JPH07130267A - 低騒音電磁接触器 - Google Patents

低騒音電磁接触器

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JPH07130267A
JPH07130267A JP27392293A JP27392293A JPH07130267A JP H07130267 A JPH07130267 A JP H07130267A JP 27392293 A JP27392293 A JP 27392293A JP 27392293 A JP27392293 A JP 27392293A JP H07130267 A JPH07130267 A JP H07130267A
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JP
Japan
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movable
contactor
stopper
contact support
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Application number
JP27392293A
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English (en)
Inventor
Kuniyuki Furukawa
国幸 古川
Toshikatsu Oogami
聡克 大上
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】移動方向を面の方向とする平面を対称面として
略面対称に形成され、移動終端で固定フレームのストッ
パ部と衝突して移動終端位置を決めるためのストッパ部
を備えた可動接触子支えを備える電磁接触器を、可動接
触子支えの破損の恐れなく、またはね返りなく、可動接
触子支えの移動終端での衝突衝撃音を十分な低レベルま
で低減させることのできる構造をもった接触器とする。 【構成】固定フレーム1,接触子支え6の各ストッパ部
の上記対称面の一方の側にそれぞれ凸部6dまたは凹部
16を、支えの移動終端で互いに嵌まり込むように、か
つその一方は衝撃緩和材で形成して設け、嵌まり込み後
の支え6の傾きを抑制するようにするか、前記両ストッ
パ部のいずれか一方の前記対称面の一方の側に緩衝体を
設けるとともに、この緩衝体に衝突後の支えの回転を受
け止める位置に緩衝体を配した構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動方向を面の方向
とする平面を対称面として略面対称に形成され、移動終
端で固定フレームのストッパ部と衝突して移動終端位置
を決めるためのストッパ部を備えた可動接触子支えを備
えた電磁接触器を対象とし、電磁接触器が開閉動作をし
たときに動作終端で発生する衝撃性の騒音のうち、開極
動作をしたときに発生する騒音を低減させる電磁接触器
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に本発明が対象とした電磁接触器の
従来の構造例を示す。ここで同図(a)は電磁接触器の
閉極状態,同図(b)は開極状態を示す。電磁接触器の
開閉駆動機構は上部と下部に分割されたケース1,2に
収納され、開閉駆動機構を構成する電磁石の固定鉄心3
には電磁コイル5が巻かれ、下部ケース2の底部に固定
されている。この固定鉄心3に対向して可動鉄心4が設
けられ、固定鉄心3とともに電磁石を形成している。可
動鉄心4の背面には可動接触子支え6が板ばね7で弾性
的に取り付けられている。この可動接触子支え6と連結
された可動鉄心4は電磁コイル5との間に挿入された復
帰ばね8で支えられている。可動接触子支え6の窓部6
aには可動接触子10が挿入され、この可動接触子10
はばね受け11に保持された接触ばね12で窓部6aの
下辺に押さえ付けられている。可動接触子10に対向し
て固定接触子9が上部ケース1に取り付けられている。
電磁コイル5に通電すると、可動鉄心4は可動接触子支
え6とともに固定鉄心3に吸引され、通電を断つと復帰
ばね8によって釈放される。こうして固定接触子9と可
