JPS6039385B2 - 輸液・輸血用袋 - Google Patents

輸液・輸血用袋

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Publication number
JPS6039385B2
JPS6039385B2 JP51100349A JP10034976A JPS6039385B2 JP S6039385 B2 JPS6039385 B2 JP S6039385B2 JP 51100349 A JP51100349 A JP 51100349A JP 10034976 A JP10034976 A JP 10034976A JP S6039385 B2 JPS6039385 B2 JP S6039385B2
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JP
Japan
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infusion
blood transfusion
heat
transfusion bag
bag
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Expired
Application number
JP51100349A
Other languages
English (en)
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JPS5326492A (en
Inventor
祥二 横小路
直 塚本
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
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Publication of JPS5326492A publication Critical patent/JPS5326492A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチック製の諭液・輸血用袋に関するもの
であり、さらに詳しくは、軽量で取扱い中に破損、損傷
がなく、かつ透明性が優れ、耐水蒸気透過性の優れた輸
液・輸血用袋に関するものである。
従来から輸液・輸血用容器としてガラス、ポリ塩化ビニ
ル、ポリプロピレン製のものがあったが、ガラス製のも
のは、重量が大きく、また破損の問題があった。
ポリ塩化ピニル製のものは、樹脂中に可塑剤が数１０％
前後含有しているため、この可塑剤が内容物中に溶出す
るため、衛生上、安全性等の問題があった。
またポリプロピレン製のものは、上記の欠点は解消でき
るが、透明性、耐水蒸気透過性の問題があり、実用には
供されなかった。
さらに従来の輸液・輸血用容器は、厚さの厚いものであ
った。
例えばポリ塩化ビニル製の容器の厚さは０．４柳のもの
で、かなりの重量があり、取扱いにくし、ものであった
。本発明の目的は、これら輸液・輸血用容器の軽量化を
はかると共に、透明性及び外観、水蒸気透過度、重金属
、強熱残分、溶出物試験、急性毒性試験等に十分満足す
る諭液・輸血用袋を得ようとするものである。
本発明は、第１図に示すように、周囲を熱封織３した袋
に注入ローと注出口２を設けた輸液・輸血用袋である。
この袋の材質は、第２図ＡおよびＢに示すように、外層
４および内層５の二層からなるか、外層４、中間層６お
よび内層５の三層からなるものである。外層４は、ポリ
エチレンテレフタレートフィルムである。
内層５はポリプロピレン、の耐熱、熱封繊性を有するプ
ラスチックフィルムである。
中間層６は、ポリへキサメチレンアジパミド、ポリメタ
キシリデンアジパミド、ポリ塩化ビニリビンまたはポリ
ブタジェンの１種のフィルムからなる。
そして、内、中間、外層のフィルムの厚さは、０．０１
〜０．１肋範囲であり、内層に厚いフィルム、外層に薄
いフィルムを用いるのが望ましい。
それらの層は、それぞれィソシアネート系、ェポキシ系
等の耐熱性を有する接着剤で貼り合せ積層材料となす。
前記貼り合せた積層材料を、内層面が相接するように重
ね合せて、周囲を熱封織し、必要な注入口、柱出口を付
備した輸液・輸血用袋である。本発明のものは、ガラス
瓶製のものに比較して、軽く、落下等に際しても破損の
おそれが優れ、使用後の廃棄処理が容易で、かつ殺菌時
の熱伝導が良く殺菌時間が短縮できるうえ、充填前の在
庫スペースが小さい。
また使用時の点滴等に際し、ガラス製では外気を導入す
る必要があったが、本発明のものでは、外圧でいまむた
め、外気との接触がなく、外気による汚染のおそれがな
い。
さらに、ポリ塩化ピニル製のものとくらべ、透明性、透
湿度、熔出物の点において優れている。また強度および
透湿度は、ポリ塩化ビニル製のもの（厚さ０．４側程度
）にくらべ０．１肌以下の厚さのもので十分であり、容
器の軽量化がはかられた。次に本発明の実施例について
説明する。
実施例 １ 厚さ０．０１２側のポリエチレンテレフタレートフィル
ムと片面をコロナ放電処理し、さらにポリエステルィソ
シアネート系接着剤を３夕／淋塗布した厚さ０．０７側
のポリプロピレンフィルムを貼り合せ２層の積層フィル
ムを得た。
これを熱封徴し、輸液・輸血用袋を得た。この袋をオー
トクレーフにより１２１℃２び分滅菌したが強度的な劣
化はみられなかった。その他の物性については、以下の
表に示す。
実施例 ２厚さ０．０１２肋のポリエチレンテレフタレ
ートフィルム、厚さ０．０１５側のポリへキサメチレン
アジパミドフィルム、片面をコロナ放電処理した厚さ０
．０７脚のポリプロピレンフィルムを実施例１と同様な
方法により、三層の積層フィルムを得、該積層フィルム
を熱封織し、輪液・輸血用袋を得た。物性については以
下の表に示す。（１）日本薬局法により過マンガン酸カ
リウムの消費量■ 市販のポリ塩化ビニル製輸液袋この
ように本発明のものは、耐熱性を有し、溶出物、毒性、
発熱性等の諸物質を満足し、かつ熱封繊性、水蒸気透過
性も十分であった。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の輸液・輸血用袋の１つの形態を示す
平面図、第２図Ａ，Ｂは、本発明の袋の構成を示す断面
図である。 １・…・・注入口、２・・・・・・注出口、３・・・・
・・熱封織、４・…・・外層、５・・…・内層、６…・
・・中間層。 第１図第２図（Ａ） 第２図（８）

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 外層がポリエチレンテレフタレートから成り、内層
    がポリプロピレンの耐熱、熱封緘性を有するプラスチツ
    クフイルムから成る輸液・輸血用袋。
JP51100349A 1976-08-23 1976-08-23 輸液・輸血用袋 Expired JPS6039385B2 (ja)

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JPS5326492A JPS5326492A (en) 1978-03-11
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56113558A (en) * 1979-12-27 1981-09-07 Toppan Printing Co Ltd Package for refrigerating preservation
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CN103800199A (zh) * 2014-03-06 2014-05-21 容家杨 一种棕色磨砂表面输液袋

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