JPH0588639B2 - - Google Patents

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JPH0588639B2
JPH0588639B2 JP63155725A JP15572588A JPH0588639B2 JP H0588639 B2 JPH0588639 B2 JP H0588639B2 JP 63155725 A JP63155725 A JP 63155725A JP 15572588 A JP15572588 A JP 15572588A JP H0588639 B2 JPH0588639 B2 JP H0588639B2
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【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、脱水洗濯機の安全スイツチ検査用運
転方法に関する。
(ロ) 従来の技術 従来例としての脱水洗濯機が、実公昭60−
31672号公報(D06F37/40)に示されており、こ
れを第6図及び第7図に基づいて説明する。
101は機枠、102は外槽、103は脱水兼
洗濯槽である。104は防振具及び吊棒によつて
機枠101に弾性的に吊下支持された取付板で、
外槽102を支持している。取付板104の下側
には脱水槽103及び回転翼105の駆動部10
6と駆動モータ107が取付けてある。駆動モー
タ107はベルト108を介して駆動部106の
プーリ109と連結されている。110は回転翼
105の回転と洗濯槽103の回転を切替えるク
ラツチ装置である。
第7図は駆動部106の構造を示し、111は
駆動部106の上部カバー、112はその下部カ
バーである。プーリ109はプーリボス113に
ボルト114で固定されている。115は脱水槽
軸で、上部ベアリング116によつて上部カバー
111に支持されており、その下端は、ブレーキ
ドラムとして作用する上部ギヤケース117に固
定され、この上部ギヤケース117の下面を覆う
べく下部ギヤケース118がビス119で固定さ
れている。該下部ギヤケース118には脱水駆動
軸120が一体に設けられ、該脱水駆動軸120
は、下部ベアリング121によつて下部カバー1
12に支持されており、後述するクラツチスプリ
ングを介してプーリボス113と結合される。脱
水槽軸115及び脱水駆動軸120は、中空円筒
軸であつて、内部に、軸受122……によつて同
軸的に支持された回転翼軸123及び洗濯駆動軸
124を有し、洗濯駆動軸124はプーリボス1
13と結合されている。
脱水駆動軸120の周囲には、一方向回転のみ
を可能にするローラクラツチ125が配設され、
脱水槽103の反脱水回転方向への回転を阻止し
ている。該ローラクラツチ125はハウジング1
26に圧入され、該ハウジング126は下部カバ
ー112に螺着されている。
クラツチ装置110は、クラツチスプリング1
27と該クラツチスプリング127の周囲に配設
されたツメ車128と、該ツメ車128に係合・
離脱するクラツチ片129とから構成されてい
る。即ちクラツチ片129が係合すると、ツメ車
128が変位し、同時に、ツメ車128に係着し
ているクラツチスプリング127の一端が拡開方
向に変位して、脱水駆動軸120への動力の伝達
が解除される。
130は上部ギヤケース117に嵌着されたブ
レーキバンドであり、脱水時は上部ギヤケース1
17と共に回転し、ブレーキレバー131が係合
されることにより、脱水駆動軸120との間で摩
擦力を働かせて、脱水駆動軸120の回転を阻止
する。
132は前記クラツチ片129およびブレーキ
レバー131を同時に係合・離脱させる操作レバ
ーであり、図示しない排水弁の操作杆に連動して
作動する。
さて、この従来例は、排水弁及び操作レバー1
32の操作を電磁ソレノイドで行わせるために、
該ソレノイドの作動時プランジヤーの吸着音が発
生して騒音となる問題点があり、そこで、斯かる
問題点を解消すべく、電磁ソレノイドの代わり
に、小型モータ減速機構133を用いたものが、
特公昭61−1157号公報(D06F37/40)に示され
ている。
即ち、第8図及び第9図に於いて、小型モータ