動接触子10とが接離し、電路の開閉が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
従来の電磁接触器では、可動鉄心4の吸引時に固定鉄心
3に可動鉄心4が衝突するとともに、釈放時に可動接触
子支え6が上部ケース1のストッパ部1aに当たる音も
発生し、この音も吸引時と同様に騒音レベルが高い。従
来、吸引時の騒音レベルの低減には種々対策が講ぜら
れ、またその方法について提案も行われている。しか
し、電磁接触器動作時の騒音低減は吸引時だけではな
く、釈放時に対しても対策が講ぜられなければならな
い。
【0004】釈放時の騒音レベル低減の方法として、例
えば、図7に示すように、上部ケース1のストッパ部1
aと可動接触子支え6のストッパ部6bとの間にゴム板
等からなる弾性緩衝体14をストッパとして設ける方法
が考えられる。しかし、この方法によれば、衝撃音低減
の目的は達成することができるが、反面、弾性緩衝体に
よって可動接触子支えがはね返され、接点が再接触する
という問題が生じた。そこで、このはね返り対策とし
て、ゴム板等の弾性緩衝体に代わり、本出願人がさきに
特開昭61−14873号公報にて提案を提出したポリ
塩化ビニール系の熱可塑性エラストマあるいはエポキシ
樹脂などからなる熱硬化性樹脂エラストマなど、粘弾性
を有する材料からなる緩衝体を用いたところ、粘弾性中
の粘性の部分が効果的に機能し、はね返り防止はできた
ものの再び衝撃音が発生した。この衝撃音は、上部ケー
スのストッパ部1aと可動接触子支えのストッパ部6b
とが直接衝突した場合の音と比べるとかなり低減されて
いるものの、電磁接触器は動作頻度が高いことから、使
用環境面でまだ不十分であることが確認された。
【0005】そこで再びゴム板等からなる弾性緩衝体を
使用するようにするとともに、この弾性緩衝体を図8の
ようにストッパ部の片側のみに設け、可動接触子支えが
弾性緩衝体に当たったとき、弾性緩衝体の内側端部A点
を支点としてさらに図の矢印方向に回転するようにし
て、可動接触子支え上端部のスライド面6eを上部ケー
ス側のガイド面1bで受けるようにし、スライド面6e
がガイド面1bから受ける反力を移動方向と直角の方向
とすることにより、はね返りが無くなり、かつ衝撃音も
従来と比べて顕著に低減することが確認され、この構造
の電磁接触器が多く製作されている。しかし、この構造
では、スライド面6eがガイド面1bに当たるので、可
動接触子支えが破損する恐れがあった。
【0006】この発明の目的は、可動接触子支えの破損
の恐れなく、またはね返りを生ずることなく、可動鉄心
釈放時の衝撃音を十分な低レベルまで低減させることの
できる電磁接触器の構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明おいては、移動方向を面の方向
とする平面を対称面として略面対称に形成され、移動終
端で固定フレームのストッパ部と衝突して移動終端位置
を決めるためのストッパ部を備えた可動接触子支えを備
える電磁接触器を、固定フレームのストッパ部と可動接
触子支えのストッパ部とに対称面の一方側で可動接触子
支えの移動方向に対向するようにそれぞれ凸部もしくは
凹部および該凸部もしくは凹部と略相似な形状をもつ凹
部もしくは凸部が、凸部,凹部の少なくともいずれか一
方を衝撃緩和材で形成して設けられ、可動接触子支えの
移動終端で双方が互いに嵌まり込んで可動接触子支えの
移動方向に対する傾きを抑制される構造のものとする。
【0008】また、請求項2記載の発明において、固定
フレームのストッパ部,可動接触子支えのストッパ部の
少なくともいずれか一方に、かつ対称面の一方の側に衝
撃緩和材からなるストッパを設けるとともに、固定フレ
ームあるいは可動接触子支えのいずれか一方の側に、可
動接触子支えが移動終端で前記ストッパを介して固定フ
レームに衝突したときの可動接触子支えの移動方向に対
する傾きを可動接触子支えの移動方向に直角方向に受け
て抑制する緩衝体を設けた構造のものとする。
【0009】そして、上記2つの手段のうち、緩衝体を
2個所に設ける後者の場合には、第2の緩衝体は第1の
緩衝体であるストッパから可能最遠方の位置に設けるよ
うにするのがよい。そして、上記各手段で用いられる衝
