JPH0347120B2 - - Google Patents

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JPH0347120B2
JPH0347120B2 JP59151702A JP15170284A JPH0347120B2 JP H0347120 B2 JPH0347120 B2 JP H0347120B2 JP 59151702 A JP59151702 A JP 59151702A JP 15170284 A JP15170284 A JP 15170284A JP H0347120 B2 JPH0347120 B2 JP H0347120B2
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JP
Japan
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top lid
safety switch
switch
time
abnormal vibration
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Kenji Yamamoto
Koji Araki
Yoshitaka Kakumoto
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、脱水時に於ける上蓋の開閉動作と異
常振動を共通のスイツチによつて検知する全自動
洗濯機の検知方式に関する。
(ロ) 従来の技術 この種の技術は特開昭57−131487号公報に示さ
れており、共通のスイツチは通常ONし、上蓋開
放、異常振動の際にOFFし、そしてONに自動復
帰する。ここで、従来例はスイツチのOFF動作
が上蓋を開放したためか、異常振動のためかを判
別する手段として、OFF時間を計測するタイマ
ーを有している。即ち、OFF時間が短かければ
異常振動、長ければ上蓋開放と判別するのであ
る。しかし、これでは脱水状況を見る等の理由で
上蓋を瞬間的に開放して閉成すると、異常振動で
あると判別することがある。異常振動と判別する
と、通常は脱水モータをOFFすると共にブレー
キをかけるので、ブレーキを操作する電磁手段等
が瞬時にON−OFFし、過大電流による焼損を生
じることがある。また、機械的にも、ブレーキを
かけ、大きな制動力が加わつているところでブレ
ーキを解除するには、大きな解除力を要する。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は共通のスイツチの動作の判別性能を向
上し、誤つた判別によつて生じる従来例の欠点を
除去し、また全自動洗濯機の運転の自動化率を向
上するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明における全自動洗濯機の検知方式は、脱
水時の上蓋の開放動作及び異常振動により作動
し、上蓋の開放動作による場合は上蓋を閉じた時
に、又、異常振動による場合は自動的に非作動状
態となる共通の安全スイツチと、上記上蓋の標準
的な開放動作による上記安全スイツチの作動時間
よりも短く且つ上記異常振動による上記安全スイ
ツチの作動時間よりも長い巾のパルスを一定周期
毎に発生する判別波形発生手段と、上記安全スイ
ツチの作動と同時に判別フラグをクリアし、安全
スイツチの作動中における上記パルスの立ち上が
り又は下がりに応じて判別フラグをセツトする制
御手段とを備え、前記制御手段が、上記作動期間
中における判別フラグのセツト状態により、上記
上蓋の開閉か又は異常振動かを判別するよう構成
したものである。
上記安全スイツチの作動とは、ONかOFFのい
ずれか一方の状態のことをいい、非作動とは、当
然、他方の状態のことをいう。
(ホ) 作用 即ち、例えばOFF期間中にパルスの立上り或
いは立下りが有れば、上蓋が開放していると判定
し、OFF期間中に無ければ異常振動と判定する。
パルスの巾は、異常振動によつて生じるOFF期
間を調べた結果に合せて決めてあり、非常に短い
時間巾である。従つて、上蓋を瞬間的に開放した
場合のOFF時間の限度がどの程度かを見極めな
くても、確実に二状態を判別できる。
(ヘ) 実施例 図面に基づいて説明すると、1は外槽2を防振
的に吊下したフレーム、3は外槽2内に回転可能
に配設された脱水兼洗濯槽、4…は洗濯槽3の周