減速機構133は、トルクモータ134の回転力
を減速ギヤ群135を介してプーリ136に伝達
し、このプーリ136に排水弁137からの操作
紐138を巻取らせることにより排水弁137を
開放し、同時に操作杆139により操作レバー1
32を操作して、クラツチ片129及びブレーキ
レバー131を離脱させる。
ところが、このように小型モータを用いたもの
にあつては、騒音の発生を軽減できるが、クラツ
チ片129の離脱速度が遅いために、脱水初期に
モータ107の回転力が依然として回転翼105
のみに伝達されて、わずかな時間ながら回転翼1
05のみが回転し、この時、槽内の洗濯物と擦れ
て損傷させると言う問題点がある。
更に、モータ107は直ちに駆動しても、減速
機構133はトルクモータ134の駆動に合わせ
て緩やかに作動するため、即ち減速機構133の
作動途中、ブレーキレバー131が完全に解除さ
れない状態でクラツチ片129が離脱したりする
状況が生じるため、ブレーキが半分かかつた状態
でモータ107の駆動力により脱水駆動軸120
が回転し始め、ブレーキバンド130の摩耗が早
まる。
そこで、脱水動作再開時は、減速機構133の
始動後、クラツチ片129を完全に離脱させると
ともにブレーキレバー131を完全に解除するま
で所定時間の遅延を行い、その後モータ107を
始動させるようにしたものが、特公昭63−7799公
報(D06F37/40)に示されている。
このように、減速機構133を用い、且つ、減
速機構133の始動に比べ、モータ107を所定
時間遅延させて始動する構成においては、ユーザ
ー使用段階で、騒音を軽減できるとともに、洗濯
物の損傷やブレーキバンド130の摩耗を抑制で
きると云う効果を奏する。
一方、工場出荷前の洗濯機完成品の検査段階に
おいて、上蓋開閉に連動する安全スイツチの良否
判断の仕方を説明する。即ち、上蓋の開放による
安全スイツチのオフ動作時にモータ107の停止
を音で確認し、また上蓋の閉成による安全スイツ
チのオン動作時にモータ107の始動を音で確認
すると、検査者は安全スイツチが正常に作動して
いると判断する。安全スイツチのオフ動作時にモ
ータ107が停止しなかつたり、オン動作時にモ
ータ107が始動しないことを確認すると、検査
者は安全スイツチの不良を判断する。
しかし、安全スイツチのオン動作時、モータ1
07の始動までには所定時間の遅延がなされ、こ
の遅延時間の分だけ安全スイツチ良否判断に要す
る検査時間が余計にかかり、この検査を繰り返す
場合は遅延時間が積算されて相当の検査時間がか
かつてしまう。
そこで、実開昭55−1467号公報のように、検査
時にはこのような所定時間の遅延を設けないよう
にすると、検査時間が相当かかつてしまうのを解
消できる。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、この場合、モータ107と減速機構1
33との間に所定時間の遅延がなされないことに
より、上述の如くブレーキバンド130の摩耗が
早まつてしまう。
本発明は、このような点に鑑み、ユーザー使用
時、騒音を軽減でき、洗濯物の損傷やブレーキ機
構の摩耗を抑制できるようにした脱水洗濯機にお
いて、安全スイツチ検査時に、検査時間の短縮と
ブレーキ機構の摩耗の抑制を図れるようにしよう
とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、外槽と、該外槽内に脱水軸により回
転可能に支承された脱水兼洗濯槽と、該洗濯槽の
底部に配設された回転翼と、該回転翼を回転駆動
するための駆動モータと、脱水動作時に切替えら
れて前記駆動モータの動力を前記脱水軸に伝達す
るクラツチ機構と、前記脱水軸の回転を阻止する
ブレーキ機構と、トルクモータ及び該トルクモー
タの駆動力を前記クラツチ機構及びブレーキ機構
へ伝達する減速ギヤ群からなり、前記トルクモー
タの駆動により、前記クラツチ機構の切替え動作
及び前記ブレーキ機構の回転阻止解除動作を、同
時に実行させる小型モータ減速機構と、衣類投入
口を開閉する上蓋と、該上蓋の開閉動作に連動す
る安全スイツチと、洗濯機の各種動作状態を設定
するための操作スイツチ群とを備えた脱水洗濯機
において、脱水中に前記上蓋の開放を前記安全ス
イツチにより検出したとき、脱水を停止すべく前