撃緩和材には、ブチルゴム,スチレンブタジエンゴムな
どの合成ゴムあるいは天然ゴムを用いるようにすれば好
適である。
【0010】
【作用】上記第1の手段では、凸部と凹部との少なくと
もいずれか一方が衝撃緩和材を用いて形成されるので、
凹部が衝撃緩和材で形成されているときにはこの凹部の
先端面と相手方の本来のストッパ部の面とが当たったと
き、また、凸部が衝撃緩和材で形成されたときにはこの
凸部の先端が相手方凹部の底に当たったとき(凹部が衝
撃緩和材で形成されているとき、この凹部の底に剛性を
有する相手方凸部の先端を衝突させるような凸部と凹部
との組合せは、衝突により、凹部の底が切れるため、実
用面で好ましくない)の衝撃音が十分低く抑えられ、か
つこの衝撃音発生時点につづいて起こる可動接触子支え
の回転運動による傾きは凹,凸両部の嵌まり込みにより
抑制され、仮に可動接触子支えの上端部が固定フレーム
側に当たってもそのときの衝撃反力は従来と比べて顕著
に弱くなり、可動接触子支えの破損が効果的に防止され
る。なお、可動接触子支えは、最初の衝突音発生時点以
後先へ進もうとしながら回転運動をつづけるから、最初
の衝突によりはね返りの力を受けてもはね返されること
がなく、接点の再接触は生じない。
【0011】また、第2の手段では、第1の緩衝体であ
るストッパを平板状に形成し、第2の緩衝体を柱状に形
成するなど、単純な形状の緩衝体を用いて衝撃音の低減
と、可動接触子支えのはね返り防止および破損防止とを
行うことができ、本発明の目的を簡易に達成することが
できる。そして、第2の手段において、第2の緩衝体を
第1の緩衝体であるストッパから可能最遠方の位置、例
えば固定フレーム側にある可動接触子支えの移動案内面
端部に設けると、可動接触子支えが第2の緩衝体から受
ける反力が小さくなり、可動接触子支え内に生じる応力
が小さくなって可動接触子支えの破損が起こりにくくな
る。
【0012】また、第1,第2の手段で用いられる緩衝
体の材料にブチルゴム,スチレンブタジエンゴム等の合
成ゴムあるいは天然ゴムを用いるようにすると、ゴムは
固体材料の中でも硬さがやわらかく変形量が大きいの
で、衝撃音が効果的に低減され、第1手段のように凹凸
両部の嵌め合わせにより可動接触子支えの傾き抑制を行
う場合にも、凹部あるいは凸部が設けられる固定フレー
ムのストッパ部および可動接触子支えのストッパ部は面
積が十分広いので、緩衝体の寸法により、傾き抑制を容
易に行うことができる。
【0013】
【実施例】図1ないし図5は本発明のいくつかの実施例
を示すもので、従来例の欠点であるストッパ部の騒音,
可動接触子支えのはね返り、および可動接触子支えの折
損を防止する構造例を示す。図1はその第1の実施例を
示し、上部ケース1と可動接触子支え6のストッパの片
側にのみゴム等の弾性材からなる板状の緩衝体を設ける
とともに、同じ側に可動接触子支え6の回転動作を受け
止める緩衝体15を上部ケース1に一体化されているガ
イド1b部に配置して可動接触子支え6のはね返り及び
回転動作受止めに伴う衝撃力を緩和する。なお、緩衝体
15は上部ケース側でなく可動接触子支え6側に配置し
ても良い。
【0014】図2および図3に第2の実施例を示す。こ
の実施例は第1の実施例に対し、さらに商品価値面で改
良を進めた例である。可動接触子6のストッパとなる弾
性材からなる緩衝体16を上部ケースのストッパ部1a
の片側にのみ設けて、反対側にストッパ部1aの面と接
触支えのストッパ部6bの面との間にL寸法の隙間が生
じるようにし、この緩衝体16は接触子支え6と対向す
る側に溝16aを設けたもので、相対する接触子支えの
ストッパ部6bには溝16aと略相似の突起6dを設
け、可動鉄心4の釈放時に接触子支えのストッパ部6b
の面が緩衝体16の先端面に当たるとともに、突起6d
が溝16aに入り込み、可動接触子支え6がA点を支点
として図3(b)の矢印方向に回転したとき、突起6d
が溝16aで動きを規制され、可動接触子支え6の回転
が抑制される。以上により、可動鉄心釈放時の騒音が低
減されるとともに可動接触子支え6のはね返りが防止さ
れ、かつ可動接触子支え6のスライド面6eが上部ケー
ス側ガイド面1bに当たったときの衝撃力を低減でき、
接触子支えの折損を防止できる。
【0015】図4は本発明の第3の実施例を示すもの
