ32
c又は洗浄コース設定スイッチ32dのうち何れかの洗
浄コース設定スイッチ32を選択すると洗浄を開始す
る。電源スイッチ30がオンすることによりLED31
aが点灯し、洗浄コース設定スイッチ32a,32b,
32c,32dのうち何れかを選択することによって、
それに応じてLED33a,LED33b,LED33
c,LED33dの内の何れかが点灯する。
洗浄機の運転フローを示す。 (1)洗浄工程 (A) 洗浄工程の選択 使用者が実際に使用する際には、電源スイッチ30をオ
ンした後、洗浄コース設定スイッチ32a又は洗浄コー
ス設定スイッチ32b又は洗浄コース設定スイッチ32
c又は洗浄コース設定スイッチ32dのうち何れかの洗
浄コース設定スイッチ32を選択すると洗浄を開始す
る。電源スイッチ30がオンすることによりLED31
aが点灯し、洗浄コース設定スイッチ32a,32b,
32c,32dのうち何れかを選択することによって、
それに応じてLED33a,LED33b,LED33
c,LED33dの内の何れかが点灯する。
【0025】(B)すすぎ工程の設定
設定された洗浄工程が行われる過程で、「77℃すすぎ
入/切」スイッチ35のオン又はオフが確認される。ま
た「77℃すすぎ入/切」スイッチ35のオン又はオフ
が確認される際に、すすぎ工程の変更の有無が確認され
る。本実施の形態の食器洗浄機では「77℃すすぎ入/
切」スイッチ35により「77℃すすぎ入」と予め設定
されていた場合には、「77℃すすぎ切」に変更されて
いるかどうかが確認され、一方「77℃すすぎ入/切」
スイッチ35により「77℃すすぎ切」と予め設定され
ていた場合には、「77℃すすぎ入」に変更されていな
いかどうかが確認される。なお、「77℃すすぎ入/
切」スイッチ35により「77℃すすぎ入」と予め設定
されている場合には、LED35aが点灯し、その後
「77℃すすぎ切」に変更された場合にはLED35a
が消灯する。
入/切」スイッチ35のオン又はオフが確認される。ま
た「77℃すすぎ入/切」スイッチ35のオン又はオフ
が確認される際に、すすぎ工程の変更の有無が確認され
る。本実施の形態の食器洗浄機では「77℃すすぎ入/
切」スイッチ35により「77℃すすぎ入」と予め設定
されていた場合には、「77℃すすぎ切」に変更されて
いるかどうかが確認され、一方「77℃すすぎ入/切」
スイッチ35により「77℃すすぎ切」と予め設定され
ていた場合には、「77℃すすぎ入」に変更されていな
いかどうかが確認される。なお、「77℃すすぎ入/
切」スイッチ35により「77℃すすぎ入」と予め設定
されている場合には、LED35aが点灯し、その後
「77℃すすぎ切」に変更された場合にはLED35a
が消灯する。
【0026】(C)乾燥工程の設定
さらに、設定された洗浄工程が行われる過程で、「乾燥
選択」スイッチ36のオン又はオフが確認される。また
「乾燥選択」スイッチ36のオン又はオフが確認される
際に、乾燥工程の変更の有無が確認される。本実施の形
態の食器洗浄機では「乾燥選択」スイッチ36により
「温風15分乾燥」に予め設定されていた場合には、
「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変更さ
れているかどうかが確認され、一方「乾燥選択」スイッ
チ36により「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾
燥)と予め設定されていた場合には、「温風15分乾
燥」に変更されていないかどうかが確認される。同様に
予め「温風60分乾燥」に設定されていた場合には「温
風15分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変更されて
いるかどうかが確認され、「送風」(余熱乾燥)に設定
されていた場合には「温風60分乾燥」又は「温風15
分乾燥」に変更されているかどうかが確認される。
選択」スイッチ36のオン又はオフが確認される。また
「乾燥選択」スイッチ36のオン又はオフが確認される
際に、乾燥工程の変更の有無が確認される。本実施の形
態の食器洗浄機では「乾燥選択」スイッチ36により
「温風15分乾燥」に予め設定されていた場合には、
「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変更さ
れているかどうかが確認され、一方「乾燥選択」スイッ