壁に穿設された脱水孔、5はバランスリング、6
は洗濯槽3内の底部中央に回転可能に配設された
大径山型の回転翼である。上記外槽2の外底面に
は、上記回転翼6を低速(約180r.p.m)で間欠的
に反転させ、また回転翼6及び洗濯槽3を同時に
一方向に高速回転させる駆動モータ7や軸受ケー
ス8が設けてある。また、外槽2の底面には洗濯
槽3の排水口9が設けられ、この排水口9は排水
弁10及び排水路11を介して起倒自在な蛇腹の
排水ホース12に接続してある。13は励磁され
た時に排水弁10を開放するソレノイドで、励磁
された時にクラツチ装置(図示せず)を操作して
駆動モータ7の回転を回転翼6及び洗濯槽3へ伝
達すると共に、洗濯槽3のブレーキ装置(図示せ
ず)を解除する。14は外槽2に設けられた溢水
口で、溢水ホース15を介して排水路11に連通
している。
16は洗濯槽3の上部開口を閉塞する上蓋、1
7は電磁型の給水弁18を介して給水路に接続さ
れた給水口である。
19は制御ボツクスで、制御手段としてのマイ
クロコンピユータ(以下マイコンと云う)20、
各種出力手段及び各種入力(設定)手段を接続し
て成る第2図々示の制御回路部を備え、また前面
パネルには第3図で示すように入力(設定)手段
を操作するつまみ及びキー21〜30や操作表示
用或いは状態報知用の発光ダイオード(以下
LEDと云う)31〜40を設けている。
第2図に於いて、マイコン20には、洗濯槽3
の水位を検知する液面スイツチ41の検知信号、
上蓋16の開閉に連動してOFF−ONすると共に
脱水時の異常振動検知時には瞬間的にOFFする
安全スイツチ42の制御信号、リセツト回路43
のリセツト信号が夫々入力される。44は駆動モ
ータ7を右回転させるための駆動回路、45は同
じく左回転させるための駆動回路、46は各種の
状態を使用者に報知する報知手段としてのブザー
である。
次に、第3図で示す各種つまみ、キー及びその
動作とマイコン20での処理について説明する。
21は電源スイツチのつまみ、22は洗濯槽3
の水位を高、中、低、少量に切換える水位設定用
の水位切換つまみである。上記液面スイツチ41
は水位切換つまみ22の水位設定に応じてトリツ
プ点を調整され、設定水位まで給水されるとトリ
ツプ(ON)する。トリツプ後は水位が相当に低
下した時に負荷量に関係はするが、ほぼ同水位で
リセツト(OFF)する。
23は洗いキーで、洗い行程中の洗いの時間を
キー操作の度に12分−6分−3分−なしと変更す
る。24はすすぎキーで、排水−中間脱水−給水
−すすぎと云うすすぎ行程の回数をキー操作の度
に2回−1回−なしと変更する。25は脱水キー
で、脱水行程の最終脱水の時間を6分−3分−1
分−なしと変更する。これらのキーの近傍には各
時間(分)及び回数に対応するLED31〜33
が配置されており、“なし”の状態はLEDの消灯
で示す。尚、すすぎ行程中のすすぎの時間は2分
間である。
26は水流キーで、キー操作の度に回転翼6の
反転サイクルを“強”−“ソフト”−“標準”と切換
える。この反転サイクルは回転翼6を右回転−休
止−左回転−休止とする単周期の集合体であり回
転時間の長さと休止時間の長さに応じて上記三種
類の水流を区別している。LED34,35,3
6は各水流の表示文字に対応し、点灯して表示す
る。
27は念入すすぎキーで、すすぎ行程でのすす
ぎの種類を通常のためすすぎから、すずぎ効果が
上る注入すすぎに設定するものであり、キー操作
の度に注水−なしと切換える。LED37は注入
すすぎの場合に点灯し、通常のためすすぎの場合
は消灯している。
28は洗い6分、すすぎ2回、脱水3分と云う
スピーデイーコースを選定するスタートキー、2
9は洗い12分、すすぎ2回、脱水6分と云う標準
コースと各行程の時間、回数を変更操作したお好
みコースを選定するスタートキー、30は運転を
一時停止させるストツプキーである。LED38
はスピーデイーコースに、LED39は標準コー
スに、LED40はお好みコースに夫々対応し、
キー操作により点灯する。また、お好みコースに
対応するLED40は洗い、すすぎ、脱水の各キ
ー23,24,25を標準状態から変更操作した
時に点灯する。
ここで、安全スイツチ42を上蓋16及び外槽
2に連係する機構について第4図、第5図イ,ロ
及び第6図イ,ロに基づいて説明する。47は一
端折曲部に上記安全スイツチ42を外付けした基
板で、他端を上蓋16に向けて突出している。こ