で、可動接触子支え6側に弾性材からなる緩衝体16b
を取り付けたものである。上部ケース1側には緩衝体1
6bの形状に略相似のU溝1cを有する凹部が形成さ
れ、可動接触子支え6の移動終端で緩衝体16bの先端
が溝1cの底部に当り、この位置から可動接触子支え6
が回転運動に入る。しかし、この運動による可動接触子
支え6の傾きも第2の実施例と同様の原理で抑制され、
可動接触子支えの折損が防止される。
【0016】図5に、第2,第3の実施例を含み、これ
らと同一構造原理による第3および第4の実施例を、要
部のみの断面図で示す。図において、断面を点々で示し
たものが弾性材を用いて形成した緩衝体であり、断面を
ハッチングで示したものが上部ケースあるいは可動接触
子支えの母材と同一材または金属等の剛体による凹部あ
るいは凸部である。また、図中の太線が可動接触子支え
の移動終端で当たる面を示す。
【0017】
【発明の効果】本発明においては、移動方向を面の方向
とする平面を対称面として略面対称に形成され、移動終
端で固定フレームのストッパ部と衝突して移動終端位置
を決めるためのストッパ部を備えた可動接触子支えを備
える電磁接触器を以上のように構成したので、以下に記
載する効果が得られる。
【0018】請求項1の電磁接触器では、固定フレーム
のストッパ部と可動接触子支えのストッパ部とに対称面
の一方側で可動接触子支えの移動方向に対向するように
それぞれ凸部もしくは凹部および該凸部もしくは凹部と
略相似な形状をもつ凹部もしくは凸部が、凸部,凹部の
少なくともいずれか一方を衝撃緩和材で形成して設けら
れ、可動接触子支えの移動終端で双方が互いに嵌まり込
んで可動接触子支えの移動方向に対する傾きを抑制され
るようにしたので、可動接触子支えの移動終端で可動接
触子支えのストッパ部が固定フレームのストッパ部に当
たったときの衝撃音が従来と比べて顕著に低減されると
ともに、両ストッパ部の衝突につづいて可動接触子支え
が回転運動に入るようにしたので、可動接触子支えのは
ね返りが防止され、しかも回転運動に伴う可動接触子支
えの傾きが抑制されるので、可動接触子支えが固定フレ
ームに当たっても、固定フレーム側から反力として受け
る衝撃力が弱くなり、可動接触子支えの折損が従来と比
べてはるかに起こりにくくなる。
【0019】請求項2の電磁接触器では、固定フレーム
のストッパ部,可動接触子支えのストッパ部の少なくと
もいずれか一方に、かつ対称面の一方の側に衝撃緩和材
からなるストッパを設けるとともに、固定フレームある
いは可動接触子支えのいずれか一方の側に、可動接触子
支えが移動終端で前記ストッパを介して固定フレームに
衝突したときの可動接触子支えの移動方向に対する傾き
を可動接触子支えの移動方向に直角方向に受けて抑制す
る緩衝体を設けたので、請求項第1項と同じ効果を簡易
な構造で得ることができる。
【0020】請求項3の電磁接触器では、請求項2によ
る電磁接触器に設けたストッパから緩衝体が可能最遠方
の位置に設けられるので、可動接触子支えが回転運動時
に固定フレーム側から緩衝体を介して反力として受ける
衝撃力が小さく、これにより、可動接触子支え内に発生
する応力も小さくなって、破損防止がより確実となる。
【0021】請求項4の電磁接触器では、緩衝体を、硬
度がやわらかく、かつ伸びの大きいゴムを用いて形成す
るので、特に衝撃音の低減効果と、可動接触子支えの折
損防止効果の大きい接触器とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電磁接触器の断面
【図2】本発明の第2の実施例における要部の斜視図
【図3】本発明の第2の実施例を示す図であって、同図
(a)は電磁接触器の閉極状態でこの実施例を示す電磁
接触器の断面図、同図(b)は開極状態でこの実施例を
示す電磁接触器の断面図
【図4】本発明の第3の実施例を示す図であって、同図
(a)は電磁接触器の閉極状態でこの実施例を示す電磁
接触器の断面図、(b)は開極状態でこの実施例を示す
電磁接触器の断面図
【図5】本発明の第2および第3の実施例と、これらの
実施例と同一構造原理による別の実施例とにおける要部
を対比させて示す図
【図6】本発明が対象とする電磁接触器構造の従来例を
示すものであって、同図(a)はこの構造を閉極状態で