記駆動モータ及び減速機構に指令する工程と、該
工程による脱水停止中に前記上蓋の閉成を前記安
全スイツチにより検出したとき、前記減速機構の
駆動による前記同時実行の後、所定時間遅延して
前記駆動モータを駆動することにより、脱水を再
開させる工程とを有し、更に、前記安全スイツチ
の検査を行うモードを指定するための、前記操作
スイツチ群における特定スイツチ操作を判定した
時、前記クラツチ機構を非切替え状態とするとと
もに前記ブレーキ機構を回転阻止状態とする前記
減速機構の非駆動状態にて、前記上蓋の開放によ
る前記安全スイツチの動作に基づいて前記駆動モ
ータを停止させるとともに、前記上蓋の閉成によ
る前記安全スイツチの動作に基づいて前記遅延無
しに前記駆動モータを駆動する工程を有するもの
である。
(ホ) 作用 ユーザー使用において、脱水再開に際しては、
まず減速機構を駆動し、所定時間遅延して駆動モ
ータを駆動する。
一方、工場での安全スイツチの検査時には、特
定スイツチ操作に基づき、上蓋の開放動作による
前記安全スイツチの動作があると、前記減速機構
の非駆動状態にて前記駆動モータを停止させる。
また、上蓋の閉成動作による前記安全スイツチの
動作があると、前記減速機構の非駆動状態にて前
記遅延無しに前記駆動モータを駆動する。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。
但し、説明した以外の箇所の構成については、従
来例と同様である。
第2図及び第3図に於いて、1は本実施例の洗
濯機の機枠上部に配設された上面板、2は該上面
板1の後部に膨出形成され、給水ユニツトや電源
スイツチなどを収容する収容部、3は前記上面板
1の中央部に設けられた衣類投入口、4は該投入
口3を開閉すべく、前記投入口3の後縁に枢支さ
れた上蓋で、互いに枢支された2枚の蓋体5,6
から構成される。7は前記上蓋4の前縁に取着さ
れた磁石、8は前記衣類投入口3の前縁に取着さ
れたリードスイツチであり、前記上蓋4の閉成時
に、前記磁石7が近接することにより閉成され
る。
前記上面板1の前方右側には、操作部9が設け
られ、第4図の通り各種動作設定キー及び発光ダ
イオード(LED)が配列されている。
即ち、10,11,12は、夫々洗い時間
(1、6、3分)、すすぎの状態(注水すすぎ、た
めすすぎ)及び脱水時間(6、3、1分)を設定
するためのキーであり、各時間(状態)に応じて
LED群15,16,17が配設され、各設定キ
ーを押圧する毎に状態が切換わり、LEDの点灯
により設定状態を知らせる。尚、無灯状態は、工
程の省略を示す。
13は前記各設定キー10,11,12を設定
して作つたプログラムのスタート兼一時停止キー
である。
14はメーカー側が予め設定したプログラムコ
ース(標準、スピーデイ、ウール、大物)の選択
設定キーであり、各コースに対応してLED18
が配設され、押圧するごとにコースが切換わり、
LEDの点灯により設定状態を知らせる。
本発明の洗濯機はマイクロコンピユータにより
制御され、以下このマイクロコンピユータ19
(以下マイコンと称す)を中心とした洗濯機の制
御機構を第5図に基づいて説明する。
前記マイコン19は、CPU20、RAM21、
ROM22、タイマー23、システムバス24及
び入出力ポート25〜30から構成される。前記
CPU20は制御部31と演算部32とから構成
され、前記制御部31は命令の取り出し及び実行
を行い、前記演算部32は命令の実行段階に於い
て、制御部31からの制御信号によつて入力機器
やメモリから与えられるデータに対し、二進加
算、論理演算、増減、比較等の演算処理を行う。
前記RAM21は、洗濯機に関するデータを記憶
するためのものであり、前記ROM22は、予め
洗濯機を動かすめための手段や、判断のための条
件の設定、各種情報の処理をするためのルール等
を読み込ませておくものである。
前記入力ポート25,26,27には、前記各
種操作キーから構成される入力キー回路33、水
位検知器34や前記リードスイツチ8からの信号
が入力され、これらの情報を基に、前記出力ポー
ト28,29,30から、前記LED群から構成
されるLED駆動回路35、工程終了報知又は異
常報知用ブザー回路36、双方向性サイリスタ等
