JP2620629B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2620629B2
JP2620629B2 JP62305428A JP30542887A JP2620629B2 JP 2620629 B2 JP2620629 B2 JP 2620629B2 JP 62305428 A JP62305428 A JP 62305428A JP 30542887 A JP30542887 A JP 30542887A JP 2620629 B2 JP2620629 B2 JP 2620629B2
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water
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修司 堀田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、洗濯機に関する。
(ロ)従来の技術 従来より洗濯機にあっては、例えば、特公昭60−3939
9号公報(D06F33/02)に示されているように、予めメー
カ側が定めた複数段階の水位(高、中、低等)の内から
所望の水位を選択設定できる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記従来例にあっては、前記複数段の水位が使用者の
設定時の目安となって便利であるが、使い慣れた者にと
っては、洗濯物を傷めずに洗剤を節約したいと云う意味
から、更に細かな水位調節が必要と考えて、この洗濯機
に不都合を感じることがあった。
本発明は、斯かる問題点に鑑み、必要に応じて水位の
調節量を変えることができるようにすることで、洗濯機
の機能を向上させることを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の洗濯機は、洗濯槽と、該洗濯槽内への給水手
段と、前記洗濯槽内の水位を検知するための手段と、複
数段階の水位の中から所望の水位を選択するための第1
水位選択モード、及び該第1水位選択モードに対応する
各水位と該各水位の中間の水位の中から所望の水位を選
択するための第2水位選択モードを切換えるための切換
手段と、前記第1水位選択モードに対応する各水位毎に
設けられた発光ダイオードと、前記第1及び第2水位選
択モードにて第1水位選択モードに対応する水位が選択
された場合当該水位に対応する発光ダイオードを点灯さ
せると共に、第2水位選択モードにて前記中間の水位が
選択された場合当該水位の上下の水位に対応する2つの
発光ダイオードを点灯させるマイクロコンピュータとを
具備したものである。
(ホ)作用 即ち、必要に応じて第1水位選択モードと第2水位選
択モードとを切換えることにより所望の水位に設定でき
る。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。
第3図は全自動洗濯機を示し、(1)は機枠、(2)
は該機枠(1)の上端に載置された上面板であり、この
上面板(2)は、衣類投入口(3)を形成する枠体部
(4)と、制御基板等の電装品等を収納する操作部
(5)と、給水装置や電源スイッチ(6)を内設する給
水部(7)とから構成される。(8)は前記衣類投入口
(3)を覆蓋すべく前記枠体部(4)の後縁に枢支され
た上蓋、(9)は排水ホースである。
第4図は前記操作部(5)前面の操作パネル(5a)上
に配列された各種操作キーを示し、(10)は洗濯水位
(高、中、低、少量)の選択設定キーであり、夫々の水
位に対応して発光ダイオード(19)…(以下LEDと称
す)が配設され、押圧する毎に水位が切換わり、同時に
対応するLEDが点灯する。(11)は水流強度(強、標
準、ソフト、シルク/ウール)の選択設定キーであり、
夫々の水流に対応してLED(20)…が配設され、押圧す
る毎に水流が切換わり、同時に対応するLEDが点灯す
る。尚、各水流は標準を基準に、単位時間当りの回転時
間が長いのが強水流で、短かいのがソフト水流であり、
シルク/ウール水流は後述するが、回転翼の回転数が低
下され、ソフト水流よりも更に弱い水流となる。(12)
は洗い工程時間(12分、6分、3分)の設定キーであ
り、夫々の時間に対応してLED(21)…が配設され、押
圧する毎に時間が12分→6分→3分→0分→12分→…と
切換わり、同時に対応するLEDが点灯する(0分の時は
全て消灯する)。(13)はすすぎ状態(念入り、標準、
節約)設定キーであり、夫々の状態に対応してLED(2
