JPS58192552A - 薬液を収容してなる合成樹脂製医療用バッグを収納した包装容器 - Google Patents
薬液を収容してなる合成樹脂製医療用バッグを収納した包装容器Info
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- JPS58192552A JPS58192552A JP57074503A JP7450382A JPS58192552A JP S58192552 A JPS58192552 A JP S58192552A JP 57074503 A JP57074503 A JP 57074503A JP 7450382 A JP7450382 A JP 7450382A JP S58192552 A JPS58192552 A JP S58192552A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/18—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents providing specific environment for contents, e.g. temperature above or below ambient
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J1/00—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
- A61J1/14—Details; Accessories therefor
- A61J1/16—Holders for containers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2577/00—Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks, bags
- B65D2577/10—Container closures formed after filling
- B65D2577/20—Container closures formed after filling by applying separate lids or covers
- B65D2577/2025—Multi-layered container, e.g. laminated, coated
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31725—Of polyamide
- Y10T428/31739—Nylon type
- Y10T428/31743—Next to addition polymer from unsaturated monomer[s]
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
I1発明の背景
技術分野
本発明は、医療用容器の保存用包装容器に関するもので
ある。詳しく述べると、血液バッグ、輸液バッグ等のよ
うに薬液を収納している医療用容器の保存用包装容器に
関するものである。
ある。詳しく述べると、血液バッグ、輸液バッグ等のよ
うに薬液を収納している医療用容器の保存用包装容器に
関するものである。
先行技術
血液バッグ、輸液バッグ等の医療用容器には、例えばA
CD液、CPD液等のような抗凝固剤ないし抗凝血剤が
収納されてお9、該凝固剤の作用により採血時または輸
血時における血液の凝固を防止している。しかし、て、
このような薬液を収納した医療用容器は、保存用の合成
樹脂製密閉容器に収納して保存されているが、該容器は
プラスチック、特にポリ塩化ビニル等を材質として使用
しているため、該容器の材質上、必然的にその内部に収
納されている薬液中の湿潤成分、特に水分が該容器表面
に滲出することがあり、製造後から使用時に至るまでの
期間に黴等が発生する恐れがある。
CD液、CPD液等のような抗凝固剤ないし抗凝血剤が
収納されてお9、該凝固剤の作用により採血時または輸
血時における血液の凝固を防止している。しかし、て、
このような薬液を収納した医療用容器は、保存用の合成
樹脂製密閉容器に収納して保存されているが、該容器は
プラスチック、特にポリ塩化ビニル等を材質として使用
しているため、該容器の材質上、必然的にその内部に収
納されている薬液中の湿潤成分、特に水分が該容器表面
に滲出することがあり、製造後から使用時に至るまでの
期間に黴等が発生する恐れがある。
最近、このようなかびの発生を防止するために、脱酸素
剤を密閉容器に同時に収納して該密閉容器 i内の酸
素濃度を短時間で低下させることが提案されている。し
かして、このような密閉容器とじては、従来、2枚のポ
リエステル系樹脂製シートを重ね合わせ、その相対する
面側にアルミニウムを蒸着し、ホットメルト型接着を介
して周囲を熱シールしてなる袋状物が提案されている(
特開昭53−113693号)。しかしながら、このよ
うな袋状物は保形性が低いで、容器内の酸素が脱酸素剤
に吸収されるにしたがって、容器内の容積が減少してへ
こみ、あるいは脱酸素剤の表面に収納されている内容物
が接触して脱酸素剤の通気性が損なわれ酸素の吸収反応
が鈍化して包装用容器内の酸素濃度が所定値(0,1%
以下150時間)まで低下せず、しばしば黴の発生をみ
る等の欠点があった。また、前記袋状物は保形性が低い
ので、保管上不便であり、貯蔵ないし運搬時に積上げる