チ36により「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾
燥)と予め設定されていた場合には、「温風15分乾
燥」に変更されていないかどうかが確認される。同様に
予め「温風60分乾燥」に設定されていた場合には「温
風15分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変更されて
いるかどうかが確認され、「送風」(余熱乾燥)に設定
されていた場合には「温風60分乾燥」又は「温風15
分乾燥」に変更されているかどうかが確認される。
【0027】なお、「乾燥選択」スイッチ36により
「温風15分乾燥」と予め設定されている場合にはLE
D36aが点灯し、「温風60分乾燥」と予め設定され
ている場合にはLED36bが点灯し、「送風」(余熱
乾燥)に予め設定されている場合には、LED36cが
点灯する。また「温風15分乾燥」と予め設定されてそ
の後「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変
更された場合にはLED36aは消灯してLED36b
又はLED36cが点灯する。さらに「温風60分乾
燥」と予め設定されてその後「温風15分乾燥」又は
「送風」(余熱乾燥)に変更された場合にはLED36
bは消灯してLED36a又はLED36cが点灯す
る。また「送風」(余熱乾燥)と予め設定されてその後
「温風60分乾燥」又は「温風15分乾燥」に変更され
た場合にはLED36cは消灯してLED36b又はL
ED36aが点灯する。
「温風15分乾燥」と予め設定されている場合にはLE
D36aが点灯し、「温風60分乾燥」と予め設定され
ている場合にはLED36bが点灯し、「送風」(余熱
乾燥)に予め設定されている場合には、LED36cが
点灯する。また「温風15分乾燥」と予め設定されてそ
の後「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変
更された場合にはLED36aは消灯してLED36b
又はLED36cが点灯する。さらに「温風60分乾
燥」と予め設定されてその後「温風15分乾燥」又は
「送風」(余熱乾燥)に変更された場合にはLED36
bは消灯してLED36a又はLED36cが点灯す
る。また「送風」(余熱乾燥)と予め設定されてその後
「温風60分乾燥」又は「温風15分乾燥」に変更され
た場合にはLED36cは消灯してLED36b又はL
ED36aが点灯する。
【0028】その後設定された洗浄工程が終了すると設
定された予め設定されたすすぎ工程又は洗浄工程中で変
更された内容のすすぎ工程に移行する。以上の洗浄工程
ですすぎ工程の内容の変更は、すすぎ工程にはいるまで
すなわち洗浄工程が終了するまで可能であり、その間、
乾燥工程の変更も可能である。
定された予め設定されたすすぎ工程又は洗浄工程中で変
更された内容のすすぎ工程に移行する。以上の洗浄工程
ですすぎ工程の内容の変更は、すすぎ工程にはいるまで
すなわち洗浄工程が終了するまで可能であり、その間、
乾燥工程の変更も可能である。
【0029】また、以上のように洗浄工程中もすすぎ工
程の内容を変更することができ、または洗浄工程後に行
われる工程を変更することが可能であると共に、以上の
実施の形態の食器洗浄機では、工程表示LED38a,
38b,38cすなわち「洗い」工程であることを表示
するLED38a、「すすぎ」工程であることを表示す
るLED38b、「乾燥」工程であることを表示するL
ED38cを設けたことにより、食器洗浄機が現在どの
工程を行っているかを使用者が一目で視認することがで
きる。その為後工程の設定内容を変更しようとする時点
で後工程の設定内容の変更が可能かどうかを即座に認識
することができる。
程の内容を変更することができ、または洗浄工程後に行
われる工程を変更することが可能であると共に、以上の
実施の形態の食器洗浄機では、工程表示LED38a,
38b,38cすなわち「洗い」工程であることを表示
するLED38a、「すすぎ」工程であることを表示す
るLED38b、「乾燥」工程であることを表示するL
ED38cを設けたことにより、食器洗浄機が現在どの
工程を行っているかを使用者が一目で視認することがで
きる。その為後工程の設定内容を変更しようとする時点
で後工程の設定内容の変更が可能かどうかを即座に認識
