JPH07136060A - 電気炊飯器 - Google Patents
電気炊飯器Info
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- JPH07136060A JPH07136060A JP5285051A JP28505193A JPH07136060A JP H07136060 A JPH07136060 A JP H07136060A JP 5285051 A JP5285051 A JP 5285051A JP 28505193 A JP28505193 A JP 28505193A JP H07136060 A JPH07136060 A JP H07136060A
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- rice cooker
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Abstract
のよい電気炊飯器を提供する。 【構成】 上向きの操作パネル6を有した電気炊飯器に
おいて、内鍋11の胴部外形にほぼ沿う胴部形状を有し
た本体Bの外装ケース1の上端部に、側方に向けて膨出
する膨出部4を形成し、この膨出部4の上面4aに操作
パネル6を設け、この外装ケース1の膨出部4により形
成された本体Bの内ケース7との間の内部空間Aに、操
作パネル6の操作基板18aを設けたことを特徴とす
る。
Description
くは上向きの操作パネルを有した電気炊飯器に関するも
のである。
えば図7、図8に示すような電磁加熱方式の電気炊飯器
が知られている。
と、本体外装ケース41は、合成樹脂製の上部ケース4
1aと底部ケース41bの間を鋼板製の胴部ケース41
cにて接続して構成されている。本体外装ケース41内
の下部には支持板42aが配設され、その上に合成樹脂
製の内ケース42が配設されている。
2より前側部分の上部には操作ユニット43が設けら
れ、これの操作パネル44が上部ケース41aの前部上
面に上向きに配設されている。本体外装ケース41内に
おける内ケース42より後側部分の下部にはコードリー
ル45が配設され、上部には本体蓋46のヒンジ機構4
7が配設されている。
れ、その底部の受け板49の下に電磁加熱手段50が配
設され、加熱容器48内に収容した内鍋51を受け板4
9を介し電磁加熱手段50により電磁誘導加熱するよう
に構成されている。加熱容器48の下部中央部には受け
板49を貫通して内鍋51の底面に接触する温度センサ
52が配設されている。53は電磁加熱手段50の駆動
制御部であり、支持板42aの下部に設けられている。
53aは駆動制御部53等の本体の外装ケース41およ
び内ケース42間に配される電装部品を冷却するファン
であり、支持板42aの下面の前部側に取り付けてあ
る。
周には保温用のヒータ54が配設され、また内ケース4
2および加熱容器48の上端間にわたる環状肩部材55
の上部に肩ヒータ56を内蔵したチューブ部材57が配
設されている。本体蓋46の下部には、内鍋51の上部
開口を覆う内蓋58が着脱可能に装着され、この内蓋5
8の外周部をシール部材57の上面に当接させて肩ヒー
タ56にて加熱し、内蓋58に対する結露を防止し、露
の落下による飯の白化を防止するように構成されてい
る。
された蓋外板62と蓋下板61の下側に装着された反射
板63にて構成されている。本体蓋46はその後端部が
ヒンジ機構47に着脱可能に係合され、このヒンジ機構
47に設けられた付勢手段にて常時開蓋方向に付勢され
るとともに、閉蓋状態で蓋下板61の前端が係止部材6
4にて開放可能に係止されている。
持パッキン66が装着されている。
3が装着され、かつ内蓋58の中央部上面に取付けられ
た装着兼加圧筒部59が圧入保持されている。装着兼加
圧筒部59内には蒸気抜き穴60aを重り球60bにて
押圧閉鎖してなる加圧弁機構60が設けられている。
又、蓋外板62の加圧弁機構60に対向する部分には蒸
気穴67が形成されている。
44を上向きに設ける場合、これに対応する操作ユニッ
ト43の操作基板43aは、図8に示すように操作パネ
ル44からの操作を受ける各種スイッチ71が搭載され
ていたり、操作パネル44に点灯表示するためのLED
72やランプ等が搭載されていたりし、前記操作パネル
44に平行に配されなければならない。なお、図示する