と、潰れるので内容物に悪影響を及ぼすという欠点があ
った。さらに、前記袋状物は、不透明であるので仮りに
黴が発生しても外部からの確認は不可能であるだけでな
く、ガスバリヤ−性も不充分であった。
剤を密閉容器に同時に収納して該密閉容器 i内の酸
素濃度を短時間で低下させることが提案されている。し
かして、このような密閉容器とじては、従来、2枚のポ
リエステル系樹脂製シートを重ね合わせ、その相対する
面側にアルミニウムを蒸着し、ホットメルト型接着を介
して周囲を熱シールしてなる袋状物が提案されている(
特開昭53−113693号)。しかしながら、このよ
うな袋状物は保形性が低いで、容器内の酸素が脱酸素剤
に吸収されるにしたがって、容器内の容積が減少してへ
こみ、あるいは脱酸素剤の表面に収納されている内容物
が接触して脱酸素剤の通気性が損なわれ酸素の吸収反応
が鈍化して包装用容器内の酸素濃度が所定値(0,1%
以下150時間)まで低下せず、しばしば黴の発生をみ
る等の欠点があった。また、前記袋状物は保形性が低い
ので、保管上不便であり、貯蔵ないし運搬時に積上げる
と、潰れるので内容物に悪影響を及ぼすという欠点があ
った。さらに、前記袋状物は、不透明であるので仮りに
黴が発生しても外部からの確認は不可能であるだけでな
く、ガスバリヤ−性も不充分であった。
一方、脱酸素剤として鉄等の金属および・・ロゲン化金
属よりなる粉末状のものが知られており、これらは通気
性の袋状物内に収納されて使用されているが、これらの
金属は酸素を吸収するとさび、特に鉄の場合には赤くさ
びるので、これが袋状物より滲出して収納物である医療
用容器と接触して汚損するという問題点があった。この
ような問題点を解消するために、前記袋状物の一面に非
通気性膜が取付けられて、この非通気性膜を収納物側に
して使用されている。しかしながら、非通気性膜側を収
納物側にすると、通気性材料側が包装容器の底面に接す
ることになるので、全体として包装容器内の雰囲気ガス
との接触面積が著しく小さくなる。このため所定時間内
に酸素濃度を所定値、すなわち、カビの発生を防止でき
る許容範囲である72時間で0.1容量チ以下の酸素濃
度にすることは不可能となる。したがって、包装容器内
を実質的に無酸素状態にすることができず、薬液を収納
している医療用容器にカビやその他の汚損を生ずるとい
う問題があった。
属よりなる粉末状のものが知られており、これらは通気
性の袋状物内に収納されて使用されているが、これらの
金属は酸素を吸収するとさび、特に鉄の場合には赤くさ
びるので、これが袋状物より滲出して収納物である医療
用容器と接触して汚損するという問題点があった。この
ような問題点を解消するために、前記袋状物の一面に非
通気性膜が取付けられて、この非通気性膜を収納物側に
して使用されている。しかしながら、非通気性膜側を収
納物側にすると、通気性材料側が包装容器の底面に接す
ることになるので、全体として包装容器内の雰囲気ガス
との接触面積が著しく小さくなる。このため所定時間内
に酸素濃度を所定値、すなわち、カビの発生を防止でき
る許容範囲である72時間で0.1容量チ以下の酸素濃
度にすることは不可能となる。したがって、包装容器内
を実質的に無酸素状態にすることができず、薬液を収納
している医療用容器にカビやその他の汚損を生ずるとい
う問題があった。
■0発明の目的
したがって、本発明の目的は、新規な医療用容器の保存
用包装容器を提供することにある。本発明の他の目的は
容器内部を実質無酸素状態にしてカビの発生を防止し得
る薬液を収納した医療用容器の保存用包装容器を提供す
ることにある。
用包装容器を提供することにある。本発明の他の目的は
容器内部を実質無酸素状態にしてカビの発生を防止し得
る薬液を収納した医療用容器の保存用包装容器を提供す
ることにある。
これらの諸口的は、少なくとも一面を非通気性ソートで
かつ少なくとも一面を通気性シートで被覆してなる脱酸
素剤と医療用容器とを収納してなる保存用包装容器にお
いて、該包装容器内は内側の少なくとも一面に前記脱酸
素剤をその通気性シート側が位置するように収納し、か
つ該脱酸素剤の通気性シート側の該包装容器内面に該包
装容器内雰囲気と連通ずる少なくとも一つの凹溝を形成
した密封容器よりなることを特徴とする医療用容器の保
存用包装容器によシ達成される。
かつ少なくとも一面を通気性シートで被覆してなる脱酸
素剤と医療用容器とを収納してなる保存用包装容器にお
いて、該包装容器内は内側の少なくとも一面に前記脱酸
素剤をその通気性シート側が位置するように収納し、か
つ該脱酸素剤の通気性シート側の該包装容器内面に該包
装容器内雰囲気と連通ずる少なくとも一つの凹溝を形成
した密封容器よりなることを特徴とする医療用容器の保
存用包装容器によシ達成される。
また、本発明は、保存用容器が開口部周縁にフランジ部
を形成してなるトレ一部と、シート状蓋体とを該727
9部においてホットメルト接着剤を介してビールオープ
ン可能にヒートシールしてなるものである。さらに、本
発明は、トレ一部がポリオレフィン層上にガスおよび水
蒸気遮断性を有する層を介してポリオレフィン層を介し
て積層して作られ、蓋体がポリアミド層およびガスおよ
び水蒸気遮断性を有する層およびヒートシールに対して
耐熱性を有する層を順次積層してなるシートであり、か
つホットメルト接着剤層が融点の互いに異なる材質を含
み、その少なくとも1種が前記トレ一部のポリオレフィ
ンと同一のものである。
を形成してなるトレ一部と、シート状蓋体とを該727
9部においてホットメルト接着剤を介してビールオープ