することができる。
【0030】また、「77℃すすぎ入/切」スイッチ3
5により「77℃すすぎ入」と予め設定されている場合
には、LED35aが点灯し、その後「77℃すすぎ
切」に変更された場合にはLED35aが消灯し、さら
に「乾燥選択」スイッチ36により「温風15分乾燥」
と予め設定されている場合にはLED36aが点灯し、
「温風60分乾燥」と予め設定されている場合にはLE
D36bが点灯し、「送風」(余熱乾燥)に予め設定さ
れている場合には、LED36cが点灯すると共に、設
定内容が変更された場合には、変更された後の設定内容
を示す各LED35a、LED36a、LED36b、
LED36cが点灯するので、使用者が現在どの工程が
設定されているかを一目で視認することができる。その
為後工程の設定内容を変更しようとする時点で後工程の
設定内容を即座に認識することができ、設定内容の変更
が必要か否かを即座に認識することができる。
5により「77℃すすぎ入」と予め設定されている場合
には、LED35aが点灯し、その後「77℃すすぎ
切」に変更された場合にはLED35aが消灯し、さら
に「乾燥選択」スイッチ36により「温風15分乾燥」
と予め設定されている場合にはLED36aが点灯し、
「温風60分乾燥」と予め設定されている場合にはLE
D36bが点灯し、「送風」(余熱乾燥)に予め設定さ
れている場合には、LED36cが点灯すると共に、設
定内容が変更された場合には、変更された後の設定内容
を示す各LED35a、LED36a、LED36b、
LED36cが点灯するので、使用者が現在どの工程が
設定されているかを一目で視認することができる。その
為後工程の設定内容を変更しようとする時点で後工程の
設定内容を即座に認識することができ、設定内容の変更
が必要か否かを即座に認識することができる。
【0031】(2)すすぎ工程 (A)
すすぎ工程の設定
洗浄工程が行われる過程ですすぎ工程の設定は終了し、
洗浄工程で「77℃すすぎ入/切」スイッチ35のオン
又はオフが確認されると共に、また「77℃すすぎ入/
切」スイッチ35のオン又はオフが確認される際に、す
すぎ工程の変更の有無が確認されて、すすぎ工程では洗
浄工程が行われる過程で設定若しくは変更されたすすぎ
工程が実行される。その際「77℃すすぎ入/切」スイ
ッチ35により「77℃すすぎ入」と予め設定されてい
る場合には、LED35aが点灯し、「77℃すすぎ
切」に設定されている場合にはLED35aが点灯せ
ず、またすすぎ工程の進行と同時に「すすぎ」LED3
8bが点灯する。
洗浄工程で「77℃すすぎ入/切」スイッチ35のオン
又はオフが確認されると共に、また「77℃すすぎ入/
切」スイッチ35のオン又はオフが確認される際に、す
すぎ工程の変更の有無が確認されて、すすぎ工程では洗
浄工程が行われる過程で設定若しくは変更されたすすぎ
工程が実行される。その際「77℃すすぎ入/切」スイ
ッチ35により「77℃すすぎ入」と予め設定されてい
る場合には、LED35aが点灯し、「77℃すすぎ
切」に設定されている場合にはLED35aが点灯せ
ず、またすすぎ工程の進行と同時に「すすぎ」LED3
8bが点灯する。
【0032】(B)乾燥工程の設定
さらに、設定されたすすぎ工程が行われる過程で、「乾
燥選択」スイッチ36のオン又はオフが確認される。ま
た「乾燥選択」スイッチ36のオン又はオフが確認され
る際に、乾燥工程の変更の有無が確認される。本実施の
形態の食器洗浄機では「乾燥選択」スイッチ36により
「温風15分乾燥」に予め設定されていた場合には、
「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変更さ
れているかどうかが確認され、一方「乾燥選択」スイッ
チ36により「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾
燥)と予め設定されていた場合には、「温風15分乾
燥」に変更されていないかどうかが確認される。同様に
予め「温風60分乾燥」に設定されていた場合には「温
風15分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変更されて
いるかどうかが確認され、「送風」(余熱乾燥)に設定
されていた場合には「温風60分乾燥」又は「温風15
分乾燥」に変更されているかどうかが確認される。