操作パネル44の表面にはシールフィルム73が貼り付
けられている。
に、内ケース42は内鍋51の胴部外形にほぼ沿う胴部
形状を有したものとされ、本体蓋46は内ケース42の
開口部よりも一回り大きな平面形状となっている。
ケース42との間に、前記操作ユニット43を操作基板
43aが操作パネル44と同じ上向きになるようにして
配し得る広い空間74を形成するようにしている。
間74を形成しない部分では、図7、図8に示すように
本体蓋46の平面形状にほぼ沿った少しだけ大きくなる
ような胴部形状とされるのに対し、空間74を形成する
側では平面から見ても、側面から見ても、全幅分および
全高分の範囲で大きく張り出した状態となっている。
形状を有している。
これのための操作基板を内蔵するだけのために、大半を
無駄な空間として残しながら本体が一側面の側に大きく
かさ張ってしまい、台所や流し台、あるいはテーブルの
上等で大きく場所をとるし、重量化もするので、使用お
よび取扱いに不便なものとなっている。
ができる電気炊飯器を提供することを課題とするもので
ある。
題を達成するために、本体に操作パネルを有した電気炊
飯器において、本体の外装ケースの胴部を内鍋の胴部外
形にほぼ沿う形状に形成し、この外装ケースの上部に、
側方に向けて膨出する膨出部を形成し、この膨出部の上
面に側方に向かって下り勾配の傾斜面を形成して、この
傾斜面に操作パネルを設け、本体の外装ケースと内ケー
スとの間に外装ケースの前記膨出部により形成された内
部空間Aに、操作パネルに対応する操作基板を配したこ
とを特徴とするものである。
するものとしたものとすることができる。
部の側方に向けて膨出させた膨出部の上面に側方に向け
て下り勾配の傾斜面を形成し、この傾斜面に操作パネル
を設けてあることにより、操作パネルを本体の上部でし
かも側方に下り勾配に傾斜した上向きの状態に位置させ
るので、これを視認しやすいし、スイッチキー類を操作
しやすいものとすることができる。
上部で、内ケースとの間に局部的に広がった内部空間A
を形成して、ここに前記操作パネル下の操作基板を必要
な向きにて収容できるようにするので、本体のかさ張り
を必要最小限に抑え、本体をコンパクト化し、また軽量
化することができる。
を有するものであると、容積に対する比表面積の割合の
小さなものとなるので、この割合が小さな分だけ本体を
さらにコンパクト化および軽量化することができる。
て、図1〜図6を参照して説明する。
は、合成樹脂製の容器型ケース1aと、この容器型ケー
ス1aの上端に圧入嵌合させた合成樹脂製の肩部材1b
にて構成されている。外装ケース1の前側部の上部には
前方へ膨出する膨出部4が形成され、この膨出部4の上
面4aは本体Bの上端を開閉する本体蓋Cの上面と面一
状態で連続しており、かつ前端に向けて下り勾配の傾斜
面とされている。この傾斜した上面4aに操作パネル6
が配設され、シールフィルム39により覆うとともに上
面4aに操作パネル6のためにできる隙間等をシールす
るようにしている。上面4aは場合によっては傾斜しな
い面とすることもできるし、本体蓋Cの上面と段差を持
つように形成されてもよい。
7が配設されている。内ケース7内には加熱容器8が配
置され、これら内ケース7と加熱容器8の間に断熱空間
9が形成されている。加熱容器8の底壁とこの上に設け
た受け板8bとの間に電磁加熱手段10が配設され、こ
の加熱容器8内に収容した内鍋11を、電磁加熱手段1
0により受け板8bを介して電磁誘導加熱するように構
成されている。受け板8bの中央部には筒孔8aが形成
され、内鍋11の底面に接触する温度センサ12と空炊
き防止用の安全機構13が配設されている。この安全機
構13は、詳細は図示していないが、内鍋11の底壁に
向けて吸着移動するマグネットとマグネットの移動を検
知するリードスイッチにて構成されている。
ース7はこれにほぼ沿う円筒形の胴部を有した大きさお
よび形状の容器型部材とされている。そして外装ケース
1の容器型ケース1aもこの容器型の内ケース7の胴部
にほぼ沿う円筒形の胴部を有した容器型ケースとされて
いるが、前記のように上端部が前方へ局部的に突出した
膨出部4を有する形状をなしている。
するものであって、容積に対する比表面積の割合の小さ
なものとなっていることにより、この割合が小さな分だ
け本体Bを小型化および軽量化することができる。
間aは、それらの胴部が同形にて互いにほぼ沿っている
