JPH07132946A - 揮発性成分を内蔵する被包装物の包装用チヤツク付き袋体 - Google Patents
揮発性成分を内蔵する被包装物の包装用チヤツク付き袋体Info
- Publication number
- JPH07132946A JPH07132946A JP31098193A JP31098193A JPH07132946A JP H07132946 A JPH07132946 A JP H07132946A JP 31098193 A JP31098193 A JP 31098193A JP 31098193 A JP31098193 A JP 31098193A JP H07132946 A JPH07132946 A JP H07132946A
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- Japan
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- peelable seal
- volatile constituent
- synthetic resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パップ剤などの揮発性成分を内蔵する被包装物
の包装用チャック付き袋体で、最内層にフレーバー成分
などの揮発性成分非吸着性合成樹脂を用いたものにおい
て、被包装物の揮発性成分をチャックに吸着しないよう
にチャック付き袋体を形成すること。 【構成】被包装物収納部３の開口側が剥離性シール部４
により密閉区画されており、チャック２が剥離性シール
部４に対して開口側に位置しているチャック付き袋体で
あって、チャック２はポリエチレン、ポリプロピレンあ
るいはそれらの共重合体などの揮発性成分吸着性合成樹
脂で形成されており、一方、剥離性シール部４を含む被
包装物収納部３の少なくとも最内層はポリアクリロニト
リル共重合体、ポリエチレンテレフタレート、エチレン
・ビニル・アルコール共重合体、非結晶性ナイロンなど
の揮発性成分非吸着性合成樹脂で形成されている、こと
を特徴とする揮発性成分を内蔵する被包装物の包装用チ
ャック付き袋体。
の包装用チャック付き袋体で、最内層にフレーバー成分
などの揮発性成分非吸着性合成樹脂を用いたものにおい
て、被包装物の揮発性成分をチャックに吸着しないよう
にチャック付き袋体を形成すること。 【構成】被包装物収納部３の開口側が剥離性シール部４
により密閉区画されており、チャック２が剥離性シール
部４に対して開口側に位置しているチャック付き袋体で
あって、チャック２はポリエチレン、ポリプロピレンあ
るいはそれらの共重合体などの揮発性成分吸着性合成樹
脂で形成されており、一方、剥離性シール部４を含む被
包装物収納部３の少なくとも最内層はポリアクリロニト
リル共重合体、ポリエチレンテレフタレート、エチレン
・ビニル・アルコール共重合体、非結晶性ナイロンなど
の揮発性成分非吸着性合成樹脂で形成されている、こと
を特徴とする揮発性成分を内蔵する被包装物の包装用チ
ャック付き袋体。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】パップ剤などの揮発性成分を内蔵
する被包装物の包装用チャック付き袋体。
する被包装物の包装用チャック付き袋体。
【０００２】
【従来技術とその問題点】従来のチャック付き袋のチャ
ックに使用される合成樹脂材料としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、およびそれらの共重合体である。
これらポリエチレン、ポリプロピレンおよびそれらの共
重合体材料はチャックに適した物性と成形性を有しチャ
ックとしての諸機能を満足せしめている。
ックに使用される合成樹脂材料としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、およびそれらの共重合体である。
これらポリエチレン、ポリプロピレンおよびそれらの共
重合体材料はチャックに適した物性と成形性を有しチャ
ックとしての諸機能を満足せしめている。
【０００３】一方、チャックないし、チャック付きテー
プが一体化された袋本体材料も、成形の性能を満足させ
るため、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびそれらの
共重合体によりもしくはその最内層として形成されてい
る。ところで、これらのポリエチレン、ポリプロピレン
などの素材は収納される被包装物によって好ましくない
場合がある。すなわち、ポリエチレン、ポリプロピレン
などは、フレーバー成分や薬効成分を吸着してしまうと
いう難点がある。このため、これらフレーバー、薬効成
分の吸着により被包装物の品質低下を起こすような食品
の包装や薬効の大切な医薬品包装には適していない。
プが一体化された袋本体材料も、成形の性能を満足させ
るため、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびそれらの
共重合体によりもしくはその最内層として形成されてい
る。ところで、これらのポリエチレン、ポリプロピレン
などの素材は収納される被包装物によって好ましくない