燥選択」スイッチ36のオン又はオフが確認される。ま
た「乾燥選択」スイッチ36のオン又はオフが確認され
る際に、乾燥工程の変更の有無が確認される。本実施の
形態の食器洗浄機では「乾燥選択」スイッチ36により
「温風15分乾燥」に予め設定されていた場合には、
「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変更さ
れているかどうかが確認され、一方「乾燥選択」スイッ
チ36により「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾
燥)と予め設定されていた場合には、「温風15分乾
燥」に変更されていないかどうかが確認される。同様に
予め「温風60分乾燥」に設定されていた場合には「温
風15分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変更されて
いるかどうかが確認され、「送風」(余熱乾燥)に設定
されていた場合には「温風60分乾燥」又は「温風15
分乾燥」に変更されているかどうかが確認される。
【0033】なお、「乾燥選択」スイッチ36により
「温風15分乾燥」と予め設定されている場合にはLE
D36aが点灯し、「温風60分乾燥」と予め設定され
ている場合にはLED36bが点灯し、「送風」(余熱
乾燥)に予め設定されている場合には、LED36cが
点灯する。また「温風15分乾燥」と予め設定されてそ
の後「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変
更された場合にはLED36aは消灯してLED36b
又はLED36cが点灯する。さらに「温風60分乾
燥」と予め設定されてその後「温風15分乾燥」又は
「送風」(余熱乾燥)に変更された場合にはLED36
bは消灯してLED36a又はLED36cが点灯す
る。また「送風」(余熱乾燥)と予め設定されてその後
「温風60分乾燥」又は「温風15分乾燥」に変更され
た場合にはLED36cは消灯してLED36b又はL
ED36aが点灯する。
「温風15分乾燥」と予め設定されている場合にはLE
D36aが点灯し、「温風60分乾燥」と予め設定され
ている場合にはLED36bが点灯し、「送風」(余熱
乾燥)に予め設定されている場合には、LED36cが
点灯する。また「温風15分乾燥」と予め設定されてそ
の後「温風60分乾燥」又は「送風」(余熱乾燥)に変
更された場合にはLED36aは消灯してLED36b
又はLED36cが点灯する。さらに「温風60分乾
燥」と予め設定されてその後「温風15分乾燥」又は
「送風」(余熱乾燥)に変更された場合にはLED36
bは消灯してLED36a又はLED36cが点灯す
る。また「送風」(余熱乾燥)と予め設定されてその後
「温風60分乾燥」又は「温風15分乾燥」に変更され
た場合にはLED36cは消灯してLED36b又はL
ED36aが点灯する。
【0034】その後すすぎ工程が終了すると予め設定さ
れた乾燥工程に移行する。以上のすすぎ工程における乾
燥工程の内容の変更は、乾燥工程にはいるまですなわち
すすぎ工程が終了するまで可能である。また、以上のよ
うにすすぎ工程中も乾燥工程の内容を変更することがで
き、またはすすぎ工程後に行われる工程を変更すること
が可能であると共に、以上の実施の形態の食器洗浄機で
は、38b,38cすなわち「すすぎ」工程であること
を表示するLED38b、「乾燥」工程であることを表
示するLED38cを設けたことにより、食器洗浄機が
現在どの工程を行っているかを使用者が一目で視認する
ことができ、その為後工程の設定内容を変更しようとす
る時点で後工程の設定内容の変更が可能かどうかを即座
に認識することができる。
れた乾燥工程に移行する。以上のすすぎ工程における乾
燥工程の内容の変更は、乾燥工程にはいるまですなわち
すすぎ工程が終了するまで可能である。また、以上のよ
うにすすぎ工程中も乾燥工程の内容を変更することがで
き、またはすすぎ工程後に行われる工程を変更すること
が可能であると共に、以上の実施の形態の食器洗浄機で
は、38b,38cすなわち「すすぎ」工程であること
を表示するLED38b、「乾燥」工程であることを表
示するLED38cを設けたことにより、食器洗浄機が
現在どの工程を行っているかを使用者が一目で視認する
ことができ、その為後工程の設定内容を変更しようとす