ン可能にヒートシールしてなるものである。さらに、本
発明は、トレ一部がポリオレフィン層上にガスおよび水
蒸気遮断性を有する層を介してポリオレフィン層を介し
て積層して作られ、蓋体がポリアミド層およびガスおよ
び水蒸気遮断性を有する層およびヒートシールに対して
耐熱性を有する層を順次積層してなるシートであり、か
つホットメルト接着剤層が融点の互いに異なる材質を含
み、その少なくとも1種が前記トレ一部のポリオレフィ
ンと同一のものである。
さらにまた、本発明はトレ一部のポリオレフィン層がポ
リプロピレンからなり、ホットメルト接着剤層がポリエ
チレンとポリプロピレンとのブレンドからなるものであ
る。また、本発明はホットメルト接着剤層におけるポリ
エチレンとポリプロピレンとの重量比が20:80〜5
0 :50である。
リプロピレンからなり、ホットメルト接着剤層がポリエ
チレンとポリプロピレンとのブレンドからなるものであ
る。また、本発明はホットメルト接着剤層におけるポリ
エチレンとポリプロピレンとの重量比が20:80〜5
0 :50である。
また、本発明は、ヒートシールに対して耐熱性を有する
層がポリエステル、ポリアミドまたはポリ′°′″′パ
あれさら1・本発明は・1溝が包 )袋容器の底部
に形成されてなるものである。また本発明は、蓋体のガ
スおよび水蒸気遮断性を有する層がポリ塩化ビニリデン
またはエチレン−ビニルアルコール共重合体からなるも
のである。また本発明は、トレ一部のガスおよび水蒸気
遮断性を有する層がエチレン−ビニルアルコール共重合
体からなるものである。さらに、本発明は、包装容器の
少なくともトレ一部分が透明性を有するものである。さ
らにまた、本発明は、医療用容器が薬液を収納してなる
ものである。
層がポリエステル、ポリアミドまたはポリ′°′″′パ
あれさら1・本発明は・1溝が包 )袋容器の底部
に形成されてなるものである。また本発明は、蓋体のガ
スおよび水蒸気遮断性を有する層がポリ塩化ビニリデン
またはエチレン−ビニルアルコール共重合体からなるも
のである。また本発明は、トレ一部のガスおよび水蒸気
遮断性を有する層がエチレン−ビニルアルコール共重合
体からなるものである。さらに、本発明は、包装容器の
少なくともトレ一部分が透明性を有するものである。さ
らにまた、本発明は、医療用容器が薬液を収納してなる
ものである。
■1発明の詳細な説明
つぎに、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明す
る。すなわち、本発明による医療用容器の保存用包装容
器は、第1〜3図に示すように、開口部にフランジ部1
を備えてなるトレ一部2内の少なくとも一面、例えば底
面を凹没させて脱酸素剤収納部3を形成させ、その底部
にさらに少なくとも1個の凹溝4を形成させる。この脱
酸素剤収納部3内に、少なくとも一面はアルミ薄膜、合
成樹脂フィルム、ワックス、合成樹脂を含浸ないし被覆
し九紙まだは布等の非通気性シート5で被覆し、かつ他
の少なくとも一面、通常前記面に相対する面を紙、布等
の通気性シート6で被覆してなる脱酸素剤7を、通気性
シート6が凹溝4側に位置するように収納する。しかし
て、前記凹溝4は脱酸素剤収納部3外に達するように形
成され、これによりガス通路を形成する。このトレ一部
2には、脱酸素剤7とともに医療用容器8を収納したの
ち、ホットメルト接着剤層9を介して蓋体10がビール
オープン可能にヒートシールされる。
る。すなわち、本発明による医療用容器の保存用包装容
器は、第1〜3図に示すように、開口部にフランジ部1
を備えてなるトレ一部2内の少なくとも一面、例えば底
面を凹没させて脱酸素剤収納部3を形成させ、その底部
にさらに少なくとも1個の凹溝4を形成させる。この脱
酸素剤収納部3内に、少なくとも一面はアルミ薄膜、合
成樹脂フィルム、ワックス、合成樹脂を含浸ないし被覆
し九紙まだは布等の非通気性シート5で被覆し、かつ他
の少なくとも一面、通常前記面に相対する面を紙、布等
の通気性シート6で被覆してなる脱酸素剤7を、通気性
シート6が凹溝4側に位置するように収納する。しかし
て、前記凹溝4は脱酸素剤収納部3外に達するように形
成され、これによりガス通路を形成する。このトレ一部
2には、脱酸素剤7とともに医療用容器8を収納したの
ち、ホットメルト接着剤層9を介して蓋体10がビール
オープン可能にヒートシールされる。
本発明による医療用容器の保存用包装容器においてトレ
一部2および蓋体9としてはガスおよび水蒸気に対する
遮断性が良好で密封性の良好なものであればいずれの材
料も使用できるが、−例を挙げるとつぎのものがあり、
保形性、ガスおよび水蒸気遮断性および密封性が特°て
良好であり、しかも透明である。すなわち、第4図に示
すようにトレ一部2はポリオレフィン層(外層)11上
にガスおよび水蒸気遮断性を有する層(中間層)12を
介してポリオレフィン(内層)13を積層してなるシー
トで盆状に作られてなるものである。一方、蓋体10は
ポリアミド層(中間層)15およびガス及び水蒸気遮断
性を有する層およびヒートシールに対して対熱性を有す
る層(外層)16を順次積層してなるものである。また
、ホットメルト接着剤層9は、例えばポリエチレンとポ
リプロピレンとの配合物である。
一部2および蓋体9としてはガスおよび水蒸気に対する
遮断性が良好で密封性の良好なものであればいずれの材
料も使用できるが、−例を挙げるとつぎのものがあり、
保形性、ガスおよび水蒸気遮断性および密封性が特°て
良好であり、しかも透明である。すなわち、第4図に示