から構成される負荷駆動回路37などに制御信号
が送出される。
前記負荷駆動回路37は、前記マイコン19か
らの制御信号に従つて、回転翼駆動モータ107
の左右回転回路38,39、給水電磁弁駆動回路
40及び排水電動弁駆動回路41の動作を制御す
る。42は前記マイコン19に電圧を供給する電
源回路、43はリセツト信号発生信号である。
前記水位検知器34は、前記洗濯槽103内の
水位変化を圧力変化として検出し、この圧力に応
じて磁性体をコイル内で移動させ、結果として水
位変化をコイルのインダクタンス変化として検出
するものであり、前記マイコン19は、このイン
ダクタンス変化により槽内の水位を連続的且つ広
範囲に検出する。
斯かる構成に基づいて、動作を説明する。
前記マイコン19は、前記各種動作設定キーに
よつて設定されたプログラムを逐次実行する。
そして、前記プログラムが脱水動作から始まる
場合、及び脱水動作中前記上蓋4を一旦開放して
(リードスイツチ8OFF)脱水動作を中断し、再
び閉成して(リードスイツチ8ON)脱水動作を
再開した場合には、前記マイコン19は、まず前
記減速機構133を駆動し、前記ブレーキレバー
131、クラツチ片129及び排水弁137が完
全に離脱、開放した数秒間遅延してから、前記駆
動モータ107に通電して、脱水動作に移行す
る。
これにより、クラツチ片129がまだ完全に離
脱していない(クラツチの切替が不完全)にも拘
らず、駆動モータ107が駆動して、前記回転翼
105のみが回転してしまい、洗濯物を損傷させ
ると言う危惧はない。
さて、第1図は本発明の特徴とする組立工場段
階での前記リードスイツチ8の検査プログラムを
示す。
まず、検査者は、前記コース設定キー14を連
続して押圧し続け、5秒以内に前記スタートキー
13を3回以上押圧操作する(S−1)〜(S−
6)。これにより、前記マイコン19は、洗濯機
の状態を検査モードに切替える。
この状態で、検査者が前記上蓋4の開閉を繰り
返すことにより、前記リードスイツチ8の動作状
態(確実にON−OFFするか、上蓋8の開放角度
がどの位でON−OFFするか)を調べる。
即ち、前記マイコン19は、前記水位検知器3
4からの入力により、水位がリセツト点(ごく少
量水位)以下であることを条件に(S−7)、前
記上蓋4を閉成して前記リードスイツチ8をON
させると、前記減速機構133を駆動することな
く(減速機構133を非駆動状態として)、直ち
に前記駆動モータ107に通電する。すると、前
記クラツチ片129およびブレーキレバー131
は係合したままであるので、前記回転翼105が
一方向回転する。また、前記上蓋4を開放して前
記リードスイツチ8をOFFさせると、前記駆動
モータ107の駆動を停止する(S−8)(S−
9)。この上蓋開放時も勿論、第1図に見ても分
かる通り、減速機構133は何ら制御されず非駆
動状態であることは言うまでもない。
而して、検査者は、前記リードスイツチ8の
ON−OFFに伴う、駆動モータ107の駆動−停
止による駆動モータ107の発生音の変化によ
り、リードスイツチ8の動作状態が正常か否かを
確認する。リードスイツチ8のOFF時に駆動モ
ータ107が停止しなかつたり、ON時に駆動モ
ータ107が始動しないことを確認すると、検査
者はリードスイツチ8が不良であることを判断す
る。
そして、この検査プログラムは、所定時間経過
すると終了する(S−10)。
以上の実施例の検査プログラムに於いて、検査
モードへの切替のためのキー操作は、実施例に限
定されるものではなく、ユーザーが通常操作しな
いような組合せであればよい。
尚、(S−7)に於いて、水位を検出したのは、
水量が多い場合、(S−9)での回転翼の回転で、
水飛びが発生するからである。
(ト) 発明の効果 本発明によれば、ユーザー使用による脱水再開
にあたり、騒音を軽減するとともに、洗濯物の損
傷やブレーキ機構の摩耗を抑制すべく、小型モー
タ減速機構を用い、且つ、該減速機構の始動に比
べ、駆動モータを所定時間遅延させて始動する脱
水洗濯機において、安全スイツチの検査時、上蓋
の開、閉動作による安全スイツチの動作に基づき
駆動モータを停止、駆動し、駆動モータの音の状
態で安全スイツチの良否判定を可能とするととも
に、駆動モータの始動までに所定時間の遅延を行
