JPH02126898A - 脱水洗濯機の注水すすぎ方法 - Google Patents

脱水洗濯機の注水すすぎ方法

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JPH02126898A
JPH02126898A JP63222631A JP22263188A JPH02126898A JP H02126898 A JPH02126898 A JP H02126898A JP 63222631 A JP63222631 A JP 63222631A JP 22263188 A JP22263188 A JP 22263188A JP H02126898 A JPH02126898 A JP H02126898A
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JP
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drain valve
water
drive
water level
clutch
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JP63222631A
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English (en)
Inventor
Shigemitsu Yatani
茂満 八谷
Takao Kuraseko
倉世古 隆生
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〉 産業上の利用分野 本発明は、脱水洗濯機の注水すすぎ方法に関する。
く口) 従来の技術 従来例としての脱水洗濯機が、実公昭60−31672
号公報(D 06 F  37/40)に示されており
、これを第1O図及び第11図に基づいて説明する。
(101)は機枠、(102)は外槽、(103)は脱
水兼洗濯槽である。 (104)は肪振具及び吊棒によ
って機枠(101)に弾性的に吊下支持された取付板で
、外槽(102)を支持している。取付板(104)の
下側には脱水槽(103)及び回転翼(105)の駆動
部(106)とモータ(107)が取付けである。モー
タ(107)はベルト(10B)を介して駆動部(10
6)のプーリ(109)と連結されている。 (110
)は回転翼(105)の回転と洗濯槽(103)の回転
を切替えるクラッチ装置である。
第11図は駆動部(106)の構造を示し、(111)
は駆動部(106)の上部カバー、(112)はその下
部カバーである。プーリ(109)はプーリボス(11
3)にボルト<114)で固定されている。 (115
)は脱水槽軸で、上部ベアリング(116)によって上
部カバー(111)に支持きれており、その下端は、ブ
レーキドラムとして作用する上部ギヤケース(117)
に固定され、この上部ギヤケース(117)の下面を覆
うへく下部ギャウース(118)がビス(119)で固
定されている。該下部ギヤケース(118)には脱水駆
動軸(120>が一体に設けられ、該脱水駆動軸(12
0)は、下部ベアリング(121)によって下部カバー
(112)に支持きれており、後述するクラッチスプリ
ングを介してブーツボス(113)と結合される。脱水
槽軸(115)及び脱水駆動軸(120)は、中空円筒
軸であって、内部に、軸受(122)・・・によって同
軸的に支持された回転翼軸(123)及び洗濯駆動軸(
124)を有し、洗濯駆動軸<124)はプーリボス<
113)と結合されている。
脱水駆動軸(120)の周囲には、一方向回転のみを可
能にするローラクラッチ(125)が配設され、脱水槽
(103)の反脱水回転方向・〜の回転を阻止している
。該ローラクラッチ(125)はハウジング(126)
に圧入され、該ハウジング(126)は下部カバー(i
12)に螺看されている。