すようにトレ一部2はポリオレフィン層(外層)11上
にガスおよび水蒸気遮断性を有する層(中間層)12を
介してポリオレフィン(内層)13を積層してなるシー
トで盆状に作られてなるものである。一方、蓋体10は
ポリアミド層(中間層)15およびガス及び水蒸気遮断
性を有する層およびヒートシールに対して対熱性を有す
る層(外層)16を順次積層してなるものである。また
、ホットメルト接着剤層9は、例えばポリエチレンとポ
リプロピレンとの配合物である。
トレ一部2の外層11および内層12を構成するポリオ
レフィンとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン等が
あり、好ましくはその保形性ならびに耐熱性が優れてい
る点からポリプロピレンである。その厚さは、それぞれ
500〜600μmである。また、トレ一部5の中間層
2を構成するガスおよび水蒸気遮断性を有する層として
は、エチレン−ビニルアルコール共重合体層等が好まし
くその厚さは約50μmである。
レフィンとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン等が
あり、好ましくはその保形性ならびに耐熱性が優れてい
る点からポリプロピレンである。その厚さは、それぞれ
500〜600μmである。また、トレ一部5の中間層
2を構成するガスおよび水蒸気遮断性を有する層として
は、エチレン−ビニルアルコール共重合体層等が好まし
くその厚さは約50μmである。
構成するホットメルト接着剤層としてはポリエチレン対
ポリプロピレンのブレンドが好ましく、重量比はトレ一
部の外層11がポリプロピレンのときは20:80〜5
0 :50とするのが前記トレ一部とのヒートシール性
およびビールオープン性の点で好ましい。その厚は30
〜60μm1好ましくは40〜50μmである。さらに
該ブレンド層上にポリアミド層、例えばナイロン層が設
けられ、該ナイロン層により蓋体の強度が保たれる。中
間層15を構成するガスおよび水蒸気遮断性を有する層
としてはポリ塩化ビニリデン又はエチレン−ビニルアル
コール共重合体が好ましく、ポリ塩化ビニリデンは、通
常ポリオレフィン、特に二軸延伸ポリプロピレンフィル
ムに積層されて使用され通常ポリオレフィンフィルムの
厚さは20〜40戸である。また、前記ポリ塩化ビニリ
デン層の厚さは5〜10P′lLであり、特にガスおよ
び水蒸気に対する優れた遮断性を示す。まだ、該ガスお
よび水蒸気遮断性を有する層を複数積層することによシ
さらに優れた遮断性が得られる。ガス遮断性としては、
包装容器内の酸素濃度が01チ以下/72時間、より好
ましくは01チ以下150時間であることが黴等の発生
を防止するうえで好ましい。
ポリプロピレンのブレンドが好ましく、重量比はトレ一
部の外層11がポリプロピレンのときは20:80〜5
0 :50とするのが前記トレ一部とのヒートシール性
およびビールオープン性の点で好ましい。その厚は30
〜60μm1好ましくは40〜50μmである。さらに
該ブレンド層上にポリアミド層、例えばナイロン層が設
けられ、該ナイロン層により蓋体の強度が保たれる。中
間層15を構成するガスおよび水蒸気遮断性を有する層
としてはポリ塩化ビニリデン又はエチレン−ビニルアル
コール共重合体が好ましく、ポリ塩化ビニリデンは、通
常ポリオレフィン、特に二軸延伸ポリプロピレンフィル
ムに積層されて使用され通常ポリオレフィンフィルムの
厚さは20〜40戸である。また、前記ポリ塩化ビニリ
デン層の厚さは5〜10P′lLであり、特にガスおよ
び水蒸気に対する優れた遮断性を示す。まだ、該ガスお
よび水蒸気遮断性を有する層を複数積層することによシ
さらに優れた遮断性が得られる。ガス遮断性としては、
包装容器内の酸素濃度が01チ以下/72時間、より好
ましくは01チ以下150時間であることが黴等の発生
を防止するうえで好ましい。
また、水蒸気遮断性としては、透湿度が1 f/m′・
24町 hr(40℃、90%RH)未満であることが薬液入り
医療用容器の保存用としてより好ましい。外層16を構
成するヒートシールに対して対熱性を有する樹脂として
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等のポリエステル、ナイロン等のポリアミド、
ポリプロピレン等があり、好ましくはポリエチレンテレ
フタレートである。
24町 hr(40℃、90%RH)未満であることが薬液入り
医療用容器の保存用としてより好ましい。外層16を構
成するヒートシールに対して対熱性を有する樹脂として
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等のポリエステル、ナイロン等のポリアミド、
ポリプロピレン等があり、好ましくはポリエチレンテレ
フタレートである。
その厚さは10〜30μm1好ましくは12〜25μm
である。
である。
しかして、トレ一部材2の内層13がポリプロピレンの
場合にはホットメルト接着剤層のポリエチレン対ポリプ
ロピレンの重量比は20 :80〜50:50.内層1
3がポリエチレンの場合にはポリエチレン対ポリプロピ
レンの重量比は80:20〜50 :50である。これ
はトレ一部2の内層を構成するポリオレフィンと同種の
ものの配合割合が多過ぎると開封時のピールオフが困難
となり、一方、同種のものの配合割合が少な過ぎると接
着性が低下するからである。
場合にはホットメルト接着剤層のポリエチレン対ポリプ
ロピレンの重量比は20 :80〜50:50.内層1