る時点で後工程の設定内容の変更が可能かどうかを即座
に認識することができる。
【0035】また、「乾燥選択」スイッチ36により
「温風15分乾燥」と予め設定されている場合にはLE
D36aが点灯し、「温風60分乾燥」と予め設定され
ている場合にはLED36bが点灯し、「送風」(余熱
乾燥)に予め設定されている場合には、LED36cが
点灯すると共に、設定内容が変更された場合には、変更
された後の設定内容を示す各LED36a、LED36
b、LED36cが点灯するので、使用者がすすぎ工程
の進行中に乾燥工程でどの様な内容の乾燥工程が設定さ
れているかを一目で視認することができる。その為乾燥
工程の設定内容を変更しようとする時点で乾燥工程の設
定内容を即座に認識することができ、設定内容の変更が
必要か否かを即座に認識することができる。
「温風15分乾燥」と予め設定されている場合にはLE
D36aが点灯し、「温風60分乾燥」と予め設定され
ている場合にはLED36bが点灯し、「送風」(余熱
乾燥)に予め設定されている場合には、LED36cが
点灯すると共に、設定内容が変更された場合には、変更
された後の設定内容を示す各LED36a、LED36
b、LED36cが点灯するので、使用者がすすぎ工程
の進行中に乾燥工程でどの様な内容の乾燥工程が設定さ
れているかを一目で視認することができる。その為乾燥
工程の設定内容を変更しようとする時点で乾燥工程の設
定内容を即座に認識することができ、設定内容の変更が
必要か否かを即座に認識することができる。
【0036】(3)乾燥工程 (A)
乾燥工程の設定
すすぎ工程が行われる過程で乾燥工程の設定は終了し、
すすぎ工程で「乾燥選択」スイッチ36により「温風1
5分乾燥」と予め設定されている場合にはLED36a
が点灯し、「温風60分乾燥」と予め設定されている場
合にはLED36bが点灯し、「送風」(余熱乾燥)に
予め設定されている場合には、LED36cが点灯す
る。また乾燥工程の進行と同時に「乾燥」LED38c
が点滅する。
すすぎ工程で「乾燥選択」スイッチ36により「温風1
5分乾燥」と予め設定されている場合にはLED36a
が点灯し、「温風60分乾燥」と予め設定されている場
合にはLED36bが点灯し、「送風」(余熱乾燥)に
予め設定されている場合には、LED36cが点灯す
る。また乾燥工程の進行と同時に「乾燥」LED38c
が点滅する。
【0037】その後、乾燥の終了と共に電源がオフとな
り、LED31aが消灯する。また工程表示LED38
a,38b,38cすなわち「洗い」工程であることを
表示するLED38a、「すすぎ」工程であることを表
示するLED38b、「乾燥」工程であることを表示す
るLED38cが消灯する。
り、LED31aが消灯する。また工程表示LED38
a,38b,38cすなわち「洗い」工程であることを
表示するLED38a、「すすぎ」工程であることを表
示するLED38b、「乾燥」工程であることを表示す
るLED38cが消灯する。
【0038】以上の実施の形態では、洗浄工程ではすす
ぎ工程及び乾燥工程、すすぎ工程では乾燥工程の内容を
設定及び変更することができるようにされている。な
お、食器洗浄機の工程として、洗浄、すすぎ、乾燥以外
の、例えば「予洗い工程」、「漂白工程」、「食器冷却
工程」等を組み合わせて運転することも考えられる。そ
の場合でも、実行中の工程以降の工程の態様は各工程毎
に用意された設定変更スイッチにより変更可能である。
ぎ工程及び乾燥工程、すすぎ工程では乾燥工程の内容を
設定及び変更することができるようにされている。な
お、食器洗浄機の工程として、洗浄、すすぎ、乾燥以外
の、例えば「予洗い工程」、「漂白工程」、「食器冷却
工程」等を組み合わせて運転することも考えられる。そ
の場合でも、実行中の工程以降の工程の態様は各工程毎
に用意された設定変更スイッチにより変更可能である。
【0039】また、電源スイッチ30や各洗浄コース設
定スイッチ32a,b,c,dや「乾燥のみ」スイッチ
34等の設定手段又は工程選択手段又は工程内容設定手
段として音声による入力手段を採用することもできる。
例えば「一時停止入/切」スイッチ37として音声によ
る入力手段を採用した場合には、食器洗浄機使用者が食
器洗浄機からある程度離れた位置で任意の作業を行って
いるときにも、「一時停止入/切」設定が可能となり、
電源スイッチ30として音声による入力手段を採用した