クラッチ装置(110)は、クラメチスプリング(12
7)と該クラッチスプリング(127)の周囲に配設さ
れたツメ車(128)と、該ツメ車(128>に係合・
離脱するクサッチ片(129)とから構成きれる。即ち
クラッチ片(129)が係合すると、ツメ車(128)
が変位し、同時に、ツメ車(128)に係着しているク
ラ/ナスブリング(127)の一端が拡開1向に変位し
て、脱水駆動軸(120)への動力の伝達が解除される
<130>は上部ギヤケース(117)に嵌着されたブ
レーキバンドであり、脱水時は上部ギヤケース(117
〉と共に回転し、ブレーキレバー(131)が係合され
ることにより、脱水駆動軸(120)との間で摩擦力を
働かせて、脱水駆動軸(120)の回転を阻止側る。
(132)は前記クラッチ片(129)及びブレーキレ
バー<131)を同時に係合・離脱させる操作レバーで
あり、図示しない排水弁の操作杆に連動して作動する。
さて、この従来例は、排水弁及び操作レバー(132)
の操作を電磁ソレノイドで行なわせるために、該ソレノ
イドの作動時プランジャーの吸着音が発生して騒音とな
る問題点があり、そこで、斯かる問題点を解消すべく、
電磁ソレノイドの代わりに、小型モータ減速機構(13
3)を用いたものが、特公昭61−1157号公報(D
 06F  37/40)に示されている。
即ち、第12図及び第13図に於いて、小型モータ減速
機構(133)は、トルクモータ(134)の回転力を
減速ギヤ群(135)を介してプーリ(136)に伝達
し、このプーリ(136)に排水弁(137)からの操
作紐(138)を巻取らせることにより排水弁(137
)を開放し、同時に操作杆(139)により操作レバー
(132)を操作して、クラッチ片<129)及びブレ
ーキレバー(131)を離脱させる。
(140)はプランジャー機構であり、前記減速ギヤ群
(135)を互いに噛合状態に保持するためのもので、
前記トルクモータ(134)の通電開始と同時に作動き
れ、減速ギで群が噛合状態にある限り、前記)・ルクモ
ータ(134)が断電されても、トルクモータ(134
)自身の逆転防止機構により、排水弁(137)が逆戻
りすることがない、またプランジ^・−機構(140>
の作動を断つことにより、排水弁(137)が復帰し、
同時に、クラッチ片(129)及びブレーキレバー(1
31)が係合する。
このように、小型モータを用いたものにあっては、作動
音が小さく、前記プランジャー機構(140)もギヤ同
志を接離浮せるだけの小さなものでよく、騒音の発生を
軽減できる。
(ハ) 発明が解決しようとrる課題 従来の洗濯機にあっては、tすぎ工程時、注水すすぎと
称し、すすぎ中に槽内に給水を行ない続けることにより
、溢水口からすすぎ水を濡出きせて、洗剤成分を希釈す
る方式が採用されているが、この方式では、洗−物の多
少にかかわりなく溢水口までの給水を必要とするので、
水の浪費が問題となる。
本発明は、斯かる問題点に鑑み、脱へfc爛機に於いて
、節水効果の良好な注水すすぎ方法を提供するものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明に於ける脱水洗濯機の注水曖°すぎ方法は、モー
タの動力により、排水弁機構の開放操作、クラッチ機構
の切替操作及びプト−主機構の解除操作を同時に開始す
るモータ減速機構と、前記洗濯槽内への給水手段と、特
定の設定人カキ−と、前記排水弁機構が開放し且つ前記
クラッチ機構の切替えが完了する前に作動する位置検出
スイッチとを有し、前記入力キーの設定状態下に於いて
、前記位置検出スイッチの作動に応じて前記減速機構の
駆動を停止し、前記排水弁機構を開放させた状態で、前
記洗濯槽内に給水しながら、前記回転翼を回転させるも
のである。
(ホ) 作用 即ち、低水位設定キー等の特定の入力キーが設定されて
いるのを条件に、クラッチ機構の切替え途中に減速機構
の駆動を停止し、排水弁を少し開放した状態で注水ず1