の基板47は他端にスプリング48の係止片49
を立設し、中央部から一端にかけて透孔50を穿
設し、透孔50の他端側を縮巾している。51は
基板47上に位置した上蓋検知レバーで、中央部
を上記透孔50の他端側に枢支し、他端に上蓋1
6の閉成時に押上げられるL字片52を形成し、
一端を斜め上方に延ばし且つ水平方向に曲げ、こ
の水平片53の途中から突端まで縮巾している。
54は透孔50を上下に貫通して配設された振動
検知レバーで、下部をフレーム1内に垂下させて
外槽2の近傍に配置し、上部を一端側に水平に曲
げ、この折曲片55を安弁スイツチ42の上向き
の操作子56に近接或いは当接(押圧)する。ま
た、この振動検知レバー54は上部に角孔57を
穿設し、この角孔57の下部を上記水平片53に
下方から当るように枢支し、更に上記スプリング
48の上蓋検知レバー51と交叉する方向に止め
ている。更に、この振動検知レバー54は折曲片
55に下向き当接片58を形成し、水平片53の
突端に当接させている。
尚、59はストツパー、60,61は支点、6
2,62はスイツチ端子である。
かくして、上蓋16を開放している時は、スプ
リング48によつて引張られている振動検知レバ
ー54は当接片58が水平片53に当つているの
で上蓋検知レバー51の一端を下方に回動させる
ことはない。従つて、安全スイツチ42はOFF
している(第5図イ,ロ参照)。
一方、上蓋16を閉成すると、上蓋検知レバー
51は上蓋16に押上げられ、一端側を下げる。
すると、スプリング48で引張られている振動検
知レバー54は同方向に追随し、折曲片55がス
イツチ42の操作子56を押下げ、ONせしめ
る。そして、振動検知レバー54の下部は外槽2
に近づいた所定の位置に移動する(第6図イ,ロ
の実線参照)。この状態が運転中の状態である。
ここで、上蓋16が開放すると、上蓋検知レバ
ー51及び振動検知レバー54が復帰し、スイツ
チ42をOFFせしめる(第5図イ,ロ参照)。ま
た、脱水時に外槽2が異常振動を起すと、振動検
知レバー54の下部が横方向に振れて戻り、スイ
ツチ42の動作をON−OFF−ONと変える(第
6図イ,ロ参照)。
このようにこの機構は、異常振動を検知しても
レバーが自動復帰し検知状態で固定されないので
従来のように上蓋16を一度開放してやると云つ
た操作は不必要である。また、振動検知レバー5
4の枢支点61を上蓋検知レバー51に設けたの
で、上蓋検知レバー51の動きをスイツチ42に
振動検知レバー54を介して伝達するにも拘ら
ず、その伝達動作が誤差少く、確実に行なわれ
る。更に、上蓋16が閉成時に上蓋検知レバー5
1を余計に押上げても振動検知レバー54はこの
時には折曲片55の操作子56との当接部分を支
点に回動し、操作子56に加える押圧力を減少さ
せる。従つて、上蓋16と安全スイツチ42の取
付位置に多少ずれがあつてもスイツチ動作が確実
である。
次に運転動作について説明する。まず、電源ス
イツチのつまみ21を閉成操作すると、マイコン
20はリセツトされ、初期状態と成る。そこで、
スタートキー28,29のいずれかが操作される
と、対応のLED38,39のいずれかが点灯す
る。標準コースを選定していると、洗い、すす
ぎ、脱水の各キー23,24,25に対応してい
るLED31〜33が全て点灯し、スピーデイー
コースを選定していると、洗い12分と脱水6分に
対応するものを除いて点灯する。運転の進行に伴
ない、LED3133は順次消灯し、コース終了
后に全て消灯し、また同時にコースに対応する
LED38,39或いは40も消灯する。
スタートキー29に先だち或いは標準コースの
運転中にストツプキー30によつて一時停止した
時にキー23,24,25のいずれかが操作され
ると、LED39に代つてLED40が点灯し、コ
ースがお好みコースに代つたことを表示し、この
後スタートキー29を操作すると、このコースの
運転が開始する。この時、スタートキー28の操
作は受付けない。このお好みコースの場合は運転
中にはLED31〜33の内設定に対応するもの
とそれより下位のものが点灯する。また、一時停
止中は、LED31〜33の内、末だ遂行されて
いない行程の設定時間(回数)の最上位の1個だ
けが点灯して一時停止中であることを表示する。
水流キー26及び念入すすぎキー27による変
更操作は、ストツプキー30の操作なしに受付け
られる。また、洗い、すすぎ、脱水の各キー2
3,24,25による変更操作は、ストツプキー