場合には、特に地震等の非常時における対応を迅速にし
て安全性を高めることができる。またその場合の音声入
力手段が「オン」「オフ」等の単純化された音声コード
による入力手段である様にすれば、音声入力手段を簡易
に構成することができる。また音声入力手段が例えば
「節約」「念入り」等の洗浄工程の名称による入力手段
である様にすれば、音声入力手段のノイズによる誤作動
を少なくすることができる。また音声入力手段を音声入
力と電気的接点操作による他の入力とを組み合わせて構
成することにより、単一の電気的接点操作により多種の
設定を行えるようにすると共に、音声入力手段のノイズ
による誤作動も少なくすることができる。
定スイッチ32a,b,c,dや「乾燥のみ」スイッチ
34等の設定手段又は工程選択手段又は工程内容設定手
段として音声による入力手段を採用することもできる。
例えば「一時停止入/切」スイッチ37として音声によ
る入力手段を採用した場合には、食器洗浄機使用者が食
器洗浄機からある程度離れた位置で任意の作業を行って
いるときにも、「一時停止入/切」設定が可能となり、
電源スイッチ30として音声による入力手段を採用した
場合には、特に地震等の非常時における対応を迅速にし
て安全性を高めることができる。またその場合の音声入
力手段が「オン」「オフ」等の単純化された音声コード
による入力手段である様にすれば、音声入力手段を簡易
に構成することができる。また音声入力手段が例えば
「節約」「念入り」等の洗浄工程の名称による入力手段
である様にすれば、音声入力手段のノイズによる誤作動
を少なくすることができる。また音声入力手段を音声入
力と電気的接点操作による他の入力とを組み合わせて構
成することにより、単一の電気的接点操作により多種の
設定を行えるようにすると共に、音声入力手段のノイズ
による誤作動も少なくすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、何れかの
工程が進行している過程で進行中の工程以降に実行され
る何れかの工程を他の運転態様に設定できるようにした
ので、食器洗浄機の運転を開始した後でも、無駄を少な
くした適切な態様の工程に変更でき、例えば食器を緊急
に乾燥する必要が生じた場合に標準温度による標準送風
ではなく高温度の送風による高温乾燥を行うことが可能
となり、日常の食器洗浄機の使用場面での事情の変更等
に柔軟に対応することができる。
工程が進行している過程で進行中の工程以降に実行され
る何れかの工程を他の運転態様に設定できるようにした
ので、食器洗浄機の運転を開始した後でも、無駄を少な
くした適切な態様の工程に変更でき、例えば食器を緊急
に乾燥する必要が生じた場合に標準温度による標準送風
ではなく高温度の送風による高温乾燥を行うことが可能
となり、日常の食器洗浄機の使用場面での事情の変更等
に柔軟に対応することができる。
【図1】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の構成を
示す概念図。
示す概念図。
【図2】 本発明の一実施の形態の食器洗浄機の制御ブ
ロック図
ロック図
【図3】 操作パネル23上の各洗浄スイッチを示す。
【図4】 本発明の実施の形態の食器洗浄機の運転フロ
ーを示す。
ーを示す。
1・・・食器洗浄機本体、4・・・外装、5・・・洗浄
槽、7・・・上下食器カゴ、8・・・上下ノズル、6・
・・ドア、15・・・ドアスイッチ、14・・・底カバ
ー、10・・・循環/排水ポンプ、22・・・制御部、
11a・・・導水管、11b・・・導水管、13・・・
排水管、16・・・湯水混合栓、9・・・給水管、17
・・・電磁弁、18・・・通常水位検知器、19・・・
溢水検知器、23・・・操作パネル、30・・・電源ス
イッチ、31a,33a,33b,33c,33d,3
5a,36a,36b・・・LED、32a,32b,
32c,32d,34a・・・洗浄コース設定スイッ
チ、34・・・「乾燥のみ」スイッチ,35・・・「7
7℃すすぎ入/切」スイッチ、36・・・「乾燥選択」
スイッチ、37・・・「一時停止入/切」スイッチ、3
8a,38b,38c・・・工程表示LED
槽、7・・・上下食器カゴ、8・・・上下ノズル、6・
・・ドア、15・・・ドアスイッチ、14・・・底カバ
ー、10・・・循環/排水ポンプ、22・・・制御部、
11a・・・導水管、11b・・・導水管、13・・・