3がポリエチレンの場合にはポリエチレン対ポリプロピ
レンの重量比は80:20〜50 :50である。これ
はトレ一部2の内層を構成するポリオレフィンと同種の
ものの配合割合が多過ぎると開封時のピールオフが困難
となり、一方、同種のものの配合割合が少な過ぎると接
着性が低下するからである。
本発明による包装容器により保存される医療用容器8と
は、好ましくは薬液17を収納してなるもので、−例を
挙げると、例えばACD−A液(例えば、水溶液100
d中にクエン酸ナトリウム2.2Of、クエン酸080
fおよびブドウ糖220を含有)、CPD液(例えば、
水溶液1001中にクエン酸0.327f1クエン酸ナ
トリウム2.63f。
は、好ましくは薬液17を収納してなるもので、−例を
挙げると、例えばACD−A液(例えば、水溶液100
d中にクエン酸ナトリウム2.2Of、クエン酸080
fおよびブドウ糖220を含有)、CPD液(例えば、
水溶液1001中にクエン酸0.327f1クエン酸ナ
トリウム2.63f。
リン酸ニナトリウム0.2511F、デキストロース2
322含有)等の抗凝固剤、輸液等の薬液を収納してな
る血液バッグ、輸液バッグ等およびこれらと一体に成形
されるかあるいは連結して使用されるチューブ、コネク
タ、シリンジ等の付属品をセットとして含むものである
。
322含有)等の抗凝固剤、輸液等の薬液を収納してな
る血液バッグ、輸液バッグ等およびこれらと一体に成形
されるかあるいは連結して使用されるチューブ、コネク
タ、シリンジ等の付属品をセットとして含むものである
。
本発明による包装容器に収納して使用される脱酸素剤と
しては種々のものがあるが、−例を挙げると、例えば炭
化鉄、鉄カルボニル、酸化第一鉄、水酸化第一鉄および
ケイ製鉄からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合
物とハロゲン化金属(必要により水を含む)とよりなる
酸素吸収剤(特開昭54−37088号)、金属粉をハ
ロゲン化金属で被覆してなる酸素吸収剤(特開昭54−
35189号)等がある。
しては種々のものがあるが、−例を挙げると、例えば炭
化鉄、鉄カルボニル、酸化第一鉄、水酸化第一鉄および
ケイ製鉄からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合
物とハロゲン化金属(必要により水を含む)とよりなる
酸素吸収剤(特開昭54−37088号)、金属粉をハ
ロゲン化金属で被覆してなる酸素吸収剤(特開昭54−
35189号)等がある。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、トレ一部2
に底面を凹没させて脱酸素剤収納部を形成させる代りに
突条18を突出させて脱酸素剤収納部19とを形成させ
たものである。なお、同図、において第1〜4図と同一
の符号は同一部材を表わす。また、前記脱酸素剤収納部
はトレ一部2の側壁に1個または複数個形成することも
でき、また全く設けなくてもよい。なお、第1〜5図に
おいて各層の厚さは誇張して画かれている。
に底面を凹没させて脱酸素剤収納部を形成させる代りに
突条18を突出させて脱酸素剤収納部19とを形成させ
たものである。なお、同図、において第1〜4図と同一
の符号は同一部材を表わす。また、前記脱酸素剤収納部
はトレ一部2の側壁に1個または複数個形成することも
でき、また全く設けなくてもよい。なお、第1〜5図に
おいて各層の厚さは誇張して画かれている。
このような医療用容器8を包装容器に収納するには、ま
ず脱酸素剤7とその通気性シート6側が凹溝4側に位置
するようにトレ一部2に収納し、該トレ一部5に医療容
器8、好ましくは薬液17を収納した医療用容器8を収
納し、ついでポットメルト接着剤層9を介して蓋体1o
をトレ一部2のフランジ部1に当接し、高周波あるいは
その他の加熱手段によりヒートシールすることにより密
封する。この場合、フランジ部1のコーナ一部2゜の少
なくとも1個所は部分的にヒートシールせずに残してお
くと、使用時のビールオフが容易である。なお、前記ホ
ットメルト接着剤層9は、通常トレ一部2のフランジ部
1上または蓋体1oの内層140周縁部に予め積層して
使用される。また該接着剤層は前記フランジ部の全周に
蓋体をシール可能な程度にリング状に蓋体に積層しても
よいが、該蓋体の全面に積層してもよい。また、脱酸素
剤は、医療用容器8をトレ一部2内に収納するときに同
時にあるいは収納前に入れてもよいことはもちろんであ
る。
ず脱酸素剤7とその通気性シート6側が凹溝4側に位置
するようにトレ一部2に収納し、該トレ一部5に医療容
器8、好ましくは薬液17を収納した医療用容器8を収
納し、ついでポットメルト接着剤層9を介して蓋体1o
をトレ一部2のフランジ部1に当接し、高周波あるいは
その他の加熱手段によりヒートシールすることにより密
封する。この場合、フランジ部1のコーナ一部2゜の少
なくとも1個所は部分的にヒートシールせずに残してお
くと、使用時のビールオフが容易である。なお、前記ホ
ットメルト接着剤層9は、通常トレ一部2のフランジ部
1上または蓋体1oの内層140周縁部に予め積層して
使用される。また該接着剤層は前記フランジ部の全周に
蓋体をシール可能な程度にリング状に蓋体に積層しても
よいが、該蓋体の全面に積層してもよい。また、脱酸素
剤は、医療用容器8をトレ一部2内に収納するときに同
時にあるいは収納前に入れてもよいことはもちろんであ
る。
実施例1〜7