30による一時停止中に受付けられる。
かくして、標準コースの全自動運転が開始した
とすると、まず洗い行程では給水弁18を開放し
て給水する。設定水位になると、液面スイツチ4
1がトリツプ(ON)し、給水弁18を閉成し、
回転翼6を水流キー26で指定した水流を作るべ
く駆動モータ7によつて右回転から始動させる。
すすぎ行程のすすぎは洗い行程の洗いと同様で
ある。念入すすぎキー27が操作されていれば、
給水弁18を開放したままの注水すすぎと成る。
すすぎ行程中の中間脱水と脱水行程中の最終脱
水は、排水して液面スイツチ41がリセツト
(OFF)すると実行される。この時はソレノイド
13を励磁して排水弁10を開放し、クラツチ装
置を操作すると共にブレーキ装置を解除し、駆動
モータ7を右回転で駆動する。洗濯槽3内の衣類
は遠心力によつて脱水される。そして、時間終了
后に排水弁10を閉じて終了する。
偏荷重に伴なう異常振動が脱水中に発生し、安
全スイツチ42が一時的にOFFしてそれを検知
すると、駆動モータ7への電源をしや断し、排水
弁10を閉じる。そして、脱水の時間を再設定
し、給水して1分間ためすすぎを行ない、排水し
て偏荷重を修正し、脱水を再起動する。この脱水
の時間の再設定回数が3回以上になると、ブザー
46による断続音を一定時間或いはストツプキー
30が操作されるまで発生させると共に、LED
31〜37をストツプキー30が操作されるまで
点滅し、異常を報知する。また、再設定回数はク
リアされる。そして、ストツプキー30によつて
異常報知を解除してスタートキーを操作すれば、
脱水起動を実行できる。
上記安全スイツチ42は運転中に上蓋16を開
放した時にもOFFするが、脱水行程以外では無
視される。よつて、以下に安全スイツチ42の判
別動作について第7図〜第11図に基づいて説明
する。まず、第8図で示される判別のための判別
波形がマイコン20の判別波形発生手段63によ
つて発生されるが、これは1.5秒の間隔を置いて
規則的に配置された0.1秒のパルスであり、この
0.1秒のパルスの立上りと立下りでエツジフラグ
が立てられ、0.1秒のパルスが在ればON−OFF
フラグが立てられる。
即ち、第9図で示すように「イニシヤル」で示
すサブルーチンで、まずON−OFFカウンタに1
5を入れ、エツジフラグ及びON−OFFフラグを
クリアし、上蓋開−時停止の判別をクリアし、再
設定回数をクリアする。そして、「判別波形」の
サブルーチンで、0.1秒経過する度にカウンタの
内容を1ずつ減算し、0になると頂度0.1秒のパ
ルスの立下りか立上りが生じるのでエツジフラグ
を立てると共に、ON−OFFフラグを立てる。従
つて、カウンタ内容は1と成るが、次は0.1秒経
過すると直ちに0と成り、エツジフラグを立てた
ままON−OFFフラグを反転してクリアし、カウ
ンタ内容を15とする。以下これを繰返すが結局
エツジフラグは立つたままである。
上蓋開一時停止の判別はクリアしてあるので、
安全スイツチ42のON−OFFが判別される。こ
のスイツチ42は前記したように通常はONして
いるので、脱水の時間が残り30秒以内にならない
かぎり、脱水行程が進行し、30秒以内になると、
脱水モータ(駆動モータ7の右回転)はOFFし、
少しの時間(例えば0.3秒)を置いてソレノイド
13を非励磁として排水弁10を閉じ、ブレーキ
をかける。
この脱水の運転中に上蓋16が開放され、また
その後に閉成され、或いは外槽2が偏荷重によつ
て異常振動を起すと、スイツチ42はON状態か
らOFFに代り、またONに戻る。スイツチ42が
OFFと成ると、脱水モータはOFFし、エツジフ
ラグをクリアし、上蓋判定と云う判別をクリア
し、更に上蓋開一時停止の判別をクリアする。
かくして、上蓋判定の判別の結果、更にスイツ
チ42のON−OFFが判別され、ON−OFF−
ONと代つていれば、エツジフラグの有無が判別
される。「判別波形」のサブルーチンで説明した
ようにエツジフラグはクリアされた後も1.5秒毎
に立てられており、第10図で示すようにスイツ
チ42がOFFの期間内にエツジフラグが立てら
れていると、これは上蓋16が開放されたためで
あると判定する。そして、上蓋判定の判別をセツ
トし、スイツチ42がON−OFF−ONの後にま
だONしていれば、上蓋開一時停止の判別をクリ
アし、脱水運転動作を続ける。ON−OFF−ON
の後に再びOFFしていれば、脱水モータをOFF