場合がある。すなわち、ポリエチレン、ポリプロピレン
などは、フレーバー成分や薬効成分を吸着してしまうと
いう難点がある。このため、これらフレーバー、薬効成
分の吸着により被包装物の品質低下を起こすような食品
の包装や薬効の大切な医薬品包装には適していない。
【０００４】他方、ハップ剤などの医薬品などを包装す
る場合、その被包装物のフレーバー成分などの揮発性成
分が包装材料に吸着されてしまわないように最近はポリ
アクリロニトリル共重合体（ＰＡＮ）、ポリエチレンテ
レフタレート（ＰＥＴ）、エチレン・ビニル・アルコー
ル共重合体（ＥＶＯＨ）、非結晶性ナイロン（ＡＰＡ）
が袋体ないしその最内層に用いられている。
る場合、その被包装物のフレーバー成分などの揮発性成
分が包装材料に吸着されてしまわないように最近はポリ
アクリロニトリル共重合体（ＰＡＮ）、ポリエチレンテ
レフタレート（ＰＥＴ）、エチレン・ビニル・アルコー
ル共重合体（ＥＶＯＨ）、非結晶性ナイロン（ＡＰＡ）
が袋体ないしその最内層に用いられている。
【０００５】しかしながら、これらの揮発性成分非吸着
性合成樹脂はチャックとしての咬合特性や成形性に劣る
ため、これらの揮発性成分非吸着性合成樹脂を用いた袋
体はチャックなし袋体として使用されていた。
性合成樹脂はチャックとしての咬合特性や成形性に劣る
ため、これらの揮発性成分非吸着性合成樹脂を用いた袋
体はチャックなし袋体として使用されていた。
【０００６】
【解決すべき課題】最内層にフレーバー成分などの揮発
性成分非吸着性合成樹脂を用いた袋体において、被包装
物の揮発性成分をチャックに吸着しないようにチャック
付き袋体を形成すること。
性成分非吸着性合成樹脂を用いた袋体において、被包装
物の揮発性成分をチャックに吸着しないようにチャック
付き袋体を形成すること。
【０００７】
【技術的手段】被包装物収納部３の開口側が剥離性シー
ル部４により密閉区画されており、チャック２が剥離性
シール部４に対して開口側に位置しているチャック付き
袋体であって、チャック２はポリエチレン、ポリプロピ
レンあるいはそれらの共重合体などの揮発性成分吸着性
合成樹脂で形成されており、
ル部４により密閉区画されており、チャック２が剥離性
シール部４に対して開口側に位置しているチャック付き
袋体であって、チャック２はポリエチレン、ポリプロピ
レンあるいはそれらの共重合体などの揮発性成分吸着性
合成樹脂で形成されており、
【０００８】一方、剥離性シール部４を含む被包装物収
納部３の少なくとも最内層はポリアクリロニトリル共重
合体、ポリエチレンテレフタレート、エチレン・ビニル
・アルコール共重合体・非結晶性ナイロンなどの揮発性
成分非吸着性合成樹脂で形成された、揮発性成分を内蔵
する被包装物の包装用チャック付き袋体。
納部３の少なくとも最内層はポリアクリロニトリル共重
合体、ポリエチレンテレフタレート、エチレン・ビニル
・アルコール共重合体・非結晶性ナイロンなどの揮発性
成分非吸着性合成樹脂で形成された、揮発性成分を内蔵
する被包装物の包装用チャック付き袋体。
【０００９】
【作用】チャック２が揮発性成分吸着性合成樹脂で作ら
れているが、被包装物ｂと剥離性シール部４で仕切られ
ているので、被包装物ｂの揮発性成分は包装中はチャッ
ク２に吸着されることはない。
れているが、被包装物ｂと剥離性シール部４で仕切られ
ているので、被包装物ｂの揮発性成分は包装中はチャッ
ク２に吸着されることはない。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１において、１は本発明チャック付き袋体、２はポリエ
チレン、ポリプロピレンまたはそれらの共重合体で作ら
れるチャック付きテープで、本体フィルムｆにホットメ
ルト剤あるいは接着性樹脂で接着されるか、あるいはた
とえばチャク用の樹脂素材であるポリエチレンと本体フ
ィルムｆ用の樹脂素材であるポリアクリロニトリル共重
合体とを貼り合わせたテープ材を、そのテープ材のポリ
アクリロニトリル共重合体側が本体フィルムｆに面する
ようにして熱圧着し、このテープ材部分のポリエチレン
層に、ポリエチレンによるチャックを押出一体成形する
などの手段により本体フィルムｆと一体化される。３は
被包装物収納部でｂは収納される被包装物、４は剥離性
シール部である。すなわち、本体フィルムｆは一般に
は、揮発性成分非吸着樹脂、すなわちポリアクリロニト
リル共重合体またはポリエチレンテレフタレートまたは
エチレン・ビニル・アルコール共重合体、または非結晶
性ナイロンなどで作られる。
１において、１は本発明チャック付き袋体、２はポリエ
チレン、ポリプロピレンまたはそれらの共重合体で作ら
れるチャック付きテープで、本体フィルムｆにホットメ
ルト剤あるいは接着性樹脂で接着されるか、あるいはた
とえばチャク用の樹脂素材であるポリエチレンと本体フ
ィルムｆ用の樹脂素材であるポリアクリロニトリル共重
合体とを貼り合わせたテープ材を、そのテープ材のポリ
アクリロニトリル共重合体側が本体フィルムｆに面する
ようにして熱圧着し、このテープ材部分のポリエチレン
層に、ポリエチレンによるチャックを押出一体成形する
などの手段により本体フィルムｆと一体化される。３は
被包装物収納部でｂは収納される被包装物、４は剥離性
シール部である。すなわち、本体フィルムｆは一般に
は、揮発性成分非吸着樹脂、すなわちポリアクリロニト