第1〜4図に示すように、厚さ500μmのポリプロピ
レン外層11上に50μmのエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体中間層12および500μmのポリプロピレ
ン内層13を順次積層してなるシートで作られたトレ一
部2に、−面をポリエステル膜にアルミ蒸着して非通気
性シート5とし、他面を紙製の通気性シート6としだ袋
状物に脱酸素剤7を収納してなるパックを、通気性シー
ト6側が凹溝4側に位置するように収納し、さらに抗凝
町 固剤を収納したポリ塩化ビニル製血液バッグ8を収納し
たのち、厚さ15μ川のナイロン層上に、20μmの二
軸延伸ポリプロピレンフィルム上に10μmのポリ塩化
ビニリデンを積層したものを2つ積層した中間層15お
よび12μmのポリエチレンテレフタレート外層16を
厘次積層してなる蓋体lOを、フランジ部1において予
じめ前記ナイロン層に積層されたポリエチレンとポリプ
ロピレンとの重量比70:30のブレンド体よりなるポ
ットメルト接着剤層9を介して高周波によりヒートシー
ルした。これらの容器内の酸素濃度をジルコニヤ式分析
計(東し株式会社製)を用いて測定したところ、第1表
の結果が得られた。また、蓋体のガスおよび水蒸気遮断
性材料としてエチレン−ビニルアルコール共重合体を用
いた場合も、同様な結果が得られた。
レン外層11上に50μmのエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体中間層12および500μmのポリプロピレ
ン内層13を順次積層してなるシートで作られたトレ一
部2に、−面をポリエステル膜にアルミ蒸着して非通気
性シート5とし、他面を紙製の通気性シート6としだ袋
状物に脱酸素剤7を収納してなるパックを、通気性シー
ト6側が凹溝4側に位置するように収納し、さらに抗凝
町 固剤を収納したポリ塩化ビニル製血液バッグ8を収納し
たのち、厚さ15μ川のナイロン層上に、20μmの二
軸延伸ポリプロピレンフィルム上に10μmのポリ塩化
ビニリデンを積層したものを2つ積層した中間層15お
よび12μmのポリエチレンテレフタレート外層16を
厘次積層してなる蓋体lOを、フランジ部1において予
じめ前記ナイロン層に積層されたポリエチレンとポリプ
ロピレンとの重量比70:30のブレンド体よりなるポ
ットメルト接着剤層9を介して高周波によりヒートシー
ルした。これらの容器内の酸素濃度をジルコニヤ式分析
計(東し株式会社製)を用いて測定したところ、第1表
の結果が得られた。また、蓋体のガスおよび水蒸気遮断
性材料としてエチレン−ビニルアルコール共重合体を用
いた場合も、同様な結果が得られた。
比較例1〜5 ′
実施例1と同様な材料を用いて凹溝を形成しない底面を
有するトレ一部を用いて通気性シート側を底面に接する
ように収納した以外は同様な方法を行なった。このよう
な容器について実施例1と同様な測定を行なったところ
、第1表の結果が得られた。
有するトレ一部を用いて通気性シート側を底面に接する
ように収納した以外は同様な方法を行なった。このよう
な容器について実施例1と同様な測定を行なったところ
、第1表の結果が得られた。
第 1 表
実施例 24時間後 33時間後 48時間後 53時
間後 57時間後1 11.0 6.4
0.163 − −2 −
7.0 0.310 0.093
−3 − − 0.0
67 0.048 −4 −
− 0.055−一5 〜
− o、oso −−6−−0,187
0,070−− 7−−−0,0760,054− 比較例 1 15.2 12.5 7.6−
−−2 〜 13.7 9.9 8
.7 −3 − 10.9
5.4 3,68 2.064 〜
− 6.3 4,86 3.375
− −− 4.17 2.
67■1発明の具体的効果 以上述べたように、本発明による医療用容器の保存用容
器は、少なくとも一面を非通気性シートでかつ少なくと
も一面を通気性シートで被覆してなる脱酸素剤と医療用
容器とを収納してなる保存用包装容器において、該包装
容器は内側の少なくとも一面に前記脱酸素剤をその通気
性シート側が位置するように収納し、かつ該脱酸素剤の
通気性/−ト側の該包装容器内面に該包装容器内雰囲気
と連通ずる少なくとも一つの凹溝を形成した密封容器よ
りなるものであるから、該包装容器内に収納される医療
用容器に接触する側は前記脱酸素剤の表面は非通気性で
あるので、該脱酸素剤が酸素を吸収して赤くさびても医
療用容器に付着する心配はないとともに、通気性側には
該包装容器内雰囲気と連通ずる少なくとも一つの凹溝が
包装容器に形成されているので、これが通気路となって
包装容器内の酸素は該通気路を通って脱酸素剤に吸収さ
れる。したがって、極めて短時間で包装容器内を実質的
に無酸素状態にすることができる。このため包装容器内
に収納された医療用容器が、ポリ塩化ビニル等の水蒸気
透過性の高い材質により成形されている場合であっても
、かびや細菌の増殖はなく、長期間にわたって実質的に
無菌状態に保つことができる。
間後 57時間後1 11.0 6.4
0.163 − −2 −
7.0 0.310 0.093
−3 − − 0.0
67 0.048 −4 −
− 0.055−一5 〜
− o、oso −−6−−0,187
0,070−− 7−−−0,0760,054− 比較例 1 15.2 12.5 7.6−
−−2 〜 13.7 9.9 8
.7 −3 − 10.9
5.4 3,68 2.064 〜
− 6.3 4,86 3.375
− −− 4.17 2.