し、少し時間を置いて排水弁10を閉成する。
また、第11図で示すようにスイツチ42が
ON−OFF−ONと代り、そのOFF期間中にエツ
ジフラグが立てられていなければ、脱水の残り時
間が30秒以上の場合異常振動のためであると判定
する。残り時間が30秒より少なければ、既に脱水
モータはOFFしているので、危険はなく、よつ
てそのまま残り時間を消化する。スイツチ42が
異常振動の結果OFFしたと判定すると、脱水モ
ータをOFFし、排水弁10を少しの時間後に閉
じ、脱水の時間を最初の設定時間に再設定する。
そして、この再設定回数が2回までは1分間ため
すすぎを実行して偏荷重を修正し、排水し、再び
脱水行程に入いる。3回目になると、再設定回数
をクリアし、LED31〜33の点滅、ブザー4
6の断続鳴音により異常報知を行なう。ブザー4
6は所定時間だけ実行されるが、ストツプキー3
0の操作によりLEDの点滅と共に停止する。こ
の後、スタートキーを操作すると、排水して脱水
再起動が行なわれる。
スイツチ42がON−OFFと代り、上蓋判定が
クリアのまま、いまだOFFであれば、排水弁1
0は0.3秒後に閉じる。しかし、この0.3秒間に0N
に戻り、エツジフラグが立つておれば、排水弁1
0は開いたままであり、脱水運転に戻る。
(ト) 発明の効果 本発明に依れば、共通の安全スイツチの動作を
いずれの状態であるか確実に判定でき、判別性
能、自動化率の高い全自動洗濯機の検知方式を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による全自動洗濯機の正面縦断
面図、第2図は制御回路部のブロツク図、第3図
は操作パネルの正面図、第4図はスイツチ機構の
斜視図、第5図イ,ロは上蓋開放時のスイツチ機
構の側面図及び背面図、第6図イ,ロは通常運転
時と異常振動時のスイツチ機構の側面図及び背面
図、第7図は脱水行程の脱水の動作を示すフロー
チヤート、第8図は判別波形図、第9図は「イニ
シヤル」と「判別波形」のサブルーチンを示すフ
ローチヤート、第10図は上蓋開放時の動作を示
す波形説明図、第11図は異常振動時の動作を示
す波形説明図である。 2……外槽、7……駆動モータ、10……排水
弁、13……ソレノイド、16……上蓋、20…
…マイコン、42……安全スイツチ、51……上
蓋検知レバー、54……振動検知レバー、63…
…判別波形発生手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 脱水時の上蓋の開放動作及び異常振動により
    作動し、上蓋の開放動作による場合は上蓋を閉じ
    た時に、又、異常振動による場合は自動的に非作
    動状態となる共通の安全スイツチと、上記上蓋の
    標準的な開放動作による上記安全スイツチの作動
    時間よりも短く且つ上記異常振動による上記安全
    スイツチの作動時間よりも長い巾のパルスを一定
    周期毎に発生する判別波形発生手段と、上記安全
    スイツチの作動と同時に判別フラグをクリアし、
    安全スイツチの作動中における上記パルスの立ち
    上がり又は立ち下がりに応じて判別フラグをセツ
    トする制御手段とを備え、前記制御手段が、上記
    作動期間中における判別フラグのセツト状態によ
    り、上記上蓋の開閉か又は異常振動かを判別する
    よう構成したことを特徴とする全自動洗濯機の検
    知方式。
JP15170284A 1984-07-20 1984-07-20 全自動洗濯機の検知方式 Granted JPS6129394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15170284A JPS6129394A (ja) 1984-07-20 1984-07-20 全自動洗濯機の検知方式

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JP15170284A JPS6129394A (ja) 1984-07-20 1984-07-20 全自動洗濯機の検知方式

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JPS6129394A JPS6129394A (ja) 1986-02-10
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