ぎを行なう、これにより、洗剤成分を排水口からIJト
出させながら、真水を供給する。
(へ)実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。
但し、説明した以外の箇所は、従来例と同様であるので
、同符号を用い、説明を省略する。
第2図に於いて、前記排水弁(137)は、排水管(1
)に一体形成された弁ケース(2)と、該弁り−ス(2
)の弁座(2a)を開閉するための蛇腹状の弁体(3)
と、該弁体(3)に連結され、弁体(3)を引張るため
の連結杆(4)と、該連結杆(4)を弁体(3)と共に
常時閉塑方向に付勢するスプリング(5)とから構成さ
れる。
(6)は前記排水弁(137)を開放するための小型モ
ータ減速機構であり、以下第3図及び第4図に基づいて
説明する。
(7)は固定子(8)巻線及び回転子(9)等を内股す
る樹脂製の下ケースであり、該下ケース(7)の上面に
、各種軸受部を有°するスペーサ(lO)を介して、樹
脂製の上ケース(11)が固定される。
前記回転子(9)には、小ギヤ(12)が形設されてあ
り、ギヤ(13)が噛み合わされている。前記ギヤ(1
3)の上面には、同心的に凹凸部(14)が形成きれ、
一方、該凹凸部(14〉に噛合う凹凸部(15)を何す
るクラ・/チギャ(16)が前記ギヤ〈13)と同軸的
に上下動自在に軸支持されている。 (17)は前記ク
ラッチギヤ(16)を上方へ付勢するばねであり、これ
により前記凹凸部(14)(15)同志の保合が解除さ
れる。(18)は前記クラッチギヤ〈16)のF端に載
置されたプランジャ、 <19)はソレノイドであり、
前記プランジャ(18)を吸引して下動させる。 (2
0)は前記ソレノイド〈19)に直流を印加するための
t流子である。
(21)は該小型モータ減速機構の回転軸であり、上部
を前記1ケース(11)から突出ξせ、下部には、駆動
ギヤ(22)及びスイッチ作動カム(23)が取着され
ている。そして、前記タラッチギで(16)と前記駆動
ギヤ〈22)とが、減速ギヤ(24)(25)(26)
を介して連結されている。
(27)(28><29)は前記スイッチ作動カム(2
3)によって変位される3枚の電極板であり、中央の1
極板〈28)と両端の電極板(27)(29)との間に
、夫々互いに相対向する一対の接点(27a)(28a
)及び(28b)(29a)が設けられており、該接点
(27a)(28a)(以下、スイッチS1と云う)及
び接点(28b)(29a)(以下、スイッチS2と云
う)は、夫々前記固定子(8)に対し直列に接続されて
いる。前記両端の電極板(27)(29)の内、一方の
電極板(29〉には、前記スイッチ作動カム(23)に
摺接する突部〈30)が折曲形成されている。そして、
前記接点(27a)(28a)及び(28b)<29a
)は、前記スイッチ作動カム(23)により、接触状態
に保持されるが、スイッチ作動カム(23)が少許の角
度回動すると、前記一方の電極板(29)の突部(30
)が前記カム(23)の第1凹所(31)に嵌まり込ん
で、前記スイッチS1が離間し、前記カム(23)が更
に回動すると、前記一方の電極板(29)の突部り30
)が、前記カム(23)の第2凹所(32)に嵌まり込
んで、更に、前記スイッチS2が離間する。ここで、前
記9許の角度とは、前記クラッチ片(129)及びブレ
ーキレバー(131)の離脱が完全に行なわれない範囲
内のことを言う。
〈33)は前記上り−ス(11)の上部に形成されたダ
ンパー室であり、グリスやシリコーン系のオイルが充填
きれている。
(34)は円形のカムであり、前記回転軸〈21)の上
端に偏芯して取着されており、このカム(34)の前記
回転軸(21)中心から遠い外周に、連結線(35)を
接続rるための接続部(36)が設けられていると共に
、軸周りに、前記連結線(35)を巻き取るtこめのボ
ス(37)が突設されている。
前記連結線<35)は、ワイヤー線からなり、一端が前