示す断面図,同図(b)は開極状態で示す断面図
【図7】図6に示した電磁接触器の開極動作時の衝撃性
騒音を低減させた電磁接触器構造の第1の例を示す断面
【図8】図6に示した電磁接触器の開極動作時の衝撃性
騒音を低減させた電磁接触器構造の第2の例を示す断面
【符号の説明】
1 上部ケース 1a ストッパ部 3 固定鉄心 4 可動鉄心 6 可動接触子支え 6b ストッパ部 6d 凸部 8 復帰ばね 9 固定接触子 10 可動接触子 14 ストッパ 15 緩衝体 16 緩衝体(凹部) 16b 緩衝体(凸部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動方向を面の方向とする平面を対称面と
    して略面対称に形成され、移動終端で固定フレームのス
    トッパ部と衝突して移動終端位置を決めるためのストッ
    パ部を備えた可動接触子支えを備えるものにおいて、固
    定フレームのストッパ部と可動接触子支えのストッパ部
    とに対称面の一方側で可動接触子支えの移動方向に対向
    するようにそれぞれ凸部もしくは凹部および該凸部もし
    くは凹部と略相似な形状をもつ凹部もしくは凸部が、凸
    部,凹部の少なくともいずれか一方を衝撃緩和材で形成
    して設けられ、可動接触子支えの移動終端で双方が互い
    に嵌まり込んで可動接触子支えの移動方向に対する傾き
    を抑制するようにしたことを特徴とする低騒音電磁接触
    器。
  2. 【請求項2】移動方向を面の方向とする平面を対称面と
    して略面対称に形成され、移動終端で固定フレームのス
    トッパ部と衝突して移動終端位置を決めるためのストッ
    パ部を備えた可動接触子支えを備えるものにおいて、固
    定フレームのストッパ部,可動接触子支えのストッパ部
    の少なくともいずれか一方に、かつ対称面の一方の側に
    衝撃緩和材からなるストッパを設けるとともに、固定フ
    レームあるいは可動接触子支えのいずれか一方の側に、
    可動接触子支えが移動終端で前記ストッパを介して固定
    フレームに衝突したときの可動接触子支えの移動方向に
    対する傾きを可動接触子支えの移動方向に直角方向に受
    けて抑制する緩衝体が設けられていることを特徴とする
    低騒音電磁接触器。
  3. 【請求項3】請求項第2項に記載の電磁接触器におい
    て、固定フレームあるいは可動接触子支えのいずれか一
    方の側に設けられ、可動接触子支えが移動終端で前記ス
    トッパを介して固定フレームに衝突したときの可動接触
    子支えの移動方向に対する傾きを可動接触子支えの移動
    方向に直角方向に受けて抑制する緩衝体は、ストッパか
    ら可能最遠方の位置に設けられることを特徴とする低騒
    音電磁接触器。
  4. 【請求項4】請求項第1項,第2項または第3項に記載
    の電磁接触器において、衝撃緩和材にブチルゴム,スチ
    レンブタジエンゴムなどの合成ゴムあるいは天然ゴムを
    用いることを特徴とする低騒音電磁接触器。
JP27392293A 1993-11-02 1993-11-02 低騒音電磁接触器 Pending JPH07130267A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014220191A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 三菱電機株式会社 電磁接触器
CN108987138A (zh) * 2017-06-01 2018-12-11 泰科电子(深圳)有限公司 电触头系统
WO2019219345A1 (de) * 2018-05-15 2019-11-21 Siemens Aktiengesellschaft Schaltgerät mit einer reduzierten mechanischen schlagbelastung bei änderung des betriebsmodus in den ausgeschalteten zustand

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