JPH07133240A - ペンタフルオロエタンの精製方法 - Google Patents

ペンタフルオロエタンの精製方法

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JPH07133240A JP11170294A JP11170294A JPH07133240A JP H07133240 A JPH07133240 A JP H07133240A JP 11170294 A JP11170294 A JP 11170294A JP 11170294 A JP11170294 A JP 11170294A JP H07133240 A JPH07133240 A JP H07133240A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般的な蒸留法では困難であったHFC−1
25とその反応副生物であるCFC−115とを抽出蒸
留法で分離するにあたり、抽剤として特定フロンを使用
することなくHFC−125を精製する方法を提供す
る。 【構成】 HFC−125中の不純物であるCFC−1
15を、標準沸点(大気圧下における沸点)が−10℃
から100℃の範囲にあるパラフィン系炭化水素類、ア
ルコール類、エーテル類、またはケトン類から選ばれる
抽剤を用いて抽出蒸留することにより除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペンタフルオロエタンの
精製に関するもので、さらに詳しくは標準沸点が−10
℃から100℃の範囲にあるパラフィン系炭化水素類、
アルコール類、エーテル類、エステル類、またはケトン
類から選ばれる抽剤を用いた抽出蒸留法によるペンタフ
ルオロエタンの精製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりエアーコンディショナーや冷蔵
庫等の冷媒等に広く使用されていたモノクロロジフルオ
ロメタン(以下、HCFC−22という)は、成層圏に
存在するオゾン層を破壊する物質、即ち特定フロンとし
て世界的に規制の対象となっている。そこで、HCFC
−22と同様の物性を有するペンタフルオロエタン(以
下、HFC−125という)が、HCFC−22の代替
品の一つとして注目されている。このHFC−125
は、通常パークロロエチレンを原料としてフッ化水素を
反応させることにより製造されるために、反応副生成物
としてモノクロロペンタフルオロエタン(以下、CFC
−115という)が含まれてしまうことが多い。しか
し、このCFC−115も特定フロンとして世界的に規
制の対象となっており、分離しなければならない。
【0003】流体混合物をその構成成分に分離する方法
の一つとして蒸留法が最も一般的であるが、本発明者ら
の検討ではHFC−125に対するCFC−115の比
揮発度は1に近く、例えば5kg/cm2 G近辺の場合に
は1.01から1.02であり、単なる蒸留法のみで分
離するのは非常に困難である。そこで、流体混合物にそ
の構成成分とは沸点の異なる第3成分を抽剤として添加
して蒸留を行う抽出蒸留法が適用される。例えば、米国
特許第5,082,329号には、抽剤として特定のフ
ッ化炭素化合物を用いて抽出蒸留を行うことにより、C
FC−115を含有するHFC−125からHFC−1
25を分離する方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記米
国特許第5,082,329号に開示された分離方法で
は、フッ化炭素化合物として1,2−ジクロロテトラフ
ルオロエタンなどが抽剤として用いられているが、抽剤
自身特定フロンとして規制対象となっているという問題
を抱えている。本発明は、一般的な蒸留法では困難であ
ったHFC−125とその反応副生成物であるCFC−
115とを抽出蒸留法により分離するにあたり、抽剤と
して特定フロンを使用することなくHFC−125を精
製する方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のHFC−125の精製方法は、CFC−1
15を含んだHFC−125を抽出蒸留する際に、抽剤
として標準沸点(即ち大気圧下における沸点)が−10
℃から100℃の範囲にあるパラフィン系炭化水素類、
アルコール類、エーテル類、エステル類またはケトン類
から選ばれる抽剤を用いることを特徴とする。
【0006】上記抽剤を加えることにより、HFC−1
25に対するCFC−115の比揮発度を1より増加ま
たは減少させることにより、両者の分離が可能となる。
ここで、比揮発度は流体混合物の構成成分の平衡係数の
比と定義され、構成成分をHFC−125およびCFC
−115とすると下記(1)式で表される。
【0007】
【数1】
【0008】(1)式から明らかなように、比揮発度が