ので狭いが、この環状空間aを利用して前部には電磁加
熱手段10の駆動制御用のマイコン基板14が配され、
後部にはコードリール15が配されている。また内ケー
ス7の底部下に固設した受け板16の下面前部にはファ
ン17が取付けられ、外装ケース1と内ケース7との間
に配設した各種の電装部品を冷却して電磁加熱手段10
からの熱が影響しないようにしている。1cはこれのた
めに外装ケース1の底部に設けた給気口、1dは外装ケ
ース1の底部に一体形成した脚部をそれぞれ示してい
る。
ケース7との間に、前記狭い環状空間aを部分的に拡張
形成して形成している内部空間Aを利用して操作パネル
6の下方にこの操作パネル6と平行に対向した操作基板
18aを有する操作ユニット18を配置している。この
操作ユニット18は肩部材1bの裏面にビスや樹脂バネ
係合片による弾性係合等によって適宜に取付けられる。
取付け方法は種々に設計することができる。
閉可能に枢支するヒンジ機構19が設けられている。本
体蓋Cは環状枠状の蓋下板21とその上側に装着された
蓋外板22と蓋下板21の下側に装着された反射板兼用
内蓋23にて構成されている。蓋下板21はその後端部
がヒンジ機構19にて枢支されるとともにこのヒンジ機
構19に設けられた図示しないばね24にて常時開蓋方
向に付勢され、かつ閉蓋状態で蓋下板21の前端が係止
部材25にて開放可能に係止されている。25aはこの
係止を解いて本体蓋Cを開くための係止解除操作片であ
り、係止部材25を係止解除方向に押動操作するカム2
5bを有している。
aには弾性保持パッキン26が装着されている。この弾
性保持パッキン26には、反射板27が装着され、かつ
内蓋23の後部寄り上面に取付けられた装着兼加圧筒部
28が圧入保持されている。
aを重り球29にて押圧閉鎖してなる加圧弁機構が設け
られている。又、蓋外板22の装着兼用加圧物部28に
対向する部分には蒸気穴30が形成されている。
間には、内蓋23の外周部上面に接してこれを内鍋11
の後部に押しつけるシールパッキング27aを設け、反
射板27の外周と内蓋23との間のをこのシールパッキ
ング27aによって環状にシールするようにしている。
また内蓋23の外周部下面にはシールパッキング23a
が装着され、内蓋23と内鍋11の開口との間をシール
するようにしている。
に、ファジー炊飯スイッチ31と、取消・保温スイッチ
32と、予約スイッチ33が設けられるとともに、炊飯
のメニューを設定するメニュースイッチ34と、現在時
刻を常時表示するとともに予約時に予約時間を表示する
液晶表示部35と、予約用の時設定キー36aと分設定
キー36bとが設けられている。そして、炊飯メニュー
には白米の炊き方として、ふつう、かため、やわらか
め、早炊きがあり、さらにすしめし、炊込み、おこわ、
おかゆのメニューがあり、これらのメニューの選定時に
メニュースイッチ34を押すとロータリー式に順次切り
換わるように構成されている。また、炊き上がり時間の
予約時には、予約スイッチ33を押すと液晶表示部35
が予約時間表示となり、時設定キー36a及び分設定キ
ー36bを押すとそれぞれ時間と分の表示が順次切り換
わり、所望の予約時間表示にして予約スイッチ33を押
すと予約が完了するように構成されている。37aは各
種制御状態やモードの表示を行うためのLEDを示して
いる。
て、膨出部4の前面4bに突出するタイマ操作ツマミ3
8を設け、回動操作等するようにしてある。このような
向きの操作ツマミ38によって炊飯終了時点の予約時間
の設定を回動操作によって行うのに、操作ツマミ38が
側方に突出する向きとなることによって操作を容易にす
ることができる。
ス1の上部の側方に向けて膨出させた膨出部4の上面4
aを側方に向けて下り勾配の傾斜面とし、この傾斜面に
操作パネル6を設けてあることにより、操作パネル6を
本体Bの上部でしかも側方に下り勾配に傾斜した上向き
の状態に位置させるので、視認しやすいし、スイッチキ
ー31〜36b類を操作し易いものとすることができ
る。
ス1の上端部で、内ケース7との間に局部的に広がった
内部空間Aを形成して、ここに前記操作パネル6下の操
作基板18aを必要な向きにて収容できるようにするの
で、本体Bのかさ張りを必要最小限に抑え、本体Bをコ
ンパクト化し、また軽量化することができる。
胴部を有するものであると、容積に対する比表面積の割
合の小さなものとなるので、この割合が小さな分だけ本