67■1発明の具体的効果 以上述べたように、本発明による医療用容器の保存用容
器は、少なくとも一面を非通気性シートでかつ少なくと
も一面を通気性シートで被覆してなる脱酸素剤と医療用
容器とを収納してなる保存用包装容器において、該包装
容器は内側の少なくとも一面に前記脱酸素剤をその通気
性シート側が位置するように収納し、かつ該脱酸素剤の
通気性/−ト側の該包装容器内面に該包装容器内雰囲気
と連通ずる少なくとも一つの凹溝を形成した密封容器よ
りなるものであるから、該包装容器内に収納される医療
用容器に接触する側は前記脱酸素剤の表面は非通気性で
あるので、該脱酸素剤が酸素を吸収して赤くさびても医
療用容器に付着する心配はないとともに、通気性側には
該包装容器内雰囲気と連通ずる少なくとも一つの凹溝が
包装容器に形成されているので、これが通気路となって
包装容器内の酸素は該通気路を通って脱酸素剤に吸収さ
れる。したがって、極めて短時間で包装容器内を実質的
に無酸素状態にすることができる。このため包装容器内
に収納された医療用容器が、ポリ塩化ビニル等の水蒸気
透過性の高い材質により成形されている場合であっても
、かびや細菌の増殖はなく、長期間にわたって実質的に
無菌状態に保つことができる。
また、密封容器を前記のごとき特定の積層物で構成する
と、トレ一部は内外両層のポリオレフィン層のために保
形酸および透明性が良好であり、またエチレン−ビニル
アルコール共重合体層等のガスおよび水蒸気遮断性材料
を用いることにより高い水蒸気酸素(ガス)J断性を有
しかつ透明である。また、蓋体は前記のごとき構成を有
しているので、ナイロン層等のポリアミド層の為にビー
ルオーブン可能でかつ十分な強度を有し、ポリ塩化ビニ
リデン層、エチレン−酢酸ビニル共重合体層等のガス及
び水蒸気遮断性材料を用いることによシガスおよび水蒸
気に対して高い遮断性を有し、 iまた外層のヒート
シールに対して耐熱性を有する樹脂層をポリエステル、
ポリアミドまたはポリプロピレンとすることによりヒー
トシールしても十分な保形性を有し、これらの層はいず
れも透明であるので内容物の保存状態をみることができ
る。
と、トレ一部は内外両層のポリオレフィン層のために保
形酸および透明性が良好であり、またエチレン−ビニル
アルコール共重合体層等のガスおよび水蒸気遮断性材料
を用いることにより高い水蒸気酸素(ガス)J断性を有
しかつ透明である。また、蓋体は前記のごとき構成を有
しているので、ナイロン層等のポリアミド層の為にビー
ルオーブン可能でかつ十分な強度を有し、ポリ塩化ビニ
リデン層、エチレン−酢酸ビニル共重合体層等のガス及
び水蒸気遮断性材料を用いることによシガスおよび水蒸
気に対して高い遮断性を有し、 iまた外層のヒート
シールに対して耐熱性を有する樹脂層をポリエステル、
ポリアミドまたはポリプロピレンとすることによりヒー
トシールしても十分な保形性を有し、これらの層はいず
れも透明であるので内容物の保存状態をみることができ
る。
丑だ、トレ一部のポリオレフィン層をポリプロピレンと
し、ホットメルト接着剤層をポリエチレンとポリプロピ
レンとのブレンドとし、重量比を20:80〜50:5
0とすることにより十分な接着性を有すると共にビール
オープン性に優れる。また、凹溝を包装容器の底部に設
けることにより、脱酸素剤を底部に収納することができ
機械化による生産が可能である。まだ、該包装容器の少
なくともトレ一部分を透明性を有するものとすることに
より、開封することなく内容物の保存状態を見ることが
できる。
し、ホットメルト接着剤層をポリエチレンとポリプロピ
レンとのブレンドとし、重量比を20:80〜50:5
0とすることにより十分な接着性を有すると共にビール
オープン性に優れる。また、凹溝を包装容器の底部に設
けることにより、脱酸素剤を底部に収納することができ
機械化による生産が可能である。まだ、該包装容器の少
なくともトレ一部分を透明性を有するものとすることに
より、開封することなく内容物の保存状態を見ることが
できる。
しだがって、抗凝固剤、輸液等の薬液を収納しに無酸素
状態に保たれるので、前記薬液に由来する湿潤条件下で
もかびや細菌の増殖は防止できるという利点がある。
状態に保たれるので、前記薬液に由来する湿潤条件下で
もかびや細菌の増殖は防止できるという利点がある。
第1図は本発明による医療用容器の保存用包装容器の一
例を示す斜視図、第2図は第1図のn−■線に沿う断面
図、第3図は蓋体取付前の状態を示す平面図、第4図は
第2図の部分拡大断面図であり、また第5図は別の実施
例を示す第2図と同様な断面図である。 1・・・フランジ部、2・・・トレ一部、3・・・脱酸
素剤収納部、4・・凹溝、5・・・脱酸素剤の非通気性
シート、6・・・脱酸素剤の通気性シート、7・・・脱
酸素剤、8・・医療用容器、9・・・ホットメルト接着
剤層、10・・・蓋体。 特許出願人 テルモ株式会社 第4− #O 第5因 317−
例を示す斜視図、第2図は第1図のn−■線に沿う断面
図、第3図は蓋体取付前の状態を示す平面図、第4図は
第2図の部分拡大断面図であり、また第5図は別の実施
例を示す第2図と同様な断面図である。 1・・・フランジ部、2・・・トレ一部、3・・・脱酸
素剤収納部、4・・凹溝、5・・・脱酸素剤の非通気性
シート、6・・・脱酸素剤の通気性シート、7・・・脱
酸素剤、8・・医療用容器、9・・・ホットメルト接着
剤層、10・・・蓋体。 特許出願人 テルモ株式会社 第4− #O 第5因 317−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1少なくとも一面を非通気性シートでかつ少なくとも一
面を通気性シートで被覆してなる脱酸素剤と医療用容器
とを収納してなる保存用包装容器において、該包装容器
は内側の少なくとも一面に前記脱酸素剤を・その通気性
シート側が位置するように収納し、かつ該脱酸素剤の通
気性ンート側の該包装容器内面に該包装容器内雰囲気と
連通ずる少なくとも一つの凹溝を形成した密封容器より
なることを、特徴とする医療用容器の保存用包装容器。 2保存用包装容器は開口部周縁に7ランジ部を形成して
なるトレ一部と、シート状蓋体とを該フランジ部におい
てホットメルト接着剤を介してビールオープン可能にヒ
ートシールしてなる特許請求の範囲第1項に記載の包装
容器。 3トレ一部はポリオレフィン層上にガスおよび水蒸気遮
断性を有する層を介してポリオレフィン層を積層して作
られ、蓋体はポリアミド層およびガスおよび水蒸気遮断
性を有する層およびヒートシールに対して耐熱性を有す
る層を順次積層してなルシートでアリ、かつホットメル
ト接着剤層ハ融点の互いに異なる材質を含み、その少な
くとも1種が前記トレ一部のポリオレフィンと同一であ
る特許請求の範囲第2項に記載の包装容器。 4トレ一部のポリオレフィン層がポリプロビレ/からな
り、ホットメルト接着剤層がポリエチレンとポリプロピ
レンとのブレンドからなる特許請求の範囲第3項記載の
包装容器。 5ホットメルト接着剤層におけるポリエチレンとポリプ
ロピレンとの重量比は20 :80〜50 :50であ
る特許請求の範囲第4項に記載の包装容器。 6ヒートシールに対して耐熱性を有する層はポリエステ
ル、ポリアミドまたはポリプロピレンである特許請求の
範囲第2項ないし第5項のいずれか一つに記載の包装容