記接続部<36)に接続され、他端は前記連結杆(4)
の作動方向と一直線ヒに延びて該連結杆(4)に接続さ
れる。この連結杆(4)には、前記操作杆(139)と
同様、前記クラップ片(129)及びブレーキレバー(
131)を操作する操作レバー(132)が係合されて
いる。
而して、前記整流子〈20)によって直流化された電圧
が、前記ゾレノイド(19)に印加されると、前記プラ
ンジャ<18〉が吸引されて下動し、前記クラッチギヤ
<16)と前記ギヤ(13)の凹凸部(14)(15)
同志が係合する。一方、前記固定子(8)へは、前記ス
イッチS1及びStを通じて交流電圧が印加され、前記
回転子(9)が回転する。この回転力は、前記小ギヤ(
12)、ギヤ(13)、タラップギヤ(16)及び減速
ギヤ(24)<25)(26)を介して前記駆動ギヤ(
22)に伝達され、これにより前記回転軸(21)が反
時計方向に回転する。
前記回転軸〈21〉が回転すると、前記カム〈34)も
回転するので、前記連結1t!a(35)が前記ボス(
37)の周りに巻き取られ、前記連結杆(4〉が引張ら
れて、前記排水弁(137)がスプリング(5)の付勢
力に抗して開放すると共に、前記操作し・\−(132
)が変位して、前記フラッグ片(129)が前記爪車(
128)から離脱し、前記ブレーキレバー(131)が
前記ブレーキハンド(130)から離脱する。尚、当然
のことながら、前記排水弁<137>は、前記連結線〈
35〉の巻き取り初期から開放するが、前記クラッチ片
(129)及びブレーキレバー<131>の離脱を完了
するには、成る程度の巻き取り量を要する。
さて、第7図は、#記機枠<101)の上部に装着され
た上面板(38)を示し、該上面板(3B)には、後部
(39)に給水ユニyトやtgスイッチ等が収容され、
前縁右側に操作部(40)が設けられていると共に、中
央に図示しない衣類投入口が形成され、該投入口を開閉
すべく、上蓋(41)が枢支されている。
前記操作部(40)には、第8図の通り各種動作設定キ
ー及び発光ダイオード(LED)が配列されている。
即ち、(42)<43)(44)は、夫々洗い時間(1
2,6,3分)、すすぎの状態(注水すすぎ、ためすす
ぎ)及び脱水時間(6,3,1分)を設定するためのキ
ーであり、各時間(状態)に応してLED群〈4g)(
49)(so)が配設され、各設定キーを押圧する毎に
状態が切換わり、LEDの点灯により設定状態を知らせ
る。尚、無灯状態は、工程の省略を示す。
(45)は前記各設定キー(42>(43>(44)を
設定して作ったプログラムのスタート兼−時停止キーで
ある。
(46)はメーカー側が予め設定したプログラムコース
([準、スピーデイ−、ウール、大物)の選択設定兼ス
タートキーであり、各コースに対応してLED(51)
が配設され、押圧する毎にコースが切換わり、LEDの
点灯により設定状態を知らせる。
(47)は水位(高、中、低)の設定キーであり、各水
位に対応してL E D (52)が配設きれ、押圧す
る毎に水位が切換わり、LEDの点灯により設定状態を
知らせる。
本発明の洗濯機はマイクロコンピュータにより制御され
、以下このマイクロコンピュータ(53)(以下マイコ
ンと称す)を中心とした洗msの制御機構を第9図に基
づいて説明する。
前記マイコン(53)は、CPU(54)、RAM(5
5)、ROM(56)、タイマー(57)、システムバ
ス(58)及び入出力ポート(59)〜(64)から構
成される。
前記CPU(54)は制御部(65)と@算部(66)
とから構成され、前記制御部(65)は命令の取り出し
及び実行を行ない、前記演算部(66)は命令の実行段
階に於いて、制御部〈65〉からの制御信号によって人
力機器やメモリから与えられるデータに対し、二進加算
、論理演算、増減、比較等の演算処理を行なう、前記R
A M <55>は、洗濯機に関するデータを記憶する
ためのものであり、前記ROM<56>は、予め洗濯機