排水管、16・・・湯水混合栓、9・・・給水管、17
・・・電磁弁、18・・・通常水位検知器、19・・・
溢水検知器、23・・・操作パネル、30・・・電源ス
イッチ、31a,33a,33b,33c,33d,3
5a,36a,36b・・・LED、32a,32b,
32c,32d,34a・・・洗浄コース設定スイッ
チ、34・・・「乾燥のみ」スイッチ,35・・・「7
7℃すすぎ入/切」スイッチ、36・・・「乾燥選択」
スイッチ、37・・・「一時停止入/切」スイッチ、3
8a,38b,38c・・・工程表示LED
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭64−32833(JP,A)
特開 平8−299662(JP,A)
特開 平5−211975(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A47L 18/00 - 15/46
B06F 33/02
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の工程を順次実行するように制御
する制御部を有してなる食器洗浄機において、何れかの
工程が進行している過程で、その進行中の工程より後に
実行される工程の設定を変更可能とし、かつ、前記制御
部が行う制御は、いずれかの工程が進行している過程
で、その進行中の工程より後に実行される工程の設定変
更の有無を判定する制御を含むことを特徴とする食器洗
浄機。 - 【請求項2】 洗浄工程及びすすぎ工程及び乾燥工程を
少なくとも含み、洗浄工程後すすぎ工程が行われ、すす
ぎ工程後乾燥工程が行われるよう設定されることを特徴
とする請求項1記載の食器洗浄機。 - 【請求項3】 予洗い工程、漂白工程、食器冷却工程の
いずれか一以上の工程を含むことを特徴とする請求項2
記載の食器洗浄機。 - 【請求項4】 複数の工程のどの工程を現在行っている
のかを表示する工程表示部と各工程の設定態様を表示す
る設定態様表示部とを備えた請求項1または2記載の食
器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31860397A JP3395612B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31860397A JP3395612B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11151193A JPH11151193A (ja) | 1999-06-08 |
JP3395612B2 true JP3395612B2 (ja) | 2003-04-14 |
Family
ID=18100989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31860397A Ceased JP3395612B2 (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3395612B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101240795B1 (ko) | 2005-11-29 | 2013-03-07 | 엘지전자 주식회사 | 식기 세척기의 제어 방법 |
JP2007267955A (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
TW200911192A (en) * | 2007-02-14 | 2009-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dishware washing machine |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP31860397A patent/JP3395612B2/ja not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11151193A (ja) | 1999-06-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVOP | Cancellation by post-grant opposition |