2)…が配設され、押圧する毎にすすぎ状態が念入り→
標準→節約→なし→念入り→…と切換わり、同時に対応
するLEDが点灯する(なしの時は全て消灯する)。尚、
「念入り」すすぎとは注水すすぎを2回行なうことであ
り、「標準」すすぎとはためすすぎを2回行ない、「節
約」すすぎとはためすすぎを1回行なうことである。
(14)は脱水工程時間(6分、3分、1/2分)の設定キ
ーであり、夫々の時間に対応してLED(23)…が配設さ
れており、押圧する毎に時間が6分→3分→1/2分→0
分→6分…と切換わり、同時に対応するLEDが点灯する
(0分の時は全て消灯する)。(15)は前記各操作キー
(10)〜(14)で任意にプログラムしたコースのスター
トキー、(16)及び(17)は洗い、すすぎ、脱水の各工
程を組合わせて構成したAコース及びBコースの設定兼
スタートキーである。尚、Aコースとは標準的な洗濯を
行なうプログラムであり、Bコースとは全プログラムを
短縮して約18分で実行するプログラムであり、前記電源
スイッチ(9)の投入直後には自動的にBコースが設定
される。(18)は各工程及びプログラムの一時停止キー
であり、各スタートキーの再操作で解除される。
第5図は全自動洗濯機の内部機構を示し、(24)は外
槽であり、前記機枠(1)内に弾性的に支持されてい
る。(25)は前記外槽(24)内に回転自在に支持された
脱水兼洗濯機であり、周囲に多数の脱水孔(26)…を有
すると共に上端にバランスリング(27)が配設されてい
る。前記洗濯槽(25)の底部には、回転翼(28)が配設
されており、該回転翼(28)及び前記洗濯槽(25)は、
動力伝達機構(29)を介して駆動モータ(30)に連結さ
れている。前記回転翼(28)の裏側には、該回転翼(2
8)の裏羽根(31)を利用したポンプ室(32)が形成さ
れており、該ポンプ室(32)から前記洗濯槽(25)の上
部に、送水路(33)を介して洗濯水が揚水される。(3
4)は前記送水路(33)の吐出口(33a)に面して、前記
バランスリング(27)に係着されたリントフィルタであ
る。
斯かる全自動洗濯機はマイクロコンピュータにより制
御され、以下このマイクロコンピュータ(35)(以下マ
イコンと称す)を中心とした洗濯機の制御機構を第6図
に基づいて説明する。
前記マイコン(35)は、CPU(36)、RAM(37)、ROM
(38)、タイマー(39)、システムバス(40)及び入出
力ポート(41)〜(46)から構成される。前記CPU(3
6)は制御部(47)と演算部(48)とから構成され、前
記制御部(47)は命令の取り出し及び実行を行ない、前
記演算部(48)は命令の実行段階に於いて、制御部(4
7)からの制御信号によって入力機器やメモリから与え
られるデータに対し、二進加算、論理演算、増減、比較
等の演算処理を行なう。前記RAM(37)は、洗濯機に関
するデータを記憶するためのものであり、前記ROM(3
8)は、予め洗濯機を動かすための手段や、判断のため
の条件の設定、各種情報の処理をするためのルール等を
読み込ませておくものである。
前記入力ポート(41)〜(43)には、前記各種操作キ
ーから構成される入力キー回路(49)、水位検知器(5
0)や上蓋の開閉に連動する上蓋安全スイッチ(51)か
らの信号が入力され、これらの情報を基に、前記出力ポ
ート(44)〜(46)から、前記LED群から構成されるLED
駆動回路(52)、工程終了報知又は異常報知用ブザー回
路(53)、双方向性サイリスタ等から構成される負荷駆
動回路(54)等に制御信号が送出される。前記負荷駆動
回路(54)は、前記マイコン(35)からの制御信号に従
って、回路翼駆動用モータ(30)の左右回転回路(55)
(56)、給水電磁弁駆動回路(57)及び排水電磁弁駆動
回路(58)の動作を制御する。(59)は前記マイコン
(35)に電圧を供給する電源回路、(60)はリセット信
号発生回路である。
前記水位検知器(50)は、前記洗濯槽(25)内の水位
変化を圧力変化として検出し、この圧力に応じて磁性体
をコイル内で移動させ、結果として水位変化をコイルの
インダクタンス変化として検出するものであり、前記マ
イコン(35)は、このインダクタンス変化により槽内の
水位を連続的且つ広範囲に検出する。
さて、水位設定に関し、前記マイコン(35)のROM(3
8)内には、前記(「高」,「中」,「低」,「少
量」)からなる第1水位選択モード(以下モード1とす
る)と、前記4段階の水位の他、高水位と中水位との中
間(「高中」)、中水位と低中水との中間(「中低」)
及び低水位と少量水位との中間(「低少」)の計7段階