を動かすための手段や、判断のための条件の設定、各種
情報の処理をするためのルール等を読み込ませておくも
のである。
前に入力ポート(59)(60)(61)には、前記各
種操作キーから構成される人力キー回路(67)、水位
検知器(68)や脱水安全スイッチ(69)からの信号
が入力され、これらの情報を基に、前記出力ボート<6
2)(63)(64)から、前記LED群から構成され
るLED駆動回路り70)、工程終了報知又は異常報知
用ブザー回路(71)、双方向性サイリスタ等から構成
される負荷駆動回路(72)等に制御信号が送出される
1記負荷駆動回路(72)は、前記゛?イコン〈53〉
からの制御信号に従って、回転翼駆動用モータ(107
)の左右回転回路(73)(74)、給水ta弁駆動回
路〈75)及び排水電動弁駆動回路(76)の動作を制
御する。 (77)は前記マイコン〈53)に電圧を供
給する電源回路、(78)はリセット信号発生回路であ
る。
第6図は洗濯機の具体的回路の一部炙示し、前記ソレノ
イド(19)、整流子(20)回路及び前記駆動モータ
(107)への通電を制御する双方向性サイリスタ(7
9)(80)(81)が前記マイコン(53)からの信
号によりON、OFFされる。
また、前記固定子〈8)、スイッチSl及びS2の直列
回路は、前記ソレノイド<20)に対し並列に接続され
、前記双方向性サイリスタ(81)の導通により、前記
ソレノイド<20)と同時に通電される。
また、前記固定子(8)及びスイッチS2は、別の双方
向性サイリスタ(82)(前記マイコン(53)の信号
によってON、OFFされる)にも、直列に接続されて
いる。
斯かる構成に基づく動作を、第1図のフローチャートに
従って説明する。
本実施例のYyr、5f11は、前記マイ=r y (
53)(’)制御の下に、洗い、すすぎ(注水すずぎo
rためずすぎ)、脱水の各工程を、プログラムに従プて
逐次実行する。
さて、注水すすぎ工程を行なう場合、前記“フィコ7(
53)は、前記洗濯槽<103>内に給水を行ない(S
=1)、設定水位く前記水位設定キー(47)で設定さ
れたもの、又は前記コース選択時に自動的に設定される
)に達した時点で、駆動モータ(107)の反転駆動を
開始する(S−4>、更に、前記マイコン(53)は、
設定水位が低本位か否かを判別しくS−2>、低水位で
あれば、駆動モータ(107)と同時に、前記小型モー
タ減速機構(6)に通電する(前記双方向性サイリスク
(81)をONさせる)(S−3)。
(S−3>に於いて、前記小型モータ減速機構(6)が
駆動すると、前記排水弁(137)が少し開放した時点
で、前記スイッチStが0FFL、、前記固定子く8)
への通電が断たれるが、前記固定子(8)−回転子(9
)間の逆転防止機構により、回転子(9)がこの状態で
保持される。
一方、この時点では、クジッチ片<129)及びブレー
キレバー(131)が完全に離脱していないので、駆動
モータ(107)の反転により、回転g(105)が反
転する。
即ち、低水位設定時に於ける注水すすぎ工程中、排水弁
(137)が少し開放されているので、給水しながらも
水位は上昇せず、且つ洗剤成分は排水口から排出きれる
。尚、この時の排水弁(137)の開放度合は、実験に
基づいて決定すればよい。
注水すすぎ工蓉が終了すると、前記マイコン(53)は
、給水を停止すると共に、前記双方向性サイリスタ(8
2)をONさせて、前記固定子(8)に再通電する。す
ると、前記排水弁(137)が更に開放して、完全に開
放した時点で、前記スイッチS2が0FFt、前記固定
子(8)への通電が断たれる。
こうして、排水を行なった後、前記排水弁(137)を
閉じるには、前記ソレノイド(19)の励磁を断ち、前
記ばね(5)の付勢力により、前記クラ・νチギャ<1
6)とギヤ(13)の係合状態を解除する。ス゛ると、
前記回転軸(21)は、自由に回転しうるようになるか
ら、前記スプリング(5〉の付勢力により、前記弁体(