リル共重合体またはポリエチレンテレフタレートまたは
エチレン・ビニル・アルコール共重合体、または非結晶
性ナイロンなどで作られる。
【００１１】そして剥離性シール部４は揮発性成分非吸
着性合成樹脂製フィルムを剥離性シール部４の範囲内に
おいて、サイドシール温度より低い温度でヒートシール
することにより得られる。剥離性シール部４のシール強
度は６００ｇ／１５ｍ／ｍ〜１０００ｇ／１５ｍ／ｍに
設定することが好ましい。開封するときはチャック２を
開いた後、さらに剥離性シール部４を開けばよい。
着性合成樹脂製フィルムを剥離性シール部４の範囲内に
おいて、サイドシール温度より低い温度でヒートシール
することにより得られる。剥離性シール部４のシール強
度は６００ｇ／１５ｍ／ｍ〜１０００ｇ／１５ｍ／ｍに
設定することが好ましい。開封するときはチャック２を
開いた後、さらに剥離性シール部４を開けばよい。
【００１２】このように被包装物収納部３の内面を揮発
性成分非吸着性合成樹脂で形成し、かつ、被包装物収納
部３が剥離性シール部４で密封され、被包装物ｂはその
揮発性成分がそのまま保持される。一方チャック２はポ
リエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系合成樹
脂で形成されるので、チャックとしての機能が損なわれ
ることはない。
性成分非吸着性合成樹脂で形成し、かつ、被包装物収納
部３が剥離性シール部４で密封され、被包装物ｂはその
揮発性成分がそのまま保持される。一方チャック２はポ
リエチレン、ポリプロピレンなどのオレフィン系合成樹
脂で形成されるので、チャックとしての機能が損なわれ
ることはない。
【００１３】なお、袋本体部のフィルムｆは前記したフ
レーバ非吸着性合成樹脂の単層でもよいが、たとえば外
層のポリエチレンテレフタレートにアルミ層とポリアク
リロニトリル共重合体層を組み合わせたもの、あるいは
外層の紙にポリエチレン、アルミ、ポリアクリロニトリ
ル共重合体を組み合わせるというように、袋体としての
機能向上を計った複層構造とすることが好ましく、上記
においてはフレーバー非吸着性合成樹脂層であるポリア
クリロニトリル共重合体層が最内層となるものである。
レーバ非吸着性合成樹脂の単層でもよいが、たとえば外
層のポリエチレンテレフタレートにアルミ層とポリアク
リロニトリル共重合体層を組み合わせたもの、あるいは
外層の紙にポリエチレン、アルミ、ポリアクリロニトリ
ル共重合体を組み合わせるというように、袋体としての
機能向上を計った複層構造とすることが好ましく、上記
においてはフレーバー非吸着性合成樹脂層であるポリア
クリロニトリル共重合体層が最内層となるものである。
【００１４】
【発明の効果】被包装物収納中、被包装物ｂは揮発性成
分非吸着性合成樹脂層を少なくとも最内層とし、剥離性
シール部４を介して密封された被包装物収納部３内に収
納されているので、揮発性成分が袋本体フィルムｆに吸
着されることがない。一方チャック２の揮発性成分吸着
性合成樹脂は剥離性シール部４を介して被包装物収納部
３から独立して位置しているので、被包装物ｂの揮発性
成分を吸着することがない。
分非吸着性合成樹脂層を少なくとも最内層とし、剥離性
シール部４を介して密封された被包装物収納部３内に収
納されているので、揮発性成分が袋本体フィルムｆに吸
着されることがない。一方チャック２の揮発性成分吸着
性合成樹脂は剥離性シール部４を介して被包装物収納部
３から独立して位置しているので、被包装物ｂの揮発性
成分を吸着することがない。
【００１５】したがって被包装物の品質低下医薬品の薬
効の低下を招来することがない。また、開封後、被包装
物の揮発性成分をチャック２の揮発性成分吸着性合成樹
脂が吸着することは考えられるが、この種揮発性成分を
含有する被包装物ｂは開封後普通数日で使用し尽される
から実際の使用上特に問題はない。
効の低下を招来することがない。また、開封後、被包装
物の揮発性成分をチャック２の揮発性成分吸着性合成樹
脂が吸着することは考えられるが、この種揮発性成分を
含有する被包装物ｂは開封後普通数日で使用し尽される
から実際の使用上特に問題はない。
【図１】本発明チャック付き袋体の断面図、
１：本発明袋体、２：チャック付テープ、３：被包装物
収納部、４：剥離性シール部、ｂ：被包装物、ｆ：袋本
体部のフィルム。
収納部、４：剥離性シール部、ｂ：被包装物、ｆ：袋本
体部のフィルム。
Claims (1)
- 【請求項１】 被包装物収納部３の開口側が剥離性シー
ル部４により密閉区画されており、 チャック２が剥離性シール部４に対して開口側に位置し
ているチャック付き袋体であって、 チャック２はポリエチレン、ポリプロピレンあるいはそ
れらの共重合体などの揮発性成分吸着性合成樹脂で形成
されており、 一方、剥離性シール部４を含む被包装物収納部３の少な
くとも最内層はポリアクリロニトリル共重合体、ポリエ
チレンテレフタレート、エチレン・ビニル・アルコール
共重合体、非結晶性ナイロンなどの揮発性成分非吸着性
合成樹脂で形成されている、ことを特徴とする揮発性成