体Bをさらにコンパクト化および軽量化することがで
き、持ち運びし易いものとなる。したがって、本体Bの
肩部材1bの側面を利用して持ち運び用のハンドルDを
軸dにより枢支して起伏自在なように取付けてある。
下向きに傾斜した傾斜面とされると、操作パネル6での
押圧操作方向が、本体Bの重心側に向くようになるの
で、押圧操作に対する本体Bの安定性が向上する利点が
ある。
合させた合成樹脂よりなる容器型ケース1aと肩部材1
bにて構成しているので、構造が簡単であり、しかも双
方の成形性を活かして容易に所望の形状の外装ケース1
を低コストにて製造することができる。また、
装ケースの上部の側方に向けて膨出させた膨出部の上面
に側方に下り勾配の傾斜面を形成し、この傾斜面に操作
パネルを設けて、操作パネルが本体の上部でしかも側方
への下り勾配に傾斜した上向きの状態に位置し、視認し
やすく、かつスイッチキー類を操作し易いものとするの
で、使用勝手のよいものとすることができる。
上端部で、内ケースとの間に局部的に広がった内部空間
Aを形成して、前記操作パネル下の操作基板を必要な向
きにて収容できるようにし、本体のかさ張りを必要最小
限に抑え、本体をコンパクト化し、また軽量化するの
で、使用上や各種取扱い上場所をとらずかつ軽快に持ち
運べる便利なものとすることができる。
を有するものであると、容積に対する比表面積の割合の
小さなものとなるので、この割合が小さな分だけ本体を
さらにコンパクト化および軽量化することができる。
図である。
ある。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 本体に操作パネルを有した電気炊飯器に
おいて、本体の外装ケースの動部を内鍋の胴部外形にほ
ぼ沿う形状に形成し、この外装ケースの上部に、側方に
向けて膨出する膨出部を形成し、この膨出部の上面に側
方に向かって下り勾配の傾斜面を形成して、この傾斜面
に操作パネルを設け、本体の外装ケースと内ケースとの
間に外装ケースの前記膨出部により形成された内部空間
Aに、操作パネルに対応する操作基板を配したことを特
徴とする電気炊飯器。 - 【請求項2】 内鍋は円筒形の胴部を有するものとした
請求項1に記載の電気炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28505193A JP2924608B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28505193A JP2924608B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07136060A true JPH07136060A (ja) | 1995-05-30 |
JP2924608B2 JP2924608B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=17686535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28505193A Expired - Fee Related JP2924608B2 (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2924608B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040040171A (ko) * | 2002-11-06 | 2004-05-12 | 엘지전자 주식회사 | 전기밥솥 |
JP2017064024A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP28505193A patent/JP2924608B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040040171A (ko) * | 2002-11-06 | 2004-05-12 | 엘지전자 주식회사 | 전기밥솥 |
JP2017064024A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2924608B2 (ja) | 1999-07-26 |
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