わないように構成したものであり、従つて、この
遅延時間がない分だけ安全スイツチの良否判断を
短時間の内に行うことができ、検査時間の短縮を
図ることができる。
更に、安全スイツチ検査時、ユーザーの通常脱
水使用状態にならつて、上蓋の開、閉による安全
スイツチの動作に基づき、減速機構を停止、駆動
するとともに、上述のように駆動モータを遅延な
く停止、駆動した場合、ブレーキ機構のブレーキ
解除が確実に行われないうちから駆動モータが駆
動して脱水軸が回転し始める事態が生じ、ブレー
キ機構の摩耗が早まる。しかし、本発明によれ
ば、前記検査時は減速機構を非駆動状態とするも
のであり、従つて、ブレーキ機構の摩耗が早まる
のを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の脱水洗濯機の検査プログラム
動作を示すフローチヤート、第2図は脱水洗濯機
の上面板の平面図、第3図は同要部断面図、第4
図は操作部の平面図、第5図は制御機構のブロツ
ク回路図、第6図は従来例に於ける洗濯機の内部
機構図、第7図は同駆動部の要部断面図、第8図
は従来例に於ける小型モータ減速機構の側断面
図、第9図は同動作説明図である。 3……衣類投入口、4……上蓋、8……リード
スイツチ(安全スイツチ)、10〜14……動作
設定キー(操作スイツチ群)、19……マイクロ
コンピユータ、102……外槽、103……脱水
兼洗濯槽、107……駆動モータ、110……ク
ラツチ装置(クラツチ機構)、117……上部ギ
ヤケース、130……ブレーキバンド、131…
…ブレーキレバー(117,130,131でブ
レーキ機構を構成する)、132……操作レバー、
133……小型モータ減速機構、137……排水
弁、138……操作紐、139……操作杆(13
7,138,139で排水弁機構を構成する)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外槽と、該外槽内に脱水軸により回転可能に
    支承された脱水兼洗濯槽と、該洗濯槽の底部に配
    設された回転翼と、該回転翼を回転駆動するため
    の駆動モータと、脱水動作時に切替えられて前記
    駆動モータの動力を前記脱水軸に伝達するクラツ
    チ機構と、前記脱水軸の回転を阻止するブレーキ
    機構と、トルクモータ及び該トルクモータの駆動
    力を前記クラツチ機構及びブレーキ機構へ伝達す
    る減速ギヤ群からなり、前記トルクモータの駆動
    により、前記クラツチ機構の切替え動作及び前記
    ブレーキ機構の回転阻止解除動作を、同時に実行
    させる小型モータ減速機構と、衣類投入口を開閉
    する上蓋と、該上蓋の開閉動作に連動する安全ス
    イツチと、洗濯機の各種動作状態を設定するため
    の操作スイツチ群とを備えた脱水洗濯機におい
    て、脱水中に前記上蓋の開放を前記安全スイツチ
    により検出したとき、脱水を停止すべく前記駆動
    モータ及び減速機構に指令する工程と、該工程に
    よる脱水停止中に前記上蓋の閉成を前記安全スイ
    ツチにより検出したとき、前記減速機構の駆動に
    よる前記同時実行の後、所定時間遅延して前記駆
    動モータを駆動することにより、脱水を再開させ
    る工程とを有し、更に、前記安全スイツチの検査
    を行うモードを指定するための、前記操作スイツ
    チ群における特定スイツチ操作を判定した時、前
    記クラツチ機構を非切替え状態とするとともに前
    記ブレーキ機構を回転阻止状態とする前記減速機
    構の非駆動状態にて、前記上蓋の開放による前記
    安全スイツチの動作に基づいて前記駆動モータを
    停止させるとともに、前記上蓋の閉成による前記
    安全スイツチの動作に基づいて前記遅延無しに前
    記駆動モータを駆動する工程を有することを特徴
    とする脱水洗濯機の安全スイツチ検査用運転方
    法。
JP63155725A 1988-06-23 1988-06-23 脱水洗濯機の安全スイッチ検査用運転方法 Granted JPH01320091A (ja)

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