分を内蔵する被包装物の包装用チャック付き袋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31098193A JPH07132946A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 揮発性成分を内蔵する被包装物の包装用チヤツク付き袋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31098193A JPH07132946A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 揮発性成分を内蔵する被包装物の包装用チヤツク付き袋体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07132946A true JPH07132946A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=18011721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31098193A Pending JPH07132946A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 揮発性成分を内蔵する被包装物の包装用チヤツク付き袋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07132946A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1072043A (ja) * | 1996-08-27 | 1998-03-17 | Meiwa Packs:Kk | 包装用袋 |
| WO2004054887A1 (ja) * | 2002-12-16 | 2004-07-01 | Ishizaki Shizai Co., Ltd. | プラスチック製ジッパーテープ及び該ジッパーテープを備えた袋 |
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| JP2005219749A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Nikken Seibutsu Igaku Kenkyusho:Kk | ファスナ付き密閉袋 |
| JP2005306437A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Hoseki No Angel:Kk | 収納袋 |
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| JP2011053133A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Mitsubishi Plastics Inc | ガスサンプリングバック及びフィルム |
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| WO2014175313A1 (ja) | 2013-04-26 | 2014-10-30 | 東洋紡株式会社 | シーラント用途のポリエステル系フィルム、積層体及び包装袋 |
| WO2018150997A1 (ja) | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 東洋紡株式会社 | ポリエステル系シーラントフィルム、積層体及び包装体 |
| KR20180124882A (ko) | 2016-03-18 | 2018-11-21 | 도요보 가부시키가이샤 | 폴리에스테르계 필름, 적층체 및 포장체 |
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| WO2019187970A1 (ja) | 2018-03-27 | 2019-10-03 | 東洋紡株式会社 | 積層体及びそれを用いた包装体 |
| WO2020071315A1 (ja) | 2018-10-03 | 2020-04-09 | 東洋紡株式会社 | 低吸着性シーラントフィルム、積層体および包装袋 |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP31098193A patent/JPH07132946A/ja active Pending
Cited By (23)
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| US10421835B2 (en) | 2013-04-26 | 2019-09-24 | Toyobo Co., Ltd. | Polyester film for sealant use, laminate, and packaging bag |
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| KR20180124882A (ko) | 2016-03-18 | 2018-11-21 | 도요보 가부시키가이샤 | 폴리에스테르계 필름, 적층체 및 포장체 |
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