1の場合は気液両相の組成が同一となり蒸留による分離
が不可能となる。比揮発度が1よりも大きくなると気相
のCFC−115のモル分率が液相のCFC−115の
モル分率よりも大きくなり、CFC−115は気相に濃
縮されるため蒸留による分離が可能となる。また、逆に
1より小さくなると液相のCFC−115のモル分率が
気相のCFC−115のモル分率よりも大きくなり、C
FC−115は液相に濃縮されるため蒸留による分離が
可能となる。
【0009】抽剤として使用可能な条件としては、 選択性が高い 溶解力が大きい 標準沸点が適当な範囲にある 抽剤の回収が容易である、即ちHFC−125との
沸点差が大きい 原料と反応しない などが挙げられる。抽剤が存在したときの比揮発度を抽
剤が存在しないときの比揮発度で除した値が大きいほ
ど、選択性が高い抽剤ということができる。
【0010】抽剤の標準沸点の範囲としては、抽剤と対
象物質であるHFC−125およびCFC−115との
蒸留分離の容易性を考慮すれば、HFC−125および
CFC−115の標準沸点と比較してある程度以上高沸
点である必要がある。具体的には、対象物質と抽剤との
沸点差が約30℃以上、更に40℃以上であることが好
ましい。従って、HFC−125およびCFC−115
の沸点がそれぞれ−48.5℃と−38.7℃であるこ
とから、標準沸点が−10℃以上である抽剤を選ぶのが
好ましい。また、特殊な加熱源を必要としないようにす
るため、および、蒸留塔内の温度分布を極端に大きくし
ないためには沸点があまり高すぎないことも必要であ
る。具体的には、HFC−125およびCFC−115
との沸点差が約140℃以下、更には120℃以下であ
ることが好ましく、従って標準沸点が100℃以下であ
る抽剤を選ぶのが好ましい。
【0011】以上の標準沸点の考察に加え、HFC−1
25およびCFC−115に対する溶解性や反応性など
を考慮して検討した結果、抽剤としてパラフィン系炭化
水素類、アルコール類、エーテル類、エステル類、およ
びケトン類のいずれかに含まれる物質で、しかも標準沸
点が−10℃から100℃の範囲にある物質が好ましい
ことを見出した。
【0012】上記において比揮発度の測定は、加圧式オ
スマー型気液平衡測定装置に、CFC−115を約3m
ol%含有する粗HFC−125を仕込み、それに種々
の抽剤を添加して温度20℃で平衡状態にした後、液相
・気相をサンプリングしてガスクロマトグラフィにより
各相の組成分析を行い、その分析値をもとに比揮発度の
定義式である上記(1)式より求めた。抽剤を変えて比
揮発度を測定した結果を、表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】表1から明らかなように、パラフィン系炭
化水素類で標準沸点が−10℃から100℃の範囲にあ
る物質を抽剤とする抽出蒸留を行った場合は、HFC−
125に対するCFC−115の比揮発度が0.6以下
に減少し、特に、n−ペンタンを抽剤とした場合は0.
4まで減少することを見出した。このことより、パラフ
ィン系炭化水素類で標準沸点が−10℃から100℃の
範囲にある物質を抽剤とする抽出蒸留を行うことにより
CFC−115は高沸成分としてHFC−125から分
離することが可能となる。
【0015】アルコール類で標準沸点が−10℃から1
00℃の範囲にある物質を抽剤とする抽出蒸留を行った
場合は、HFC−125に対するCFC−115の比揮
発度が1.9以上に増加し、特に、メチルアルコールを
抽剤とした場合は4.5まで増加することを見出した。
このことより、アルコール類で標準沸点が−10℃から
100℃の範囲にある物質を抽剤として用いた抽出蒸留
を行うことによりCFC−115は低沸成分としてHF
C−125から分離することが可能となる。
【0016】エーテル類で標準沸点が−10℃から10
0℃の範囲にある物質を抽剤とする抽出蒸留を行った場
合は、HFC−125に対するCFC−115の比揮発
度が1.7以上に増加することを見出した。特に、ジエ
チルエーテルが好適である。このことより、エーテル類
で標準沸点が−10℃から100℃の範囲にある物質を
抽剤として用いた抽出蒸留を行うことによりCFC−1
15は低沸成分としてHFC−125から分離すること
が可能となる。
【0017】エステル類で標準沸点が−10℃から10
0℃の範囲にある物質を抽剤とする抽出蒸留を行った場
合は、HFC−125に対するCFC−115の比揮発
度が2.3以上に増加し、特に、酢酸メチルを抽剤とし
た場合は4.7まで増加することを見出した。このこと
より、エステル類で標準沸点が−10℃から100℃の
範囲にある物質を抽剤として用いた抽出蒸留を行うこと
によりCFC−115は低沸成分としてHFC−125
から分離することが可能となる。
【0018】ケトン類で標準沸点が−10℃から100
℃の範囲にある物質を抽剤とする抽出蒸留を行った場合