3)、連結杆(4)及び連結線(43)は、閉1!吏向
に復帰する。
尚、(S−2)に、於いて、高、中、水位の場合には、
従来通り、洗濯槽丘部の溢水口から溢水さセなからすす
ぐ。
以上の如く、本実施例の洗/&l1mは、洗濯物の量が
比較的少ない場合に、概して低水位が設定されることか
ら、低水位に設定されてい乙場合に、溢水水位よりも低
い水位で注水すすぎを行なうようにしたものである。依
って、洗濯物の量に対し、水を浪費することがない。
従って、低水位設定時の水位設定1− (47)が、本
発明にいう特定の設定入力キーに該当するが、それ以外
にも、洗濯物の量が少ない場合等に、使用者が適宜操作
する設定キーを個別に設ければ、そのキーが該当する。
(ト) 発明の効果 本発明における脱水洗濯機の注水1すぎ方法によれば、
洗濯物の量に応して、注水すすぎ時の水量を変化きせる
ので、節水効果が良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に於ける脱水洗濯機の注水す1ぎ方法を
示すブローチルート、第2図は洗濯機の駆動部の要部断
面図、第3図は小型モーカ減速機構の側断面図、第4図
は同じくモ断面図、第5図はスイッチ作動カムの動作説
明図、第6図は電気回路図、第7図はE面板の平面図、
第8図は操作部の平面図、第9図は制御機構のブロメク
回路図、第10図は従来例に於ける洗濯機の内部機構図
、第11図は同じく駆動部の断面図、第12図は同じく
小型モータ減速機構の断面図、第13図は同しく動作説
明図である。 (4)・・・連結杆、(6)・・・小型モータ減速機構
、(35)・・・連結線、〈47)・・・水位設定キー
(特定の設定入力キー)、<53)・・・マイクロコン
ピュータ(制御乎段)、(102)・・・外槽、(10
3)・・・脱水兼洗濯槽、(107)・・・駆動モータ
、(110)・・・クラ・/子装置(クラッチ機構)、
(117)・・・上部ギヤケース、(130)・・・ブ
レーキバンド、(131)・・・ブレーキレバーB11
7)(130)(131)でブレーキ機構を構成する)
、(137)・・・排水弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外槽内に、脱水軸により回転自在に支承された脱
    水兼洗濯槽と、該洗濯槽内に配設された回転翼と、該回
    転翼を回転駆動するための駆動手段と、脱水動作時に切
    替えられて、前記駆動手段の動力を前記脱水軸に伝達す
    るクラッチ機構と、前記脱水軸の回転を阻止するブレー
    キ機構と、前記洗濯槽の排水を制御する排水弁機構と、
    モータの動力により、前記排水弁機構の開放操作、前記
    クラッチ機構の切替操作及び前記ブレーキ機構の解除操
    作を同時に開始するモータ減速機構と、前記洗濯槽内へ
    の給水手段と、前記各手段及び減速機構の動作を制御す
    る制御手段と、特定の設定入力キーと、前記排水弁機構
    が開放し且つ前記クラッチ機構の切替えが完了する前に
    作動する位置検出スイッチとを備え、前記入力キーの設
    定状態下に於いて、前記位置検出スイッチの作動に応じ
    て前記減速機構の駆動を停止し、前記排水弁機構を開放
    させた状態で、前記洗濯槽内に給水しながら、前記回転
    翼を回転させることを特徴とした脱水洗濯機の注水すす
    ぎ方法。
JP63222631A 1988-09-06 1988-09-06 脱水洗濯機の注水すすぎ方法 Pending JPH02126898A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100432328C (zh) * 2003-04-11 2008-11-12 乐金电子(天津)电器有限公司 洗衣机用离合器的弹簧座及其制造方法

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