の水位からなる第2水位選択モード(以下モード0とす
る)が記憶されてあり、これらのモードは、通常はモー
ド1に設定され、前記水位設定キー(10)を3秒以上押
圧し続ける毎に交互に切換わる。
斯かる構成に基づく動作を、第1図及び第2図に基づ
いて説明する。
前記マイコン(35)は、前記水位設定キー(10)から
の入力信号を受け付けると、モードを判別し(S−
1)、モード1であれば水位(高、中、低、少量)の中
から該当する水位を設定し、同時に対応するLED(19)
を点灯する。即ち、第2図(イ)の如く水位設定キー
(10)を押圧する毎に設定水位及びLED(19)の点灯状
態がサイクリックに切換わる。
そして、(S−1)に於いて、モード0であれば、水
位設定キー(10)を押圧する毎に7段階の水位(高、高
中、中、中低、低、低少、少量)をサイクリックに切換
設定する。この時、前記LED(19)の点灯状態は、第2
図(ロ)の如く、(高、中、低、少量)の水位の時は夫
々該当するLEDを点灯させ、(高中、中低、低少)の水
位の時は夫々その上下の水位に対応するLEDを2個同時
に点灯させてその旨を知らせる。
さて、前記マイコン(35)は、前記水位設定キー(1
0)の押圧と同時に時間カウントを開始し(S−2)、
押圧状態が3秒以上続いた場合に、モードを切換える。
即ち、モード1であればモード0に切換え(S−3)、
モード0であればモード1に切換える(S−4)。そし
て、モード0からモード1に切換えた際、モード1で中
間の水位を表示すべくLEDを2個同時に点灯していた場
合には、その高い方の水位のLEDを消灯させる(S−
5)。
以上の如く、本実施例の洗濯機は、通常4段階の水位
を必要に応じて7段階に切換えることができ、その分使
用者の要望に応えることができる。そして、コストの低
減のために、モードの切換手段として水位設定キー(1
0)を兼用したが、これは別途独立して設けてもよい。
(ト)発明の効果 本発明によれば、洗濯機の使用者がモードを切換える
ことで、第1水位選択モードにして水位設定を単純化で
き、また第2水位選択モードにして細かな水位設定を行
うことができ、従って、必要に応じて水位の調節量を増
減できる。
更に、第1水位選択モードは、複数段階の水位の中か
ら所望の水位を選択し、且つ、第2水位選択モードは、
第1水位選択モードに対応する各水位と該各水位の中間
の水位の中から所望の水位を選択する構成にて、第1及
び第2水位選択モードにて第1水位選択モードに対応す
る水位が選択された場合は当該水位に対応する発光ダイ
オードを点灯させるが、第2水位選択モードにて前記中
間の水位が選択された場合は当該水位の上下の水位に対
応する2つの発光ダイオードを点灯させるようにしたも
のであり、従って、中間水位を設けて細かな水位設定を
行えるようにしたにもかかわらず、発光ダイオードは中
間水位に対応して別途設けなくてよく、洗濯機のコスト
高を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の洗濯機の動作を示すフローチャート、
第2図(イ)(ロ)は夫々設定水位の表示形態を示す説
明図、第3図は洗濯機の斜視図、第4図は同操作部の正
面図、第5図は同内部機構図、第6図は同制御機構のブ
ロック回路図である。 (10)…水位設定キー(切換手段)、(19)…発光ダイ
オード(表示手段)、(25)…脱水兼洗濯機、(50)…
水位検知器(水位検知手段)、(57)…給水電磁弁駆動
回路(給水手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯槽と、該洗濯槽内への給水手段と、前
    記洗濯槽内の水位を検知するための手段と、複数段階の
    水位の中から所望の水位を選択するための第1水位選択
    モード、及び該第1水位選択モードに対応する各水位と
    該各水位の中間の水位の中から所望の水位を選択するた
    めの第2水位選択モードを切換えるための切換手段と、
    前記第1水位選択モードに対応する各水位毎に設けられ
    た発光ダイオードと、前記第1及び第2水位選択モード
    にて第1水位選択モードに対応する水位が選択された場
    合当該水位に対応する発光ダイオードを点灯させると共
    に、第2水位選択モードにて前記中間の水位が選択され
    た場合当該水位の上下の水位に対応する2つの発光ダイ
    オードを点灯させるマイクロコンピュータとを具備した
    ことを特徴とする洗濯機。
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