は、HFC−125に対するCFC−115の比揮発度
が3.2以上に増加し、特に、アセトンを抽剤とした場
合は6.4まで増加することを見出した。このことよ
り、ケトン類で標準沸点が−10℃から100℃の範囲
にある物質を抽剤として用いた抽出蒸留を行うことによ
りCFC−115は低沸成分としてHFC−125から
分離することが可能となる。
【0019】以上のことより、CFC−115を含んだ
HFC−125を蒸留分離する際に第3成分として上記
抽剤を用いることで、HFC−125対するCFC−1
15の比揮発度を1より小さくさせ、好ましくは0.6
以下にさせることが可能となり、あるいは前記比揮発度
を1より大きくさせ、好ましくは1.7以上にさせるこ
とが可能となり、HFC−125とCFC−115を抽
出蒸留により分離し高純度のHFC−125を得ること
が可能となる。
【0020】上記抽剤において、特に好ましい抽剤とし
ては、n−ペンタンおよびアセトンが挙げられる。一般
に、抽剤濃度は高いほど分離対象物質間の比揮発度を1
より隔てるのに有利であり、本発明における抽剤におい
ては、例えばアセトンの場合、その濃度が30wt%以
上、より好ましくは50wt%〜90wt%の範囲であ
る。また、上記抽剤はそれぞれ単独で使用してもよい
が、2種以上を混合して使用することも可能である。そ
の場合、HFC−125対するCFC−115の比揮発
度を1より小さくする抽剤同士、あるいは1より大きく
する抽剤同士の混合は可能であるが、1より小さくする
抽剤と1より大きくする抽剤との混合は好ましくない。
【0021】HFC−125に対するCFC−115の
比揮発度を1より小さくするパラフィン系炭化水素類の
抽剤を用いて抽出蒸留を行うことで原料に含まれるCF
C−115はほとんど全て抽剤と共に蒸留塔の缶出部よ
り排出することができ、留出部で高純度のHFC−12
5が得られる。また逆に、比揮発度を1より大きくする
アルコール類、エーテル類、エステル類およびケトン類
の抽剤を用いて抽出蒸留を行うことで原料中に含まれる
CFC−115のほとんど全ては蒸留塔の留出部より排
出することができ、缶出部でCFC−115をほとんど
含まないHFC−125が抽剤と共に得られる。
【0022】
【実施例】
〔実施例1〕径40φの理論段数20段のステンレス製
の精留塔において、圧力5.9kg/cm2 GでCFC
−115を2.9mol%含む粗HFC−125を塔頂
から13段の位置に0.29kg/hで、アセトンを塔
頂から3段の位置に2.00kg/hで供給し、還流比
30で塔頂より0.05kg/hで留出させた。その結
果は表2のようになった。この缶出液を再蒸留してアセ
トンを完全分離することにより、CFC−115濃度が
0.05%となり、純度99.95%のHFC−125
が得られた。
【0023】
【表2】
【0024】〔実施例2〕径40φの理論段数40段の
ステンレス製の精留塔において、圧力5.9kg/cm
2 GでCFC−115を2.9mol%含む粗HFC−
125を塔頂から30段の位置に0.4kg/hで、n
−ペンタンを塔頂から10段の位置に2.00kg/h
で供給し、還流比5で塔頂より0.32kg/hで留出
させた。その結果は表3のようになり、CFC−115
は0.07%、純度99.93%のHFC−125が得
られた。
【0025】
【表3】
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明におけるHF
C−125の精製法は、従来除去が困難であったCFC
−115を標準沸点が−10℃から100℃の範囲内に
あるパラフィン系炭化水素類、アルコール類、エーテル
類、エステル類、またはケトン類のうち一つを抽剤とし
て用いた抽出蒸留により容易に除去可能とした画期的な
方法である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペンタフルオロエタン中の不純物である
    クロロペンタフルオロエタンを標準沸点が−10℃から
    100℃の範囲にあるパラフィン系炭化水素類、アルコ
    ール類、エーテル類、エステル類、またはケトン類から
    選ばれる抽剤を用いて抽出蒸留することにより除去する
    ことを特徴とするペンタフルオロエタンの精製方法。
  2. 【請求項2】 ペンタフルオロエタン中の不純物である
    クロロペンタフルオロエタンをn−ペンタン、i−ペン
    タン、n−ヘキサン、メチルアルコール、i−プロピル
    アルコール、エチルアルコール、ギ酸エチル、酢酸メチ
    ル、酢酸エチル、アセトン、またはメチルエチルケトン
    から選ばれる抽剤を用いて抽出蒸留することにより除去
    することを特徴とするペンタフルオロエタンの精製方
    法。
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