器。 7凹溝は包装容器の底部に形成されてなる特許請求の範
囲第1項ないし第6項のいずれか一つに記載の包装容器
。 8蓋体のガスおよび水蒸気遮断性を有する層がポリ塩化
ビニリデンまだはエチレン−ビニルアルコール共重合体
からなる特許請求の範囲第3項ないし第7項のいずれか
一つに記載の包装容器。 9トレ一部のガスおよび水蒸気遮断性を有する層がエチ
レン−ビニルアルコール共重合体である特許請求の範囲
第3項ないし第8項のいずれが一つに記載の包装容器。 10 包装容器の少なくともトレ一部分が透明性を有す
るものである特許請求の範囲第1項ないし第9項のいず
れか一つに記載の包装容器。 ■ 医療用容器は薬液を収納してなる特許請求の範囲第
1項ないし第10項のいずれか一つに記載の包装容器。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57074503A JPS58192552A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 薬液を収容してなる合成樹脂製医療用バッグを収納した包装容器 |
US06/426,215 US4497406A (en) | 1982-05-06 | 1982-09-28 | Package for storage of medical container |
IE2398/82A IE53420B1 (en) | 1982-05-06 | 1982-10-04 | Package for storing medical container |
DE8282109209T DE3279303D1 (en) | 1982-05-06 | 1982-10-05 | Package for storage of medical container |
EP19820109209 EP0093796B1 (en) | 1982-05-06 | 1982-10-05 | Package for storage of medical container |
AU89302/82A AU550890B2 (en) | 1982-05-06 | 1982-10-13 | Packaging container |
ES277049U ES277049Y (es) | 1982-05-06 | 1982-10-15 | Embalaje para contener envases de productos medicinales. |
GB8229573A GB2119736B (en) | 1982-05-06 | 1982-10-15 | Package for storage of medical container |
BE0/209255A BE894718A (fr) | 1982-05-06 | 1982-10-15 | Emballage pour l'emmagasinage d'un recipient medical |
SG283/88A SG57814G (en) | 1982-05-06 | 1982-10-15 | Package storing a medical container |
DE8231028U DE8231028U1 (de) | 1982-05-06 | 1982-11-05 | Verpackung zur Lagerung eines medizinischen Behaelters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57074503A JPS58192552A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 薬液を収容してなる合成樹脂製医療用バッグを収納した包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192552A true JPS58192552A (ja) | 1983-11-10 |
JPH0223186B2 JPH0223186B2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=13549180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57074503A Granted JPS58192552A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 薬液を収容してなる合成樹脂製医療用バッグを収納した包装容器 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4497406A (ja) |
EP (1) | EP0093796B1 (ja) |
JP (1) | JPS58192552A (ja) |
AU (1) | AU550890B2 (ja) |
BE (1) | BE894718A (ja) |
DE (2) | DE3279303D1 (ja) |
ES (1) | ES277049Y (ja) |
GB (1) | GB2119736B (ja) |
IE (1) | IE53420B1 (ja) |
SG (1) | SG57814G (ja) |
Cited By (11)
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---|---|---|---|---|
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WO1989005623A1 (en) * | 1987-12-19 | 1989-06-29 | Terumo Kabushiki Kaisha | Package of medical container |
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JP2007260393A (ja) * | 1995-03-23 | 2007-10-11 | Biopure Corp | 安定重合化ヘモグロビン代用血液 |
JPWO2014002938A1 (ja) * | 2012-06-27 | 2016-05-30 | 川澄化学工業株式会社 | 医療器具の包装容器及び医療器具包装体並びに医療器具包装体の製造方法 |
JP2019084251A (ja) * | 2017-11-09 | 2019-06-06 | エイワイファーマ株式会社 | 製剤用外包装袋及び包装された製剤容器入り製剤 |
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JPH0312711Y2 (ja) * | 1987-02-25 | 1991-03-25 | ||
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JPS63294858A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-01 | Terumo Corp | 容器包装体 |
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